2005年7月〜2006年1月



石井清龍の本筮易


易日記

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2006年1月29日

「H証券のNさんの死」

この部分は削除いたしました。

せっかく見に来てくださった皆さんにお詫びいたします。
また、沢山の方々からご心配いただき
メールをくださった皆様の暖かさとご親切、たいへん嬉しく思いました。
本当に有難うございます。

こちら(「本筮易の世界」http://www.honzeieki.com/)のほうにも1月31日に占なったものを出しておりますので読んいただけますと幸いです













2006年1月9日
       
「新年ですので、おめでとうございます、と申します」


今年の運勢、地震だけ占いました。
でもあまり詳しくは見ていません。

今年は日本は良く揺れるそうです。
東京も結構揺れて不安を掻き立てられそうな・・・
よく揺れる中で今年の最大級の地震は、晩秋に起きそうです。
東京から見て北西方面に被害をともなう地震がありそうですので
特に北西の方気をつけてください。

私は今冬眠中なので、更新しているかと覗いてくださる人がいると、小心者の私は、安眠できなくて困ります^^;

長い年月、可愛らしい恋愛相談をイッパイ受ける事に不満を感じ、深刻な相談が欲しいと心から望んでいた自分を、今の私は心から反省しています。
深刻すぎる相談が最近増えてしまい、私の占いを頼る人が増えてきた事が、かなり怖くなってきました。

私の占いを信じている馴染みのお客様から、親の病気を日本一の名医といわれる医師を選ぶべきか、
信用されていない某病院を選ぶべきかと相談されたのですが、あまり信用されていない某病院をわたしの占いが推薦したのです。
つまり私の占いは、世間の評価と真逆の答えだったのです。
日本一と言われる医師をやめるべきだと占いが示し、信頼されていない病院のほうが良いと出たために、私の占いを信じてきたお客様にとって
とても選択が苦しいことになってしまった。
私の占いが勧める病院は、某マスコミ関係の社長さんが同じ病気で入院し、手術してお亡くなりになったそうだから行くべきじゃないと回りは言うらしい。

万が一私の占いが勧める病院に入って、そこで悪い状態になったら、私としても
一生涯の後悔となるので怖くてこんな質問は占いたくないのが本音です。

占いを気にせずに自分の判断で、世間の信じるものを選ぶのが、普通の人間の常識だと
お客様に話した。
しかしお客様は長いなじみのお客様で今までの占い体験から私の占いを捨てる事が出来ずに、
世間では良いと思われていないという某病院に入院する事に決めてしまった。
お客様は、涙を流していた。
あの涙が、未来には喜びの涙になるようになってもらいたい。
命に関わるような占いをすると、毎朝その人の安定を神様にお祈りするし、心が必死になる。
今日は近所の神社に初詣に行ってきた。
お客様の命を助けてくださいとお祈りした。
一緒に行った子供も、そのお客様の病気が治るようにお祈りしたと言うので、
祈りが届く気がして、とても嬉しかった。

このお客様の病気の回復を見届けるまで私は気が落ち着かない。
占い師なんかに成っている自分が恐ろしいと思う年明けとなった。

まだ冬眠を続けている方が無難ですので易日記まだ休みます。















2005年12月18日

「耐震不良マンションと輸入牛肉」


マンションを購入する運勢を占ない、驚くような卦が出てしまった。
有名なイタリアのカッシーナ製システムキッチンを設置し、水周りだけに2千万円もかけて大切に住んでいた持ち主が、この12月に突然売りに出した物件です。

外観も内装も高級志向を感じるのですが、まさか悪質な建築業者によって
できたマンションとは思えませんでした。
しかし、占なうと耐震対策の欠如した物件で、かなり危険な建築だと出てしまったのです。

今ニュースで取り上げられている耐震対策不良物件は、
氷山の一角で、これからどんどんと欠陥マンションが
明らかにされてくる事を感じます。

あえて、どこのマンションかとお知らせする事はできませんが・・
[本当は凄く言いたいです^^;]
マンションを購入予定の方、くれぐれもお気をつけてください。

普通には、占いなので信じてもらえませんので、どこにも申告する事もできませんが
私はこのたび占なったマンションが欠陥物件である事を100%信じております。
「姉歯さんは、奥さんも病気がちだったのだから仕方ないですよ。
生活の為に、それくらいの事どこでもやっているものです」と言う人もいましたが
自分の利益のためならば、他人に迷惑をかけることを仕方がないと思うことが、私には
理解できません。
ずるしてでも自分が得をした方が良いと思う人とは、かかわりたいとは思えない私です。
現代の人には、気骨のある人が減ってしまったのでしょうか・・・。
悲しくてたまりません。
自分が得するためには他者犠牲を仕方がないと思う人とは、関わらず近づきたくもない私です。お客様でもそんな人には来ていただきたくありません。

それで孤独になるならば、そのほうが本望です。
でもわたしのお客様には愛情深い人が多いですので感謝しております。
またお会いしたことのない方で、メールを下さる方がいらっしゃるのですが、精神性の
とても高潔な方がおられますと、心が救われます。

それと、あまり堂々と書くのがはばかれるので、詳しく書けないので苦しいのですが、
輸入牛肉再開となりまして、占なったのです。。。
決して狂牛病のお肉が日本に来るという事はないのですが、
あまり詳しくはここでは書けません。

医食同源という諺があります、何を食べるかで、
体の細胞が変化してしまいます。
若いときは何事も油断しがちで、ついつい安いもの、便利なものを
安易に食べてしまいますが、食べ物に油断しないで頂きたい。
皆様の健康を案じまして、軽く書きました。
お察しくださいませ。^^;

仲間の占い師に、輸入牛肉を占なったことを話しました。
「えぇぇぇぇっ!○○家の牛丼も食べたらダメなの?」と目茶苦茶苦しい表情をされました。
腸壁や血液をいつも綺麗にできているように
新鮮な野菜・果物・海草をたくさんとって、日頃から体内を綺麗に維持できている人ならば1ヶ月に一度くらい食べても平気かもしれません・・と申しました。

社会の汚れ・毒を知れば、普通に食べる物ですら油断できないものです。
自己防衛をしながら生きること、そんな時代なのですね。


PS
先週冬眠宣言したばかりですから
HPの更新を休む事は死守したかったのですが^^;
欠陥マンションを占いで見つけたことと
牛肉の危険性を早めにお知らせしたくて
ちょっと書くことにしました。
皆さんも、どうぞ少しでも災難に巻き込まれないでください。
気をつけて、どうかよいお年をお迎えくださいませ。










2005年12月9日

「易日記冬眠中」


相変わらず、世間では嘆かわしい犯罪が多いですね。

欠陥マンションを作れば、後でばれる事はわかるのに、一時的に売れたって、かえって自分の墓穴を掘るのに、なんでこんな愚かな事をしてしまうのでしょうかねぇ。

地元の駅では、数日前からマンションを営業するセールスマン達が大勢立ち、忙しそうに歩く人を呼び止めてしつこく追っかけている。

「最高の立地条件のマンションが得な値段で買えます!」と、パンフレットを持って説明しながら、足早に歩く人に必死で話しかけてくる。
おばさんという人種は、話し好きらしく、そばを通ったおばさんが「こんな時期に、マンションを売るなんて、誰にも信用されないわよ。あなたこんな仕事やめたほうイイワよ♪ねえ〜!?」と私に同意を求めてきた。

「こんな時期だからこそ、最安値で最高の物件が買えるんですよ!」と営業マン。
「欠陥品だとばれる前に売り飛ばすつもりでしょ!」とおばさん。
体格の良い営業マンが多い。
長めのコートを着て横断歩道にも立っている。
こんな仕事をする彼等もきっと苦しいに違いないとおもうと、12月の寒さがわびしさを
倍増させた。

最近の私、男性のお客様に、仕事の相談をされる事が増えている。
今までは私の苦手な恋愛相談が7割を占めていたのに、最近は就職・適職・転職相談が
7割を占めてきた。
仕事で生きがいを感じたいが何をしたら良いか?
あるいは、就職できないのだけどどうなるのか等と相談は、本音を言うと私にとってかなり苦しい、、、

子供がまだ幼いのに、自営業の仕事が不安定になり、就職も年齢的にもきついとなり
どうしたらよいかと相談をされて、よろこばしい運勢はなかなかでない・・。

今の若者達が例え、仕事に満足していたとしても、将来今の仕事を失う可能性はあるのだから、充実した未来をすごす事ができるように、若い時から何か特技をつける生き方をすることも大切と、若い人達に話すことが多い。
「ホームレスになっても、食べ物が余っている社会なので、レストランではお客の残した食べ物がいっぱいあるので、ゴミにするよりも貰ってくれる人が居るほうが店も助かるので、生きていける世の中ですから、そこまで心配する事もない」と言われた。
「どこのレストランが食べ物くれるのですか?」
「ホームレスに成れば、仲間から情報がもらえますから大丈夫です」と、お客様。
で、私もいざとなったらホームレスでも食べていけるのか、と安堵・・・。

帰り道、ぎんなんを一袋300円で売っていたホームレスのおじさんがいた。
情報を得たい私は、ぎんなんを買うことにした。
いきなり単刀直入で聞いたわけではないが、お客さんの食べ残しをくれるレストランって
どこにでもあるわけではないらしい。
そもそもそういう情報は、貴重な情報なので簡単にもらえないそうだ。

最近易日記更新できずにおりました。

どうも忙しくて更新が難しくなっております。
また、最近のご相談内容が深刻な物が多くなりまして
気楽に書けなくなっているのも本音です。

こんな状態ですので、これからの易日記、しばらく冬眠させていただこうかと思います。

私のお弟子さんが、新しい本筮易のホームページを作ってくださいました。

時々私も書き込むつもりですが、新しいHPもよろしくお願いいたします。

http://www.honzeieki.com












2005年11月13日

「趣味の深さに達する方法を占なって思ったこと」


土曜日は占いの仕事が始まる前に一番先にすることがある。
それは、まず、瞑想して心を静めるつもりになること。
時々いきなりお客様が入ってきて、瞑想をしないで占いを始めてしまうこともある。
いったん心を落ち着けておかないと占なっている時の気持ちに安心感が無くなって、占いながら疑心暗鬼になる自分であった。
気持ちが疑心暗鬼になると、占なって出た答えがはっきりしていない事が多い。
呼吸法が大切なのだが、体調が悪くて呼吸が深く出来ない時があり、体の中にある息を全部抜ききる事が苦しくて全く出来ない時があった。息を吐ききるときには、途中で息を吸ってはいけないのに、お客様の鑑定中になんども吸ってしまった時があった。
こんな状態では易の答えがダメだろうとおもったら、出た答えがとてもわかりやすく
見事に易が当たっていて、そのときのお客様に泣くほど感動された事があった。
それを通して、私の体の悪さを神様は理解してくださって、ダメな呼吸でもそんな事を気にされないでちゃんと答えを下さったと、思って、神様の慈悲深さに感謝した。

易が情報をキャッチする手段だと日頃、私は書いているが、もしそれだけだったら
誰がやっても、なんどやっても出る答えは同じだし、全てが当たってよいと思うのだが、
易には個性があり、占なう人によっては、答えの質に大きな差がある。
またお客様でも、あんまり沢山質問すると、最初の2−3件まではしっかりと易が
当たるように教えてもらえるのに、後半になると外れる事がある。それで、鑑定しているお客様に向かって、「こんなに沢山聞くと外れる可能性が濃くなりますが、それでもいいと思うなら試しに占って見ますか? 答えに保証は無いですけどね」といって占なうのだが、それでもいいからお願いしますと言うお客様は意外と女性には多く、男性のお客様はそれでもやってくださいとはおっしゃらない。

私の易の先生は鑑定のお客様にも質問は一回に付き2件ぐらいで、それ以上になると今度にしましょう、とされていたから、やはり占いすぎは、易の神様に畏れがないことに成るのだろう。先生のところに易を勉強しに行っているときも、沢山は占なわせてもらえなくて、多くても3件くらいだった。
「自分の心に畏れがないとダメです」と私の先生は良くおっしゃっていた。
易の神様に対する畏れ、人に対する畏れ、語る言葉に対する畏れ、自信は邪心につながりますから、自信はいりません。易の深みは自信をもった人の中には入ってこれませんね。自信も易も乾ですから、(乾とは、全部の陽なので、これ以上は無いという意味の卦でもある)磁石と同じようにおなじ乾同士は反発して入れないんでしょうね、とよく言われたものだった。
つまり易を極めたいとおもったら、自己の自信をなくして無心になる必要がある、と言う事なのである。
世間では誰でも自信が大切だという。
自信を持たなければ上手く生きられない人は多い。

自分を鼓舞するために自信を持つことで精神の安定をはかる。自分の精神が不安ならば
カラ自信でもいいから持ったほうがいいとは、心理学でも主張する。

しかし天の道を得る手段には、自信が邪魔になるものだというのは本当だと思う。易は見えない世界との通信手段なのだから、見えない世界と波長を合わせるには、自信は意識なので、意識が強ければ強いほど、無心になっていないので、見えない世界と波長がつながらないことに成ってしまう。見えない世界と波長をあわす手段は自信と言う自分の中にある邪気を抜いて無心になる事なのである。
私の言う意味は、天心とつながるためには、自分の勝手な自信は要らないものであって、自信をなくして不安になるのが良いと言っているのではない。
不安も自信も、邪気となってしまう、無心こそが天心につながると言いたい。

昨日のお客様の質問はとても楽しい相談が多かった。

昨日の仕事の運勢も前もって占なっていたのだが、身近な人、おなじ趣味のお仲間関係で気持ちの合うお客様がいらっしゃるし、陰陽が相通じて楽しい運勢になると出ていたので、誰が来るのかな〜♪と楽しみにしていたら、不思議と男性のお客様が圧倒的に多かったし、私が住む近くに住んでいる人が私のHPを見て、来てくださったり、おなじ趣味の会の人まで来てくださった。おなじ趣味の会だとか、おなじ地域に住む人だと知ったとたんに、私はすっかり心がくつろいでしまって、心が無防備となりなんでも思ったままを喋ってしまって、まるで仕事感覚がなくなってしまって、タイマーをつけずに雑談してしまったりだった。受付の人から、お客様が何人も待っているのだから、時間をきちんとやってくださいと朝から注意を受けていたのに、守れない自分だった。

占いが好きな人は圧倒的に女性が多いので、普通だと男性のお客様は少ないのだけど
最近、男性のお客様が増えてきている。
陰陽が通じて楽しい仕事となるという昨日の運勢を後で理解したのだけれど、
私は女なので、相手が男のお客さんだと、自分と相手との関係で陰陽が通じ合って
楽しいと言えるんだなぁ〜と、理解した昨日だった。そういえば、私のHPを見てきてくださるお客様がわたしのことを男だと思っていた人もいたので驚いた。私は性別は
一様女性なのです。見た目も中身もまったく女らしくは無いのですが・・・。
で、何を言いたいのかと言うと、陰陽が通じ合う事の深みを昨日感じたのだったと
書きたいのだった。
親しい気の通じ合うお客様だと、おなじ性別同士でも、心同士が陰陽が通じ合って
気持ちが安定していくのを感じるし、陰陽が通じる事の心の開き具合をというものは、
いかに相手を信頼したり受け入れることが出来るものなのかと、陰陽の作用を深く実感する昨日だった。
男性のお客様は、不思議なくらいに私に向かう気持ちにガードが無いのを感じる。
脳の中にある思考とか感覚と言うのは、相手の脳の状態を敏感にこちらが感じるようになっているので、相手にガードが無いと、こちらも気もちが相手に入っていく。
つまりそういう男性達は、親しい家族に向かうようなおおらかな心で、私に対座してくれる。こういう無防備な安定した気持ちに成ることが出来ることって、これは男女と言う陰陽のもつ仕組みがなす自然な動きなのかもしれない・・・。
             
今日は、昨日のお客様の相談について書くつもりだったのに、すっかり話が違う方向にきてしまった。
でも心の中でその相談について書く気持ちがあったために、今日の話題に流れてしまったと思う。
「ドラムの達人であるアメリカ人、バディ・リッチ」は自分でドラムを叩いているのではなくて天が叩いているように見えるほど、超人的なすばらしさなんです、と
話していただいたお客様だったのだが【今は亡き人なのでビデオでしか見ることができないそうです】
どうしてバディ・リッチがドラムの達人になれたのかその方法を占なって知りたいと言うご相談だった。
このお客様はドラムが趣味なのだが、ほんとうにドラムが大好きらしくて、このことだけを相談にいらっしゃった。
その出た答えには、自分の意識を壊す事、上手く叩こうとか自分は凄いとか、かっこよく叩こうとか、そんな普通の心の思いを全て捨て去る事が出来るようになるまで、
長い年月ドラムを叩き続けてきた事、しかもその道のりは、自分を誇示したり自分に自信をもつ事も無く、ただひたすら無心になってやり続けてきた事、そのドラムとともに武術的なこともやりつづけ、その中で、たくさんの悲しみを抱え込み自分を押し殺してきたこと、そういう心と努力の仕方によって、自分の力の無さにあきらめ無心になって行ったところで、丹田に力が付き上半身の力を入れずに叩けるようになった事、究極までの練習をこなし続けてきた後には、もう意識から抜けて無意識にドラムに迎えるようになる。自己の意識を捨てて叩けるようになるまでの努力は大変な道のりだが、そこまで達すれば天心でドラムに迎えるようになり、人間の力を超えた達人となるのだという。
これを占なって、占いの答えを得るにしても、本当の易の深さを知るには、意識の範囲で答えている間は、深い天からの答えは得られないと言うのと、共通したコツと言うものがあることを感じる。
ドラムも芸術も根本的なコツは同じなのだなと思ったことを書きたかったのだった。

凡人の道を抜けて超人的な力と言うものを獲得するには、一般的な常識は邪魔に成るものだと感じる。
「常識は大切でしょう!」と、言いたい気持ちはわかりますが、常識ってあくまで過去の体験から積み重なってきたところから得た自分の価値観でしかないのですよね。
人の体験は、自分の生きて生きた世界観からしか得られないほど小さなものなんですよね。
そんな小さな体験だけで、常識だけが絶対と思うのは、まさに井の中の蛙なんでしょうね。

もちろん最初に常識は必要だとおもいます。
いろんなことを知った上で、無心の境地に至ること、真の芸術に達する道を覗いただけで
わくわくしております。








2005年11月6日

「今後の北朝鮮の動向」

新年早々の易日記に、夏以降から北朝鮮は国際社会の仲間入りをしてくる、と占なって書いていたが、これを占なったのは去年の暮れだったので、北朝鮮が六カ国協議に参加する事は、少なくとも去年の暮れには北朝鮮で決断していた事だったと言える。去年の今頃も今年の春にも北朝鮮が六カ国協議に入ってくるなんて誰も予想していなかったと思うのだが、やっぱり易の神様の凄さには脱帽してしまう。

六カ国協議会の運勢を占なうと、一番得をするのは北朝鮮で、貧乏くじを引くのは日本と韓国だとでた。アメリカや中国の運勢は面倒臭くて占なわなかった。
1023兆円を超える赤字財政の日本経済なのに、拉致家族を返してもらえなくても、その国に多額の経済援助を強要されても素直に払うし、アメリカの狂牛病の牛を輸入しなかったら日本に経済制裁を加えると脅されば、素直に狂牛病の牛の輸入を快諾する日本って、いったいどうなっているのだろう?
お隣の韓国は、北朝鮮を支えるだけの電力を供給する。
人間同士も国同士も、上手く良い関係を築きあうためには、双方のギブ&テイクのバランスがよい関係を成り立たせるのものだが、北朝鮮が他国に何をギブするのか、核さえ使わないというだけで、北朝鮮だけが得な思いをする結果になる六カ国協議になりかねないのが六カ国協議の甘さだと、私の占いには出ていた。

占いの答えの中には、日本政府には問題解決のための工夫と強硬な信念すら持っていないために、北側の空手形的な約束を真に受けて、突如日朝正常化が進むかと期待する日本だが、簡単に空言の約束など翻す北朝鮮となる事は、今までの北側の対応を体験すれば、狼少年の台詞のように信用するべきじゃないのに、なぜか簡単に引っかかる日本の政治家達、今秋政治家になりたての小泉チルドレンたちなら、そういう対応しかとれないだろうことは既に読めるが、経験豊かな政治家のお偉いさんがこんなんではと不安極まりない。

六カ国会議をきっかけにして、北朝鮮はどんどんと自国の得を図っていく計画を持っているので、ほどほどながらも北側が国際社会に参加していく今後の様子が易にでている。

しかし、北朝鮮の本質は求めるばかりで気持ちがそむきっぱなしなのは今後も変わらない。韓国との統一を期待しながらも、韓国側の拒否が未来まで続く様子からも韓国統一もまだまだありえない。
日本人は、経済大国といわれ続けてきただけあって、ビジネスにかけては深い洞察と厳しい対応をとることができる賢い人間が多いのに、事、政治に関しては、なんでこうも知能的な配慮が苦手なのだろうか?(この経済大国も先細りになると占いで予想しているが、商売に関しては優秀な日本人なので、わたしの占いに出ている情報くらいは既に承知のはずである)
半導体ディバイスの技術が韓国に負ける未来が占いで出ているので、今ならまだ気をつければ間に合うかもしれない。日本の半導体の技術すら世界一といえなくなったら、アメリカが日本にもっと経済制裁を加えてくるから・・・、ホントに気をつけて欲しいものです)

会社経営に携わる手腕家達のほうが日本の政治家よりも、頭脳勝負では他国に負けない策を出せるのではないだろうかと私は信じる。この際、日本の企業家が政治に携わり、考えるのが不得手な日本の政治家達には一般サラリーマンの生活を体験して
少ない給料からガッポリ税金を取られ、しかもその税金の使い道がまっとうではなかったらという苦味を知ったほうががいいと思うのは私だけではないはず・・・・

そういえば、金正日の後継者は一体誰になるのだろうか?
あちらの国は長男絶対重視で優遇し大切にするのが昔からの強い風習なので、普通ならば長男が後を継ぐのが当然なのだが、金正日の息子が3人居るうち、この後を継ぐべき長男は、アホすぎて能力がない人間だという事はかなり有名な話。
昔勝手に日本のディズニーランドに遊びに来ようとして、すぐに見つかり国に返されたが、
どう贔屓目に見ても、ドラエモンの「のびた君」を思わせる思考を感じさせた。
しかし、三男がかなり聡明でしっかりした息子なので、金正日も三男を一番誇りにしている。こんなところからもしかすると後継者が三男になるんじゃないかと予想されている。
しかし占いで金正日の気持ちを占なうと、やはり長男に後継者になってもらうことにしていると出ている。
表向きは後継者として長男を立て、裏では親が操作していくし、未来には三男をブレインとして長男の側近とさせる計画のご様子。





「母親にタリウムを与えて毒殺を図った女子高校生の性格と動機」


このまま今日は、上記の話をHPにアップして夕食の後片付けをする予定でしたが
我が家の女子高校生から、このタリウム少女の事を占なって欲しいと言われ
簡単に付け加える事にしました。

性格は、ナルシストで自己愛と自己顕示欲が強い。
雑念が多く、空想がスキで、自分の作った世界観の中で
自分をヒーローのように感じていく大物気分になる性格ということです。
理屈ぽさ、夢見がちなところあり。
動機は、母親が長男のほうを可愛がる事を感じていた。
母親とは仲が悪いわけではないのだが、心から母親は
娘を愛しているわけではないという思いがあった。
私の体調がどんどんと弱っているのを感じている今日この頃、我が家の娘も科学者希望で
解毒剤だって簡単に作れるなど言っているが、タリウム事件の高校生と我が家の娘と性格似ているかもしれません。



余談


もう11月、、、カレンダーが最後のページになりました。
昔、若かった頃、11月12月のカレンダーを見ると、やっとこ最後の年がやってきたという冬を迎える緊張感と神妙な寂しさがありました。
今は、この最後のカレンダーをみても他人の世界を見ているような、現実感がもてない自分ですが、皆さんにとっての最後のカレンダーを見る気持ちってどうなのでしょうか・・

最近、初めて鑑定に見えるお客様から、ほかの占い師から私を教えてもらったと言われる事が増えてまいりました。
プロとしてお仕事なさる占い師さんが、ご自分のお客様を私にご紹介してくださるなんて
と、お心当たりの占い師さんへ、心からお気持ちをお礼申し上げます。














2005年10月23日

「イランのスゴイ占い師」




「本から学ぶことは、もういい。これからは人から学ぶ!」と言ってシルクロードの旅に出た人のお話です。
その人は、何カ国もの言語に堪能な人だったので、ある名門の大学から助教授として望まれたとか・・・。
しかし、もう本からの学びを必要としないという信念から仕事の口を断り、旅に出たのです。

この人物はまじめで物知りで勤勉で、女好きとはほど遠い印象を持つ人だそうです。
その男性がイランに行ったとき、驚くほど美しい女性を路上で見たのです。
その女性は、若い頃のオードリー・ヘップバーンに似た妖精のような気品にあふれ、これほどきれいな人を今まで見たことは無いと、目が釘付けになってしまうほどで、恥も外聞も無視して女性から目を離すことをやめなかったそうです。

そして、その女性がバスに乗るので、その男性も同じバスに乗ったのです。
イランと言う国は、男女交際に関しては親の承認を得る必要があるそうで、まして外国人の男性をかなり警戒する国民らしいです。(聞いた話ですので確かな事は分かりませんが)
で、その妖精のように美しい人は、バスを降りてから、ある家に入ってしまったのですが、男性は度胸を出して家のチャイムを鳴らしたのです。
出てきたのは、その家のご主人、女性の父親でした。

「突然の無礼をお許しください。私は日本人でシルクロードを旅しているのですが、お嬢さんが、あまりに美しくてついて来てしまいました。私とのお付き合いを考えていただけないものかと存じまして・・・ぶしつけな行為とはおもいつつもチャイムを押してしまいました・・・」

ふつうならば、そのままドアを閉められるか、「警察をよぶぞ」と威嚇されるはずですが、家のご主人は、気さくに彼を家の中に招き入れて、家族そろっての食事に彼を歓待してくれたというのです。
そして、いとも簡単に娘さんとの結婚を認めてくれたのです。
当然、その男性は、あまりに簡単な承諾に狐につままれる思いでした。

すると、イランではとても当たると評判の占い師がいるそうで、その占い師に予約しても
占ってもらうのが一年先になるのだそうです。
そのイランの人気占い師から、その家族が言われていたことは、この家の娘さんは、外国人旅行者と結婚する、その相手は日本人だ。家に来るから受け入れなさい。そう言われていたと言うのです。
この日本男性は話の上手な物知りで面白い人の為に、イランのその家族から大変喜ばれ、イランから妖精のような美女を連れて日本に帰って来るそうですが、
いやはや、イランにはスゴイ占い師がいますよね。


ちなみに、その占い師の予言は、偶然に当たったものか、本当の超能力か、どの程度の能力がある占い師かと占いました。


天文  雷天大壮   之卦  山沢損   本卦  乾為天
              主爻  大壮    主爻  天雷旡妄
人文  乾為天
地文  雷水解


霊感によって答えている人で、見事な超能力者でもありスゴイ霊視が出来る人だと
易に示されました。
こんなスゴイ人が世の中にはいるのだと、感動です。
私もイランに行って占ってもらいたい♪
わざわざそのためだけでも行く価値があるといえるほど神秘の力を感じます。
易からも、かなりの霊感の持ち主と断言できますが、体が弱ってきますので、4-5年以降の活動は危なそうです。
とりあえずイラン人に会ったら、情報だけでも聞いてみたいものです。





余談


世界は狭いのか、はたまた神様のお導きか、イランのスゴイ占い師に占ってもらったことがあるという人と、先日お話することができました。
と言っても、そのご本人が占ってもらったのではなくて、婚約者が占ってもらったというのです。
しかも、その婚約者がイラン人!
この女性の婚約者であるイラン人がカナダの留学に際して、有名なイランの占い師に見てもらったとき、カナダで日本人女性に恋をして結婚すると予言されたそうです。
この占い師は、普通の人は相手にしてくれないほどの雲の上の占い師で、
予約をしても一年後に見てもらえれば恵まれたほうだとか。
大富豪を相手に占う占い師さんで、金額もかなり高いそうです。
確かに体が衰弱するような占いの力ならば、安い金額で気安く命を削る事もできないですね。
(ちなみに私も占なうと衰弱しますが・・^^;)
小泉さんも、このイランの占い師に占ってもらえばいいのにね♪

  
















2005年10月16日
    

「神様ですか?」


神様について、最近考えている。
当然、神様とはどういうものか、その真実を語る事はできない。
語るとしても、あくまで空想である。

八百万の神と言う言葉がある日本では、神を唯一絶対神としてとらえていない。
占いでも、占いの神様と言う言い方をするし、日本では「トイレの神様」という名前の神様までいる。
「お客様は神様です」という言葉まで通用すると、日本人にとっての神は身近すぎて、神々しい存在になれないのが特徴かもしれない。
占いをしていると、ときどきお客様から「これは神様がおしえてくれているんですよね?
神様は私をどう思っているのか見てください」といわれる事が結構ある。
確かに、私も占なう時にお祈りするのだが、誰に向かって祈っているのかといえば
「易の神様」という気持ちをもって祈っている。
しかし、はたして私の祈りを聞いてくださる相手が本当に神様かどうかの保障はない。
人間の力を超えた存在を、ただ神様と言う名前にしているだけの事で、ほんとうのところ
その存在が、本物の神かどうかはわからないのである。
だって、姿を見た事もなければ、私が「神様ですよ」と声をかけてくれたこともない。
こう言うわたしに、お客様が「じゃあ、易の質問に答えるあなたは誰ですかと占なって聞いてみてください。どう答えてくれるのかそれを見たいです」といわれた。

それで占なってみると、出た答えは「そんな事を言われても困る」と出た。
この答え、私の想像力を刺激してくれて「面白い答えだ」と思った。
つまり、もし易の答えに「そうです!私は神様です!」と答えが出たとしたら
そう答えた相手を素直に信じる事ができない可能性がある。
自称神様なんて、自称善人と同じ位に信用ならない。

どこかの宗教団体では「我は神なり!」と力説する神様もいるが、「あなたは誰ですか?」と質問して「私は神様ですよ」って答えてきたら、私はそんな神様に向かって、敬虔な気持ちをもてない気がする。
私の考えでは、神様は人の目に触れない次元の違うところにいると思っているので、もし神様がしっかりと姿を見せたり人々と普通に話すことができたら、多くの人から沢山
文句ばかりを言われ、神様は大変な事に成ると思う。
なんであいつに罰を当てないのか?などの不満や文句が殺到してしまうと、神様は静かに過ごせなくなってしまうから、神様が人に姿を見せないのは賢明なんだろう・・・などと不謹慎な事を想像しながら、秋の夜長を味わっている。
しかし、秋の夜長という言葉、秋の夜を長く思える感覚が消えてしまったよう思える私なのだが、皆さんの秋の夜は長いですか?



余談


最近の私は、気ぜわしいのと整形外科やら鍼灸やらにも通っているので、とても忙しくて
易日記に向かうゆとりがない。足腰が痛くて、歩くのに苦戦しているし、老化現象を露骨に感じて暮らしているのだが、体力が落ちる不便は、全くもって情けない。

昨日のお客さんから、明智光秀は天海僧正だったのかどうか占なって欲しいと言われた。
ヒトラーの命が助かっていたなんて、ヒトラーに罰が当たらなかったのか?と私に不満をイッパイぶつけてくるお客様たちが多かったのを見て、神様が直接人間と関わったら抗議ばかりされて大変だろうと思い、今回のような日記を書く気持ちになった。
明智光秀の事は、また気持ちにゆとりが出た頃にでも書きたい。














2005年10月2日


 「易が当たる原理」


お客様から、易はなぜ当たるのか、その原理を占ってほしいと言われた。

そんな事は、とっくの昔に私が占っていたのだけど、深く細かい部分まで読み切る事はできなかった。
ちなみに、当時読めた答えには、「易が当たる事は自然な理である」というような答えしか
貰えなかったし、天の奥深い仕組みには人間が立ち入る事の出来ない領域があり、
宇宙の全てを知ることができない事は人間が心に畏れを持てる起点となっている。
つまり人間には到底かなわない、近づけない、覗けない、そういう遠い存在が、人の精神を安定させる元になっている、というような答えだった。

ヒトラーのことを占った事を先月日記に出したが、「あれはヒトラーを口寄せで呼んで答えてもらったんですね?」とお客様に言われた。(口寄せとは霊を呼んで自分に憑依させて答えてもらうイタコの事である)
易占いで過去の亡くなった人のことを占っても、霊を呼んで憑依させて答えているのではなくて、あくまでこの世には過去の出来事がすべて情報として記録されているので、その情報へ易を使ってアクセスさせる事ができる事になっている。
織田信長のことを占えば、彼の気持ちや人格などが易にでるし、今生きている金正日のことをきいても、易で彼の心の中をのぞく事は簡単にできる。
占いは、生きている人間を生霊として呼んでいるわけでは勿論無いし、何千年も昔の人の気持ちまで、過去の情報として、この大気中に残っているのが、本当の事のようだ。
今の科学では過去の出来事が情報として大気中に残っている事などわかっていないことだが、500年後くらいには、この事の真実を科学が解明できているかもしれない。

昨日は、夜の11時まで鑑定して、疲れで脂汗が滴り落ちるほどだった。
占いをする事は、私にとりかなり体力を消耗している。
もうあんなに沢山占う事は無理な自分に成っていると思った。
だけど、お客様の不安な気持ちを知ると、占う事に気を緩める事ができなくなりめまいでふらふらしながら必死に占った。
お客様の運勢が悪くでると、私の疲れも心労もアップして、体を横にさせたくなり10分でいいから寝させてほしいと心から思うのだけど、次に来たお客様の運勢が良く出てくれると、私も元気が回復して疲れも癒される。
良い運勢が出れば、何も悩まずに易に出たままを素直に答えればよいし、お客様の気持ちも明るいので、私も気持ちがリラックスできるのだが、悪い運勢が出ると本当に言葉がむづかしくて心底困惑してしまう。
そういえば、私の今月の運勢がかなり悪くでてしまったのだけど、この悪さを当たると信じる占い師から、そのまんま語られたら私もかなり凹んでしまうから、やっぱり悪い運勢をストレートで答えるべきじゃない気もする。

そうそう、あるお客様が「どうしたら、人を生かす言葉を言えるような人になれるか、それを占ってほしい、それを易日記に出したら、日本中にすばらしい人たちが増えます」
と言われ、「どんな答えが出るんでしょうね・・・」と言って占ったが、結構単純な答えだった。
なんでこうもそれらしい答えが短い時間に出てしまうのか、これは大気中にある情報からの答えを引き出したのではなくて、智恵のある人の言葉のように思ったのですが、いつかついでのときにでも書きます。











2005年9月25日

「良い人って結構居る! と、驚く今日この頃」


占いをするたび、人の人生のさまざまを知らされる。
端から見て、光り輝くような人生を生きているように見える人も歯を食いしばって
生きていたり、嘆いていたり、不安だったりしている。
お客様たちの、個人個人の人生を拝見するたびに、他人の悩みが、自分とは無関係な物ではなく、自分と関連し、つながっているように感じる。
言葉で上手く表現できないのだが、自分の幸福感が他人と共に関連しあっているように
思えてならない。
見ず知らずの人から本音で話されると、どんな人も皆自分の味方で善人に見えるし、そうなれば当然の事ながら心から親しみが湧くし、イイ人だと信じられて、幸せな気持ちになる。
こんな気持ちは、たいがいの占い師達も同じらしく、仲間の占い師達も苦労しているお客さんの事をとても心配して、気にしている。
病気のひどいお客さんのことを占い仲間から相談されて、よい治療師を知らないかと聞かれたりする事もよくある。
さらに親しみを感じさせる人達が苦労に向かって静かに耐えていたりすると、人生の過酷さが許しがたくてなんとかして幸せになってもらいたくて、何日も何日もその人たちの事を考えて思い悩んでしまう。

私は、年とともに、人ってなかなか自分勝手な生き物だと思う気持ちが増していき、人間に対する期待もかなり減っていった。

でも、人の苦労を心配したりする占い師が結構たくさん身近に居たり、
苦労している友人を心配してわざわざ私のところに連れてくるお客様もいて、占って希望を見出せそうな判断を下せると、占いに連れてきた人の瞳がキラキラと嬉しそうに輝く。

こんな風に人の心の温かさを見せてもらう体験が沢山積み重なり、人ってなかなかイイところがいっぱいあるんだ、と最近こんな風に感じるようになってきた。

もちろん世間はいい人ばかりじゃないから、この世の中は人間関係のトラブルが多く、いじめも多くて、セクハラも多くて、ねたみそねみ悪口は日常茶飯事である。
人間が怖いと語る人間恐怖症の人も多い。
でも、悪い人と同じくらいに、いい人もいる事が見えてきた。
悪い人は目立つので、悪い人が世の中には多いように見えるけど、良い人は静かだから目立たないだけで、本当は良い人もイッパイいるんだ。

上司の嫌がらせ、友達のいじめ、先生の生徒へのいじめ、生徒の先生へのいじめもあるが、職場の同僚のいじめ、意地悪な悪質な根性の人間に出会って苦労しているお客様たちの相談をイッパイ聞いていると、悪い人のほうが圧倒的に多い気がしてくるけど、
どんなに悪い相手にでも、その人の心の中に入り込んでしまえば、その人は自分にとって
良い人になってくれる事もあると、易に示される事もある。
人が自分にとって善人になるか悪人になるか、それはこちらのやり方次第でもあるそうな。。。
人のよさを引き出すのは自分次第と言う台詞は一般的な人間関係の場合に限られていて、全てに当てはまるわけではない。
こちらがどんなに良い態度でも、堂々と悪さを出せる人も居る。

最近、不況のあおりを受けて失業するお父さんの相談が増えてきた。
やっと得た職場であっても、恵まれない仕事でストレスを抱え一生懸命仕事して、その働いたお金を自分は使わずに、子供の為に使い、どんなに辛い仕事でも子供のため家族の為に、やめたい職場をやめずに努力している父親って、けっこう多い。
最近の人間は軟弱になったといわれているが、自分を犠牲にして家族の為に必死で頑張っているお父さん達もいっぱいいて、真面目で誠実な家族持ちの男性達の苦労は大変なものだ。

大概いい年をした男の人の瞳は、険しさか緊張感か警戒心か猜疑心か威厳があったりするものだが、そういう瞳をしている男性が、ひとたび家族の相談をするとき、瞬時に悲しげに不安げに無心な愛犬のような瞳に変化してしまう。この家族を思うときの男性の瞳を見て、人には無垢な愛があるんだな〜〜としみじみと思った。モチロン人によっては
自己愛だけのとんでもない親父もいるのは分かるが、優しい気持ちの人もいると思うと
ほっとする。

あの純粋なもの静かな愛情あふれる父親達の瞳は、電車の中でも街中でもレストランで幸せそうに食事をしている人にも見る事はできないと思う。
家族を想う・案じる、その本音を出す時にのみ、にじみ出る愛情の眼差しだと思う。
本質的に人間は、自己愛以上の愛を他者にもてるんだ。。。。
こういう愛情を見ると、世の中の人たちもまだまだ捨てたもんじゃないね・・・って嬉しくなる。

自分の人生を生きる事を求めるよりも、子供の幸せの為に自分の全力をかける父親達は一体いつ自分の趣味を楽しめるのだろうか?
いつか武道を習いたいと語るお客様をみて、真面目に働きつづける父親達が、生きる事に充実感や安らぎを感じる日が早く来てほしいと心からおもう。
優しい気持ちの人は、自己犠牲を当然のようにしている。
厳しい気持ちの人は、他者犠牲を求めるし、求めるばかりで不満が多い。

今の時代は、自己犠牲的な思いやりのある人が、例えばそれが上記のような優しい父親であっても、テレビのアンビリバボーに登場しても違和感を感ぜずに感動して
観ることができるんじゃあないだろうかと思う私は異常だろうか・・・。

意地悪な人間を見ても心が動じない自分が、愛情深い父親像を見せられて
感動するなんて、それだけ人の愛が珍しくなってきたって事なのかな・・・・。











2005年9月18日

「ヒトラーを占う」


ヒトラーへのイメージは、独裁者・狂人・残忍・冷酷無比 悪魔、と、私にとっては、とにかく最悪な悪い人間の代表格であった。
私が小学校の頃、「アンネの日記」を読んだ時から、ヒトラーを恐ろしい憎むべき対象としてみてきたし、彼の人格を悪以外の何物でもないと信じてきた。

この夏、比較的小さな映画館で上映された「ヒトラー最後の12日間」がなかなか高い評価を受けていた。

私の親類が映画の感想を熱っぽく語っていたが、今までのハリウッド的な映画ではなく、ドキュメンタリー風に忠実に、ナチス第3帝国の最後12日間を、ヒトラー総統の女性秘書ユンゲの目を通して、ヒトラーを描写したのが、この「ヒトラー最後の12日間」の映画だった。

この映画には、ヒトラーの一般に伝えられていない素顔も描写されたらしい。
恐ろしい独裁者でありユダヤ人虐殺の責任者で凶暴的な政策を推し進めたヒトラーといえば、狂人と言えるほどの独裁者でとんでもない人間だと言えるのが、世間の判断だろう。
しかし、ヒトラーの秘書の目を通して見たヒトラー自身は、優しく思いやりの深い人間だった。
ヒトラーは、女性や子どもたちに優しく、彼の秘書が、秘書としての採用試験でタイピングミスをした時、「もう一度やり直そうね、緊張しないで」と言ったり、ヒトラーが自殺する最後の日に、秘書にも青酸カリのカプセルを「本当は、いい物をプレゼントをしたいのに、こんなものしかあげられなくてすまないねぇ」と最後の別れの言葉にも、ヒトラーの気持ちの暖かさが溢れていたという。(ソ連軍に捕まったときに、ひどいことをされる前に青酸カリを飲んで死ねるようにするために、身近な人たちに、青酸カリを配った)

 中学・高校の世界史には、ヒトラーは生きて連合軍に捕まれば、戦争犯罪人として死刑は免れない人物と書かれている。

日本では東条英機など国の戦争指導者はA級戦犯で死刑になった。
ヒトラーは公式には1945年4月30日にドイツの首都ベルリンでソ連軍に包囲され自殺を遂げたことになっている。
終戦直後の日本では、陸軍大将・東条英機が日本の降服直後に連合軍に逮捕される直前、拳銃自殺を試みたが致命傷にならず失敗し、結局絞首刑になったが、日本では、日本の戦争指導者のほとんどが逃げることが出来ず連合軍に逮捕されているのに、ドイツの戦犯の多くは逃げおおせたという記述がある。

ベルリン総統官邸にはトンネルがあるのでそこから出て行くようにと、ある高官が映画で語っていたらしいが、当時ベルリンが包囲下にありながら高官の多くが脱出に成功しているのも、当時のナチスにとって逃げ道や多くの裏があったようだ。高官達は口々にドイツが滅びる時は、自分たちもドイツと共に滅びると強調していたのだが、実際は
自分の命を守ることを優先していた高官ばかりだったらしい。

ヒトラーについての過去に放映されたテレビ番組では、ヒトラー暗殺は数度あり、暗殺計画がことごとく失敗したのはヒトラーの悪運の強さであるというまとめ方をしていた。

ヒトラーには替え玉がいたという情報もある。
ナチスという組織は徹底的な秘密主義を取っていたので、政府の高級官僚であっても、他の組織の動きはわからないし、極秘任務が多くあり、その任務についた者しか判らないことも多々あったとされている。
ヒトラーには替え玉がいてもおかしくないのだが、本当のところは周囲の者もだれも証言していない。つまり、ヒトラーがほんとに自殺をしたという証拠がないのである。
拳銃自殺したことになっているのに、彼が自殺をしているのを見た者が誰もいない。

ヒトラーは「自分が自殺した後、死体をさらしものにされたくないので、ガソリンをかけてしっかりと焼くように」と、部下に命じたと言われている。

数名の部下がヒトラーの遺言どおり彼の死体を焼却したということになっているのだが、ボイラーの中でヒトラーの死体を焼いたのではなく、窪地の中でガソリンかけて死体を焼いたというのだが、そんな焼き方では身元をまったく消す事は無理にもかかわらず、その現場を押さえたソ連軍は医学的な証明があいまいなままの状況証拠でヒトラーの自殺を認めることに決めたのです。

戦後だいぶ経過してから、ヒトラーの歯型が一致したと発表されたのだが、ナチスのカルテは処分されているので、ある医師の記憶に頼った判断だけでヒトラーだと断定したことも、信頼性はかなり弱いと言えると思う。

ヒトラーの奥さんのエバブラウン も、ヒトラーと一緒に自殺した事になっているのだが、奥さんの死体ははっきりと本人の物ではではないと証言されている。
これらの状況から、ヒトラーは本当は自殺せずに生き延びていたのではないだろうか、と
ヒトラー生存説を信じる人がいたことも事実なのです。

それで本当のところ、どうだったのか、ヒトラーの自殺の真偽を知りたいと言われ、占うことにしたのです。

「アドルフ・ヒトラーは、1945年4月30日に自殺したとされているが、この日以降のヒトラーの運勢如何に」


天文 坎為水   之卦 風地観      本卦 風火家人
            主爻 兌為沢      主爻 兌沢為        
人天 沢天夬
     
地文 沢天夬


占った結果を見て、世界中の人間が真実を知らなかったということが判りました。
ヒトラーのトリックを見抜けなかったということでしょうか。
当時、ソ連のスターリンが「ヒトラーは自殺をするような人間ではない」と言っていたところを見ると、ソ連もすでに判っていたのかもしれません。
あえて事実を報道しないほうが、戦後の(東)ドイツを統治しやすいと考えた可能性があります。
ヒトラーは、苦労しながら海外に逃げ、平穏におとなしく余生を過ごしたと易に出ています。ほとんど外に出ることもなく、家庭菜園をしたり、絵を描いたりして家にこもって生きてきたという卦です。
嬉しそうに満足そうに微笑んでいる卦が沢山出ているのを見ると、あの世にいるヒトラーが、占っている私に「やっとこ僕の真実がわかったね!」と笑いながらメッセージを送ってきたように思え、なんだか不気味に感じました。

当時、第3帝国に好意的な国では1936年からの内戦でナチスの支援を受けたスペインとか、戦前から交流のあったアルゼンチンがあり、逃亡のための協力をしてくれたのではないでしょうか。

私はヒトラーを優しいと褒める秘書がいても、やはり彼の性格は大悪人ではないかと思い、彼の人格も占って見ました。

予想と違った結果がでました。

地文 水山塞 人文 風天小蓄  天文 地火明夷  本卦 地天泰  主爻 火水未済
                                  之卦 山沢損  主爻 地天泰


彼の性格は努力家で生真面目で穏やかで、自分の苦しみが呪縛となっていて、このようにせねばならないという思い込みが非常に強い傾向にあると出ました。
ヒトラーは、共産主義者やユダヤ人たちがドイツの足を引張ったので、第一次世界大戦でドイツが敗北し、惨めな生活をさせられているという悔しさを持ち続けた人だったようです。ダメな人種を抹殺しなければならないという信念をもったことが、彼にとっては悪ではなく正義であると信じたのです。

ヒトラーが画家を目指していた頃もあり、専門的なこだわりや、若い時の戦争体験で一時失明していたことや、政治運動に失敗し逮捕・投獄され最悪終身刑の可能性もあったことを地文、天文の卦が示しているのだと思います。
彼は素質的に犯罪者の器を備えた人間だったのではなくて、第一次大戦の戦勝国がドイツに莫大な賠償金を課し、経済を破綻させるまでに追い込んだことが、ヒトラーを政治の道に行かせ、人類を不幸に強いたのだと思いました。



余談


昨日いらっしゃったお客様は、かなりの物まね上手の人だった。
私が前回の占いで、どう答えたかを説明してくれたのだが
わたしの話し方から顔の表情までマネしながら説明してくれた。
私は自分を個性がないと思っているで、私の真似をするのは難しいと
思うのに、その人の私の真似は、かなり個性的だった。
かなり感情的な話し方や真剣なまなざで話すのが、私を私らしく
させる物まねのようで、知らない自分を見るようで、とても楽しかった。
もっと、やってほしい、と頼むと、お客様は顔を赤らめて、恥ずかしがって
やめてしまった。黙っていればずっとやってもらえたと
後悔している。











2005年9月5日

「日本の未来は」


「今をときめく有名占い師が某テレビ番組で、日本の将来は餓死者がでるほど経済が、破綻してだめになってしまうと言っていたが、本筮易では日本の未来はどう出るか占ってほしい」と言われた。

さらに、「なんで、もっと早くから日本経済の将来を占って易日記に出さなかったのか?こういうことを人は知りたがっていると思いますが・・」とアドバイスされた。

この質問をした人は、20年以上も、本筮易を勉強している真面目な人間だが、この易を広めるべきか、一子相伝にするべきか占うべきだとも言う。広めてしまうと必ずいい加減な亜流が増えるので、かえって価値も質も下がるという意見を多く頂く。

この人の易の特徴は、歴史に興味があるため、日本が太平洋戦争でアメリカに勝つにはどうするべきだったのか?とか、豊臣家が徳川に勝つ方法はあったのか?など、過去の事を振り返って占ったりしている。
日本はアメリカには絶対に戦争では勝てなかったと言うのが本筮による回答だったそうで、豊臣家が徳川家に勝つ方法はあったと易は言うのです。

「日本が戦争に勝てなかったのは、資源不足で武器を作る事が難しかったのだから、勝てる方法なんかあるわけないよね?」と、私が申しますと、日本が負けてしまった最大の原因は、日本人の権威思考、権威を絶対とする当時の軍国主義者の絶対的な信念が戦争に勝つための柔軟な考えを取り入れることができなかったからだ。
柔軟な思考や、智恵を皆で求め合う事ができなかった自己過信の人格を持った人間が戦争をしたのが、日本の大きな敗因だ、と易に示されたそうです。
柔軟な思考、人に意見を求めて議論しあう国民だったら、資源も手に入れることができたはずだということです。
占いの答えとはいえ「おもしろい」と思う。

では、今後20年後までの日本の経済状態を占って、易日記に出してほしいと頼まれましたので、書きます。

天文  天風妬  之卦  雷天大壮    本卦  火天大有
            主爻  雷山小過    主爻  風山漸
人文  雷水解
地文  山水蒙


出たままを書きますと、甘い卦ばかりが並びました。
現代の人達が志がなくなってしまい、生活力をつけなくてはならないという緊張感がなくなり、勤労意欲も芽生えずに、棚からぼた餅的な幸運を期待していく。
我慢できない人間、働きたくない人間が増加する卦です。

多くの人々の気持ちが散漫になり、しっかりとした意見を持つとか、深く考える事ができる人が居なくなっている事も、日本人の特徴に成っていると言うのです。

非行が増え、ニートが増え、少年院から社会に出てきた若者が、また犯罪を犯して少年院に戻る。外国人からも日本で罪を犯せば、殺人罪で捕まったところで、最悪でも強制送還で本国に戻されるという、こんなに楽に犯罪が許される国ということで、たくさんの外国人から狙われている日本でもある。
こんな状態や増加する外国人の犯罪の危険性を知っていながら、それを取り締まる事もない日本。
政府はただひたすら、犯罪者が増えすぎて刑務所に収容しきれなくなったことから、さらに刑務所をどんどんと建築して増やす事を、唯一の政策としている。
偉いお役人がたくさんいながら、なぜ犯罪者を収納する場所を増やす事だけで、犯罪者が出ないように工夫できないのか、そんなことも日本人の思考が腑抜けになっているという卦がしめしている。

本卦にでている「火天大有」は、国が散漫な気持ちになって思考がボケてしまった状態を示す。
国が、地球が、自然環境が整っているからこそ、個人の幸せが得られるわけだが、国が安定し智恵のある国づくりができなければ、国民も当然安定した生き方ができるわけがない。
現実的な地に足をつけた考え方をする人が減っている事、気ままに楽を求めて
付け焼刃的な対処法だけでやり過ごし、不安定な中であるべき対応もできずに、充実感だけは求めたい人が増えていくばかりでは、未来の日本はもっと犯罪も増えるし、その犯罪すらちょっと考えれば前もって抑える事ができるのに、結果が起きるまで、見て見過ごすという能天気な対応をとる日本なのです。
犯罪が増えるという未来が予測がついていながら、犯罪を未然に防ぐ手段をとるよりも先に、犯罪者を収容する刑務所を増やしているのもおかしな現実です。

政治でも社会をどうするべきかと考える事ができていないし、無政策と言えるわけです。現在の政治で、政策を打ち出しても、なぜこの策が必要なのかと論理的な説明すらしていない、意味すらも国民に理解させずに、ただ大声をはりあげて叫んでいるだけで、賢い人がリーダーに成っていないことも
易の卦には見えてきます。

少なくともこれからの日本の10年間は、犯罪者とニートが増えアルバイトで小遣い銭を稼ぐ程度の人間が増えつづけ、税金を納める人も減り、日本の税収は減る一方で経済面も長く不安定ですが、今の30代の人たちが社会の中堅層に入る頃には、危険な状態に陥った日本を改善するしかなくなり、法律や政治も改まり、安定した日本になっていきます。
今の時代よりも智恵と才覚をもった政治家が18〜20年後には登場するでしょう。
さらに今の小学生達が、社会人になる頃は、悲惨な日本を体感しながら学習できる世代なので、彼らが大人になる頃には、もっとまともな人達が増えていくようです。

決して、未来の日本が破綻してどうしょうもない国になるということはないようですが
自覚したり洞察したり、考えたりする事が苦手になっているのが、現代の日本人の特徴だと易の卦はしめしました。
20年後に訪れる智恵をもった日本の政策を、できる限りもっと早めに起こせるように頑張ってもらいたいと思います。












2005年8月28日


「信じる力」


今、私は怪我をして、左肩の靭帯を切ってしまった。
そのために左肩が前にでて、腕をぶらぶらさせていて、カッコ悪い。
仲間の占い師から、「あなたは歩き方も宙を歩くように奇妙なのに、腕までぶらぶらさせて、ますます不気味になってしまった!今後もっと悲惨な怪我をして、とんでもない姿になるのも時間の問題だね」と、笑われてしまった。

わたしの怪我は、8月の上旬に近所の植芝流の合気道の道場で投げられて
怪我をしたのだが、こんな年になって武術に興味を持つ事自体が変人だと、あきれられ、合気道を習う事を占ったほうがいい、絶対に向いていないと出るだろう、と仲間の占い師からアドバイスされた。

「運動嫌いな人が急に合気道をやるなんて、よっぽどインパクトのある合気道を見てしまったんだろうね!」とも言われた。

「そうなのっ!本当に不思議な武術が世の中にはあることを知ったの!!
全く力を入れずに、指一本をそっと相手の肩に触れただけで、武道で鍛えた相手が飛んでしまうのよ。こんなスゴイ事ってありえないでしょう?だから、どうしてもそんな不思議な武道を味わいたくなったのよ。皆さんだって、この武道を見てしまったら、絶対に興味がわいて習いたくなるって思うよ」
感動を込めて話す私を、冷めた瞳で見つめる占い師。

にんまりと笑いながら私の話を聞いていた占い師が「そんなことは不思議でもなんでもないわ。人間の感応って言うのは、それくらいの事は当たり前の事なのよ。気で病気を治す事だって可能だし、椅子に座った人を指で持ち上げて、その相手の重さが、持ち上げる側に全く伝わらないって事が一時はやったこともあった。あれは普通に持ち上げようとすると、重くて持ち上がらないのに、頭に手で気を込めてからやると、持ち上げる側に、相手の重さを全く感じないで高く持ち上がってしまった。力を入れずに人を飛ばすことよりも占いの方がはるかに不思議で凄いのわよ!」と自信満々で返された。
こんな話を聞いて、私も指で座った人を持ち上げる事を、中学生の頃、同級生達と、キャーキャ言いながらやっていたことを思い出した。

私にとり、神秘を神秘だと思う常識派の社会人と、神秘を神秘と思わず当然だと思っている人達の両方の世界を行ったり来たりできることが、空想と現実を統合させていけて
かなり楽しい。

私が、ある道場で見てきた不思議な技を家族に語っても、信じてもらえないのに、神秘現象を神秘と思わず、当然の事だと言い切る占い師たちの反応を、わたしはまぶしく感じた。

もう一人の占い師は、「力を入れずに強い人を倒せることが不思議ですごい、と感動しているあなたの方が不思議です。」と、ほんとうに不思議そうな眼差を私に向けてきょとんとしていた。

「力を入れないで、指一本で人が飛ぶとか倒れる事なんて、そんなこと不思議でもなんでもない。人はそんなもんです!不思議な事ではないよ!」

「感応するとか反応するとか、いくらでも人間の体は、浮くとか飛ぶとかやわらかくなるとかいろんなことができるようになっているし、木の気を貰って病を癒す事だって出来るようになっている。力なんて関係ない、気持ちがコントロールできれば、人を飛ばすことなんて簡単だ」と断言された。

仲間の占い師さんは、よくぞここまでと思うほどに占いを極めるためには
全力投球している人が多い。占いの勉強にかけた費用が500万円以上と言う人もいるし
金額に糸目をつけないほど、占いを極める事に人生を賭けている人がいる。

わたしの仲間には、スプーン曲げも力を入れずにできちゃうし、パチンコ屋さんの台をみても出るか出ない台くらいかは分かっちゃうし、病気も治しちゃうと言う占い師もいる。

占い師にはいい加減な人も多いという印象があるが、私の知る占い師たちは、本当に凄い勉強熱心で真面目に神秘ごとに取り組んでいるので尊敬してしまう。

世間の非常識が、占い師の世界では常識と思ってもらえる。
神秘が神秘でなくて、当然の事とされる。

私には不可能だと思っている神秘的な技、力を入れずに相手を飛ばせる幻の合気道の技を
私が習得できるのかと、信頼できる仲間の占い師に占ってもらう事にした。

私の生年月日を知る占い師と、タロットで占ってくれた二人の占い師から
その幻の技を私はできると、力強く断言してもらった。
「そして、私にもできますよ」と、癒し系の占い師は、おっとりとつぶやいた。
「やってください!」即お願いするわたし。
合気道など何も知らない女性占い師、私が自分の全体重をかけて押さえ込んだ両腕を力を入れずに、バンザイ!と言う感じで一気に両手が高く上に上がり、私を瞬時に上に上げてくれた。
私     「ありゃ!????どうして?」「どうしてできるの?」
仲間   「信じる力です!」

力なんて関係ないですよ、信じることが必要なのよ、と話す占い師達なら
不思議な合気道の技もできるようになる気がしてきた。
皆も合気道を習ったらできるようになるねと言うと 「そんな事できるようになりたいなんて思わないです。飛ばせたって意味がない!」と全く興味を示さなかった。
「そんなことよりも、大きな木の気を貰って、病を癒す事に使えるようにしたほうが
価値があると思う。」とも言われ、
わたしが、不思議な力を武道に求める事が、子供ぽくて男の子の心だといわれて、確かに
仲間の占い師達の価値観のほうが、私よりも純粋に心に価値を置いているように感じた。

凄いな・・
「信じる力」が絶対だといった占い師さんは気持ちの優しいきれいな心の人です。
鍛えない人、闘いたくない人、そういう人こそ、鍛える事によって
神業の力が備わっているのではないでしょうか、そして幻の力が備わった人は、武術的な強さを望まないという、そんな皮肉な事がありえるかもしれないのです。

鍛えれば幻の強さを出せる人が、そんなことに興味を持たないという、心と体の反対方向にある意識を研究する価値がある気がして、ちょっとロマンに浸っています。












2005年7月31日


「占いに歯向かう娘」


我が家に浪人中の娘がいる。娘は、異常な極楽トンボで、自分の能力をはるかに超える大学を志望している。
娘の過剰な自信が、地道な努力を軽視する。落ちたら自殺してやると息巻くが、この時期の思い上がりは、若い頃の特徴か、誰かの遺伝か、情けない・・・。
当然、娘の受験の運勢を占っていた私。
不合格確実のはっきりした悪い卦のオンパレードにひるむ私。
アドバイスするたびに、不快感をあらわにして、志望校以外を拒絶する娘。
当然、今年志望校に落ちたが、ほかの大学には行かない、と浪人宣言される。
「あなたは何度浪人したって第一志望には受からないのよ!自信過剰でまっとうな努力ができない人間が浪人してもまた今年合格した程度の大学にしか入れないと占いに出ている!浪人したのに、この程度の大学だということになれば、自分のプライドが許せなくなるから、浪人しないで入ったところに行きなさい。少子化で大学の生徒数が減っているのだから、大学院に行こうと思えば、またチャレンジできるのだし・・」と、浪人を断固拒絶したが、娘に押し切られた。
現在、予備校で、進路指導の先生から、娘の成績を見て理系の才能はあるといわれ、ますます極楽トンボの娘の自信が天井知らずに登りあがった。「あのね、試験は理科の科目だけではないのよ」といっても豚の耳に念仏。。(馬?。。。)
また同じ結果に落ち込む判断能力の甘さを、懇々と娘に説いた、が。
「努力すれば運勢は変わるって言うじゃないの!」と娘。
これって、私の日頃の口癖。。
「ぁ・・うっ・・・・、まあ。。、でも、あなたのもっている脳みその質は変わらないの。不注意でケアレスミスするわ、自分の能力すらも冷静に判断できない、軽い思考を持っている人間だと占いに出ているのよ。努力して運勢をよりよく変える生き方をするのは望ましい生き方だけど、その人物の能力の持ち味っていうものもあってね、望ましい努力を出来ない場合は、運勢を変えることはできないものがあるの。
アナタの場合、浪人しても駄目だと占いに出ていたのだから、絶対に受からないの。合格する可能性のある所を目指したほうが受験科目も少なくて得だし、それで充分なんだから!」
「そんな大学に行くぐらいなら死んだほうがいい!占いで人生を決めるべきじゃないよ!自分は占いに従わない!占いは人に意味のない期待と余計な落胆をもたらす。占いで悪く出たからって、自分の望みをあきらめるのは、自分のエネルギーを押さえ込むことに成る。自分のエネルギーがこうならば、占いが悪くても、そして実際に結果が悪くても自分は自分のエネルギーを抑えずに、どうにかしてやるという根性で頑張る」と娘。
娘の意志を聞きながら、まっとうな気合があればと。。占いが外れてほしいと願う私。
しかし、娘の未来の受験結果を駄目だと、数年前から信じる自分も苦しいものがある。
何年も前から、彼女の勉強の実力を変えることは出来ないと、私の占いは断言していた。
人格の気質が未来の運勢を作り上げる。
素材が人格であり、その素材で未来への成り行きが予想が付き、本質的な持ち味である素材は違う素材にはなれないのは、鉄が花にならないのと同じ理屈。
望ましい努力が出来る人は、望ましい能力をすでに備えた人と言える。
確かに占いがどう出ようとも、自分でやりたい道を望むのは良いことだと、私も思っている。
百聞は一見にしかずで、何事も経験しなければ、人生の厳しさと自分の能力に気づくことは難しい。
娘には、まだ言わないが、人生は可能性にかけることに喜びがあるし、失敗したことも大事な経験となり学習となる。
占いが悪く出たことで、占いをはずしてやろうという気構えや根性が出れば、それは、前向きな望ましい生き方といえるし、占いの望ましい利用の仕方ともいえる。
占いにアドバイスされるまま、やりたいことを我慢したり、あきらめることは守り一方の安全第一主義の地味な味気ない生き方だろう・・。
時々お客様の中で、神様に相談して教えていただいたのに、せっかくのアドバイスを無視したら神様だって面白くないですよね。聞いたからには占いに出たアドバイスに従うべきですよね。とおっしゃるが人もあるが、自分にアドバイスを求めておきながら自分のアドバイスに従わなくて面白くない奴だと不満に思うのは人間様だけだろう。
神様は、そこまで、人の意志に介入しない、もっと冷静で淡々としている。
あなたにとってそれは損になるからそうするのはやめなさいと、神様は命令をしない。
「損になるよ」と示すだけで、どうするかの選択はこちらの自由意志で決めてよい。
神様のアドバイスに従わずに、自分で選んだ道で苦労にぶち当たっても、神様はちゃんとまた、そこでアドバイスを下さる。実に易の神様は冷静で淡々としている。
我が家の娘が再び受験に失敗することが確実であっても、失敗や痛みから学び、心を成長させるならば、親がどうこうこだわるのは、無駄な気遣いともいえる。
占いは、あくまで情報を知るためであり、それを自分を救うためや気力を鼓舞させるためにつかうべきだ。
人間は神様の操り人形ではないし、自由意志を持って、好きな道を選択できるのである。
だから、占いで悪く出ても、意志を変えたくなければ変える必要はない。
やりたければ、歯を食いしばって挑戦する。
たとえ、自分には才能がないと出ても、「くそ!」と、思って跳ね返すほどの根性が湧き上がれば、占ってだめだと出たことが、よい結果を導く。
占いに自分の人生を期待して答えを求める人は多い。
未来の自分の運勢を夢見るように待つのではなく、未来をより良くするために占いを使っていくべきだ。
占いを使って自分の運勢を作るべき。

え?だったら、私が娘の受験の運勢を駄目だと占ったことは、合格する可能性を引き出す呼び水になったと言えるの?合格する確率はあるの?と言う疑問もわきますが、
答えは、我が家の娘に関しては、努力してもそこまでの力をつけることが無理だというのが易の答えなのです。。。。
参考までに、卦を書きます。

天文 沢地萃     之卦  水沢節   本卦  地沢臨
人文 兌為沢
地文 山雷頤

略筮方法での易の解釈ならば、本卦が「地沢臨の5爻」なので、合格すると判断する人が、多いと思います。
本筮方の易判断では、来年度は、この志望校には志願者も増えますし、競争相手と娘の力の差がかなり歴然とした隔たりがあると見ます。   
私のお客様から、受験に強くなるために「ドラゴン桜」の漫画を読んだほうが良いとアドバイスを頂いたり、模擬試験で一位を取られた方からも、細かく勉強方法を教えていただいたりと、ご親切なアドバイスをいただいております。 私の占いでも娘の勉強の弱点を指摘してもらえますし、占いで選んだ塾もすばらしかったのです。。。。 しかしながら、他者を動かすことは出来ないですネ・・・・・・・・^^;   


     











2005年7月23日


「郵政民営化法案は否決!とお客様が占う」


易日記の今年の3月20日付け「知りたい情報にアクセスする術」に、占いを信じない男性のお客様を鑑定した事を書きました。
このお客様は、昔から占いが大嫌いだったとの事、占いの話題を聞かされると、耐え難く怒りを抑えられなかったほどで、結婚相手の条件は、占いをまったく信じない女性、と限定されたほど占い嫌いだったそうです。
しかし、このお客様の占いへの拒絶感が私の占いによって破壊されてしまい、今では月に一度は占いに来てくださるようになりました。
この方は、神仏にお祈りをしたこともかつて一度もなかったそうです。
いろんな人にお会いしてきたつもりの私でしたが、お祈りをしたことがないと言い切る人を目の前にした時、まさに宇宙人を見つけたような衝撃を受けました。
半世紀ほどの人生で、一度も祈ったこともなければ神を信じたことも、迷信や占いを信じたこともない人ですから、今後、私の占いを信じますとおっしゃって下さっても、内心では100%は信用しきれないものがあるのは当然です。
このお客様のご相談は、普通のお客様が相談されるようなことを、お聞きになりません。
かならず、当たっているのかどうか結果と照らし合わせることが出来る質問を持ってきてくださいます。
本の内容も占いでわかるということから、占いのお店に着く前に新宿の紀伊国屋に寄り、リュックに沢山の本を買い込んでご来店くださった事もありました。
「リュックに本が沢山あるんですけど、どの本が良いだろう・・」と、おっしゃり、
「まだ読んでない本を占っても、当たっているかどうか判るまで時間がかかるので、今朝から読んでいる本があるので、その内容を占ってください。とんでもないとんちんかんな質問で、真剣に悩みを相談する神聖な場に、場違いで申し訳ないです」と低姿勢におっしゃってくださいました。
占いがどこまで当たるか、この方のようにチャレンジして下さる方が、今まで鑑定にいらっしゃらなかったのが私にはさびしい事でしたし、徹底的に占いの力の可能性を試していただきたいと、心から願っております。

このとき占った内容をHPの日記に書きますねと、この方にお約束したのですが、常識的にみて易で、本の内容を占ったと言いますと、誰もが私を底なしのペテン師か、思い込みのつよい妄想人間と思われます。
世間の常識に沿わない話をした場合、たいがい人格を疑われるか、信用を失います。
つまり、本の内容を占い当たったということをトクトクと書けば、かえって損になり、こんな話を書くのは信用されないから良くないのです。
と、私が申しますと、「書いてくれたら嬉しいです」とおっしゃってくださいました。
この話、いつかその気になったときにでも、書くかもしれませんが、人によっては誇大広告に思えるものですから、やはり証拠にならないので今回は控えます。
その方の最近のご質問、阪神は優勝するかとか、小泉さんの今後などでした。
面白いことに、この質問に関しては、この方ご自身に鑑定していただきました。
お祈りして占うので、この方にお祈りをしていただいたのですが、さすがに今まで祈った事がないというだけ在り、お祈りに気を込めることが、おどろくほど出来ませんでした。
「わっ。。これからお祈りするのかと思ったら、もう終わりなんですか?ちゃんと祈っていないじゃないですか!」
すると「祈るという感覚がわからないんです」と、おっしゃるのです。
「今まで神様を信じない人間が突然祈っても、神様が僕に答えてくれるとは思えないですから、僕が占ったものが外れても当然だと思っています」
こんな風におっしゃってくださるお客様の気持ちに、純粋な宗教心があることを感じましたが、さらにこの方は、易が外れて、私が恥をかくことを心配くださっているのです。
本の内容を占ったときも、この方は「まさか本の内容なんかわからないだろうな。でも、易で占えば判ると豪語しているし、もし外れたらなんて言おうかと、心の中でハラハラドキドキしていました」と、おっしゃってくださったので、易の信憑性を試しながら、外れたときの私の心情も気遣ってくださっていたのです。
変な質問ばかりで申し訳ないとおっしゃってくださいますが、易がどこまで当たるかを試すのは、当然であり必要なことだと思うのです。

このお客様が自ら小泉さんのことを占ってくださったのは4-50日前になりましたが、最近郵政民営化法案が否決か可決か予想が困難だと騒がれておりますので、今回は彼が占ったものを参考のために書いておきます。
終わった出来事を当たっていたと結果報告のように書くよりも、未来を占ったものを書くほうが、読み手にとっても楽しみですよね♪

お客様の易の答え;
郵政民営化法案は、今度の参議院で否決!
そして、小泉政権が解散!
その後、また再選されて、小泉政権が持続する運勢


占いを信じず、祈る感覚すらわからない人へも、易の神様はちゃんと答えてくださっているはずです。

あ!阪神優勝についても、このお客様の占いでどう出ていたのか知りたいですか?
阪神ファンがおっしゃっていましたが、そんなことは占わなくても常識だそうですね。
目先の阪神勝利はありますが、日本シリーズでの最終優勝の可能性は薄いという卦が出ていました。












2005年7月18日


「数字占いを求められ・・・」

一年ぶりに懐しいお客様に来ていただきました。
このお客様は、大学で先生をしています。
だからと言うわけではないのですが、かなり優秀な脳を持つ男性でありながら、明るく素朴な人柄で、雰囲気もバンカラ先生という感じの人です。

私のHPの易日記に書いた番号占いについて関心を示してくださいました。
今回の相談は、このお客様の気になる数字を占ってほしいというものだったのです。
彼の気に成る数字は、43だそうで、この数字が目に入るときに同じようなことが起きるそうですが、彼にとってこの数字はどういう意味があるのかを知りたいとおっしゃるのです。
言いながら「かなり危険な会話ですね」と、お客様はひょうきんな表情で笑っています。
「ほんとですね。私はできるだけアホな自分を卒業したいのです。だからこんなアホみたいなことを占うのはやめましょうよ」と申しました。
「いえ、やってください。もし時間が余ったら仕事運を占ってもらいます」
普通は仕事の運勢を先に占って、余った時間で気楽な質問をするのが普通のやり方なのですが、この聡明なお客様は、かなり変り種です。

彼の、気さくでこだわらない態度を見ながら、わたしが思ったことは、自分の頭脳に
自信があるからこそ、単純な疑問を堂々とぶつけることが出来るのではないかと思えました。
つまり、私自身が常識の枠外の相談を避けようとするのは、自分の脳が非常識でアホであることを自覚して、自己の脳の弱さを恥じているからなのです。

こんなお客様の感性は、頭脳明晰な人が言う言葉だからこそ、世間からも受け止めてもらえるのでしょうし、同じ事を私が言えば、やはり愚鈍なおばさんとしか思ってもらえないはずです。

で、易日記の携帯番号占いにもその数字の意味を書きましたが、43と言う数字は「大金とか大金持ちとか頭脳明晰」の意味です。
しかし、このお客様に出る数字の43は、彼にとってお金の無いときに限ってこの数字が出ると占いに出てしまいました。
お金が無くてどうしょうも無く行き詰った時にでるのです。
お金を得るためには、自分のそのときのやり方ではなくて、頭をつかいなさいとこの方に
誰かがアドバイスしているらしいのですが、なぜ彼の金欠状況のときに、その数字が気にかかるのが不思議です。
お客様は、本当に43の数字が出るときはいつも、お金が無くて大変なんです、とおっしゃっり、易は僕のその時の心理を出しているのでしょうか?と、質問されていました。
お客様の心理なのか、守護霊さまのアドバイスなのか、さらに占ってみないとわかりません・・
時計を見ても、なぜか同じ数字が目に飛び込むことがあるそうです。
あるお客様で、いつも111と数字が並んだときに時計に目が行くし、444の時も頻繁に目に止まり、怖い。何か意味があるのでしょうか?と、質問されたこともありました。
その時に依頼されて、111の意味づけを占ったとき、亡き父が娘に自分が傍にいると言うことを教えたがっていると出たことがあります。
ちなみに11は、父親とか神様の意味です。
そして444は、頑張って働きなさいというアドバイスだと出たのです。
そのお客様の父上は、自分の会社を娘に残して亡くなったのですが、仕事に苦しむ娘さんを見て、「しっかり働け!」と活を入れていると易にでたのです。
そう答えますと、毒舌で厳しい台詞をいう父親でしたとおっしゃっていました。
霊的な話になってしまいましたが、不思議なことがあるものです。


一ヶ月前に書いた私の携帯番号占いが、結構多くの人から興味を持っていただき、わざわざ良番センターで、良い数字の電話番号を高額で購入なさる人までいました。
良番センターで言われた番号を占いますと、極端に同じ数字が並ぶような番号は意外と
良くない番号でした。つまりあまり偏りすぎる数字は良くないようです。
運勢を変えるために携帯を変えたり、家の電話番後も変えた人が結構いらっしゃいました。そして変えた新しい番号が、今まで使っていた番号と似ていたとか、いろんな報告を頂きました。
「石井清龍は真面目で正統派占い師だと信じていたのに・・こんなたわけたことを言うようになったのがショックだ!」と言うお言葉も届きましたが、私の思考などこんなもんです。^^;
七夕に期待を託して 「これ以上ボケませんように」「穏やかな気持ちで暮らせますように」 と 短冊に二つの願いを書きました。