78年のCharのサード・アルバム"Thrill"の次のアルバムに位置してもおかしくない、いや位置するアルバムで私は一発でお気に入りになりました。
先日、知り合いと食事をした時に「"I'm Gonna Take This Chance"を気に入ったと書いてあって意外だった」と言われ「あぁあれね、"Thrill"って"My Friend"などトホホな曲もあるじゃない。"I'm Gonna Take This Chance"を聴いた時もトホホな曲があって、トホホも含む"Thrill"だって大好きだしそのトホホ感がよく似ているから"I'm Gonna Take This Chance"もお気に入りになったと書いたんだよ」と答えたら知り合いは笑ってくれました。
ということで私はこのアルバムを愛聴しています。本当、いい出来だと思います。
凄いです。流石に二日目はチャーを含むバンドメンバーに疲れを感じないわけにはいきませんでしたが、私は15年ぶりに体でライヴを楽しむことができました。両日とも2回目のアンコールの最後に"Smoky"を演奏したのですが例え"Smoky"が演奏されなかったとしても私は大満足です。初日などはムスタングが登場しても"Smoky"に結びつかず"I'm Here For You"だけでも十分でした。もちろん流石に2日目はムスタングを見て"Smoky"を連想してしまいましたけど。
それにしても"Today"後、"Stand"前のフリージャムとは言いがたい部分、なんとかなりませんかね。この二日間は寝てしまいそうでした。
そして"波"のイントロが流れた瞬間に「マサカ!?」と思いCharが歌い始めた頃には目頭が熱くなりました。78年にゴダイゴと演奏して以来なのでは?。そして内容は95年頃のPsychedelixの再来。78年の芸能界時代にもこういうライヴをCharは本当はやりたかったのではと思いながらライヴを楽しみました。でもまさか次回のライヴで"My Friend"なんてことは・・・ないですよね(^^;。"My Friend"よりも"朝"を聴きたいです、チャー様(アハハー、こんな処、アクセスしていないか)。
"Chance Tour"の千秋楽。凄く良かったです。素晴らしい!。
"Change The World"はどっちでもいいやという印象しかありません。別にチャーがあえて演奏するその意味というか必要性を個人的には感じませんでした。プロモーションなのでしょうか。ダレましたね、私は。
30日の赤坂の開演前にアルバム"MIX-CHAR"の"Touch My Love Again"が流れていておぞましく感じてしまいましたが、ライヴの"Touch My Love Again"は物凄く良かったです。アルバム全体を聴かないで印象を書くのはどうかと思うけどどうせやるなら"MIX-CHAR"のような中途半端な形ではなくPaul McCartneyが"Fire Man"名義でやるようにチャーだとわからないようなサウンドをチャー自身の手でやって欲しいものです。そしたらチャーではなくなってしまうけどね。チャーもやらないと思うし。ということでライヴの"Touch My Love Again"は物凄く良かったです。
嫌いな"Today"後、"Stand"前のフリージャムとは言いがたい部分、この横浜はポンポンときて何とか楽しむことが出来ました。
ということで素晴らしいライヴ、楽しいライヴでした!。
DIBSのサイトに「出演」と案内されながらもアンコールで「チャーで〜す(^^)」なんて出てくるだけならばチケット代6300円は高いが、わざわざ1曲や2曲で石川・福岡・愛知と連日のツアーに参加しないだろうと思い当日券で入場する。想像通り二階席と三階席は貸し切り状態で二階席後方の会場中央に席を確保する。入場した時は既に開演時間を過ぎ前座の「クールズ」が演奏中であり終わるのを静かに待つ。
そして30分位の前座の演奏も終わりステージ上の模様替えも終わった19:20頃、いよいよ大木トオルのステージの始まりである。ステージ下手から女性コーラス2人、その後にキーボード、その中央寄りにブルース・ハーブ、さらにギター(一人目)、そして中央のドラム。その上手側に光り輝くマッチレスとストラト(2人目)。さらにもう一人のギタリスト(三人目)、ベース。一番の上手側にホーン3人である。ところが大木トオルのステージが始まってもチャーの姿は無い。がっかりしながら下手側のギタリストを見るとどこかで見たことがあるその風貌。チケットを見ると「ゲスト:エルビンビショップ」とある。これは儲けものである。さらに3曲目位でチャーの登場である。
そのチャーの演奏であるがステージ上まで距離があり顔の表情までは確認出来なかったがバック・バンドのメンバーの一人ということもありチャーがメインとなるいつもとは違った意味で終始楽しむように演奏していたように思う。"Stormy Monday Blues"などではギターをクィーンとやってくれたが基本的にはバンクバンドの演奏であった。しかしやたらアームをグニュグニュさせたりしているところはチャーであった。もっともチューニングが物凄く甘くチャー自身もペグに何度も手を伸ばしていた。チャーがメインであれば「チュゥニング」もできたがバックであるため大木トオルのペースで進行され演奏しながらのチューニングをせざるえない状況であった。
また更なる儲けとしてチケットには「ゲスト:ベンEキング」とも書かれ"Stand By Me"などを歌ってくれた。50年代のリズム&ブルースの大御所にその血を受け継ぐ大木トオルのステージは客をいかに楽しませるかというノウハウを知り尽くしたように「あぁこの曲は聴いたことがあるけど曲名までは知らないなぁ」という私でも十分に楽しませてくれた。それにしても大木トオルのステップしながらのカウント、曲のエンディング・ポーズは物凄くかっこいい。'77年頃に雑誌"ヤング・ギター"にニューヨークのライヴハウスに日本人ではじめて出演したかの写真と記事が掲載されていたことを思いだす。
さてバックで演奏するチャーに目をやれば外人のバンドの中で一人だけ前に譜面台を置いているチャーは大木トオルのカウントでイントロが流れると一人譜面をめくる姿や譜面を見ながらカッティングするその姿を見ながら「あぁスタジオ・ミュージシャンであおい輝彦などのバックをやっていた頃はこんな風だったのかな」とあれこれ想像する。
また大木トオルが観客から花束を受け取っている時、後の方でギター3人が奏でている姿や演奏が特に楽しめた。またステージ上に積まれた大量の花束をハープの人がドラム台に並べていたが余りの量にみかねて最後の方でお手伝いする姿。"Shout"で両手を胸の高さで広げ「シャウト!」とコーラスしたり、最後の曲である"You Really Got A Hold On Me"の最後はエルビンビショップと大木トオルと肩を並べながらギターを弾き弾き下手袖にステージを後にしたがシールドの長さの限界を迎えた時にそれを引っこ抜いていく姿などがなかなかお茶目であった。またギター弾くチャーの横で歌うベンEキングというか歌うベンEキングの横でギター弾くチャーはいい絵になっていた。
アンコールも終わり会場を後にした時には時計の針は21:20を過ぎていたように思う。迷いに迷い会場を前にしてもやはり止めようかと正直考えたこともあったが本当に行って良かったライヴであった。
エリック・クラプトンはBeatlesの"While My Guitar Gently Weeps"に参加しギターの神様と持ち上げられテレキャスで1曲目が前半部分だけの"Layla"だった75年の2度目の来日の模様を雑誌"ミュージックライフ"で見てからアルバム"Layla"や当時の新譜"E.C was Here"などを体験し77年の3度目の来日を観た頃から80年代半ばまでよく聴いていた。しかし90年代のアンプラグド以降のクラプトンには全く興味は無い。
そしてDIBSのサイトに「出演」と案内されながらもチケット代5500円でチャーは"Crossroads"に"Change The World"で終わりでは余りに痛い出費とも考えたのも事実であるが演奏するチャーを観たい気持ちには勝てない。もちろんコンサートの主旨はどうでもいい。
さてオープニングは懐かしの柳ジョージで自身のツアー・バンドのDrとBでCreamの"Politician"を演奏。使用したギターはFender Stratocasterでマーシャルのアンプから太い音を鳴らしていた。柳ジョージはテレビ番組「夜のヒットスタジオ」で和田アキ子のバックで出演した時の「何?このオッサン(失礼)、気に入った!」ことをきっかけにレイニーウッドのライヴを観た記憶があるが20年ぶりに観た彼はより一層渋く熟した演奏を聴かせてくれた。オープニングは1曲だけであったが、後半に再び登場し"Sunshine Of Your Love"や"Forever Man"などを演奏した。途中、"Hide Away"を演奏しようとGibson ES-330Tをローディから手渡されセッティングをしてローディが離れジョージがマイクに向かった瞬間、ストラップが外れ哀れES-330Tは床に落ちてしまったのでした。その時のジョージの顔と言ったら・・・誰だって焦ること間違いない事態に、冷静に努めようとしてもジョージも人の子。少しブルーな気持ちは最後までプレーに表れていたような気がする。