Char's 2015 (60歳)

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Psychedelix

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〜年表〜

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1979 1980

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日付名義タイトル
2015年 4月 7日(火)Char鮎川誠 Presents 「シーナの日」#1 〜シーナに捧げるロックンロールの夜〜 at 下北沢Garden
2015年 5月 1日(金)CharCSフジテレビNEXT 「鮎川誠 Presents 「シーナの日」#1 〜シーナに捧げるロックンロールの夜〜」放送
2015年 5月 2日(土)Char忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace

当日の感想

NHK総合 「SONGS 第338回 忌野清志郎」放送
2015年 5月 1日(金)CharCSフジテレビNEXT 「鮎川誠 Presents 「シーナの日」#1 〜シーナに捧げるロックンロールの夜〜」放送
2015年 5月 2日(土)Char月刊プレーヤー 6月号「祝! 還暦ロック・プラス!」発売
2015年 5月 6日(水)Char軽井沢大賀ホール 開館10周年記念「Char Special Live」

当日の感想
2015年 5月 9日(土)CharInter FM「Love On Music」放送
2015年 5月16日(土)CharInter FM「Love On Music」放送
2015年 5月17日(日)CharTOKYO FM「福山雅治SUZUKI TALKING FM」放送
2015年 5月22日(金)Charアルバム「Rock十」発売
2015年 5月27日(水)CharNHK「NHKニュース おはよう日本」の「check! エンターテイメント」出演
2015年 6月 2日(火)Charテレビ朝日「徹子の部屋」出演
2015年 6月14日(日)CharCSフジテレビNEXT 「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace」放送
2015年 6月15日(日)Char-The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館

当日の感想
2015年 7月19日(日)CharChar Rock Free Concert "Rock Free" at 日比谷野外音楽堂

当日の感想
2015年 7月20日(月)Charニッポン放送 番組「湯川れい子の60 Years of Rock」放送
2015年 8月15日(土)CharSummer Sonic 2015 Sonic Stage at 舞洲サマーソニック大阪特設会場
2015年 8月16日(日)CharSummer Sonic 2015 Garden Stage at QVCマリンフィールド&幕張メッセ

当日の感想
2015年 8月18日(火)Charニッポン放送 「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」 生出演
2015年 8月28日(金)CharSPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2015 -20th ANNIVERSARY- at 山梨県 山中湖交流プラザ きらら
2015年 9月 5日(月)CharSlow LIVE '15 at 東京 池上本門寺・野外特設ステージ

当日の感想
2015年 9月 6日(日)CharBSジャパン ロック・トーク番組「オン・ザ・ロック!」出演
2015年 9月13日(日)CharBSジャパン ロック・トーク番組「オン・ザ・ロック!」出演
2015年 9月26日(土)Char中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015 at 岐阜県中津川公園内特設ステージ

当日の感想
2015年10月22日(木)Char18:00−18:30 WOWOW「Char Live at サマソニ2015」放送
2015年11月18日(水)Char週間文春 連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場
2015年11月26日(木)CharFM COCOLO「HIRO T’S AMUSIC MORNING」出演

ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」出演
2015年11月27日(金)Charアルバム「ROCK十 EVE -Live at Nippon Budokan-」発売
2015年11月27日(金)CharRCCラジオ「おひるーな」出演

17:47〜19:00 中国放送「金曜ビート」出演

25:30〜26:00 SPACE SHOWER TV「Char LIVE in SWEET LOVE SHOWER 2015」放送
2015年12月17日(木)Char8:00〜 FM802「TACTY IN THE MORNING」出演
2015年12月18日(金)Char0:59〜 毎日放送「MBS Song Town Char*押尾*リナティ*最強ギタリスト♪生セッション」出演
2015年12月22日(火)Char奥田民生 生誕50周年伝説 "となりのベートーベン" at 東京国際フォーラム ホールA
2015年12月28日(月)CharMoving Again 2015 at EXシアター六本木

当日の感想
2015年12月29日(火)CharMoving Again 2015 at EXシアター六本木

当日の感想
2015年12月30日(水)Char24:40−26:10 メ〜テレ(名古屋テレビ)「BOMBER−E 中津川 THE SOLAR BUDOKAN スペシャル」放送




2015年
2015年 5月 2日(土)  忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peaceの感想。
2015年 5月 6日(水)  軽井沢大賀ホール 開館10周年記念「Char Special Live」の感想。
2015年 5月 2日(月) 月刊Player 6月号「祝! 還暦ロック・プラス!」やラジオ出演。
2015年 5月22日(金) アルバム「Rock十」発売
の感想。
2015年 5月27日(水) NHK「NHKニュース おはよう日本」の「check! エンターテイメント」出演の感想。
2015年 6月 2日(火) テレビ朝日「徹子の部屋」出演の感想。
2015年 6月15日(月)  -The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館の感想。



2015年 5月 2日(土) Char 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace


2009年に亡くなられたから今年は7回忌。

17時30分過ぎに入場し18時00分を少し過ぎた頃、場内が暗転し昨年と同様、清志郎が自転車で渋谷公会堂の楽屋口まで走る擬似映像という最高のオープニングです。

映像が終わると真ん中のスクリーンの幕が空き、ステージには

【忌野清志郎 Band】
  • 仲井戸麗市(Gt)
  • Dr.kyOn(Key)
  • 湯川トーベン(Ba)
  • 古田たかし(Drs)
  • 梅津和時(A.Sax)
  • 片山広明(T.Sax)

    が登場し、トータス松本と奥田民夫の二人による"よォーこそ"でオープニングを飾ります。


    オープニングが終わりトップバッターはトータス松本。
    昨年と同様、一人2曲位ずつ清志郎とゆかりのある曲や特に思い入れのある曲を演奏します。

    二人目は・・・思い出せないです。
    Charが登場する前はトータス松本、曽我部恵一、TOSHI-LOW、浜崎貴司(順番も失念)だと思います。

    嬉しいのはバンドでチャボが出続けている所です。


    そして細野晴臣は"幸せハッピー"。
    盆踊り風のこの曲は細野晴臣のソロかと思ったのですが、作詞 忌野清志郎、作曲 細野晴臣で坂本冬美とのユニットで発表された曲だったようです。


    チャボ。
    1曲、未発表の曲を弾き語りで。
    そしてバンドで"エネルギー Oh エネルギー"。


    ここでチャボが「やっと来てくれました」と紹介して迎え入れたのは何と井上陽水!。

    チケットに印字されている出演者には陽水は掲載されていなかったので、驚いたの何のって!。

    1曲目は清志郎と陽水といったら外しようの無い"帰れない二人"。
    アコギ1本で弾き語りする場内に流れるその音、間奏では口笛を奏で、胸が昂るのでした。

    更にまだロックに転じる前のRCサクセションの曲から"忙しすぎたから"。

    この陽水だけでチケット代の元をとったと思いました。


    ギターテクの方がCharizmaを持ってセッティングを行いチャボの紹介でCharが登場します。

    1曲目はもちろん"かくれんぼ"。
    2曲目ももちろん"S.F"。
    流石のCharも清志郎のキーは高いけど歌いきります。


    続いて奥田民夫が登場しますが、嬉しいことにCharもステージに残ります。
    そして始まったその曲は"つ・き・あ・い・た・い"。


    ここでCharがステージを下がり奥田民生による"スローバラード"。
    それにしても梅津和時(A.Sax)と片山広明(T.Sax)の演奏が凄いです。
    始まりから終わりまでどの曲でもやはり彼らの演奏無くしては始まらない存在です。


    御大二人を除き再び出演者がステージにあがり"毎日がブランニューデイ"。

    やはり御大二人はもう演ってくれないのかなと思っていると最後の曲に細野晴臣と井上陽水もステージに登場し、最後は全員で"雨あがりの夜空に"。

    井上陽水、細野晴臣、チャボ、そしてCharと奥田民生などが一緒に同じステージに立つ姿を観ることが出来るとは。

    そして最後、バンドがジャジャジャジャジャジャジャジャと続く演奏をどうエンディングを迎えるのか、その合図をするかと思えば何と陽水に清志郎が乗り移ったようにジャンプして決めるのでした。



    撮影日:2015年 5月2日(土)


    この日は、あの曲やこの曲など演ったと記憶していますが、どなたかがどの曲を演奏したのかなど殆ど思い出せません。
    昨夜、思い出させてくれたのは20年前位だったと思いますが忌野清志郎の本の後書きに書かれていた文章です。
    このような旨の文章で始まっていたと記憶します。


    地震の後には戦争がやってくる。
    政治家が軍隊を持とうと国民を戦争に駆り立てる。
    でも政治家は安全なところにいる。


    これを書いている今日5月3日は 憲法記念日。
    大事にしたいものです。

    子供、孫、ひ孫の世代まで私が生まれ育った今日までのように同じ平和な国でありますように。










  • 2015年 5月 6日(水) 軽井沢大賀ホール 開館10周年記念「Char Special Live」


    軽井沢駅に到着し、「軽井沢と言えば自転車だよね」とレンタル・サイクル屋さんで自転車を借りて、まずは会場の下見です。
    自転車を走らせるとあっという間に会場に到着します。
    山、池、公園、自然に囲まれたロッジのようなその姿。

     
    撮影日:2015年 5月 6日(水)


    このロッジの中にコンサート会場?と思わせてくれますが、入口に立て看板もあり会場はここで間違いないようです。

     
    撮影日:2015年 5月 6日(水)


    さて時は10:45頃。開場15:00、開演15:30まで十分に時間はあります。

    「1時間も待てば・・・」とも思ったのですが、初・軽井沢。
    軽井沢と言えば・・・愛しのJohn Lennonしかありません。
    昨夜までは途中下車しない各駅停車の旅をしながら開場する頃、軽井沢駅に到着すれば良いと考えていたのですが、ここは軽井沢です。
    「そうだ、Johnを探しに行こう」と思い立ち、急遽、新幹線で軽井沢入りしたのでした。

    ほんの少し後ろ髪を引かれながら愛しのJohnの足跡を探しに自転車を走り出し会場を後にするのでした。


    そして開場した15:00過ぎにこの地に戻り、入場の列に並びます。

    開演前


    チケットを購入する際、ホール座席表を見て「ミニ武道館?」と思ってしまった五角形のこの会場。
    入場しまず目に入ったのが眼下に広がるは真横から観るステージです。
    窓のブラインドが上がり15時過ぎの自然光が射し込む明るい場内、機材が並ぶステージにまず見とれてしまいました。

    てっきり3人だと予想していたのですが上手側にはキーボードが鎮座されています。
    「キーボード、佐藤準?。それとも?」と期待させてくれます。

    そして階段を数段降りれば、平面のアリーナ席。
    そしてアリーナを取り巻く1階席と2階席。
    正にミニ武道館です。

    ステージは近かったのですが、ステージの高さは低いです。
    クラシックや合唱コンクールを座って観ることを前提にした高さのステージ。
    「これは前に背の高い方が来たら視界が遮られるだろうな。オールスタンディングになったら絶望的だな」と思っているとやはり180cm以上の背丈の男性の方々が来られます。
    「ヤバイ!」と思うと幸いにも斜め前に位置する席。
    何とか下手側の澤田浩史を除き視界が遮ることはなく良かったです。


    第1部


    ほぼ定刻の15:30頃、上がっていた窓のブラインドも下り、場内が暗転し、下手側ステージ後方の扉が開きメンバーが登場します。

    「キーボードは誰?」と思うと・・・ステージに登場するのは見慣れない方。しかしCharが他の方のライヴに出演すると大概、そのライヴでキーボードを務めている方。そうDr.kyOnではありませんか。
    先日の2015年 5月 2日(土)  忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peaceでも共演していたDr.Kyonです。

    さてCharは白のMustang。
    始まったその曲は"空模様のかげんが悪くなる前に"。
    そして"かげろう"。

    ドラムの古田とベースの澤田はCharと共に百戦錬磨してきた方々。
    6月に行われる武道館に向け、キーボードのDr.Kyonとライヴの実戦を積むような感じでしょうか。
    これは6月に行われる武道館が楽しみです。


    そしてMCを挟みやはりTradrockコーナーに。
    「Eric」から"White Room"、"Badge"。
    更には"(今日の)Crossroads"。
    この"(今日の)Crossroads"。ベースのインプロから始まる、よく演る完コピ版やレゲエ版ではないファンク?風のアレンジ。このアレンジは新鮮でかつ格好良かったです。

    途中、ギターをBurgundy mistに持ち替えましたが、どの曲からは失念しました。


    さて、このミニ武道館。
    多分、合唱コンクールやクラシックなど生の演奏が綺麗に聴こえるように設計・建築され、「音は武道館みたいな感じになるのかな?」と思ったのですが、やはりそのように感じてしまいました。

    壁からの跳ね返りの音。
    特に感じたのがドラムの音が抜けない、スネアもシンバルも体に響かない、という感じでしょうか。

    きっとピアノやクラシック、合唱には最適なこの会場もロックのPAさんにとってはどうだったのでしょうか。

    今回は上手側PAスピーカー側の座席だったため、キーボードが目立って聴こえるもののギターの音が埋もれてしまう程ではありませんでした。
    逆にもし座席が下手側PAスピーカー側の座席だったならば昨年末のEX THEATER ROPPONGIの時のようにキーボードが小さな音だったかもしれないと思うのでした。


    「Jeff」からは"Situation"。
    久しぶりに観るこの曲。私は生で観るのは初めてだったので嬉しい、2つ目の嬉しい曲です。
    なお先ほど"Situation"で検索したところ、2012年11月9日(金)に行われた鳴瀬喜博 presents 続×3・宴暦 〜Keep On Rockin at 東京目黒ブルースアレイにゲスト出演した時、2008年 4月20日(月) Smoky Medicine ROCK LEGENDS at 東京 JCBホールでも演奏していたようです。


    「Jimi」からは"Angel"。

    MCで「生前、ジョンから良い所と言われて来た」旨を言ったのですが、「はい、良い所でした、ジョン」と思ったりしながら、内心、「このままTradrockが続くのかな・・・」と思っていると流石はCharでした。
    フェイントで2013年11月25日(月) 古田たかしドラム生活40年祭〜しーたか40〜 at SHIBUYA-AXでもDr.Kyonと演奏した旨を話しVanilla Fudgeの"Keep Me Hanging On"。
    更に"Ticket To Ride"が続きます。


    Tradrockコーナーもこれにて終わり"Do Or Die"。

    第1部の最後の曲は昨年末のEX THEATER ROPPONGIで初披露された"Moving Again"で15分間の休憩に入るのでした。



    第2部


    第2部は"The Leading Of The Leaving"で幕を明け、そして"Only For Love"と続きます。

    更に懐かしの"Lady(Don't Fade Away)"や"Hug Letter"。

    ここでトラブル発生。突然、ギターの音が出なくなります。
    ギター・テクの方も登場しあれこれと。
    結局、アンプ、真空管が切れたのでしょうか。予備の灰色のアンプが登場しアンプの2弾重ねです。

    それにしても故障がこの日、このタイミングで発生して良かったのではないでしょうか。
    もし6月の武道館で機材が故障したら嫌ですし、この日も盛り上がりの後半真っ只中で発生していたら2014年 9月27日(土)  Char 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2014 at 中津川公園内特設ステージの時のようにギターを投げていたかも。

    そのような姿も観たかったと言えば観たかったのですが、機材トラブルは無いにこしたことはありません。

    今日はかわいくアンプを拳で叩くCharなのでした。


    故障も回避し終わり始まったその曲は懐かしの"Dan Dan Dang"。
    間奏でDr.Kyonがアコーディオンを弾いたのですが、とても味が深くて良かったです。
    そう言えば鍵盤ハーモニカのようなキーボードも奏でられていましたが、これを使用したのは第1部の曲だったかも。


    そして"Shinin' You Shinin' Day"のイントロが奏でられたらもう立ち上がるしかありません。
    続いて"Any Time"にて本編を終えるのでした。


    アンコール


    アンコールに登場しギターを構える際、ギター・テクの方に「アンプは戻せないの?」と手で示すのですが、ギター・テクの方が首を横に降る姿にそのまま続けるCharなのでした。

    "Tokyo Night"。そして"Smoky"。

    これで終わりかと思うと嬉しいことに"Livin' Tokyo"を演奏し楽しい一時が終わるのでした。

    記憶では"Tokyo Night"か"Livin' Tokyo"でメンバーのソロがあったのですが、澤田がここぞとばかり弾きまくり。
    Charが「もういい加減にしろよ」という感じでギターを軽くカッティング。
    このような澤田のソロを観たければ是非、横浜・関内 Stormy Mondayに松川純一郎(Vo&g)山内薫(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds)のライヴに行きましょう。
    この日のベース・ソロよりもエグいプレイを堪能出来ます。
    更に澤田浩史が何曲か歌いますよ。


    撮影日:2015年 5月 8日(金)












    2015年 5月22日(金) アルバム「Rock十」発売


    ZICCAのサイトや月刊Playerのインタビュー記事などでコンセプトや楽曲紹介などを読み、勝手な印象が脳裏に刷り込まれたレコードが届きました。

    さっそく針を降ろし・・・レコード・プレーヤーは持っていないのでネットから音源をダウンロードし聴いています。

    人に委ねたバラエティに富んだ数々の楽曲
    聴きやすいアルバムです。

    さて6月15日(月)の武道館でのライヴはどのような内容になるのでしょうか。
    あれこれ考えてしまいます。

    例えば

    開演時刻が少し過ぎた頃、場内が暗転。
    ステージ上のスクリーンに60年間の写真や映像が時系列に流れます。
    そしてステージに照明が当たって始まったその曲は"ニッポンChar,Char,Char"。

    久しぶりのライヴに開演直後の数曲は総立ちで盛り上がった観客も新譜の楽曲の数々を一旦、座って楽しみます。
    そして後半は盛り上がり終わってみればいつものライヴ模様。

    とか。

    楽しみです、ライヴ。
    待ち遠しいです、ライヴ。

    それにしても聴きやすいアルバムです。

    時が流れた時、限られた容量の携帯型音楽プレーヤーに格納されているその曲は"悪魔との契約満了"かな、私は。

    そして久しぶりに"Today"を聴きたくなるのでした。









    2015年 5月27日(水) NHK「NHKニュース おはよう日本」の「check! エンターテイメント」出演


    いつもならば既に家を出ている7:00〜8:00という朝の時間帯で、留守録も設定してあったのですが、どうしても観たくて観たくて観てから家を出ました。
    7;31、いよいよ「check! エンターテイメント」のコーナーに。
    いきなり先日の軽井沢大賀ホール からの驚きの映像。
    あそこに入っていたカメラがNHKさんのだったとは!

    魅力が凝縮されたとても素敵な番組でした。
    朝から良い番組を観ることが出来たお陰で一日を幸せ気分で過ごせました。
    そして帰ってから録画を観て幸せ倍増。
    更にNHKのWebサイトに掲載されているのをみつけて、文字を読みながら録画を大きなテレビで観て幸せな気分です。

    知っている方も、余り知らない方も、全く知らない方も一度で良いから観て欲しいと思った6分間でした。

    何十年も受信料を払い続けてきて良かったです。









    2015年 6月 2日(火) テレビ朝日「徹子の部屋」出演


    この日も徹子の部屋の徹子さん、迎えるゲストを事前に知識を入れ、ゲストの魅力を引き出しながら進むあっという間の30分間でした。

    弾く弾かないに関係無く、ギターを抱えていないと落ち着かないからギターを持たせてもらっていたチャー。
    話の流れの中でギターを持つきっかけを与えるホストの黒柳徹子。
    もちろんギターを爪弾いてくれると嬉しいのですが、この番組は会話をするところが魅力の番組。
    時折、ギターを爪弾きながら話す姿は、普段の生活においても居間などでくつろぐ姿に近いのかなと思いながら会話を楽しみました。

    1970年代の10代だった頃から「ギターの神様」といえば寺内タケシ!って思っていたのですが、思えば俗世界においても神様って一人ではないということから「ギターの神様」が二人三人といても良いかと思いながらのあっという間の30分でした。









    2015年 6月15日(月) -The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館


    還暦を迎えるに久しぶりに発表したオリジナル・アルバム「Rock十」
    手にしてから、手にした翌日から数日間は毎日2〜3回。
    その後の数日間は毎日1〜2回。
    その後の数日間は1日おきに1回。
    そして2日か3日に1回は聴く日々。
    ふと気づくとあと3日後。
    再び1日1回は聴く日々に戻し目出鯛この日を迎えます。

    前回、ここ武道館を訪れたのはやはりCharのデビュー25周年という節目の2001年10月31日 The 25th Anniversary Live Tour "Bamboo Joints"
     

    撮影日:2013年10月23日(土)


    18時頃、久しぶりの武道館に到着すればグッズ売り場は既に長蛇の列。
    でも持つべきはお友達。メールで「アリーナの入口でパンフレットは販売しているよ」とのこと。
    お陰様でパンフレットも無事購入し開演18時30分に余裕をもって着席することができました。
    ありがとうございました。
     

    開演少し前からステージ上のスクリーンに映し出される生誕から今に至るまでの写真の数々。
    デビュー後の写真からはこの40年間を思い出せてくれ感無量です。
    それにしても武道館は音が良くないという印象しかないのですが、今宵のPAから流れる音自体は凄く良いと思いました。
    もちろん跳ね返りの音はありましたが、PAから流れる音は素晴らしかったです。


    A面


    そしてほぼ定刻18時30分きっちりに場内暗転、下手側からメンバー登場です。
    1曲目のイントロ、「まさかね、でもありうるな。でもやはりオープニングは"ニッポンChar,Char,Char"に1票!」としたのですが、「こっちできたか」と良い意味で裏切ってくれました。
    始まったのはA面1曲目"カタルシスの凱旋"。

    バンドはいつもの古田たかしに澤田浩史、そして2015年 5月 6日(水)  軽井沢大賀ホール 開館10周年記念「Char Special Live」でも参加したキーボードにDr.Kyon。
    更にサポート・ギターで佐橋佳幸、そして女性コーラス。
    今宵はいつもと違います。


    長いイントロの中、泉谷しげるも登場。
    イントロが長くなかなか歌い出さない、妙にもったいぶります。
    泉谷しげるのブログに、久しぶりに会う旧友達と話し込み、そろそろ時間とトイレに行くと始まってしまって遅れたとのこと。
    これも泉谷しげるでご愛嬌。

    ところで泉谷しげるといえば腕立て伏せ。
    何処でだったか忘れましたがB面の何処かで乱入し「まさかやってくれるわけ」と思ったらやはり腕立て伏せ。
    2009年11月28日(土) エレック唄の市 at 九段会館でも腕立て伏せはするし客席に降りてくるなど動き回っていました。
    アンコールの"Shinin' You Shinin' Day"で全員登場した時も再び腕立て伏せ。
    そして布袋との身長差でそれは高い位置にセットされたマイクに飛びつくようにする処などご自身のライヴでの笑いの部分だけを出した泉谷しげるがA面1曲目なのでした。


    あとに続くは干支の順でA面2曲目はこの日のコンサートを終始サポート・ギターで参加する佐橋佳幸の曲。
    佐橋佳幸という方を私は2014年 9月 7日(日)  佐橋佳幸 (祝)芸能生活30周年記念公演 東京城南音楽祭T.J.O at 昭和女子大学 人見記念講堂を観るその時まで知らなかったのですが、この日も主役を引き立てるも存在感を見せる演奏をしていました。

    しかしこの曲は主役の一人です。
    イントロから歌の後ろでもギターの掛け合いまで魅せてくれました。
    それにしてもゲストで登場したホーン・セッションが格好良かったです。
    このホーン・セッションは東京スカパラダイスオーケストラのNARGO(Tp)、北原雅彦(Tb)、GAMO(T.Sax)、谷中敦(B.Sax)とのこと。

    またこの日のコンサートを終始コーラスでサポートしていた女性ボーカルの方も一際栄えていました。


    A面3曲目は布袋寅泰で"Stormy Heart"。
    私は初・生・布袋寅泰。
    この日の演目はそれぞれの曲の提供者が登場し縁や由となった曲とアルバム「Rock十」の曲という組み合わせで、最初は盛り上げ、中盤はしっとりと、そして最後で大盛り上りの流れでセットリストが組まれると思いました。
    そこで布袋寅泰も帰国し"Stereocaster"と"Stormy Heart"を密かに期待していたのですが、やはり"Stormy Heart"のみでした。

    それにしても背が高い。アンコールの"Shinin' You Shinin' Day"で全員登場した時も泉谷しげるとの身長差を見せてくれました。


    A面4曲目は2013年8月21日(水) 坂崎幸之助のお台場フォーク村デラックス 第37夜 全員着席!「お台場ロック村」 at お台場ZEPP TOKYO以来に見たムッシュこと、かまやつひろし。
    曲はもちろん"Gでいくぜ"。
    Dr.Kyonが奏でるアコーディオンがとても良い雰囲気を醸し出していました。
    あれ、この曲でしたっけ?。とにかくDr.Kyonが奏でるアコーディオンには魅せられたのです。


    A面5曲目は今宵は来たくても来れなかった石田長生の"ニッポン Char,Char,Char"。
    また明日ね、石ヤン!


    いよいよA面最後の曲"トキオドライブ"。
    上手から車に見立てたドラムセット台に乗って奥田民生が登場。
    奥田民生は最近・・・そう2015年 5月 2日(土)  忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace以来です。
    ドラムを叩く奥田民生にベースはハマ・オカモトという方。
    この曲では澤田浩史と古田たかしがパーカションを楽しく叩きます。
    後半、奥田民生もギターに持ちかえCharとギターの掛け合い。




    レコードを裏返し中


    前半1時間弱の後、2分/人ほどでやはり干支の順番でビデオ・メッセージ。
    エフェクター「ROCK十 Effector」のセンターブースターにある干支イラストが干支の順番に光ってビデオが始まり画面の周りをその干支のアイコンが動き回るのがセンス良い処。
    映像スタッフも素晴らしいです。

    石田長生はやはり文字でのメッセージ。


    B面


    そして再びメンバーが登場し始まったB面。
    下手側にセットされたアップライト・ピアノ。
    Charの「ユーミン」という呼びかけで下手から松任谷由美が登場しアップライト・ピアノに向かい"Night Flight"のイントロを弾きはじめます。

    初・生・松任谷由美。それにしても全身・黒にホットパンツで細い体に長い脚に驚きです。
    アンコールの"Shinin' You Shinin' Day"で全員登場した時もその井出達で踊っている姿は素敵でした。


    B面2曲目は私の一番のお気に入り佐藤タイジの"悪魔との契約満了"。
    佐藤タイジと言えば思い出します2014年 9月27日(土) 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2014 at 中津川公園内特設ステージ
    あれから密かに好んで聴いています。
    それにしてもタイジの井出達はニューハーフ?。
    私はこの人を密かとはいえ好んでいるの?と考えてしまいながらも、細い腰のミニスカートから伸びる黒タイツで隠した細い脚。
    「生足はどうなのかな?」と想像してしまいました。
    もちろん演奏は良かったです。


    B面3曲目はJesseで"I'm Just Like You"。
    正直、10年前位は親バカに思ってしまったこともありますが、今宵はミュージシャン二人に思いました。
    アンコールの"Shinin' You Shinin' Day"の演奏が終わった処でJesseがペットボトルの水を口に含み続けるその姿を見て「まさか、噴水、やんないよね」と思って見ていたのですが、流石にJesseもやりませんでした。
    その姿を見てCharが「そんなことしたらお父さん許さないからね」という感じの一言。
    それにしてもこのやり取り。即興なのか演出なのか。気になるところです。


    B面4曲目は福山雅治で"7月7日"。
    福山雅治が登場するまでの間、女性コーラスの方が高音の綺麗なメロディを奏でていましたが、まるでEric Claptonのコンサートのバンドの女性コーラスみたいに思ったり。

    そうです!、この女性コーラスの方は福原美穂、2013年9月15日(日) 水上高原リゾート200(トゥーハンドレッド)で観た、Charとも共演した福原美穂でした。

    初・生・福山雅治、カッコイイなぁ。
    ギタリスト、福山雅治、いいなぁ。
    アンコールの"Shinin' You Shinin' Day"で全員登場した時、視線は福山雅治に釘付けです。。


    B面5曲目は雰囲気一転で"チャーのローディー"。
    ビデオ・メッセージのみで宮藤官九郎は登場しませんでしたが、間奏での阿部サダヲと静止画コント。
    阿部サダヲの顔芸が全てを持っていきました。


    B面最後の曲は山崎まさよしで"坂道ホームタウン"。
    やはり初・生・山崎まさよし。
    二人で椅子に座りアコギとハーモニカの山崎まよし、濃厚な味。良い曲です。


    12人の使者が演じきりさぁどするChar?と メンバー紹介。
    佐橋佳幸がギター・ソロを長めに。するとCharが「もう、もう沢山」と突っ込む演出。
    憎い演出です。


    さて、どう締めるの、この演目。
    すると「13人目のアーティストとして皆さんにお返しを」で"Moving Again"。
    演奏するとは思いましたが何故か「うわ、ここでこの曲でくるか」。

    もしご両親がこの場にいたら泣くかな。
    観に来てる?、いやCharの心の中にいるのかな。
    私事ですがあの日から「来てる」というよりも「思う」という感じです。
    まぁ「思う」を世間では「来てる」というと思うのですが。

    最後は佐橋佳幸とギターの掛け合い、そして女性コーラスの素敵な歌声で盛り上がるのでした。

    また照明がどの曲においてとても綺麗。
    赤の背景色に黒の竹やぶなどどのシーンでも演出効果が素晴らしいです。


    アンコール


    少し前、Pink Cloud(J,L,&C)の頃など15分か20分位アンコールで登場するまで待たされたりした記憶があるのですが、最近は比較的すぐに登場するアンコール。
    ところが今宵はなかなか登場しません。
    と言っても5分と少々位で登場しました。


    "All Around Me"。

    しっとりな演奏が始まり次は何?と思えば"Shinin' You Shinin' Day"。
    間奏後に10人のゲストを招き入れ皆で合唱。
    金子マリ一家も登場し、まさか松たか子に今井美樹?と期待しましたが流石は大人の世界です。

    曲のリフを奏で続けながらゲストを干支の順番に一人ずつ紹介しながら送り出します。



    そして「もうこれで締めるしかないよね」の"Smoky"。


    気持ちは「もっと、もっと」ですが、演出的には「もう、もう、沢山」。
    「まだやる?」で"Livin' Tokyo"。

    "Livin' Tokyo"で幕を閉じましたが、何となく要求し続ければもう1回アンコールがあったような気がしました。
    しかし皆さん、やはり満腹になったのか足早に退場していかれます。
    「えー何で?」と思いながらも「確かに満腹だよな」と座席にいると場内アナウンスも遅れて流れるのでした。











    2015年 7月19日(日) Char Rock Free Concert "Rock Free" at 日比谷野外音楽堂


    7月17日(金)夜、いつもの習慣でZICCAのWebサイトにアクセスすれば


    【緊急発表】7月19日 (日) 野音でフリーコンサート”Rock Free”を開催決定!!!


    徹夜、いや前日の昼頃から並ぶか!
    と思いますが、


    チケット(指定席)は先着順にて配布するけど座席位置は先着順、引換順ではなくランダム。
    前夜から会場及び会場周辺でお待ち頂くことは公園や近隣の迷惑になりますので絶対におやめください。


    とあり、当日の朝、早めに到着したのでした。


    それにしてもメンバーは誰?
    というのも古田たかしは発表後、facebookに出演する旨を記載されてましたが、澤田浩史は「渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution」で前日の7月18日(土)は奈良ネバーランドで演奏。
    その翌日の7月20日(月)は和歌山シェルターで演奏。
    この日のために関西と関東を往復するのか。


    そして待つこと数時間。
    無事、チケットを確保することが出来ました。


    早朝から水分以外は口にしていないのでお腹が空きました。
    そして暑い!
    もうこれは早めの昼食にいくしかありません。

    築地で生ビールにお寿司など。
    美味しかった!
    楽しかった!
    そして・・・

    気付けば時刻は既に15時。
    そろそろ戻ろうと地下鉄に乗って野音に戻ったのが15時45分頃なのでした。


    入場すれば平面なブロックではない、傾斜するBブロックの前の方の中央という最高の席。
    最高は最前列かそれに近い中央の席かな。
    いずれにしてもステージ全体が見渡せ音も良い最高な良い席に巡り合いました。


    メンバーは古田たかし、Dr.Kyon。
    そしてステージ上には白のプレベ。
    まさかとは思いながら澤田以外には考えられないのでホッとするのした。
    それにしても凄い労働。ご自愛下さい。


    第1部


    定刻16:00を少し廻った頃、下手からメンバー登場。
    佐橋佳幸 「本日はタダより怖いものはないというものを見せてあげます」という言葉と共にまずはセッション。
    それから「オレにしては珍しく晴れている。もうすぐゲリラ豪雨呼ぶからな」と笑いもとった言葉もありました。
    "Hold On I'm Coming"

    2曲目を始めたとたんに来ました。雨!
    ポツ。。。ポツ。。ポツ。ポツリ。ポツリ。ポツリ。ポツ、ポツ、ポツ。
    「キタァー!」
    曲は何でしたっけ?、そう"Still Standing"だったと記憶しています。
    ただその雨はこの"Still Standing"の時だけした。
    佐橋佳幸は2曲、2曲と言ってもその演奏は30分ほどだったと思うのですが。
    そしてやはり松たか子を期待してしまった下世話な私なのでした。


    2人目のゲスト、今宵はゲストを「患者さん」と呼ぶチャーで、二人目の患者さんは何と山岸潤史!
    ニューオーリンズから帰国?入国?で「よく入国できたね」で関西弁暫しやり取り。
    そしてその会話のように演奏は熱い!


    3人目のゲスト、「次は小児科」とか。
    半ズボンが似合いそうな、あそこにはまだ生えてなさそうな、右利き用のSGを左利きで構えた子供が登場。
    どうも13歳のようで多分、あそこは生えているのでしょう。
    しかしそのプレーは、はい、脱帽です。
    どうやら熊本在住のお子様のようです。
    それにしても凄い子供です。
    曲は"Going Down"と"Crossroads"だったでしょうか。


    4人目の患者は山岸竜之介。
    思い出せば彼も最初にテレビで観た時は5歳でした。
    本当、これがセンスというものなのでしょう。
    "Little Wing"、泣かせてくれます。


    多分、ここらで休憩か山岸潤史、AKIRAも登場し全員で1曲。
    何を演奏したかなぁ・・・"Perple Haze"をここで演奏したかも。


    そしてここで30分間の休憩です。


    第2部


    第2部の最初の患者さんはムッシュこと、かまやつひろし。
    演奏するは"ノー・ノー・ボーイ"。
    この曲は2013年のお台場フォーク村でも演奏しています。
    やはり終わり方は、こうですね。


    Jesseが登場し"I'm Just Like You"。
    7月8日(水)早朝、亡くなられた石ヤンに向かって。
    Jesseの「哀しい時に喜べる曲を造っていきたい」の言葉にCharも「泣かせるなよ」。


    そして"ニッポン Char,Char,Char"。
    更に金子マリも登場し皆で"Happiness"。そして"Anytime"

    この辺り全員出てきて"What'd I Say"や"Jumpin' Jack Flash"。"Livin' Tokyo"などをアンコールを含み演奏して楽しかったライヴも幕を閉じるのでした。


    どこでだったか忘れましたがちょっとした間を埋めるため誰かがCharに何か言ったことに対し「漫才は石ヤンとしかやらない」と返すCharが印象的でした。

    石やんも安楽荘でセッションを楽しんでいたと思いました。
    でも安楽荘がいくら楽しくてもあと40年位はね、我慢してね。



    さて今日のフリーコンサート。
    1979年のフリーコンサート1994年のフリーコンサートは"Free Spirit"。
    それに対し今宵のフリーコンサートは"Rock Free"。
    自身のためのフリーコンサートではない何か違いを感じる日なのでした。
    「また来年もフリーコンサートをやりたい」という言葉でしょうか。



    時はまだ19時30分頃。
    楽しかった今日1日の余韻に浸りながらも、今日の楽しみはまだまだこれからと続くのでした。








    2015年 7月20日(月) ニッポン放送 番組「湯川れい子の60 Years of Rock」放送


    13時から16時の3時間に渡って湯川れい子が萩原健太と共に音楽評論50年以上となるロックヒストリーを語る番組。
    15時からのコーナー「音楽界、今後の「未来像」」からゲストにCharが登場する。

    6歳の頃、音楽をやる医者シュバイツアーを知らないけど尊敬する人に書いた話しから始まります。
    そうその話を耳にして、ふと小学校の授業で「尊敬する人は?」と問われ「尊敬って?」と困って「別にいないです」と答えるしかなかった日のことを思い出させてくれる番組冒頭です。


    自宅の集めたブルーチップで貰ったエレキギターの前に、自宅にはナイロン弦のガットギターがあり、そのガット・ギターが最初に手をしたギターとのこと。
    アコギで時折実演しながら思い出を語る。


    湯川れい子の「ジミヘンの良さとは?」。
    良い質問だな、と思いました。
    私も時に思います。
    もちろんジミヘンの著名な曲やライヴ映像などは時に自ら聴きはしますが、数々のアルバムの楽曲や没後に発表されたセッションものなど聴いても「うーん・・・」としか思えない程度の私。
    本当、ジミヘンって何処が良いのだろう・・・。
    湯川れい子のこの質問だけでこの番組を聴いて良かったと思いました。
    やはり演奏するか否かでジミヘンは評価が変わるのかも。

    萩原健太が選んだ1曲は後にも先にもこの時の放送でしかCharが演奏する音は聴いたことがありませんが、"Crosstown Traffic"。


    「今、注目している海外のアーティストは?」の質問に、「最近は録音が良すぎて個性がわからない。」とか。


    10代後半に赤坂にあったムゲンでEdwin Starrを観てから、Stevie Wonderやファンキーな黒人音楽に夢中になり、スーパー・ユニゾンの日常生活にハモリ文化に触れ、カッティングに目覚めた話しを挟み、アルバム「Rock+」そして今後のライヴの予定でまとめた30分弱。

    30分弱の出演ですが濃い時間でした。








    2015年 8月16日(日) Summer Sonic 2015 Garden Stage at QVCマリンフィールド&幕張メッセ


    残暑厳しいお昼過ぎ、JR東日本 京葉線の海浜幕張駅に到着。
    この駅に降り立つのは幕張メッセで開催されていたフェアに行った1990年代初頭以来。
    20年以上も前のことで全く記憶にありません。
    しかし若人達の波にのっていけば道に迷うことなくリストバンド交換所に到着です。



    無事にチケットをリストバンドに交換し、何はともあれQVCマリンフィールドのMARINE STAGEに向かいます。

    幕張メッセ 国際展示場の中をトボトボと歩いていくと、見かけるのはいつも行くライヴとは違い若若男女ばかり。
    自分自身よりも歳を召されている方を見かけることが皆無です。

    肩が出ている、背中も出ている、細い紐だけの若い女性達。
    うーん、いい!

    目をあちらこちらに奪われながら歩くこと20分ほど。
    QVCマリンフィールドに到着です。



    QVCマリンフィールドのグラウンド全体を一望できるバックネットエリアに位置する2階スタンド内野指定席に。
    まだこのエリアは人も少なく席は何処でもどうぞ状態。
    屋根で直射日光が遮られる日陰部分空いたエリアに座ります。
    野球場でのコンサートと言えば東京ドームを思えば、この野球場でのステージは近いです。
    もちろんスクリーンでないと顔や細かい仕草はわかりませんが、ドラムのスティックやステージから観客席に降りたボーカリストの位置などよくわかります。



    さて今日1日をどう過ごそうかタイムテーブルを広げあれこれ考えます。
    何といっても行くと決断しチケットを購入したのは1週間前。
    出演者は事前に確認したのですが殆ど知らないミュージシャンばかりです。

    加山雄三が率いるTHE King ALL STARSを観たいと思うけどタイムテーブルがCharと被っています。残念!

    郷ひろみは1980年代前半頃にバイトでよく観て楽しいこと間違い無いし、話題としても一番かと思います。
    でもこれを観てから移動すると本命の立ち位置は微妙かも。
    それに郷ひろみかスガシカオかと言えばスガシカオということで残念!

    The BONEZも観てもいいかなと思いながら、The BONEZかスガシカオかと言えばスガシカオということで残念!

    何てことを遠くに位置するステージを観ていると海風が心地良く吹き、いつしか夢の中へ。

    ふと目を覚ませば16時過ぎ。
    海風は気持ち良いし頭も体もスッキリ!
    そろそろ幕張新副都心ヘリポートに位置するGARDEN STAGEに向かうとします。
    スタンドから通路に出れば遠くに見えるGARDEN STAGEです。



    歩くこと15分ほど。
    しかしすれ違うは若若男女ばかり。
    自分自身よりも歳を召されている方を見かけることが皆無です。

    肩が出ている、背中も出ている、細い紐だけの若い女性達。
    うーん、いい!

     

    GARDEN STAGEエリアに到着し東の方向を見れば先ほどまで居たQVCマリンフィールド。
    流石は野球場、大きいです。

    GARDEN STAGEエリアに入りステージに近づくにつれ、先ほどまでとは違い、男性比率が高い、それも歳を召したいつも見慣れた観客が多いのは何故でしょう。





    スガ シカオ with 菅波栄純(THE BACK HORN)


    時は16時50分。
    トップバッター?のスガ シカオ with 菅波栄純(THE BACK HORN)の始まりです。
    中央の前から5列目位の立ち位置。
    格好良い!
    楽しい!
    スガ シカオ、いいね。
    バックバンドも良かった。
    ネットで調べたらRIJF:スガシカオ2015夏の思い出バンドというバンド名とか。

    バンド・メンバー
  • G:菅波栄純
  • BG:坂本竜太
  • Dr:SATOKO(FUZZY CONTROL)


    悩みに悩んでチケットを購入しましたが、スガを観ながら「来て良かった!」と思いました。


    あっという間に終わってしました。
    ステージ上はスタッフが入り混じり機材の入れ替え。

    サウンドチェックでのリハーサル演奏がまた良かったです。




    NATHAN EAST


    時は18時10分。
    2番目?のNATHAN EASTの登場です。
    この日の出演者の中で唯一、知っていた来日アーティスト。
    フュージョンな世界。
    心地よく、気持ちよく、素敵で贅沢な一時でした。




    Char


    スタッフがセッティングするは上手からキーボード。
    Charのギターアンプ。
    古田たかしのドラムセット。
    もう1台のギターアンプ。
    下手に澤田浩史のベースアンプ。
    そう今宵は
    先日の武道館のバンド・メンバーである古田たかし、澤田浩史、そしてDr.Kyon、佐橋佳幸のようです。

    定刻19時30分に上手側からメンバーが登場します。

    Charが手にするギターはBurgundy mist(だったような)。
    オープニングに音合わせも含めジャラララァン。
    これでもかという位、途中「これからずっとこればかり」と一言も発しながらジャラララァン。

    そして始まったその曲は"Moon Light Serenade"。
    2014年の年末に行われたEX THEATER ROPPONGIで最後の最後に演奏された曲。

    本「ジロキチ・オン・マイ・マンド」

    撮影日:2014年12月28日(日)

    にも記載があった開店祝いにブッキングされたものの、その演奏したその日1日で解散したバンド「Mad Brothers」でも演奏したらしい曲。

    ところでジロキチで演奏したのはいつなのでしょうか。
    その本の巻末にある「ジロキチ・スケジュール・ブック」においてもバンド「Mad Brothers」の演奏日は「日不明」とあります。

    どなかたご存知の方、教えて下さい。
    と書いても寂しいことに返信は残念ながらいつも皆無です。

    仕方がないから想像するしかありません。
    ヒントは「寒くて雪が積もっていた」「雪の新宿で、エレックの倉庫に楽器を仕舞いに行った」というMCでしょうか。
    1975年2月に雪が降った日を気象庁のサイトで調べると

  • 2月19日(水):最高気温9.7度。昼間は晴。夜は時々雪、但し降雪は記録無し。
  • 2月20日(木):最高気温9.0度。昼間は曇り。夜は一時雪、但し降雪は0cm。
  • 2月21日(金):最高気温5.2度。昼間は大雪。夜は降水無し。
  • 2月22日(土):最高気温8.2度。昼間は晴。夜は降水無し。

    どうやら2月21日(金)の朝から15時頃まで雪が降り、その後、雨に変わったようです。

    何となく2月21日(金)の夜だったと予想するのですが、いかがでしょうか?
    と書いても寂しいことに返信は残念ながら今回も皆無であることでしょう。

    ということを頭の片隅で考えながら観ていた1曲目です。

    それにしてもパン、パッパッ、パッパッ♪と手拍子しながらコール&レスポンス。
    うーん、私には難易度が高すぎる!


    そして2曲目は久しぶりに"Osampo"。
    この曲が演奏されるのを観たのは2006年3月20日(月) 渋谷AX以来かも。
    きっとこの曲は先日お別れしたらしい愛犬Taffyに向けて演奏されたのでしょうか。

    続けて"All Around Me"も奏でながらこの2ヶ月間に起こったことを思っていたりして、と考えたりするのでした。


    さて佐橋佳幸とくれば"Still Standing"。
    はい、格好良い曲です。


    何と言ってもこの曲、"XQZ Me"には驚かされました。
    この曲が演奏されるのは1988年11月から12月に行われたChar & The Psychedelix "Debut Tour"以来かも。


    この辺りでギターを白のMustangに持ちかえ、エンディングに向け盛り上がりタイムで"Livin' In Tokyo"、そして"Shinin' You Shinin' Day"。
    パブロフの犬ではないですが、2014年 9月 7日(日) 昭和女子大学 人見記念講堂のライヴを観てからCharと佐橋佳幸で"Shinin' You Shinin' Day"を演奏する度にコーラスでサプライズを期待してしまう煩悩に悩まされ続けています。
    ギター・ソロを佐橋とユニゾンで弾くというのは二人ギターでの醍醐味です。
    最小構成のバンドが一番ですが、時にはこのようなバンド編成も面白く新鮮です。


    そしてもちろん"Smoky"。
    夜とはいえ真夏日、お盆で夏の疲れも出始める頃。
    古田たかし、口を半開きでハァハァ言いながら何とか最後の力を振り絞るかのように終始叩き続けていました。


    そしてNATHAN EASTの最後の挨拶「You、シアワセ」を少々真似しながらステージから下がるのでした。



    (ENCORE)

    BGMが流れ始め、スタッフ同士で両腕で×マークを片付け始めますが、観客は誰も帰らず要求し続けること数分。

    再び登場し「演る曲、無いから」と始めたその曲は"Hold On I'm Coming"。

    すると空からポツリ、ポツリ。
    ポツ、ポツ。
    ついにはポツポツポツと雨が面白いように降り始めます。

    バッグの中には雨具があり、バッグをガサコソして羽織っても良かったのですが、最後の曲。
    そんな勿体無い時間の使い方をする位ならば濡れた方が幸せとそのまま観続けました。
    バンド・メンバーのソロを交えながら7分ほど演奏し、今宵も楽しい時間が終わってしまったのでした。

    途中、「辛いことなどいろいろあるけど音楽が・・・」なる旨を語ったのが印象的でした。






    自宅に帰り、既に時は0時を廻り月曜日。
    冊子とリストバンドを眺めながら、今日のチケット代の穴埋めするには明日からの昼食は250円以下だなぁと思うのでした。








  • 2015年 8月18日(火) ニッポン放送 「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」 生出演


    最後に生で聴いたのは・・・1980年・・・1981年・・・頃か。
    何十年ぶりに聴くオールナイトニッポン。
    当時は深夜1時から放送されていましたが、最近は「Gold」付きの夜22時からの放送。


    とんでもないローディー。

    チャーがBAHOの1991年1月16日 大阪中之島公会堂で石ヤンの機材(ギターなど)を借りて演奏したその理由が明かされました。
    ローディー二人がライヴ前日、楽器車で東京を出発し明け方、大阪に着いたけど何故か入り時間に間に合わなくて、怒られるのが怖くて東京に帰ってしまっていたとか。
    うーん、でも怒られたくない一心で考え抜いたその行動だったのでしょうね。

    演奏中にギターの弦が切れ、ローディーにギターを手渡すも替えのギターが無くハンドマイク状態でその場を乗り切らなくてはいけなかった話しなど。
    確かに1981年3月23日の愛知勤労会館でのライヴでは途中でギターの弦が切れてもスペアのギターを持ってきていないとかでハンドマイク状態。何かローディーとバタバタしていたような。
    当時はよくある話しだったのかもしれません。
    ただスペアのギターは用意されてきたような口ぶりですから、スペアのギターを持ってきているだけマシかもしれません。
    因みに1981年3月23日の愛知勤労会館でのライヴ後、名古屋に宿泊するよりも東京に帰りたかったらしく、東海道新幹線の最終電車には帰れるように当時のニューアルバム"OiRa"を全曲演奏し、アンコールを2曲ほど演奏して終わったように記憶します。


    「淑女のメールから」コーナー。
    文章に合わせアンプ直結でエレキ・ギターで効果音。


    グルーヴ魂のアルバムで"チャーのローディー(チャー無し)"というのボーナス・トラックで収録してもらいたいものです。

    それにしてもCharが出演していない処も面白かったです。
    来週も聴こうかな。
    阿部 サダヲがゲストみたいだし。








    2015年 9月 5日(土) Slow LIVE ’15 at 東京 池上本門寺・野外特設ステージ


    8月末から天候不順な日々が続きこの日も心配されましたが、朝から曇時々晴れの空模様。
    蒲田から東急池上線に乗り池上駅に降り立てば陽射しも晩夏を感じさせる中、10分ほど歩くと会場である池上本門寺に到着です。

       

    14時30分頃、入場すればオープニング・アクトのReiも登場。
    ドラムにギターをバックにブルージィな歌を。
    いえドラムと共に、自らはアコースティック・ギターを弾きながらブルージィな歌を歌います。
    歌はもちろんのこと、ギターの演奏にビックリです。
    この娘は凄いです。


    そして2日目の今日も開演ということで、まずはお寺の住職さんが登場しご挨拶。
    いいこと言うなぁ。


    午前中から体に心地良い疲れを残し、お腹にはお昼に蒲田で飲んだ生ビールに餃子や刺身や・・・。
    陽射しは40年位前の真夏くらいの強さ、心地良い風。
    そしてグランドピアノも登場しアコースティック・ギター、マンドリンなどを主体に藤原さくら、THE BOCOS、Predawnが順番に登場し奏でる心地良い音楽に不覚にもボクの心は落ちてしまい何度か夢の中へ・・・
    安藤裕子が登場した頃にはいつしか薄暗くなり始めます。



    それにしても最初から少しずつ進行が早めで、この段階で15分ほど早く進行しています。


    LOVE PSYCHEDELICO(プレミアム・アコースティックセット)


    テレビで数回お見かけした位で知っている曲は何もありませんが、1曲目から一瞬にして魅了されてしまいました。
    観せて聴かせてくれます。
    格好良いバンドです。
    最後の"Freedom"も良かった。
    いつかエレクトリックなライヴも観てみたいものです。


    佐野元春


    佐野元春は1980年頃、DJをするNHK FMの番組「サウンドストリート」を耳にする位でレコードは聴いた事がありません。
    例外的に"Happy Man"と"Vanity Factory"、そして"Someday"は耳にしていましたが。

    時は流れ次に佐野元春を観聴きしたのは2年前の古田たかしドラム生活40年祭での初・生・元春。

    今宵も2年前の古田たかしドラム生活40年祭でのアコースティック・セットだと思ったのですが、機材交換で登場するはキーボード・セット、更には透明のアクリル板の衝立で囲まれたドラム・セット。

    「Slow Liveでこの機材はマジですか?」の演奏が続きます。
    本当、聴かず嫌い、観ず嫌いはとはこの事で佐野元春のライヴの格好良さに濡れまくりました。

    数曲、演奏され、そろそろ終盤かなと思う頃、「20代には20代のいつかは」「30代には30代のいつかは」「40代には40代のいつかは」「50代には50代のいつかは」という旨のMCで始まったその曲は"Somrday"。
    唯一、知っている曲でした。

    池上本門寺という場所、長年続く「Slow Live」というフェスというのはともかく、正に今を見せる佐野元春でした。


    Char


    さて今を見せた佐野元春に続き、Charはどうするのかな・・・って思いつつ、Charはフェスに合わせたセットでくるだろうなと思っているとグランド・ピアノがまず登場で、Dr.Kyonも参加するアコースティック・セットで間違い無し。
    でもCharがPianoとかピアノを奏でながら演奏したらと期待もします。

    1曲目は"Black Shoes"。Dr.Kyonは生ピアノを主に演奏しフレーズ部分はキーボードで。
    何かBAHOバージョンを思い出せてくれるなと考えていると、やはりそのまま"気絶するほど悩ましい"に突入です。

    石田長生を思い出せてくれます。そして演じるは"Over The Rainbow"。
    そう愛犬Taffyも石田長生に会いにいってしまったこの夏だったと観ていると曲はいつしか"坂道ホームタウン"に変わります。

    Dr.Kyonが奏でるアコーディオンが哀愁を漂わせくれます。


    "Restaurant"、"Scooter"、"All Around Me"の選曲。
    嬉しい選曲だけどコアなファンでないと知らないであろう、本当に曲と演奏で勝負する選曲です。

    でも2年前に出演した時も同じような感じしたからいつも通りと言えばいつも通りです。
    MCは2年前に出演した時の方が面白かったかな。


    今宵は「終盤に絶対に演るよね」と思った"Happiness"。
    そして個人的にはアコースティックでは演って欲しくないと想い続けている"Smoky"で今宵も幕を閉じるのでした。


    アンコールで登場。
    「何を演ろうかな」で始めた曲は"Shinin' You Shinin' Day"。
    でも歌い始めて直ぐに演奏を止めて「何か違うな」。
    で、演奏したのは先月もアンコールで演奏した"Hold On I'm Coming"で楽しいコンサートも幕を閉じるのでした。



    そして池上駅まで戻り東急池上線に乗り五反田駅周辺で楽しい1日を名残惜しみながら夜は更けていくのでした。








    2015年 9月 6日(日) BSジャパン ロック・トーク番組「オン・ザ・ロック!」出演


    2015年 9月13日(日) BSジャパン ロック・トーク番組「オン・ザ・ロック!」出演


    南青山にあるロックバー「レッド・シューズ」で収録された内容。
    いつもは1週のみだけですが、Charに関しましては2週に渡って放映されました。

    「60歳になった時よりも30歳になった時がショックを受けた」話から1985年、1980年頃からシンセサイザーが台頭し「ギターもこれで終わり・・・」かと思った時があった話を少し遠い目モードで話します。
    あの日あの時、親に言われたあの言葉。
    今になると親の気持ち、何となく良くわかるのですが、多分、Char自身も親になり「親」歴を重ねると共に自身が親から言われた言葉を思ったのでしょうか。

    今では年に正月やお盆位の2回位しか会わないのかもしれないけど兄弟の愛のある思い出話。
    いつもパッと耳にすると「兄貴は陰険」で終わってしまうのですが、愛無くして話せない思い出話。
    「5歳年上の兄が買って聴くアルバム、その音楽に導かれた」という言葉。愛ですね。
    今までのインタビューではこのような言葉まで出なかったと思うのですが、そのような言葉を導き出すこの番組、このチャボだからこそ出た言葉なのではないでしょうか。

    そしてギターを始めた頃からデビュー前までの話はギターの実演を交えながら。

    ギター教則本「ロック完全マスター」に至るまでの話。
    改訂版のギター教則本「ロック完全マスター」ではなく、その初版モノを探しているのですが見つけられません。
    どなたかお持ちではないでしょうか。
    お持ちの方はご連絡頂けると幸いです。

    「俺の一枚」、1972年に発売されたDonny Hathaway(ダニー・ハサウエイ)のアルバム「Live」とか。
    10年前ならばStevie Wonderのアルバム「Songs in the Key of Life」、15年前ならばLed Zeppelinの「1st」だったとか。
    確かに1996年に出版されたムック本「」にはDonny Hathaway(ダニー・ハサウエイ)のアルバム「Live」は登場していませんね。

    ところで「ロック魂!」って何かな。。。








    2015年 9月26日(土) 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015 at 岐阜県中津川公園内特設ステージ


    今年もやってまいりました、中津川 THE SOLAR BUDOKAN。

    前夜、昨年のことを振り返りながら、タイムテーブルを見ながら「幕開けは子供ばんど。これは開場と共に入場するしかないな」と思うのでした。

    朝を迎え、移動する中央本線 中津川駅行き快速電車の車中でビールを飲みながら、今日1日をどのように過ごすか考えます。

    そして350mlサイズの缶ビールを2本飲んだところで終点 中津川駅に到着です。


    1年ぶりですが、駅から続くノボリが並ぶ街道は記憶があり、迷うことなくシャトルバス乗り場に到着しました。
     

    シャトルバス、昨年は路線バスだったと記憶していたのですが、今年はリムジンバスでしたから全員着席し快適に移動することが出来ました。

    バスが会場に近づくに連れリハーサルをしているのか子供ばんどの演奏が聴こえてきて気持ちは徐々に高揚せずにいられません。
    9時20分頃に到着しチケットをリストバンドに交換すれば、どうやら開場は10時みたい。
    まずは少し落ち着こうと入場ゲート近くの池の畔にあるベンチでノンビリ過ごします。



    そして定刻10時に開場し、まずは1日の始まりのお祝いとフードコートで京都 丹波の地ワインを頂きます。

    本日、これにて閉幕まで酒断ちです。

    そしてRespect Stageエリアに移動します。


    子供ばんど at Respect Stage


    Respect Stageエリアに行けば、まだ朝が早いのかステージ前に複数名。
    上手側を確保し開演まで待つこと数十分間。
    開演時刻の11時10分に司会の方が表れ開幕の挨拶と諸注意を案内し、そしていよいよ子供ばんどの登場です。

    BGM「ラジオ対応」が流れる中、メンバー登場と思いきや下手側ステージ袖から猫が一匹。
    なんというタイミングで登場するのでしょう。
    メンバーも暫し猫に戯れた後、楽器を手にし演奏を開始します。

    子供ばんどを観るのは・・・前回は1981年頃、記憶が正しければ雲龍ホール(現・ダイヤモンドホール)だったような。
    つまり34年ぶりに観る子供ばんどです。

    ネットに掲載されていた情報によるとセットリストは
  • 55
  • 自由
  • 先輩
  • わかっているわい
  • サマータイム・ブルース(ソーラーバージョン)
  • マンモスの唄
  • No!味噌3g
  • STOP THE ROCK'N ROLL!! (Never)

    すみません、"サマータイム・ブルース"以外、知っている曲はありません。
    でもその演奏に我を忘れる位に楽しく盛り上がることが出来ました。
    うじきつよしと谷平こういちの2本のギターは絶妙なハーモニーを醸しだし、懐かしの"踊ろじゃないか"を思い出させてくれたり。

    今年はデビュー35周年とのこと。
    通算13枚目のニューアルバム「ロックにはまだやれることがあるんじゃないのか」の宣伝。
    11月の京名阪ツアーの宣伝も楽しませてくれる子供ばんどなのでした。
    ここで、うじきつよしがステージから降りてきてそのツアーのチラシを配り始めます。
    思わず「下さい!」で手を伸ばしてしまいました。
    一瞬、躊躇するうじき。「来るのか?」と問われ「イクイク」って口にしてチラシを貰ってしまいました。
    でも手帳を見るまでもなく11月4日(水)に名古屋に来れるわけがありません。
    ごめんね、うじき。
    でもアクセスが皆無のSNSとここガラパゴス・サイトで紹介するからお許しを。

    11月4日(水)名古屋 ELL
    11月6日(金)大阪 MUSE
    11月7日(土)京都 捨得
    Char

    最後の曲を演奏し終わりメンバーがステージを下がりますが、もっともっとでアンコールの要求。
    でも哀しいかなフェスティバル。
    司会の方が登場しアンコールは無い旨を案内するのでした。

    たった40分ほどの演奏でしたが、終わってみれば汗が流れていました。
    子供ばんど、最高に楽しかったです。


  • お昼休み at Respect Stage


    時計を見れば12時。

    お茶とオニギリを食べながら休憩です。



    そうこうしているとRespect Stageでは2番目の黒木渚の演奏が始まります。
    山の上からその演奏をゆっくり楽しむのでした。


    さて時は14時20分。
    Revolution Stageエリアに向かうとします。


    斉藤和義 at Revolution Stage


    Revolution Stageエリアに入り、上手側後方からステージ中央に向け人の隙間を縫いながら前へ前と進みますが前から30番目位が限界のようです。

    ステージは高いですし、背が低い方の後ろに立ち位置を決めた14時30分頃、場内に"Revolution"のイントロが流れ、斉藤和義の登場です。

    斉藤和義は時にテレビから流れてくる曲を耳にしたことがある位だったのですが、「あっこの曲、知ってる!」という曲が複数曲あったし知らない曲もノリよく楽しむことが出来ました。

    でも会場が広いせいか曲が終わった直後は歓声が上がるものの場内はどちらかというと斉藤の話を待つように静かになる感じでした。

    ネットに掲載されていた情報によるとセットリストは
  • ずっと好きだった
  • 傷口
  • 攻めていこーぜ!
  • アメリカ
  • I Love Me
  • やさしくなりたい
  • Hello! Everybody!
  • ベリーベリーストロング〜アイネクライネ
  • 歩いて帰ろう

    途中、バンド・メンバー紹介する時、ドラマーがレベッカの方ということでアコギを弾きながら"フレンズ"を歌い始めます。
    最初の8小節は斉藤一人でしたが、バンド・メンバーもそれ応えキーボードが、そしてベース。ドラマーも「オレも?」とベースにポーズすればベースが「そう」とアイコンタクトし叩き始め、結局、ワンコーラス歌い上げるのでした。
    周囲の女性も一緒に歌っていましたね。

    そしてテレビドラマ「家政婦のミタ」の主題歌、盛り上がりました。

    50分ほどの演奏でしたが、あっという間の50分間でした。
    斉藤和義、楽しかったです。


  • 午後休み at Respect Stage


    時計を見れば15時30分頃。

    Revolution Stageエリアはイス・シート禁止エリア。
    昨年のように芝生の上で寝っ転がるように過ごしたかったのですが、昨夜・今朝までの雨で水を十分に吸収した芝生です。
    試しに腰を下ろした瞬間にお尻がグッショリと濡れてしまいこのエリアで休むのは無理と、やはりRespect Stageエリアなどに向かうのでした。



    それにしても気持ち良いです。
    朝から動き少し睡魔も襲ってきます。
    Respect Stageでの勝手にしやがれのブラス・サウンドの心地良さに暫くうたた寝をするのでした。

    目を覚ますと時は16時30分頃。
    ここからは20時10分からRevolution Stageで演奏するCharに向かってどう過ごすかに注力します。
    本当は19時からRespect Stageで麗蘭が観たい。
    でもこれを観ると20時10分からRevolution Stageで演奏するCharはステージから遠い立ち位置になること間違いありません。
    泣く泣く諦めます。

    次に17時からRespect StageでMY LIFE IS MY LIFE(三宅伸治や斉藤和義など)が観たい。
    でもこれを観ると18時20分からRevolution Stageで演奏する藤井フミヤのファンがステージ前を埋めてしまい、20時10分からRevolution Stageで演奏するCharはステージから遠い立ち位置になる可能性が高いこと間違いありません。 やはり今からRevolution Stageに向かうしかありません。
    このエリアに入ったら終演のその時まで4時間以上お手洗いに行くことは出来ません。
    準備をしながらRevolution Stageに向かいます。


    藤井フミヤ with シアターブルック at Revolution Stage


    17時少し前にRevolution Stageエリアに到着すればACIDMANが熱演中!
    観客のノリも凄く
    昨年のDragon Ashを思い出します。
    ベースの方が煽る煽る。
    この熱狂の渦に入り込む気は起きなかったので上手側後方からステージ中央の熱狂の渦の外側を人の隙間を縫いながら前へ前と進み前から10番目位で終演を待ちます。
    バンドの演奏は良かったです。
    リッケンバッカーをかき弾きながら歌うボーカル、ブイブイなベース、そしてドラムと1975年代後半のニューウエイブのバンドを思い浮かべました。あれ?もう少し後の年代?。とにかく20世紀末の頃。


    ACIDMANの演奏が終わりました。
    熱狂の渦がさっと引き波のように流れていく中、波に逆流するようにステージ中央の最前列を目指します。

    「よしあと一歩」という処まで行き着くと何処から来たのか女性たちの渦。
    右から左から後ろから、そして前にも。

    残念ながらファンの力は凄いと最前列は女性たちが陣取り、2列目に甘んじます。
    でも僕も還暦近い大人の男。
    女性たちの気持ちもよくわかりますし痴漢に間違えられるわけにもいきませんから「まぁいいかな」。

    ところが更に2列目中央から外側に向かう力が押し寄せます。
    少しその外側に向かう力に流されそうになりますが、中央から離れるわけにはいけませんからグッと堪え辛うじて佐藤タイジのマイクスタンドの真ん前でおしとどまります。

    何とか波は収まり立ち位置はほぼ昨年と同じで違うのは2列目ということでしょうか。
    あわよくば藤井フミヤのライヴが終了したら下がってくれると嬉しいのですが、僕が女性たちならばアンコールで登場することを期待して居続けるだろうなと少し残念な気分です。
    でもステージは十分に高い位置で最前列の女性たちの背は高くなく視界良好で十分です。

    それにしても時はまだ17時を過ぎた処でライヴが始まるその時まで1時間ほどあります。
    暇だなと思いながら機材の設営やサウンドチェックを見ながら時が過ぎゆくのを待つのでした。

    そして18時20分頃。場内に"Revolution"のイントロが流れ、藤井フミヤの登場です。

    登場と共に凄い歓声に包まれます。
    そして演奏を始めようとしたその時、下手側の最前部辺りから「倒れた」の声。
    藤井フミヤもスタッフもその声に気付き、その方はスタッフに救護され袖に連れて行かれるのでした。
    きっと最前列を目指してACIDMANの熱狂の渦に耐え、藤井フミヤが登場するまでの1時間を耐え、登場した藤井フミヤの姿にやらてしまったのでしょうね。残念、無念。でも藤井フミヤも「彼女のためにも歌います」とアコースティック・ギターで演奏を始めてくれました。

    アコースティック・ギターのストロークで始まった誰もがわかったその曲は"True Love"。
    いきなりのヒット曲で場内は興奮の坩堝。
    それにして佐藤タイジのギターが「いきなりこの曲でそうくる?」という攻めるフレーズを奏でます。

    藤井フミヤは1980年頃、チェッカーズの頃、テレビの歌番組で歌う姿、そしてソロになってから時に登場する歌番組で観た位でしたが楽しむことが出来ました。

    ネットに掲載されていた情報によるとセットリストは
  • True Love
  • Love & Drive
  • 嵐の海
  • 夜明けのブレス
  • 友よ
  • シンデレラ

    場内の歓声は女性ばかりと思っていましたが、男性の太い声も凄く聞こえてきます。

    バラードはじっくりと聴かせ、ブルージィなハーモニカを奏でたり、ノリの良い曲はシャウトしエンディングではジャンプし開脚のまま着地。
    はい、格好良かったです。

    そしてあっという間に「最後の曲です」。
    「えっ?」で時計を見れば始まってから30分ほど。
    そりゃぁ誰もが思う「短かすぎるでしょ」。

    最後の曲の演奏が終わり藤井フミヤはじめシアターブルックがステージを降りて巻き起こったアンコールの声が凄いこと。
    数分間のアンコールの声の中、機材変更のためスタッフが登場しても止まないアンコールの声。
    マイクを片付け始め、次のプログラムのギターアンプが出てきて音出しを始めてようやくアンコールの声も少しづつ小さくなり、諦めムードが漂って静まる場内なのでした。


  • Char with シアターブルック at Revolution Stage


    静まりかえった場内。
    やはり最前列は微動だにせず。
    そして待つこと1時間。
    20時10分頃。場内に"Revolution"のイントロが流れ、シアターブルックの登場です。

    場内、手拍子が起こるも直ぐに静まり・・・周りが手拍子を止めても僕だけはと叩き続けます。

    そしてシアターブルックが演奏を始め佐藤タイジの「呼ぶぞ」でCharも登場します。

    暫くジャムを繰り広げた後に始まったその曲はやはり"悪魔との契約満了"。
    この曲は
    2015年 6月15日(月)  -The 六十th Anniv.- "ROCK十" CHAR LIVE IN 日本武道館以来。
    最前列の方々もリズムに体を揺らしています。

    1曲目が終わりそのままメローなフレーズを奏でてから始まったその曲は"All Around Me"。
    シアターブルックというバンドをバックにCharが演奏するイメージで、いつもとは違う印象。
    さて周りというと少しずつ冷めていく空気感が漂い始めます。

    演奏が終わり拍手もあっという間に静まり、余りに静かだけど構わず「チャー!」。
    昨年とは大違いで静か。
    更に「イエー!」と言ったら佐藤タイジが「皆で言ようよ」。
    皆と言われてもね。
    僕も藤井フミヤの時は音楽にのれても静かでしたから、その逆です。
    きっと前の方でないエリアにRespect Stageで麗蘭を観てから来た方々が集まっていたと思います。

    ここでゲストで女性コーラスLeyonaを招き入れます。
    そして始まったその曲は"Shinin' You Shinin' Day"。
    この辺りからCharは観客に向かってというよりも佐藤タイジとシアターブルックをバックに演奏を楽しむように感じたのかな。
    あくまでも個人的な印象です。

    更に佐藤タイジがボーカルを務める"One Fine Morning"。
    このようなバンドでバックを務めるそのプレーは、主役を盛り立てる演奏でとても興味深くいつも引き込まれてしまいます。

    更に久しぶりの"からまわり"。
    Char、タイジ、そしてベースにキーボードまでユニゾン。
    やはりCharは観客に向かってというよりも佐藤タイジとシアターブルックとの演奏を楽しむモードに感じてしまいました。

    そして曲間を開けずにひたすら演奏で"Smoky"。
    お目当ての楽しかった時間は約45分ほど。
    演奏を終えたメンバーがステージを下がります。

    そしてスタッフがアンコールの準備を始めた頃には場内の空気は東京ドームでのSMAPコンサートのアンコール待ちのような状況。
    やはり昨年とは違い、何度か袖から司会者のような方が出てきて観客を煽ります。
    その時は盛り上がってもアンコールに向け機材を設営するステージを見ると再び場内の空気は東京ドームでのSMAPコンサートのアンコール待ちのような状況。
    そのような状況が10分近く続きます。

    でもアンコールでメンバーが登場すれば場内は一転、盛り上がり。
    シアターブルックとCharが楽器を構え演奏を始めると佐藤タイジが藤井フミヤ、斉藤和義、そして仲井戸麗市をステージに招き入れます。
    そして始まったその曲は"Hold On I'm Coming"。
    佐藤タイジと斉藤和義のギブソン組。そして仲井戸麗市とCharのフェンダー組。
    コール&レスポンス。

    終わってみると時は既に21時10分。
    12時間弱いた会場。
    この会場からシャトルバスに乗って中津川駅に到着したのが21時45分頃。
    駅のコンビニでサンドイッチと500mlの缶ビールを買って遅い夕食です。
    そして昨年と同じ22時13分に中津川駅始発の名古屋駅行き中央線普通電車に乗って帰るのでした。


    ソーラー


    昨年から早1年。
    新幹線に乗るたびに車窓の外には増え続けるソーラー発電装置に気付きます。
    また街を散歩するとあちこちにソーラー発電装置を見つけます。
    地方の海岸線沿いに並ぶ発電所よりもソーラーが良いと僕は思います。
    でも景色としてはこれでいいのかな?と思ってしまうことがあります。
     
    そして今はどこも新品で綺麗です。
    でも年月がたつと物は必ず劣化します。
    劣化を遅らせ物を長持ちさせるため運用を続ける費用を考慮されたビジネス・プランをきっと立てられていると思います。
    また故障したり十分な発電が出来なくなったパネルなどの物のリサイクルや破棄プランもきっと立てられていると思います。
    というような事を考えながら帰途につくのでした。








    2015年10月22日(木) 18:00−18:30 WOWOW「Char Live at サマソニ2015」放送


    ライヴ当日も一部が生放送されたらしいですが8月16日(日)にQVCマリンフィールド&幕張メッセで行われたSummer Sonic 2015のGarden Stageで演奏したCharの模様がWOWOのアーティスト特集で放送されました。

    放送されたのは"Shinin' You Shinin' Day"、"Smoky"、そしてアンコールで演奏された"Hold On I'm Coming"。

    "Hold On I'm Coming"の後半でメンバーに演奏を抑える指示を出し、
    「みんな、いつもハッピーなだけでないし。ダウンしている時とか、ダメな時とか、そういう時、音楽があるといいすね」のコメント通り、音楽があって本当に良かったです。
    そう音楽家は心のお医者さん、Charはそのお医者さんの一人です。

    でもお医者さん自身はどうするのかな?

    そしてギターでアドリブを弾きながら一緒に演奏するDr.Kyonと楽器で少しだけ会話し、次に佐橋と楽器で少しだけ会話します。

    更に澤田と少し会話すると思いきや、ステージの前の方に押し出しベース・ソロを。
    続いて古田タカシのドラム・ソロ。
    今までは余り見られないシーンのような。

    この頃は石田長生と愛犬Taffyも安楽荘に住民票を移してしまった頃。
    楽器で会話し演奏することが音楽家自身が出来る一つなのかもしれません。






    2015年11月18日(水) 週間文春 連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場


    ほぼほぼ知っている内容でありながらインタビュアーに呼応するように面白く語り、言葉の節々に新しい思い出を交えながら語るChar。
    これもインタビュアー阿川佐和子の成せる技だと思いました。

    問題「2020年に予定されている東京オリンピック」が抱える課題の一つ「ロゴ」と絡めコピーとオリジナルの境目。
    まとめの言葉「最後は創造者の発想」は同じ創造者だから言える言葉でもあり、評論的な言葉とは違い重さを感じました。

    阿川佐和子繋がりでTBSテレビの番組「サワコの朝」に出演!?したら嬉しいかも。
    ほぼ毎週観ている番組ですが、もし出演したら「思い出の中で今でも輝いている曲」と「今、心に響く曲」で何を選曲されるのかな。



    お目当ての記事意外に興味深かったのは「新 家の履歴書」で登場した渡辺真知子ですね。久しぶりに聴きたくなりました。

    昨今、2回分の昼食にあたる400円という週刊誌を買う覚悟は前回と同じ。
    何十年も前、中学生だった頃、昼食のパンを買わずに親から貰ったパン代を貯めてレコードを買っていた頃とやっている事が同じ。
    そして21世紀の今。
    いまだにこういう生活が出来ていることに幸せを感じないでいられない今日この頃です。








    2015年12月28日(月) "Moving Again 2015" at EXシアター六本木


    年末といえば今年も一昨年から始まり、昨年に続き3回目となった六本木でのライヴ、今年のライヴ納めです。

     

    17時を迎え、けやき坂にもイルミネーションが灯った頃、六本木に到着し、会場入りです。


    第1部

    定刻を15分ほど過ぎた18時15分頃、赤い幕の向こう側からバンドと共に幕開けを告げるギターのコード・ストローク。
    そして1曲目のイントロが始まると共に赤い幕が開きます。

    始まったその曲は"過ぎゆく時に"。
    Charは赤色の気絶仕様のMustangを使用しています。
    メンバーはもちろん昨年に続き佐藤準、Robert Brill、そして澤田浩史の3人。


    続けて"Ice Cream"。
    グイグイと押し寄せる演奏です。


    続く3曲目は何と始まって直ぐに演奏中断。
    Charはスキャットで始まる曲に対し、バンドの演奏は何か違ったような感じだったように思います。
    これぞ弘法も筆の誤りですね。

    仕切り直しで始まったその曲は"逆光線"。


    開幕からRobertと澤田のリズムはもちろんのこと、佐藤準のキーボードに圧倒され続けています。

    特に上手側に位置する座席でCharの方を観ると必ず視界に入り、近かったせいかキーボードに向かう佐藤準がよく見えます。
    座った姿勢で腰で、そして体全体でリズムをグイグイと刻みながらRobertとアイコンタクトしたり、時に口から舌を出したりする佐藤準の表情が印象的でした。


    4曲目は"かげろう"。
    直前の出来事にCharのスキャットは「次こそこれだよね」という感じで勢いが弱かったように感じました。
    もちろん始まってしまえばいつも通り勢いのある歌でしたが。

    ただ今宵のCharは喉の調子などに色々と思ってしまう幕開けでした。


    ここでMCが入りメンバー紹介した後、40年前に創った曲と紹介し"Shinin' You Shinin' Day"。


    演奏を終えるとギターを外し、佐藤準がしっとり奏でるエレピをバックに佐藤準の後方の一段高い処に備えられたエレピに向かいます。

    携帯電話に登録されているアドレスが減っていく話から友達は人間だけではないと"My Friend"をエレピを弾きながら歌い始めます。
    やはり"Taffy"に捧げたのでしょうか。


    エレピに向かったままLes Paul Gold Topを肩に掛けて始まったその曲は"表参道"。

    もちろん間奏ではエレピの鍵盤からギターに手を移し奏でます。

    間奏のギターを弾き終わったところで右手のピックを口にもっていき、暫し左手だけでエレピを奏でながら調子を整えながら口にくわえたピックを右手でエレピの端に置き両手での演奏に戻ります。
    その間もCharのギターを引き継ぎ佐藤準がエレピによる間奏をリズミカルに奏でます。


    続いてエレピを離れLes Paul Gold Topで"空模様のかげんが悪くなる前に"イントロを奏でながら数段の階段をゆっくり降りてステージ中央に戻ってくるその姿はアイドルのようです。


    そしてRobertのリズムに澤田浩史のベースと佐藤準のキーボードがリズムを奏でる中、コール&レスポンスで観客を煽り"You Got The Music"に突入です。
    もう体は意思と共に動くしかありません。


    体が動いた時にはCharが「あっという間に終わってしまうよ」と言った通り、"The Leading Of The Leaving"に。
    でもバンドが奏でる演奏、そして演奏する姿は力強く圧倒し続けるのでした。

    そしてエンディングを迎える頃、両脇から赤い幕が閉じられ約60分の第1部が終了し休憩となるのでした。


    第2部

    約60分の第1部が終わり休憩に入ってから約20分が過ぎた19時35分頃、場内が暗転し赤い幕が閉まったまま、いきなり前から凄まじい風圧が押し寄せます。

    幕が開いて始まったその曲はアルバム「Rock十」のA面1曲目、泉谷しげるの"カタルシスの凱旋"。

    第2部では青色の気絶仕様のMustangを使用していました。

    この曲で特に印象的だったのは2番でCharとハモリながら歌う澤田浩史でしょう。
    レコードのようなツイン・ボーカルが素晴らしかったです。


    続いてA面2曲目、佐橋佳幸の"Still Standing"。

    もうこの曲のイントロが流れたら体が意思通りに動いてしまいます。

    サビではもちろん8月のSummer SonicでもDr.Kyonにも煽られたように8拍目で「Yeah!」です。


    アルバム「Rock十」に収録されている13曲全てを演奏する訳にもいかないから次の曲は何かな?と考えているとB面1曲目、松任谷由美の"Night Flight"です。
    改めて良い曲だと思うのでした。

    "Night Flight"でベースを赤色?に持ち替えたのですが、やはり音色で選択されたのでしょうか。
    その理由をあれこれ想像しようとするのですが全く思いつきません。


    そしてB面2曲目、佐藤タイジの"悪魔との契約満了"。

    やはりこの曲のイントロが流れたら体が意思通りに動いてしまいます。

    9月の中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015ではタイジが歌っていた箇所を今宵は澤田が歌うのか?と思ったのですが、残念ながらCharが歌うのでした。


    ギターを緑色のテレキャスターに持ち替えながら「石ヤンのギター弾きづらい」で始まったその曲はA面5曲目、故・石田長生の"ニッポンChar,Char,Char"。

    中音域が太いこの泣きのギターに盛り上がらずにはいられません。


    更に青色の気絶仕様のMustangに持ち替え故・Jerry Margosianの"I've Tried"。

    Charのギターは思いっきり泣かせています。
    言葉にならないこの流れに体はもうバンドが醸し出すグルーブに身を任せるしかありません。


    いつしか場内は40年前の1977年頃に戻り"ふるえて眠れ"。

    そして故・George Mastichに捧げるかのように"Tokyo Night"を演奏し、途中では観客にコーラスを歌わせそれに呼応するようにCharがギターを弾いたり場内を盛り上げます。

    その勢いで"闘牛士"、"Tomorrow Is Coming For Me"と続きます。

    "Tomorrow Is Coming For Me"では佐藤準、澤田浩史、Robert Brillのソロも挟みながら楽しい演奏。


    ここでメンバー紹介を挟み「スリルを感じていただきましょう」と"Thrill"。

    そしてRobertの「One,Two,Three,Four」の中でこの曲しかないと確信した"Smoky"になだれ込み、約70分間の第2部が終了したのでした。


    アンコール

    一昨年昨年はあっという間に登場したのですが、今宵は久しぶりに5分以上の間をおき再登場です。

    そして青色の気絶仕様のMustangを手にして始まったその曲は還暦から半年が立ち、来年はデビュー40周年を迎えるという内容の歌詞になった"Moving Again"。
    途中の「ピアノで創った"Shinin' You Shinin' Day"」の歌詞に改めて40年間を感じ、私自身の40年前の頃を思い出すのでした。


    続いて"Livin' Tokyo"。

    更に"Apple Juice"。
    もう沢山、もうお腹は一杯です。
    と書きながら、場内に照明が灯っても更なるアンコールの手拍子をしてしまいましたが。


    記憶では最後のメンバー紹介の時、自身を「Charと少しだけ石ヤンでした」と紹介した通り、これが今年一番の出来事だったのかもしれません。


    第1部は1977年前後を。第2部は還暦を迎えた今、そして再び40年前の1977年前後に戻る構成のような感じです。

    終演後はその余韻を麻布十番で冷ましてから帰宅の途につくのでした。

     







    2015年12月29日(火) "Moving Again 2015" at EXシアター六本木


    初日の昨夜に続き2日目の最終日。
    いよいよ今年のライヴ納めです。

    初日の昨夜よりも更に少し遅れ19時20分頃に開演です。


    第1部と第2部の構成は同じで、第1部だったか最後の方でPAスピーカーから雑音が出たりしていましたが、2日目ということで今回も演奏が細かい処までより良くなっているように思いました。


    そしてMCも昔話を入れながら面白、可笑しく話すのでした。

    中でも「音楽で繋がったり救われたりしている。ミュージシャン自身が一番音楽で救われてる。」というのが印象的でした。


    Charはギター・ソロになると初日は下手側、2日目は上手側に立ち位置を移動する感じ。

    2日目のこの日は下手側の後方の座席だったので残念ながら観客席も見渡せてしまったのですが、第2部の前半、"ニッポンChar,Char,Char"辺りで面白いことに中央ブロックの真ん中から上手側はほぼ立ちの状態に対し、中央ブロックの真ん中から下手側はほぼ着席の状態。

    この光景を目にして何か独り笑ってしまいました。
    初日は逆に中央ブロックと上手側はほぼ立ちの状態でしたから多分、今回のCharはノリの良い方、より立っている方に向かっていたのかなと思ったりしていたのでした。


    アンコール

    本編が終わったのは21時少し前だったでしょうか。
    それから呼ぶこと5分強。
    メンバーが再登場です。

    Charが手にしたのはBurgundy mistだったと記憶します。
    そして始まったその曲は永久の詩な"All Around Me"。

    その後は初日と同じ、"Moving Again"、"Livin' In Tokyo"と続きます。


    そしてギターを外し?外したかな?抱えたままだったか記憶が薄れていますが、今宵はもう終わりか、はたまた2度目のアンコールかと思っていると徐ろにドラム・セットに腰をおろし、「続けて」「止まってはダメ」と直ぐに静かになる観客を煽ります。

    ほどほどの歓声があがったところで"Apple Juice"が始まりました。


    演奏を終え、楽器を外し、メンバーも袖に下がる頃、「もう、いくつねぇるぅと」と歌いだし、観客が「お正月には凧あげて」と続けると歌詞に合わせてポーズをとり下手側の袖に下がっていくのでした。


    今宵のライヴも終演を迎え、いよいよ2015年も2日を残すばかり。
    会場を後に楽しかったライヴの余韻に酔いながら六本木の街を漂うのでした。

     







    2015年12月30日(水) 24:40−26:10 メ〜テレ(名古屋テレビ)「BOMBER-E 中津川 The Solar Budokan スペシャル」放送


    2015年 9月26日(土)と27日(日)に岐阜県中津川公園内特設ステージに19,000人を集客した中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015の模様を地元のテレビ朝日系列のメ〜テレ(名古屋テレビ)が90分の特別番組を放送しました。


    冒頭で佐藤タイジのインタビュー、そして初日のオープニングを飾った渋さ知らズオーケストラの演奏で番組が始まります。
    この番組はRevolution Stageでの模様のみなので、その日その時はRespect Stageに居た私は観ていませんが、佐藤タイジも参加し楽しい演奏だったようです。


    番組は両日の出演者を交互に紹介するようにRIZE(27日出演)、EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX(26日出演)、BRAHMAN(27日出演)と映し出されます。


    ここで会場のあちらこちらで催されていたワークショップの模様やフードコートの模様を挟み私も観た26日の斉藤和義
    その曲は"傷口"。
    はい、きっとこの曲も演奏されたと思います。
    観て楽しく思った斉藤和義のステージを思い出しました。


    次は27日の出演者かと思ったら26日の斉藤和義の次に出演したACIDMAN。
    お目当てに向け立ち位置を確保するためにRevolution Stageに戻った時に演奏していたバンドでした。


    続いて27日に出演した吉川晃司。
    物凄く格好良いではありませんか!
    次回、お目当てと同じ日ならば是非観に行きたいと思います。


    続いてやはり27日に出演したThe Birthdayを挟み私も観た26日の藤井フミヤ
    ほぼ佐藤タイジの前辺りの立ち位置を確保する時、そして藤井フミヤの演奏を映像を観ながら思い出すのでした。


    そして27日に出演したDragon Ash。
    Dragon Ashと言えば前年の模様、お目当てに向け良い立ち位置を確保するために揉まれに揉まれた観客席での一時。
    もちろんDragon Ashの演奏、この番組の中で観た演奏の中では一番、格好良い演奏だと思いました。


    そしてお目当てのもちろんChar。
    放送されたその曲は私も観た26日のアンコールの模様
    出演者一同で"Hold On I'm Coming"。
    「1曲ならばやはりこの曲かも」と思っていたのですが、やはりこの曲でしたか。
    私の好みで言えば"悪魔との契約満了"なのですが、場内も静かでしたし、演奏の出来具合からいけばこの選曲。Charの笑顔率からも、そして番組の構成上からもこの選曲が妥当だったかもしれないと思うのでした。


    最後はもちろん27日の最後、シアターブルックと出演者一同と演奏した"もう一度世界を変えるのさ"。
    うん、良い曲かと思います。


    90分のテレビ番組。民放放送ですから当然CMも放送されます。
    テレビは大概、録画を、それもCMをスキップしているので久しぶりに観るCMの部分が新鮮でした。
    1977年頃にラジオ番組を録音したカセットテープ。そのカセットテープを何十年か後に聴いた時、CM部分が妙に良いのです。
    きっとこの録画もいつか見直した時、CM部分に見入っってしまうかもしれません。
    ただ地方色が強いCMを楽しみにしたのですが、いつも目にするCMが殆どだったのが少し残念です。