チャーの活動歴(Char,Bogert,& Appice)

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 年 表 

 人 名 

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 DiscoGraphy 

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 雑誌掲載 

 江戸屋 

〜活動歴〜

Before Debut

  Idle  

Pink Cloud
 (J,L,&C) 

  BAHO  

Psychedelix

  SOLO  

 C,B,& A 

 other 

〜年表〜

〜1975 1976

1977 1978

1979 1980

1981 1982

1983 1984

1985 1986

1987 1988

1989 1990

1991 1992

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1995 1996

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Char's Home

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【プロローグ】
98年7月5日に放送されたフジテレビ「ミュージックフェア」でパールのバックでドラムを叩いていたCarmaine AppiceとBeck,Bogert,& Appiceのヒット曲"Superstition"を共演した。それが縁でVanilla Fudgeが再結成来日した99年2月7日、ライヴが行われていた六本木Sweet Basilに招かれアンコールで"Superstition"をTim BogertとCarmaine Appiceの3人で演奏した。
Charが出演するしないは関係無く六本木Sweet Basilで行われていたBad FingerとVanilla Fudgeのライヴは行こうか迷っていてチケット代の余りの高さに行かなかったことを悔やんだ99年の幕開けであった。

その後悔もすっかり忘れた99年7月30日、CharのLive Tour"Chance"の赤坂ブリッツで受け取ったチラシの1枚に
Char'99 "Art Sphere Special" 4日間
Member
Char(G)
Tim Bogert(B)
Carmine Appice(Dr)
とある。これは行けるだけ行くしかないと心の中は即決状態であった。



さてその気になる内容、頭の中はBeck,Bogert,& Appice一色であったがその後のインタビュー記事を読むと「カクタスやヴァニラファッジもやるかもね」とある。ウーン、そんなの20年位前に聴いただけでもう忘れてしまったぞ。「BBAの未発表曲もやるかもね」とあるが手元にはオフィシャルしか残っていないしBBAもここ数年は聴いていないぞ。こんなことならブートCDを処分しなければ良かったと後悔したり(ハイ、私は数年前まで安い新車位ならば買えるくらい西新宿に貢いでいたのよね。無駄使いしました)。
でもCBAから久しく聴いていなかったBBAの音が恋しくなり、結局は友達から幻のセカンド・アルバム音源やライヴ音源などを聴かせてもらったりしました。伝記本によるとセカンド・アルバムは「Eine Kleine Rock Musik」という仮題がついていたとかいう話で、やはりギター弾き倒しのバトルを期待する私はインスト曲の"Jizz Whizz"をまず期待しました。もし歌ありならばBBAのラストライヴでも演奏している"Satisfied"、しっとりと"Laughing Lady"もいいかもしれないと弊サイトのページ「これが新しい!かもしれない・・」の過去は残さず戯言コーナーに一時期書いたのですが、ライヴ本番を迎えた頃にはすっかり曲名など忘れていたのでした。後からテレビで生中継された99年12月15日の神戸チキンジョージの映像を観ながら再びブート音源を確認しそれが"Satisfied"と"Laughing Lady"だということを改めて知りました。
余談ですが3曲目のBBAの曲「BBAの未発表曲で海賊盤になっている・・・」とカーマインのMCがあった時、19日はBBAの未発表曲が単純に嬉しくて「ヒューヒュー」と言ったらそれが聞こえたか聞こえないかわかりませんがカーマインが苦笑いしていました。ここはやはり「残念ですね」という意味をこめて「ブー!」の方が良かったかなと思う一瞬でした(^^;。その反省をこめて22日は「ウェー!」と言ったつもりだけど、「それじゃお金にならないんだよね」とカーマインは続けたから、やはりその気持ちは伝わらなかったようです(笑)。オープニングからチャーの曲が2曲続き盛り上がった処に、その曲とLady"が続き単純に嬉しかっただけなのですけどね。こういう時はなんて応えるのが相応しいのでしょうね?。

実を言うと11月の頃、チャーを観られれば良いのだけど60歳も近いオヤジのCBAに何を期待したらいいのかよくわからなくなったりしました。チャーが子供の頃に憧れだったミュージシャンと共演するその楽しそうな姿を観に行くのか。はたまた日本で集客力のあるチャーをギタリストとして雇いTimとBogertがヴァニラファッジ、BBA、そしてカクタスなど若かりし頃を懐かしむライヴを観に行くのか。

話は前後しますが、CBAのライヴは天王洲アートスフィア4日間だけではなく、その前に大阪、神戸、名古屋を廻ることになりCBA初演が見られないことに落胆しながらも丁度慣れてきた頃に東京に戻ってくるから良かったかもしれないと思っている頃、99年10月28日 Eric Clapton Tribute "Just One Night"が行われた赤坂ブリッツで受け取ったチラシに
Char'99 "Art Sphere Special" 日本武道館
[Member]
Char(G)
Tim Bogert(B)
Carmine Appice(Dr)
[Special Guest]
FUZZ JAZZ QUARTET fearturing BIG HORNS BEE
とあるではないですか。おまけに天王洲アートスフィアよりも1000円も安いチケット代(実際には1000円高いだけの、いやそれ以上に快適な空間でした天王洲アートスフィアは)。なんか次々に発表されていくこのツアー。天王洲アートスフィア最終日はCBAの最終公演ではないことの落胆、3人だけの演奏ではなく余計なラッパ付きのライヴかと奈落の底に落とされたような気分であった。

そうこうするうちにカルメン・マキが大阪、神戸、名古屋、そして武道館にゲスト出演するという話もでてきたりしてCBAの3人によるステージに期待を胸に膨らませていた私は非常に戸惑いました。もちろん20年前の79年のカルメン・マキの活動はリアル・タイムに知っているからマキがゲストで招かれるその背景も理解しているつもりだし、1999年はマキの30周年の年でもありそれを運命的にも感じました。しかしそれでも20年前のマキ今のマキも好きだから嬉しいのだけど心の奥底から歓迎できない複雑な気分にもなったことは事実です。
結局、マキのステージは12月25日の武道館で観ることが出来ました。またCBAだけのステージも天王洲アートスフィアで観ることが出来ました。CBAのライヴを期待するならばやはり天王洲アートスフィアの方が演奏曲もステージ進行的にも良かったと思います。もちろんマキも好きな私はCBAのライヴとしての好みとは違うレベルでそのステージングに少し心は退きながらもマキを歓迎することが出来ました。でももし私がカルメン・マキを知らない・好きでないならば、もし天王洲アートスフィアの3人だけのライヴを観て十分にそのライヴを堪能していなかったならば、その評価は変わっていたかもしれません。天王洲アートスフィアで繰り広げられた世界、マキが参加した3曲の変りに演奏されたカクタスの2曲を含むCBAの演奏はそれは凄いものでしたから。私はCBA3人だけのライヴに期待したせいかCBA3人だけの方が良かったです。でもチャーとマキのつながり、特に神戸チキンジョージのマキとチャーのやり取りは涙モノです。

そして12月11日、チャーがDJを務めるラジオ番組J-WAVE「maxell MOM,DAD,JAM!」にCBAの演奏が放送されるということで、私は数年ぶりにラジオを聴くために防災用携帯ラジオ?を手にベランダにでて聴きました。曲は"Superstition"と"Drive Me Nuts"を演奏したのですが凄いの一言!。久々の3人バンドに興奮しました。それにしても寒かった(^^;。

ただ初対面に近い状態で1週間のリハーサルだけでツアーにでるなんて凄いな・・・と思っているとツアー初日の12月13日に行われた梅田HERT BEATの模様は掲示板などで参考にする限り決して良くなかったようです。
そしてテレビで生中継された12月15日の神戸チキンジョージを観てみると、"Drive Me Nuts"のイントロで構成をCarmineが間違えてチャーはハイワットのアンプを蹴り倒しストラトを放り投げステージを一時的に降りてしまったり、"Smoky"のイントロで構成をCarmineが間違えてチャーは歌い出せないし、明らかに練習不足が原因のミスを連発し、細かい部分では物凄く荒い演奏をしており、大阪終了後の評価や感想は頷けるものを感じました。やはり1週間のリハでは流石のCBAもツアーは無謀かなと思いました。
ところが翌12月16日の名古屋ダイヤモンドホールでは「金儲けのバイト気分?(^^;」状態から一転良くなったようです。おまけに2回目のアンコールでは観客との息が合わなかったことをきっかけに「80年頃のJLCのライヴみたいにチャーの腰をくねらせ攻撃的なソロを観ることが出来ラッキーだった」というメールも届きました。

なんと「名古屋ダイヤモンドホール」を「名古屋チキンジョージ」と書いていました。間違いの指摘などは嬉しいです。これからも何かありましたらご連絡ください。ありがとうございました。ところで名古屋ダイヤモンドホールって何処にあるのでしょうか?。私が名古屋にいた頃はJLC(Pink Cloud)のライヴと言えば愛知勤労会館、雲竜ホール、ELLだったと思います。名古屋ボトムラインも知らないなぁ。もう20年位前の話です。

そしていよいよCBAが東京に戻って来たのです。




99年12月18日 Char,Bogert,& Apice
Char'99"Special Live Tour" at 天王洲アートスフィア


そんな夏から続く揺れ動くオッサン心も師走の慌しさに弄ばれるだけで、あっという間に天王洲アートスフィアの初日を迎えました。Special GuestのBHBは武道館だけなのか。カルメン・マキは出演しないのか。
開演時間近くに入場するとステージは赤の緞帳がおり見えない状態が期待を更に膨らませてくれます。そして開演時間を15分を過ぎた頃、場内が暗転しギターがグイーンと始まった曲は"Why Aren't You Ready"。ドラムとベースの音の大きさにビックリ。まさに外タレのライヴ並。少しチャーのギターの音が小さいような気がしましたが、チャーの音楽にはこれ位、ボトムのあるベースの方が良いと思いました。またやはり久々の3人バンドで興奮しまくりです。続いて演奏されたのは2000年2月に発売予定のmaxellタイアップ曲"Share The Wonder"。ラップ調で最近の若者っぽいチャーらしくない曲だけどサビはチャー節でした。
そしてカーマインの紹介で"Satisfied"というBBAの未発表曲と代表曲"Lady"が演奏され私はBBAを生で観たように興奮しながらCBAのチャーに興奮しまくりです。確か"Lady"では間奏でFreeway Jam"を少し奏でるチャーを久々に。その興奮する気持ちをFuture Child"でホッと一息をつくも次の"Shot Gun"が凄かった!。ティムの歌そしてチョッパーベース。物凄くカッコイイ!。前評判や私の勝手な心配はどこへ行ったことやらとにかく私は興奮しまくりでした。
しかーし!、次のアルバム「ギター・ゼウス・ジャパン」からチャーの参加した曲"エンジェルス"は大昔のグループ・サウンズの中でもどうしようもない部類のレベルの曲で思わず笑ってしまいました。でもカーマインの「ギターがまるで鐘のように響いていて、ボーカルをよく引き立てている。」という言葉通り、単に早弾き・弾きまくりのギターではなく曲を十分に盛り上げていたように思う。曲も情に訴えかけるようでいいのだけど、何故か何度聴いても力が抜けてしまいます。
そしてカクタスの曲だったかアップ・テンポの曲が2曲と、セットリストの折り返しであるチャーのインスト曲にTimオジサン雄叫びの曲。素晴らしいです。
あとは"Drive Me Nuts"から先は最後まで盛り上がりっぱなしでした。カーマインのドラム・ソロは少し退屈しましたが(^^;。
アンコールは78年にカーマインがロッド・スチュワートと共作(後にブラジルのミュージシャンからレコード会社にオーディション用に送ったデモ曲の盗作だと訴えられている。その結果、盗作となったか示談にしたか、または単に濡れ衣を着せられただけなのかは記憶にない。当時、ラジオ局でその2曲を比較していたがベースのフレーズも含めソックリだったような記憶がある)し大ヒットした"I'm Sexy"。皆でイントロの「アーアーアーアーアー」を合唱するが、この曲と"エンジェルス"だけはセットリストの中でもトホホな情けない曲に感じました。
そして"Hey Jimi"が続くが最後の最後にチャーがギターをマイク・スタンドにグイーンとしていたら勢い余ってマイク・スタンドが観客席に倒れてしまいました。それからチャーはギターを両手で頭上に持ち上げて最後は放り投げましたが、持ち上げてから実際に投げるまで、「投げよっかな、やめよっかな」っていう感じで私は「投げるんだったら投げろよ」と思う位ゆっくり長い時間でした。結局はギターが壊れないように水平にアンプに向かって放り投げ、そのギターはアンプに寄り抱える感じとなりフィードバックを起こす中、チャーは挨拶もしないで上手側にステージを下り、その後をTimとCarmineが「どうもどうも」という風にステージを後にしました。
多分、マイク・スタンドさえ倒れなければチャーはギターを投げることも無く2回目のアンコールもあったような気がして残念でなりません。でも久々にギターを投げフィードバックの中、ステージが終わり明日からのライヴがまた楽しみになりました。
でも・・・そんなに無理してギター投げなくてもいいのにね・・・と思いました。あれは予想外にマイクスタンドが倒れてしまった、仕方がない、投げてしまおうという演出だと思います。昔ならもっと思いっきりよく投げていましたからね。同じギターを投げるにしてもまだテレビで放送された神戸チキンジョージの時の方が感情が素直に表現され気持ち良かったと思います。

この日の全体の感想は企画モノらしく1週間のリハでツアーということから、どうしてもチャーの曲で荒が感じられる部分もあり、まだライヴ・アルバムをリリースするには少し荒いと思いましたが全体的には物凄く良かったです。ティムもカーマインもとても50歳代とは思えないプレーと歌で凄い。何よりチャーのギターが凄くて、とにかく凄いモノを観てしまったという感じです。何よりチャーがあんなに楽しそうに格好良くギターを弾くのを観たのは本当に久々というか初めてです。
CBA、2年も3年も続けるようなバンドではないと思うけど、半年位でいいからバンドとして活動して欲しいです。アルバム1枚作って欧米を拠点に活動し、2000年末位に「CBA、来日公演決定!」というのも、2001年以降のチャーの活動が更に広がっていくような気がします。
開演後はCBAの余りの凄さに頭の中は真っ白で知り合いと会話をしながらも何を話していたかは全く記憶にない位に興奮していたような気がします。

99年12月19日 Char,Bogert,& Apice
Char'99"Special Live Tour" at 天王洲アートスフィア


天王洲アートスフィアの初日の凄さ、でも少しだけ「ライブCD大丈夫?」と思いましたが、2日目は更にバンドして脂がのってきて「ライヴCD出来上がり!」と感じさせるより良い演奏を観せてくれました。
また私もそうであるが天王洲アートスフィアの観客は何度も通う人がいるので、初日にあった戸惑いも日を追うごとに薄れ、見知らぬ曲も何度も聴いていくうちに体が覚え、馴染みのない曲も盛り上がったのかもしれません。
唯一、「エンジェルス」でティムが多分間違えカーマインと2人だけのアイ・コンタンクトで辻褄を合わせ持ち直したのですが、それからこの曲の最後までカーマインをマジマジと見ながら演奏するチャーの顔が印象的でした。いつカーマインがチャーの方に目を合わせるかと見ていたのですが、結局、この曲の最後まで合わせることもありませんでした。ウーン、なんだかな・・・

そしてアンコールは2回。1回目は19日は"Hey Jimi"からのアンコールでこの時はエンディングで「星条旗を永遠に」をからめました。神戸チキンジョージでも2小節やっていましたが今回はワンフレーズ全部。そして"I'm Sexy"ではチャーが下手側までやってきて「タリラリラリラ〜ン」ポーズ入りの合唱タイム(私は下手側にいたから嬉しかった)。
そして2回目のアンコールはBBAの未発表曲(だとカーマインがMCしていたと思う)と、もう1曲やったと思いますが全く覚えていません(^^;。

99年12月22日 Char,Bogert,& Apice
Char'99"Special Live Tour" at 天王洲アートスフィア


いよいよ天王洲アートスフィアの、CBA3人の最終日です。21日もより盛り上がった模様で期待したのですが、その期待に十分応えてくれました。
この日のアンコールはブルース風にジャムを行ってから"Hey Jimi"と"I'm Sexy"が1回目。2回目は19日と同じBBAの未発表曲に、ついに観た!と感動がピークに達した"Going Down"(^^)。そしてあと1曲は全く覚えていません。つまり計3曲!(19日と21日は2曲だから一番多い!)。チャーの凧揚げと駒回しのポーズ付きで"お正月"の合唱タイムもありましたがどの曲でやったか忘れました。多分、最後の曲だと思います。
この日の"Laughing Lady"(2回目のアンコールの1曲目に演奏されたBBAの未発表曲)の出来は特に最高でした。

99年12月25日 Char,Bogert,& Apice
Char'99"Special Live Tour" at 武道館


クリスマスの夜で行けそうもないと思っていた武道館であるが、天王洲アートスフィア最終日のアンコール2回で2回目は3曲やって、更に「もしやもう1曲か?」と思わせてくれるカーマインの挙動に、「オイ、オイ」とそれに合わせるチャーの姿を見てしまうと、これは武道館も観るしかないと決心させてくれ観てしまった。

さて武道館、入場するとステージ上にはいつもと違う機材。Special GuestだからJointだと思っていたらOpening Actだったとは。てっきり"Superstition"あたりでラッパが加わると予想していました(^^;。まぁ前座は前座でコメントはパス。そうこうするうちにCBAの演奏が始まるわけだが、やはりCBAは凄かった!。

でもアンコールの時だったか本編の曲だったか忘れましたが、カーマインのサインで曲を終えようとした瞬間に「アララぁ」と思ったら案の定、チャーが更にジャーン、ジャーンとネックをタクトのように振ってもう一度エンディングを決め直したり。アートスフィアではそういうことしていなかったのに、武道館では前半から曲のエンディングでカーマインが「3発だ」「2発だ」とサインを出していて、それが決まったような決まらないような感じでステージは進行していき、そして面白い終わり方をした"Smoky"でアンコールで再び出てきたチャーは開口一番「こういう終わり方は初めてです」というMCをしていました。「なんでアートスフィアの時のようにやらないのよ、CBA」って正直思いました。往年のロックっぽい定番のエンディング。こういういつものライヴとは違う意外性、それもライヴの楽しみかな。ただこれは単に呼吸が合わなかったのだから、それを喜ぶのも良し悪しかもしれません(^^;。

カーマインのMCで「ここ武道館は1973年にBBAで演奏したことがある。その時、チャーは観客だった。」に対しチャーが「3回観た」とか応えていたような気がするが東京では1日しかライヴをやっていない。名古屋や大阪まで観に行ったのだろうかと考えてしまいました。もしかしたらMCの聞き間違いかもしれません。

この「3回観た」は「3階で観た」でアリーナを1階とすると2階席が3階に当たるとのメールを頂きました。なるほど!。納得です。ありがとうございました。こういうご意見・ご指摘などは嬉しいです。これからも何かありましたらご連絡ください。

マキも良かったですね。あれから20年だということを思い出させてくれました。その分、アートスフィアでは演奏していた2曲がカットされたのは残念だけど。マキが3曲だから得したのかしれません。正直、複雑な気分です。

久々のロックの殿堂である武道館でのライヴ。やはり年に1度、少なくても2年に1度は武道館でライヴをやって欲しいものです。


【エピローグ】
ライヴ・アルバムは武道館の音源なのでしょうか。それともツアーで録り溜め?した音源から選択するのでしょうか。武道館も良かったしアートスフィアも良かったけど個人的には19日の演奏なども特に良く感じ密かにその日からも選択されないかなと考えています。それから2度目のアンコールの最初にやっていたBBAの未発表曲"Lughn' Lady"などは是非とも収録して欲しいです。
何はともあれ私が観ることが出来たCBAのツアー後半のライヴはどれも楽しく凄かったです。1999年は夏の横浜、秋の大木トオルのバックが印象深かったのですが、も ちろんCBAも追加されました。ということでまた2000年、チャーが何を観せてくれるのか楽しみです。
そして願わくば半年でいいからChar,Bogert,& Appiceでスタジオ・アルバムを1枚作り欧米を拠点に活動して欲しいと思います。


【データ】
日付名義タイトル
99年12月4日(土)CBATim Bogert来日。
99年12月11日(土)CharFMラジオJ-WAVE 番組「maxell MOM,DAD,JAM!」放送
99年12月13日(月)CBA大阪・梅田ヒート・ビート
99年12月15日(水)CBA神戸チキンジョージ
99年12月16日(木)CBA名古屋ダイヤモンドホール
99年12月18日(土)CBA天王洲アートスフィア
99年12月19日(日)CBA天王洲アートスフィア
99年12月21日(火)CBA天王洲アートスフィア
99年12月22日(水)CBA天王洲アートスフィア
99年12月25日(土)CBA武道館

00年2月22日放送スペースシャワーTV「maxell CLUB WONDER Char Special Live」