What's New 2000年下期

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1月1日(12月28日更新)
明けましておめでとうございます。ちょっと早めに新年のご挨拶です。お正月の特別企画として、やませみさんのお年玉コラム「温泉と文人」、「お正月こそ飲泉が効果的」をお送りします。
栃木県の北にある活火山茶臼岳の麓、山の中にある温泉、
三斗小屋温泉煙草屋旅館★★★★★を紹介します。立ち寄り温泉みしゅらんでは、車で行ける温泉を取り上げていますが、ここは山奥の秘湯、3時間歩かなければ行けません。山ふところのすばらしい温泉です。

福島県の白河から西の山奥に入ったところにある古くからの温泉、
甲子温泉大黒屋★★★★を紹介します。子宝の温泉として有名で、非常に大きな岩風呂に湯小屋の屋根がかかっています。ややぬるめのお湯が効きます。


12月24日
群馬県と長野県の県境にある湯ノ丸山の北麓にある、古い登山家には有名な温泉、鹿沢温泉紅葉館★★★を紹介します。ここはポピュラーな山の歌「雪山賛歌」が生まれたところです。鄙びた温泉旅館で、お風呂は源泉の掛け流しです。温泉ファンには楽しめます。

「温泉の科学」シリーズに5-3章
水溶液の性質(2) pHってなに?が追加されました。今回は、よく使うpHとは、ちゃんと考えるとどういうことなのか、ということが詳しく解説されます。

12月17日
山梨県南部、富士川支流の下部川にある渓谷に下部温泉があります。下部温泉の光栄福祉施設下部温泉会館★★を紹介します。信玄の隠し湯と言われる、けがや傷に効く独特のぬるめの温泉です。

1月13日(土)のオフ会の目的地が決まりました。
オフ会のお知らせをご覧下さい。近いところなのでふるってご参加ください。

12月10日
伊香保温泉のホテルが営業している日帰り温泉、伊香保温泉金太夫ベルツの湯★★★を紹介します。ドイツ風の建物で、比較的空いています。料金が高めですが、温泉らしいお湯が楽しめます。

「温泉の科学」シリーズに5-2章
水溶液の性質(1) 溶解とイオンが追加されました。今回はややアカデミックに温泉の化学の基礎になる水(HO)の性質について解説されます。

12月3日
山梨県の都留市に新しくできた公営温泉都留市温泉芭蕉月待ちの湯★★★を紹介します。都留市は大月と河口湖の中間にある町です。月待ちの湯は2000年7月にできたばかりの温泉です。露天風呂もあって、ひろびろとしていてくつろげます。家族づれによいでしょう。

1月13日(土)予定の温泉みしゅらんの
オフ会のお知らせをご覧下さい。3ヶ所の候補地についてご意見をお寄せください。

11月27日
福島県郡山市の奥座敷、磐梯熱海温泉にある公営温泉磐梯熱海温泉ユラックス熱海★★★を紹介します。コンベンションホールもある巨大な温泉施設です。本格的なプールもあり、家族連れやスキー客には大変人気です。

「温泉の科学」シリーズに5-1章
温泉に含まれるものが追加されました。温泉水の成分について解説されます。

11月19日
山梨県の南、南アルプスの山懐の温泉、奈良田温泉白根館★★★★を紹介します。早川渓谷の最深部にあって、1300年前に女帝孝謙天皇が湯治したという開湯伝説があります。静かにお湯を楽しむには、なかなかよいところです。

長野県中部の豊科ICに近い、町営温泉、
豊科温泉湯多里山の神★★★を紹介します。黄色みがかったナトリウム炭酸水素塩泉で、体がつるつるします。観光客は少なく、地元の人向けで比較的空いています。


11月12日
群馬県の伊香保温泉は歴史の古い温泉です。温泉街の中央の石段街にある公営温泉、伊香保温泉石段の湯★★★★を紹介します。本格的なお湯が低料金で楽しめます。観光客も気軽に利用できる雰囲気なので、リピーターも多いようです。

今週の「温泉の科学」に合わせて以前に訪れた有馬温泉の共同浴場
有馬温泉会館★★★★を紹介します。濃い赤褐色の「金泉」は独特の効能があるそうです。有馬温泉は非常に古い歴史のある温泉です。温泉会館は気軽に利用できる雰囲気なので、ぜひどうそ。

「温泉の科学」シリーズに4-5章
有馬型温泉の謎が追加されました。不思議な性質、有馬温泉の謎に迫ります。2-2章含有成分による分類 泉質分類表も説明が追加されました。

11月6日
秩父盆地の西はずれの小鹿野街にある公営温泉、クアパレスおがの★★を紹介します。般若の丘というミニ公園にある大きな建物です。温泉としては平凡ですが、水着で利用するクアゾーンがあるので家族連れには楽しめるでしょう。


10月29日
甲府盆地の東の端にある勝沼町の観光施設、ぶどうの丘公園にある勝沼町ぶどうの丘温泉天空の湯★★★を紹介します。できたばかりの新しい温泉です。丘の上にあるので景色がすばらしいところです。ぶどう狩りのついでにどうぞ。

「温泉の科学」シリーズのに4-4章
活断層にともなう温泉参考文献・参考図書が追加されました。温泉に関係する断層について解説されます。

10月22日
箱根宮ノ下にある共同浴場太閤湯★★★を紹介します。小さな共同浴場ですが、底倉温泉を引いて、掛け流しの気持ちのよいお湯です。観光地箱根だけあって、地元の人に混じって外国人もよく訪れるようです。

「温泉の科学」シリーズに7-1-3章
箱根の温泉はどうやってできるか?が追加されました。箱根のいろいろな泉質はなぜ生まれるのかが解説されます。

10月15日
長野県の諏訪湖の北岸にある、岡谷市の公営クアハウスロマネット★★★★を紹介します。ドイツ方式のバーデプールは思いの外快適でした。温泉浴室の大きなローマ風呂には底に玉砂利が敷いてあります。

「温泉の科学」シリーズのに7-1-2章
箱根火山が追加されました。箱根研究の続きです。箱根の複雑な地形がどうやってできたのか解説されます。

10月9日
北海道シリーズの最終回として北海道北部の代表的な温泉、豊富温泉ふれあいセンター★★★★を紹介します。天然ガス井から湧き出した黄褐色のお湯は、薬効が高いと地元では有名です。独特の泉質はなかなかのものです。

もう一ヶ所は国内の蕎麦の最大産地である幌加内町の公営温泉
せいわ温泉ルオント★★★を紹介します。広い蕎麦畑のなかにメルヘンのような白い建物があります。かなり不便なところですが、地元以外からも人が集まってなかなかの人気です。二股ラジウム温泉には追加情報。

「温泉の科学」シリーズに7-1章
箱根箱根の歴史が追加されました。地域研究の第1弾、箱根の温泉群の詳細な解説です。

10月1日
北海道北部の内陸、日本で最も寒い地方にある天塩川温泉★★★を紹介します。天塩川(てしおがわ)町は北海道のなかでも人口密度が少ないところですが、温泉は快適です。近くには日本の最低温度の記録がある母子里(もしり)集落もあります。

「温泉の科学」シリーズに7章関東周辺の温泉地が追加されました。関東周辺の泉質分布図が圧巻です。

9月24日
長野県の小布施の東にある高山村は、松川渓谷に沿って温泉が続き信州高山温泉郷として有名です。今回は高山温泉郷の奥にある五色温泉五色の湯★★★★★を紹介します。渓谷の眺めが素晴らしい露天風呂や、鄙びた内風呂は秘湯ファンも満足できるでしょう。

北海道の最北の湖、クッチャロ湖のそばにある温泉、
はまとんべつ温泉ウイング★★★を紹介します。クッチャロ湖はラムサール条約の指定地でコハクチョウの飛来地です。すべすべしたお湯や、浴室からの広々とした湖の眺めは満足できます。

「温泉の科学」シリーズに4-3章
グリーンタフ型温泉が追加されました。四万や水上、鬼怒川などの硫酸塩泉はどうやってできたのかを解説してくれます。

9月17日
北海道の北の島、利尻島にある温泉温泉利尻富士温泉★★★★を紹介します。利尻岳は日本百名山のひとつで海からそびえる山として有名です。温泉はその登山道の入り口にあります。露天風呂からは利尻岳の山頂が眺められます。

やませみさんの「温泉の科学」シリーズに4-2章
海岸温泉と化石海水型温泉が追加されました。化石水は大昔の海水と関係があること、東京の黒湯についても解説します。

9月10日
北海道の温泉第3回目は、日本最北の街、稚内(わっかない)にある温泉、稚内温泉童夢★★★を紹介します。最北の温泉はまだ新しい近代的な建物です。お湯は薄緑色の強食塩泉です。窓の正面には利尻富士が海のかなたに見えます。そのほか秩父温泉満願の湯に追加情報。

やませみさんの「温泉の科学」シリーズに4-6章
放射能泉についてが追加されました。ラドン温泉、トロン温泉て一体なんでしょう。理由がわかります。

9月3日
北海道の温泉第2回目は、日本海側の小さな町、苫前(とままえ)町に今年できた新しい温泉とままえ温泉ふわっと★★★を紹介します。苫前町は北海道最大の風力発電基地があって、「ふわっと」もこれの関連施設です。モダンな建物ですが温泉は黄色の濃い食塩泉です。

やませみさんの「温泉の科学」シリーズに4-1章
深層地下水と単純温泉が追加されました。1000m掘ると10万年前の水が温泉となって出てくるという深層地下水の解説です。

8月27日
夏休みは北海道に行ってきました。今回は積丹(しゃこたん)半島の小さな漁業の村、神恵内(かもえない)村の公営温泉、神恵内温泉998★★★★★を紹介します。この温泉はそれほど古いものではありませんが、特異な泉質を聞いてあこがれていたところです。

やませみさんの「温泉の科学」シリーズに2-4章
成因による分類 火山性温泉と非火山性温泉が追加されました。温泉はできる場所、条件がいろいろあることが分かりますよ。明治時代の箱根湯本の図も追加。

8月13日
相模原と山中湖を結ぶ道志道(国道413号線)沿いにある、道志村営温泉、道志の湯★★★を紹介します。以前から道志渓谷の休憩スポットとして、裏道利用者には知られているところです。比較的こじんまりとした施設ですのでのんびりできると思います。休日の夕方はやや混むでしょう。

温泉技術者やませみさんの「温泉の科学」シリーズが追加されました。2-2章
含有成分による分類 泉質分類表では泉質の名前はどうやってつけるのか、2-3章湧出形態による分類では温泉の出方によっての分け方がわかります。(来週は夏休みです)

8月6日
長野県の諏訪湖の北、下諏訪町にある毒沢温泉宮乃湯★★★を紹介します。毒沢と呼ばれるほど強烈な泉質の温泉で、飲泉が可能ですが、あまりのまずさに慣れないとまったく飲めません。静かな高台にあって、車椅子に配慮してある療養のための温泉です。


7月31日
暑い夏に高原の涼しさを求めて山梨県北部の清里高原にある小さい山にハイキングに行ってきました。その帰りに寄った町営温泉たかねの湯★★を紹介します。高原の広々とした畑の中に宇宙基地のような銀色の建物があります。

温泉学にくわしい温泉技術者のやませみさんの膨大な解説記事
「温泉の科学」の掲載を始めました。すばらしい内容のシリーズです。今後、随時追加される予定ですのでご期待ください。

7月23日
神奈川と山梨の県境にある道志川渓谷の中程にある新しい温泉、道志川温泉紅椿の湯★★★を紹介します。道志川渓谷が深いV字谷になっているあたりの川底に大きな温泉施設があります。東京からそれほど離れていませんが、谷の緑が気持ちよいところです。


7月26日
突然のオフミのお知らせ
みしゅらん掲示板で話題となっていましたオフラインミーティングを開催します。幹事のまんぼうちゃんと相談の結果、突然ですが7月30日(日)に行います。鶴巻温泉で気軽に温泉の話で盛り上がりましょう。ちょっと料金は高めですが、みしゅらんをご覧の温泉ファンはぜひ来てください。
日時)7月30日(日)午後5時から7時30分(場所
鶴巻温泉元湯陣屋 TEL:0463-77-1300神奈川県秦野市鶴巻北 2-8-24 小田急鶴巻温泉駅から徒歩5分、東名厚木ICから25分(内容)3500円の料理と入浴料他で5000円程度
参加下さる方は、予約確認のため7月29日(土)の午前中までに
まんぼうちゃんクマオまで、名前と電話番号をメールしてください。陣屋は鶴巻温泉の大きな温泉宿で「カルシウム含有量世界一の名湯」だそうです。タオルもおまけに付きます。

7月16日
東京都大田区にある本格的なクアハウス、平和島クアハウス★★★を紹介します。平和島競艇場に隣接したボーリング場もある大きな建物で、そこの2階がクアハウスです。温泉は都内特有の茶色のお湯です。エアロビの施設やビデオ劇場などがあって、温泉と思うと料金は高めですが、楽しめます。


7月9日
奥多摩湖のさらに上流、丹波山村に新しくできた日帰り温泉、丹波山温泉のめこい湯★★★を紹介します。昨年、村で温泉の掘削に成功して、仮設の温泉施設があったそうですが、いよいよ本格的な温泉施設ができたと聞いて行ってきました。人が歩く吊り橋などもあって小さい公園のようです。


7月2日
箱根宮ノ下温泉にある、一風変わった日帰り温泉、楽遊壽林自然館★★★★を紹介します。緑で覆われた深い渓谷の中腹にある別荘を、日帰り温泉に改修したところです。料金は非常に高いところですが、そのせいで静かな雰囲気が保たれています。この露天風呂と休憩室からの眺めはすばらしいものです。

もう一ヶ所は、みしゅらんでは始めての宮城県の温泉です。奥州三名湯ひとつ鳴子温泉の共同浴場、
鳴子温泉滝の湯★★★★を紹介します。1000年以上の歴史がある鳴子温泉のシンボルである温泉神社のふもとにあって、神社のお湯を引いています。


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