石井清龍の本筮易


易日記

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2008年12月14日

  「健康によい食用油を占う


「困ったものだな・・」と今日も私は自分を反省している。
そもそもわたしはいつも反省をしている。
わたしは永遠に死ぬまで反省しながら生きていく、と自負するほど自分を反省する素直な性格である。
朝、目が覚めたとたんにわたしの反省心は生まれる。「昨夜もっと早めに寝ていたら早く起きる事が出来たはず」と反省し、寝る前には「明るい時間に運動しておくべきだった、今日も無駄に一日が過ぎてしまった」と反省する。
食べなければ太らなかったはず、と食べ過ぎた後に深く反省し、あの時、油断しなければ騙されなかったはず、と反省し、たくさん本を読むべきだったと今も反省しきりである。
しっかりと毎日欠かさず反省するにもかかわらず、なぜ翌日も同じ事を反省するのか、そこで自分の軟弱さにまた反省する。
過ぎてしまった事の反省ばかりでは暗いので、未来のわたしが充実できるように新規巻き返しで頑張りたいと、心の中で計画を練ってみるのだが、未来の自分が納得できる生きかたをしているとは思えない。
若いとき私は一日一冊の本を読んでいたが、今は本を読もうとしても簡単に内容を理解できず、一冊の本を読むのに何ヶ月も掛かっている。
老化現象にしては、わたしの記憶は年齢以上に機能が老化しているのだろうか。
物忘れが激しい、物が覚えられない、若年性痴呆かもしれない。
だから本を読んでも入っていかないし、映画やドラマを見ても内容を把握するのがかなり困難で厳しい。同じ映画を何度も新鮮な思いで堪能できるのは痴呆の良さかもしれないが老人になったら時間がたっぷりあるので死ぬまでビデオ三昧で過ごそうと考えているが、今ですら韓国ドラマを観ても登場人物の名前も顔も覚えられなくて誰が悪人だったのかを把握できず、この人は良い人なの?この人は味方なの?と家族に聞きながら観ているのだから、未来の私は老いぼれてビデオを観る気にもなれないほど状況把握ができないのだろうな・・・。
しかし、今ですら人が話している内容を理解できないと、話すらも聞く気になれなくなってくる、相手の表現力に問題があるに違いないと思っていたが、他の人達はどうも話しの内容を理解している。
ボケの原因を占ってみた。
医食同源と言うが、まさに我が家のボケの原因は食べ物にあると易は言う。
我が家の食生活のままで行くともの忘れ痴呆家族になってしまうようだ。
我が家は中華料理と揚げ物が好きなので、どうしても植物油を摂りすぎてしまうのである。
わたしは料理も得意ではないので、レパートリーも少なく、子供と夫が好きな揚げ物の料理を作ってしまいやすい。
そのために、コレステロールを下げると言う健康油を買っていた。
一般のサラダオイルよりも3倍近く高めの値段だが、健康油と書いてあるからこの油をここ2年程前から使っていたのである。野菜などを炒めながらまたドレッシングにも使いながら、わざわざ体に良い物を選ぶ生き方をしている自分に安心していた。
それでコレステロールを下げる油を摂る事の健康への影響力を占ってみたのだが驚くべき卦がでてしまった。
食用油は、ほとんどアメリカから輸入しているものが多いようだが、トランス脂肪酸が含まれている油が多く、それは血管の細胞膜を堅くして悪玉コレステロールを高めてしまうので痴呆の引き金になるし免疫機能の低下にもなるという。ガンになりやすい体になると易が言うのである。一般のサラダオイルもトランス脂肪酸があるものが多いし、カロリーが低い健康油でもトランス脂肪酸が入っているものが多いらしい。

カナダの議院でトランス脂肪酸の使用禁止の議決がとれたという。カナダ、デンマークで同脂肪酸は使用禁止になり、アメリカでも2006年の1月から同脂肪酸の使用量の記載を義務付けられ消費者に選択させているらしい。
日本の厚生省は無頓着に受け入れているようだ。
アメリカが自国では規制している害のある食用油を、だまして日本に売っているのかどうかは判らないが、易によるとアメリカのトランス脂肪酸入りの食用油を日本が海の水のごとく大量に輸入していると言う。日本がこの脂肪酸入りの食用油を全部消費するまで丸5年は掛かるというのが易の答えだった。
アメリカから購入した大量のトランス脂肪酸入りの食用油が消費し終わった頃にはトランス脂肪酸の記載を義務付けるようになるのかもしれない。
アメリカに従順にすることが安泰とは言え、国民の健康は犠牲にできない、と主張するくらい毅然とした意志をアメリカに出してもらいたいと思う。

マーガリンにもトランス脂肪酸が入っているし、いろんな食品にも入っているが、日本ではその成分を明記する義務付けが無いらしく悪いものを判断できないので避けることもできないのが現状だが、マスコミもこの話題を出さないのはなぜだろうか。
政府が情報を制限しているのだろか。我々の安全は自分で守るしかないと思えるほどこの世には危険が溢れているようだ。
どの食用油が安全なのかオリーブオイルを占ってみたが、なかなか純正のものは少ないようで、ごま油が今のところ食用油の中で一番安全だというのが私の易の答えである。
トランス脂肪酸の食用油を諸外国では政府で禁止するほど健康に意識を持っている。
日本人に痴呆患者が激増しているが、この食用油の摂りすぎるのも原因になっているのではないだろうか?

先日乳がん検査をしたお客様の検査結果から未来を占ったり病状の原因を占い、意外な食べ物が前がん症状を引き起こしていた事を知りました。次回はそのことについて書きたいと思います





2008年12月7日

  「インフルエンザの予防方法を占う」

例年よりも2ヶ月も早くインフルエンザが上陸したようです。
しかも、今回のインフルエンザは命すらも危ないほど強烈だとかで、学校で一人でもインフルエンザが出たら休校とする決まりも出ている。とにかく今冬のインフルエンザかなり怖いと耳にした。
この私は体が弱くて抵抗力が無く、風邪を引きやすく貰いやすいので、冬の間はできるだけ人ごみに出ないようにし外出したらうがいと手洗いをちゃんとしようと心に誓い、
さらにインフルエンザに罹らないためにもっと予防する方法を易にきいてみました。
恐怖心を起すほどのインフルエンザ情報が出ているようだが、流行や疾患の状態は例年並と易に出たので、まず一安心。
しかし、流行がきわまる時期は来年の2月なので、特に2月は用心したい。
易によると、顕著な症状は胃腸に来るらしく下痢の症状がでるとか・・
予防に、マスク・うがい・適度の湿度・人ごみをさける・栄養を摂る・というのは誰もが知るものだが、易に出た予防法は両肩から肩甲骨の真下までが硬くなっていると感染しやすいので、
肩から肩甲骨にかけて柔らかくしておく事が風邪予防に繋がるそうだ。
ストレッチのように背中をネコが威嚇するときのように丸めたり、胸をそらせながら両ひじをできるだけ後ろに回して肩甲骨同士をくっつけるような事を何時もしているとかなり予防になるらしい。
経絡という漢方のツボでも、肩甲骨のそばには腎臓のツボもあるので易に出た答えは経絡のツボを示す。
さらに、胃腸を丈夫にする為に両足の太ももの両側面と山脈にあたる部分をほぐしておくと胃腸の働きも活性化されるので、胃腸がやられやすいインフルエンザに抵抗する力も育つそうです。
この冬は、皆さんが風邪にやられなかったとなりますように☆

余談
わたしはマイルドな味のコーヒーが好きなのですが、わたしが最近おいしいと思っているコーヒーの入れ方をご紹介します。
分量は牛乳とコーヒーを半分づつです。
コーヒーの専門店ではミルクをスチームで入れますが、一般の家庭ではそこまで出来づらいので、まずミルクをかくはんしながら弱火で温めます。
ミルクに細かい泡が出てくるまで泡だて器でかき混ぜます。
温度はぬるい状態にしてください、熱くなると固まりますから。
その中に卵黄を一つ入れ、さらに勢いよくかき混ぜるととろみが出てきます。そこに濃い目にドリップした熱湯のコーヒーを入れます。
70〜80度ほどのぬる目のミルクに、熱いコーヒーを入れることで飲む時は適温になり、スタバで飲むような味のコーヒーになりますよ。
お砂糖はミルクを混ぜているときにブラウンシュガーをいれるとマイルドさがアップします。
スタバではコーヒーの温度は80〜90度で提供しているようです。

最近の私の日記は深みが消えてしまったといわれました。わたしもそう感じております。
正月に占った私の今年の運勢は占い通りめたくそ厳しいものでした。あまりの衝撃にまだ気が復活していないようです。
しかし、めったに味わえないすさまじい体験をしたことによって大いに精神を鍛えることができました。

ものは摩擦がなければ進みません。人生にも摩擦がつきもので、摩擦を通して成長できるものと思いますのでわたしも少しは成長して欲しいものです。
がんばるゾゥ〜







2008年11月8日

  「副島隆彦氏の予測 「恐慌前夜」を読んで今後の経済状況を占う」

最近のベストセラー副島隆彦氏の「恐慌前夜」アメリカと心中する日本経済を読んだ。
迫り来る世界恐慌!
アメリカ発の大恐慌が起きるだろう!
一般国民の預金封鎖も起きるだろう!
アメリカ政府は崩れはてるだろう!
さらに、著者はあとがきで、「私は金融・経済の先読みで予測・予言を外さない。
これまでずっと外さないでやってきた。その評価をすでに得ている。読者になってくれる人々の信頼を得てきた。私はいよいよ、次は霊能者になることを目指そうと思う。自分が優れた霊能者になることができて、人々に正しく助言できれば、多くの人々を破産と投資の失敗から救うことが出来る。」と書いてある。
副島氏の自信ある力説と克明な状況説明や未来の予想を裏付ける資料を読むと、能天気な私でも平静な気持でいられなくなってきた。

副島氏の断言する未来予測、世界大恐慌や預金封鎖がほんとうに起きるのか?

そこで未来の一般サラリーマンの日本人の経済状態を占ってみると、大恐慌が来るという予測にあおられる意識が金融面をさらに厳しくさせていく様子と、たしかに「恐慌っぽい」と言って良いような不況感が深まっていくようです。
しかし1930年頃の大恐慌まで落ちるほど悲惨には成らないでしょう。(今後10年以内と限定しての易の答えである。状況は変動するので遠い未来まで占いで断言できる自信はないために10年以内と限定して占いました)
日本でも未来は多くの正社員や常勤勤務者がかなり解雇されると易は言います。
2年後の2010年は、アメリカ市民も日本人も就職氷河期をさらに深く実感しているようです。
ここ1-2年の間に日本の金利は若干ながらも上がる可能性が高く、さらに今から5年後の不況感はさらに高まっていくようです。日本の今普通に生活しているサラリーマンは、消費税が高騰した挙句に物を買う事が厳しい気持ちで暮らしているというのです。

景気の安定期でも転職や適職の相談に来るお客様は多かったのですが、なかなか満足して仕事をしている人は少ないのです。
今後、就業がさらに厳しくなるならば、仕事からあぶれてしまった場合、独力でも食べていけるように、今のうちから長い年月をかけてでも特技や資格を身に付けていく気構えを持ち、どんなに今安心でも人生に油断しないで生きてほしいと思います。
先日も、「占いに来る場合じゃないんですが、どこにも採用されなくて、今後生きていけるのか聞きに来ました」などといきなり言われました。
現状が不安で自分の運勢を聞きたいと思うのは、安心できる未来を聞きたいからでしょう。食べていけない恐怖心を抱えながら相談に来て、運勢がはっきりと悪く出たら、その人たちは一体どうなってしまうのでしょうか・・・ 悪い答えが出たら私自身も倒れこみそうだ、と思いながら私も占っています。
お願いですから、こんな相談が増えないでほしいと心から心配しています。
ドルが価値を無くすとか、アメリカの信用が失墜すると言われていますが、私の易の答えは、どんなに倒れ掛かってもアメリカは世界の中心として仕切り続ける事ができると言います。
オバマが大統領になりましたが、易によると、オバマはアメリカ経済を立て直すために、かなり思い切った対策を採るでしょう。
彼はやりすぎる性質でかなり自信家なので、勢いがあまって失敗もしてしまいやすいようです。イラクから軍の撤退を本音では望んでいるのですが、まだまだ参戦していく道をとるしかないというのがオバマの意識にあります。(彼の意思というよりもアメリカの黒幕の意思でしょうが)
オバマの政策に景気回復が期待されているでしょうが、アメリカの中流以下を占める人々の生活状況は、2年後もっと苦労するというのが私に出た易の答えなのです。
頭脳明晰でやる気もあるオバマでしょうが、なかなか今のアメリカの悲惨な状態は簡単には解決できないようです。

ちなみに現在、株式市場が低迷で、「いまこそ株を買う次期だ、今が底値でこれから株価は上がる」と投資家たちを煽っている証券アナリストが多いですが、わたしは、11月中はさらに株は暴落の坂を落ちて行くのではないかと予想します。
大きく落ち込んでから年末前後にかけて持ち直すのではないでしょうか。(あくまで株のことも経済のことも何も勉強していない私ですから、イイ加減で無責任な予想であることをご理解いただきたいです)

余談     
おかげさまで、わたしは体調がもどり元気になってまいりました。
今年の私の運勢は、易をすこしでもご存知の人が見たならば、気の毒がってくださるとおもいますが、雷山小過と水山蹇の不変でした。
新年を迎えたときに、当然新しい年を期待しながら今年を占ったわけですが
この運勢が出たときおもわず床に倒れてしまいました。
過酷でまさに地獄を垣間見た暗闇の一年だったと言えますが、大変だった今年ももうすぐ終わろうとしています。
どんなに不愉快でも、どんなに幸せでも、どんなに大変でも、かならず時は流れて終わっていくのですね。
嫌だなって思ったとき、わたしの心は不幸でした。
嫌だなって思っている時は、嫌だとおもう現象に心が囚われていました。
不幸な気持ちというのは、囚われているからなんですね。
囚われずにのびのびと生きる事が出来るのが、自由で幸せなことなんですね。
こだわりを持たずに囚われずに伸びやかな心で生きて生きたいものだと思うこのごろです。

話は変わりますが、良心的でとっても人柄の良いリフォーム屋さんが神奈川県平塚市にいました。
わたしと同じ苗字ですが親戚ではありません、念のため。信頼できる良いリフォーム屋さんでした。だめと言われたら後で消してしまうかもしれませんが勝手ににリンクを貼ってしまいます。






2008年10月26日

  「日本とアメリカの今後の情勢」

NY株は連日の大幅続落、当然日本の株価も連日の大幅安で先週の東京市場の株の終値は7,600円台と成った。どうなるか今後の日本経済?アメリカが転べば日本は共倒れとなる。
麻生首相は「日本経済は全治3年」と言っているが、私は日本の経済が3年後に回復するとは思えない。それどころか3年後から経済はもっと危険になると予想している。
今後の日本がうまい政策をとっていけるのかと占ったが、よい政策を打ち出せる政治家がいないので、今後の日本は腑抜けな状態を抜け出せないらしい、このままどんどんと我々の苦労は底知らずに増えていくようだ。
しかし、「将来、日本経済も一般庶民ももっと困窮する」などと断定する、この無責任な占いを外せる政治家がはやく出てきて欲しい。
次期アメリカの大統領はオバマになると易でも出ているが、世間でもそう言われているので、次期大統領はオバマで間違いないようだ。
易によると、大統領としてオバマ支持者は最初かなり多く、彼の人気は高い。なぜならオバマはアメリカの低所得者層にとって優位になるような政策をとるからである。大統領の任期をつなげる為にも、アメリカで人口を多く占める低所得者層の人気を得える事が得策でもあるだろう。
しかし、今のアメリカ経済が減退する勢いで拍車がかかっている状態の中、大統領になれば、オバマだけとは限らず誰がなっても苦難は相当なものだ。
今後のアメリカは今までアメリカが発行してきた多額な債券や国債を、諸外国から返済を求められても返すことは出来ない。払う国力が全く無い状態で、沢山の債権を諸外国に発行してきたツケに対して責任ある行動を取る事ができないのが今後のアメリカの状態である。当然、オバマもツケを払えないことの手段を採る。
オバマは三年以内にアメリカドルの切り下げをして、国債の負担額を減少させる可能性が高い。1ドル当たり110円くらいで購入したものが、半分以下の価値になるのだから買ってしまったほうは、避けようの無い天災がきたと思うしかないのだろう。
オバマの大統領としての運勢はなかなか厳しいものがある。人種差別の残っているアメリカでは、オバマ暗殺をたくらむ存在があると、易は言う。
試食するような時や、飲み物に毒をいれることも、可能性として出ている。
運勢は、判っていれば避ける事が可能なのだから、油断しないで欲しい。

余談
アメリカのある拘置所でM社長が自殺したという。
最近では、他殺ではないかという意見が飛び交っている。
アメリカの拘置所や刑務所はとても野蛮で残酷だという映画やドラマでよく見る。非道なことをされて、M社長が法に訴える手段に出て、それで拘置所内で殺されたのかもしれない、そんな事を考えて、R警察の自殺報道は真実かと占ってみた。
出た答えに易では自殺の仕方も示された、正座した姿勢で首をお腹に近づけるようにして頭と腹筋をつかって首を絞めた、と出ている。(初版から一部削除させていただきました2008102610:10)











2008年9月14日

  「落とし穴」

事故米のいい加減さに驚いていたが、昔も黄米というカビがついた米を平気で流通させていた事があった。カビが少量だから身体には問題ないと、当時の政府は弁護したが、実際は問題を沈める為の責任回避の政府の言訳だった。
政治家になる動機は自分の充足を得る為だけなのか?よい社会にしたいと言う正義の動機で政治家に成る人はどれだけいるのだろう。

今、韓国では大統領がアメリカから牛肉を輸入すると決めた為に韓国民は大騒ぎをしている。
一時は世界中がパニックになったプリオン病の牛肉だったが、ノド元過ぎれば熱さ忘れる日本は、もう肉の危険性を忘れてしまったのだろうか。

家畜のプリオン病の一つがスクレイピーだが、一時はプリオン病に世界中がパニックに成ったばかりだったのだが、スクレイピーも家畜のプリオン病の一つである。
牛海綿状脳病が動物の種類を超えて、あらゆる動物のみならず人間にまで感染してしまうのだから、そんな病をもった動物を餌にしたら危険極まりない。
そもそも牛も豚も草食動物の存在なのに、なぜ草食動物に羊など肉類を家畜の餌にしてしまうのだろう。
本能として食していた物を食べさせずに勝手に人間が家畜に肉類を与えたことは自然の理を無視した結果で、自然の理に逆らうことに人はデリケートな魂の領域を畏怖する心を失ってしまったとしか思えない。
今後の日本での食の被害がどうなっていくのか、食料品が高くなり得づらくなるだけならばまだありがたいことかもしれない。
お金を払っても身体に危険な食品ばかりになってしまう可能性が大いにあるからだ。

安心して生活することが難しい世の中になってきた。
この世の中は、落とし穴で満ちている。
この世が愚かならば、当然あの世でも愚かなことは終わらず続く。
死んでも生きても人間である限り、煩悩は不滅なのだから、あの世に行けば落とし穴がないということではなかった。

安全だと思っても、ここなら大丈夫だと思っても、人の存在する場所にはかならず落とし穴がある。
落とし穴と知らずに、安住の住処だと信じていきるほうが幸せかもしれないが、体を蝕む肉を食べながら幸せだと思っている事が本当の幸せとは思えない。
今の日本に流通している牛肉と豚肉が危険な餌を食べている為に、今後の我々を
蝕む危険性がかなり強いと言うのがわたしの易の答えとしてでてしまった。
国産ならば大丈夫かと占ったが、国産で安全なものもあるが危険な国産もあると言う。

我が家は焼肉とかとんかつが好きなので、豚ならば大丈夫かと占ったが、豚も
危険な豚があると出てしまった。
鳥ならばまだ牛と豚よりも安全らしい。
とにかく、食の安全がしっかりと確立されるまで気をつけたいと思う。
外国の肉を使って加工食品が作られているので、できるかぎり加工食品も食べないほうがいいだろう。
肉まんのおいしい季節になるが、シュウマイもおいしいのだが食いしん坊の私には修行のように辛いがとにかく肉類には気をつけたい。


余談

8月15日の日記「波阿弥陀仏」で霊が語った話を、易のお弟子さんが本筮易協会のHPで書きますと申しましたが、不本意な状態になりまして、その件に関して書く事をやめました。
私は霊界の人と交霊のような形で会話をした事が過去にもありました。
亡くなった母に会いたくて若かった私は母の霊に会いに行った事があったのです。
でも、私の母だと語ってきた自称わたしの母は、私の名前を生前とは違った名前で呼ぶのでした。
しかし、家で私がやっている事を霊の自称母は言い当てたのですが、私の事を言い当てても本物の母ではなかったのです。
霊と言う存在はこちらからは姿が見えませんから、簡単にこの世の人を騙せるのです。
霊が語ったから本当だと思ってはいけないのです。
国の頂点で働く人間ですら嘘が多いのですから、まして一般の人間も死んだ人間も嘘が
無いわけが無いのです。
生きている人間がこの世で騙されるように、あの世に行ってもまだ騙されるのです。
もし死んであの世に行ったとき、その世界で愛を感じさせる人がいっぱい居て、しかも
この世の人達の願いを叶えるために生きよう、人に何の感謝も求めずただひたすら
人の願いを叶えたい、という人々がいる世界にたどり着いたら、きっと自分は心が良かったので天国に近い世界に来れたと、霊界の愛の存在に喜びに満たされる気がします。
しかし、言葉はいくらでも良い事を言えるのです。言っている言葉と行いの差をしっかりと判断できる視点を持って生きなければ、死んだ後ですら騙されてしまうと思います。
この世にも宗教にかぶれて騙される人がいますが、自分で充分に考えられないことが原因であることが多いと感じます。
この世もあの世も、宗教にも、政治にも、人間関係にも、食べ物にも、落とし穴はたくさんあるのです。
人を騙して落とす方法は、人の欲の心を満たしてあげることです。
愛を実感させてあげることです。
認めて褒めてあげることです。
そのままでいいのですよ、あるがままのあなたでよいのです、と認めてあげることです。
あるがままでいて充分と思える人ならばそれで良いのですが、それっぽっちの自分でいることに満足感は少ないはずです。
本当の幸福感とか充足感は、苦しい経過を乗り越えて納得できる自分を見出すことだと思います。
人は悩みと欲の塊です。
この欲を満たして充足させる存在を善であり愛の存在だと思いがちです。
はたして人の欲を満たすものを、善であり愛の存在だと信じるのは正しいでしょうか?
意味の判らない事を書いていると思われそうですが、最近こんな事を考えています。






2008年8月31日

  「私の治療体験談」

しのぎやすくなりました。暑いのが苦手なので、ほっとします。夏が終わりますね。
今年も早く終わりそうで、時の経過が速まっている気がしてなりません。
私は、若い頃から易を学んできましたが、自分が易の弟子を採って教えるとか、易で人様の相談を聞くようになるとは、正直、夢にも思ってもいませんでした。
若い頃の私は、社会が認めるキャリアウーマンを目指していました。
能力が弱かったのでたいしたことは出来ませんでしたが、私が働く頃は、バブル絶頂期だったため、待遇も収入も大変恵まれていました。
若い頃から趣味が占いだったので、会社の仲間たちが私の占いを楽しんでくれました。社内の人達に「占いの神様の申し子」と、おだてられ、絶対に占い師になるべきだと言われましたが、私は『絶対に占い師だけにはならない!』と、断言しておりました。
その理由は、占い師とか霊能者は信頼に足る社会の市民権を得た存在ではないと、世間で思われているのを感じていたからです。
人の悩みに付け込んで、霊感商法をはかる占い師や自称霊能者の詐欺事件がこの世には蔓延しています。
ほんとうに他人の悩みを心から心配するあたる占い師が存在すると信じる人がいたら、その人は世間知らずの愚か者と見下される可能性が強いでしょう。
愚か者という烙印は、社会的な信頼を無くし、当然出世など無理でしょう。
もしあなたが占いを信じるならば、表向きだけは、占いを信じないふりをして生きるべきです。そうしないと社会の波に乗れません。
「占いを信じる」と堂々と言う無邪気な人間は、社会性が弱いので運勢が厳しくなる可能性大です。
最近、さらに思うことは、やっぱり今も私は占い師などになりたくないと思うのです。
占うと体力は消耗して日常の生活に支障がきますし、それでいて信頼されない存在なのですから、占い師であることに夢を感じません。
人生はどう生きるのが幸せなのでしょうか

仕事が上手く行かない人達の相談を聞きながら思いました。
いかに上手く人を魅了させて、その組織の会員にさせるか。
クレジットカードの獲得にしても、どこかの組織の会員にしても、会員を取得する為に心を鬼のようにしている組織がいっぱいある事を知りました。
そういう自社優先の思考をしないと、会社が存続できないという危機感があります。
社会とはこのような危機感の上に成り立つものが多いのだと知りました。
こんな社会で共存しあって生きるのが人間なのですから、人間が人間を心から信用できることは難しいことなのですね。
われわれは、人を傷つけ自分も傷つきながら生きる存在なのかもしれません。
この世は、真実を見極めることの出来ない闇世かもしれないと思えます。
真っ暗で凍えるほどに冷たい闇世にいたら、小さな小さな線香のような小さな光ですら、目立ちます。あたるかもしれないと思える占いは、闇世から見える小さな線香の光なのかもしれません。
小さな光の傍に行きたくて、心穏やかに生きたくて、暗い闇から抜けたくて、人は救いを求めているのかもしれません。

誰の心にも、善と悪の両方が存在していると思います。
心に生まれる善と悪は、いつも変化し表面化しますが、誰の心にも善にもなり、悪にもなれる両極の魂が揺れ動いているのだろうと思います。
わたしのHPをご覧下さる人は、私に対して善の心をくださっています。
これほど嬉しいことは無いと思っています。
いつも私を応援してくださり、 私の知らない方まで私の身体を心配してくださり、私の腰が悪いと日記に綴ったとき、おどろくほど大勢の方々からお見舞いメールやよい治療の先生をご紹介いただきました。
こんなに愛の深い人達が私を思ってくださる事、私にとり驚きと感激で夢のようでした。
正直なところ愛の深い人は、世の中に少ないと思っておりましたので、その少ないはずの愛に溢れた人たちが、わたしのHPを観て下さっていること、なんとありがたく幸せなことかと感謝でいっぱいの気持ちです。
たくさんの腕の良い治療師やお医者様をご紹介いただきましたので、私はデパ地下にある美味いもの名店街のように、名医のリストが出来上がりました。
おかげさまで私もかなり健康を取り戻す事が出来ましたこと、皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございました。
ときどきお客様にも、皆様に教えていただいたよい治療の先生をご紹介することも出来まして、これも皆様のお陰です。
よい治療の先生を教えていただいたことは、私の腰が酷かったからこその恵みだったと、今では、腰を痛めたことに感謝の気持ちでおります。
たくさんの名医がいらっしゃいますが、どんなに名医でもすべての人によいというわけでもなく、患者さんの症状との相性があります。

ご紹介いただいた中で一つ、不思議な治療院についてお話してみたいと思います。
なぜこんなやり方で私の不調が良くなるのか?と不思議に思える治療院がありました。汚い話ですみませんが、わたしは、若い頃から頑固な便秘で、下剤が欠かせませんでした。
薬を飲まないと絶対に出ないのです。さらに浣腸も必要な時が多々ありました。薬も欠かさず30年間飲み続けていたので、最近は薬の効果も期待できませんでした。大腸をCTで映すとおそろしくグロテスクなでぼこぼこの腸で、恥の自覚のないわたしでも詳細をちょっと書けないほどです。
便秘はもう治らないと覚悟していたのですが、ある治療院でいきなり下剤をやめてくださいと言われたのです。
「それだけは無理です」と答えたのですが、自律神経がよくなれば腸も良くなりますとその治療の先生に言われました。
「その自律神経が良くなるわけがないから便秘がなおらないんです!!」と
わたしは何十年も抱えてきた便秘の症状が治るわけが無いと信じておりました。

しかし、直るとは思えなかった強度の便秘が、3回の施術で下剤を飲まずに出るようになってしまったのです。これにはあきれるほど驚いております。
私が何を語っても驚かない冷めた我が家の夫が、私が下剤ナシで出るようになったと話すと、驚愕して、ひぇーと声が漏れていました。

その治療院は、私が来る前から、私の身体のエネルギーをチェックしてあるのです。A4の紙に印刷されていている人体図に、わたしの体の悪い箇所を赤でマークしていたのです。腰が悪いことは先生にすでに話しておりましたので、人体図の足腰の部分に赤いしるしがたくさん付いていることは驚きませんでしたが、治療院に行く当日の朝、私の両足の甲に力が入らなくて、地に足をつけて歩くことができず、ふらふらしていたのですが、治療の先生から、私の足の甲に力が入って居ないと指摘されたのです。
何も私が言わない事を当てられたことは驚きでした。
さらに人体図には、左の手の親指の付け根に赤い小さなマークがつけてあったのです。
私は、前の晩から、左手の親指の付け根が つって指が勝手に反り返る痛みで、自分で手をマッサージしていたのですが、人体図の左手の親指と人差し指の間に赤い印がぽつんと付いているのには愕然として驚いてしまいました。
しかし、私は結構、ニヒルな性格でして、わたしの体調の悪さを細かい部分まで
指摘できていた事実を、この先生に告げたくないと思ったので、あえて何も語りませんでした。
たまたま当たっているだけかもしれないので、私が認める発言をすることで、その治療の先生が自信を持ちすぎる事をしたくないと思ったのです。
でも、何度も通っていくうちに、脳が疲れてしびれる状態だったときも、その場でマッサージをするわけでもないのに、直ってしまうのです。
怪しい治療でしょ?と先生がおっしゃいます。エネルギー治療だそうです。
ほんとうになぜ、あんなやり方で不調が収まるのか私には謎なのです。
  (混み過ぎて私の予約が取れなくなってしまうのでリンク消しました(20081108追記))
                       
もう一つ、ユニークな治療院にもに行きました。
その先生は凡字の書いた2片の木を私のおでこにつけ、その木を床に投げ裏と表が出れば治療をするが、表同士、裏同士になれば治療は延期するという中国の先生でした。ユニークな事が好きな私は初めての斬新な体験に目が輝きました。投げた木の木片は表と裏がでてくれまして、当日治療をうけることができました。
腰の痛みのおかげで、色々な治 療を体験する事が出来、私の体験を書くと一冊の本になりそうです。素晴らしい先生は目立たずにひっそりと隠れるように存在している事も知りました。ありえないと思える治療技術を今年はたくさん体験でき、すばらしい先生に出会えたこと、今では腰の不調にバンザイをしたいほど感謝しています。
私に素晴らしい体験と出会いを与えてくださったすべての存在と出来事に心の底から深い感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様、本当にありがとうございます。








2008年7月21日

  「自分を知ることの難しさ」

「なんという事だろう・・」
人の悩みを聞かせてもらいながら、今までにないほどやるせない気持ちに成っている。
職場での人間関係、友人や知り合いや家族との対人関係が上手く行かない人が相談に来る。
心を傷つけられ苦しんでいる人の相談だ。
心が傷つき、人を信用できなくなっている人は、当然心を閉ざす。
信頼できない相手に自分自身の心を見せることは出来ない。
だから、自分を守る為に、本来の自分の心を隠して自分の心の奥まで引き篭もる。
不器用な人って多い。
だからって、それで嫌がらせや悪口をいうのは酷い話だと共感しながら相談者の話を聞く。
女同士の陰湿な態度を聞かされると、女ってそういうのがいるんだよね、と同情する。
誰にも自分の本音を語らない!これしか人とぶつからない方法はない、そう思って心を閉ざしながらも、頑張って生きていたのに、こんな自分に対して誰も親しんでくれない、会社の上司は自分を辞めさせたがっているに違いない。
その悲しみや不安が、自分の心をさらに虚しくさせてしまう。
だから、語らなかった。
だから何も言えない。
「あぁ〜〜!かわいそうに!!そんな悪い奴、許せないね!」
お客様に共感しながら、占いに入る。
しかし、出た答えにハッとしてしまう。
原因は、相談者にあることが多い。
「あらら!あなたはこんな事をやっていたんだ!これでは向こうが辛かったでしょう、あなたを避けてしまうのは仕方ないですよ」
そう答えると、お客様も目を丸くして驚く。
「自分が悪かったんですか・・・」「そのほうがいいと思っていたのですが、自分がそうされたと思ったら確かに辛いですね」第三者の立場で考え直せたお客様は、冷静になって心を立て直せる。
同じ言葉でも、心を閉ざしたまま言う言葉は、聞く側にとっても気持ちよくない。
心を閉ざしたまま語るくらいなら、黙っている方がいいのかもしれない。
心を解放したまま語る事ができる人間関係って、気持ちが良いし癒される関係だろう。
しかし、心を解放することによって、人に不快感を与えてしまうことは多すぎるほどある。
不快になる側は、ちゃんと相手のどこが不快なのかを自覚している。
だけど、不快に成られる側は自分が人に嫌われる理由が理解できない。
だから、自分を嫌がる存在は優しくない人・変な人に成る。
世間の人はなんでこうどうしようもない人ばかりなんだろう?
なぜ、あの人は自分をそこまで嫌うのだろう?
なぜ、私ばかりが、上手く生きる事が出来ないのだろうか?
自分の行動が、自分の発言が、相手に対してどういうものなのかがわからない人がとても多い。
自分の悪さに気づけないから、自分を正当化して相手を嘆く。

夏なので、幽霊の悩みも書いてみたい。
浮幽霊とか自縛霊は成仏して居ない。
成仏できて居ないと、やはり幸福感は無い。
一般人ですら幸福感を得るのは簡単ではないのに、まして死後まで虚しさが続けば希望を見いだせなくてさらに不幸な気分になるのも理解できる。
幽霊も自分が幸福でないとか成仏できない理由を自分以外のせいにする。
この手の霊はこの世の誰かに憑依して生きる事を望んでいるのが多い。
憑依された側は体調を崩すから迷惑なことなのだ。
彼らも自分の快感の為に他人を苦しめる事を気付いて居ない。
生きている人間と死んだ人間は住む場所が違うのだから、死んだ後までこの地に執着することは正しい道じゃない、と諭しても人間も知っている場所を離れて知らない場所に転居する気になれないのと同じように、人間も霊も知っている場所に執着してしまいやすい。
死んだ人達はみんなこうやって生きているんだ!と憑依をさせる事を当然だと、主張して来た霊がいる。
死後、魂たちが生きてる人達に憑依をしているのを見ても、自分もそうやって生きようと思うべきではない。
そんな価値観を持っているから、成仏できないのだ。
もっと、垢抜けたすがすがしい心を持って欲しい、執着心の強い浮幽霊達とおなじ価値観で満足しないで欲しい。
なぜいつまでもこの世に執着するのだろう?
こんな風に諭すわたしに怒りの念をむけてきた霊がいた。
誰にも迷惑掛けないで死後も存在できれば、嫌われたりすることもない。
生きていても死んでいても自分の存在が傍から喜ばれる存在になる事が魂の存在価値なのだと易は言うが、浮幽霊は嫌がられる存在になってしまいやすい。
しかし、浮幽霊になることは他人事ではない。今生きている我々も浮幽霊になる可能性が充分にあるのだ。
死後も今も、人に嫌がられている事を自分のせいではなくて、他者のせいだけとしか思えないと成仏できる魂にはなれないという事を知らないといけない。
死後の浮幽霊の苦しみと嘆きを知らされて、今の我々の思考や価値観が生きている時から死後の心にちゃんと繋がっていく事を知るべきだ。
死んでいく未来の幸福を考えながら生きる事が大切だと思う。


余談

地震情報ですが、易によりますと、東京には八月には被害を伴うような大地震はないそうです。ちょっとした揺れはありそうですが大丈夫なようです。
名古屋も大きな地震はないようです。