10 月 8 日 (水) |
場所 | 大阪府神崎川……★高川合流点周辺・糸田川合流点周辺 |
天候 | 晴れ |
状況 | 神崎川……いつもの笹濁りだが透明度は気持ち高め、ゴミもいつもより少なめ
大潮、満潮18時42分(潮位172cm)、干潮翌0時55分(潮位35cm) <大阪府 大阪> |
同行者 | なし |
釣果 | セイゴ1匹(ほか2匹バラシ) |
ルアー・ パターン | ミノー(デュエル ハードコアミノー70F ゼブラシャイナー・チャートピンク)、シンキングプロップベイト(デュオ テトラワークスペラッコ グロースポットピンク) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン3号 |
メモ | 実釣時間20:50〜21:30(高川合流点周辺)、25:30〜25:45(糸田川合流点周辺)
最近、釣りに行きたいという気持ちがほとんど湧かず、家の外にすらあまり出ない生活を送っていた。しかしそんな状況に嫌気が差し、時々好きなときにふらっと一〜二時間、バイクで走ったりとかはしていたので、釣り道具を積み込んでのショートツーリングに出てみた。
まずは久しぶりの海面を見ようと淀川河口方向に走っていたけれど、途中でなぜか神埼川方向に足が向いてしまい、腹も減っていたので以前住んでいた近所のメシヤでまずは腹ごしらえをした。
そして最初に向かったのはいつも行く猫のいるポイント。何人かの釣り人がいて、トラウトロッドと思しき短く柔らかそうな竿の先に鈴を付け、何本か置き竿にしていた。見ているとちょうど一番端にいた人がそれほど大きくない魚をかけたようだったが、途中で外れたようで同行のもう一人と鯰ではないかと言っていた。
そこから歩いて別のポイントに移動し、タックルをセットしていると原付二種スクーターに乗って長い釣竿を持った人が現れ、少し離れたところで竿を出していいかと聞いてきた。特に断る理由もなかったので承諾したのだが、果たして投げられる範囲は半減してしまった。
それで誰もルアーを投げ入れないようなところに入れて、何かしら魚の感触があった。小さめのシーバスが食って首振りしてバレたか、また別の種類の魚がスレでかかって暴れたのか。ルアーのカラーや種類を変えて三度目でようやくキャッチしたのは30センチに満たないようなセイゴだった。
そこからまた歩いてポイント移動し、途中ルアーのハリが服に引っかかったのでそれを直したりしながら、榎木橋のすぐ下流側まで来ると前回たくさん面白い話を聞かせてもらったおじさんがいた。
最近はオグルという丸っこいルアーにハマッているとのことで、横から見た形はやアイの配置はバイブレーションのようでいて、まるでクランクベイトのリップなし版といった丸いフォルム、それでいてS字に泳ぐシンキングペンシルにも近いアクションだそう。そのルアーを投げながら、またタバコを吸いながらいろいろな話を聞かせてもらったが、自分と同じくバイク乗りだったということで、昔のバイクやバイク友達の飛んだ話が出てきてけっこう楽しめた。投げたあとにバックラッシュし、しかたなく手でラインを引いていたら食ってきたという経験を最近したそうだが、この日もバックラッシュして先に糸をほどいてから回収すると根がかってしまっていた。その後ラインブレイクでパールホワイトのオグルをロストしてしまったため、そのおじさんは納竿とした。
それから猫のいるポイントまで戻って一通りルアーを打ってみたがベイトの気配すらまばらだった。前回は止水域をメインに小さなベイトたちの豊かな生態系が見られたが、今回はあまり見られず生命感が薄く感じられた。 |
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10 月 21 日 (火) |
場所 | 大阪府淀川……★伝法大橋下流、大阪府神崎川……糸田川合流点周辺・★高川合流点周辺 |
天候 | 曇りのち雨 |
状況 | 淀川……やや濁った感じだが透明度は高かった。岸沿いから数メートル離れたラインにイナが群れていて、ときどきざわついていた
神崎川……いつもの笹濁り。ベイトの姿がまばらだった
大潮、 |
同行者 | なし |
釣果 | セイゴ1匹バラシ、イナ1匹(スレ) |
ルアー・ パターン | ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト)、シンキングプロップベイト(デュオ テトラワークスペラッコ アカハラ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 |
メモ | 実釣時間22:40〜23:50(淀川)、24:30〜24:50(糸田川合流点周辺)、27:15〜27:35(高川合流点周辺)
先々週に引き続き、バイクでの釣行。今回は淀川河口にまっすぐ向かった。
水位が低く、岸際によくいる小さなベイトもなく、しかし岸沿いと平行の数メートル離れたラインにイナらしき魚が群れていた。近くに行くと気配を感じてからなのか、群れが急にざわつくようになる。ルアーを投げ込みとさらにざわつき、ペンシルベイトに20センチほどの大きさのイナが掛かってきた。
ベイトとして見てイナのこのサイズは、シーバスは全く付いてないかもしくはかなり大型ということになるだろう。水深・水量から見てシーバスの着き場はなく、イナのざわつき方を見ていても人の気配やルアーに対し反応しているだけで、じっとして眺めていれば終始穏やかな水面だった。シーバスはいないだろうと見切りを付けた。
それから神崎川のいつものポイントに入ったが、流れ込み奥からヌートリアが現れ、絶好の捕食スポットに滑り込むようにして潜水していった。その後そのまわりでベイトが追われ逃げ惑う動きをしていたが、シーバスが追っているからなのかヌートリアが潜んでいるからなのか。どちらともつかずポイントを休ませることにした。
ポイント移動で川沿いを歩いていると橋桁周りを狙って釣っている釣り人がいた。様子を聞いてみると、先週は調子がよく別の橋桁周りだが数本立て続けに釣れたが、今週はさっぱりとのこと。いろいろ話をしているうち、雨が降ってきて土砂降りとなり、橋の下に避難してしばらく雨宿りがてら釣り談義をした。かなり話し込んで随分遅い時間となってしまった、雨も弱まってきたところで解散した。
その後は別の流れ込みに行き、最後に念のため魚の有無をチェック。以前セイゴクラスの3バイトがあった流れ込み奥は不発で、代わりに流れ込み河口部分で1バイトあった。首をグングン振る感触から間違いなくシーバスだが、軽い感触だったのでセイゴクラスだったと思われる。 |
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10 月 22 日 (水) |
場所 | 神崎川……川面下水処理場周辺・糸田川合流点周辺・★高川合流点周辺 |
天候 | 曇り |
状況 | いつもの笹濁り
大潮、 |
同行者 | なし |
釣果 | イナ5匹(スレ) |
ルアー・ パターン | ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 |
メモ | 実釣時間22:50〜23:20(川面下水処理場周辺)、23:50〜24:50(糸田川合流点周辺、高川合流点周辺)
久しぶりに下水処理の排水口があるポイントに行ってみたが、ここは水位が高いときにのみ釣果の期待できる場所。排水が真横から川の流れに水平に差し込んでいき、川の流れに大きく変化が付いている状態のときがいい。このときは水位が低く、排水が垂直に落ちて流れ込んでいた。
別の流れ込みポイントに行っても、水位が低く水底が見えているような状態だった。トップやミノーをとりあえず撃ってみたが反応は皆無だった。
さらに下流の流れ込みポイントでは、少し下流側にある馬の背状の浅場でサギが定位し、その少し向こうでボイルのような激しいざわつきが起こっていた。サギはじっとして動かないしシーバスに追われてざわついているのかも判別できなかったが、とりあえず近くに行って観察してみた。あちこちでざわつきが起こり、捕食者の有無とは関係なしに自分たちで勝手に騒いでいるかのようでもあった。試しにペンシルベイトを放り込んでみると、5連続着水ヒットで15〜25センチのイナがスレで掛かってきた。またルアーを投げ入れるたび、イナの固まっているところに入れば激しくざわつき、相当の数と密度で集まってきているようだった。その証拠にカワウらしき鳥も寄ってきて、いつの間にか3羽ほどが浅場に定位していた。 |
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10 月 29 日 (水) |
場所 | 大阪府淀川……★伝法大橋下流 |
天候 | 晴れ |
状況 | 水は澄んで、水底がよく見えた。岸沿いに大量のサヨリが群れていて、ひっきりなしに水面をざわつかせていた
小潮、 |
同行者 | なし |
釣果 | サヨリ15匹(スレ) |
ルアー・ パターン | ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 |
メモ | 実釣時間23:30〜1:00
岸沿い数メートルのラインでベイトがざわついていた。
近付いていくと、人の気配を感じてか近いところからざわつき始め、右に左にと激しく逃げ惑う。一度火がついたらそのあとは凄まじい勢いで引火していく。ライトで海面を照らしでもすれば、十メートル単位の範囲までざわつきがみるみる広がった。
ベイトはサヨリで、延々続く石積護岸の端から端まで居着いているようだった。ペンシルベイトを四方に投げて引いてくると、必ずどこかでガツガツと当たって、短時間で15、6匹ほどもスレで掛かってきた。
ミノーも投げてはみたものの、水深が浅くてすぐ水底にコンタクトしてしまい、かといってトップではスレ掛かりばかりで釣りにはならなかった。 |