石井清龍の本筮易


易日記

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2011年5月29日

  「放射能への意識は二極化している」

放射能に対する日本人の意識が二極化しています。
国民の放射能の意識が、「問題ない」「危険」の両極端な反応になっている理由は、放射能がどういう影響を与えるのか、はっきりと見極められていないからです。
事実がハッキリするのは、20〜30年後です。
しかし、ずさんな管理をしてきた原発の結果を想定外だったなどと涼しい顔で言える東電幹部達の顔から罪の意識も反省の苦しみも全く感じません。
反省心が強かったり正義感があったり志が高かったら、罪の重みに耐えられなくて生きる事が地獄です。
重症の鬱病でどうにもならい苦しみで命を絶ってしまうかもしれません。
自覚できない人達がやった行為だったからこその結果ですが、人は自分の意識や行為を自覚するのが難しいのでしょうね。
時代が時代なら切腹ものです。
で、放射能に関しては結果を見るまで予測不可能だと言うので、易で未来を予測するしかないと思いました。
5月27日、文部科学省が子供の放射線量の安全基準値を年間20mcvから1mcvを目標にしますと発表しました。
まあ、目標なんてものは、わたしの人生の目標と同じで何も実現できないまま通過してしまう可能性は大ですが、20mcvで大丈夫と安易な認識を取り下げてくれたことは大きな進歩です。
子供が浴びてよい放射線量を、年間20mcvなんてとんでもないと、子供たちの命を必死で守ろうとした大人たちが騒いでくれたお陰です。
俳優の山本太郎さんが子供の被曝を20mcv反対のデモをしたことで仕事を干されたそうです。
芸能界と言うところは原発に反対すると簡単に干されてしまうそうです。テレビのスポンサーがらみでしょうか。山本太郎さんは今の日本では稀にみるような気骨のある人で、すばらしい人だと思いました。
外部被曝の放射線量を年間20mcv受けた場合の子供への影響を参考までに占っておきました。
離為火  山天大畜  風沢中孚  本卦 雷山小過 山天大畜 之卦 雷地豫 山火賁
外部被曝だけではないのですね。
食べたものの内部被曝(体内被曝)と合計するととんでもない被曝をすることになるようです。
「この意識を油断するにも程が在る」、 「幼い子供は3年後から癌になる」というのが答えです。すさまじい恐ろしい卦です。
しかも、このままでは今後30年以内に今回の事故で日本で発生する癌と奇形は少なく見積もっても150万人です!!!20ミリシーベルトで安全だと信じ、食品の危機意識が弱いままでいた場合の癌発症と奇形が150万人ですから、危機管理を徹底することができれば、未来の被害を緩めることは可能といえますので気をつけたいものです。
敦賀原発でも放射能が漏れていますが、健康には問題はないと報道されています。
ところが、ここの放射能状況と、この地域に住む子供たちの未来の健康状態を占いますと、人々の予想をはるかに超えるほどの放射能が漏れている、と易は言います。
ですから、このまま放置していれば、その地域付近の子供たちは癌化しやすいと易は言います。健康に問題がないという社会の報道はとんでもないノー天気な判断と言えます。
敦賀の海にも放射能が流れているようです。敦賀原発の付近の被害を最小化できるように出来る限り早く調べてほしいです。危険区域が東日本だけではなかったなんて・・・、安全な地区がいかに少ないかと驚きました。
敦賀原発の今後の放射能漏れ状況
地文 坎為水  人文  水雷屯 天文 地風升 本卦 雷天大壮 主爻 坎為水
之卦 火天大有 主爻 風水渙
海にも流れていますが、大気中にも流れています。すさまじい漏れ方です・・
日本で一番大きな放射能被害は、汚染された食品が日本中に流通することだ、と易が言います。
空気中の外部被曝よりも、口に入れる内部被曝を一番用心することが大切です。
外部被曝ならば洗えば9割落ちるのです。
しかし内部被曝(体内被曝)ではどうにもなりません。
より安全で信頼出来る食品を扱う危機意識のしっかりした企業こそが信頼出来る企業ですし発展する企業ですが、そういう企業が今後増えるかどうかは、全て消費者の意識に掛かっています。
消費者が信頼できないものを買わなければ、信頼の薄い生産者は成り立たないのです。
危機意識が風評被害になるから放射能汚染を安心して黙って受け入れるべきだという風潮になっていますが、数年後に子供たちが癌になって行く事を知ったら、経済の安定よりも
命を優先する意識になるでしょう。
危機こそチャンスです。知恵を使えばいくらでも理想の生産は可能です。水耕栽培もあります。理想の野菜作りは土地がなくても可能です。
福島県では風評被害を避ける為に、福島の小中学生の給食を100%福島のものを使うと決めたそうですが、絶対に安全と保障の出来ないものを食べさせることは、子供を犠牲にした実験行為です。どうなるのかと心配で占いましたが、こう断言していても福島県産が安全だと言う証明こそが福島県を支える重要な証拠になるわけですから、子供たちへの給食にはより安全なものを選んで行く、という私の易の答えに、ちょっと安堵しました、親御さんたちの不安な気持ちを思うと涙がでます。
土壌が危険ならば、水を選んだ水耕栽培もあります。安全な地域で栽培された水耕栽培の野菜が売られたら、消費者も生産者も潤うのではないでしょうか。
☆古代微生物のEM菌が放射能汚染の効果があると聞きましたので、汚染された土壌に良いかと占ってみました。
EM菌は土を浄化することはなかなか難しいようですが、水を浄化する事には効果を出すそうです。
☆チェルノブイリで放射能に汚染されなかった湖があるそうです。
その湖は長老達の祈りによって汚染されなかったと言われているので、その信憑性を占いました。
すると、その湖の土壌が放射能を中和させると易に出ました。
その湖の土壌を調べる価値があると思います。
☆ラジウム温泉の砂風呂はがん治療に効果があります。癌になろうとする内部被曝に対しても良い影響を与える、とこれも易の答えです。つまり「毒をもって毒を制す」の諺どおりに「放射能を持って放射能を制す」ことも効果があるようです。
☆温州みかんのようなオレンジ色のみかんの皮をむいて、中の白いところを皮のまま一日3個食べると放射能汚染の内部被曝に効果があるようです。

余談
放射能が蔓延した国土でも理想の野菜を作ることを目指して欲しいものです。
我が家では野菜用の土を買ってきてプランターで野菜を栽培してベランダに置いていました。雨は当たりません。水も水道水を与えますので、この野菜を食べても放射能にやられないかと占ってみると、場所は神奈川県の横浜市ですが、空気中に放射能があるので我が家の野菜も若干ながらも汚染されると出てしまいました。
老人に近い私が食べるのは問題ないが子供に食べさせるのは良くないという易の答えでした。
しかし、縁側に置いて窓をしめた状態で栽培すれば子供に食べさせても大丈夫との易の答えに、プランターを室内の縁側に引っ込めました。
神奈川県のお茶が基準値を超える放射能が検出されていますから、横浜市もあぶないのですね。ちなみにお茶も占ったのですが、九州ものが一番安全です。
易のお弟子さん達が我が家に久々にやって来ました。
「日本は殺人国家です!こんな恐ろしい国だったとは!絶望しました!」
「まさか自分の国がこんな国だとは思わなかった!もう未来は日本人が居なくなっているんじゃないでしょうか」と、くやし涙を流すお弟子さんでした。
「でも日本の方が、死ぬまで好きに生きる事ができるから北●●よりもいいし、戦争している国よりも良いし、中東のどこかでは、強姦された女性が、土に埋められて上半身を石打ちの刑で殺される。痛みで土に埋もれている足が暴れる為に、足の骨が折れるんだって。顔の肉が裂けて飛び散るので顔には包帯が巻く。石に打たれて包帯が血だらけになって死んでいく。強姦された女性が残酷な処刑を受ける。そういう国があるんだから、放射能の国で生きるほうがまだ幸せだね。日本よりももっと酷い国があるし」
「日本人は未来も滅びてないよ」






2011年5月8日

  「放射能をどう考えたら良いのか」

 3月11日以降 わたしの心も時間も止まったままです。
とてつもない悲劇に見舞われた日本ですが、放射能に対する反応は人によって違います。
放射能を恐れて西に逃げる人。
国外に逃げる人。
放射能の危険性を訴え、危機感を強める人。
放射能の危険性を報告する人を、風評被害だ!危険を煽るのはやめろ!と怒る人。
平和だった日本が突然にして悲惨を極めた国となりました。
今の現実を直視している人達は、一生懸命に今の課題に意識を向けて生きています。
人は難局を迎えることで、生きる課題に意識が目覚め、苦難という刺激が魂を現実に向かわせるのですね。
放射能への危機感の無い人は日本には大勢います。
わたしの行動範囲(東京・神奈川・埼玉・千葉)の人達は、放射能に関してかなり大らかに受け止めている人が多いようです。
気にしていない人が意外な事に多いのです。
「政府が大丈夫だと言っているのだから大丈夫」という人がいっぱいいます。
「せめて放射能さえなかったら、どんなに救われたことかと悔やんでも悔やみきれない」とわたしがぼやくと、不思議そうな顔で私を見つめ黙ってしまった人たちが居た事が、わたしには驚きでした。
私は、ネットで原発問題や放射能の報告を色々読み、色んな人達の反応を観ながら考えましたが、私のHPで、易が今後の日本の運勢をどう語るかなどと言う話は、易を信じることの出来ない人にとって不快極まりない無責任なものだろうと思いました。
まして、危機感を煽ってほしくない人達に、世間で信頼できないとされる占いで、放射能の被害がどこまで大きくなるのか等と書くことは、愚劣極まりない戯言(たわごと)としか思われないと感じます。
世界の中で、広島長崎の原爆の被害もそうでしたが、これほどの悪夢を体験してきた被爆国は日本だけです。日本だけが唯一の被爆国です。
被曝の恐怖を知っている国ならば、地震大国の地盤の上に原子力発電所を建てる事に、世界のどこの国よりも過剰なほど神経質になっても当然だったと思えるのですが、日本人の気性は、忘れやすいのでしょうか・・
放射能の危険を知っていたから、原子力を都心から遠くに置いたのですが日本政府も東電も、原発に関しての危機意識が恐ろしいほど甘かった事がわかりました。
今の放射能被害はどうみても油断が招いた結果ですが、日本と言う国だけが何故原爆や原子力の放射能の被害を受けるのか、個人の運勢を占うと自然な成り行きでその運勢を生きているのではなく、その運勢となった原因があります。
大きく言えばカルマのようなものがそれぞれの人間に存在していることが占っていると感じさせられることが多々ありました。
個人ですら因果応報のカルマが存在するのに、個人よりも大きい国にカルマが無いわけが無いのではないか、と思い、日本だけが何故原爆や放射能被害があるのかその理由を易がどう言うのか試しに占ってみました。
易の答えは意外なものでした。
「悲惨な状況を体験することで、非常に大きなエネルギーが意識から生じる。」「もちろん同じ体験をしても、そこから感じとる感性は人様々で、生じる能力も誰もが同じではありません。」
「不足の状況から開拓・開発するよりよい革新を起す発想と技術を持っている国民が日本人には多い、と易が言うのです」
他の国が日本と同じように原爆を落とされ死の灰の中でうごめく敗戦国の状態になったら、日本と同じように世界の経済大国まで躍進することはなかったのです。
日本人は、悲惨な苦しい状態の中から、そこを打破する智恵をどこの国よりも感じる国民のようです。日本びいきの書き方と思われそうですが、易の神様が日本人の感性は調和を生み出すだろうと観てくださっているのです。
社会の望ましいあり方は、自然を生かし自然と社会が調和できることが最高の心地良さだと易は言います。
通貨にしても円は丸さと循環です。
日本は丸さを最高のありかただと潜在意識が認識しているのです。
悲惨な体験をしなければ、眠っている才能が目覚めないそうです。
易は未来を断言するのではなくて、未来を良くするために占うのです。
易で未来の運勢を厳しく言われることは、子供が親から叱られるのと同じで『暗いところで本を読んだら目が悪くなるよ。遊んでばかりいたら大人になってから生きていけなくなる』と言われるのと同じなのです。
遊んでばかりいたら生きていけなくなる、と言われても、その子供がやるべきことをすれば大人になって社会性も育ちしっかりと自立できて生きていけるわけです。ですから、放射能の被害がどの程度で済むかは一人ひとりの意識に掛かっているのです。
占いで放射能に汚染されて健康をやられます、と出ても、「自分の未来は放射能にやられて早く死ぬ」と諦めるのではなくて、それに対処できる対応を取って、放射能にやられない生き方をしていただきたいのです。
もちろん、占いのアドバイスが無くても、気をつけるのは当然です。
危険なものに対する危機意識が生まれるだけで、よく変化することは可能ですからね。不安を煽るのではなくて、用心していただくことが私の願いです。この事を充分にわかった上で、わたしの易がどういう事を示したかを以下にお伝えしたいと思います。
1) 母乳から放射能が出ましたが、厚生労働省は赤ちゃんに飲ませても問題ない、と発表しました。しかし易の指摘は、これ以上ないほど危険極まりないほど赤ちゃんを内部被曝させ、細胞が破壊されてしまうという答えでした。
2) 福島原発の爆発からプルトニウムが検出された報告があったかわかりませんが、易によりますとプルトニウムが出ています。
3) 福島原発はチェルノブイリと同じレベル7だと発表されましたが、スリーマイルよりも福島原発の被害の方がはるかに高く、チェルノブイリよりも低いようです。だが福島原発の被害は土壌と水質を汚染するため空気中の汚染よりも、土壌と水質からの影響で、食品に放射能が入り込んでいくので食品会社が使う水と土壌に気をつけるべきです。
4) 放射能の検出状況が毎日発表されていますが、放射能が0と記載されていると、素人目では放射能が0だと思いがちですが、実際は全く無いと言う意味ではないです。
5) 放射能は空気中の濃度よりも土壌のほうが高いのです。
ですから空気中の放射線濃度の数値は土壌の数値よりもはるかに低い数値です。なぜ地上から高い空気中の放射能濃度の数値を測るのでしょうか、子供の背の高さでの放射能数値を配慮するようにしてほしいです。土壌の濃度は空気中の5倍以上です。
6) 土壌が放射能で汚染されれば地下水も汚染されます。地下水を使う食品会社は多いのです、どこの地域で生産されているかを調べないと危険です。
7) 食品会社は今後放射能の危機管理がしっかりしたところが、これからの業績をあげることのできる会社です。消費者の危機意識が食品会社の危機意識を目覚めさせます。安心できる食材を求める消費者の意識が食品会社の安全なものづくりの意識を生みます。某食品会社は未来まで安全な食品を生産できるかと占いましたところ、国の安全基準値はかなり緩く、そのまま決められた安全基準値に沿った対応をし、さらに放射能の浸透した地下水を使うために危険な食品を製造する可能性が高い、と言う易の答えでした。国が定める暫定基準値は年間20ミリシーベルトですが、国のいう基準値は外部被曝の数値です。外部被曝は洗えば9割洗浄できるのですが、内部被曝は外部被曝の何十倍もの影響をあたえますし、内部被曝は細胞が破壊されます。世間は内部被曝の数値を発表しませんし、内部被曝について国民に危機意識をもたそうとしていません。
8) 放射能で体内に入ったものを完全に除去できる食品と言うものはないのですが、かなり中和するものは「もろみ酢」だそうです。それも沖縄のものが良いと出ました。

昔は日本の為に頑張ってくれた勇者が沢山いました。日本のために命をかけた先人達のお陰で今の日本があったのです。そういう優秀な日本人は遺伝子を残さずに死んでしまい、優秀な遺伝子は日本には無くなってしまった。
だから今の日本にはもう有能な人間がいなくなってしまったんだ、と嘆く人がいました。
我々が今こうして日本に生きて来れたこと、それは確かに先人達が必死に日本を守ってくれたお陰です。
しかし、今の日本人は坂本竜馬や西郷隆盛たちによって守ってもらって生かされてきた大切な日本人の魂なのです。一人たりとも不幸な目にあわせては偉大な先輩達に申し訳が立ちません。

余談
今から3年前、わたしは酷い腰痛になり横浜から長野県の治療院まで通ったことがありました。その治療の先生の身体を診る洞察力は一般常識を超えるほど驚くものがありました。
さらに治療はまさに魔法だと思いました。
治療の後に、重くて痛くて歩くことも大変だった私の足が、足の中身が空っぽでまさに空き缶のように足の中身がすっからかんで何も無い感覚になったのです。「足を上げてごらん」と言われて、足を上げようとすると、中身の無い足ですし、骨盤にバネがある感覚で、いきなり私の足がビョーーーンと上に跳ね上がってしまったのです。あの治療には仰天しました。
当時の私の過度の緊張を治療で抜いてもらったり身体を緩めてもらったのです。
視界が明るくなったり、足も心も軽くなるかつて体験したことの無い不思議な治療体験を受けていました。
「こんな魔法のような治療が出来るのは先生だけなんでしょう?」そう言いますと、意外にも「そんなことないよ、誰でも出来るよ」との返事です。
「誰でも出来るならば習いたい」と治療の先生の弟子入りをお願いする事になったのです。
私のような基礎医学を知らない人間は、当然ながら治療を習っても限界があるそうです。しかも私のように50歳過ぎて将来治療師になるわけでもない人間が治療を習うなんて自己認識が欠如しているのですが、不思議な治療を体験してしまった以上、習いたくなってしまったのです。
そんな治療の先生から治療を習ってきたのですが、治療の世界をほんの少し覗いただけで、人の体の深さと不思議さと謎をしみじみと感じることが出来ました。
この私の治療の師匠の存在をわたしのHPで書くことを許可してもらえませんが、この師匠は名古屋にいる精神科医の病院で副院長を務めてもいます。
私の治療の師匠がその精神科医をとても尊敬しています。
そんな事からわたしも他の精神科医に通いながら症状が好転しないで苦悩している患者さん達に、その精神科医をご紹介してきました。
一般の病院の名医はすぐに評判が立ちやすいですが、精神科となりますと、「わたしの通っている精神科医は良いわよ」などと教えてくれる人がいないのが現状です。
ちなみに私の易では、その精神科医をどう評価するのかと占ってみました。
わたしは一般の精神科医を知りませんが、この精神科医は、洞察力が深く人の心理や意識を見抜く素質があるようです。
この医師身の能力を誇示する事はしませんので、見た目は柔和で穏かです。しかしその医師の内部でうごめく深層意識の深さは、まさに精神科としての理想のものがありました。
精神科医.心療内科医である月下香庵の先生の特徴は、現状の人の苦しみを表面的に観ていないのです。
人間の魂は宇宙のように無限であり、深層意識などという言葉でも捉えられないほど、個人の意識は、大宇宙のように無限に広いと感じています。
ですから、個人の内部には、家族の意識・体内に宿っていた時からの意識・前世から来世につながる意識・国の意識、世界の意識・宇宙の意識それらを全て洞察して見つめていくことを考えながら人の内面に潜む意識を見つめる先生のようです。良い精神科医を見つけることが難しいと言われますので、お役に立てればとご紹介いたします。
メンタルクリニック月下香庵 (名古屋市)


熱海のホテルの窓からとんびにお菓子を見せたところ上空を舞う2羽のとんびがすごい勢いで急降下してきました。
とんびの羽ばたく羽がわたしの手を叩きながらお菓子を咥えて行った。


庭に来るカラスと仲良くなった。
傍で見るとつぶらな無邪気な瞳をしている。
名前を聞くと「ギャオ ギャオ」と鳴いた。
手から直接食べる。カラスの名前はGyaO(ぎゃぁお)





2011年4月3日

  「放射能を絶対に油断してはいけない」

 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
平井憲夫さんという長年原発の現場監督をされていた方の手記です。
この平井さんのブログの内容を私の易が、真実であると言います。
平井憲夫さんは、被爆しながら原発で働き続け、癌でお亡くなりになりました。
平井さんは、日本が危険な原発をずさんな状態で管理している事をとても心配していたのです。
平井さんご自身が原発の放射能によって癌で死んでいく事を無駄にしたくない、原発で亡くなって行く多くの犠牲者の死を無駄死にするのではなく日本の平和に役立つための使命としたい気持ちで書いたブログですので是非読んでいただきたいです。
枝野さんが、「微量の放射能が検出されたものを食べても今すぐに影響は無い!放射能の漏れる場所にいても今すぐには影響は無い!」と耳にタコができるほど繰り返しています。
なぜ、もっと大切な事をおっしゃらないのでしょう。
いつから身体に影響がでる、と何故言わないのでしょう?
国民に愛を持って欲しい、などという大それた望みはありませんが、だって愛は一番の理想ですからね。
それを頂ける等とは思ってもいないですが、国家や国民への責任は持って頂きたいです。
「放射能は今すぐに影響が無いから大丈夫」と、保障できるならば、今後は政府も東電の本社もすべて福島原子力発電所の中に本部を置いも良いでしょう。
もちろん経済産業省も原発のある地域に住むことを条件にする程度のことをすることが未来の日本を安心させてくれるのではないでしょうか。
放射能の危険性は、今すぐに起きませんが、かならず3年後から身体を悪くさせてしまうと易は言います。放射能の怖さを絶対に油断してはいけないです。
今の大惨事がさらに続いていく悲劇を誰も想像したくないでしょうがすくなくとも今後の関東地区の小学生達が給食によって放射能のダメージを受ける可能性がある怖い運勢がでてしまいました。
スギの花粉がどんなに飛んでも影響を受けない人もいるように、微量の放射能の野菜を食べてもダメージを受けない子供もいるのは事実です。
しかし、抵抗力の弱い子供に微量であっても放射能をある食品を食べ続けさせることはとんでもない事になると易は言います。
今すぐには発見できないので、放射能の被害は3年後以降から出てきます。
そうでなくても少子化の日本に奇形児が増え癌人口が増えてしまうと易が言うのです。
でも、易とか占いが危険だと出たから、気をつけるべき、だとそんな悠長な事ではないと思います。
占わなくても、放射能に関しては油断してはならないのです。
そもそも放射能が微量だから問題ない、などという食べものを子供に食べさせるようなそんな甘い感覚でいる大人であってはいけないのです。
政府が安全だと言っても、政府は子供の未来の健康を保障しません。
子供達を守れるのは、一般の市民である大人しかないとおもいます。
もうすぐ新学期が始まります。
給食がある学校のPTAの皆さん、どうか子供を守ってあげてください。
そしてお弁当持参するなど工夫をしていただきたいです。
これだけの大惨事でも人間は時間が来ると緊張が緩んでしまうのですね。
人間は忘れる動物だといいます。
未来の日本はまた原発の大惨事がおきると易が言いました。方位は南だそうです。
どちらの南か、どこもすべて気をつけないと危険だと思います。












2011年3月27日

  「終わりの見えない原発問題」

 真面目に生きている人間が、いい加減な管理体制の人間によって、どうにもならない苦しみを味わっている。
ここまで酷い日本の状態を知らされても、われわれはただじっと耐えるしかない。
利権がらみの政府や国の組織に犠牲になって生きる人間はいつの時代もどこの国でも犠牲者ですね。
今後の日本が利権や自我欲に翻弄される魂を恥と感じて国をほんとうに良くしたいと考える人が出てきてほしいです。
武士道精神のDNAを持っている日本人なら自我欲や無責任な意識を恥かしいと思えるかもしれません。
そんな大和魂が目覚めることを神様も願っているのだと感じます・・・
日本人のDNAには欲を恥と感じ、正義の為に自己犠牲することで生甲斐を感じれる魂があるのです。
自己アピールが下手で恥かしがりで社交性がない日本人だと海外で評価されてきましたが、それは裏をかえせば自己主張よりも協調と調和に価値を置く日本人だからです。
自己を出すことが自己を守る唯一の道だと信じる露骨な国もありますが、
自己を控える事と協調することが日本古来から美徳とされた価値観です。
他者を犠牲にしなければ生きることができないならば、そこまでして自分だけが生きたいとは思えない、そんな意識を持っている国民が日本人には多かったのです。
だから、どんなに今信頼できるとは思えない政府でも、日本人の古来のDNAがあるならば、利権の価値、党の維持よりも正義の為になることを美徳とできる筈なんです。
大地震・大津波・原発・放射能漏れ・わたしは何度も平常心を失いました。
空を見上げ手を合わせ嗚咽しながら神様にお祈りし続けました。
家に来たお弟子さんと庭にでて、東の空に向かってずっとずっと長い時間手を合わせました。
お祈りが終わって目を開けると、まだお弟子さんはお祈りしていました。
この悲劇から生まれたものは、悲しみと焦りと嘆きと怒りと不信だけではありません。
団結・協力・我慢・希望・努力・反省の意識も生まれました。
易には原発や放射能に関する状況などいろんな事を尋ねました。
この悲惨な状態を易がどう答えたか、それをどこまでここに書いて良いか、不安を煽るだけならば書きたくないし、心を暗くすることも書きたくないし、だからと言って信頼できない報道を苦々しい気持ちで聞くだけの何も出来ない自分に気持ちが落ち着きませんでした。
無責任な占いで風評被害を起こな、と攻撃されても仕方が無いのだから、この大惨事に関しては既にHPにて書いているので、これ以上はもう黙っていよう、とおもったのです。
ところが、易から、わたしが易から得た情報を自分のこのHPに書きなさい、一分一秒でも早く書きなさい。一人でも多くの人に報せなさいと断言されたのです。
こんな事は初めてでした。
今までの易の反応と全く違いました。
易の神様からの答えが矢のようなスピードで飛んできたのです。
易の神様は愛の深い正義感の強い神様だと心から思いました。
たとえ私に「風評被害でいい加減な事を言うな」と文句をいう人が居ても、大切な命を守るためにそんな文句など気にしている場合ではないとの易の答えは、これからの被害がいかに深く大変な事なのだと思いました。
つまり、すこしでも被害を減らす為に一人でも多くの人に伝えなさい、と易の神様が思っているのです。
最近わたしは心から神様の存在を信じられるようになりました。
易は神様にお祈りして頂いた答えですから、神様が書きなさいとおっしゃったのですから躊躇しますが書くことに致します。
まず、福島第一原発一号機は今年の3月26日に耐用年数の40年の設計寿命を迎えました。
だがこの第一原発一号機の安全性の評価と点検をして、耐用年数の40年をさらに延期して、最長60年まで安全性が認められると国に評価書を出していたそうです。
経産省の原子力安全保安院は、今年の2月7日に10年間の運転継続を認可したばかりのこの出来事だったのです。
この事は、いわき市議会議員佐藤かずよし氏のHPに書いてあります。
佐藤よしかず氏は、今回の地震が起きる前に、第一原発の第一号の設計寿命を遥かに超えた事態を重く見て、廃炉措置を国に求める態度をもつべきだと主張していたのですが、耐用年数がすぎた原子炉をさらに10年間使用する安全を認めていたのです。
日本の存続すらも危ぶまれるこのたびの大惨事に、原発の危険性を心から脅えた日本は今後は原発を止めるのではないか、未来の平和な日本になるために今回の大惨事が起きたのかもしれないと期待した私でしたが、易の答えは「日本は原発を止めない」「もっと安全を
徹底した原子炉を作る」と断言する東電と経産省であり、現実は甘い発想と油断した原子力発電を継続しつづける易は言います。
原子力発電よりも安全なエネルギーは既に海底に存在しています。
利権の問題で取り上げられないだけです。
どこの海底にそのエネルギーがあるかは易で見つけることが出来ますので経済産業省で検討してくださるならばいくらでも協力したい気持ちです。
地震学者が東京直下型が近未来に起きると言っているそうですが、もちろん起きないと言う地震学者も居ますが、東京直下型が起きたら大変な事になると脅えているとのことで、今後10年以内に東京直下型大地震が起きるか占いましたが、それは大丈夫とのことでしたのでちょっと安心しました。
今回の大地震は地震核兵器とか核爆弾を仕掛けられたという噂もありました。
それも占いましたが、まったくそれは無いとの事でした。自然災害と原子炉の油断は人災でした。
あれだけの広い領域を破壊するには、地球上にあるすべての核爆弾を使っても出来ないそうですし、地震核兵器で日本をあれだけ破壊する事もできないそうです。
使用耐用年数を終えたばかりの福島原発の第一号機はみごとに耐用年数が正しく認識されていたのですね。
40年目の耐用年数終了日が今年の3月26日だったこと、その時期にみごとに内部でかなり高熱を発生して、ここから漏れる放射能がすさまじいこと、原子力の危険をものすごく用心するべきことなのに、こんなに安易にやっていたとは、原発の専門家の存在とそれを管理する経産省は何をやっているのでしょう。
福島原発の一号機では貯蔵プールで冷やし、その水が海水に流れることで、まだ今後40日は放射能漏れは続くと易は言います。
それによって放射能は大量に海に流れ、魚も放射能で汚染されます。
4月になれば、南から北に向かって風が吹き、福島から北の方向に放射能が流れ、北海道の土壌まで放射能が検出されるようになるそうです。
福島県の被災者たちが、今後野菜を育ててそれをちゃんと仕事としてやれるのかまったくそれがわからない、どうしていいのか先が見えない、それが不安だと語っていました。
易の答えは、このまま待っていても解決しないので、今すぐに放射能の影響はでないと政府は断言していますが、今すぐに、体調が悪化しないのは放射能の特徴です。
今の放射能を長期の間、沢山あびることによって未来は身体を壊すと易は言います。
臨機応変に意識を変えて生計の場所を移動するべきだとアドバイスしています。
一日も早く被災難民で農業従事者や会社経営者を安全な土地に移動してそこで農業や会社を起すことができるように、政府は一日もはやく援助誘導するべきだ、と易が言います。
放射能の被害は危険だと政府が言えば、政府は一生涯被爆した人達に対して保障しないといけないのです。
もちろん保障すればいいのです。保障しなくてはいけません。
しかし、保障をしないで逃げようとする政府です。
今の政府や責任者は今だけの責任を逃れる事だけを考えているのです。
どうせ、今の政府が長続きする事はありませんから、いつかなならず政権交代します。
そうなってからは今の官僚の言葉は誰も責任を持つ必要がなくなるのです。
お米づくりを休耕している畑や田んぼは日本には沢山あります。
福島・宮城・茨城の農業従事者は、安全な土地にしばらく疎開することでよりよい農作物をつくることで元気で共存共栄できるのです。
東京23区の水道水は今後は安定していきます。
でも今テレビでも要注意として報道されている地域は一ヵ月後も水道水に気をつけるべき状態です。
茨城で地下水が飲み水に使われているところが多いと易は言います。
井戸水は更に気をつけるべきだそうです。
もちろんそういう地区の水道水も飲むことはしばらくは危険です。
☆いつから安全になるのか?
6月下旬には放射能被害は全国的にだいぶ落ち着いていますが、それでも雨には直接あたるとよくないです。
☆日本経済は、赤字を大きく抱えながらも資金の流通が大きく動き出しますので、想像しているよりも驚くほどはやく日本経済は復興します。
☆福井県のもんじゅ高速増殖炉が危険だと言われています、金属の棒が中で落ちているそうで、それに責任を感じた代表者が2010年の8月に自殺をしているそうです。
そこの高速増殖炉が大惨事になったら、日本が駄目になるほどのとんでもない事態になるそうです。
このもんじゅの未来を占いましたが、油断大国日本ですので、あえてここには未来のもんじゅの状態を書かないことに致します。
危険視する意識が強まれば、なんとか大丈夫です、といいたいです。
政府の国民に対する対応は、誰が見ても信頼できない言葉ですが、未来はもっと真実を隠してくると易は断言します。
でもあまりにもわかり易い嘘ですので、ほんのすこしでも考える力がある人ならば国の報道を信頼しないで騙されないはずです。
政府は本当の事を言うと日本がパニックになり国の安全が壊れると危惧しています、本音は言えない、と易は言います。
放射能検知器のガイガーカウンターの製造を政府は製造を制限する予定があると易が言います。
放射能がどこでも出てくる事で国のパニックを抑える必要があるからです。
参考にわたしが読んだリンクを貼ります。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/53471362d534b0e6c9468b41f29ed0a0/page/1/
原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送)YOUTUBUで観れます。
☆ 義援金は、日本赤十字社に直接送るのが一番、信頼出来るし正当に使われます。
民放放送も新聞社も各市町村役場の窓口もユニセフもどこかの義援金窓口よりも、日本赤十字社かNHKが一番信頼できるそうです。

余談
わたしは2月に重症の心臓病と診断され入院しておりました。
病院では一時意識不明になり両足・両手・心臓が数時間も痙攣し血圧は下がり死にかけたようです。
色んな奇跡が起きまして今は無事に過ごしておりますが、鑑定の方はしばらく控えたいとと思っておりますのでご了承くださいませ。








2011年3月13日

  「今後の福島原発を占う」

 国内観測至上最大の地震、危惧していた原発でも爆発が起こってしまい、9人が被爆された事が確認されたそうです。
最悪の大惨事になるのではないか、不安でいても立ってもいられません。
原子力安全・保安院が、「現状の原発の格納容器は破損されていません。給水機能が全て機能しなくなった。
電源が確保できないので電源を確保したい。今後大量の放射能漏れにはならない」と説明していました。
そんな説明がどこまで本当なのか、大量の放射能漏れの可能性があるなんて事があったとしても公表したら国内がパニックになってしまいますから言えないでしょうし・・・。
危惧していた原発の爆発で、150人もの被爆された可能性があることに血の気が引いてしまいました。
内臓被爆でなければ健康に問題は無いとの事ですが、問題があるなんて、本当でも言えないですよね?
と疑ってしまいます。
報道がどこまで真実なのか、心配な私は、原子炉がメルトダウンするんじゃないか、チェルノブイリのような恐ろしい事になるのではないか、
急遽占いました。
原発の格納容器は今は破損されていません、と報道されていましたが、実際はどうなのか、
今後はどうなのか?を知りたいです。
易によりますと、確かに格納容器は見た目は壊れていないようです。
しかし、見た目は壊れていないのですが冷却機能が動かない為、格納容器が正常な状態を維持することが不安定なために熱を持っている、と
易は示しました。
注水機能が働かないだけでなく、強い振動を受けたために格納容器の中の有る部分が見た目では見つけづらいのですが、ダメージを受けてしまっているようです。
今後も放射能は漏れてしまいますが、一週間後からどうにか内部の熱を下げること可能になるようで、そのまま格納容器の破損にならないようにできるようです。
放射能の被爆を浴びてる人たちも、チェルノブイリのようなことにはならずに落ち着いて行くそうです。
阪神大震災の時は、被災者は商売人が多かったですが、東北は商売人は少なく農業従事者が多いと思います。
津波で農地をやられてしまったわけですから、津波の被害を復興するのは至難の業ではないかと思います。
国家も国民も皆で出来ることを少しでも助け会って、一日でもはやく皆さんが普通に生きれるようになれるように皆で支えあえたらと思います。
そのために救援方法をテレビで判りやすく指示して欲しいですね。
地震で命を無くすなんて・・津波にのまれて死んでしまうなんて・・・
どんなに不本意だったことか、被災地の恐ろしい光景をテレビで見ながら涙がこぼれます。
黙ってテレビを観ている自分が心苦しいです。
人生はその瞬間まで何が起きるのかほんとうにわからないものですね。
チェーンメールが地震直後に流れたようで、千葉の工場が燃えた事から危険な化学薬品が空気中に流れて危険。雨に気をつけるように、とありましたが、これはデマメールだと言われていますね。
しかし、念のために占うと、「嘘から出たまこと」のようです。
東の方位に風で流れて行きますから、遅くとも一カ月もすれば空気中の化学物質は流れていくでしょうが、やく一ヶ月は雨が皮膚が当たらないように、東京・千葉近辺は気をつけたほうが安全だと、易の答えです。もちろん福島近辺も雨に当たらないように気をつけないと危険です。
人生はほんとうに油断できませんね。
普通に暮らせることがどんなに幸せでありがたい恵みなのか、しみじみと感じ入っております。
被災地の皆さんが一日でもはやく笑顔になれますように、と、心から神様にお祈りしていきます。







2011年2月6日

  「身体に良いものを占う」


「電車の中も繁華街の交差点も、どこを歩いても、黒い服ばかりが目立ちます。他の国で日本と同じように皆が皆、黒っぽい服ばかり着ている国はありません。黒い服は景気をますます悪くさせます。身の回りの色が運気や景気に影響させるのです。
「服装の色が黒っぽいと運が良くならないですよ」
こんな事をお客様に言われました。
「黒っぽい色を着ていると運が良くない?」
そんな単純な事で運が落ちるなんて理解できない、と反発した私です。
絶対にそんな事があるわけが無い、と思いながら、念のために、着ている服の色が暗いと運が落ちるのか、と占ってみました。
易の答えは、わたしの思ってもいない答えでした。
「黒い色は身体を冷すので健康に良くない。行動力も出にくく気合も沸きづらく、人からも親しみがたい印象を持たれやすい。明るい色は健康にもよく、相手に与える印象が良くなる。心も部屋も服も明るければ気持ちをほぐし明るくするように、明るい色の服のほうが良くなりやすいという易の卦でした。

そうだったのか・・今までの私は暗い色ばかりを着ていました。暗いほうが目立たないのでいつも安心して同じ服を着ていても安心なのです。
たとえばピンクの服を着ていたら、一週間ずっと同じピンクの服を着たら、ピンクの服を着ている姿を遠くから見られるだけで、わたしだと特定されます。
でもいつも黒い服ですと、目立たないので特定されないし、黒い服しか持っていないと思われずにすみそうで、気楽に着られるのです。
タンスの引き出しをあけて、明るい服をさがしましたが、真っ暗な色しかありませんでした。
わたしの運の弱さは、こんなことによって足を引っ張られていたのかもしれません・・身体も冷えているし・・
これからは明るい服の色を着ようと思って洋服家さんに行きました。
洋服家さんではコートもセーターもほとんど黒かグレーか茶色の暗い色ばかりです。
昔はコートも赤いコートが流行っていた時代がありました。
景気が悪いとどうしても地味なのを選びたくなるのですね。
もうすぐ春ですから、明るい色が出回りますので明るい服を探そうと思います。

もう一つ、身体に良いものを占いで見つけました。
易のお弟子さんが家に来た時、肌のきめが細かくなっていて髪もさらさらと柔らかくなっているのです。
しかもその人は男性で、以前は肌が脂ぎっていました。
「今日はいつもより綺麗な顔になっているよ、髪はさらさらしているし、どうしたの?」って聞きました。
『精製水をつけているんです。以前石井さんが高い化粧水よりも精製水のほうが肌に良いと易に出たのよ、って言っていたんですよ。で最近ネットの情報で精製水が肌に良いと書いてあったので、頭には精製水をスプレーして、顔には精製水をつけたら肌が綺麗になり、髪の毛までさらさらしたんです。』
「そう言えばそんな事を占って大喜びした時があったね、ついつい高い化粧水の方が効果がある気がするんだけど、精製水をつけると肌のキメがとっても細やかになるんですね。」

秋田は秋田美人といわれますが、秋田は水がとってもきめ細かくて、水道水でも水の触感がとってもマイルドです、都会の水とは比べ物に成らないほど水の密度が繊細でした。秋田に行ったときお風呂に入ると、普段以上に私の肌が格段に綺麗になったと実感したことがありました。
肌は水によって綺麗になるわけですから、良い水で肌をうるおせば綺麗になるのは当然なんですね。だから、秋田の水で顔を洗えたら、他の水で洗うよりも綺麗になれるはずですが精製水でも良いお水なので、これでも効果があるのは本当だといえるのですね。
薬屋さんで100円以内で買えます。
わたしの手の甲が加齢のために老化が目立ってきました。
ハンドクリームをつけても手の甲の加齢は消えませんです、ところが精製水を手の甲につけたら手の甲が潤って老化している手の甲に張りがでるのです。水分をつければ普通の水でも同じはずとおもって、普通の水を手の甲につけましたが全然潤いませんし張りはでませんでした。化粧水を甲にもつけてみたのですが、不思議な事に精製水の方が潤いをひきだしてきました。
精製水をつけるだけで充分ですが、さらに化粧水をつけますと、化粧水もさらに肌に浸透しやすくなりました。

もう一つ、易の勉強会で、糖尿病に酢玉ねぎが効果があるかと占ったお弟子さんがいました。
そのお弟子さんが書いてくださった文章ですので、参考になる人もいるかもしれませんので貼ります。
以下 糖尿病を治療中のお弟子さんの文章です。
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私は昨年、糖尿病が発覚し、HbA1cが11もある重症でした。
糖尿と分かるまでは、すぐに喉が乾き水を多飲し、トイレも1時間に数回の頻度で行く様な症状が出ていたのです。頻尿であることをまさか糖尿だと思わず、自分は新陳代謝が活発なのだと逆に喜んでいたおめでたさでありました・・・。
糖尿と分かった時点で、食事制限と運動が始まりました。
砂糖を使った料理、お菓子は禁止。
外食も禁止。制限だらけの苦しい日々を過ごしていました。
健康情報誌を読むと、以前から時々“酢玉ねぎ”で血糖値が下がった!
血圧が下がった!という記事を目にしていました。
でも、こんな簡単なもので血糖値が下がるとは思えず、あまり信じておりませんでした。
それでも易の勉強会で、ふと、この“酢玉ねぎ”の効果を占ってみようと思ったのです。
「玉ねぎを1日りんご酢につけたものを、毎食ごとに50gずつ食べると、私の血糖値に対してどのような影響がありますか?」
その答えは、予想をはるかに超えたものでした・・・。
易の神様からの答えは、
「酢玉ねぎを食べる事で私は得をする。体重も落ちるし、血液がきれいになり、血糖値も下がり最高の健康体になる。ただし、食べ過ぎると胃に負担がかかるので、あくまで量を守り、毎食ごとに食べ続ける必要がある。」
・・・この答えを見た時に、泣いてしまいました。
糖尿病には決定的な治療薬がありません。
多くの方が、血糖管理を上手く出来ずに、合併症に苦しんでいます。
それが、こんな簡単な事で、しかもお金もかからない方法で良くできるのです。
一人でも多くの、糖尿病で辛い思いをされている人達に、この事を伝えたいと思いました。
肝心な“酢玉ねぎ”の作り方ですが、とても簡単です。
玉ねぎをスライスして、タッパーに入れて、ひたひたになるまでリンゴ酢を入れる。
そして冷蔵庫で24時間寝かせてから、食べる。
・・・これだけです!  
石井先生の易日記を愛読されている方の中で、糖尿病の方がいましたら、ぜひ試してみて下さいね。私も希望を捨てず、頑張ります。(^^ゞ
以上です。
分かりやすく書けたか自信がないのですが、
一人でも多くの糖尿病患者の方に、知ってもらえたら嬉しいです。
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貼り付け終わりです
わたしもこのお弟子さんが糖尿病のために食事制限をしている姿を拝見しながら食べたいものを食べれることがどんなに恵まれた事なのかと、心から思いました。
今の時代、不景気だと言っても、駅ビルやショッピング街やデパートに行くと、
ショーケースには、色とりどりのご馳走やお菓子が魅力的に売られていますね。
昔は社会全体が貧しかったと思います。
ですから庶民にとってケーキを食べることが出来るのは特別な日だけでした。
今は、ケーキを買える頻度が昔と違って、普通に買えるようになってきました。
生活が豊かになると病気も増えてしまうのでしょうね。
たま〜〜〜〜に、美味しいおやつやご馳走を食べれるほうが、ストレスも少なく健康に成れると言うわけだな〜〜〜って心につぶやきながら、最近はおやつを控え、カロリーも控えた食生活を意識して生きております。








2011年1月15日

  「どうしたら元気に生きれるか?」

 今年の日本には希望を持てるのでしょうか?
そして自分自身も今年は希望に向かって生きれるのでしょうか?
どうしたら、前向きに生きれるのでしょう?
どうしたら、どっぷり漬かっている悩みの中から抜け出して
気合と気骨と前向きな明るい意識を奮い立たせる生き方が出来るのでしょう?
どうしたら?
どうしたら?
どうしたら?
 こんな事を新年早々から真剣に考えておりました。
経済評論家は日本は今年の末には景気が回復していると言っていますが、わたしの易によりますと、日本の経済の回復のめどは5年後からで、今の日本は自国をささえる力も危うい状態でありながら、今年はさらにアメリカや諸外国に莫大なお金が吸い上げられて、かなり痩せ細った日本になります。
 現在はどん詰まり状態のアメリカ経済ですが、巨額な資金を日本からむしりとるアメリカは景気の底から回復の兆しを見せるのは日本よりも早く、アメリカを覆っている景気の氷河期の氷は1〜2年後に解けはじめるようです。
今年の日本はまだまだ力がありません。
失業者はさらに増えますし、すぐれた技術者を持つ日本企業が存続を維持できなくなるところが増えて、中国や台湾に企業の中の部門を社員ごと買ってもらうようになることが目立つ一年になります。
仕事のできる優秀な日本人がどんどんと中国・台湾・韓国の企業の為に働く時代が今年から顕著になりそうです。
まあ、こうして企業を買ってもらえることで日本は経済を維持させることが出来ているわけです。
東京市場の一年間の株価の状況は、一時的な上げが夏には起きそうですが、これは市場の動向を見た目だけでもあえて操作しているだけで何の根拠も無い上げの為に、秋以降から年末に向かって株価は下がっていくような気配を感じます。
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ご時勢の為か、悲惨なご相談が目立ちます。
ところが、珍しい事に実に気楽なご相談を持ってきてくださったお客様がいらっしゃいました。
「今のご時勢は深刻な相談がほとんどなのに、あなたのはすごい気楽な相談ですね。」
そう申しますと、お客様は手を口に当てて大きな声を出して驚いているんです。
「えーーーーーーーー!!わたしの相談が気楽なんですか?
ものすごく悩んでどうしていいか判らないほど辛いんですけど」
このお客様は日本舞踊の師範ですが、ここに書く許可を頂きましたので披露させていただきますね。
お客様「日本舞踊が趣味なんですが、来年の踊りの発表会で、何を踊るのが良いかなにも判らなくて」
私  「それって趣味なんですか?発表会で優勝したりとか、認められると何かよい事があるのですか?」
お客様 「いいえ、一年に一度ある稽古の仲間の発表会ですから入場料も取りませんし、評価もされません。ただ皆で踊りを見せ合うだけです」
何を踊ろうかなんて、趣味なんだから、なんでも好きに踊ればいいんじゃないのかしら・・・
何を踊ったらいいかって易に問い合わせたら、どんな答えが出るのだろう・・
好きにしなさいっと、言う答えが出るんじゃないかしら・・そんな答えしか出なかったら、真剣に相談している人にとってどういう気持か・・・
占ってお客様が納得して喜ぶような答えなど出ないだろうな。。。
でも、これがお客さんにとってものすごい悩みだというのだから、占うしかない。。こんなふうに私はかなり狼狽しながら占うことになったのです。
ちなみに、わたしは日本舞踊の知識は全くありません。
絵の趣味の人や、画家や作家さん達を過去占ってきましたが、そのたびにその人の作品の特徴を易は示してきました。
日本舞踊の発表会で何を踊るべきか、この種類の相談は初めてでした。
『このお客様にとって何を踊ると良いでしょうか?』 その易の答えは、あまりにも私にとって意外なものでした。
「易の答」
日本舞踊の起源は祈りから起きた
五穀豊穣を踊りながら祈る
天の恵み地の恵み自然の恵みを、全身全霊で踊りながら祈る
命の恵みを祈る
祈りの舞いは神様に繋がる儀式である
無心に踊るのではなく、神様に祈りながら踊るのが踊りの起源である。
日本神話の記述で、太陽神である天照大神が怒って天岩戸(あまのいわと)に閉じこもってしまった時、
地上が闇に覆われてしまい、困った八百万の神が集まってどうしたら良いか会議をしたそうです。
そのとき、天岩戸の前でおかしな踊りをしたことで、天岩戸が開き天照大神が出てきたというお話も踊ることによって神様が出てきたという神話ですから、古事記の記述にも、神様に踊りながら祈ることの効果が記されているわけですね。
神様に祈る踊りは天に届く
困窮
孤独
貧困
停滞
不況の中、不安でたまらない人がいっぱいいる、人が皆、希望にむかって生きれるように、そう神様に祈りながらそういう踊りを舞いなさい。
そういう答えが出た事を話しますと、確かに日本舞踊には沢山、神様に祈る儀式があるそうです。
祈りは心の切なる願いです。
心は強いエネルギーですから、純粋に人々の幸せを願う祈りを全身全霊でしたらよい方向にエネルギーが流れるそうです。
ただ黙祷するだけでも効果はあるのでしょうが、踊りながら体全身を使って祈るほうが より神様に繋がるようです。
神様に何の踊りが良いかって聞いて、神様に祈る踊りが良い、今の不況や不安がやわらぐように祈りながら踊りなさい、と答えるなんて、とても神秘を感じました。
神様に繋がる究極の祈りとは全身全霊で祈ることなんですネ。
ちなみに日本舞踊を踊るととてもボディラインが美しくなるそうです。
エアロビクスを1時間踊るよりも、日本舞踊を15分するほうが体重も落ちるそうで、週一回の割りで2ヶ月間日本舞踊をした人が体重が3−4キロ落ちたそうです。
おもわず私も日本舞踊をやってみたいと思いました。
ご参考までに今回のご相談者である日本舞踊の師範花柳流の葉里さんです。

余談
どんなに不本意な状況の中でも、自分の意識さえ明るい気持ちで前向きでいられるならばありがたいことだ、と私は思っています。
しかし、自分の心と言うのは、自分自身の味方ではないんですね。
私の心はわたしが望んでいるにも関わらず、明るい気持ちや気骨や気力を、なかなか感じてくれません。
この不景気による悩みを抱えたお客様の不安は大変なものです。
ホームレスになりますか?という質問まであります。
地方に住むお子さんが東京の良い大学に入学し、学費とお子さんが住むアパートの支払いや仕送りが出来るだろうか?・・・とにかく やるしかない、頑張ってなんとかして収入を得て子供を大学に行かせるしかない!
収入は減少し出費は増え、それでいて就職先もままならない、こんな状態の中でも必死に子供の為、家族の為に働かなくてはと工面する親の姿に直面しますと生きることはなんて大変なんだろうと思います。
自分の人生に充実感を持ちつづけて生きれたら、それだけで人生の成功者ですね。
生きる事の大変さ、食べていけるとしても、それだけでは充実した人生とは言いがたいですよネ。
わたしには乗り越えなくてはいけない人生の課題があるのだろうか?そんなことを最近は占っていました。
その易の答えは、「私はこだわりや不安や不満を持ちやすい」
「不満のまま苦悩してその苦悩の中にとっぷりと漬かったままでいるのではなく、どんな状況の中にあっても、何が自分にできるか、前向きな意識の変化、行動の転換を目指すこと、自分の意識を鼓舞すること、それがわたしの人生の課題だよ」と出たのです。
これは私だけの課題ではなく、人類共通の課題だろうとおもえます。
こんな話を易の仲間に話しましたら、試しに自分にはどう出るのか各人が自分の人生の 課題を占っていました。
各自それぞれ人によって人生の課題は異なっていました。
異なってはいましたが、他の人達の課題もやっぱり私にとっても共通の課題におもえました。
しかし、意識を前向きにするのが自分の人生の課題だと示されても私の気持ちはなかなか素直に前向きには成れませんでした。
私は50歳過ぎて武術を習い始めたのですが、その初稽古の新年会で皆で一芸を披露しあいました。
先輩のかたが唄っていた「だんちょネ」の歌を聴いて涙が出てしまいましたが、この歌を聴いて瞳を赤くしている先輩もいました。
それは戦時中の歌ですが、飛行機乗りが片道のガソリンだけを入れた飛行機で戦地に向かうのですが
多くの飛行機は海に落ちたのです。(易でも多くの特攻隊たちは海に落ちて海で死んで行ったと出た事があります)
「だんちょネ」の歌は海の上で死を待つ飛行士の心を歌ったものでした。「だんちょネ」の意味は断腸の思い、お腹を切るほどの辛さという意味でしょうね。
沖のカモメと飛行気乗りはどこで散るやら 果てるやらだんちょネ
タマは飛び来る
マストは折れる
ここが命のネ
捨てどころ  だんちょね
俺が死んだら 三途の川で
鬼を集めてネ
相撲を取る
だんちょネ
わたしの感性に刺激を与えた歌詞だけを書きましたが、死んでいく時ですら、夢と希望を持つことが出来る気骨をこの歌によって知りました。
この歌の作者は、きっと腕力に自信があった人なんでしょうね。
死を目前にしながら、死んだ後は三途の川で鬼を集めて相撲を取ろう、なんと勇ましい夢でしょうか・・・こんな前向きな気持ちを持てる器の自分になりたいものです。
死と直面しながらでも夢が可能なんですね。
私は毎日、温かなお風呂に入り、温かな食事をお腹いっぱい食べていて、死の恐怖もなく、それでいて充実できないとは・・
こんな自分からはやく脱出したいと思う新春です。
今年が皆様に取りまして、希望やいたわりや信頼をいっぱい感じる心穏かな年となりますように心からお祈りいたします。
今年もどうぞ宜しくお願いいたしますネ。