Char's 2016 (61歳)

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 DiscoGraphy 

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 雑誌掲載 

 江戸屋 

〜活動歴〜

Before Debut

  Idle  

Pink Cloud
 (J,L,&C) 

  BAHO  

Psychedelix

  SOLO  

 C,B,& A 

 other 

〜年表〜

〜1975 1976

1977 1978

1979 1980

1981 1982

1983 1984

1985 1986

1987 1988

1989 1990

1991 1992

1993 1994

1995 1996

1997 1998

1999 2000

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2016年
2016年 1月18日(土) <文春トークライブ> Char あるロックギタリストの足跡 at 紀尾井ホールの感想。


2016年 2月 5日(金) Char 2016 Tour at 八王子 いちょうホール 大ホールの感想。


2016年 2月11日(木) Char 2016 Tour at 東海市芸術劇場 大ホールの感想。


2016年 4月 2日(土) Char 2016 Tour at 江戸川区総合文化センターの感想。


2016年 4月 9日(土) Char 2016 Tour at 北とぴあ さくらホールの感想。


2016年 4月16日(土) Char 2016 Tour at 静岡市民文化会館 大ホールの感想。


2016年 4月22日(金) Char 2016 Tour at 町田市民ホールの感想。


2016年 5月15日(日) Char 2016 Tour at 武田神社 甲陽武能殿の感想。






日付名義タイトル
2016年 1月18日(土)Char<文春トークライブ> Char あるロックギタリストの足跡 at 紀尾井ホール

当日の感想




2014年以来2年ぶりに全国ライブ・ツアーを1月から6月にかけ行う発表があった。

そのバンド・メンバーは念願の2015年12月28日(月) "Moving Again 2015" at EXシアター六本木と同じ
  • Robert Brill(Dr)
  • 澤田浩史(B)
  • 佐藤準(Kbd)
    とのこと。


    更に今回も

  • 2012年の2012 TRADROCK by Char Tourでの企画「2012年12月19日(月) CD「ZICCA PICKER 2012 vol.1〜vol.20 SET」
  • 2014年の2014 TRADROCK by Char Tourでの企画「CD「ZICCA PICKER'14 全公演28枚 SET」

    と同じ企画が今回のツアーでも実施される旨の発表があった。


    地図 拡大


    日付名義タイトル
    2016年 1月24日(日)Charピーエムエージェンシー30周年記念「うみ・そら・おんがく・おきなわ2016」 at 沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場 強風と雨のため中止
    2016年 1月31日(日)Char大阪フェスティバルホール
    2016年 2月 5日(金)Char八王子いちょうホール 大ホール

    当日の感想
    2016年 2月11日(木)Char東海市芸術劇場

    当日の感想
    2016年 2月20日(土)Char熊本Be.9
    2016年 2月21日(日)Char大分DRUM Be-0
    2016年 2月26日(金)CharZepp Sapporo



    1ヶ月をおいて始まったツアー後半は2015年 6月15日(月)  -The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館
  • 古田たかし(Dr)
  • 澤田浩史(B)
  • Dr.Kyon(Kbd)
    というメンバー。



    地図 拡大


    日付名義タイトル
    2016年 4月 2日(土)Char江戸川区総合文化センター 大ホール

    当日の感想
    2016年 4月 9日(土)Char北とぴあ さくらホール

    当日の感想
    2016年 4月16日(土)Char静岡市民文化会館 大ホール

    当日の感想
    2016年 4月22日(金)Char町田市民ホール

    当日の感想
    2016年 5月 4日(水)Char日立システムズホール仙台 シアターホール(仙台市青年文化センター)
    2016年 5月 5日(木)Char郡山市民文化センター 中ホール
    2016年 5月 8日(日)Char福岡国際会議場 メインホール
    2016年 5月14日(土)CharACO CHILL’16 powered by 富士山麓
    2016年 5月15日(日)Char武田神社 甲陽武能殿

    当日の感想
    2016年 5月21日(土)Char高知県立県民文化ホール オレンジホール
    2016年 5月22日(日)Char松山市民会館 大ホール
    2016年 6月 3日(金)Char福井市文化会館
    2016年 6月 4日(土)Charホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
    2016年 6月 8日(水)Char秋田県児童会館
    2016年 6月10日(金)Char岩手県民会館 中ホール
    2016年6月11日(土)Char天童市市民文化会館
    2016年6月18日(土)Charテレビ神奈川「吉田山田のオンガク開放区」放送
    2016年6月25日(土)CharBunkamuraオーチャードホール

    当日の感想


    映画「Too Young To Die 〜若くして死ぬ」封切り
    2016年6月26日(日)CharBunkamuraオーチャードホール

    当日の感想





    日付名義タイトル
    2016年6月28日(火)Charザ・ビートルズ 来日50周年記念コンサート 「THE TRIBUTE」 at 名古屋国際会議場センチュリーホール

    当日の感想
    2016年7月25日(水)Char"石田長生展 ハッピネス!!" at 下北沢GARDEN

    当日の感想
    2016年8月16日(木)石田長生CD「The Best of Ishiyan」発売
    2016年8月26日(金)CharChar & Chris SPECIAL LIVE on GUAM, USA  Rock the Night Free Concert for Free Spirit
    7:00PM〜9:00PM(現地時間)
    イパオビーチ特設会場(タモン湾)
    2016年9月 3日(土)CharSlow LIVE ’16 in 池上本門寺 at 池上本門寺・野外特設ステージ

    当日の感想
    2016年9月30日(金)CharDVD「Rock Free Concert」発売

    視聴した感想
    2016年10月23日(日)Char千葉トヨペット 60周年大感謝祭 at 幕張メッセ
    2016年10月29日(土)CharDVD「Rock Free Concert」発売

    視聴した感想





    日付名義タイトル
    2016年11月 4日(金)Char東京都狛江市 狛江エコルマホール

    当日の感想
    2016年11月10日(木)Char品川 きゅりあん 大ホール

    当日の感想
    2016年11月11日(金)Charサンシティ越谷市民ホール 小ホール

    当日の感想
    2016年11月18日(金)Char新潟県新潟市 新潟県民会館 大ホール
    2016年11月22日(火)Charロームシアター京都 サウスホール







    2016年 1月18日(月) <文春トークライブ> Char あるロックギタリストの足跡 at 紀尾井ホール


    「トークショー!?、マジ!?」と思った昨年末。
    年末ということで普段以上に金欠状態。
    ましてや新年明けのこの時期、都内に19時に行くのも難しい。
    それを理由に迷うこと数日。
    「良い席はお早めに」という言葉通り、決断し届いたハガキに書かれていた席はほどほどの位置。

    その決断の無さをあざ笑うように、ハガキを入れていたカバンの中をペットボトルのコーヒーで満たしてしまい、そのハガキはすっかりコーヒー色に染まり、その形も水分で崩しつつあるのでした。

    正直、半泣きな気分でコーヒーを十分に吸い取ったハガキからその水分を乾かし、何とかハガキの形を留めることが出来たでした。



    そして迎えたその朝は昨日までの暖冬が嘘のような積雪5センチで、一面、雪景色。
    朝の通勤時の交通機関は乱れに乱れていましたが、夕刻にはその雪も溶け、交通機関も落ち着きを取り戻し何とか開演時刻までには四谷駅、ホテル・ニューオータニの前にある紀尾井ホールに到着することが出来ました。

     

    Charと雪で思い出したのは2001年1月のブルーノート東京
    あの時を思えば今回の雪はそれほどではないのが幸いでした。

    定刻19:00、MCの神舘和典が登場し、Charをステージに招きます。

    時折、ギターを弾きながら途中、水を口にすることもなく話し続けるCharの姿に、三大ギタリストが来日するとのことで観に行ったEric ClaptonJeff BeckJimmy Pageなど。

    そして新興楽譜株式会社 ヤングギター77年8月号のインタビュー記事を思い出したのでした。


    トークの後はRobert Johnsonに近い感じで"Crossroads"を1曲奏で、カーテンコールで"All Around Me"を演奏し今宵も閉幕。


    あれからほぼ40年。

    その間、個人的にとても音楽を楽しむ余裕など無い時期も何度かありました。

    「何だこれ?」とか「またこれ?」と思った時も何度かありました。

    でも何だかんだで今も好きな音楽家の一人だと再認識したのでした。









    2016年 2月 5日(金) Char 2016 Tour at 八王子 いちょうホール 大ホール


    快速電車に揺られること60分弱。
    八王子駅に向かいながらこれは2年前に山梨県甲府市に向かった時の経路だったことを思い出すのでした。

    そして到着した八王子駅。
    初の八王子駅下車です。

    驚いたことに八王子駅の駅前、そして街のあちらこちらに積雪の名残。
    積雪といえば半月前を思い出すのですが、この名残はその時のものなのでしょうか。
    東京都とはいえ流石は内陸部です。

     

    そのような街並みの一角に今宵の会場を見つけるのでした。

    開場18:00/開演18:30
    全席指定 6,800円(税込)

     

    本編

    18時頃に入場し開演時刻の18時30分過ぎ場内が暗転し下手側からメンバーが登場し今宵も楽しいライヴの幕開けです。

    ロッドとルル。
    カモメなどとは違いカメラを向けるとあっという間に飛び去るのがヒヨドリなのかな。

    構成は昨年末の六本木2日間と同じでした。
    もちろん演奏は一期一会。
    この日も月並みですが昨年末の六本木2日間以上でした。

    まず歌声が良く出ていると思いました。

    "ニッポンChar,Char,Char"では石田長生のテレキャスに持ち替えることはしませんでした。

    "闘牛士"では自身を指差しながら「老いた闘牛士」と歌うのでした。

    "Smoky"のギター・ソロ、ハーモニックスを多用した展開が新鮮に感じました。

    そして昨年末の六本木2日間に比べ曲間が短く、次から次への演奏していったのは勢いがあって好きなのですが、反面、曲間が長い時のあの情景を避けたのかなとも思うのでした。

    何か嬉しかったのはこの日は第2部では1曲目から最後まで私の前の方にいられる方々がほぼ総立ちだったことです。
    昨年末の六本木2日間の時のように終始視界良好というのも個人的には嬉しいです。
    人それぞれの楽しみ方もありますし、色々と事情がある方もいらっしゃると思いますし、もちろん視界は不良になりますけど私はこの日のような場内の方が好きです。

    アンコール 1回目

    構えたギターは白のMustang。

    まずはこの日、Maourice Whiteの訃報を耳にしたとのことでEarth, Wind & Fireの"Evil"を「高校生の頃にバンドで演奏していた」と紹介し演奏。

    続いて"Apple Juice"。
    そして何と"Natural Vibration"。
    白ムスを構えた処で期待はしたのですが、まさかこのメンバーでは演らないだろうと思っていたから嬉しかったです。


    アンコール 2回目

    メンバーは下手側に下がるけど、これではまだ帰れないよね、で。
    更なるアンコールのオネダリです。

    再び登場し白ムス(もしかしたら石田長生のテレキャスだったかも)を構え演奏するは"Happiness"。
    言葉はいらないです。



    記憶が新しい処では石田長生とTaffyですが、ステージ上のCharに佐藤準の姿を観ていたら思い出したのは藤井章司なのでした。



    この日はあと1日で2009年2月6日から早7年を迎える日だったのですが、やはり声には出せませんでした。









    2016年 2月11日(木) Char 2016 Tour at 東海市芸術劇場 大ホール


    夢の超特急 東海道新幹線で西に向かう車窓の外には綺麗な富士山。
    富士山と言えばCharの1stアルバムのジャケットを思い出します。
    あれから40年。

     

    名古屋駅で名鉄電車に乗り換え太田川駅に到着です。

     

    このような街並みの一角、駅直結のビルの中に今宵の会場を見つけるのでした。

    17:15開場/18:00開演
    S席 4,000円
    A席 3,500円
    小中学生 1,000円
    ※未就学児入場不可(税込)

     

    本編

    18時少し前に入場します。

    名古屋地区でこのようなホールでライヴを観たのは・・・1977年頃から1984年頃まで。
    次に名古屋でライヴを観たのはオールスタンディングであった2004年1月24日(土) 名古屋ダイヤモンドホール、そしてパイプ椅子の2014年 1月25日(土) ZEPP名古屋
    久しぶりの固定席のホールです。

    さて今宵も楽しもうと思う半分、今宵はどのような盛り上がりをするのかな、ボクも流れる血は名古屋っ子。
    郷に入れば郷に従え、なんて変な気持ちが芽生えた開演時刻の18時過ぎ場内が暗転し下手側からメンバーが登場し今宵も楽しいライヴの幕開けしたのでした。

    構成は昨年末の六本木2日間先週の八王子と同じでした。
    もちろん演奏は一期一会です。

    MCを先週の八王子では"My Friend"の前にしましたが、今宵は"Shinin' You Shinin' Day"の辺りだったかも。

    第1部の終盤、"You Got The Music"。
    場内をふと見れば初めて生で観た1978年Johnny,Louis,& Charなど愛知勤労会館でのライヴを思い出します。
    でも盛り上がり楽しんでいるのは間違いないのです。

    本編 第2部

    ほぼ15分の休憩の後、第2部の始まりです。

    アルバム「Rock十」の楽曲が続くに連れ観る聴く場内。
    バンドの演奏はこれでもか!という位に怒涛のように迫り来る演奏です。

    今宵も"ニッポンChar,Char,Char"で石田長生のテレキャスに持ち替えることはしませんでした。
    昨年末の六本木2日間の時とは違いアンコールで使用する構成に変えたようです。

    "Tokyo Night"ではバンドメンバー一同、盛り上げる姿にぼちぼち、そして"闘牛士"から場内の空気が一変。
    興奮の坩堝、盛り上がりです。


    アンコール 1回目

    久しぶりに耳にする「残業に入ります」で構えたギターはBurgundy mistで"Apple Juice"。
    エンディングでRobertがキメを間違えたのか、皆で笑いながら、もう一度、エンディングだけやり直したかも(記憶では)。

    石田長生のテレキャスを構え演奏するは"Happiness"。


    アンコール 2回目

    メンバーは下手側に下がり、場内は一旦、静まりかけましたが、これではまだ帰れないよね、で更なるアンコールのオネダリです。

    再び登場し白ムスを構え演奏するは"Low Rider"。
    最後の最後に澤田が余分にベースを「ブン」というのは御愛嬌。

    そのベースにメンバー一同苦笑いの中、"Head Song"。
    言葉はいらないです。

    更に"Anytime"。
    良い歌詞です。

    久しぶりに"Share The Wonder"なども聴きたい気分にもなりました。



    ところで今宵も先週の八王子に続き「フラッシュでの撮影はご遠慮下さい」ですか・・・

    Shini'n youパシャリShinin' day・・・

    微妙・・・な気分なのでした。










    2016年 4月 2日(土) Char 2016 Tour at 江戸川区総合文化センター


    東京駅から総武線の快速電車に揺られること10分位。
    新小岩駅から徒歩で15分位で会場に到着です。


    この日は「2016 Tour」の後半の初日。
    ツアー前半は2015年12月28日(月) "Moving Again 2015" at EXシアター六本木のメンバーは
  • Robert Brill(Dr)
  • 澤田浩史(B)
  • 佐藤準(Kbd)
    でしたが、ツアー後半は2015年 6月15日(月)  -The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館
  • 古田たかし(Dr)
  • 澤田浩史(B)
  • Dr.Kyon(Kbd) とのこと。


    「オープニングは何かな?」などあれこれ考えていると会場に到着です。

     

    開場16:30/開演17:00
    全席指定 6,500円(税込)


    第1部

    17時少しに前に入場し着席すればステージには赤色の緞帳。
    開演時刻の17時10分過ぎでしょうか、場内が暗転しバンドも演奏を始めると赤色の緞帳も左右に開きライヴの幕開けです。

    何と1曲目は"Moving Again"。

    使用するギターは白のストラト。
    単なる白のストラトではなく、ギターのボディのあちらこちらにサインが描かれた白いギター。
    シグネチャー・モデルをアメリカの工場まで受け取りに行った際、実際にギターを制作した職人の方々にサインしてもらったギターなのでしょうか。
    本当、ギターの表にも裏にもサインだらけでした。
    まさかこの記念のギターをライヴで使用するとは思っていませんでした。

    ギターの間奏で上手側にやってきます。


    2曲目は何と"I'm Just Like You"。
    何か物凄くカットされたショート・ヴァージョン。

    ここでM.Cだったか「5曲目位で逝ってしまうよ」と話したような気がします。
    最近、「よく目にする終活って何よ」から本を何冊かチラ読みしていた私。
    「腹上中か鑑賞中かがいいな」と思ったこともある私としては「それも良いかも」と思うのでした。

    でも本当にそうなったらスタッフや会場の方々に迷惑を掛けてしまう事でしょうね。


    更に"7月7日"、"カタルシスの凱旋"、そして"Still Standing"と盛り上げていきます。

    山登りをしているように中腹まで登ったところで小休止のように"坂道ホームタウン"。
    そして"Night Flight"。イントロでのフィードバックが気持ち良く耳に届きます。

    ふと演奏するその姿を観ていると、そう麦わら帽子を被った少年のように見えてしまいました。


    ここでリズムにのりギターでブルージィにimprovisation。
    ここで次の曲は"悪魔との契約満了"に間違いありません。
    そうこうするうちに始まったその曲は"悪魔との契約満了"。
    うん、良い歌詞にキャッチーなメロディで小休止も終わり山を登り始めます。

    "ニッポンChar,Char,Char"、これはもう行くしかありません。
    ようやく腰が立ち上がります。
    "Still Standing"、そして"悪魔との契約満了"で頭は行っても良いと思ったのですが、体が付いてこなかったのですが、この曲は体がいってしまいました。


    よしこのまま山頂へ!って思ったら左右が赤い緞帳がステージを閉じるのでした。

    「えー、これで終わり?」、1時間も演っていないのでは。
    何かあっという間に終わってしまった第1部でした。



    第2部

    15分ほどの休憩の後、場内が暗転し赤い緞帳の向こうから演じられたのは"Shinin' Shinin' Day"。
    第1部で「よし、これから!」と思ったとたんに閉じられた赤い緞帳。
    もうこれは座っている訳にはいきません。

    赤い緞帳が開いてCharの姿を見ればギターはMustang "Free Spirits"を弾いています。

    続いて"逆光線"。うん、良い曲、メロディが大好きな曲です。

    更に1976年のデビュー"Navy Blue"。そして"ふるえて眠れ"。


    ここでギターをLes Paul GoldTopに持ち替え、演じるは"Hallelujah I Love Her"。

    コール&レスポンスでCharが"Hallelujah"と歌えば"I Love Her So"かと思えば「晴れるや」で「晴れるや」。
    うん、英語ダメダメなボクのような観客にレベルを合わせてくれて嬉しい限り。


    Dr.KyonがピアノでゆったりImprovisationでほんの少し奏でてから弾き始めたその曲は"Wondering Again"。

    Les Paul GoldTopとくればこの曲しかありません。


    ここでギターをMustang "Pinkloud"に持ち替え久しぶりの・・・あれ?・・・曲目を忘れました。

    というのも次の曲がChar本人も話す「久しぶりの曲」の本当に衝撃的な曲だったから。
    その衝撃的な曲とは何と"XQZ ME"。
    この曲を演奏するのは1988年末に行われたChar & The Psychedelixのソロ・アルバム「psyche II」ののプロモーション・ツアー以来なのでは!。

    この1曲だけでも今日、観に来た甲斐がありました。


    (訂正:2016年4月10日)

    その後は良い歌詞だと思う"Anytime"、そして石ヤンのギターに持ち替えて"Happiness"。

    (これは1回目のアンコールだったようです。以上、訂正)


    あとは"闘牛士"などを演奏し最後は"Smoky"で本編を締めるのでした。


    アンコール 1回目

    アンコールは2回。

    良い歌詞だと思う"Anytime"、そして石ヤンのギターに持ち替えて"Happiness"。


    アンコール 2回目

    今日の出来事、"Apple Juice"てな感じでした。

    正直、"Apple Juice"だったのかも確信が無い、第2部の途中から曲目も覚えていない位、アドレナリン・ビン・ビンの楽しい気分。

    この曲を始めるぞ!っていう時、小休止的な動きがあってから、よし行けいけ!ってな気持ちから体の中で口だけがどんどん加速していってしまったのでした。
    ヒエェ。
    恥ずかしい。
    微妙に勢いを削いでしまった、失礼しました。

    でも個人的には忘れられない恥ずかしい良い思い出になってしまいました。

    とにかくこの辺りは舞い上がり、2部の途中辺りから、ライヴをよく覚えていないのですが、ご記憶にある方、是非、曲目など教えてください。



    ところで今宵もツアー前半と同様・・・

    例えば"Wondering Again"の演奏中でも、パシャリ、パシャリ・・・

    微妙・・・な気分なのでした。










  • 2016年 4月 9日(土) Char 2016 Tour at 北とぴあ さくらホール


    楽しかった4月 2日(土)の江戸川区総合文化センターから1週間。
    「2016 Tour」の後半の2日目。
    今宵もCharの楽しいライヴです。


    今宵のライヴも最高のライヴでした!

    と思いたい処ですが、思ったのは最初のうちで、演目が進めば進むほど、第2部、そしてアンコールの頃には

    「仕事だぁかぁら、とりあえずがんばりましょう」

    な演奏というか、そのような気持ちで演奏しているように思えるCharだったと私には感じた夜なのでした。


    開場16:30/開演17:00
    全席指定 6,500円(税込)


    第1部

    緞帳が降りたステージの向こうから演奏が始まったその曲は"Moving Again"。
    使用するギターは今宵もボディのあちらこちらにサインが描かれた白のストラトです。


    今宵はM.Cも絶好調。
    城南に生まれ育った身としては北区は完全にアウェー、小学校の頃の思い出話に華を咲かせます。

    そして演目は4月 2日(土)の江戸川区総合文化センターと同じで進行していきます。


    この日は最初の方から何か場内に違和感を覚えて、どうしてかなと思っているとそれは最前列など前の方がテレビで目にする記者会見かのようなカメラマン席となった光景が何度か目に入ったからでした。

    私は時々スマホなどの液晶画面が視界に入る位で直接的に迷惑を受けている訳ではないからそのような楽しみ方もあるかなと思いながらライヴを楽しみ続けます。


    終わってみればM.Cは長かったけど不思議と時間的には4月 2日(土)の江戸川区総合文化センターと変わらなかったかも。


    とにかくギター・ソロなど妙にあっさりと終えていくと印象に残った第1部なのでした。


    第2部

    約15分の休憩の後、場内暗転、緞帳の向こうから聴こえてくるのはやはり"Shinin' You Shinin' Day"。

    手にするギターはMustang "Free Spirit"。

    そして"逆光線"。この間奏が妙な感じだったような。

    "Naby Blue"、"ふるえて眠れ"。


    ここでギターをLes Paul GoldTopに持ち替え、演じるは"Hallelujah I Love Her"。
    この日は観客との「晴れるや」コール&レスポンスは無くあっさり演じます。


    そして"Wondering Again"は何度、観ても聴き入ってしまいます。


    ギターをMustang "Pinkloud"を持ち替え、Pink Cloudの時代コーナーで久しぶりの"Stuck In My Brain"。


    そしてPsycheな時代コーナーで"XQZ Me"。


    あとは4月 2日(土)の江戸川区総合文化センターと同じ終盤の盛り上がりな選曲。

    ところがアッサリ・モードな"Tokyo Night"。

    "闘牛士"、"視線"。


    今宵もギター・ソロになると何度かステージの前の方に出てきて観客を楽しませてくれます。

    最初は上手側に。

    そして下手側に。

    第1部ではサービス精神旺盛で下手側か立ち位置に戻る際、中央席方面のカメラに向かってポーズする姿もありましたが、後半になるにつれ下手側へ。
    上手側に行っても中央の上手側からスマホかカメラが向けられると、避けるように下手側にいくように思いました。


    最後の曲"Smoky"では間奏で弦を切ってしまい、急遽、澤田のベース・ソロ。



    アンコール

    まずは"All Around Me"。

    何度、観て聴いても良い曲です。


    続いて"Anytime"。


    「まだまだ行く?」で石田長生のテレキャスに持ち替え"Happiness"。
    後半で古田たかしのドラム・ソロを挟み、「ハッピネス」の合唱。


    そのまま「それでは最後の曲で"Apple Juice"。」で今宵も幕を閉じるのでした。


    少し前の中央の良席からフラッシュの光も数回あったり、時には撮影会みたいにも思ってしまったライヴ。

    Charはこのようなライヴの姿を望んでいるのか、はたまたこれが21世紀という時代のライヴの姿と受け入れないものの受け止めているのか、考えてしまいました。

    開演少し前に入場した私は知らなかったのですが、後から耳にしたのは16時30分の開場して暫く後に「フラッシュ撮影はご遠慮ください」なのか「開演中の写真撮影はお断りします」のアナウンスがあったとか。


    4月 2日(土)の江戸川区総合文化センターから1週間をおいたライヴですが、その間もプロモーションなど仕事はしているわけで、何だかんだで私が勝手に冒頭のように感じてしまったのか。

    このように思うライヴはなかなか無いのですが、この日も私はもちろん楽しかったです。








    2016年 4月16日(土) Char 2016 Tour at 静岡市民文化会館 大ホール


    違和感を覚えた4月 9日(土)の北とぴあから1週間。
    「2016 Tour」の後半の3日目。
    今宵もCharの楽しいライヴです。


    もともとは行く予定には無かったのですが、2年前に誘ってその時30年以上ぶりにCharを観た旧友と久しぶりに会いたいな、会おうかとしている頃、そう言えば・・・と思い「観に行く?」と会うことが決まったのが4月に入ってから。


    何はともあれチケットだけ購入し、あれよあれよという間に当日を迎え、人生2回目の静岡駅に降り立ちます。


     

       



    2年前は中ホール(記憶では吹奏楽の大会で大ホールを使用中)でしたが今宵は大ホールです。

     




    開場16:30/開演17:00
    全席指定 6,500円(税込)


    第1部

    緞帳が降りたステージの向こうから演奏が始まったその曲は"Moving Again"。


    いつも通りの幕開けと思っていたら・・・場内、あちらこちらで立ち上がりでノリ始め、1週間前の北とぴあ さくらホールと同じ位、ステージと距離がある座席でしたが、いつしか私の視界の前はほぼ総立ち。

    「えっ!?、あっ!?、本当?」と思いながら、もちろん私も立ち上がります。

    はい、立ち上がると気分も高まり、より楽しくなります。


    そしてCharも間奏を弾きながら上手側、中央、そして下手側と移動します。


    "I'm Just Like You"はもちろんのこと"7月7日"もそのリズミに心地良く体が揺れます。

    使用するギターは今宵もボディのあちらこちらにサインが描かれた白のストラトです。
    いえ、そうだと思います。
    会場の後方の席でしたからサインがあるかまでとても見える距離ではありませんでしたから。


    ギターといえば澤田浩史のベースです。
    いつもならば白のプレベを弾いていると思いますが、今宵はサンバーストのプレベを奏でています。

    音の違い・・・はい、私にその微妙な違いはわかるわけがなく、今宵もグルーブが心地良いだけです。


    更に"カタルシスの凱旋"、そして"Still Standing"。
    "Still Standing"はやはり立って観る方が楽しい曲だと再認識しました。


    ここでMCを入れたのですが、Charから「どうぞお座りください」。
    一同、皆、着席します。

    久しぶりのCharからの「どうぞお座りください」。
    ここ数年、耳にしていない言葉。
    静岡、凄いです。


    短いMCの後、再び演奏が始まります。

    ここで意表をつかれました。

    始まったその曲はなんと"Another Face"。
    この曲を演奏するのは2001年10月31日 The 25th Anniversary Live Tour "Bamboo Joints" at 武道館以来なのでは?。
    この曲も好きな曲の一つ。
    久しぶりの演奏で嬉しかったです。

    そして"坂道ホームタウン"、"Night Flight"といつもの構成に続きます。


    夜間飛行で飛び立てばノリよいリズムの中、暫しimprovisation。

    もちろん始まったその曲は"悪魔との契約満了"。

    静岡、凄いです。反応、速い!

    続いて"ニッポンChar,Char,Char"。

    進行の都合なのかあっという間に緞帳が降りてきて、盛り上がりの第1部が終わりました。


    第2部

    約15分の休憩の後、場内暗転、緞帳の向こうから聴こえてくるのはやはり"Shinin' You Shinin' Day"。

    手にするギターはMustang "Free Spirit"。

    やはり静岡、反応、速い! 凄いです。

    "Shinin' You Shinin' Day"の間奏前の「Hey!」「Hey!」
    久しぶりに「Hey!、Hey!」。「Hey!、Hey!」
    もう一丁おまけに「Hey!、Hey!、Hey!」。「Hey!、Hey!、Hey!」

    今宵のCharは一味違います。


    第1部ではサンバーストのプレベを使用していましたが、第2部は愛器である白のプレベを使用する澤田浩史です。


    "逆光線"の後、メンバー紹介からデビュー40周年を迎えたお礼を楽しく話し、デビュー曲"Naby Blue"、"ふるえて眠れ"。


    ここでギターをLes Paul GoldTopに持ち替え、演じるは"Hallelujah I Love Her"。
    もちろん終盤には観客との「晴れるや」コール&レスポンス。


    第1部に続きCharから「座ってください」。
    一同、皆、着席します。

    久しぶりのCharからの「座ってください」。
    ここ数年、耳にしていない言葉。
    やはり静岡、凄いです。


    そして"Wondering Again"。


    ギターをMustang "Pinkloud"を持ち替え、「色々あった40年間。JLC、Johnny,Louis,& Charの時代から」という旨を話し"Stuck In My Brain"。


    Burgundy mistに持ち替え、レコードでの思い出や、カセットテープを手にした最近の出来事など笑いをとりながらPsycheな時代からという旨を話し"XQZ Me"。


    空気を一転させるドラムのリズム。
    それに即応する場内。 静岡、恐るべし。

    今一度、ギターをMustang "Pinkloud"を持ち替え、始まったその曲はもちろん"Tokyo Night"。


    "闘牛士"の後、いきなり"Smoky"。
    残念ながら"視線"がカットされましたが"闘牛士"から"Smoky"に展開した方が格好良く感じました。


    今宵は"Smoky"はもちろんのこと、1週間前の「仕事だからの演奏」ではない「楽しく仕事が出来た演奏」に感じました。



    アンコール

    Burgundy mistを構えバンドと共にグルーブを創りながら「後悔が無いよう一生懸命演ります」と口にし"Anytime"を。

    凄いな、後悔が無いよう仕事をする・・・その積み重ねを40年間、続けて今がある。
    今宵もその演奏を今日も楽しませてくれる事に感謝です。


    「去年、虹の向こうに行ってしまった」で石田長生のテレキャスに持ち替えて、"Happiness"。

    後半でまずは凄まじいい澤田浩史のベース・ソロ。
    Charもイケイケという感じで煽ります。

    更に古田たかしのドラム・ソロ。
    途中、汗で滑ったかスティックを1本、飛ばしてしまいます。
    Charはドラム台の前に転がったそのスティックを右手で拾い上げ、スティックで弦をリズミカルにタップ?し始め煽ります。


    最後に石田長生のテレキャスを構えたまま"Apple Juice"で今宵も幕を閉じるのでした。


    それにしてもいつ観ても綺麗な照明です。
    今回も素晴らしいスタッフ陣で運営されているライヴ・ツアーだと改めて今更ながら思う夜なのでした。








    2016年 4月22日(金) Char 2016 Tour at 町田市民ホール


    楽しかった4月16日(土)の静岡市民文化会館から1週間。
    「2016 Tour」の後半の4日目。
    今宵もCharの楽しいライヴです。


    何度か横浜線や小田急線の電車に乗車し通過したことはあるのですが、町田駅に下車するのは2013年以来。
    生涯、4度目か5度目の下車かと思います。

    JR東日本の横浜線の町田駅の改札を出てから小田急線の町田駅に歩いていくと物凄い人混み。
    流石、東京都です。


       



    開場18:00/開演18:30
    全席指定 6,500円(税込)


    開演前の場内に流れる音楽はPrince。
    Prince、亡くなられていたのですね。
    朝、時間があったのでもちろんネットにアクセスしていますがネット・ニュースはあまり参照しないし、テレビもつけていましたが芸能コーナーやスポーツコーナーや特集コーナーはあまり観ないし、届いた朝刊には掲載されていなかったので知りませんでした。


    第1部

    定刻を10分近く過ぎた頃、場内が暗転し緞帳が降りたステージの向こうから演奏が始まったその曲はもちろん"Moving Again"。


    使用するギターは今宵もボディのあちらこちらにサインが描かれた白のストラトです。

    そして澤田浩史はサンバーストのプレベを奏でています。

    澤田浩史、指弾きとピック弾きを使い分けていますが、"Night Flight"はてっきり指弾きだと思っていたのですが、ピックで弾いていたのですね。
    だから?、と問われても、そうだったのですね、で終わってしまう発見なのでした。
    曲調からアタック感が良いのでしょうか。


    第1部は4月16日(土)の静岡市民文化会館と同じ曲順だったと思います。


    第2部

    約15分の休憩の後、場内暗転、緞帳の向こうから聴こえてくるのはやはり"Shinin' You Shinin' Day"。

    手にするギターはMustang "Free Spirit"。

    今宵の東京は2週間前の北とぴあとは違い私の座席の前の方々が立ち上がります。

    "Shinin' You Shinin' Day"の間奏前の「Hey!」は「Hey!」のみでした。

    やはり第1部ではサンバーストのプレベを使用していましたが、第2部は愛器である白のプレベを使用する澤田浩史です。


    今宵の出来事の一つ目は弘法も筆の誤り。

    デビュー曲"Naby Blue"での出来事。

    その後で演奏した"ふるえて眠れ"では、「許せというのか」など終始、苦笑いを堪えるCharなのでした。

    是非、この流れはZICCA Pickerに収録してもらいたい処です。


    1週間前の静岡市民文化会館 大ホールでは"視線"がカットされていました。
    いえ、されたと思います。
    多分、されたんじゃないかな。
    自信が無くなってきましたが、今宵は"闘牛士"の後、"視線"を演奏し、そして"Smoky"でした。



    アンコール

    場内、物凄いアンコールの声。

    その声に古田、澤田、Kyonの3人だけが先に登場し、暫しセッション。

    Charは着替えの都合か少し遅れて登場し直ぐにセッションに加わり始まったその曲はもちろん"Anytime"。


    今宵の出来事の二つ目は第2部の途中のM.Cでも話していましたがPriceが他界したニュースが本日あったとのこと。

    追悼に"Bambi"を1981年8月1日 Johnny,Louis,& Char 8181 Shock Festival at 日比谷野外音楽堂をはじめとする夏のツアー、1988年春に行われたPinkCloudのツアー、そして1997年3月4日に下北沢Club Queで行われたTE-CHARi以来の演奏。


    最後は石田長生のテレキャスに持ち替えて、"Happiness"。

    Princeも安楽荘でセッションしていることでしょう。


    アンコールは是非、ZICCA Pickerに完全収録してもらいたい処です。

    でも2007年3月25日(日)に発売されたJohnny,Louis & Char DVD BOX「Real Rock」にも収録されなかったし、ライヴならではノリでしたからどうなるのか届くまでのお楽しみということで。

    でも現時点、大人の事情でまだZICCA Pickerの購入手続きが出来ていない・・・









    2016年 5月15日(日) 武田神社 甲陽武能殿


    朝8時09分、途中下車しない各駅停車の旅で2014年2月14日(金)から2年3ヵ月ぶり、人生2度目の甲府の街に到着しました。

    まずは甲府駅から武田通りを2kmほど北上し会場である武田神社にお参りです。


    本殿に向かって左側に位置する甲陽武能殿、ここが今宵の会場のようです。

       


    時は朝9時前。
    つい先ほど、舞台に赤い敷物を敷き終わり、掃除も終わった舞台。
    そして山道には今宵の催しのポスターも貼られています。

    日頃のお小遣い事情から、行くか行かまいか悩みに悩んだ日々でしたが、会場に到着し改めて来て良かったと思うのでした。

       



    開場、開演まで時間はありますから思い出の甲府の街並み散策です。


    開場16:30/開演17:00
    全席指定 7,500円(税込)


    16時45分頃、武田神社に戻り入場します。

    本編

    定刻を少し過ぎた頃、下手の控えの館から渡り廊下をドタドタと音をたてながら登場する4人。

    メンバー4人は純白無垢の足袋を履いています。


    1曲目は"Here,There,And Everywhere"、アコースティックによる優しい演奏。

    澤田と古田の醸し出すグルーブに、Dr.Kyonが奏でるアコーディオンが優しく背景をつくる中、アコギでメロディを奏でます。

    演奏中、終始、舞台の両袖で燃える松明(タイマツ)?の煙が厳かなのですが、その煙で歌いにくくないのか、とか思ってしまいます。

    やはり甲府といえば百数十年ぶりの観測史上初めてという甲府の大雪で5日間滞在した話し。
    その5日間で2回甲府城に登り遭難しそうだったとか。
    多分、2月16日(日)と17日(月)だと思いますが、私も17日(月)に登りましたが、「遭難」という言葉は半分冗談ではありませんでした。
    ここで足を滑らせたら・・・と思う状況でしたから。

     

    撮影日:2014年2月17日(月)

       


    雪に残る足跡の一つはCharだったとは。


    でも武田神社までは行かなかったとのこと。
    残念!
    私は雪道をスーツに革靴という井出達で行きました。



    撮影日:2014年2月17日(月)



    という私のことはどうでも良くて2曲目は"坂道ホームタウン"。

    この曲ではDr.Kyonはエレピを奏でます。

    甲府駅から武田神社まで続く穏やかな上り坂は約2km。
    歩くにはほど良い上り坂なのですがママチャリで登るには体にきそうな坂道です。



    連日のライヴのせいか声が枯れ気味で少々辛そうな感じです。
    でもそこは百戦錬磨、時に省エネ唱法も取り入れながら終演まで歌い上げます。


    足袋でギターを弾くのは初めてとの話から芸能界時代の逸話をしながら次の曲は久しぶりに"Future Child"。


    1970年代初頭といえば新幹線は東京から新大阪までの東海道新幹線のみ。高速道路も東名と名阪の東京から大阪までという時代。
    地方に行くとなれば片道一車線の国道がくねくね、信号待ちの繰り返しが当たり前だったと記憶します。


    甲府といえばブドウ、ブドウといえばワイン、ワインといえば赤と白。
    白といえば"白い部屋"ことEric ClaptonのCreamで"White Room"。
    Dr.Kyon、上手い!

    更に上手いのは"White Room"を演奏後に「白い足袋!」と言ったお客さん。

    素晴らしい。これぞセンスというものですね。
    見習いたいと思いますが、話すのは苦手な私。羨ましい。

    でも楽しみ方は人それぞれ。自分の出来る範囲で楽しみたいと思います。


    そしてライヴでは初めて演奏するという"Back Then And Now"。

    良い曲です。出来るならばバンドで再録して欲しいと思っていた当時のシングル曲の数々の一つ。

    この日の演奏の方がスタジオで録音した演奏よりも良かったです。


    更に昔話から虹のむこうの安楽荘に旅立ってしまった友達の一人である天野滋が作詞してくれた"空模様のかげんが悪くなる前に"。


    なかなか暗くならない、陽が長くなった心地良い季節の夕暮れ時。
    ここからは後半に向け"Jeff's Boogie"、"Taxi Driver"と盛り上げ、スイング風に"Shinin' You Shinin' Day"を演奏します。

    そして久しぶりの"Zig Zag Zone"。
    Charからのピックのキャッチボールは、お見事、澤田、ナイス・キャッチ!


    ここでこれまた久しぶりの"Nameless Land"。

    名前が付いていない場所、そんな場所はもう無いのかもしれませんが、そのようなまだ見ぬ場所を思い浮かべます。


    極めつけ"気絶するほどBlack Shoes"。

    Dr.Kyonのアコーディオンが、これまでのアコースティック・ライヴとは一味違う風味を終始、醸し出しています。


    軽快調で"Wonderful Tinight"。

    そして"Hallelujah I Love Her"で「晴れるや」の唱和から"Tokyo Night"で「武田神社ナイト」を唱和し、"Uncle Jack"になだれ込み、最後はSmoky"。

    しかし"Smoky"は最後っぽい曲で最後は"Happiness"。
    いや"Happiness"はアンコール?。とにかくそんな感じでした。


    アンコール

    アンコール、"Hold On I'm Coming"は演りましたね。

    この辺り、記憶が曖昧です。

    会場を出たところに設営されたグッズ売り場。
    通り過ぎようとする私の横でそのグッズ売り場の一番左側にジョニー吉長の写真を見つける友達。
    流石です。
    6月から始まる好きなカレンダー。
    16日は祝日マークの素敵というカレンダーです。
    私も思わず購入しました。

       


    早く6月にならないかな。
    飾る日が楽しみです。







    2016年 6月19日(土) テレビ神奈川「吉田山田のオンガク開放区」放送


    テレビ神奈川の局に来たのは33年位ぶりとか。

    Char自身の体で好きな場所。
    足の甲に出来たサンダルの日焼け跡。

    そして3つの質問。

    その1「みんながまだ知らないかもしれないCharさん」
    もし音楽と出会っていなければ、お医者さん。
    今も心のお医者さん。
    はい、lボク、患者の一人です。

    その2「Charさんの楽しみ」
    育てている野菜、もうすぐベリーの収穫を迎える。

    その3「Charさんは意外と」
    ギターの弦はりが下手。

    子供の話し、孫の話しなどを手にするYAMAHAのアコギで自らBGMを奏でながら受け答え。

    何はともあれ還暦過ぎてもアイドルなのでした。








    2016年 6月25日(土) 映画「Too Young To Die 〜若くして死ぬ」


    ライブ前、今日から封切りになった映画「Too Young To Die 〜若くして死ぬ」を10時15分からの第1回上映で鑑賞してきました。

    うん、面白いね。
    小ネタが次から次へと。

    昨夜、テレビで地獄専属バンド・地獄図(ヘルズ)が主題歌を演じているのを観て正直、「なんじゃこれ、サビだけだなぁ」って思ったのですが、映画の中での(もちろん擬似)演奏はもちろんのことノリノリな地獄の住民がまた良かったです。

    もちろんお目当ては鬼ギタリストです。

    鬼ギタリスト目当てに720円のパンフレットを買ってしまいました。
    うーん、微妙。
    天国か地獄ならば、ボクの行き先は・・・

    悩むなぁ、ブルーレイが発売されたらどうしようかなぁ・・・

     






    2016年 6月25日(土) Bunkamuraオーチャードホール


    1月31日(日)に大阪フェスティバルホールを皮切りに始まったデビュー40周年記念ツアーもいよいよここ渋谷の二夜連続公演で締めくくりです。

       



    開場16:00/開演17:00
    全席指定 6,800円(税込)


    本編

    定刻を15分少し過ぎた17:20頃、場内が暗転し下手から登場する4人です。

    構えたギターはBurgundy mist。
    これはこれまでとは違う内容が期待出来ます。

    "All Around Me"で幕開けて"XQZ ME"、"Do Or Die"と続きます。

    そしてドラムとベースのリズムにノってコール&レスポンスでご挨拶。
    「声の調子が良くない?」
    少しかすれ気味という感じで良い状態ではないかもしれませんが、ここまでのところ特に「そのようなコメントをしなくても良いかも」と思ったのですが、。
    そして始まったその曲は"Anytime"。
    本当、良い曲です。

    何かこの4曲でCharの人生観、生き様を観せたように思うのでした。


    続いて"Head Song"!。
    昇天しそうな気分になるも・・・体は動かず。

    そして"I'm Just Like You"。


    叩きつけるように"悪魔との契約満了"。

    タイジ、本当に良い曲です。


    今宵の演目はとてもノリやすい曲が続きます。


    "ニッポンChar,Char,Char"かな。
    ようやく体が動いたのは。


    ここでステージ中央に低めに位置するマイクと譜面台が登場。

    バンドが奏でるイントロは"Lilly Was Gone With Window Pane"。

    そしてカルメン・マキが登場です。

    サプライズ・ゲストという扱いだとは思いますが6月18日のカルメン・マキのネットでの書き込みで登場することを知っていたのでサプライズにならなかったのはご愛嬌です。


    2曲目は"それはスポットライトではない"。

    そうこのバンド・メンバーにカルメン・マキならば2013年11月25日(月) 古田たかしドラム生活40年祭〜しーたか40〜 at SHIBUYA-AXだと思っていましたからこの2曲に意外性はありませんでしたがマキの歌は言うまでもなく素晴らしいです。

    バックに廻り、コーラスを添えるCharの姿を観ることが出来て嬉しかったです。


    3曲目は"C'mon Everybody"。
    やはり1980年4月12日 5人バンド1979年4月 カルメンマキ・バンドを頭に浮かべながらも二人のことは二人にしかわからない時の積み重ねがあったのだろうなと思いながら観るのでした。


    物凄い存在感の圧倒される素敵な歌声に酔わせてくれたカルメン・マキは3曲でステージを下がるのでした。


    その後はギターをFree Spiritに持ち替えて"The Leading Of The Leaving"や"Shinin' You Shinin' Day"、"Navy Blue"、"逆光線"、"闘牛士"などを演奏したのかな。
    はい、ここから先は20世紀の時代の曲です。



    開演前から妙な気分だったのですが、その予感はやはり当たり何かステージを観ながらも何か集中出来ないでいるのでした。


    開演前、何度も場内アナウンスがあったにも関わらず会館の方々を場内、四方八方に注意に走らせるお客さん達。

    開演した後、きっと今日のライヴに向け連日連夜の激務で睡眠不足で疲れて寝てしまっているに違いない、寝たふりしているとは思いたくないお客さん。

    手で耳を塞いで心で聴いていたお客さん。

    周囲がどのように盛り上がっているか何度も見渡し見上げているお客さん。

    まだまだあるけど何かステージに集中出来ない、ステージの手前の視界に入る出来事に楽しめられない初日でした。

    しかし楽しめない気分を他人様のせいにするなんて、やはり単に歳を重ねただけの未熟者で人間が出来ていない私です。


    そのような私ですがLespaul GoldTopで"Wondering Again"を演じるCharの姿を観てようやく冷静になることが出来て、次の"Tokyo Night"のドラムのリズムに体がようやく反応するのでした。

    ここからはPinkloudを使用したのかな。

    最後は"Smoky"。


    アンコール

    15分ほど待たされて、アンコール。

    多分、本当にCharの体調は良くなかったのでしょう。
    仕事はいえ、ここまで楽しませてくれるのはやはりCharはプロ中のプロのミュージシャンです。


    再びカルメン・マキも登場し"Rock'N Roll Children"。

    やはり思い出すのは1999年12月のChar,Bogert,& Appice

    残念だけどスペシャルなシークレット・ゲストで明日26日はご自身のライヴもあるから本当に今日だけの演出。
    本当に幸運でした。


    カルメン・マキはステージを下がり、最後は"からまわり"。

    20世紀末や21世紀初頭のライヴでは澤田浩史のベースも、Paul Jacksonのベースも何かモコモコでベース・ラインというかフレーズがいつも聴きとれなかった感が強いのですが、ここ数年間、最近のPAから流れるベースの音は何か凄く良く感じるのでした。


    何か集中出来ない一時でしたが、幸いにも何回か観る機会に恵まれている私としては、こんな日もあるよね、と思いながら帰りの途に就くのでした。









    2016年 6月26日(日) Bunkamuraオーチャードホール


    一夜明けた2日目。

    昨夜はライヴ鑑賞中、何か場内の空気で昔、1985年頃かな。
    "Born In The USA"がヒットしていた直後のBruce Springsteenの来日公演だったと記憶しますが、日本のロック(ニューミュージック)の男性ボーカリストが最初の3曲位で「つまらない」と観るのを辞めて帰っていったことを思い出しました。

    格好良い!

    私も彼を見習うわけではありませんが、つまらないと感じるようになったらならば私はこれまで他の方のライヴでしてしまったように黙って途中で帰るか、例えCharであっても何度かそう思うようになってしまったら観に行くのを止めるとします。

    中学生の頃、弁当を持参する昼食で時にはパンを食べたいと昼食代を貰ったけど、パンは買わずに貯めてレコードを買っていた時のように、今は700円とかの定食ではなく、毎日、108円のパンもしくはオニギリ・セットを1つ、少し贅沢したい気分の時は198円のオニギリ・セットを1つ食べて、その差額を貯めてチケットや交通費を捻出しています。
    限られたお小遣いなのに、つまらないと思うものにお金を使う余裕など無い我が身ですから。

     
     



    そして昨夜の自分自身を猛省し、今宵は視界に惑わされないと心に決めて渋谷に向かいました。


    開場16:00/開演17:00
    全席指定 6,800円(税込)


    本編

    定刻を5分少し過ぎた17:05頃、場内が暗転し下手から登場する4人です。

    構えたギターはBurgundy mist。

    開演から"I'm Just Like You"までは昨夜と同じ進行。

    そして私はといえば体が動くまま"Anytime"のドラムのイントロで我慢が出来なくなり立ち上がって楽しむのでした。


    昨夜はサプライズ・ゲストにカルメン・マキでしたが今宵はというとMCするCharの後ろでセッティグするギター・アンプと少し低い位置するマイク・スタンドに佐橋佳幸に間違い無いと思うと案の定、Charに紹介されて佐橋佳幸が登場です。

    暫しCharとに佐橋佳幸がギターで会話した後に始まったその曲はもちろん"Still Standing"。


    そして「上の方から通りがかりが現れた」で"ニッポンChar,Char,Char"。

    演奏を終えた後の「石やん、降りてこい!」っていう一言が印象に残りました。


    更にもう1台のギター・アンプが登場し、「石やんが降りてきたと思ったらプリンスが降りてきた!」で佐藤タイジが登場。

    "Hold On I'm Coming"、そして外せない私もお気に入りの曲"悪魔との契約満了"。

    そして佐藤タイジの歌。
    曲名は何だったのでしょうか。
    良い曲でした。


    ここで一旦、Charは上手側に下がりバンド・メンバー3人で暫し壮大な雰囲気なサウンドを醸しだします。

    そして着替えを終えたCharが再び登場し始まったその曲は"Another Face"。
    曲が終わっても暫し静まり返る場内。

    そしてその静けさを打ち消すように拍手に歓声に場内は包まれるのでした。

    凄いの一言です。


    "Shinin' You Shinin' Day"のイントロが奏でられれば即応する体です。

    ここから先は多分、昨夜と同じ進行だったような気がします。

    "Naby Blue"など最高音域は厳しい体調のCharでしたが、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。


    昨夜も思ったのですが、"Smoky"を演奏を始めるにあたりCharが弦の上を指をすべらせてグリッサンドさせた処が格好良く感じました。


    アンコール

    5分ほど待たされて、アンコール。

    「降りてきたぜ」で佐橋佳幸も参加して"Happiness"。

    「もう十分、Happiness」と佐橋佳幸を讃えます。


    そして佐藤タイジが参加し"からまわり"。


    最後に"Apple Juice"。


    今年の1月から始まったツアーもこの日で終わり。

    とても楽しい半年間でした。








    2016年 6月28日(火) ザ・ビートルズ 来日50周年記念コンサート 「THE TRIBUTE」 at 名古屋国際会議場センチュリーホール


    は〜るばる〜来たぜ、名古屋♪

       

    何を見ると名古屋に来たかと思うかというと、やはり中日球場ことナゴヤ球場、そして名鉄バスセンター。

    名鉄バスセンターのこの建物も建設されてから50年位たったのではないでしょうか。

    そろそろ老朽化で建て替えとかいう話もあるかもしれないと思う今日この頃ですが、いつ名古屋に来ても見ることが出来たら嬉しいと思う名鉄バスセンターの姿なのでした。


    3日前の6月25日(土)は映画「Too Young To Die 〜若くして死ぬ」を観てから、BunkamuraオーチャードホールでCharを観る間に、表参道に期間限定でオープンしている「THE SESSIONS CAFE」なる珈琲店に行きました。
     

    店内に飾られたロバート・ウィテカーが撮影した1966年のビートルズ来日時の写真を鑑賞。

    そう今年はBeatles来日から50周年。

    50周年は自宅で一人DVD「Anthology」などを観ながら過ごそうと思っていましたが、10日ほど前に「やはり観に行こう」とチケットを購入しこの日を迎えました。


       



    開場18:00/開演19:00
    全席指定 8,600円(税込)


    開演

    定刻19:00にCBCラジオのアナウンサーが登場し今日の催しの経緯や来日50周年を記念した催しなどの案内をします。

    またテレビ・カメラが複数入り、今日と明日の模様は8月26日(金)深夜0:55から1時間で放送されるとのことです。

    そして開演前、観客席にいた「3500円の著書を購入するとお話などが出来る」とロビーに設けられたコーナーにいたJohn Lennonの6歳年下の異母妹のジュリア・ベアードを紹介します。


    さていよいよ開演。

    場内、Beatlesの"Get Back"が流れ始めると観客席は手拍子。

    何かいいですね、こういうの。
    いかにも開演を待ち焦がれる観客達。

    Roy(The Bawdies)

    最初は若い細っそりとしたRoyという男の歌い手が登場。

    Beatlesがコピーしたロックンロールな曲を演るということで、演奏を始める前から「立って踊りませんか」というのには違和感を覚えましたが、その言葉にいきなり総立ちの場内です。

    そして始まったその曲は"Twist And Shout"。

    やはり演奏が始まってから演奏のノリをきっかけにして自然に立つように促した方が格好良かったかも。


    2曲目は"Long Tall Sally"。

    裏声というかシャクリ唱法を織り交ぜながら、シャクリ唱法に何か違和感を覚える、普通に歌っている処は格好良いと思いましたが、歌声は元気一杯で私もこのように歌えたら楽しかっただろうなと思うのでした。


    そしてハウス・バンドの演奏がいいですね。

    よく見ればドラムは3日前に渋谷でも観た古田たかしではありませんか。


    ここでLove Psychedelicoのギタリストが登場。

    始まったその曲は"Slow Down"。

    ハウス・バンドの奏でるグルーヴを更にこのギタリストがグイグイと演奏を引っ張ります。


    その後は"Day Tripper"、"Stand By Me"でステージを下がりました。

    曲に合わせ時折、ステージの後ろのスクリーンに大きく1966年の来日時に同行してきたロバート・ウィテカーの写真の数々が映し出されます。



    スキマスイッチ

    5分弱を要す機材の入れ替え中も場内にはBeatlesの曲が流れ、スクリーンに写真が写り、飽きさせません。

    その間にセットリストをメモしておくことも出来ました。


    そしてスキマスイッチという名の2人組が登場します。

    1曲目は"Lady Madonna"。

    演奏が始まるやいなや場内、総立ち。


    スキマスイッチの一人がキーボードを弾き、もう一人がハンドマイクで歌うという二人組。

    途中のMCで一人は名古屋市出身、もう一人は東海市出身、地元の二人組だったようです。


    ボーカルの人がアコギを抱え始まったその曲は"P.S.I Love You"。

    キーボードがいるという曲で鍵盤主体の選曲か"Martha My Dear"。


    近年の世界一のBeatlesのコピー・バンドであるPaul McCartney。

    失礼にももし歌がPaulだったら良かったのになぁと思ってしまいました。


    "Run For Your Life"をスキッフル風ではなく4ビートで叩く古田たかし。
    何度か演奏をやり直した処はご愛嬌。
    曲が終わってから謝る古田なのでした。


    最後の曲。
    余りに短く感じて場内、少しだけどよめき。

    確かに原曲通りにコピーする演奏をした場合、曲数に対しその時間は短いかもしれません。

    最後は"The Long And Widing Road"で下がったスキマスイッチなのでした。



    Love Psychedelico

    やはり5分ほどのセッティング登場するは2015年 9月 5日(土) Slow LIVE ’15 at 東京 池上本門寺・野外特設ステージでも観たLove Psychedelico。

    はい、2015年 9月 5日(土) Slow LIVE ’15 at 東京 池上本門寺・野外特設ステージと同様、空気が一変しました。

    1曲目は"Helter Skelter"。
    もちろん原曲の雰囲気を醸し出しながらLove Psychedelicoのオリジナルの様。
    格好良いバンドですね。

    MCを挟んで"Glass Onion incle Eleanor Rigby"。
    選曲が渋いし、途中で"Eleanor Rigby"を挟む処など凄すぎます。


    ここで古田たかしのドラムス・ソロ。
    叩き方は全く違いますがアルバム「Abbey Road」のRingo Starrのドラムス・ソロのように雰囲気を替えて始まったその曲は"I Am The Walrus"。

    「John Lennen Super Live」でハウス・バンド "I've Just Seen A Face"、スライド・ギターが心地よく、ユルい歌い方。

    "Help"、"Across The Universe"と良い意味でそのユルさが続きます。

    そして締めは"I've Got A Feeling"。


    私は「一にビートルズ、二にビートルズ、三・四がチャーで、五がビートルズ」です。

    その思いが強いせいか、個人的にThe Beatlesのコピー・バンドを観たり聴いたりするのは好きではありません。

    コピー・バンドの演奏を観るよりも自宅のテレビでDVDなどの映像を観ている方が好きです。

    観てしまった、聴いてしまった、を除き、自らの意思でコピー・バンドを観たのは10年位前、六本木キャバーンに年に1回か2回位、知り合いの誕生日を祝うために行った時位しかありません。

    今でもコピー・バンドは好みではないのですが、Love Psychedelicoはオリジナルの楽曲かと思う位で魅了されてしまいました。

    Char

    5分ほどのセッティングでいきなりキーボードが奏で始め、Procol Harumの"青い影(A Whiter Shade Of Pale)"が流れる中、下手からCharが登場。
    構えたギターはBurgundy mist。
    始まったその曲は"涙の乗車券"こと"Ticket To Ride"。

    照明も綺麗です。


    MCでBeatlesの思い出を語る中で、高校1年の時、初めてのスタジオ・ミュージシャンの仕事がギター教則本の付録に付けるカセットテープの制作で"While My Guitar Gently Weeps"を弾いた話をして、

    「45年ぶりに演ってみる」

    とGeorge役とEric Clapton役を一人で演じました。

    もうこれ1曲だけで観に来て良かったと心の奥底から思いました。


    演奏を観ながら思い出したギターの教則本。

    私が当時、1975年頃に買ったのは改訂版
    偶然にもそれはCharと佐藤準が制作に関わった教則本でした。

    しかしCharがここで言っているのは1970年頃に発売された初版の教則本です。

    2001年初頭、立東社、そしてリットーミュージックにその教則本に関する資料が無いか問い合わせたのですが、古い話し過ぎてその教則本自体もそれに関する資料も無いとのことでした。

    どなたかお持ちの方、いらしたら是非、ご連絡頂けないでしょうか。
    よろしくお願いします。


    最後は"Come Together"。


    1曲の演奏が長いですから3曲です。
    でも25分位。
    やはり誰よりも短かったかもしれません。

    でもLove Psychedelicoの演奏と合わせれば十分に満足です。

    Session

    やはり3分ほどのセッティングの後、出演者全員でセッション。


    1曲目は"One After 909"。

    ご機嫌なリズム隊にご機嫌なフロント。

    やはりプロは上手いです。


    "Get Back"

    よくコピーを観るとスカスカの演奏になるか、何かノリに違和感を覚えるこの曲ですが、格好良い演奏でした。


    ここでCharが少し首を振りながら「Woh,Woh,Woh」とコール&レスポンス。

    そして「みんな、ポールの真似しようよ。」という言葉に爆笑です。

    "Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band(reprise)"。

    記憶ではアルバム冒頭ではなく最後の方の(reprise)の演奏だったような。


    最後は"All You Need Is Love"。

    場内、両手を上げて右に左に揺れるのは何か照れ臭く思ってしまいましたが、開演から終演まで近年、味わうことのない盛り上がりなのでした。

    恐るべし、The Beatles。



    今日、2016年7月2日はThe Beatles日本公演の最終日。

    1回あたり5000人として3日間5回公演ですから観客は25,000人位でしょうか。

     

    あれから50年。
    当時、二十歳として今は70歳。
    既に鬼門をくぐられた方も数多くいらっしゃると思いますが、やはり今も断片的に思い出すことがあるのでしょうね。
    観られたというだけで本当に羨ましく思います。



    10日ほど前まで行けない、行かないつもりでした。

    でも悶々とする日々を過ごす中、あの用事とこの用事とその用事を積み上げて行くことにしました。

    結果として行って本当に良かったと思います。



    ただ問題は一つです。

    30,000円の「ZICCA PICKER 2016 全公演Set」を購入するために貯めていたお金が、全て往復の東海道新幹線の旅費になり、貯金箱の中はというと、また振り出しの「0円」からのスタートになったことです。

    ZICCAさん、お願いです。

    頑張ってお金を貯ますから、暫くの間・・・夏?、せめて秋?、出来るならば年内・・・販売を終了しないでください。
    よろしくお願いします。







    2016年 7月25日(月) 石田長生展 ハッピネス!! at 下北沢GARDEN


    今日7月25日は石田長生の誕生日。
    誕生日といえばお誕生日会。

    ここ下北沢に降り立ったのは2013年 7月 7日(日) 第23回 下北沢音楽祭 異世代共存響声 at 下北沢北口駅前広場以来。
    ほぼ3年ぶりの下北沢です。

    いえ、違いました。
    2014年12月 1日(月) 金子マリ バースデーライブ「金子な理由 MARI KANEKO 60th Birthday Live 」 at 下北沢GARDEN以来でした。
    ほぼ1年半ぶりの下北沢です。

    一度、訪れたライヴハウスですから道に迷わず行けるはずがお店に気づかず通り過ぎてしまったのでした。

       




    開場18:00/開演19:00
    全席指定 6,400円(税込)


    誕生日会の出演者は
  • 上田正樹
  • 金子マリ
  • 三宅伸治
  • よもぎ(本夛マキ&はせがわかおり)
  • 松永希
  • Mac清水
  • 古田たかし
  • 澤田浩史


    第1部

    ほぼ定刻に"みんなで六甲おろし リードギター Char ver."が場内に流れます。
    初めてフルに聴きましたが良い曲、良いアレンジです。


    第1部はアコースティック・セット。
    下手側から三宅伸治、上田正樹、Mac清水、金子マリ、そしてプロデュースと総合司会を務めるChar。

    暫し石田長生との思い出を語り合います。

    その後は1曲ずつ歌っていきます。


    続いて よもぎ や松永希が登場し演奏していきます。

    実際、Charを通してしか観聴きしてこなかった石田長生でしたし、今更ながらCharを通してしか観て聴いてこなかったなと思いながら、石田長生が創造してきた幅広い世界を体感し続けたのでした。

    松永希の小笠原の世界。

    よもぎとMac清水をバックを歌う松永希。

    そしてCharをバックを歌う松永希の世界が一番、印象に残りました。


    最後は何とスペシャル・ゲストで山崎まさよしが登場しBAHOの世界に。


    でも第1部は何といっても松永希でしたね。


    第2部

    第2部は古田たかしと澤田浩史のグルーヴをバックに、下手側の三宅伸治と上手側のCharでエレキの世界。

    暫しセッションをした後、"ニッポンChar,Char,Char"。
    ホールでのコンサートの時の演奏とは違い少しテンポをためていたような。


    ようやく歌えるようになったとのことで"ラ・ジ・カ・セ"。
    切ないイントロ。
    こんな切なく奏でるイントロを聴かされると騒ぐどころか黙るしかないなと思ってしまうのでした。

    三宅伸治のコーラスも絶妙。


    その後は三宅伸治、金子マリ、上田正樹が入れ替わり思い出と共に歌い上げます。


    最後に全員で"The Weight"。


    ENCORE

    全員集合。
    何と佐藤タイジも登場。

    最後は、よもぎの上手側の方がアコギでイントロを見事に弾いて始まった"Happiness"。

    中途の唱和コーナーはやはり よもぎの下手側の方が熱演。

     

    今宵の主役の石田長生はといえば、きっと今宵も安楽荘で歌い踊り続けているのかな。









  • 2016年 8月16日(木) 石田長生 CD「The Best of Ishiyan」発売


    私個人としては2014年12月 1日(月) 金子マリ バースデーライブ「金子な理由 MARI KANEKO 60th Birthday Live 」 at 下北沢GARDENを最後に2015年7月8日(水)に安楽荘でのライヴに出掛けていった石田長生。


    ごめんなさい、何度か「あぁまたBAHOかぁ」と思いました。

    ごめんなさい、ソロのライヴには行ったことがありません。

    ごめんなさい、レコードやCDは買ったことがありません。

    ごめんなさい、このCDもZICCAの監修・発売でなければ買わなかったことでしょう。


    このCDで石田長生が創造した音楽の良さを今更ですが感じることが出来ました。

       












    2016年 9月 3日(土) Char Slow LIVE ’16 in 池上本門寺 at 池上本門寺・野外特設ステージ


    朝9:00頃に生ビールを2杯ほど飲み、お昼を食べながら1杯飲み、心地良い気分でお腹も一杯。

    そろそろ池上に向かうとします。

    3回目になると池上駅から本門寺まで迷うことなく行くことが出来ます。


       




    開場14:00/開演15:00/出演20:00
    全席指定 8,000円(税込)


       




    入場し席に着くと丁度、中納良恵が登場しグランド・ピアノで弾き語りを観ながら生ビールを一杯。

    一人、グランド・ピアノを弾き語る歌が心地良かったです。

    オープニング、一人でなければもっとパワフルなステージだったかもしれません。


    今年は女子力強し。


    まず最高にはまったのは「ましまろ」。

    アコギとセミアコの音に、ドラムを叩きながらの歌声に包まれました。


    土岐麻子も良かったです。

    バックの女子が弾くギターも良かったです。


    唯一のロックの王道だったのはGLIM SPANKY。

    浴衣でアコギを弾きながら冷めた仕草で熱く歌う姿が格好良かったです。

    そうそう、リハーサルもオープン・リハーサルみたいで格好良かったです。


    日差しはあるものの爽やかな風が吹き、心地良い音楽が流れれば・・・時折、度々、夢の世界で夜を迎えました。

    1年前の2015年 9月 5日(土)の日記を読み返すとほぼ同じような1日を過ごしていたようです。


    ただ入場した時は熱い日射しで暑かったのですが、16時頃から何度か雨が降り、雨合羽を着たり脱いだり。

    Char

    ところが何とCharの機材を設営する頃には雨も止むではありませんか。

    今回のCharは何処か違う?。


    1曲目はやはり"Nameless Land"。

    古田たかしと澤田浩史のグルーヴをバックに素敵な世界を醸し出します。


    2曲目は2016年 5月15日(日) 武田神社 甲陽武能殿でも演奏された"Back Then And Now"。

    良い曲です。


    続いて軽快調で"Wonderful Tinight"。


    早くも後半に向け"Jeff's Boogie"。


    続いて"Tokyo Night"。

    途中からワクワク感がムクムクと沸き起こりそして"Uncle Jack"のイントロが流れた瞬間、体が動いてしまいました。

    この辺りでCharも「立っていいよ」で場内、総立ち?

    うーん、ブルージィ。


    最後は、2008年 8月23日(土)にBAHOで石田長生と共に出演した時の思い出話をして"Happiness"。

    ところがこの"Happiness"の演奏を始めたとたん再び雨がポツリポツリと降り始めるではありませんか。

    石田長生が清志郎などと共に安楽荘から降りてきたのかなと思ってしまいました。


    アンコールは"Smoky"。


    雨はいつでしょうか。終演した時にはすっかり止んでいたのでした。






    2016年 9月30日(金) Char DVD「Rock Free Concert」発売


    季節外れの秋を迎えた頃だというのに、いきなりテレビの中は夏!

    曲間でリハーサルの光景、楽屋での光景、などを挟むところがまたでまたテレビの中に引き込みます。

    小児科で子供を迎えた時は相手の目線になるよう跪くところは流石、子供に孫を育てているだけあります。

    もう1年以上前の出来事。

    既に遠い思い出。

    当日の感想を読み直したり あの夏の日の思い出に一家に一枚、いかがでしょうか。

    もちろん行くことが出来なかった方も一家に一枚、いかがでしょうか。








    2016年11月 4日(金) Char 2016 Autumn Tour at 東京都狛江市 エコルマホール


    前書き

    あれは暑い7月のある日。

    突然、狛江市の会報に告知されたCharのライブ。

    チケット一般発売8月11日(木)に対しホールの倶楽部E(エコルマホール会員)になれば8月5日(金)に先行して購入出来るとか。

    これは会員にならない手はありません。

    狛江駅までの交通費、1500円の会費など安くないけど頑張れます。


    7月30日(土)、多摩川を渡り東京都狛江市に初めて訪れました。

       

    既にホールの掲示板にはポスターが掲示され、事務所の位置を確認しその門をくぐります。

       

    ホール事務所まで行き、会員になりたい旨を伝えると、

    「Charさんですか?」

    と尋ねられ、思わず元気に

    「はい、そうです!」

    と答えてしまいます。

    手続きを進めながら念のため

    「チケットですが家族もしくは友人などと観たいのですが、一緒に何枚か購入してもよろしいですか。」

    と質問したところ、

    「買い占めなどされると困りますが、常識的な範囲で皆様、購入されていますから大丈夫ですよ。」

    とのこと。

    しかしながらこの「常識」というのはもう無いと感じることが多い日常生活。
    念のため

    「4枚位なのですが常識の範囲内ですか?」

    と質問したところ、 「はい、大丈夫。常識の範囲内だと思います。
    やはり8枚とか10枚以上の場合、色々とご質問させて頂く場合がありますが。」

    とのこでと一安心です。

    その後、無事、チケットを手にすることが出来たのでした。




    そして時は流れ季節はめぐり秋。

    とうとうこの日がやってきました。

    開場17:45/開演18:30
    全席指定 6,800円(税込)


    本編

    チケットに終演予定20時30分記載されるのを見て、

    「これは最近の楽曲のコーナーは無いかな。」

    6月25日(土) Bunkamuraオーチャードホールで行われたライヴの光景を思い出しながら開演を待っていると最終的なセッティングで備えられたのは白のMustang。

    これは1曲目からロック色強い内容かも。

    定刻を少し過ぎてメンバー
  • Char:Vo&G
  • Dr.Kyon:Kbd&Ch
  • 澤田浩史:BG&Ch
  • 古田たかし:Dr&Ch
    が下手から登場し開演です。

    演奏が始まれば身も心も任せるのみです。


    1曲目は予想もしなかった2014年 9月24日(水)に横浜ゴム iDナブラRS 新商品発表会 at ブルーノート東京で発表された"Change"。

     

    体の芯まで音とリズムが染み混むその音楽にノラないわけにいきません。


    2曲目は久しぶりに"One More Mile"。

    私としては2006年3月20日(月) 渋谷AXで観て以来の10年ぶり。

    ローカル・ディスクを検索したところ私自身がライブなど全く観に行く気が失せていた「Char 2012 Tour "TRADROCK by Char」で演奏していたようです。


    3曲目は何と"Head Song"!。
    思わず体が反応してしまいました。


    今回のCharは攻撃的な幕開けなセットリストかも。

    思わず6月25日(土) Bunkamuraオーチャードホールの場内の模様を思い出しながら、Charは「どうだ、これでもか!」なセットリストにしてきたのかと一瞬、思ってしまいます。

    もちろんそのような思いはこの場この時は余計なこと。
    目の前の出来事に夢中になります。


    4曲目は1970年代歌謡界で活動していた頃のアレンジのイントロで"気絶するほど悩ましい"。

    ここにこの曲をもってきますか、Char。

    もう体は"Head Song"でイってしまいましたから、このままイキ続けてしまいます。

    本当、この曲を楽しみながら1曲目、せめて2曲目から私自身がイってしまえば良かったと少し思ったりします。


    ここで軽くMCを入れ、"All Around Me"、"Another Face"などで少し落ち着かせてくれます。


    中盤の目玉といったらやはり"ラ・ジ・カ・セ"でしょうか。

    この曲は歌えなかったと7月25日(月) 石田長生展 ハッピネス!! at 下北沢GARDENと語っていましたが、誰もがそうであると思いますが時の流れというものが少しづつ癒してくれているのでしょう。


    ここでリズムを奏でながらコール$レスポンスをした後、"Anytime"。

    この曲も落ち込みそうな心を落ちないようにしていた数年前を思い出しながら心と身を任せます。


    体はイってしまいそうだったのですが何故か心が抑えた私自身がいたのですが、今にして思えば、というよりも次の"Jeff's Boogie"が始まった時には体がイってしまった時に、やはり"Anytime"でイってしまえば良かったと思っていたのでした。


    続く"トキオドライブ"におけるDr,Kyonのピアノ・ソロとCharのギター・ソロのドライブ感は一発免許取り消しのスピード違反。


    そう懐かしの"Street Information"も演りました。

    この曲は2014年12月 1日(月) 金子マリ バースデーライブ「金子な理由 MARI KANEKO 60th Birthday Live 」 at 下北沢GARDENでも演奏しましたが、Char本人が歌った姿を観たのは2006年10月2日(月) Char / RIZE Char Presents 渋谷節 〜渋谷公会堂改築記念企画〜ですから10年ぶりです。


    そして昨今の後半とアンコールで演奏する旧知のファンが盛り上がる楽曲をおりまぜながら本編を終えたのでした。


  • アンコール

    3分弱でメンバーが登場し始まったその曲は何と"Ride On Me"。


    続いて演ったその曲は、もう"Ride On Me"を演っている最中からリクエストするしかないと思っていた"Kusuriya"。

    この曲は私にとって忘れように忘れることが出来ないライヴ3本の1位である2013年10月19日(土) Char 2013 Live at 富山 アイザック小杉文化ホール ラポールにおいてMCの中で演奏を試みたことがありました。

    流石に当時、澤田浩史はこの曲を知らなかったようです。

    1982年秋に発売されたアルバム「Moon Child」に収められていた曲では「何でだよ」という会話の断片は聴き取れるのですが、ライヴでCharと古田の生会話を観ることが出来るなんて。

    Charがオヤジのラップを演っていた時、古田たかしが絶妙のタイミングでカウベルを一発入れたオカズには爆笑してしまいました。


    気を取り直して古田たかしのドラムで始まった次の曲はこれまた予想だにしなかったCharの歌う"Joy To The World"。


    アンコール2

    3分弱でメンバーが登場。

    1曲冗談で流し風で演奏し始まったその曲は"Apple Juice"。


    楽しい!(かった!)


    最後は最近は恒例となってしまっているプレゼントお渡しコーナー。

    ロックなライヴにおいてプレゼントを渡したい場合は受付にてお願い、もしくは入り待ち・出待ちと思っていたのですが、最近は演劇やクラシックや歌謡界のコンサートにおけるカーテンコールみたいになってしまったようです。

    以前ならば客電が点灯し、「本日の公演はこれにて・・・」が流れはじめてから熱が冷めていったものです。

    時にはアナウンスされても諦めきれないこの気持ちだったのですが、最近はこのプレゼントお渡しコーナーで熱が冷めてしまいます。

    入場し開演してから終演し退場するまでの間の楽しみ方は人それぞれということでしょう。


    何はともあれ今宵も楽しかったことに変わりはありません。

    後書き

    会場に入場する際、手渡されたチラシの中に甘い蜜の味をしたモノの申込書が1枚。

     
    ほ、欲しい。

    でもつい先日、2019年9月末に意を決して買ったばかりの身の私。

     

    どちらかというと質素に節約していると思うお昼ご飯。
    今日からは2個を1個するなどこれまで以上に質素に節約しようかなと思うのでした。









    2016年11月10日(木) Char 2016 Autumn Tour at 品川 きゃりあんホール 大ホール


    2週間ぶりに東京23区内に上京しました。

    品川区大井町駅。
    そのイメージはやはりこちらです。

     

    しかし今宵は秋のショート・ツアー2日目です。

       

    開場17:45/開演18:30
    全席指定 6,800円(税込)


    本編

    はい、良かったです。

    内容は初日の2016年11月 4日(金)東京都狛江市 エコルマホールと同じです。

    もちろんツアー2日目の演奏だと思いました。

    良かったです。

    アンコール

    内容は初日の2016年11月 4日(金) Char 2016 Autumn Tour at 東京都狛江市 エコルマホールと同じです。

    やはりツアー2日目の演奏だと思いました。

    Charのオヤジのラップも話の流れが洗練されてました。

    良かったです。


    演奏が終わり、恒例となってしまっているプレゼントお渡しコーナーの始まり始まり。

    初日の2016年11月 4日(金)東京都狛江市 エコルマホールの時は1回目のアンコールが終わり下手側に下がる際、ステージに駆け寄るファンを無視するように引き上げたのですが、今宵はプレゼントを受け取り始めました。


    これは2回目のアンコールは無いかな、と思ってプレゼントお渡しコーナーを眺めている間に熱は冷めきり、もういいやという気分になってしまいました。

    「もっと演って! もう1曲!」という気持ちもあったのですが、Charがステージを下がっても特にアンコールを求めようという気は起こりませんでした。

    そして直ぐに客電が点灯し終演のアナウンスが。


    とは言うものの、何はともあれ今宵も楽しかったことに変わりはありません。








    2016年11月11日(金) Char 2016 Autumn Tour at サンシティ越谷市民ホール 小ホール


    2週間ぶりに東京23区内に上京した昨夜

    終演し会場を出る頃にはすっかり冷めた気分でしたが、


    明日も楽しみだな。


    と思う心に、今回に限って過った


    まさか、これは起こらないよね。
    起こったらライヴどころではないなぁ。


    と思った帰り道。


    そして


    今日は11月11日、プリッツの日。いやガッキーでポッキー日


    品川の翌朝である当日の朝6時頃はあんなに呑気な気分であったのに、7時30分頃には顔面蒼白。


    昨夜、思ったことが本当に起こってしまいました。


    もうライヴどころでは無い!
    よりによって何故、今日、起こる!



    予定では午前中に東京23区内まで移動して、夕刻までいて、それから埼玉県に移動しようと考えていましたが、全てキャンセルです。



    これはチケットを無駄にしてしまうなぁ(涙目)。



    と思いながらひたすら対処です。


    そして11時頃まで作業を続け、



    もしかしたら16時頃には暫定作業を終えることが出来るかも。



    と少しだけ光が見えてきました。


    そして15時30分頃には幸いにも暫定作業を終えることが出来たのでした。


    ホッと一息をつきたいところですが、もう時間がありません。

    ひたすらやることやって何とか出発することが出来ました。

    そして電車でひたすら向かいます。


    日比谷線で北千住駅に到着。

    そして東武スカイツリー線に乗り換えです。

    しかし初めて降りたと思う北千住駅。

    東武線のホームは何処?

    しかしあちらこちらにある案内。

    流石です。

    しかし東武線のホームが3Fにあるとは思いませんでした。

    そして到着電車に乗り込めば各駅停車。

    これは時間を要するなと思っていると、とある駅で「準急にお乗り換えの方は・・・」

    本能的に乗り換えましたが、正解だったみたいです。

    複数の駅を通過し、あっという間に新越谷駅に到着です。


    何とか間に合いました。

     

    開場18:00/開演18:30
    全席指定 6,800円(税込)


    本編

    この日は、

    ライヴというものは演じる側はもちろんのこと観る側もライヴを造り上げる要因の一つ。

    であると改めて思いました。


    内容は初日の2016年11月 4日(金)の東京都狛江市 エコルマホール、そして2日目の前日、品川と同じです。

    初日の2016年11月 4日(金)の東京都狛江市 エコルマホールも良かったのですが、それ以上にここ新越谷は観る側が熱い。


    最初はいつも通りかなと思ったのですが、"Head Song"が始まってあっという間に私とステージの間には人々が。

    もちろん席は埋まっているのですが見渡しが良かった初日2日目とは違っていました。


    その状況は"Another Face"まで続きます。


    暫し落ち着きを取り戻し、中盤の"Anytime"の頃には再び私とステージのあいだには人々が。


    何か今宵のCharは徐々に徐々に加速を増してノっていったような気がします。


    楽しい!

    いつも観ても楽しいのですが、今宵も楽しい!


    アンコール

    内容は初日2日目と同じです。

    やはりツアー3日目の演奏だと思いました。


    Charのオヤジのラップも話の流れがより洗練されてました。

    "Kusuriya"では小道具も登場。

    これならば具体的な商品名を言葉にすることなくラップすることが出来ます。

    もちろんステージから距離がある席では見えないと思いますがそこはご愛嬌ということでしょう。


    演奏を終えギターをスタンドに戻し、メンバーも楽器から離れる姿を見て


    衣装も着替えてきたし、2日目と同じでこれで終わりかな。



    しかしギターを外しステージの前に出てきたように思ったのですが、ギター・アンプの方に戻り、ギター・アンプに寄りかかり、観客席を嬉しそうに眺めます。


    そして再びギターを構えて始まったその曲は"Crossroads"。

    更に"Apple Juice"。


    もうお腹一杯、満腹です。

    演奏が終わり、恒例となってしまっているプレゼントお渡しコーナーの始まり始まり。

    「もう食べられない!」と思いながら、その光景を観ながらも「もっと演って! もう1曲!」。

    でももちろんお腹は一杯。

    客電が点灯し終演のアナウンスが点いたのですが、もうダメ、食べられない、動けない。


    満腹のまま新越谷駅まで戻り、到着した中央林間駅行き急行に乗車して座席に座っても

    「もう満腹」


    錦糸町駅に着いても興奮冷めやらず。

    JRのホームに来て、夜風に吹かれてようやく少しづつですが、興奮が落ち着いてきました。

     

    そしてJRの電車に乗車し、ゆったり席に座った頃に、ようやく体が心地好い疲れを感じるようになってきました。

    もう終演してから1時間以上になりましたが、いまだ興奮冷めてないかも。

    今も心地好い疲れに浸っています。


    今宵はChar見納めの日。

    今年も楽しい1年間でした。