石井清龍の本筮易


易日記

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2006年12月25日

「悲劇のプリンセス・ダイアナ妃の死を占う

ダイアナ妃が亡くなってからもう9年も経ちました。
世界中が注目するほど人気者だったダイアナ妃の死は、多くのダイアナファンにとっても衝撃的な不本意な結果でした。
ダイアナ妃の誕生日を西洋占星術で見てみると、人気の運勢をあらわす位置に沢山の良い星が集まっています。ダイアナ妃の人気は、たとえイギリス皇室に嫁がず普通の暮らしをしていたとしても、どこの世界でも人気者になる運勢をしていたのだろうと思います。
ダイアナ妃の不幸は、結婚が原因だったのでしょう。
私は、幼い頃お姫様の物語が大好きでした。
アンデルセン童話やグリム童話、そして日本昔ばなしも、まず題名に「姫」と書いてあれば、必ず読んだものです。
お姫様は、かならず王子様と結婚して幸せになれる!めでたし!めでたし!という物語を素直に真実と信じ、二十歳をすぎてもお姫様物語が好きな私でした。
お姫様は心の優しい王子様と結婚して幸せになれると、私は信じていたのです。
ダイアナ妃も、アンデルセン童話のお姫様達と同じように、王子様と結婚して絶対に幸せになれると信じていたと思います。
ダイアナ妃の柔和な瞳とまぶしいほど輝く笑顔がロイヤルウエディングの美しさを見事に引き立て、愛と美と魅力と富みと権威の頂点に立ったダイアナ妃が幸せの象徴に世界中の人々が感じていたとおもいます。
ダイアナ妃が結婚して幸せになれるか?などと占う必要がないほど、彼女が幸せになれることを当然だと当時の私も思っていました。
どんな風に幸せになれるか、お姫様の暮らしはどんなに幸せなのか、そのことを占って見てみようと、私は易の先生の前で占わせていただいた事がありました。その時の易の答えがあまりに酷い運勢だったので、「ダイアナ妃がこんな酷い運勢のわけがないから易の神様はちゃんと答えてくださっていないんじゃないですか?」と易の先生にそう言いました。
そんな私の質問に対して、先生はとても冷静な表情で坦々とされていました。
「お姫様は結婚してめでたしめでたしではないですよ。結婚してから本当の苦労が始まるんです。白雪姫もシンデラレも、結婚するまでのストーリーしか書かれていませんがその後は不幸や苦労が付きものです。先の先まで見ていく目が無いとダメです!」
ダイアナ妃の結婚の運勢が悲惨なものだという易の答えが当たっていなかったに違いないと思えるほど、当時のダイアナ妃はしばらく幸せそうに見えていましたので、私自身の判断の浅さと先生の人生を見る目の深さの差を感じて、そのときの私の心境はなんとも複雑な思いだったのをはっきりと今も覚えています。

ダイアナ妃がもしプリンセスにならずに普通の人と結婚していたら、もっと違った人生になっていたと思います。
女性にとっての幸福は結婚によって大きく決まるものがあります。結婚するまで相手の男性はとても優しい人だったのに、結婚したとたんに自己中でいじわるになったとか思いやりが全然なくなってしまった、離婚した方がいいでしょうかと、涙で相談される女性は多いです。
恋愛で結婚しても、相手に愛を感じないし心が虚しくなるような結婚になってしまう人は、結構多いのです。
人は誰もが愛を望み癒されたいと思っています。
暖かな思いやりや愛があれば、たとえ貧しくても心の安定感を見出すことができるのです。
ダイアナ妃の性格を占うと、ちょっと病的かと思えるほどの寂しがり屋で心配性で、こどもっぽく自分の要求を抑えるのが苦手で、さらには思い込みの強い人だったと易は示します。
理想を当然のように得られることを望み、自分の理想どおりにならないと、それが神経的にイライラしてしまうほど考え込んで自暴自棄になってしまうところがあるというのが易の示すダイアナ妃の性格でした。

1997年パリで自動車事故で死亡したのは、本当に事故だったのか?
最近のテレビ番組でダイアナ妃特集があり、フランス警察の発表では、暗殺ではなく間違いなく事故だったと発表されたそうです。
ダイアナ妃の自動車事故の真実を知っている人がいつか告白する可能性もあるかもしれませんが、ダイアナ妃の事故の真相を占うと、ダイアナ妃は完全に暗殺されたものだという答えが出てしまいました。
犯行は英国諜報機関と英皇室がかかわっているようです。しかし英皇室は世間に対する信頼を維持する事が大切ですので、代理人のような存在を仲介としての対処の方法をとっていますから、英皇室の実体は表向きには見えないようになっています。
暗殺する方法として、運転手にお酒の中に薬物を混入して飲ませていました。
一気に薬を入れずに少しづつ徐々に薬をいれながらお酒を飲ましていた人がいたはずです。
足がしびれるとかそんな症状になっていく薬のようです。
そしてダイアナ妃の車のまん前にいきなり前方をふさぐようにウインカーも出さずにいきなり前に飛び込んできた車があったのです。足の動きが麻痺していた状況の為にブレーキを効かす事が出来ずに壁に衝突するという事になったようです。
さらに、ダイアナ妃は当時検査しても妊娠反応はまだでない状態ですが、体内にはこれから妊娠が成立するような体に成っていたとも易は言います。
おそらくあと一週間後くらいには、妊娠反応がでたはずです。つまりダイアナ妃自身自分でも自分の妊娠を知らずにいたのです。
死後の世界は、証拠がありませんのでなんとも言えませんが、ダイアナ妃は当時の恋人とは今は一緒にはいないようです。
ダイアナ妃は愛情欲求が深く男性にとって重くなってしまう性格の為に、自己愛の強いところのある恋人の熱は簡単に冷めてしまったようです。
ダイアナ妃が亡くなって、とても喜んでいる人がイギリス皇室内部にいたと易は言います。お姫様になっても苦労は尽きず、お姫様であればますます苦労はあるのかもしれないですね。



余談

今日はクリスマスイブです。
メリークリスマスです♪
お弟子さんが管理してくださっているHPにお弟子さんの易のコーナーを出していただきました。
来年の日本の災害を占って公開してますのでどうぞ読んでください。

私は、忙しいクリスマスで、大忙しです。
お世話する家族が多くて、あっちの家こっちの家と飛び回っていますので掃除におわれています。
今日は年賀状を作成しようと思っていたら封を開けるとなんと年賀状が普通のハガキだったのです。
すごいショックでした。
年賀状を200枚買ってそれがハガキだなんて、今年の最後の厄を落としたことになるといいのですが。
明日は、クリスマスでわたしは忘年会にいってきます。
ここでは一芸を披露する儀式があるので、特技のない私は占いでもやってきます。
しかし、占いは困ったときに真剣に祈って神様にこたえをいただくものですから遊びでお酒の席で占っても、神様が答えて下さらない可能性が高いのです。
外すことを覚悟でやってきます☆











2006年12月22日

しっかり者のお弟子さんと気弱な私との会話」

あぁ〜、なんと言うことでしょうか!
もう今年が終わってしまいます。
一年はあっという間ですね。
しかし、今年も私には満足できるような事が何も出来ずに、歳だけどんどん取り、人生老い易く学成り難しの自分ですが、何も出来ないまま不都合なまま人生が終わって行きそうです。
充実した人生を生きたい!建設的な生き方をしなくては・・・、と前向きな台詞だけは口にしておりますが、言うは易しです。
実行の伴わない口だけで反省したつもりになれる私は、家族の世話に明け暮れ、家の掃除と炊事だけの人生で、正直心もとない寂しさを自分自身に感じています。
こんな自分自身を冷笑しながらも、軟弱な人生しか過ごせない自分の根性にも手を焼いております。

易の会で、こんな私の愚痴をお弟子サン達にしました。
私は、お弟子さんからみれば、一応先生に当たるわけですが、わたしのお弟子さん達はいつも私に実に知性的で温かいアドバイスをしてくださいます。
お弟子さんから授業料を頂き、アドバイスやら情報の提供までしてもらって本当にどんなに感謝しても足りませんです。
お弟子さんの私へのアドバイスのひとつに、私はもっと沢山易日記を連載していくべきだと言うのがありました。

私が易日記を始めた発端は、占いに来てくださるお客様達のご相談から人の本音をしっかりと知ることが出来た事でした。
人というものは心を許した相手以外には本音は出せないところがありますから、明るく元気な人やしっかりした強い人、社交的な人をみて、他人様をうらやましく思い、なんで自分ばかりが不器用なのかと悩んだりする人が多いのです。
わたしも、世間の多くの人達がとても上手に生きていると思い、行き方上手で悩まず元気に生きている人がうらやましく思え、私自身の弱さに失望し元気を失う事が多かったのです。
しかし、人の本音を聞かせていただくと、他人も皆私と同じ事を考え悩んでいるのだと知り、とても安心したのです。なんだ!皆も私と同じだったのか!と知った時の安心感と言うのはとてもほっとするものでした。
他人と自分の感情が同じだったと知ることができると、自分を取り巻く不都合な出来事も自分自身への不安感も減って行き、人生にも自分にも納得できるようになり、皆も同じ思いで生きているのだから仕方がないと達観できるように成り、かなり前向きな気持ちで人生を生きることができるようになれると思えたのです。

そんな自分の体験から、私が知った人の本質を、易日記を通して皆にも伝えていきたいと思ったのでした。

それで、占った人達の本音をそのまま綴っていってみようと思ったのです。
そうしたことで、沢山の人達から応援や共感や感謝のメールをいただけたことはとても私にとっても喜びでした。
しかし、ほんの少数でしたが、他人の悩みの内容を書くなんてとんでもなく非常識な人だという怒りの言葉も耳にいたしました。
相談者の名前が特定できないから良いと言うものではなく、相談に行った人にとって、自分のことが書かれていて良い気分になるわけがないとおっしゃっられたのです。
たしかに、人の心はデリケートですから、自分の相談内容が書かれていたら傷つく人もいるのは当然なことでした。
私の中の身勝手な正義感だったと言う甘さを自覚して、愚鈍な正義感だった自分を知らされたのですが、一人でも不愉快に思う人がいるならば、わたしは書くべきではないと知り、静かに潜んでいくことにしようと決めていたのです。

人の持つ本質を知ることを皆で共有していくと言うことが、私が勝手に思い込んだ自己満足でしかなかったのだと気が付かされて、日記を書こうという意欲の火に蓋がしまってしまったのです。
だから、もう易日記に私の書きたかったことは書けなくなった、とこんな話をお弟子さんに話しました。

人の価値と言うものは確かに千人いれば、価値感もさまざまでしょうから、100%の人に喜んでいただくと言うことは無理なのはわかります、とお弟子さんが私の消えた意欲を刺激しようと、かなり説得をして下さいました。

「自分の意思を示すときに、たとえば政治ならば、野党になるよりも与党になるべきだ。野党はどんどんと批判してくるが政治を握る力を持っていない。
野党からどんなに批判されても、力を握っているのは与党なんだ。
だから野党が何を言おうとも、気にせずに意志をつらぬく姿勢を与党は崩すべではない!もし与党が野党の批判に影響を受けっぱなしだったら、政治を進めて行くことは不可能だ!だから、易であっても同じことで、どんなに批判をする人がいようとも、思ったままを貫くべきです!」

このお弟子さんは政治に詳しいジャーナリストだったために、説得するときに政治や警察や秘密組織の動きを体験されているので、そのお話を聞くのはとても楽しいです。

「、、でもね、今の私は思ったままを書いたら、とんでもないくだらないことしか書けない。届くメールに、わたしの易日記をよむと癒されるのでとても楽しみにしていると書いてくれる人が多いので、わたしが思ったままを書けば癒せる内容なんて書けない。
つまらない話なんか書いたら、なんだ?これ!って失望されちゃうでしょ?だからもう書けないの」

「いえっ!くだらない話こそいいものです!なんでもいいんです、とにかく書くという行為が望ましいことなんです!」
と、わたしの消えた気合に、小さなお線香のような火をともしてくださるお弟子さんでした。
そのお弟子さん、今回は、来年の日本の地震災害・天災などを占っていました。
事務局が管理しているHPに「弟子の占いコーナー」を新規に作って、お弟子さん達が占った結果を発表して行く予定のようで、わたしも楽しみです。

私が頑張らない分、お弟子さんがもんもんとして頑張ってくださるので感謝です。
しかし、わたしもお弟子さんにおんぶしてもらってばかりでは、いけませんのでお弟子さんの言うこともすこしでも耳を傾けようと思いました。

で、次回の易日記には、ダイアナ姫の死の真相を占ったので、それを出しますのでまっていてください。

あと易日記の更新予告をすることで、ずぼらな私でも約束守した手前無理してでも書きそうですので、予定を書いておきます。

1)ダイアナ妃の死の真相
2)日本に来年はテロがあるか
3)ある有名な神社に参拝することの加護
4)タバコは体にどういう影響があるか

順番は番号順になるとは限りませんが、ダイアナ妃の易の答えを見たときには死ぬときまでの状況説明が易の卦面に画像のように出てきて、やっぱり易はおもしろいな〜〜と感激いたしました。
私は自分のやっている易の価値を自分では気が付かず、お弟子さんに本筮易の価値を教えられました。
何百人の霊能者や占術家からみてもらったと言うお弟子さんがいますが、その中でダントツ凄かった人は中根先生だと言います。
私はいきなり最初から良い先生にめぐり合ったので、他の先生の差がわからないでおりましたが、
中根先生はスーパーミラクルな力を持った先生だt、お弟子さんから言われて嬉しかったです。
私は、不思議と幼いころから先生運がよいのです。
そして、お弟子さん運もお客様運も友達運も良いな〜〜と、おもえる今日この頃です。

風邪がはやっていますね
うがいはかなり予防になりますのでどうぞ気をつけてくださいませ








2006年12月2日

「あの世」

つい先日、私の友人が突然にして逝ってしまった。
肺癌だった。今年の夏に肺癌がみつかり、進行癌であっという間だった。
友人のお葬式は、どんよりした空模様だった。
告別式が終わった翌日から雨が降った。
友人の悲しみが雨を降らせている気がした。
亡くなってから7日目の今日はやっとお天気になった。
割り切りが早い気質の友人だったので、親しい人達や心配な子供達との不本意な別れに
7日目にしてこの世への未練を断ち切る事ができたのかもしれないと思え、すこし私もほっとする。
仏教では初七日の供養があるが、人の感情も7日目ぐらいですこし落ち着くのかもしれない。
お天気から友人の気持ちをそんな風に勝手に感じていたが、親しい人が亡くなると、天気の変化と亡くなった人の気持ちが関連している気がしてしまう。
この友人は、亡くなる一年ほど前にヘルパーの資格を取って介護の仕事を始めていた。
その頃、友人から嬉しくてたまらない様子で、弾むような元気な声で電話があった。
「人に喜んでもらえる仕事って最高ねっ!喜ばれてさらにお金までも貰えて、わたしは
ヘルパーになって本当に幸せだわっ!私はこれからの人生を人に喜んでもらえるヘルパーの仕事を生き甲斐にしたの!今の私は幸せでたまらないのよ!!
人の為に成ることをして生きれるのって本当の幸せなんだなっておもうのよ。こんな気持ちになれたのもあなたのお蔭だって思っているの。占い師は皆、人に喜んでもらえる事が幸せなんだってわかったの!」と本当に嬉しそうな声で、ヘルパーさんとしてどんな風に喜ばれたか等を生き生きと話していた声が今も聞こえて来そうなほど、はっきりと私の耳に残っている。
とっても無邪気で子供の心を持った人だったので、私よりも遥かに年上の人だったが
感情的な所のある寂しがり屋さんで、いつも誰かと仲良くしていたいし、人を愛したいし
愛されたいと強く願っているような人だった。
肺癌の宣告を受けたとき、いつも私の占を頼る人だったのに、自分の病気を占って欲しいとは一言も言わなかった。
「でも今死ぬわけには行かない。今死んだら良いところには行けないわ。人の為に成ることをしてから死なないと良い所にいけないから、人の為になることをさせてくださいって神様にお祈りしているのよ」とちょうど亡くなる一ヶ月ほど前にこんなことを言っていた。
人情家であり激情家でもあり、一寸でも親切そうな人を無邪気に信じて、そういう人を過大評価してしまう人だった。私も過大評価してもらった一人だった。影でもどこでも必ず私を褒めてくれた。もう私をあんなに褒めてくれる人は居ないだろうと思う。愛情を持ってくれる存在は私を元気にさせてくれた。

いつかこの友人とあの世か来世かで再会できたとき、あれだけ褒めてもらった事が間違いではなかった自分に成りたいと思う。



親しい人との別れを過去私はたくさん経験してきた。
親との別れも早い方だったし、なぜか私を可愛がってくださった人達は早めにあっちへ行ってしまった。
皆あっちで何をしているのだろう・・・、今何をしているの?と気楽に占って
あの世の様子や亡くなった人たちの状態を占って来た。
しかし、あの世へ行って戻ってきた人が居ないので、あの世のことなど語っても信憑性がないのであまり人には話さないで来た。
見えない世界の話は信じない人が聞けば引いてしまいそうな話ばかりなので、そんな話は今後も出来るだけしないようにと、お弟子さんやお客様からもアドバイスされている。
しかし、今回、易のお弟子さんから地獄ってどうなっているのか占おうと提案された。
「地獄なんてないんじゃないの?」と、私が言うと、
「え!地獄はあるんですよ!地獄があるかどうか 占ったことはないんですか?」と真顔でいう。
お弟子さんは、自分達だって地獄に行く可能性があると信じている。
「何をやったの?」と聞くと、嘘をついたそうだ。
でも人を陥れるような嘘ではなく自分を守るための嘘だという。まあ、少しくらい自分をかっこつけるような嘘もあるらしい。
でも、嘘つきも地獄で、オームの麻原も地獄行きだから 嘘も殺人も同じ地獄だなんて、
神様って大雑把過ぎる!地獄の分類はどうなっているんだろう?と深刻な瞳で
話しているお弟子さん達だった。

麻原のような汚れた魂がいる領域が地獄ならば、日本は地獄と言えてしまうことに成るので、同じ地域に住んでいても麻原には会わずに穏やかに生きる事も出来るのだから、地獄には良い人も悪い人もミックスされているのかもしれない等と、考えたが、確かに地獄ってどうなっているのかわからない・・
で、地獄ってどういうところなのかと占ったのだが、あの世の地獄とは自己を発散する事が物理的にできない状態になることだと易にでていた。
死んで一番苦しい状態は、同じ場所に留まってしまうことでもあり、五感を使えなくなる事でもあったり、何も出来なくなってしまう事だと易は言う。
何もしたくない人がこれを聞けば、望ましい!寝続ける事ができるからそれで良いと思うかもしれないが、動きたくても動けないというのは苦しい事のようだ。
心理学実験で、真っ暗で何も見えないし聞こえない状態にして、体を包帯で巻いて何も感じさせない実験があるが、この状態で1時間以上居続けるのは普通の人は耐え難くなって精神が狂ってしまうという。それほど人間は自ら発動したり実感を伴えない状態では、苦しくて生きていけない生き物らしい。
自殺した人が、どんなにこの世で苦しくても、まだ生きていたときの方が死んだときの状態よりも苦しくなかった、生きていればどんな苦労でもまだ楽だったと、魂が語るのを聞いた事があったが、ほんとうに人間にとって何も出来ないというのは耐え難いことなのだろうと思う。
最近、子供達の自殺が連鎖反応のように起きているが、自殺した子供達は
どうなるのかとも占ってみたが、同じ自殺仲間達と共に居る様子だった。
何も動く事も出来ないという酷い状態ではなかったが、来世に生まれ変わって来る時には
もっと苦労の多い環境に生まれると易は言う。
人間とは、生きるのが大変な環境に居る方が、生存欲求は必死になるようで高まるらしい。

インドのように貧富の差が激しく、乞食にならないと食べていけない階層では、親は自分の子供の足や手をあえて切断して不具者にする。物乞いをして食べて行けるようにする手段をとるのだが、五体満足の子供を本来は望むのが親の希望なのに、あえて五体不満足に
させてしまう社会も存在するのである、そしてそういう暮らしの彼らは自殺をしない。
自殺でも、昔の切腹、身代わりなどいろいろとあるだろうが、他者を思いやる事ができない気持ちで自殺を選択する人は自分の耐久力を上げる必要を魂が自覚して
自己防衛として苦難の人生を選ぶようだ。












2006年11月19日

「枯れるように死ぬ」

枯葉が舞う季節 になりました。
落ち葉を掃くとカサカサ と金属の音を立てます。
落ち葉を掃除して庭が綺麗になると、冬の到来を待てる気分となりました。
秋はセンチな気分を呼び覚ますの でしょうか、落ち葉を掃除しながら死を連想しました。
落ち葉で死の連想とは、考えすぎと思われるかもしれませんが、
易の卦を最初に考え出した神農様は(別名・伏義)枯葉を観て死の卦に当てはめたのではないかと想うのです。
易には死を表す卦が色々とあります。
5千年前でも、死のパターンをきちんと洞察してそれを丁寧に易で表現しているのは、古代人の生と死への捕らえ方が深かったことを感じます。
同じ死でも肉体から魂が離れる状態を示す易が『離為火(りいか)』と言う卦です。
離為火の易の卦には、智恵とか明 らか・美・火・目・血液・付く離れる等の意味があります。
この離為火の卦は、易の記号では火を二つ並べたものです。火は物を乾 燥させるので乾燥した状態が離為火の意味にあります。
生物は水分があるところに生存しますが、体が水分を失うと生命を維持できないで、体から魂が離れる時は、体から水分が蒸発して乾燥に向かっていると、離為火の卦は示しているのです。
大雑把な言い方ですが、易の卦は 陰陽の組み合わせで万物を八種類に分類しています。
易はたったの八種類の分類の物を二つづつ組み合わせで意味を成りたたせているのですが、水を二つ組み合わせると命が存続しつづける意味の卦としています。
その卦は「坎為水・かんいすい」 ですが、これは 終わりの無い苦難の道を示すのです。
つまり水の体を持っている間は苦難の道があるとも言えるのでしょう。
そして、易では水の裏には火があるのです。
表裏に正反対の意味を持つように作られている易の八卦ですが、水は苦難を示しますが、苦難の中に智恵を示す卦があることも、苦難を通して智恵を得る事が出来るという易哲学の思想が含まれているのです。
水を命と考え苦労と考え、火を死とも智恵であるとも考えたのが、今から5千年も昔の事なのですから、人の思考は時代の古さとは無関係に自在に深く捕らえたり考えたりが出来るのだと感じます。
天才はいつの時代にもいるのですね。
何万年前でもきっと天才は居るのですね。
人間もうまれたばかの赤ちゃんは みずみずしいですが、年とともに水分が失われていきます。
老人も、まだ顔や体に水分が多い時はまだ寿命が充分にあるのですが、
死が迫ってくる頃には急に体が小さくなっていき更にしぼんできます。
瑞々しさがすっかり消え、骨に皮 がついたようになり無駄な水分も脂肪も消えた頃が、老衰の死に近づいた状態です。
ところが、意識がなくなった老人でも病気になり入院すると点滴を受けるので、点滴が水分を体に維持させるためになかなか死ねない状態が続くのです。
病院では意識が無い眠り続 ける老人を「いつ死んでもおかしくない」と言いますが、点滴のお蔭で植物状態のように生き続ける老人が多いです。
水分を補給して体を枯れさせないようにしているのですから、命は簡単に消えないのです。
枯れる時期に水分を与えて命をつなげていくのが現代の末期医療でもあります。
今の末期医療では、意識の無いまま死んでいくしかない老人を大切な命であるという信念を持っています。
たとえ当人が無意味な延命を望まなくても、苦しくベッドの上で昏睡状態を取り続けるだけであっても、ただ生かすという事が医療として望ましいと信じているようです。
医療費の莫大な出費を国は嘆きながら、意識が戻らない老人の末期の延命に莫大な医療費を負担することを当然に受け止める社会は、命の価値をどうとらえているのでしょう・・・
昔、食べる事が大変だった時代に 老人を姥捨て山に捨てに行ったのは、あまりにニヒルな合理的過ぎる対処だとおもいますが、命は地球よりも重いという台詞を言う人も居ますが、命の意味をしっかりと見極めていくと、呼吸をしているだけで命の価値があるとは言い切れないのではないかと思います。
意識も無く命を永らえるだけの生き方をして家族に迷惑をかけたくないと思う人もいますし、魂の尊厳を持ちたいと思う人も世の中には多いです。
我々一人一人がまだしっかりと意識があるときに、将来の自分の死を選択できたらと私は願っています。
枯れるように死ねること、体が乾燥の道を行く離為火の死は 自然な理想の死なのだと思うのです。
みずみずしい体を持って途中で死んでしまう人を考えても、枯れるように死ねることは理想なのかもしれません 。






余談


今回は理想の死と言うことを易の視点から書いてみました。
理想の死もそうですが、理想の仕事、理想の恋愛・理想の結婚・理想の人生
この理想を得られないジレンマを抱える相談が多いのです。

理想が得られないお客様の苦しげな表情を拝見するたび、私の
占いだけで、お客様の悩みが解決して理想が手に入ればどんなに良いだろうかと
思います。

当然のことですが、占いのアドバイスだけで幸福感を手に入れるのは無理です。
結局は本人の努力と生き方が絶対的なものであり、悩みの相談などする必要のない人生を生きる事が出来るように、充実感や気力や頑張る精神を持ち続けるようになって行くと幸せになれる気がします。
簡単なようでいて、この頑張る精神と言うのがなかなか簡単に持てないようです。

私のところに来てくださる占いの相談には、ユニークな楽しい相談も沢山ありますが、苦労をされている人の悩みが消えて、楽しい相談になってくださるのが私の理想です。

心から話せる人も居なくて孤独で寂しくて泣いている人が来ました。
人間関係にわずらわしいほど振り回され傷ついて泣いている人も来ました。
人が居れば傷つくが、人が居なければ寂しくて、それも問題だと嘆きます。

結婚できない不安で寂しく、泣く人もいっぱい来ます。
しかし、結婚して、もっと孤独や苦労を感じて泣く人も来ます。

子供が出来なくて泣く人もいて、子供が出来て、その子供に苦労をさせられて泣く人もいます。

就職できなくて苦戦する人、就職できたと安心したとたんに、その仕事の苦労に苦しむ相談となってしまう・・
人生は、どっちに転んでも心と言うのは苦戦しがちになって いるのかもしれません・・・
人生に苦難が付き物ならば、心が枯れる事が出来ればいいのかもしれません・・・
平常心で気持ち穏やかに生きる事が出来るような、そんな心を持てるようになりたいです。













2006年10月31日

ご無沙汰しておりました


うひゃ〜!
と、声にならない叫びを発しております。
私のHP、更新をおさぼりしているのに、カウンターが上がっているので非常に心苦しいです。

更新していないのに見に来てもらいますと誰でも申し訳ない気分になってしまうようですね。
私に占ってもらった内容をブログに書いておられるお客様がいらっしゃるのですが、その方もご自分のブログに毎日来てもらうととても申し訳なくなってしまい気持ちが焦るそうで、何か書かなくちゃいけない気持ちに追い込まれてしまうそうです。

私もそろそろ何か書かなくちゃな〜とは思うのですが、特別なネタが見つかりません。
なんでもいいから書けばいいのでしたら、たわけた私の日常生活でも書くのですが、誰も私の野暮な生活ぶりなど読みたくもないですものね。。。
ちなみに今日は、枕カバーと座布団カバーを洗いました。
洗濯物を干すとき燦燦と照るお日様がありがたくて幸せな気持ちになります。
散歩してると、紅葉から枯葉なろうとする木に小さな赤い実が成っているのを見つけました。
秋の樹木には若葉にない風情と暖かさを感じます。

やっぱりつまらないこと書いてますね^^;面白そうな話題がなくてすみませんです。

最近占ったこと、ちょこっと羅列する感じで書いておきますね。

金正日氏の今後の運勢を占っていたのですが、そのノートを私のお弟子さんに見つけられちゃいまして、内容を教えてほしいと言われましたので、すこしですがここにその時の答えを書くことにします。
現実的に経済制裁が決まりましたが、それでも北朝鮮は資金の調達ができる道を持っているようです。しかし、このまま独裁政権を続けていくならば2年目以降から、かなり思ったように事を運べなくなっていくと出ています。
3年目からさらに困窮した状態になりますが金正日氏は戦争をしたいとは思っていないし、気持ちの中ではとても不安で張ったりだけで向かってきていると言うのが易の答えでした。
北朝鮮にとって運勢を良くするためには、国際社会の仲間入りができるように国交正常化する道が一番だと思います。

先日来てくださったお客様が、中丸薫さんの説では、将来の地球は国という枠が無くなり、一民族化するようになると言っているので、その信憑性を占いました。
そんなことは千年後も全然無理というような答えが出ていました。

あと、いただいたメールに電磁波は本当に体に悪い影響を与えないのか、もっとしっかり占ってほしいとありました。
確かにパソコンばかりやっておりますと、脳にも体もどんよりしていきます。
IHヒーターは、電磁波測定器の目盛を越えるほどの電磁波を出しているそうです。
IH家電は一般的には害がないというのが最初に占った易の答えだったのですが、さらに深く質問を掘り下げて占っていきますと、IHの家電からでる電磁波に影響をされる人も
いるというのです。霊感体質と言う言葉を理解していただけるかどうかわからないのですが、人でも幽霊を見る人と、一切そういうものを感じないし見ることもできないという人がいます。
しかし霊を感じやすい人というのは、電磁波の影響をとても受けやすいのです。
そういう人にとっては、脳や体に電磁波の強い影響を受けてしまうと出ていました。
ご自分で、夢が当たるとか第六感がよいとか幽霊を見ると思われる方は、IHの電化製品やパソコンの電磁波には気をつけたほうがよいようです。
第六感の感覚に研ぎ澄まされている人は電磁波で体力が消耗しやすいはずです。











2006年10月10日

『少しだけ鑑定再開します^^;』

安倍総理、初めての国会答弁で田中真紀子さんから、ねっちりと質問を浴びせられていました。
気の弱さを誰からも悟られているようで、とんだ失策をするだろうとか任期は短いだろうと言われています。
今の安倍さんの人気は65%ですが、人気はゆくゆく結構下がると占いには出ています。
何で人気が下がるのか、おそらく消費税の増税も人気を下げる原因だろうと思います。
安倍さんは消費税の増税に関して、どういう気持ちでいるのかを占ったのですが、
このまま今の税率を維持し続けたいのが本心のようです。
安倍総理の時に消費税の増税を決行するように指示されており、非常に不本意ながら従うしかないという安倍さんの不安で苦しい気持ちが易に出ていました。
消費税5%アップを決行するように命令されておりますが、安倍さんは5%は良くない、3%アップで妥協するべきだと、内部での話し合いが易にでておりました。
この様子から、おそらく消費税は8〜10%で決まるのではないかと予測します。

安倍さんは、北朝鮮の拉致問題に関する情報をかなり得ている様子も易にでていますので、北朝鮮の拉致問題では,予想を超える進展を見せてくれるのではないかと期待したいです。


10月に入りましたが、私の新年の易日記に、今年の中で一番ゆれが大きい地震は
晩秋にあると公表しております。
そのために、来月には大きな被害を伴う地震が来るのではないか!それが恐怖でたまらないというメールを頂いております。
今年の中で一番大きな地震が晩秋にあるとでていても、今年は全体的に大きな目立つ地震はありませんでしたので、晩秋にある地震はそれほど大きな地震ではないと思いますので、不安にならないで大丈夫だと思います。
地下の断層は動いています。
地震を占いますと、現在の地下の断層の状態が易にでます。
断層に歪みや亀裂が起きると、地層の陽が極まって危険そうに見える卦がでますが、時間と共に断層のゆがみが緩和してして地震が起きずに、静まっていく動きも易に出るのです。こういう易から見る地層の動きを見ながら、地震の起きる状態や時期と言うのは、遠い先々までは断言できるのではなくて、あくまで現在の断層の緊張状態を見たうえで判断するというのが、易での地震を占う判断方だと思えました。
短期間での地震の判断は出来そうですが・・




お弟子さんのご協力によりまして、鑑定をすこしだけ再開することになりました。
ご紹介のある方を優先させていただきたいのですが、詳しいことは、こちらを
ご覧下さいませ。

http://www.honzeieki.com


















2006年9月16日

『日本経済の破綻はないと言う某金融ジャーナリストの説を占う』

日本経済破綻論の本が数年前からかなり出回っております。
ある本で、日本国家の裏金が300兆円あると書かれていました。その裏資金があるから日本経済は絶対に破綻しないだろうと予測しています。
この本によると、どこの国でも表向きでは公表しない隠し財産を備えているのだそうです。
この台詞を読んだとき、確かにへそくりを持つような用心深さが無い生真面目な夫婦達の人生は困窮するだろうと思い当たりましたので、
知能的に生きる為には「へそくり」は必要だと思え、金融市場を仕手操作できる手腕家ほどの能力を持つ人間が主婦でも気がつくへそくりマネー以上の裏資金を蓄えないわけ無いだろうな・・・と思えました。
この300兆円のへそくりを元手に株投資をすれば、1000兆円の赤字国債があろうと日本が破綻することにはならないと言うのがこの本の説なのですが、
日本に隠し財産(ヘソクリマネー)があると言うことは秘密で大スクープだそうです。
本で公表しているぐらいですからもう秘密じゃなくなったのかもしれませんし、あるいは本の購読意欲を煽るためのいい加減なデマかもしれませんので、この著者がいう日本のヘソクリの信憑性を占ってみました。
Q[日本には300兆円のヘソクリがあるというのは本当か?]

天文  天地否   之卦  沢地萃   本卦  火地晋
             主爻  天風妬   主爻  地風升
人文  水風井
地文  巽為風

この卦をみて、易をご存知の人なら皆さん驚かれると思います。
完全に隠されたお金の存在があることが出ていますし、すでにその裏資金で投資をしてどんどん裏資金が未来まで増え続けている卦です。最近ちょっとした損失があったようですが、直ぐに利益を膨らましていく勢いです。私が読んだ本に書かれている通り、日本はヘソクリマネーを使って株の投資をして利益をあげ国債の返済に充当しているのは、本当のようです。




「郵政民営化の運勢を占う」


同じく、この本で郵政民営化になることのメリットについても書かれています。
郵政民営化は2007年10月からスタートしますが、郵便事業の民営化は世界最大の貯蓄額を持つメガバンクの誕生であり、世界トップクラスの金融機関となり、莫大な資金を活用して財務省は郵便事業会社から100兆円の株式売却益を得る事が出来るために、小泉さんが、郵政民営化を成功できれば、経済を建直せた平成の英雄となるだろうと、書かれています。
これを読みまして、民営化された郵便事業が本当にそれほど大きな収益を生み出すのか?
私は疑問に思えて、未来の郵便事業を占ってみたのですが、掛かる人件費と郵便事業会社の設立に伴う莫大な資金のために、100兆円の利益は望めないし、民営化することで
大きな利益を産むというよりも、節約財政の為に民営化にしたのだから、それほど大きな利益は難しいような未来の卦でした。




「日本の今後は株のバブルが起きると断言された本」


同じく同じ著者、この著者は財務省や日銀にも情報源を持つ人だそうで、なかなかおもしろい分析をする人ですが、土地のバブルは二度と起きないが、これから
株のバブルが起きる時代だと断言されています。
つまりヘソクリマネーの300兆のうち100兆を株式市場に投入するだけで株価が上がるので,株のバブルが起きるのは当然だというのです。この本の発行日は
2004年の11月ですが、当時もう既に株のバブルが始まるところだと書いてあります。
株の買いの時期に入ってきたので我々一般投資家にも株で儲けることを薦めています。

私は株を占うのは慎重にしたいのです。
数年後の日経平均相場を占で断言できるかどうかの確証は無いと思っているからです。
鮭は生まれた場所に戻りますから、鮭の行方は占わなくても分かるでしょうが、株は情勢によりいつも変化するはずです。その変化を易で完全に見通す事は無理のように思うのです。
あくまで今後一年間と期限付きで見立てた上での東京証券市場の株価の状況を占って見ました。
占の答えでは、日本の経済が2010年ではだいぶ明るくなっているようです。
しかし株価はバブルのようにうなぎのぼりの勢いで上がっていくわけではないようです。
かなり仕手株が操作される様子がありますし、いったん下げてから持ち直すということの繰り返しの中で相場自体は大きな変動は少ないというのが今後一年の株の動きだと私は読みました。わたしの予想を信じないであくまで読むだけにしてくださいませ。



「雅子さまの今後のご体調」


頂いたメールに、雅子様のことを占って書いてほしいと言うのがありました。
心労が多い様でかなり苦しんでいらっしゃる様ですから、よい運勢がでればここに書くことも出来ますが、そうでないと書くことは憚られます。
皇太子様がご結婚のときに『全力で守ります』という台詞をおっしゃっていましたが、
このような台詞が口から出るほど、たいへんな事が皇室にはあるのだろうと思います。
一般的な苦労ぐらいでは、『全力で守る』という言葉は出ないものですから、よほどの苦労が皇室内部ではあるのだろうと想います。
雅子様の今後の体調を占いましたが、今現在はとても安定していて健康を取り戻している様子で回りもご本人も安心していると思います。
しかし、まだまだ精神を病む状態が今後も待っています。なんとかリラックスして穏やかに過ごしていただきたい気持ちです。

悠仁さまの事を占いましたが、思っても居ないようなご苦労があり、健やかに育ち平安を祈るばかりです。



余談


秋に過去の匂いを感ずるのは私だけでしょうか・・・
空も大地もゆっくりと伸びをしているようで、外の空気から微妙な懐かしさが呼び起こされセンチな寂しさも感じております。

この度は皆様から、かなり熱烈な激励のメールをたくさん頂戴いたしまして、身内のように温かく応援していただき本当に嬉しく光栄に思いました。皆さんにやさしい声をかけていただけてとても気持が癒されております。
心からお礼申し上げます。
女児と信じて賭けて損をした人もいたようで、私が占いを外せば、私だけが恥をかくのではなく、私の占を素直に信じてくださった人達まで失望させてしまうと気づきまして、とても責任を感じております。
私を信じたためにご家族やお友達から笑われてしまった方々も多かった事と思います。
占うときには性別をストレートに聞くのではなく、実際に公表される性別を占うべきだった、、などと往生際の悪い事を思っても後悔先に立たずですが、皆さんに励まされて、今までぼんやりしていた私の意識に渇がはいったかもしれません。
いつか名誉挽回できますように、今後は気を引き締めて勉強をしていきたいと思っております。
気合入れなおします^^












2006年9月5日

「占い外しました!」

 9月に入ったとは言え、まだ日照りは強いです。
夏の良さは、洗濯物が早く乾く事ですね。
昨晩は遠くまで電車に乗って武術の稽古に行ってきたので、今朝はゆっくり寝て、遅めに洗濯物を干しましたが、厚地の稽古着がお昼ごろにすっかり乾いて嬉しい気分となりました。。。。
などと、実は私はこんなのんきな台詞を言っている場合ではないのです。
明日は紀子さまが帝王切開でお子様をご出産予定との事です。
女のお子さんが生まれると信じていた私でしたが、
「紀子さまの第三子は男の子」であることは決まり切った事だと9月7日号の週刊文春に出ていました。
私は、紀子さまご懐妊のニュース報道を知ったときに、すぐに性別を占ったのですが女の子だと判断していました。
しかし事実が男児ならば、完璧占を外してしまったことになりました。
2択を当てても大して価値のある占いとは言えないと思っていましたが、2択を外すようでは、かなり情けないと言えます。
石井清龍、まさに撃沈です。Σ(゚д゚lll)ガーン
これから、私から占を習いたがる人も激減することと思っています。^^;
わたしを応援してくださる皆様に間違った情報をお伝えしてしまったことを心から申し訳なく思っております。
また、占を外したら怖いですので、これからは慎重に占って、HPにも占を出すのは控えめを心がけたいです。
もうあんまり書かないほうが良いな〜と、思っているところに、
『日本国債1061兆円を越したんだよ、利息だけでも一年間の国家予算の額になるんだから、日本経済は絶対に破綻するよ!これはもう絶対だから、占いでどう出るかやってみてよ』と、昨日趣味のお仲間に言われたのです。
男児か女児かの2択を外す占なので、日本経済の動向を当てる自信はないですし、外したばかりの時に、さらに占ってHPに出すなんて、
脳天気すぎる私で、控えたいところなのですが、
学習力の弱い性質の為懲りずに占ってみました。
今後4年間は何とかやって行っている状態の卦がでていますが、5年後には
損失を蒙る企業や資産家が出る可能性がありますが、日本が破綻すると言う程には落込んでいない様子です。(10年先までの見通しとしての判断)
しかし、1061兆円の赤字国債なんてすごいですよね
国内だけの借金だというのが救いですが・・




















2006年8月26日

「アイルトン・セナ (F1レーサーチャンピオン)の事故死の原因」

 前回の易日記に、次回はアイルトン・セナを占って書くと書いたら、「セナの事占いでどうでるのかとても期待している」というメールが沢山届いてしまった。
ブラジル人であるセナの熱狂的なファンが日本にも多くいる事を、私宛に届くメールから知った。
占って、いざセナについて書こうと思うと、私はセナについて何も書けないと思った。
F1レースというものに興味がなかった私は、F1もセナについても配慮できないし語る言葉さえも見つける事が出来ない。
これでは占った答えを書くだけと成ってしまう。
こんな内容の無い私が占いでセナについて書いては、セナを心から思うファンの大切な聖域を汚すことに成り、それがとても後ろめたくなり、セナについて書くなどと予告するべきじゃなかった・・と深く後悔した・・。

F1って何のことか、セナって誰なのか、説明しなくても、おそらく99%以上の人はセナの事故死を知っているのだろう。

だから、私の詳しい説明なんて不要で占った答えだけ書けば大丈夫なんだろう。
「セナの事故死」について判りやすい言葉で説明しないといけない気がした私だったが、これがまともに出来ない。
F1を説明しようとしてもほとんど幼児語になってしまう。
「車の背がすごく低くて、床をはいつくばるように走る車が大きなエンジン音を立てながらスピードを競いあう。それに乗って競争するのがF1レースっていうのだけど、、、すごいスピードが早くて天才といわれたレースのチャンピオンが、競技中時速300キロで壁に激突して死んでしまったんだって・・・」

つまり、F1レーサーチャンピオンとしてのキャリアを持つ天才レーサーが1994年5月1日サンマリノのレース中に、ハンドルも切らずに猛スピードで壁に激突して死んで行った事実が謎の死となり、
どういう理由でセナが死んでしまったのか、天才レーサーが壁にぶつかるなんて自殺ではなかったのか?マシンに欠陥があったのではないか?テロによる暗殺ではなかったのか?彼の死が謎のままになっているというので、死の原因を自殺かマシンの欠陥かを占ってはっきりさせようという気持ちになった。

占いに出た答えは、セナの死は人為的な事故であった。
そして、それはセナを恨む者が謀ったマシンへの細工によるものだった。
当然、レース前に整備士が念入りにマシンのチェックを怠りなくする。
卦によると、セナのマシンへの細工はある程度の負荷が長い時間かかることによって、ステアリングの中心部分が外れるような細工で、点検だけでは不具合として気づけないように操作されていたと易に示された。
セナのマシンに仕掛けをした人物は、セナにとって信頼できる仲間だったようだ。
セナは気さくで誰とも打ち解けて友達になってしまうので仲間は多いとは想う。

ハンドルがまったく利かずにセナはギアを落としたが時速300キロのスピードで一気に急ブレーキをかけることも出来ない状態だったと易は言う。
壁に激突する瞬間に、セナは「死」を意識していた。「もうダメだ」と思いながらも最後まであきらめない闘志があった。
死を自覚しながらの最期までのほんのわずかな瞬間にセナの心の中に浮かんだのは彼と関わり親しんできた仲間や愛する者達だった。
結婚していたようだが、奥さん以外に好きな女性もいたようだ。
セナの人柄は、気さくで話し好きで柔軟性があり他人の考えにも気持ち良く共感できる人当たりのよい人だったらしい。
勝負事が好きで自分のF1への可能性に絶対的な自信を持っていたが、レースに賭ける自己に対して妥協を許さず最高を目指自分に時々危険を感じ、生と死をとても身近に感じてもいた為に、その分、小さな出来事にも充実感を感じたり人にも優しい気持ちに成れていたと易は言う。

最後に、今あの世でセナはどうしているかも占ってみた。
あの世の事など、観る事が出来ないのでうそ臭くてここまで書くと、信用を失いそうだが占って出た答えとして書く事にする。
セナはあの世でもレースをしていると出た。しかし、あの世のレースはこちらと違って、規模が小さいのが物足りないらしい。


余談

お問い合わせメールですが、同じご質問が数件ございましたので、こちらにお返事を書かせていただきます

-「京都、大阪、神戸あたりで石井先生 も認める占い師の方をご存知であれば紹介していただけないでしょうか?」

申し訳ございません。
情報を取るのが苦手な為に私もまだ把握できずにおります。
もしとてもよく当たる方がいらっしゃいましたら、私にも教えていただきたいと存じます。



   
映画「ゲド戦記」

「ゲド戦記」のテーマ曲の唄、いい感じで好きです。
哀感漂う歌声と静かで柔らかなメロディに聴きほれます。
この映画は、この唄のような哀愁を持ち、私のさび付いた心に気づきを与えてくれるに違いないと期待させるほど、私のココロを刺激してきます。

唄の最初のフレーズ『ココロを何に例えよう〜♪』

私が掴めないでいるココロを、まるで野の花を一輪やさしく摘むように、実にさりげなく自然なココロの姿を、そのまんま目の前に優しく無理なく引き出してくれる映画に違いない!
きっと映画に涙を流して感動してしまうだろうと、タオル地のハンカチとテッシュを用意していきました。

映画でこの唄が流れてきたところが一回だけありました。
物語の内容と不似合いの場所に無理やり唄を導入した感じでした。
唄の深さと映画の構成が合っていませんでした。
涙を流せる場面もありませんでした。
映画に求めた感動をあまり得る事が出来ない私でしたが、
私の心が鈍感で感動できないくらいにダメになってしまっているのかもしれません。
淀んだ自分の心を目覚めさせ綺麗に洗い流してくれるような、そんな映画を観たいと思う今日この頃です。