Char's 2011 (56歳)

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 江戸屋 

〜活動歴〜

Before Debut

  Idle  

Pink Cloud
 (J,L,&C) 

  BAHO  

Psychedelix

  SOLO  

 C,B,& A 

 other 

〜年表〜

〜1975 1976

1977 1978

1979 1980

1981 1982

1983 1984

1985 1986

1987 1988

1989 1990

1991 1992

1993 1994

1995 1996

1997 1998

1999 2000

2001 2002

2003 2004

2005 2006

2007 2008

2009 2010

2011 2012

2013 2014

2015 2016

2017 2018

2019 2020



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日付名義タイトル
11年 1月 3日(月)CharSPACE SHOWER TV「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO -SPECIAL EDITION-」放送

ラジオ大阪「ミスターサンタオ 新春特番放送音楽番組の巨匠 湊剛に学ぶ」放送
11年 1月13日(木)CharGuitar Magazine 2月号発売
11年 1月18日(火)CharNHK「世界遺産 第4集 世界宗教〜祈りの力がもたらしたもの〜」放送
テーマ曲"Cosmic Pitch"のみ
11年 1月25日(火)CharNHK「世界遺産 第5集 ルネサンス〜先駆者たちの夢〜」放送
テーマ曲"Cosmic Pitch"のみ
11年 2月 1日(火)CharNHK「世界遺産 第6集 大航海〜未知なる世界へ〜」放送
テーマ曲"Cosmic Pitch"のみ
11年 2月 2日(水)CharPLAYER 3月号発売
11年 2月19日(土)CharBS11「MUSICA」放送
11年 2月25日(金)Charーポンマガジン ホットペッパー 3月号配布開始 連載「キム兄のみなさん普段なに食べてはんの?」
11年 2月27日(日)CharCS放送フジテレビNEXT「Char meets Special〜BAHO with 仲井戸"CHABO"麗市&山崎まさよし〜」放送

commons&sense.ISSUE40発売 “HIPSTER”
11年 3月11日(金)Char季刊ホームシアター 2011年 春号 Vol.53発売 “HIPSTER”
11年 3月12日(土)Char女性月刊誌HERSの4月号発売 MUSIC連載 「あの人をつくる素敵な音楽 第1回」
11年 3月22日(火)CharBSジャパン「原宿音楽物語」放送
11年 3月頃Charタワーレコードの意見広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE?」ポスター
11年 4月 6日(水)CharTRADROCK "Char" by Char at 神戸 CHICKEN GEROGE
11年 4月 7日(木)CharTRADROCK "Char" by Char at 広島 CLUB QUATTRO
11年 4月 9日(土)CharTRADROCK "Char" by Char at 熊本バトルステージ
11年 4月10日(日)CharTRADROCK "Char" by Char at 福岡 DRUM LOGOS
11年 4月13日(水)CharTRADROCK "Char" by Char at 名古屋 Diamond Hall
11年 4月15日(金)CharTRADROCK "Char" by Char at 大阪 なんばHatch
11年 4月19日(火)CharTRADROCK "Char" by Char at 神奈川 ハーモニーホール座間

当日の感想
11年 4月20日(水)Char「忌野清志郎生誕60年記念号の「風とロック」4月号」配布開始
11年 4月23日(土)CharTRADROCK "Char" by Char at 東京 日比谷野外音楽堂

当日の感想
11年 5月 1日(日)Charギター・マガジン・フェスティバル at TOKYO DOME CITY HALL(旧・JCBホール)

当日の感想
2011年 5月 4日(水)Jesse第2回 戸越の日(1054の日) at 戸越公園
途中でCharも登場し親子共演。
2011年 5月 5日(木)仲井戸麗市BANDJAPAN JAM at 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール

当日の感想
11年 5月 6日(金)Charギター・マガジン特別編集、創刊30周年記念本発売
11年 5月13日(金)Charギター・マガジン6月号発売
11年 5月14日(土)CharWhat a Wonderful World in KANSAI at 万博記念公園 東の広場
11年 5月23日(月)井出情児井出情児写真・映像展『死ぬまで待てない』 オープニングイベント at 表参道CAY

当日の感想
11年 6月19日(日)CharJ-WAVE 「VINTAGE GARAGE」放送
11年 7月 9日(土)Charサウンド・デザイナー 8月号発売
11年 7月20日(水)CharJ-MELO Taiban 2011 Summer収録 at NHK放送センター(東京・渋谷)
11年 8月 4日(木)根本要&佐橋佳幸音霊 OTODAMA SEA STUDIO at 神奈川県/逗子海岸
11年 8月 7日(日)布袋寅泰ベストヒット・イン USJ at ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 野外特設ステージ
11年 8月13日(金)四人の侍RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO at SUN STAGE
「四人の侍」:竹中尚人、奥田民生、山崎まさよし、斉藤和義
11年 8月16日(月)CharCS放送フジテレビNEXT「Char meets 森園勝敏~TALKING GUITARS~」放送
11年 8月22日(月)CharCS放送フジテレビNEXT「Club J-MELO Vol.28: 渡辺香津美&Char」放送
11年 8月26日(金)CharSlow Music Slow Live'11 in 池上本門寺 at 東京池上本門寺 野外特設ステージ
11年 9月13日(火)CharTRADROCK "Acoustic" by Char at 川口リリア・音楽ホール
ゲスト:佐藤タイジ


当日の感想
11年 9月18日(火)Char中村真一 追悼演奏会 at 青山 Cay
出演者:森園勝敏、長沢ヒロ、岡井大二、中村哲 Guest:Char、金子マリ、Rolly寺西
11年 9月22日(木)木村充揮ハーベスト2011<第一夜~木村充揮編・その一> at 神戸ウィンターランド
11年10月 1日(金)三人の侍MONGOL800 ga FESTIVAL "What a Wonderful World!!11" at 沖縄
「三人の侍」:竹中尚人、奥田民生、山崎まさよし
11年10月 1日(土)CharPLAYER 11月号発売
11年10月 2日(日)CharTRADROCK "Char" by Char at 長野県 茅野市民館 Multi Hall
11年10月 6日(木)CharTRADROCK "Char" by Char at 佐賀 Geils
11年10月 8日(土)CharTRADROCK "Char" by Char at 長崎 Ncc & Studio
11年10月 9日(日)CharTRADROCK "Char" by Char at 長崎 Ncc & Studio
11年10月10日(月)CharTRADROCK "Char" by Char at 宮崎 Weather King
11年10月13日(木)CharGuitar Magazine 11月号発売
11年10月14日(金)CharTRADROCK "Char" by Char at 小金井市民交流センター 大ホール

当日の感想
11年10月17日(月)CharTRADROCK "Char" by Char at 京都府立文化芸術会館
11年10月18日(火)CharTRADROCK "Char" by Char at 三重県松坂市 M'axa
11年10月22日(土)CharTRADROCK "Char" by Char at 江戸川区総合文化センター 大ホール

当日の感想
11年10月25日(火)CharTRADROCK "Char" by Char at 札幌 Penny Lane 24
11年10月26日(水)CharTRADROCK "Char" by Char at 北海道 岩見沢 赤れんがホール
11年10月27日(木)CharTRADROCK "Char" by Char at 北海道 鷹栖町 たかす メロディホール
11年10月29日(土)Char東京都立大崎高等学校 創立100周年記念式典 大祝賀パーティー at 品川区立総合区民会館「キュリアン」 7階イベントホール
11年11月 9日(水)CharTRADROCK "Char" by Char at 岩手県民会館 中ホール

チャンネル:MUSIC ON!「四人の侍 in RISING SUN ROCK FES. 2011」放送
11年11月10日(木)CharTRADROCK "Char" by Char at ZEPP SENDAI
11年11月18日(金)CharTRADROCK "Char" by Char at 天神イムズホール
11年11月19日(土)CharフジテレビNEXT「Char meets うじきつよし 〜TALKING GUITARS〜」放送
11年11月25日(金)CharTRADROCK "Char" by Char at 大阪 なんばHatch
11年11月26日(土)石田長生Potato Kid 33周年記念ライブ at 大阪 Potato Kid
11年12月 1日(木)CharAct Against AIDS 2011 FM802 STUDIO LIVE DAY「HIRO T'S MORNING JAM」出演
11年12月 2日(金)CharNack5「Nack5〜K's Transmission」放送
11年12月12日(月)The Golden Cupsミッキー吉野“BAND狂時代・2DAYS” Mickie yoshino 60th celebration The Golden Cups Night at マウントレーニアホール渋谷Pleasure-Pleasure
11年12月14日(水)CharTOKYO FM「KIRIN BEER ”GoodLuck" LIVE」収録
11年12月17日(土)CharTOKYO FM「KIRIN BEER ”GoodLuck" LIVE」放送
11年12月19日(月)CharTRADROCK "Char" by Char at 愛知 豊橋ell.KNOT
11年12月20日(火)CharTRADROCK "Char" by Char at 静岡 浜松 窓枠
11年12月26日(月)CharTRADROCK "Char" by Char at 東京都 恵比寿リキッドルーム






2011年
11年1月4日(火) 月刊誌「ギター・マガジン 2月号 Char "TRADROCK最終章"」の感想

11年2月2日(火) 月刊誌「Player 3月号 Char インタビュー」の感想

11年2月25日(金) クーポンマガジン「ホットペッパー 3月号 キム兄のみなさん普段なに食べてはんの?」の感想

11年4月19日(火) 「Tradrock "Char" by Char at 座間ハーモニーホール」の感想

11年4月23日(土) 「Tradrock "Char" by Char at 日比谷野外音楽堂」の感想

11年5月1日(日) Guitar Magazine Festival at 東京ドーム・シティ・ホール」の感想

11年5月5日(木) Japan Jam 仲井戸麗市バンド at 東京幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールの感想

11年5月23日(月) 井出情児写真・映像展『死ぬまで待てない』 オープニングイベント at 表参道CAYの感想

11年9月13日(火) TRADROCK "Acoustic" by Char at 川口総合文化センター リリア4階 音楽ホール」の感想
11年9月19日(月) NHK総合テレビ「Club J-MELO 渡辺香津美&Char」の感想
11年10月14日(金) TRADROCK by Char at 東京 小金井市民交流センター 大ホール」の感想
11年10月22日(土) TRADROCK by Char at 東京 江戸川区総合文化センター 大ホール」の感想
11年11月24日(木) 朝日新聞 夕刊 be evening かぞくの肖像の感想



11年1月4日(火) 月刊誌「ギター・マガジン 2月号 Char "TRADROCK最終章"」の感想


今回も制作側の思い・考え・苦労・楽しみなどが満載の良い素晴らしいインタビュー記事でした。
昨年2010年は制作する側も聴く側もまさにTradrockの年でした。
今年はライヴ、そして05年のアルバム「Amono-Jak 天邪鬼」以来のオリジナル・アルバムを期待したいものです。




11年2月2日(火) 月刊誌「Player 3月号 Char インタビュー」の感想


このようなインタビュー記事を読むと昨年2010年のTradrock6作で願わくば最終的にCDやDVDに収録されるまでに諸事情を含むリリースされなかった曲、リリースされた曲など収録されなかったOuttakesの数々を聴いてみたいものです。
例えばロカビリー・アレンジの"Rock'n Roll"とか。




11年2月25日(金) クーポンマガジン「ホットペッパー 3月号 キム兄のみなさん普段なに食べてはんの?」の感想


普段は絶対に手にしない雑誌ですが、ゲストにCharということで入手しました。
巻頭記事かな?巻末記事かな?とペラペラと捲ると美容に食事の記事、そこに掲載されている写真に思わず目がいきます。楽しい!
と楽しんでいると真ん中を少し過ぎた辺りに見開きでありました。

「48時間で1日って感じの生活で、その間に4色いければいいほうかな」に驚きです。

それにしても掲載されている写真3枚、本当にいい顔していますね。穏やか、優しさが表れた良い写真です。この写真だけでこのクーポンマガジンを手にして良かったです。




11年4月19日(火) 「Tradrock "Char" by Char at 座間ハーモニーホール」の感想


開演予定時刻前に入場し席からステージをみると3ピースの必要最低限のセット。
これは期待出来そうです。
開演予定時刻を少し過ぎた頃、3人が登場し演奏を始めたのは「Jimi」から"Purple Haze"、"Manic Depression"。「うん、かっこいい!」と思いつつも何故かDVDをテレビで観ている様な気分になりつつあります。この感覚はこれまでのライヴではありませんでした。

そして「The V」から"Slaughter On 10th Avenue"など2曲ほど。
更に「Eric」から"Badge"に"Sunshine Of Your Love"。
何故かこの辺り、気分は冷め切り「帰ろうかな。」という言葉が初めて浮かびました。
席は悪くないというよりも良い席で、もちろん演奏はかっちりでカッコいいし、凄い!のです。でも本当、自宅ならばDVDを一旦停止し気分転換しているところです。
21世紀はお茶の間でもテレビでいつでもライヴを疑似体験出来る便利な世の中で感覚が麻痺してしまったのでしょうか。何てことを考え始めてしまい何か集中出来ませんでした。

ステージには椅子が出てきてアコースティック・セット・コーナーへ。
曲はもちろん"White Room"。アコギが良い音しています。
「きたぁ!」で「Jimmy」から"Thank You"に""Your Time Is Gonna Come""
「きっと野音ではジェシーと共演が観られるな。楽しみだな。」と余計な事ばかり頭に浮かびます。
この辺りで「やっぱり帰らなくて良かった! もうお腹一杯!」と内心、思うのでした。
本当、このアコギの音の良さ。「エッ、アッ、ウッ」という感じ。

いきなり耳慣れたイントロ、"Wasted"。イントロから何に繋げるのかな?と思うと正に"Wasted"でした。
「この曲をそのままアコギでやる?」でそのままアコギでグルーヴそのままで演奏するこの人達。もし駅前でアマチュアがこのような演奏していたら立ち止まること間違いありません。「凄い!」。

更に耳慣れたイントロ、"Get High"。
でも"Tradrock Char"と謳っている割に「アコギのまんま」で「何処が"Tradrock"なの?」という感じで、完全に天邪鬼なワタシ。
次はイントロではわからなかった、歌いだすまでわからなかった"Shinin' You Shinin' Day"。
「歌はまんまだけど演奏がチト違う」と思っていたらいつしかいつものリフの演奏に。
何か中途半端にも感じてしまう「Tradrock Char」です。

次にやはり歌い出すまでわからなかった"You're Like A Doll Baby"。この曲も中途半端です。完全レゲエ調でやりきるとかして欲しかったです。

ここで初めてのMC。
Zama(座間)の「Z」がジグザグがどうのこうで1曲。

再びエレクトリックで戻り、レゲエ調"I've Tried"。帰らなくて良かった!。
途中からレゲエ調から原曲のアレンジで演奏するのでした。

"Song In My Heart"、そして"Wondering Again"。レゲエ調なんだけど原曲のテイストが散りばめられた演奏。途中からレゲエ調から原曲のアレンジで演奏するのでした。
ギターのカッティングのみレゲエ調なのかなと思う演奏だったような記憶があります。違うかな?、よく覚えていません。
記憶にあるのは自身の曲だと体から湧き出る、体に染み込んでいるため、原曲のイメージというかノリをスクラップ&ビルドしても元に戻ってしまうのかなと思ったことです。

ところで選曲は誰がされたのでしょうか。Char以外の人が選曲していたらどんな「Tradrock Char」になっていたのでしょうね。

再びカバー曲。なんか1曲あったような。そして「The B」から"Help"、"Ticket To Ride"。

「あー、これで終わりかな」と考えているとすかさずイントロが始まり「Jeff」とも一味違う"Superstition"。
ふと気付くと"からまわり"が始まり本編の終了。2時間位でしょうか。

あっという間にアンコールとなりMustang持って"Hear Me In Heaven"。そして"空模様のかげんが悪くなる前に"。更に"Smoky"。会場の都合で時間が限られているからか速い、速い展開。間奏も短い。でも濃い演奏で満足です。

満足だなと思いながら2回目のアンコールを求める現金な私。
やはりあっという間に出てきて左利き用の白のストラトを抱え「Jimi」から"Wild Thing"、"Hey Joe"。
更に「Eric」からブルージィに"Crossroads"。
「最後に騒いで帰りましょう」でSGを抱えて"Apple Juice"。




11年4月23日(土) 「Tradrock "Char" by Char at 日比谷野外音楽堂」の感想


雨、雨、雨。
行くしかないと並んでいると「オープニング・アクトがあります」。
「この雨の中、前座かよ」で一瞬、入場するのを止めようかと思うが入場して暫くすると・・・
「あれ?、チャーじゃん。」


中盤のアコースティック・セットの3人で"Scooter"、"Balcony"、"Restaurant"、そして"Shinin' You SHinin' Day"。
いきなりの「あっ、えっ、ウッ!」でいってしまいました。
アコギの音が本当に良いです。
それにしてもステージが遠い、遠い。

前座(笑)も下がり3人が登場です。
まぁ感想は5日前の座間と同じです。 中途のアコースティック・セットでジェシィーも登場し"Bamboo joints"。
そして"Good times Bad times"。
良かったです。
何だかんだで楽しかったです。




11年5月1日(日) Guitar Magazine Festival at 東京ドーム・シティ・ホール」の感想


ギター・マガジンが創刊されてから30周年。もうそんな年月が過ぎ去ったのかと感慨深いです。
ロッキンf、ヤングギター、プレーヤーが先行する中でこのギターマガジンが創刊されたと記憶しています。
このギターマガジンの創刊号はは他の雑誌と違いジャズというかクロスオーバーというかフュージョンというか、何か難しいイメージが強かったと記憶しています。
でもいつしか他のギター雑誌と変わらない内容に変わっていったような。

14:50頃に入場すればほぼ定刻の15:00過ぎに派手なオープニングでチア・リーダーが登場。
まぁお祭りですから。

オープングも終わり1組目の高中正義の登場です。記憶では30年ぶりに観る生・高中。
SGの音は記憶のままで懐かしい曲を織り交ぜ1時間弱位のあっという間のひと時でした。

2組目は渡辺香津美&小沼ようすけのジャズギター・デュオ。
うん、ギター・デュオでした。

30分の休憩の後、3組目のダージリン。
うん、よくわかりませんでした。

4組目は松原正樹と野呂一生。
記憶では松原正樹はパラシュートで、野呂一生はカシオペアで、30年ぶりに生を観たような。
あれ?、ナルチョが参加したカシオペアも観たかも・・・記憶があやふやです。
1時間弱の演奏、かっこ良かったです。
ベースと上手側キーボードが野呂一生のバンドから、ドラムと下手側キーボード(同居されている?女性)が松原正樹のバンドからだったようですが、とても初めての共演とは思えないバンドでした。

時間も押しており約20分の休憩の後、5組目の渡辺香津美JAZZ回帰トリオ。
ジャズでした。3人のバトル、アドリブが凄かったです。

そしていよいよ最後となる6組目のChar。
ステージ上は慌しく機材の交換。リハーサル時にテープで位置決めされた箇所に機材を並べていきます。
そしてスタッフがギターの音を出そうとすると音が出ない。
座り込みエフェクター群を触り始めます。時間が押している中でのセッティング。何か向かって左側、演奏するCharから見ると右側のエフェクター(ワウ?)を触ると音が出ていないような。
そうこうするうちにとりあえず音を出して慌しく最終確認。
このような機材を入れ替えの連続、時間も押して、焦るしかないこの状況にセッティングしていたスタッフに同情はしますが、「多分、ダメだろうな、演奏中に事故(アクシデント)が発生するな」と思うのでした。

そして司会を務めるチア・リーダーがチャーを紹介し、「Char」と書かれたボードを持ち上げているチア・リーダーが片足を上げる・上げるでチャーが下手側から登場です。
その時、チャーもチア・リーダーを真似るように片足を上げるのですが、流石のチャーもチア・リーダーの半分も足は上がらないのでした。

始まった演奏は直前の渡辺香津美JAZZ回帰トリオから繋ぐように「Jimi」から"Third Stone From The Sun"。
演奏はもちろん良かったのですが、エンディング近くでチャーがワウ?を踏むとギターの音が出なくなり、これはまずいとワウ?を踏み音を出すのでした。

ここで「座りっぱなしでエコノミー症候群になると困るから、皆さん、立ち上がるなりしましょう。」と声をかけ"Purple Haze"、そして"Manic Depression"に突入です。

ここで観客とコールの交換。「やれば出来るじゃないか」で「Eric」から"Sunshine Of Your Love"、"Badge"、更にレゲエな"Presence Of The Lord"。
"Presence Of The Lord"の歌も終わりいよいよ間奏でチャーがワウ?を踏み込むとやはり音が出ない。座り込み調整をするチャーを観て上手側からスタッフも登場しますが、結局、どうしたのかわかりませんでしたが音を出し、何事もなかったように演奏を続けるのでした。

「The V」から"Caravan"。

そして先日までのライヴ・ツアー「Tradrock "Char" by Char」でも演奏していた"ジグザグなんとか"を短縮版で演奏した後、"Angel"を。

更に「The B」から"Help"、"Ticket To Ride"。

ここで30周年を迎えたギタ・マガに笑える少し辛口の祝辞をするチャーなのでした。

最後は「Jeff」とも一味違う"Superstition"から"Black Cat Moan"に繋ぎふと気付くと"からまわり"が始まり本編の終了。

セットリストはまさかとは思いながらもありえないこともないと考えていた先日までのライヴ・ツアー「Tradrock "Char" by Char」のマイナス"Char"でした。

終演21:30頃で開演15:00から休憩2回を挟んで約6時間30分。残念ながらアンコールは無かったけれどジャンルは違えどどのギタリストもかっこ良く、とても楽しかったです。




11年5月5日(木) 「Japan Jam 仲井戸麗市バンド at 東京幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール」の感想


久しぶりに一人きりで仕事をし続ける黄金週間。今日ばかりは仕事を適当に切り上げ幕張に向かいます。
久しぶりの幕張は3.11の震災の後をあちらこちらに。
受付でリストバンドを受け取り会場内に入ります。
場内は展示場らしく90年頃、コンピュータ関係のフェア会場のようです。

ライブ会場に入ると間もなく仲井戸“CHABO”麗市がバンドメンバーと共に登場し1曲目のインスト曲からRolling StonesやJImi Hendrixなどの曲を演奏します。
そして"Little Wing"から"Cocain"だっけな?。その時にチャボに紹介されチャーがギターを弾きながら登場したのは。
始まった曲は"Crossroads"。更に"A Hard Days Night"。Beatlesはやはりチャボの方がしっくりくるかな。あと96年6月16日 Lightning Blues Guitar Fes at 日比谷野外音楽堂でも演ったと思う"Love In Vain"かな。

1時間強の演奏。1日券7500円で観たのはこのステージのみ。1時間強で7500円。まぁ仕方がないけど一つ前のステージの松たか子は観れば良かったと後悔するのでした。


バンド・メンバー
  • Dr:河村"カースケ"智康
  • B:早川岳晴
  • Kbd:Dr.kyOn


    セットリスト
  • Fox,Trot
  • What'd I Say
  • Let's Spend the Night Together
  • Little Wing
  • Crossroads
  • A Hard Days Night
  • Root 66
  • Love In Vain
  • Free Time




  • 11年5月23日(月) 「井出情児写真・映像展『死ぬまで待てない』 オープニングイベント at 表参道CAY」の感想


    日も暮れて夜の表参道に着いた雨の中、銀行のキャッシュディスペンサーを探すけど営業時間終了。
    もう開演時刻も近いしお金は諦めて入場しチケット代を払えば財布の中はすっかり空。危ない、危ない。

    場内の壁には'80年前後のギター雑誌などに掲載されていた懐かしい写真から、ジェシーが生まれて間もない頃の家族3人で写るプライベートな写真などが並んでいます。

    そうこうするうちにメンバーが登場。
    金子マリ(vo)、岩田浩史(g)、北 京一(vo)、大西 真(b)、石井為人(key)、松本照夫(ds)、森園勝敏(g)らしい。

    1曲目は金子マリの「もう一歩、前進」というコーラスで北という人が歌う曲("On Your Mark"とのこと)。
    2曲目は金子マリの歌で「何でもかんでも金で買えるやつらに見せてやりたい彼女の笑顔」という歌詞のブルース風の曲("彼女の笑顔"とのこと)。
    3曲目はエフェル塔、ナポレオン、マリーアントワネットなどフランスな単語が並ぶ歌詞のミドルビートな曲("ゴロワーズを聞いたことがあるかい?"とのこと)。。最後の方でスパイダースの"Ban Ban Ban"を挟んだり。

    ここで金子マリがメンバーを紹介。
    そして「Char!、竹中尚人!、Smoky Medicineより」でCharをステージに招きいれます。
    Charも交え始まったその曲は金子マリの歌で"Going Down"。
    更に"Hallelujah I Love Her So"。
    上手にChar、下手に森園と右と左が違うステレオ・ギター状態。

    バンド・メンバーがステージからおり、残るマリとCharが「ロックのカメラマン、ロックがあったかどうかわからないけど」「今でも無いけど」と漫談をしながら井出情児をステージに招きます。
    写真をスライドで写しながら3人で思い出話です。
    JLCで野音にてSGを弾くChar。
    LA帰国後の逗子マリーナでの写真。
    LAでの写真。LAでの思い出。
    国分寺の家の横のキャベツ畑の間での写真。
    ジェシーが生まれて間もない頃の家族3人の写真。
    など思い出はつきません。

    そしてステージはマリとCharの二人になり、テレビ番組「リヴヤング」で海援隊のバックをした時、「エレキはいらない。オカリナ吹ける?」と武田鉄也から言われ「吹けるにきまっているだろ」でテレビに出たら「お前、本当に魂、売ったな」と友達から言われた思い出など語った後、とみたいちろうの"Rock'n Roll列車"を。
    更にこの二人と言えば"Time After Time"。
    Charのアコギ1本で金子マリと演奏します。

    73年、ハンブルパイの中野サンプラザホールの映像でフィルム・コンサート。

    シーナ&鮎川誠が登場し、"Satisfaction"。
    そしてシーナが歌う"レモンティ"に"You May Dream"。
    あれから30年という年月をどうしても感じてしまうのでした。

    ここで突然?、カルメン・マキが登場。
    でも「何したらいいの?」という感じで金子マリに手引きされ歌うは"To Love Somebody"。

    いよいよステージも最後の章に入り森園による"Foxy Lady"。
    「最後にもう一度、Charを呼ぼう」で再びCharも登場し"Red House"で終演なのでした。






    11年9月13日(火) TRADROCK "Acoustic" by Char at 川口総合文化センター リリア4階 音楽ホール」の感想


    仕事を終え。
    違うな、仕事を切り上げ。
    これも違うな、仕事を止めて、もっと正確に書けば仕事を放り投げ向かうは未知の土地「川口」。
    あと開演時刻まで10分の18:50に赤羽駅に到着し、ホームに入ってきた京浜東北線の電車に乗り込み「間に合う!」と思った瞬間、鳴り響く「ジリジリジリ」という緊急時の音。
    こんな時に限ってと思うと「埼京線で人が立ち入ったとのこと。安全の確認、保護をします。」と繰り返されるアナウンス。結局、運転が再開されたのは開演時刻を過ぎた19:05。この日に限らず線路内に人が立ち入り電車が止まるのは茶飯事。何で線路に人が立ち入るのか不思議でなりません。遮断機が下りた踏切を無理やり渡ったのならばわかりますが。
    ようやく運転が再開されたけど、安全を確認しながらということでノロノロ運転で隣の駅である川口駅に着いた頃には19:15。
    ついてないものです。

    会場に着けば人っ子一人いない静かな受付を抜けホール入り口の前に着けばこのリフは"Wasted"か?、とにかくそのエンディングで終わると同時に入場します。
    開演から約15分、3曲位だと思いますが何を演奏したのでしょうか。本当に思い出すだけで腹が立つ線路内に立ち入ったらしい人。しかし気を取り直してライブに集中します。

    ステージ下手側にアコスティック・ベースの澤田浩史。中央にコンガ1個とチャラチャララーンとする簾のような楽器の古田たかし。その二人の間には1つ誰もいない空席にマイク。そして上手側にチャーで3人ともイスに座っています。

    そして最初のMCでしょうか。まずはパイプオルガンが備えられている綺麗なホールをネタなどを話した後、ギターを始めた小学校の頃、一番最初に弾けるようになった曲"Pipeline"、そして"十番街の殺人"。それにしても本当に簡単そうに弾いてくれます。
    更に青山バザーの神宮の公園の中でVenturesと"Caravan"を共演(77年 8月2日(火)のフジテレビ主催の神宮祭り フリー・バザー at 神宮外苑での思い出)することになり一生懸命頑張ってコピーして頑張って弾いているとノーキー・エドワーズが笑顔で余裕に弾いていた思い出話をしてその"Caravan"を。

    竹中少年も半ズボンから長ズボンになった中学生になる頃、CreamのEric Claptonで出会い"Sunshine Of Your Love"を演奏した後、Led Zeppelinが登場した頃の思い出を語りながら"Communication Breakdown"を。
    この曲だったかな、アコギの音響に問題が出始めたのは。そして「金輪際もうこの曲はやらない」と鮎川誠のエピソードを交えて笑いをとるのでした。
    The Beatlesの"Here There And Everywhere"をインストでしっとり演奏した後、Jimi Hendrixの"Angel"。ついにアコギの音響がイカレ、アコギは生音で歌い上げつつ、時々、アコギの音をボーカルマイクに拾わせたり。
    曲が終わってから50歳を過ぎて笑いながらこの状況を過ごしているけど、以前ならば機材をなぎ倒して帰っていたかもと話すのでした。

    ここで古田たかしと澤田浩史がステージを下がり一人始めたその曲は"気絶するほど悩ましい"。今日、使用しているアコギは当時、アルバム"Have A Wine"に収録されているアコギ版"気絶するほど悩ましい"をレコーディングした時に使用したアコギらしい。確かに家に帰って1996年に発売されたCharのMook本を確認してみればピックガードやヘッドの形状が似ています。

    そしてゲストでオバチャン・アフロの井出達の佐藤タイジという人が登場し二人で"かくれんぼ"。更に"籠の鳥"。
    この辺りで"気絶なアコギ"ではなくオベーションに持ち替えていたかも。
    二人での3曲目は佐藤タイジが歌う"朝を迎えて"。
    二人の演奏コーナーもこれで終わり再び古田たかしと澤田浩史が登場し4人で始めたその曲は・・・演奏だけではわからない歌い始めて初めてわかる"Black Shoes"。
    ”Wonderful Tonight"、更にタイジが歌うなんていう曲だっけな、失念。
    いよいよ本編も終盤となり"You're Like A Doll Baby"、"Get High"。

    アンコールとなり"Nameless Land"。快調なストロークでギターをカッティングし続けウラのチャチャチャで"Smoky"。個人的には常日頃アコギで"Smoky"を演らなくても良いと思うのですが今宵のアコギ版"Smoky"は格好良かったです。
    バンド・メンバーも立ち上がり、Charがメンバー紹介して今宵も終わりかなと思うとチラッと時計を見て再び始まったその曲は"Shinin' You Shinin' Day"。

    それにしてもアコギで何でこんなに弾けるのでしょう。そしてその歌。今更ながらに感動するのでした。あー楽しかった。






    11年9月19日(月) NHK総合テレビ「Club J-MELO 渡辺香津美&Char」の感想


    7月20日にNHK放送センター 101スタジオで公開録画された模様。

    ジャジィな香津美とロックなCharの二人で1曲目は11年9月13日(火) TRADROCK "Acoustic" by Char at 川口総合文化センター リリア4階 音楽ホール」でも演奏された"Caravan"。
    CharはBurgandy Mist Metallicを使用。

    別で収録された二人へのインタビューで出会いなどのコーナーをはさみ2曲目もやはり川口で演奏された"Here, There and Everywhere"を今度はYAMAHA L-51の気絶アコギで。
    更に"Zig Zag Zone"。

    会話のコーナーでこれからの話となり「先輩の良い物を受け継ぎ後輩へ繋ぐ」「オリジナルを創りたい」ですか。Charの口から「オリジナルを創りたい」という言葉が出るのは意外でしたが、CharのようにTradrockシリーズを制作する人が後世現れた時、そのシリーズにCharの名前が出るかと言われるかと言うと微妙かも。人の記憶に残るか否かはヒット・チャートを賑わしたか否かですから。結局、後世の人の好みということなのでしょうか。

    先人のジャジィから"Summertime"、ロックからBurgandy Mist Metallicを使用しCharの歌付きで"Superstition"。

    ここで後世に残す二人のオリジナルということで2曲が演奏されていたならば完璧だったりして。
    そしたらCharの曲は何でしょうか。やはり"Smoky"になるのかな。




    11年10月14日(金) TRADROCK by Char at 東京 小金井市民交流センター 大ホール」の感想


    先月の川口の二の舞にならぬよう18:40過ぎに無事、武蔵小金井駅に到着しホッと一安心です。
    駅前のビルの中にあるホールに入場すると直前のサウンドチェックが始まっています。

    ほぼ定刻に3人が登場しパンダ・ストラトを抱えて始まったその曲は久しぶりの"Why Aren't You Ready"。続いて"Manic depression"。
    先月のアコギも良いですが、やはりエレキは良いですね。

    そしてTradrockらしく"Pipeline"、"Walk Don't Run"、"Slaughter on 10th Avenue"、"Caravan"を曲間にコメントを挟みながら各曲を短めに演奏します。
    ホールの利用時間の制約だと思いますが逆に短めの演奏でギュっと濃厚な一時です。

    中学生時代に夢中になったCreamの"Badge"から、BeatlesのコピーのコピーでVanilla Fudge風"涙の乗車券"を紹介しイントロが始まります。しかし「をををー」と身を乗り出した瞬間、演奏が中断されます。
    澤田のベースが入り損ねたとか。残念!
    そして「澤田クンを助けると思って"Help"」で"Help"を演奏したのでした。
    ウーン、演出だったのでしょうか。"Ticket To Ride"が観られなかったのが残念でした。

    ここでステージ上にイスが並べられアコースティック・コーナーに。
    Charは気絶アコギです。
    まずはVenturesが日本の芸能人に曲を作った一つという紹介で渚ゆう子の"京都慕情"をインストで。これがまた素敵な旋律で綺麗な演奏なのです。
    そしてCharの素敵な旋律で綺麗な"Restaurant"。
    更に"Black Shoes"に"All Around Me"。

    ここでCharが独りになり"気絶するほど悩ましい"を。

    あっという間に二人も戻り三人で"Get High"。
    逆に"気絶するほど悩ましい"だけ独りで演奏したのか考えてしまいそうでしたがステージに集中、集中。 ギャグを交えた"Zig Zag Zone"は3回に2回ある失敗だったのかな。
    "You're Like A Doll Baby"。

    一瞬、「今宵の本編もこれで終わり、あぁ楽しかった!」と思うほどの満足感を覚えたのですが、もちろんエレキ・セットに戻ります。
    ブルーのMustangを抱え「昨日、また友達がいってしまった」で"Hear me In Heaven"を。
    個人的にこの1ヶ月位、やたらRainy Woodの柳ジョージを30年ぶりに聴いていたので耳からは"Hear me In Heaven"なのですが頭の中は"酔って候"などが流れる一時なのでした。
    それにしても間奏が凄かったです。

    リフを奏でながら徐々にこの曲はまさかねで始まったのは"逆光線"。嬉しかったなぁ。つい阿久悠の詩なんだよねと演奏を観ながら思うのでした。
    続けて"かげろう"。この曲でも天野滋の詩なんだよねと演奏を観ながら思うのでした。
    更にレゲエ風"Song In My heart"。

    ここでギターをBurgandyに持ち替えたかも・・・それはともかく曲は観客に手拍子を促し"Purple Haze"。"Freewa Jam"をワンフレーズ織り込みながら"Superstition"。
    "Superstition"のリズムが奏でられる中、エール交換を数回したここでCharから「立とうか」で場内総立ちになるのでした。確かに会場は綺麗なホールで何か根っこが生えたように椅子に座りライヴを楽しむ自分自身がいたのでした。そして"からまわり"に突入。

    そしてアンコール。そう言えば思い出したのですがCharのMCで「埼玉」という言葉が出てきたのですが小金井って東京ですよね・・・でブルーのMustangでハイ・ペースな"Natural Vibration"。
    更にCharizmaを持ち「弾くよ!」で"Apple Juice"。太い音?でも何かピチピチな体っていう感じの音に感じました。記憶では50万円弱の200本限定ギターですよね・・・欲しい・・・でも弾けないしなぁ・・・お金も無いしで似合わない発想は消え去るのでした。

    更に2回目のアンコールでやはりブルーのMustangを持ってこれまたハイ・ペースでコンパクトにまとめた"Smoky"で今宵の楽しいライヴも幕を閉じるのでした。





    11年10月22日(土) TRADROCK by Char at 東京 江戸川区総合文化センター 大ホール」


    約1週間前の中央線以上に縁の無い、成田空港に行く時位にしか乗らない総武線。新小岩駅に到着し今宵もホッと一安心です。
    新小岩駅から、途中、江戸川区の看板がかかっていましたから新小岩駅は江戸川区ではないのかなとトボトボ徒歩15分位の会場に到着したのが18:20頃。ホールに入場すると直前のサウンドチェックも終わっています。

    定刻少し過ぎに3人が登場し、おっと今宵はアコースティック・コーナーからの始まりです。
    まずは"All Around Me"、そして"Black Shoes"。
    途中、MCを挟みながら約1週間前の小金井市民交流センター 大ホールのアコースティック・コーナーの流れで快調にステージは進みます。"Wasted"も演奏しましたね。そうそう未発表で北海道でしか演らないというムード歌謡な曲もMCの一部でありました。

    最後の"Zig Zag Zone"は今宵も失敗でアコースティック・コーナーも終わりです。

    エレキなステージに様変わりしパンダ・ストラトを抱えて始まったのがThe Vコーナーで4曲。
    そしてEricコーナー。Creamの"Badge"から今宵は正調"Crossroads"。
    更にThe Bコーナーで"涙のヘルプ"で"Help"、Vanilla Fudge風"涙の乗車券"。
    "char by char"コーナーで"逆光線"、"かげろう"。間奏で上手側、下手側、そして中央に移動しながら観客を盛り上げる姿が格好良かったです。まぁ今宵が特別というわけではありませんが今宵も観客席後方から観ているといいなぁと思うわけです。中央でCharが弾いた時、一人だけ立ち上がった観客のその気持ちよくわかります。
    更にレゲエ風"Song In My heart"。

    ここでギターを白色のストラトに持ち替え・・・それはともかく曲は観客に手拍子を促し"Purple Haze"。"Freewa Jam"をワンフレーズ織り込みながら"Superstition"。
    今宵も途中でCharから「座っているのも疲れたでしょう」で場内総立ちになり、"からまわり"。
    最後はCharは膝立ち姿勢でジャーン。カッコいい。
    カッコいいと言えば今宵も照明が綺麗でしたね。

    そしてアンコール。ブルーのMustangでハイ・ペースな"Natural Vibration"。更に"Somky"。
    時は既に21時前で一旦、メンバー楽器をおろしかけるのですが、引き続きの演奏でCharizmaを持ち"Apple Juice"。

    あぁ今宵も終わりかなと思うと「もう1曲いい?」とテレキャスを抱えます。
    カッティングで始まったその曲、よくわからないのですが「コカコーラ、ヒィ、セッド」などの歌詞からThe Beの"Come Together"?、この編曲は色々なコピーを観聴きしていますが、やはりChar様の"Come Together"はCharが演奏するからかっこ良いです。サビで「カムトゥゲェザァ」と歌うからやはり"Come Together"なのでした。

    21時過ぎにアンコールも終わり満腹感。
    そうそういつしかCharもデビュー35周年。凄いことです。





    11年11月24日(木) 朝日新聞 夕刊 be evening かぞくの肖像


    毎日、配達される新聞を手にして、いつも通り読むわけでもなくパラパラと紙をめくると目に付いた一枚の写真。
    「あれっ?」と手を止めると「ひざに乗せ弾けば 新しい音も」のタイトルで愛犬「タフィー」映るCharの写真なのでした。
    本当、「考えると切ないけど、それが人生なんだろうし。」かもしれませんね。