石井清龍の本筮易


易日記

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2012年5月20日

  4号機の今後を占いました

 昨日は、利根川水系の水にホルムアルデヒド(発がん性物質)が検出されて千葉県の野田市と柏市の4万世帯以上が断水になった。飲食店も閉店となってしまった。
人生に降りかかる災難は、雨よりも多いかもしれない、と思う今日この頃である。
日本でも最近は福島原発4号機の危機を憂い出した。
日本の番組では長い期間、福島原発の詳しい情報などを報道されることは無かったが、先日、あるテレビ番組で原発の専門家が福島第一原発の4号機が一番危険であると言っていた。
4号機は震度5の地震に耐えることができない、もし震度5の地震が来たら、東京にいる人間は5時間でダメになってしまう、との事である。
そうなると東京から東北にかけて5千万人が避難することになる。
人類最大の大惨事となるとの事だ。
4号機の燃料プールには使用済燃料棒1331本 新燃料 204本 合計 1535本が沢山保存されているので、その核燃料棒が保存されているプールが地震で亀裂が生じれば、中にある水が外に流れてしまうので、燃料棒を冷やすことが出来なくなる。
そうなれば、放出されるセシウムやプルトニウムなどチェルノブイリの10倍の被害になるそうだ。
アメリカではもっと前から専門家たちがこの報道はしていたし、日本政府は福島原発に関して隠して真実を隠して国民に伝えていないと力説している。
海外の報道を大げさだと日本では言い、大半の日本人は放射能に関してほとんど語らない。汚染列島にいながら何事もないように、にこやかに日々を楽しそうに生きている日本人だが、まな板の鯉の心境なのかもしれない。あわてても仕方がないのだろう。
「放射能の事どう考えていますか?」と訊くと、「気にしていたら何も食べられないですから気にしない」と答える人が多い。
日本人は病や死に対する抵抗感が少ないのかもしれない。
悩んで苦しむより流れに身をまかせ最後の死ぬ瞬間まではニコニコと生きていたい、と思うのが近年の日本人なのだろうか?
日本近海の魚も怖くて食べづらくなった。レストランのメニューを見て、魚の産地が書いてないと、注文をしない人も出てきた。
当然、湖や川の汚染濃度が高く、禁漁されている湖も出てきた。
東京湾は2年後が 汚染濃度がピークに達するという情報もネットにはある。
史上始まって以来の環境破壊をした事に対する責任の所在を、気に留めていない日本政府の意識が私には理解できないでいる。
ここまで無責任な事がまかり通るわけないので東電の未来は無いのではと思って、占ってみると、未来の東電はものすごい勢いで繁栄している運勢だった。エネルギー産業として原子力以外の他の方法も開拓して日本の電力を牛耳っている東電だ。
危険物を扱う危機意識を持ってもらいたいが、これほど悲惨な状態でありながらも、あまりにもおっとりしていて日本人には危機感がないのか、集団催眠でも掛かっているのか、と危惧していたら、先日のテレビで4号機の危険性を報道していたので、あぁ〜危険だと感じるようになってきたんだ、と知って少しほっとした。
東電は4号機を補強したというが、実際は震度5には耐えられない、という専門家の判断を占う事にした。
易によると福島に今後 震度5以上の地震は来ると出た。
しかし、最近の4号機は、以前とは比較にならないほど安定してきているとも易はいう。その為、今後しばらくは地震によっても最悪の損壊する結果には成らないとの答えだった。しかし、最悪の倒壊はしなくても、大きな揺れによって放射能の漏れる量は増えるらしい。今現在も放射能は漏れて海に流れ続けているし、未来もずっと 汚染は止まらない。しかし震度5の地震が来ても、東京都民が集団避難をするほどの大参事までには至らないそうだ。
決して喜ばしいわけでないが大被害ほどにならないならば、とほっとした。ゆくゆくは、4号機の中にコンクリートを流し込んで固定を強め使用済核燃料のプールを耐震技術を使って浮かせるような保存取り方をするのではないだろうか?
ちなみに今年の電力は節電することもあるためか需要は賄えるらしい。これも易の答え。
今年の夏は、7月は去年よりしのぎやすいが、8月は猛暑が激しいだろう。
ついでなので、尖閣諸島に関しても占った。石原都知事が尖閣諸島を東京都で購入すると発言した、それによって寄付金も数億円集まったらしい。これで尖閣問題も早期解決になるかと占ったのだが相変わらず未来までこの問題は尾を引き解決になりづらい、長期戦のようだ。

余談
お久しぶりでした。
私は自分の体験から、命がいかにあっけないものかと思うようになりました。
死に瞬間に、「まさか今 死ぬとは思わなかった」と思った事があったのです。
今はおかげさまで生きておりますが、死ぬかもしれない体験を通して生と死は、同時に存在していると実感しました。
津波にのまれて亡くなった人たちも、まさか津波で死んでしまうとは誰も思っていなかったでしょう。
交通事故でもそうです。
脳梗塞、脳溢血、心筋梗塞、これも突然やってきます。そして、死ぬことは瞬間なんですね。そして、人間の目には見えないけれど、人間の魂は大きな宇宙のエネルギーを操作できるアンテナのようなものを、自身の魂の中に備えているのだと感じました。
そのアンテナを自覚し、アンテナをより高く上げていくことが人の魂の進化を成長させる道なのだって思うのです。
東京都の水道水を飲むことの安全性を占いますと、ここに言いづらい答えが出てしまいました。
皆さんはガイガーカウンターで水道水の数値を測りながら油断のない意識で向かって頂きたいです。
易の鑑定をずっとお休み宣言しておりますが、相変わらず鑑定はする予定はありません。
原発問題、汚染問題を解決するお役にたてるご相談の鑑定は喜んでしたいと思っています。
(放射能汚染の研究者・原発関係者・政府関係者) 悲惨な環境の中にあっても、前向きに少しでも安心して生きられる日本に成りますように願っています。