1 月 5 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流、由良町由良港……★犬戻り、★吹井の船着き場 |
| 天候 | 晴れのち曇り。最高気温10度、最低気温0度 |
| 状況 | よく澄んだ水。由良川は良型キビレがまばらにいて、フグやハゼがルアーを追う程度にはいた。犬戻りは潮位が低くて魚影が少なく、良型チヌは見たがたまにいるのはほぼベラだった。船着き場もベラが中心で、まとまった数ではないがスズメダイの群れもいた。アウトドアブランドの薄手アンダーウェアに裏起毛スウェット、フリースジャケット、ウィンドシェルジャケットまたはダウンジャケットを重ねた。タイツは薄手と裏起毛の2枚を重ねた上に裏フリースパンツを履いた。それでも少し寒いくらいだった
中潮、満潮10:19(158cm)、干潮16:19(72cm)、満潮21:49(136cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ガシラ4匹、ハゼ1匹バラシ、チチブ1匹、ベラ8匹、フグ4匹(最大25cm) |
ルアー・ パターン | 小型メタルバイブレーション(ボトムアップ フルーミー3.5g クラウン)、小型メタルバイブレーション(ジャッカル ナノバイブ2g イカナゴールド・ピンクバックシルバー)にむきエビを付けて脈釣り、むきエビによる脈釣り(ガン玉3B) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間13:04〜17:00
由良川はいつもの冬の様相だった。新しく買ったライトゲーム用のトップウォータープラグや、襟巻のようなリップが付いたシンキングペンシルを試したが襲い掛かってくるものはいなかった。よく澄んだ水の中、良型のキビレが泳いでいるのが見えた。メタルバイブを投げると足元近くで小さなチチブが釣れて、似たスポットを探るとハゼが食い付いてきた。遠くを探るとフグが足元まで追ってきた。
ガシラ狙いで犬戻りに行くと、潮位が低くいつもは水没している護岸に乗ることができた。良型チヌを1匹だけ見たが、ほとんど魚の姿を見ず、たまにいてもベラだった。ハタタテダイという、白黒の横縞に細長く伸びた白い背ビレのあるチョウチョウウオ科の魚が1匹、近くを泳いでいた。全く逃げようとせず、仕掛けを近付けても怖がらなかったが、しつこくやっていると逃げていった。
船着き場北端の消波ブロック帯に、少し大きく見える黒い魚影が見えた。極小のメタルバイブを送り込むと、反応するような逃げるようなで食うことはなかった。テールフックにむきエビを付けたらごく小さなベラやガシラは釣れたが、大きめの魚影は反応しなかった。そこで細いハリスを付けたところ少し食いは良くなったがいまひとつだった。メタルバイブを外してガン玉にすると釣りやすくはなった。
平佐館前で竿を出すと極小のベラが次々と釣れた。フグがエサをつつこうとするので、取られないよう仕掛けを引いてやるとほかの魚も寄ってきた。数多くはなかったがスズメダイの群れもいて、しかしエサに食ってくることはなかった。25センチほどの大きなフグがいたので狙ってみると、思い通りに食わせることができた。ドラグが出て竿が絞り込まれ、走られはしなかったがいい引きだった。アジングロッドでどうにか抜き上げられるかどうかという重さだった。
エサが無くなった後は、メタルバイブのシングルフックチューンの確認をした。シミーフォールと言って、沈むとき小刻みに揺れるアクションをするメタルバイブで、ノーマルのダブルフックだとキレイにシミーアクションをした。しかしフロロカーボンラインで結わえたシングルフックチューンだと揺れているのかがよく分からなかった。そこで結び目を緩めてダブルフックのようにフックアイが遊動するようにしてやると、シミーアクションが出やすくなったような気はした。 |
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1 月 7 日 (火) |
場所 | 由良町由良港……神谷漁港、吹井の船着き場、★犬戻り、由良港橋下 |
| 天候 | 晴れ。最高気温8度、最低気温4度 |
| 状況 | 風がとても強く、寒いからか仕事始めだからか釣り人はほとんど見なかった。神谷漁港ではまばらに雑魚の群れを見たが、船着き場はとても魚影が薄かった。犬戻りは釣果があったものの目視では魚が見えず、由良港橋下のいつも魚がいる場所が完全に留守だった。全体的に魚が少なかった。アウトドアブランドの薄手アンダーウェアの上にフリースジャケットとダウンジャケットを着て、薄手と裏起毛のタイツ2枚を重ねた上に裏フリースパンツを履いた。ほんのり寒いかちょうどいいくらいだった
小潮、満潮11:39(148cm)、干潮18:20(60cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ガシラ3匹(最大18cm)、ベラ4匹(最大20cm) |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(1.8gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間13:29〜16:57
風がとても強かった。柏と神谷のどちらに行くか迷ったが、強風で釣りにならないことも想定され、引き返す道中に色々なパターンの釣り場がある神谷に向かった。
予想以上に風は強く、寒いからか仕事始めだからか、釣り人はまるで見なかった。折り畳みの椅子が飛ばされそうで落ち着かなかったが、仕掛けだけでも投入してみることにした。
エサ釣りの前に、新しく買ったヘビーシンキングミノーの動きを見た。シンキングペンシルのような独特な動きで、引き感も操作感も少し新鮮だった。
小さな撒き餌カゴにアミ姫というアミエビの加工エサを入れて放り込み、小魚の反応を見た。しかし、生のアミエビを入れたときのような圧倒的な集魚力はなかった。風が激しく釣りづらいので早々に見切りを付けた。
途中、釣り公園でこの日初めての釣り人を見た。筏の上で竿を大きく曲げ、隣の人にタモ入れしてもらっていた。この時期と場所から獲物はチヌだろう。
吹井の船着き場でも風当たりは優しくなく、少し仕掛けを馴染ませただけで移動した。
犬戻りでやっと魚を釣ることができた。しかもアミ姫は使わず、いつも通りのむきエビの脈釣りだった。冷たい風が吹きすさぶ中、ガシラとベラの良型が出た。
最後に、時々正月にだけ穴釣りをする場所に入った。少し潮位が低かったが魚が潜めるだけの水深はあった。しかし、どの穴や岩の裏を探ってもアタリはなかった。沖に行ってしまって岸にいないのか、魚が減っているのか、季節変動の影響なのか、理由は分からないが魚がいないのは確かだった。 |
2 月 10 日 (月) |
場所 | ★和歌山県日高町柏堤防、由良町由良港……★阿戸漁港、★犬戻り、由良川……由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温8度、最低気温1度 |
| 状況 | 水はよく澄んでいた。魚がほぼいないのも丸見えだった。柏堤防では風が強く、風表では風が冷たすぎて持たなかった。風裏に入れば日差しが暖かかった。スズメダイの姿は確認できず、釣れてくるのはベラばかり。由良川はほぼ生命反応がなく、笹濁りの水にとろっと糸状に伸びる海藻が引っ掛かってくるばかりだった。アウトドアブランドの薄手アンダーウェアの上にネルシャツ、フリースジャケットとウィンドシェルジャケットを着て、薄手と裏起毛のタイツ2枚を重ねた上に裏フリースパンツを履いた。上が微妙に寒かったのでネルシャツを脱いで、代わりにダウンジャケットを着込むとちょうどよかった
中潮、干潮11:00(94cm)、満潮16:00(144cm)、干潮23:09(-3cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ベラ9匹 |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(1.8〜2.6gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号または1号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間14:12〜17:46
柏堤防には釣り人はおらず、冷たい風が吹きすさんでいた。風裏になる堤防内側に入って釣りの準備をした。アミ姫という常温保存できるよう加工されたアミエビを使ったが、集魚効果はイマイチだった。釣果に繋がったのはいつものむきエビで、小さなベラを3匹だけ釣った。
阿戸の漁港でも小さなベラを3匹釣った。犬戻りに移動しても、小さなベラを3匹釣っただけ、ほかの魚の気配は感じられなかった。
最後は由良川の河口に寄った。海寄りでは上流の工事による強い濁りがなく、一見良さそうに見えたが、魚の反応はほぼなかった。とろりとした糸状に伸びる海藻があちこちに漂っていて、ルアーや仕掛けにすぐ引っ掛かって釣りづらかった。 |
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2 月 11 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良町由良港……犬戻り、吹井の船着き場、網代の新波止、麻生セメント横、★阿戸漁港 |
| 天候 | 曇り。最高気温8度、最低気温4度 |
| 状況 | 何処に行っても風が強く冷たかった。アウトドアブランドの薄手アンダーウェアの上にフリースジャケットとダウンジャケット、ウィンドシェルジャケットを着て、薄手と裏起毛のタイツ2枚を重ねた上に裏フリースパンツを履いた。少し寒かったので中にネルシャツを着込んだがあまり変わらず、我慢できないレベルでもなかったのでそのまま通した
大潮、干潮11:40(82cm)、満潮16:59(154cm)、干潮23:49(-10cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ベラ1匹 |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(3.5gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間12:50〜16:45
この日は海沿いはどこも冷たい風が吹き荒れていた。前日は穏やかだった犬戻りも、左右から風に吹かれて落ち着かなかった。いつもコンスタントに釣れる東向きでアタリがなく、西向きではさらに無反応だった。旗がバタバタしていた対岸の吹井の船着き場にも行ってみたが、魚がごっそり岸から離れたかのようだった。中学生か高校生か、寒空の中パーカとジャージだけで平気そうにしている少年がいた。エギング用かシーバス用らしきスピニングロッドを持っていた。
網代の新波止でもアタリは得られず、こうなればと穴釣りスポットに行ってみた。珍しく釣り人がいたので話しかけたが、釣れてはいなかった。軽トラで来ていてアジ狙いとのことだった。
季節外れなためか、穴釣りでも反応は皆無だった。護岸が90度に交わっている場所でようやくアタリがあった。しかし獲物が小さすぎるのか、何度試しても掛かりはしなかった。
最後に阿戸の漁港に行き、港のかなり内側で何気なく投げた一投にごく小さなベラが食ってきた。それがボウズ逃れの一匹となった。 |
3 月 30 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 曇り。最高気温12度、最低気温5度 |
| 状況 | 水はやや笹濁り、細くひたすら長い海藻が一面に漂い、毎回ルアーに引っ掛かった。アウトドアブランドの薄手アンダーウェアの上にネルシャツ、フリースジャケットとウィンドシェルジャケットを着て、レーヨン混紡の薄手タイツの上に裏フリースパンツを履いた。少しばかり寒かった
大潮、干潮12:49(11cm)、満潮19:00(177cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | フグ2匹 |
ルアー・ パターン | メタルバイブレーション(デプス サーキットバイブ・トラウトモデル3.5g シルバーホロ、ジャッカル ナノバイブ2g HLピンクバックシルバー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間15:42〜17:00(由良橋下流右岸)
釣り場に着いたときは水位が低かった。水は少し濁って汚らしい色をしていたが、浅場にキビレの姿を複数見た。ルアーを投げてみると一面に漂う細くてひたすら長い海藻がラインににもルアーにもまとわりつき、ほとんど釣りにならなかった。小型のソフトスイムベイトなどフックポイントが複数あるルアーを引くのはかなりのストレスだった。シングルフックのメタルバイブが引っ掛かりづらく操作感が明快でやりやすかった。キビレを反応させることはできなかったが、小さなフグには食わせることができた。 |
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3 月 31 日 (月) |
場所 | ★和歌山県日高町柏堤防、由良町由良港……★犬戻り |
| 天候 | 晴れ。最高気温12度、最低気温4度 |
| 状況 | 柏……澄み潮ではあったが適度なプランクトン濃度で水中深くまでは見通せなかった。岸際にスズメダイの姿がチラホラ見られた。堤防の上で風を受けると冷たく寒かった
犬戻り……天気予報の最高気温より一度高い12度で比較的暖かかった。水色は柏と変わらず
アウトドアブランドの薄手アンダーウェアにネルシャツ、フリースジャケット、ダウンジャケット、ウィンドシェルジャケットを着た。下はアウトドアブランドの薄手タイツに裏起毛の厚手タイツを重ねて裏フリースパンツ。風は冷たかったがかろうじて寒くはなかった
中潮、干潮13:19(5cm)、満潮19:40(173cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ガシラ1匹、スズメダイ4匹、ドロメ2匹、ベラ4匹 |
ルアー・ パターン | むきエビまたはアサリによる脈釣り(1.8インチジグヘッドワーム、極小メタルバイブレーション2g、1.8gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間13:36〜14:53(柏堤防)、15:59〜17:42(犬戻り)
柏の堤防で、地元の漁師さんらしきが明るい茶色や黒い色をした海藻を並べて天日干しにしていた。澄み潮だが適度なプランクトン濃度で、水深のあるところは見通せなかったが潮位が低かったので海底がくっきりと見え、魚があまりいないのも見て取れた。スズメダイの姿なら見ることができた。
エビとアサリで釣り比べると、アサリのほうが明確なアタリが出た。魚の寄りについてはエビのほうがいいような気はした。
柏ではスズメダイが子気味よく釣れ、間にベラが混じった。グッと竿が大きく曲がる強い抵抗は小振りながら腹の膨れたガシラだった。
犬戻りではアタリはあったが思うようには釣れなかった。護岸のコンクリートが崩れて潮溜まりになったところに小さなハゼ、ドロメがいた。仕掛けを入れるとウブでかわいい反応をしてくれて、とても癒された。 |
4 月 1 日 (火) |
場所 | 由良町由良港……★神谷漁港、★吹井の船着き場 |
| 天候 | 曇り。最高気温13度、最低気温5度 |
| 状況 | 水は澄んでいた。深い緑色で水中深くは見通せなかった。体長4〜5センチの細長い魚が群れで水面を泳いでいて、キラキラ光ったり雨が降っているような波紋を出していた
アウトドアブランドの薄手アンダーウェアにネルシャツ、フリースジャケット、ウィンドシェルジャケット。下はアウトドアブランドの薄手タイツに裏起毛の厚手タイツを重ねて裏フリースパンツ。比較的暖かかったが、上が少し寒く感じ、ダウンジャケットを中に着込んだ
中潮、干潮13:50(4cm)、満潮20:20(164cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ガシラ1匹、スズメダイ6匹、ベラ約10匹、キタマクラ1匹 |
ルアー・ パターン | むきエビまたはアサリによる脈釣り(2.6gダウンショットシンカー、1.8インチジグヘッドワーム) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間13:50〜16:10(神谷漁港)、16:31〜17:07(平佐館前)
潮位が低く、海面まで距離がある状況だった。水深のないところでは魚が出払っていると思われたので、足場に高さがあっても足元から深さがある場所を釣り座に選んだ。
アサリのむき身を小さく千切ったエサはアタリが明快で、ポンポンとベラが釣れた。赤系、白系、緑系と色味が豊富で、少し投げるとやや大きめ、足元ではごく小さな個体が釣れてきた。1匹だけごく小さなガシラも混じったが、ほかの魚は釣れなかった。
アジを泳がせてイカを狙おうとするオジサンが現れた。マイクロベイトと呼んでいいベイトフィッシュの群れはいたが、それを補食しようとするものの気配はなかった。そのオジサンと話したところ、時期的に少し早いのかなとのことだった。
オレンジのダウンジャケットに黒いフードをかぶった釣り人がいて、その人を取り囲んで見物している老人が2人いた。フカセ釣りらしくヒシャクでエサを撒いて、時々小さなグレらしき魚を上げていた。
足場が低く海底まで見渡せる程度の水深のところに場所を変えた。先ほどまでの仕掛けだと、沈むスピードが速く、シンカーの重さが気になった。少し軽くしたが、ダウンショットシンカーではゆっくりは沈まないため、代わりにジグヘッドワームを付けてみた。それでもまだ沈下速度が速く、さらに軽いジグヘッドとワームに替えてみた。
魚を釣ろうと構えると、釣り糸を通して殺気が伝わるのか、エサを軽くつつくだけで咥え込まなかった。そこで撒くつもりでハリ先にエサを甘く掛け、わざと魚がエサを取りやすくしてみた。ハリから落ちたエサは魚の間で取り合いになり、少しずつ活性も上がっていった。チョン掛けしたエサを餌付けする気持ちで投入すると次々と魚が食ってくるようになった。 |
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4 月 27 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流・★由良橋上流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温25度、最低気温8度 |
| 状況 | 上流の工事跡の影響か、白っぽく濁っていた。白いクラゲが漂い、アカエイがかなり上流まであがってきていた
サーマルシャツにコットンシャツ、薄手の裏起毛ポリエステルパンツでちょうどよかった
大潮、干潮11:59(11cm)、満潮18:19(180cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ3匹(30cm超。ほか多数バラシ) |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム、ティムコ シュマリ48S ホログラムワカサギ、ロンジン ミズキ クリアチャートオレンジヘッド)、ジグヘッドスイムベイト(メジャークラフト タイドリフト・チビワンシャッド8g ケイムラシラス) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間16:30〜17:45
透明度の低い水の中、銀色の魚体が翻るのが見えた。待ち望んでいたヒラセイゴの姿だった。サイズが30センチを超えていて、引きは強烈だった。アジングロッドの硬い調子では衝撃を吸収しきれずバラシが続いた。
ルアーは少し大きめがよかった。シーバス用のジグヘッドスイムベイトを試しに投げても食ってきたくらいだった。 |
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4 月 28 日 (月) |
場所 | 由良町由良港……★体育館前、和歌山県由良川……★由良橋下流・★由良橋上流 |
| 天候 | 雨。最高気温21度、最低気温13度 |
| 状況 | 由良港……川に近い水色だが濁りは薄く比較的透明度が高かった
由良川……白っぽく濁った緑色の水。満潮の時間に近付くと、海から土煙を含む水がたくさんあがってきた
アウトドアブランドの薄手アンダーウェアに、下は裏トリコットパンツ、上はフリースジャケットで、さらにレインスーツを着た。暑いかと思いきやちょうどよい保温性だった
大潮、干潮12:20(2cm)、満潮18:59(181cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約10匹(34cm頭。ほか多数バラシ) |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(ダイワ シルバークリークミノー44S TS、ダイワ ドクターミノー2_50S クロキン、スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム、ダイワ メバルハンター50S チャートバックパール)、小型バイブレーション(マドネス シリテンバイブ53 鱗銀粉チャートヘッドイナッコ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間14:48〜17:26
しっかりと雨が降る中、蛍光黄色のレインスーツを着て歩いて釣りに行った。潮位が低い時間帯で川は水深がなかったので、水深のある漁港に向かった。
船着き場の岸際を、ヒラセイゴらしき目が大きく平たい魚が回遊しているのを見た。ペンシルベイトで表層を探ると、鉛筆サイズのサヨリかダツのような細い魚が複数で追ってきた。
最初のバイトはフラットサイドのヘビーシンキングミノーで、相変わらず強烈な引きだった。掛けてもすぐバレてしまい、軽めのシンキングミノーにしてなんとかランディングに持ち込んだ。シリコン素材のバイブレーションでは小さなヒラセイゴか青物らしき魚が釣れたが、水から上げる前にバレて正確な魚種は分からなかった。
潮位が少し上がった頃に川に行った。広さと水深がともにある漁港と比べ、水量に対する相対的な魚の密度があがり、連続バイトが楽しめた。掛けてすぐバレてもそのルアーに別の個体が食ってきたり、ピックアップ前のバイトも何度か見ることができた。
潮位がさらに上がり、足場が水没し始めた。油断していて靴がびしょ濡れになってしまった。
川の上流に向かう潮の流れが強かった。土煙のような茶色の濁りが混じった水が海からあがってきて、元々透明度が低かった水をさらに濁らせ、そのせいかは分からないがアタリは遠のいてしまった。 |
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4 月 29 日 (火) |
場所 | 由良町由良港……体育館前・由良港橋〜網代新波止、和歌山県由良川……★由良大橋下流・★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温18度、最低気温11度 |
| 状況 | 由良港……比較的澄んでいた。10〜15センチの細いサバが群れで泳いでいた。ハクらしい稚魚の群れも見た
由良川……白っぽく濁った緑色の水だが、あちらこちらに茶色い濁り水の場所があった。上流に行くほど透明度が落ちた
上はサーマルシャツにコットンシャツ、ウィンドシャルジャケット。下はアウトドアブランドの薄手アンダーに薄手の裏起毛ポリエステルパンツ。日差しが強くなると暑くなったのでウィンドシェルジャケットを脱いだ
大潮、干潮12:59(-3cm)、満潮19:39(177cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ4匹(33cm頭。ほか多数バラシ)、ゴマサバ1匹、フグ1匹 |
ルアー・ パターン | エサ(むきエビ)のフロートリグ(小型ペンシルベイト使用、ダイワ スティーズペンシル60F 長谷川ピンクVer.2)、小型メタルバイブレーション(デプス サーキットバイブ・トラウトモデル3.5g シルバーホロ)、小型ミノー(ダイワ ドクターミノー2_50S クロキン)、小型ペンシルベイト(ダイワ スティーズペンシル60F 長谷川ピンクVer.2、スミス トワディ アルビノ、ダイワ 月下美人夕凪 アミちらし) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間13:35〜17:19
船着き場からペンシルベイトを投げると、10センチから15センチの細長くて背中の青い魚が群れで追ってきた。あとで釣って分かったその魚種はゴマサバだった。
前日にヒラセイゴが釣れた辺りを重点的に攻めたが不発に終わった。潮位がかなり低く、今まで見たことのなかった地形を確認することができた。
由良港橋より外側のスロープで初めて釣りをしてみた。メバルが着きそうな藻場だったが、ルアーの対象となる魚はいなかった。
堤防の付け根にある石積護岸際で、細長くて背中の青い魚を狙ってみた。鮮度の悪いむきエビに1匹だけ食ってきてくれた。
川の河口に行き、ミノーでひととおり打った後、アピールを増すためラメ状のホログラムがキラキラと眩しいメタルバイブレーションを投入した。リフト&フォールで運良くヒラセイゴに食わせることができた。
ミノーに戻すとステディリトリーブにフグが追い食いしてきただけで、後が続かないので上流に移動した。
近くに干上がった砂地がある浅場でボイルが起こり、すかさず着けていたペンシルベイトを投げると、見事食わせることができた。サイズはやや小振りだった。
その後もトップへの反応はあったが、ミスバイトが多く、魚が小さいと判断してルアーをサイズダウンした。ヒラセイゴに効く小粒ペンシルベイト、スミスのトワディがやはり効いて、数回バイトがあった。
トワディで反応がなくなってからは、少し大きいダイワの夕凪というペンシルベイトを試した。スライド幅が短く、小刻みな首振りとラトル音でアピールが比較的高く、濁り水にちょうどよい加減だった。実際にこの日の最大魚が釣れた。
少し下流に下りて水深のある場所をさぐったが、トップはおろかミノーでも反応がなかった。足場が続く最下流まで行って折り返し、また釣り上がったが、途中アタリなのかゴミなのか判定が難しかった。かなり濁った水の中、魚はいるのか、いたとしてルアーに気付いてくれるのか。
自転車を停めた場所まで来たところでラスト一投を決め込むと、アタリがあり、しかしバラしてしまった。そこで本当のラスト一投ともう一度投げると、またヒットして今度は取り込むことができた。 |
5 月 4 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……由良橋下流、由良町由良港……体育館前〜由良港橋、吹井港……吹井川河口水門前〜スロープ |
| 天候 | 晴れ。最高気温22度、最低気温11度 |
| 状況 | 由良川……川の水は澄んでいたが、海に近いところは相変わらず土色に濁っていた
由良港……比較的澄んだ緑色がかった水色。10〜15センチのゴマサバや2〜3センチの何かの幼魚などたくさんの種類が見られた
吹井港……澄んでいた。干潮で牡蠣殻があらわになっていた
サーマルシャツにコットンシャツ、薄手の裏起毛ポリエステルパンツでちょうど良いか、上が少し暑いくらいだった
小潮、満潮8:49(143cm)、干潮16:39(42cm)、満潮翌0:40(144cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | なし |
ルアー・ パターン | なし |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間15:32〜18:03
水位が低かったが川の下流部から釣りを始めた。かろうじて水がある程度、トップウォーターなら釣りができる状況で、あとは魚がいればというところ。ボラやチヌ・キビレはいたが、ヒラセイゴの姿は見られなかった。
港の船着き場でも竿を出したが、前回魚が釣れたときよりずっと水位が低く、小さな魚しか見られなかった。10〜15センチのゴマサバが泳ぎ回り、2〜3センチの何かの幼魚が岸際に群れていた。ポンプ場前の水中の起伏に小さなキビレが群れをなしていた。
吹井川河口の水門前まで行き、眼前いっぱいに広がる浅場をトップウォーターで目一杯攻めたが、ここでも反応は得られなかった。
最後は由良港に戻り、由良港橋たもとのワンドから船着き場のカド、水門までを小さなロングビルミノー、バイブレーション、ヘビーシンキングミノーなどで攻めたが、魚信はなかった。 |
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5 月 5 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流、由良町大引港……大引浜〜大引漁港 |
| 天候 | 晴れ。最高気温24度、最低気温9度 |
| 状況 | 由良川……海の水も川の水も澄んでいたが、それらが入り混じるエリアでは砂泥底で巻き上げられた土煙が混じって濁っていた。潮の動きが緩やかなおかげで魚の出入りが激しくなく釣りやすかった
大引港……よく澄んでいた。大型連休なので観光客や釣り人が多かった
サーマルシャツにコットンシャツ、裏トリコットパンツでちょうど良かった
小潮、干潮6:19(120cm)、満潮10:00(128cm)、干潮18:00(54cm)、満潮翌2:00(149cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約20匹(32cm頭。ほかバラシ多数)、ヒラメ1匹、フグ1匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ラッキークラフト NW-Amigoペンシルベイト)、小型ミノー(ダイワ メバルハンター50S チャートバックパール、ジャクソン アスリート7F LROオレンジベリーレインボー、ティムコ シュマリ55SS ダブルデビル、ダイワ シルバークリークミノー・ダートカスタム48S TS、メガバス Xー55SP Mアカキン)、ジグヘッドワーム(ミスターツイスター サーシーシャッド1.5インチ パール)、小型シンキングペンシル(ラッキークラフト ワンダー60 ゴールドイワシ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間8:36〜18:10
全体的に潮位が低いが、特に午後に川で水がなくなり釣りにならないであろう潮まわりだった。そのため午前中から釣り場に入った。
明るい緑色に土煙が混じったような、とろりと濁った水の中、ペンシルベイトでバイトがあった。少し水に入れたほうがいいかと思い、比重軽めのシンキングミノーにすると連発した。サイズアップして7センチのフローティングミノーにすると、フグとヒラメが釣れた。
超小型のスイムベイトといった感覚で、往年のワーム、ミスターツイスターのサーシーシャッドのジグヘッドリグを投入すると、見事に食ってきた。しかしバス用のフックが太いためか、高い確率でバレてしまった。
同じようなシャッドテールのメバル用ワームのジグヘッドリグも試したが、アピール力や波動の違いか食ってこなかった。
ほかにもこの日のためにセレクトしてきたルアーを複数試し、往年の名ルアー、ラッキークラフトのワンダーでも釣ることができた。大きく尻をスイングするアクションは、ミノーばかり使っている今の自分には新鮮だった。しかし濁り水にはさほど強くないようだった。
小さいミノーだと濁りで目立ちにくいからか、サイズアップした7センチのミノーがとても調子良かった。5センチのミノーだと、濁り水の中を丹念に探らないと魚がいないのかいるのに反応しないのかが判断しづらい。しかし7センチだとすぐに反応を見ることができた。
背中の赤と横っ腹の金の明滅が激しい5.5センチのミノーも、アピールの強さが効いてよく釣れた。
ヒラセイゴの釣果に満足したところで、前週に40センチが釣れたと聞いた大引に行ってみた。大型連休なのでツーリング中のライダーをよく見た。海辺ではバーベキューをしたり浜で遊んだりしている家族連れを複数見た。
大引浜から大引漁港まで一通り回ってみたがヒラセイゴの姿は見なかった。
夕方には由良川に戻り、かろうじて水が残っている場所をペンシルベイトやミノーで探ったが、魚の反応はまったくなかった。 |
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5 月 6 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良町由良港……体育館前、由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 雨のち曇り。最高気温19度、最低気温13度 |
| 状況 | 由良港……漁港の奥は水が澄んでいたが、川から出た濁りが少しずつ浸透してきていた
由良川……雨が降った後で泥濁りの水
寒かったのでサーマルシャツにフリースジャケットとウィンドシェルジャケット、アウトドアブランドの薄手タイツに裏トリコットパンツで出たが、釣りをしているうち暑くなり、フリースジャケットと薄手タイツを脱いだ
小潮、満潮12:40(123cm)、干潮19:39(59cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ7匹(28cm頭、ほか多数バラシ)、フグ2匹 |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(ジャクソン アスリート7F LROオレンジベリーレインボー、メガバス Xー55SP Mアカキン、ダイワ メバルハンター50S チャートバックパール) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間13:25〜17:16
前日の夜から降り続いた雨の影響で川は増水して泥濁りだった。かろうじて水位があるうちに川の下流部を釣るつもりだったが、アテがハズれた。そのため由良漁港の奥から釣り始めた。
牡蠣殻の豊富な足場はまだ水没していた。水は澄んで、表面に油混じりの漂流ゴミが見られた。岸際には色んな種類の小さな魚が見えた。
ヒラセイゴの反応はなかった。漁港の入り口まで一通りチェックしたが、良型と言える魚はボラかキビレを数匹見ただけだった。前日も川で見たが、1匹だけ腹を横に向けて泳ぐボラがいた。
海側からは濁りが入ってきていた。少しずつ、じんわりとその濁りは漁港の奥まで浸透しているようだった。
行くアテがなかったので、試しに泥濁りの川で探りを入れてやろうと行ってみた。すると対岸でボイルが起きていた。追われているのはいわゆるハク、ボラの稚魚でごく小さい、2センチから3センチのサイズ。おそらく追っているほうもあまり大きくはないだろうが、これは期待が持てた。
ペンシルベイトで狙い澄ましてみるものの、泥濁りなのでボイルの場所からほんの少しでも離れれば全くアピールできず。ボイルはしばらく続いたが、対岸を数メートル進んだところで静かになった。
しかし周辺を7センチミノーで探ると待望のバイトがあった。5センチのミノーでは頼りなくて魚がいるのか不安になるが、7センチにサイズアップすることで見付けてもらいやすくなり、悪条件でも十分釣りが成立するようになった。
魚が本当にいるかどうかも少しずつ分かるようになってきた。いない場所では何も起こらないが、いる場所では何かしら手掛かりがあった。しっかりとバイトがあればそれでヨシ、魚が少し触っただけでも手元にアタリは来た。比較澄んでいるときは、ギラリと光る魚体が見えるが、泥濁りだとほぼ見えない。手に微かに伝わる感触だけが頼りだが、それによって魚が居座りやすい場所とそうでない場所が少し見えてきた。
その後は小さなサイズばかりだったが、要所要所でなんとか魚を引き出すことができ、なかなかに面白い釣りができた。 |
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5 月 12 日 (月) |
場所 | 大阪府神崎川……天竺川合流点周辺・高川合流点周辺 |
| 天候 | 曇り。最高気温21度、最低気温14度 |
| 状況 | 水は比較的澄んでいた。浅場の砂底にはハクがビッシリ敷き詰めたように群れで着いていた
コットン素材の長袖Tシャツにポリエステル素材の裏起毛パーカ、裏トリコットパンツでちょうどいいくらいだった。パンツはいつも通気性の高いものではなく防風フィルム入りだったので、適度に寒風を防いでくれて暖かかった。夜になると少し寒くなり、上だけレインジャケットを羽織った
小潮、満潮12:40(123cm)、干潮19:39(59cm) <大阪府 大阪北港> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | なし |
ルアー・ パターン | なし |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 22 STELLA C2500SHG、ライン: PE 0.6号13.8lb. + リーダーフロロカーボン2.5号または3号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 実釣時間16:59〜21:49
ハクのサイズは5センチあるかないか、浅場の砂底にビッシリと敷き詰めたように群れていて、時々ヒラを打ってキラキラ光っていた。
それらを捕食する者がいないかと、トップからミノー、バイブレーションまで一通りのルアーを投げた。ハネはもちろん、セイゴもハクを食うし、この時期は親であるボラもハクを食うのか、ハクサイズのルアーにボラが口を使って釣れたこともある。しかしこの日は夜まで待てどいっこうに捕食者の気配を感じなかった。
エサ釣りを試してもなかなかアタらなかった。一度か二度は、魚らしきククッという食い込みがあったが、それ以外はほとんど漂流ゴミがラインに触れて出る、紛らわしいが明らかに魚ではないアタリだった。
ひとつ上流の流れ込みに移動しても捕食者の気配は薄かった。時折り障害物際で跳ねる魚はいたが、ハクの姿が少なく、追われているような素振りもなかった。エサ釣りでも反応を得ることができなかった。 |
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5 月 25 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……由良橋下流、由良町由良港……網代高汐ポンプ場船溜り、吹井川……★河口、吹井港……吹井川河口水門周辺 |
| 天候 | 曇り一時雨。最高気温23度、最低気温15度
サーマルシャツにコットンシャツ、薄手の裏起毛ポリエステルパンツで少し肌寒いくらいだった |
| 状況 | 由良川……雨後の濁りが残っていた。透明度は低かったが表水面は透き通って見えた
船溜まり……澄んだ水に、ところどころクラゲが漂っていた。魚の姿はなかった
吹井川……護岸工事の影響で工事現場周辺は濁っていたが、海の水は澄んでいた
吹井港……よく澄んでいた
中潮、干潮10:59(23cm)、満潮17:30(176cm)、干潮23:00(87cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ1匹(ほか数匹バラシ)、フグ5匹(うち1匹スレ) |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(ダイワ メバルハンター50S チャートバックパール、ダイワ ドクターミノー2_42S ライムグリーン、ダイワ ドクターミノー2_50S クロキン、ジャクソン アスリート7F LROオレンジベリーレインボー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間15:29〜18:02
いつもの場所で足場が数センチ水没していたので、階段から竿を振った。濁っていて水量もあったので7センチのミノーで届く範囲を全て探った。10時の方向で何度か硬めの感触があったが魚ではなくおそらく障害物だろう。水位が少し上がってきたところで移動した。
次に入ったのは船溜まりで、澄んだ水にクラゲが漂い、魚の姿はなかった。そこで吹井川に行くことにした。
吹井川の河口部ではヒラセイゴらしき銀鱗を見た。しかし食わせるのが難しく、掛かったと思ったら大きめのフグだった。色々なミノーを少しずつ変えて試し、食わせてもすぐにバレた。ランディングできたのは、しっかりと食い付いてきてテールとリアのフックが両方掛かった一尾だった。
水門の外側も攻めたがフグを追加しただけで終わった。この日は吹井川河口部の割りとピンポイントでしかヒラセイゴに食わせられなかった。 |
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5 月 26 日 (月) |
場所 | ★和歌山県日高町柏堤防、由良町由良港……体育館前・★網代高汐ポンプ場船溜り、由良川……★由良橋下流・★由良橋上流 |
| 天候 | 曇り。最高気温19度、最低気温15度
アウトドアブランドの薄手アンダーウェアにワッフル生地の長袖Tシャツ、コットンシャツ。薄手タイツに薄手の裏起毛ポリエステルパンツ。午前中は少し寒く、上にウィンドシェルジャケットを重ねた |
| 状況 | 柏堤防……水はよく澄んで、スズメダイが一か所に固まっていた
由良港……澄んだ水。小さいダツのようなサヨリのような細長い魚からチヌ・キビレの幼魚、ハゼなどいろんな魚種の小魚がいた
由良川……土色の濁りが混じった水。ときどき緑色の水も流れていた
大潮、満潮4:40(182cm)、干潮11:29(11cm)、満潮18:19(182cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約10匹(38cm頭、ほか多数バラシ)、ガシラ2匹、ベラ7匹、フグ5匹 |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(1.8〜3.5gダウンショットシンカー)、小型ペンシルベイト(ダイワ 月下美人夕凪 アミちらし、スミス トワディ アルビノ)、小型ミノー(ラッキークラフト スレンダーポインター67MR ケタバス、ティムコ ヴィクセン70SP ソリッドブラックレッドフレーク、ジャクソン アスリート7F WWGゴールドWホワイト)、ジグヘッドワーム(ミスターツイスター サーシーシャッド1.5インチ パール) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 実釣時間10:50〜17:56
午前中は潮位が低く川に水がないので、柏の波止まで行って半分時間つぶしの釣りをした。普段エサ釣りでは使わないウルトラライトのルアーロッドが食い込み抜群で、一投毎にアタリが来て釣れて、とても新鮮だった。
フカセ釣りをしていたオジイサンに良型のグレが来たので、タモで掬ってあげた。自作のごく小さな固定式のウキで毎日のように釣っているとのこと。掛けるのが難しいスズメダイでも上唇に見事に掛けて釣っていた。
砂浜が見えるところで昼食を摂った。近くの公衆トイレを借りてから川に向かった。
潮位がまだ低く、川はまだ水がなかった。そこで河口の橋の下で少しの間昼寝をした。
起きた後もまだ水がなく、近くの漁港を探ってみることにしたが、川岸を戻っていると砂泥を掘っている青年がいた。声を掛けるとゴカイが採れるとのこと。キス釣りに使いやすそうなサイズのイシゴカイが石を掘り起こすたびに出てきて見事だった。
漁港ではルアーでは不発で、堤防と同じような仕掛けでエサ釣りをした。主に食ってきたのはフグだったが、ベラも混じって釣れてきた。
頃合いを見計らって川に行くと、とろんとした濁り水だが水位はトップウォーターに良さそうだった。そこでペンシルベイトを投げると水面が炸裂し、ファイトでも水が爆ぜてエキサイティングだった。乗らなかったが2回連続バイトで勢い余ってジャンプしてしまう姿も見れた。少し大きめのペンシルベイトでは出てもなかなか乗らず、小さいペンシルベイトに変えるとしっかり食うようになったが、フックが小さく細いのですぐに伸ばされてしまった。
ペンシルベイトへの反応が遠くなったら7センチミノーに替えた。あまり潜らないミノーではなかなか反応がなく、少し潜るミノーに反応した。足の長いダートが得意なミノーにも好反応だった。7センチミノーばかり投げたので飽きられていないかと5センチミノーも試したが、反応は無かった。
潮位が高くなってきて、水面が足場に近付いてきた。上流の自転車を停めた場所に戻りつつ7センチミノーを投げると、ドンっと重くなってチヌやキビレを掛けたときのような重厚な引きにドラグが出た。
エラ洗いもしたのでヒラセイゴであることは分かったが、とにかく引きが強かった。上げてみると38センチで体高があった。少し間を置いてもう一匹、同じルアーで37センチも釣れた。
足場が浸水し始めたので移動し、近くの船溜まりで小さなペンシルベイトを投げてみた。パッと見は魚がいなかったが、小さなヒラセイゴがバイトしてきてくれた。ルアーには反応しなかったが小さなキビレもいて、まったく素知らぬ顔の良型キビレも数匹泳いでいた。
帰宅前に川の少し上流に戻った。ここでも先ほど良型ヒラセイゴを掛けたルアーで重厚な引きが来て、36センチだった。
ジグヘッドリグにトレーラーフックを付けたシャッドテールワームをゆっくり目に引くと、コツコツという感触があった。テールをフグに齧られてしまったようだ。そのままワインド用ワームのように左右にダートさせるといい動きをして、少し小振りながらヒラセイゴがややスレ掛かりのような状態で釣れてきた。 |
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5 月 27 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 曇りのち晴れ。最高気温25度、最低気温14度
午前中は、サーマルシャツにコットンシャツ、ウィンドシェルジャケットに、アウトドアブランドの薄手アンダーウェアに薄手の裏起毛ポリエステルパンツ。午後は暑くなり、ウィンドシェルジャケットと薄手アンダーウェアを脱いだ |
| 状況 | 緑色で笹濁りした水。時々泥濁りが混じった。3センチほどのハクが岸際で群れて水底の何かを食べていた
大潮、満潮5:19(185cm)、干潮12:00(3cm)、満潮18:59(184cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ5匹(36cm頭、ほか数匹バラシ)、フグ1匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ダイワ スティーズペンシル60F 長谷川ピンクVer.2)、小型ミノー(デュエル ハードコアミノー70F ピンクヘッド・ゼブラシャイナー、ジャクソン アスリート7F PCPチャートピンクベリー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間8:53〜9:28、14:57〜17:10
午前9時前に川を見に行くと水がなく、目当ての魚もいなかった。30分ほど投げてから引き上げた。
午後、仮眠してから15時前に川に行った。少し早かったようでまだ水が少なかった。
砂利底でなだらかなカケアガリが続く場所で反応があった。小さなバイトがあったのは、ラッキークラフトのアミーゴという小刻みにドッグウォークするペンシルベイト。魚のサイズが小さいのかと、小振りなスミスのトワディにすかさず替えたが不発だった。アミーゴに戻すと今度は大きめのバイトがあり、サイズアップしてダイワのスティーズペンシルに替えた。するとヒラセイゴが水面を炸裂させてくれた。
少しずつ潮位が上がってきた。水深のある場所では、7センチのフローティングミノーを投げた。ピンクヘッドのミノーに重厚な引きが来て、ドラグが緩めになっていたのでかなり走られ引っ張り回された。近くまで寄せて来たところでハズレてしまった。
同じミノーの色違いで小さなフグが釣れ、上流に釣り上がっていくとまたいいサイズのヒラセイゴが釣れた。
ジャクソンのアスリートという、前日に最大サイズを掛けたミノーの色違いを同じ場所で投げた。何投めかの着水してすぐに重厚なアタリがあり、ドラグを目一杯引き出して走り回れらた。ランディング直前に近くに漂っていたゴミに絡み、ゴミごと取り込んだが魚が暴れてハリが外れ、オートリリースとなった。少し上流側でも良型が食ってきて、測ってみると36センチだった。
その後、前日のゴカイ掘りの青年と再会した。 |
6 月 16 日 (月) |
場所 | 大阪府神崎川……★天竺川合流点周辺 |
| 天候 | 晴れ。最高気温32度、最低気温23度
ポリエステル素材の半袖Tシャツにコットンシャツ、ポリエステル素材のトレッキングパンツで暑かったので、コットンシャツを脱いだ。夜になると少し涼しくなった |
| 状況 | 薄茶色の濁りが残った水。ペットボトルやタイヤなどのゴミがたくさん砂地の水際に流れ着いていた。4〜5センチのハクがややまばらに群れていた
中潮、干潮16:30(34cm)、干潮23時44分(140cm) <大阪府 大阪北港> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | マルセイゴ1匹(6cm)、キビレ1匹(21cm) |
ルアー・ パターン | メタルバイブレーション(O.S.P. オーバーライド1/8oz アユ)、1.5インチワームのキャロライナリグ(ジャッカル グッドミールシャッド1.5インチ オレンジゴールドフレーク) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO ZODIAS S64L-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2500SHG、ライン: PE 0.6号13.8lb. + リーダーフロロカーボン3号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 実釣時間17:54〜22:12
ランニングの途中らしきオジサンに話しかけられ、釣りにまつわる長話をたくさんした。今何が釣れるかから始まり、川の地形変化や、港湾の工事などで潮の流れに変化が出て、魚の回遊に影響していること、バス釣り少年だった時代のことなど。
生エサを持ってくるのを忘れた。ポジドライブガレージのスウィングウォブラーというフローティングではないペンシルベイトを投げて探った。フックを小さめのツインタイプに替えて軽くなったので、動きも軽く良くなったが、魚からの反応はなかった。
流入河川にはコイが群れていた。大きく太いコイばかりでなく、30センチないくらいの小さなコイも少なからず混じっていた。柔らかいエラストマー素材を使ったミノーを投げてみたが反応はしなかった。そのルアーが対岸の柵に絡んでしまったので橋を渡って取りに行き、そのまま対岸も探った。
メタルバイブレーションで合流点の沖をリフト&フォールさせると何かが掛かってきて、見るとルアーよりほんの少し大きいだけのセイゴだった。
エサがないので小さなワームを使って釣りをした。持っていた中で一番小さい1.5インチのシャッドテールワームで、時々コツッというアタリらしき感触はあった。しかし食い込まず、持っていくこともなかった。22時前ぐらいになって初めて魚の引きがあった。21センチのキビレで、小さいが乗らないアタリはハゼかと思っていたが、どうもそうとは限らないようだった。魚影が薄いのか、そうではないが食いが渋いのか。エサがあれば差が出ていたのだろうか。 |
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6 月 22 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 曇り。最高気温30度、最低気温25度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツに薄手シャツ、薄手トレッキングパンツで暑かったが、強めの風が心地よかった |
| 状況 | 川の水、海の水とも、とても澄んでいた。魚の姿はまばらだった
中潮、干潮9:50(45cm)、満潮16:40(166cm)、干潮21:59(114cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ1匹バラシ(25センチクラス)、フグ2匹 |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(ラッキークラフト スレンダーポインター67MR ケタバス、スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム、ラッキークラフト ビーフリーズ65S キトキトキビナゴ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間15:24〜18:43
7センチのフローティングミノーを投げ、細くて軽いので飛距離が出ないなと思いつつ、反応の無さからヒラセイゴの大きめの個体が海に降りただろうことを感じた。極小のビッグベイトといった感のジョイントミノーを試すと、左右に向きを変えるダートやスライドと言うには少し違うような独特のアクションが素晴らしかった。足元まで引いてきたとき、不意に25センチクラスのヒラセイゴがチェイスしてきて、何度か食おうとしていたが食わせられなかった。ルアーが泳ぐ深さが表層に近く、少し潜らせたほうがいいように感じた。より下の深さを引けるミノーに替えると、浅めのバイトではあったが25センチクラスのヒラセイゴらしき個体がヒットした。しかしエラ洗い一発で外れてしまった。同じルアーを投げ続けたり、別のミノーに替えて何度か単発のチェイスはあったが、バイトまでは至らなかった。
ルアーのサイズをダウンし、食わせることを意識したところ、食ってきたのはフグだった。逆によりボリュームのあるミノーに替えると、フグが複数で猛追してくるようになった。アピールの強さが効いているのか、ほかの種類の魚がいないことがよく分かる結果でもあった。
ゴカイ掘りの青年と再開した。以前に話をした衣奈の小川に行ったこと、その後由良川でウナギがたくさん釣れたことなどを聞いた。アカエイを思わせる茶色の物体が不意に視界に入り、よく見るとモンゴウイカのようだった。しかも胴長30〜40センチの大きな個体で、そんなイカが1杯だけで川まで入ってきたことに驚いた。 |
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6 月 23 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流・第二由良橋下流、吹井川……★河口、由良町由良港……★網代高汐ポンプ場船溜り |
| 天候 | 曇り一時雨。最高気温28度、最低気温25度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツに薄手シャツ、薄手トレッキングパンツで暑かったので、薄手シャツは脱いだ。一時的にやや冷たい雨が降ったがレインスーツは着なかった |
| 状況 | 川も海も水が澄んでいた。吹井川では水面に枯れ葉などの浮きゴミが多く釣りづらかった
中潮、干潮10:30(30cm)、満潮17:39(177cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ4匹(ほか1匹バラシ)、キビレ1匹、フグ8匹(うち1匹は変わったフグ) |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビナ)、小型ミノー(スミス Dコンパクト45 TSレーザー、スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 実釣時間13:33〜17:35
いつもの川で、水面が足場より15センチほど低い状態から釣りを始めた。小型のペンシルベイトを小刻みに動かすと小さなキビレが食ってきた。同じようなキビレかヒラセイゴか、銀鱗を翻らせる魚の反応もあったが、食わせるまでは至らなかった。足元の護岸際に沿って泳ぐ少し変わったフグを見付け、ペンシルベイトを近くで引くと興味を示して食ってきた。対岸に向かって投げてもフグが食ってきた。小型のヘビーシンキングミノーに替えても掛かってきたのはフグだった。
足場が水没し、裸足にサンダルシューズだったのでそのまま釣りを続けて冷たい水を楽しんだが、魚からそれ以上の反応はなかった。
吹井川に移動した。一面に枯れ葉などの細かなゴミが浮いていた。それを避けてオーバーハング下の浅場に投げると、ごくごく小さな魚が反応した。何投目かで掛けることができ、釣り上げたのは10センチないようなヒラセイゴだった。1匹はバラしたが、似たサイズが3匹釣れた。
浮きゴミの合間を縫うようにペンシルベイトを引いたが、すぐゴミに引っ掛かってしまった。ミノーに替えて少し潜らせると多少掛かりづらくはなった。しかしそれで釣れたのはフグだった。
針先の少ないワームにしようと思い、ジグヘッドを結び、しかしちょうどいいワームがなかった。それでむきエビを付けたのだが、ほとんどフグのエサ釣りになってしまった。
船溜まりに移動し、船溜まりの一番奥に小型のペンシルベイトを投げた。すると着水すぐガボッとバイトがあった。教科書通りのヒットはこの日一番のヒラセイゴで、ただしサイズは25センチないようなものだった。ペンシルベイトにはその後も何度か、まばらにバイトはあったが、いずれも乗せることはできなかった。
最後の第二由良橋の上流をチェックした。久しぶりにルアーを投げたがキビレもヒラセイゴもおらず、何の反応もなかった。 |
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6 月 24 日 (火) |
場所 | 由良町由良港……★神谷漁港、★吹井の船着き場、犬戻り |
| 天候 | 曇り。最高気温28度、最低気温23度
綿ポリ素材の半袖Tシャツにポリエステル素材の薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 由良湾全体に水潮が出て、由良川の河口から2キロメートル離れても水がカフェオレ色だった。海釣り公園の辺りから少しだけ緑色がかった水に変わったが、神谷でも水潮が効いていた
大潮、干潮11:19(18cm)、満潮18:19(185cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | チャリコ2匹、スズメダイ2匹、ネンブツダイ2匹、アナハゼ1匹、ベラ12匹、キタマクラ2匹 |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(1.8gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 実釣時間14:50〜18:09
前夜からの強い雨で川は増水していた。カフェオレ色の強い濁りが海までずっと続いていた。
小物釣りをしようと、河口から1キロメートルは離れた犬戻りに向かったが、水は同じカフェオレ色、海面には枯れ葉や枝など山から流されてきたものが一面に浮かんでいた。湾の対岸を眺めてもどこも同じ水色をしていた。
吹井、糸谷と同じような光景が展開され、海づり公園を通り過ぎた辺りからやっと水の色が緑色がかって見えてきた。しかしそれでも濁りは入っていた。
神谷漁港の、一般人が立ち入れる一番先まで行き、釣り座を構えた。緑色の水にカフェオレ色の水が混じっていて、ところどころに枯れ葉や枝が浮かんでいたが、その合間に仕掛けを入れてみると小気味良いアタリが来た。
澄み潮でなく魚の警戒心が低くなっているためか、それと使っている竿が柔らかく魚の口を弾かないためか、一投ごとに面白いように釣れた。
16時からWeb会議があったので堤防の上から参加した。一時間半近い打ち合わせの後にまた釣りを再開した。
かなりの小物ながら五目釣りを達成し数も釣れた。ほかのポイントでもアタリはあるだろうかと、帰り道を移動しながら竿を出した。
吹井の船着き場の、平佐館の前は足場と海面がほぼツライチになっていた。水は強く濁っていたが、仕掛けを入れるとすぐにアタリがあり、ピンク、青、赤と色とりどりのベラが3匹と、小さなアナハゼが釣れた。
犬戻りは浮きゴミの量と面積が著しかった。それでもゴミとゴミの間にうまく仕掛けを沈めるとアタリはあった。しかしさすがに釣りづらく、時間も迫っていたのでそこで納竿とした。 |
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6 月 29 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流、由良町由良港……犬戻り・★吹井の船着き場 |
| 天候 | 晴れ。最高気温32度、最低気温22度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツに薄手シャツ、薄手トレッキングパンツで暑かった。日焼けしたくないので中の半袖Tシャツを脱いだ |
| 状況 | 川も海もよく澄んでいた。川はハクか小型のフグ、中型のボラ、中型のチヌ・キビレしかいなかった
中潮、干潮14:20(23cm)、満潮21:20(188cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ガシラ2匹(19cm頭)、ベラ6匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ クリアシャートヘッド)、むきエビによる脈釣り(1.8ダウンショットシンカー)、1インチワームのキャロライナリグ(ジャッカル アミアミマイクロ1インチアンダー グロー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 実釣時間15:32〜17:24
潮位が低いタイミングで川に行くと、ほとんど水がなく細い流れになっていた。釣果は望めないと見えたが気になったので竿を出した。水際から離れて極小のポッパーやペンシルベイトを投げ、フグを1匹釣ったのと、中型のチヌかキビレがスレで掛かって外れた。
犬戻りに行くと、前回はカフェオレ色の水に浮きゴミだらけだったのが、よく澄んで海藻が深く生い茂った圧倒的な藻場になっていた。海藻とまだ残っていた浮きゴミのせいで釣りづらく、すぐに移動した。
吹井の船着き場ではポンポンと調子よく魚が釣れた。少し大きめのガシラも釣れた。途中エサが無くなってワームに替えたが、やはり魚の寄りや食いはエサのようにはいかなかった。 |
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6 月 30 日 (月) |
場所 | 由良町由良港……★吹井の船着き場・★神谷漁港・★公衆トイレ前の地磯 |
| 天候 | 晴れ。最高気温33度、最低気温23度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツに薄手シャツ、薄手トレッキングパンツで暑かった。日焼けしたくないので中の半袖Tシャツを脱いだ |
| 状況 | 水はとても澄んでいた。神谷ではスズメダイの大群が、糸谷でもスズメダイの中規模の群れがいた。親指サイズのチャリコがどこでも見られ、内湾に行くほど中型キビレが濃かった
中潮、満潮8:19(177cm)、干潮15:00(37cm)、満潮21:59(184cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | チャリコ約10匹、コッパグレ1匹、スズメダイ7匹、ネンブツダイ1匹、ベラ約20匹、フグ1匹 |
ルアー・ パターン | むきエビによる脈釣り(ガン玉3B) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間13:56〜18:21
天気が良く、日差しが強くて暑かった。風があったので日陰に入れば少しは快適だった。
吹井の船着き場ではベラとチャリコがメインで釣れた。神谷漁港ではそれに加えてスズメダイやコッパグレ、ネンブツダイも釣れた。
中型のキビレの姿を多く見た。吹井の船着き場の特に奥側、消波ブロックの脇のところで小さいのから大きいのまでサイズも複数だった。帰り道の由良川でもキビレの30匹ほどの群れを見た。マチヌも数匹混じっていた。 |
7 月 1 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良川……由良橋下流、由良町由良港……★神谷漁港・★吹井の船着き場 |
| 天候 | 晴れ。最高気温33度、最低気温24度
ポリエステル素材の薄手シャツと薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 川も海も澄んでいたが、吹井湾の奥側だけ濁り気味で、中〜大型のキビレがかろうじて胸ビレが視認できる深さでステイしているのが目に付いた
小潮、満潮9:00(167cm)、干潮15:40(54cm)、満潮22:30(180cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | コッパグレ1匹、チャリコ3匹、スズメダイ約10匹、ベラ約15匹 |
ルアー・ パターン | アサリのむき身による脈釣り(ガン玉2B) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 実釣時間14:04〜17:25
無性にチニングがしたいと思いながら川に行くと、食い気のありそうなキビレが1匹いたので竿を出してみた。しかし、タックルを組んで仕掛けを作っているうちにどこかに泳ぎ去ってしまった。
堤防の上から対岸に向かって2インチほどのシャッドテールワームのフリーリグを投げ、ボトムを引きずるとフグと思われるアタリが頻繁にあった。ワームはすぐに齧られて頭だけになり、あっという間に2、3本食われてしまった。
スズメダイの群れがいる波止場まで移動し、暑い中エサ釣りをした。いきなり釣れたのは少し大きめのコッパグレ、その後はしばらく定番のベラばかりだった。ハリの大きさやエサの付け方、仕掛けの馴染ませ方などを工夫するとスズメダイも釣れるようになった。
旅館前の船着き場に移動し、スズメダイを狙ったが釣れたのはベラばかりだった。消波ブロックがある場所に移動してもほとんどがベラで、たまにごく小さなチャリコが掛かってきた。 |
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7 月 20 日 (日) |
場所 | 大阪府神崎川……★高川合流点周辺 |
| 天候 | 晴れ。最高気温34度、最低気温26度
ポリエステル素材の半袖Tシャツと薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 水は比較的澄んでいるほうだった。漂流ゴミが少なくなく、ハリ先に草や藻が絡んできた
若潮、干潮9:30(46cm)、満潮18:59(141cm)、干潮21:29(138cm) <大阪府 大阪北港> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | キビレ約10匹(22cm頭、最少は11cm。ほか数匹バラシ) |
ルアー・ パターン | むきエビまたはアサリのむき身による脈釣り(3.5gダウンショットシンカー)、小型バイブレーション(マドネス シリテンバイブ53 銀粉レインボー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 22 STELLA C2500SHG、ライン: PE 0.6号13.8lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 + ハリスフロロカーボン1.5号 |
| メモ | 開始時刻18:12、終了時刻21:23
いつものポイントは人口密度が高かった。一昨年の11月にスズキを掛けてランディングを手伝った金髪ロン毛のお父さんがいたので、声をかけてから移動した。
一つ上流にある支流の合流点に入った。ブヨの大群に纏わりつかれて左後頭部が煩かったが、帽子を被ることで軽減できた。
釣れてくる魚はキビレの12センチ前後とまだ小さかった。ハードソリッドの穂先だと食い込みが悪いのかアタリが続かず、乗ったときにはほとんどが飲まれてしまっていた。1匹だけ22センチという少し大きめのキビレが釣れた。
気分転換にルアーを投げ、小型のシリコン樹脂製バイブレーションでボトムを擦るように引くと小さなキビレが立て続けに掛かってきた。その後ボトムを攻め過ぎて沖で根掛かってしまい、一度は外れたが二度目は外れず、ラインをグッと引っ張るとメインラインで切れたので納竿とした。 |
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7 月 27 日 (日) |
場所 | ★和歌山県日高町柏堤防、和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温33度、最低気温24度
ポリエステル素材の半袖Tシャツにシャツ、薄手トレッキングパンツ。暑かったが、風があったので2枚の重ね着でも我慢できるレベルだった |
| 状況 | 柏堤防……堤防の外側は水が澄んでいて、スズメダイの小さな群れ、ごく小さなアオリイカのまばらな集団、親指サイズのチャリコの姿が見られた。内側は白っぽく濁っていた
由良川……比較的澄んでいたが、一部の水面には一面の泡が浮いていた
中潮、13:30(23cm)、20:10(203cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | メッキ3匹、チャリコ5匹、キビレ2匹、ベラ3匹、キタマクラ1匹 |
ルアー・ パターン | 小型メタルバイブレーションにむきエビを付けて脈釣り(ジャッカル ナノバイブ3g アカキン)、むきエビによる脈釣り(1.8gダウンショットシンカー)、小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ クリアシャートヘッド)、小型ペンシルベイトのリーダーからエダスを出してアサリを付けてエサ釣り(デュオ テトラワークス) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 開始時刻15:59、終了時刻18:06
橋の上を神主さんが歩いていた。何かと思ったら役場前で白装束の集団が神輿などを囲み、祭りの準備をしているようだった。潮位が低く川は水がなかったので、海に行くことにした。
大井の浜にたくさんの人とクルマが集まっていた。数台の発電機や一面のブルーシートなど、何かの催しをしていようだった。柏の浜もキャンプや水遊びに来たたくさんの人とクルマが集まっていた。
柏堤防でも複数のクルマが停まっていたが、渡船の釣り客がメインでほとんどが大阪ナンバーだった。堤防の上の釣り人は2人だけだった。
超小型のメタルバイブレーションで、ルアー単体で探ったがアタリはなかった。むきエビを付けるとすぐに親指サイズのチャリコが食ってきた。脈釣り仕掛けに替えると食ってくる魚の種類が増えた。
17時頃に川に移動し、小型のペンシルベイトで探りを入れた。小さなキビレが反応しているようで、ルアーを追ってきて軽く突いたりしてきた。ダイビングタイプのペンシルベイトで小さなキビレと大きめのメッキが釣れた。
ドッグウォークタイプのペンシルベイトで、リーダーからエダスを出してむきエビを付けて誘ってみた。たまたまルアーとエサが絶妙に同調するバランスになったからか、メッキが2匹、ルアーとエサとに食ってきて一荷釣りになった。小さなキビレもエサに食ってきたが、ルアーのハリにもフッキングしていてどちらで釣れたか分からない状態だった。 |
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7 月 28 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良町由良港……★神谷漁港、★吹井の船着き場、吹井川……★河口、由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温33度、最低気温23度
ポリエステル素材の長袖Tシャツに薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 神谷漁港……水は澄んでいた。小さなカゴガキダイの群れが見えた。スズメダイは時々沖から群れで近付いてきたがあまり見なかった
吹井の船着き場……スズメダイの小さな群れがいたが、数が少なくエサへの反応は悪かった
吹井川……ごく浅い流れにイナッコが波紋を出していた。小さなキビレはいた
由良川……川底がしっかり見通せる程度の透明度。メッキの小さな群れが回遊していて、気まぐれのようにヒットした
中潮、14:00(33cm)、20:40(200cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | メッキ約10匹、チャリコ1匹、キビレ1匹、ベラ約10匹、キタマクラ1匹 |
ルアー・ パターン | むきエビまたはアサリによる脈釣り(1.8gダウンショットシンカー)、小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビノ)、小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号または0.6号 |
| メモ | 開始時刻14:30、終了時刻18:22
神谷漁港の先端に、フカセ釣りをする二人組の若者がいた。一人が先に手を広げたくらいの大きさのマダイを釣り、その後もう一人が40センチくらいある立派なマダイを釣り上げた。釣りを始めて一か月とのことで、中学生か高校生のようだった。
ちょい投げの脈釣りでベラは小気味良く釣れたが、スズメダイは釣れなかった。吹井の船着き場ではスズメダイの群れが足元にいたので、撒き餌をしてみたがハリがついたエサを食うまでには至らなかった。
吹井川ではごく小さなキビレがルアーにアタックしてきた。一匹だけ掛かったがすぐにバレてしまった。
由良川ではメッキが小気味良い引きを味わわせてくれた。しかし群れの大きさが小さいのか、交通事故のような単発のヒットばかりだった。あちこちを投げて回って、気まぐれのように偶然当たってくる感じだった。最後はメッキのリリース時、重宝していたミノーがノット部分でほつれてロストしてしまった。 |
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7 月 29 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良港……★大井の浜、由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温33度、最低気温25度
ポリエステル素材のシャツに薄手トレッキングパンツ。暑かった |
| 状況 | 大井の浜……澄んだ水。波打ち際は意外と起伏があり、ゴロタがあちこちに点在したり細かい石が敷き詰められたりしていた
由良川……メッキの大きな群れは見られなかった。小さなキビレとフグがメインの穏やかな水域となっていた
中潮、満潮8:10(191cm)、干潮14:39(47cm)、満潮21:00(196cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | シロギス約10匹、メッキ2匹、チャリコ3匹、キビレ3匹、エソ2匹、フグ5匹 |
ルアー・ パターン | 小型メタルバイブレーションにむきエビを付けて脈釣り(ジャッカル ナノバイブ3g アカキン)、アサリによる脈釣り(2.6g〜3.5gダウンショットシンカー)、小型ペンシルベイト単体またはリーダーからエダスを出してアサリを付けてエサ釣り(スミス トワディ アルビノ)、小型ミノーのリーダーからエダスを出してアサリを付けてエサ釣り(スミス シラスミノー48 ホログラムイワシ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S510SUL+-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号または0.6号 |
| メモ | 開始時刻14:59、終了時刻18:05
大井の浜には大きなマダイが回ってくるらしいと聞いた。向こう岸に見える神谷漁港で前日に40センチくらいのマダイが揚がったので、あながち嘘ではないかもしれない。
マダイを狙う仕掛けも算段もなかったが、とりあえず何か新しい発見でもあればと、誰もいない砂浜で竿を出してみた。
6フィートに満たない長さのアジングロッドで、思い切り投げると下糸に切り替わってしまうほど短距離用のセッティングだった。遠投は諦めて手の届く範囲で釣りをした。
最初に食ってきたのはフグだった。しかし2匹目からはシロギスが掛かってくるようなった。それ以外にごく小さなチャリコやエソも釣れてきたが、一番多く食ってきたのはシロギスだった。
狙って釣れるターゲットとポイントの発見だった。ただシロギスは飲まれやすく、ハリハズシを突っ込んでもまず外せず、ハリスを切って逃がしてもすぐ腹を見せた。釣って寄せてくるだけで弱ってしまうのだ。ほぼリリース不可能なターゲットだとが分かった。
夕方には川でメッキを狙った。ルアーの少し上のリーダーからエダスを出し、ちょうどいい位置にエサが来るようにした仕掛けで、最初は小さいメッキやキビレが調子良く釣れた。しかし釣れ続かず、ルアーだけでメッキを釣ってほどほどで切り上げた。 |
8 月 10 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 曇りのち雨。最高気温29度、最低気温25度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツにシャツ、薄手トレッキングパンツで暑かった。曇っていたのでシャツを脱ぎ、パンツをジップオフして短パンにした |
| 状況 | 濁ってはいなかったが、とろんとした微妙な透明度の水。岸寄りに漂流ゴミや泡が打ち寄せられていた
大潮、干潮13:00(25cm)、満潮19:40(206cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | メッキ2匹、キビレ2匹、ヘダイ1匹、フグ3匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビノ)、小型メタルバイブレーション単体またはフックにアサリを付けて、またはリーダーからエダスを出してアサリを付けてエサ釣り(デプス サーキットバイブ・トラウトモデル2g シルバーホロ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号 |
| メモ | 開始時刻15:27、終了時刻17:55
西日本に線状降水帯が発生し、記録級の大雨との予報で報道が騒がしかったが、身近ではさほど雨は強く降らなかった。
潮位が低く由良川の下流域は歩いて渡れるレベルだった。由良橋の橋桁周りの深く掘れたところに、たくさんの良型のキビレやチヌが溜まるように回遊していた。
密巻きのスピニングリールで、細いPEラインをスプールの許容量を超えて盛り上がるまで巻き込んでいた。投げたときに下のラインが一緒に出て、長大なオマツリになってしまった。一度目はほどけず、ラインを切って対処した。二度目は慎重に撚りを取ってほどいてを繰り返し、何とかラインを切らずに解消した。
小型のペンシルベイトでメッキが2匹釣れたが、交通事故のような当たり方で後が続かなかった。橋桁周りのキビレやチヌは、少し潮位が上がってからは姿が見えなくなっていた。
少し下流に移り、小型のメタルバイブレーションで探るとフグとごく小さなキビレが釣れた。しかし後が続かず、テールフックにアサリを付けてフグとヘダイを1匹ずつ釣った。リーダーの途中からエダスを出し、よりエサ釣りに近い仕掛けでフグとごく小さなキビレを釣った。エサ釣りに近付けたつもりだったが、下にあるメタルバイブレーションがアピールしつつ、エサが同調するようにまとわりつき、リフト&フォールだとルアー以上の効果があった。フグやごく小さな魚が、足元で何度も仕掛けの周りに着いてきた。 |
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8 月 11 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良港……★大井の浜 |
| 天候 | 雨。最高気温29度、最低気温27度
ポリエステル素材の半袖Tシャツに短パン仕様の薄手トレッキングパンツ |
| 状況 | 川は増水していたが海は少し波が高い程度だった
中潮、干潮13:39(33cm)、満潮20:00(205cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | シロギス2匹、チャリコ7匹、マゴチ1匹 |
ルアー・ パターン | エサ(アサリ)による脈釣り(3.5gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号または0.6号 |
| メモ | 開始時刻15:05、終了時刻17:48
大井の浜でシロギス釣りをした。シロギスはなかなか釣れず、主に釣れたのはチャリコで、1匹だけマゴチが食ってきた。
浜の真ん中に流れ込む沢の水温が低く、その沖でよくアタった。両端の地磯近くではあまりアタらなかった。
短パンで海に浸かりながら釣りをした。膝下の深さまでしか進まなかったが、少し高い波が来ると腰近くまで波頭が来て、文字通り腰から下が水浸しになった。 |
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8 月 12 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良港……★柏の浜 |
| 天候 | 曇り。最高気温30度、最低気温27度
ポリエステル素材の半袖Tシャツに短パン仕様の薄手トレッキングパンツ |
| 状況 | 比較的水は澄み、入り江の中なので波が穏やかだった
中潮、干潮14:00(46cm)、満潮20:30(202cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ2匹(ほか数匹バラシ)、メッキ2匹、チャリコ2匹、フグ4匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ)、エサ(アサリ)による脈釣り(3.5gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン1号または0.6号 |
| メモ | 開始時刻14:44、終了時刻17:12
前日の大井の浜と比べ、柏の浜はうねりがなく穏やかだった。短パンの縁は濡れても、前日のように腰まで浸水するようなことはなかった。
小型のペンシルベイトで探るとメッキが歓迎してくれた。1匹目は見慣れたロウニンアジだったが、2匹目はカスミアジのようで、水面を炸裂させるだけでなくスプラッシュを伴いながらの派手なファイトを見せてくれた。さらに予想外だったのは、小さいながらエラ洗いを見せる魚が食い付いてきたこと。ごく小さかったがしっかりと赤いエラが見えて、すぐに外れたので何の魚か分からなかった。しばらく浅場を中心に攻め、その魚を掛けて姿を見るとヒラセイゴだった。15センチあるかないかぐらいだったが、単独または群れをなしてルアーを追ってきた。
あまり浅過ぎる場所はフグのポイントになっていた。漁港の堤防やスロープ際の水深がある場所にもヒラセイゴはいた。ミノーやメタルバイブレーションなどを使って深みも探ってみたが食わせることはできなかった。
夕方になり、少し潮位も上がったところでエサ釣りをした。釣れたのは大井の浜で釣れたものよりほんの少しだけ大きいチャリコが2匹と、フグが1匹だった。 |
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8 月 24 日 (日) |
場所 | 大阪府神崎川……★高川合流点周辺 |
| 天候 | 曇り時々雨。最高気温35度、最低気温29度
ポリエステル素材の半袖ポロシャツに薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 水の色や透明度は普段通り。相変わらず漂流ゴミが多く、幅数メートルの島のような塊も流れてきた
大潮、干潮13:40(34cm)、満潮19:59(170cm)、干潮1:40(85cm) <大阪府 大阪北港> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | キビレ約10匹 |
ルアー・ パターン | アサリのむき身による脈釣り(2.6〜3.5gダウンショットシンカー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 22 STELLA C2500SHG、ライン: PE 0.6号13.8lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 + ハリスフロロカーボン1.5号または1号 |
| メモ | 開始時刻19:24、終了時刻24:19
いつものポイントはやはり満員御礼だったので、一つ上の支流の合流点に入った。ハードルアーで一通り探ってみたがアタリはなかった。
少し離れたところで集団が花火をして騒いでいた。不意に雨がパラパラ降ってきて、予報をチェックするとまとまった振り方になるとあった。折り畳みの椅子を片付けて下流側の橋の下まで避難した。
橋下は雨をしのげたが風の通りが悪く、じっとりした蒸し暑さを我慢する必要があった。さして大きな振り様ではなく、わざと雨に当たって涼を取るのもいいくらいだった。そうしているうち予報に反して雨は止んだ。
岸際の浅瀬寄りではサイズの小さなキビレ、流心寄りではほんの少し大きめのキビレが釣れてきた。食いが渋いのかそうでもないのか、アタリは長くは出ず、乗ったときはほとんどが飲まれていた。エサを細長くチョン掛けにすることで、食いをよくしつつできるだけ飲まれないようにした。
あちこちでシーバスらしきボイルが散発した。合流点、支流の奥、下流の岸際、上流の岸際など様々な場所で断続的に起きた。しかしどんなルアーを投げても引いても反応は得られなかった。
水門のところの小さな橋のそばに一人、釣り人らしき人がしばらくいたが、知らない間にいなくなっていた。 |
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8 月 31 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温36度、最低気温24度
全てポリエステル素材の半袖Tシャツにシャツ、薄手トレッキングパンツで暑かった。夕方にはシャツを脱いだ |
| 状況 | 水は澄んでいて、小さな魚があちこちにいた
小潮、満潮11:59(149cm)、干潮16:00(135cm)、満潮22:00(172cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約5匹(15cmクラス)、メッキ約10匹、チヌ1匹(20cm弱)、キビレ約5匹、ヘダイ1匹、カマス1匹(10cm台)、フグ3匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(スミス トワディ ブラウンシュリンプ・アルビノ、ティムコ レッドペッパーナノ ゴーストワカサギ)、小型ミノー(スミス ルナM47F ラメチャート、スミス Dコンパクト38 CHBヤマメ)、アサリのむき身による脈釣り(ダウンショットシンカー1.8g) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 + ハリスフロロカーボン0.6号 |
| メモ | 開始時刻15:21、終了時刻18:33
釣り始めたのは水深が30センチ程度の頃合いからだった。水はよく澄んで、小さなイナッコが群れ、ちいさなキビレがあちこちにいるのが確認できた。そのためほぼ毎投キビレが反応して水面をもじらせてくれた。
ごく小さなアカエイの姿を見た。姿はかわいくないがサイズがとてもかわいくて、しばらく観察しても飽きなかった。水底べったりを泳ぎ、物陰に入っては休み、砂地を見付けては潜った。特に、砂地に乗っただけでも見付けづらいのに、少し砂を巻き上げてその中に入り込むことで完全に同化してしまうのに驚いた。
少しエサ釣りをしたところ、まずは定番のフグが釣れたがヘダイも食ってきた。
海寄りの深場でメッキとヒラセイゴの群れに出くわした。どちらもサイズは小さいが、特にヒラセイゴは30匹以上いるのではと思われる規模だった。ごく小さいながら足元へのショートキャストでワンキャストワンフィッシュのやり取りが楽しめた。
向こう岸に珍しく釣り人が現れた。堤防の上からスキンヘッドの男性が偵察していたが、その人だろう。
少し上流に移るとこの日一番のサイズのメッキが釣れた。 |
9 月 1 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良港……★日高町小杭港、由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温34度、最低気温25度
ポリエステル素材の半袖Tシャツに短パン仕様の薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 小杭港……水はとても澄んでいた。堤防の周りには小さなイカが群れていた
由良川……澄んだ水。小さなキビレがあちこちにいた。メッキはまばら、ヒラセイゴは時折り小さな個体の群れに遭遇した
長潮、干潮6:19(75cm)、満潮15:20(153cm)、干潮18:00(151cm)、満潮23:00(161cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約5匹(15cmクラス)、チャリコ2匹、メッキ約5匹、カマス1匹(15cmクラス)、コトヒキ1匹、エソ3匹、フグ約5匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ ゴーストワカサギ)、1.5インチワームのジグヘッドリグ(ダイワ ダックフィンビーム 蛍光レモン)、小型バイブレーション(デュエル ハードコアフィンテールバイブ リアクションピンクホロイワシ)、小型ミノー(スミス Dコンパクト38 CHBヤマメ、スミス ルナM47F ラメチャート、スミス Dコンパクト45 TSレーザー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 開始時刻14:42、終了時刻18:21
よく行く柏から一つ峠を越えて小杭に行ってみた。水がとても綺麗で、柏と比べて訪問者が少ないためか、ゼロではないもののゴミも少なめだった。
小杭漁港の堤防の先外側には、黒々とした体色の小さなイカが群れていた。エギを投げる釣り人が一人だけいた。漁港のスロープの脇で小さなイカが一匹、エギに寄ってくるのを見たが、抱くまでは至らなかった。
階段状の護岸から極小ペンシルベイトを投げるとカマスが食ってきた。その後もカマスは反応したが、数が多くないようでバイトしても乗らなかったり、追ってはくるもののバイトに至らなかったりだった。
ほかにアタリだけあって乗らないのはおそらくコトヒキと思われ、1匹だけ掛かって釣れてきた。
砂浜ではエソのアグレッシブな追いを楽しめた。かなりのスピードでルアーを追ってきて、奪い取るように食い付くが、捕食が下手なのかなかなか掛からなかった。さらに誘ったりもう一度投げ直しても猛追してきた。
ゴロタ混じりの浅場で大きめの魚がステイしていた。くすんだ銀色をしたキビレだった。
スロープの脇に極小バイブを投げ入れると妙な引きが来た。鋭さはなくほとんど走らないが、首を振るような感触と重めの抵抗感。20センチあるかないかくらいのエソだった。
夕方は由良川の下流に入った。メッキはまばらで群れには当たらなかったが、ヒラセイゴは小さい個体の大きな群れがいた。飽きさせずに掛け、群れの居場所を把握しながら釣るのはなかなか難しかった。 |
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9 月 2 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良港……★柏の浜、由良川……★由良橋下流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温35度、最低気温25度
全てポリエステル素材のシャツと短パン仕様の薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 柏の浜……水は澄んでいた。色々な種類の魚の姿が見られた
由良川……水は澄んでいた。海寄りの深場の一ヵ所でだけヒラセイゴの小さな個体の群れを見た
若潮、干潮8:00(72cm)、満潮16:30(167cm)、干潮21:40(145cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ約5匹(15〜20cm)、チャリコ2匹、メッキ1匹(20cmクラス)、ヘダイ3匹、カマス1匹(20cmクラス)、フグ3匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ ゴーストワカサギ・クリアシャートヘッド)、むきエビまたはアサリのむき身による脈釣り(ジグヘッド)、小型ミノー(スミス Dコンパクト45 TSレーザー) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 開始時刻13:41、終了時刻17:42
柏の浜に入った。ヒラセイゴのサイズは相変わらず小さかったものの、一部大きめの個体も見られて、20センチほどのものも食ってきた。小さいのは本当に10センチほど、ルアーをいくら小さくしてもアクションが大きいとビックリさせてしまい、アクションが小さいと気付いてもらうことができず、なかなかに難しかった。
数は少ないながらカマスやダツも回遊していた。カマスは1匹だけクリアチャートカラーのペンシルベイトに食ってきた。
寿司ネタのエビを持ってきていたのでエサとして使った。お約束のフグももちろん釣れたが、銀鱗がキラキラと光ってキレイなヘダイやチャリコが釣れた。アサリのムキ身でも同じように釣れた。ランディングしていないがヒラセイゴもエサに食ってきた。
ルアー釣りに戻るど、少し型の良いメッキが食ってきてくれた。ただし後が続かなかった。流れ込み近くの岩礁帯でカマスのチェイスが何度かあった。
入り江の外の人工砂浜も探ってみたが、やや急深や砂地で魚の気配はほとんどなかった。何よりサンダルシューズの中に砂というか小粒な石が入り込んで不快だった。
夕方には由良川の下流に入った。ヒラセイゴの群を見付けることはできたが、飽きさせず足を止めさせるのは難しかった。すぐ群れを見失ってしまい、それを追い掛けるのも、新しい群れを見付けるもどちらも難しかった。 |
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9 月 8 日 (月) |
場所 | 兵庫県武庫川……★武庫川橋下流〜阪神高速5号湾岸線橋上流 |
| 天候 | 晴れ。最高気温32度、最低気温26度
全てポリエステル素材の半袖ポロシャツと薄手トレッキングパンツで暑かった |
| 状況 | 茶色く濁り、ところどころ気泡が混じった水。大小さまざまな大きさの漂流ゴミが浮いていた
大潮、干潮13:29(31cm)、満潮19:49(175cm) <兵庫県 武庫川河口> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | キビレ1匹 |
ルアー・ パターン | バイブレーション(ダイワ モアザン・ミニエント57S ホワイトショコラ) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 22 STELLA C2500SHG、ライン: PE 0.6号13.8lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 |
| メモ | 開始時刻15:56、終了時刻19:15
向こう岸が変化に富んだ、浅い砂地の場所。岸際に背中が黒いボラの子が固まって泳いでいた。生命感があると思えたのでそこから竿を出した。
風があったからか、大型のペンシルベイトは思ったより飛ばなかった。シンキングミノーを引いたところ、かなり沖でもしっかり底を小突く感触が伝わってきた。瀬に潮目が絡むスポットに投げ入れると魚の体に触れたような感触があった。しかしそれ以上の反応はなかった。
そこから河口近くまで、投げたりテクトロをしながら行けるところまで歩いてみた。途中、小さなフナムシがびっしり着いた黒い防舷材がいくつかあった。その近くだけ水が渦を巻くようにヨレていたので探ったが、何の反応もなかった。海に向かうほど水深は深くなった。重めのバイブレーションを沈めてもほとんど根がからなかった。
消波ブロックが積まれて地形的には良さそうに見える場所があったが、水は淀んで見るからに死んだ水だった。
折り返して、最初に竿を出したところまで戻ってきたところで、18時過ぎに小さなキビレが食ってきた。バイブレーションのテールフックをしっかり咥えていた。
テールフックにアサリを付けて探ったところ、小刻みなアタリがあった。ルアーを外して脈釣り仕掛けにしてもアタリらしき感触はあったものの、アタリは遠のいてしまった。
そうしているとボイルが巻き起こった。7、8センチのイナッコの群れが追われ始めた。
小さなシンキングミノーのステディリトリーブと、シングルスイッシャーのジャーキングをした。後者にイナッコが引っ掛かってきて、そのサイズがルアーと全く同じだった。少し大きめのシンキングミノーに替えたが、力んで投げたところで高切れしてしまい、そこで納竿とした。 |
10 月 5 日 (日) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流、★由良橋上流、★第二由良橋上流 |
| 天候 | 雨のち曇り。最高気温28度、最低気温22度
コットン素材の半袖Tシャツとシャツにポリエステル素材のトレッキングパンツ。9月よりは涼しくなったが、暑かったのでシャツは脱いだ。水に足を入れると最初は冷たかったが、少し経てば慣れた |
| 状況 | 水はよく澄んでいた。色々な種類の魚が泳いでいた
大潮、干潮11:10(51cm)、満潮17:29(197cm)、干潮23:30(60cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ5匹、メッキ9匹、ニセクロホシフエダイ2匹、ダツ1匹(60cmクラス)、カマス1匹、キビレ1匹、コトヒキ1匹、ヘダイ1匹、フグ6匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ クリアシャートヘッド・ゴーストワカサギ)、小型ミノー(スミス ルナM47F クリアチャート、スミス Dコンパクト48 TSレーザー、スミス Dコンパクト38 CHBヤマメ)、ジグヘッドワーム(ダイワ ダックフィンビーム1.5インチ レモン、フィッシュラボ ジャミーシャッド1.2インチ ナカザワマジック) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 開始時刻15:27、終了時刻17:57
一ヶ月ぶりの川は、前回と大きくは変わらなかったが、魚種が豊富になり、ヒラセイゴのサイズが少し大きくなっていた。ルアーだけで9目を釣ったし、岸際のコケを食むアイゴのような魚の群れも見た。
メッキは数の少ない群れでポツリポツリ単発で釣れる状況、ヒラセイゴはちょっとした群れが回っていてそれに当たると釣れるがすぐに目の前からいなくなる。最初に当たったヒラセイゴの群れはフローティングミノーで連発したが、食いが浅くなってヘビーシンキングミノーに替えたところダツが食ってきた。食い損ねの後に投げ直し、もう一度食わせたダツは60センチクラスで思い切り暴れ回った。その間にヒラセイゴの群れがいなくなりヒットは続かなかった。一回り小さめのダツもルアーを追ってきたが、底に沈んで様子をうかがうだけで食い付きはしなかった。 |
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10 月 6 日 (月) |
場所 | 和歌山県由良港……★柏の浜、吹井川……★河口 |
| 天候 | 晴れ。最高気温28度、最低気温21度。風が強かった
コットン素材の半袖Tシャツにポリエステル素材のシャツ、ポリエステル素材の薄手トレッキングパンツ。日差しが強くて暑かったので、中の半袖Tシャツを脱ぎ、トレッキングパンツは短パン仕様にした |
| 状況 | 柏……砂浜脇の淀みにヒラセイゴが溜まり、深みではなく表層付近をウロウロ泳いでいた。内側の波止の岸際にチャリコが群れで浮いていてキレイだった
吹井川……小さいながらコトヒキがたくさんいて、トップウォーターに好反応だった
大潮、干潮11:40(53cm)、満潮17:59(200cm)、干潮翌0:00(45cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ2匹(ほか1匹バラシ)、コトヒキ約10匹、カマス1匹、フグ3匹 |
ルアー・ パターン | 小型ペンシルベイト(ティムコ レッドペッパーナノ ホログラムワカサギ、スミス トワディ ブラウンシュリンプ・アルビノ)、小型ミノー(ジャッカル ティモン・トリコロール流芯43HW サイトアカキン、スミス Dコンパクト48 TSレーザー)、ジグヘッドワーム(フィッシュラボ ジャミーシャッド1.2インチ スーパーグロウ・ナカザワマジック、ダイワ ダックフィンビーム1.5インチ レモン) |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Soare XTUNE MB S68UL-S、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 開始時刻14:55、終了時刻18:05
サーフヒラセイゴの可能性を探って柏の砂浜に入った。投げ始めてすぐにカマスが食ってきた。
小さいながらヒラセイゴはいたが、数が多くないのか、なかなかバイトに至らなかった。砂浜の脇の淀みに複数匹が溜まっていて、水深があるのに深みではなく表層をうろつくように泳いでいた。石積み護岸の周りに1〜2センチのごく小さな魚が見られたので、格好のベイトになっているのかもしれない。
潮位が高くなったので吹井川に行ってみた。しょっぱなからコトヒキの好反応にとても癒された。潜るタイプよりも、首振りして波紋を出すタイプのペンシルベイトへの反応が良く、凄い勢いで追って水音を立てて食い付く姿が極小ながらもエキサイティングだった。 |
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10 月 7 日 (火) |
場所 | 和歌山県由良川……★由良橋下流、吹井川……★河口 |
| 天候 | 晴れ。最高気温30度、最低気温19度
コットン素材の長袖シャツにポリエステル素材のトレッキングパンツ |
| 状況 | 由良川……潮位が低い時間帯は魚が少なく、潮位が上がっても大きな群れは回ってこなかった
吹井川……潮位が低めで水深がなかったためか、前々日より魚の数が少ないと感じた
大潮、干潮12:19(59cm)、満潮18:19(201cm) <和歌山県 由良> |
| 同行者 | なし |
| 釣果 | ヒラセイゴ3匹(ほか1匹バラシ)、メッキ1匹、キビレ1匹、コトヒキ5匹、フグ6匹、謎の魚1匹バラシ |
ルアー・ パターン | 小型ミノー(スミス Dコンパクト38 CHBヤマメ、ダイワ シルバークリークミノー・スローフォールカスタム40SS TS、スミス シラスミノー48 レーザーイワシ、ティムコ シュマリ48S ホログラムワカサギ)、小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビノ)、ジグヘッドワーム(フィッシュラボ ジャミーシャッド1.2インチ ナカザワマジック)、ジグヘッドのアシストフックにエサ(アサリの剥き身)を付けて脈釣り |
使用 タックル | スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600FF-5、リール: SHIMANO 22 STELLA C2000SHG、ライン: PE 0.3号6.5lb. + リーダーフロロカーボン2号 |
| メモ | 開始時刻14:04、終了時刻17:06
潮位が低く水深のない時間から釣り始めた。海寄りのガレ場の脇でヒラセイゴらしき群れを掴んだと思った。ペンシルベイトを首振りするタイプからダイブするタイプに替え、それでも追いが浅いと感じミノーにローテーションした。しかしモタモタしているうちにすぐ居なくなってしまった。
普段より少し早いテンポで足場を移動しながら、極小のヘビーシンキングミノーであらゆる方向に投げて探ると、ヒラセイゴのバイトにありつけた。しかし魚の数が少ないようで続かず、すぐまた魚を見失ってしまった。
廃盤になって久しい貴重なミノーを投入してみた。緩やかなブレイクラインに沿って流れが出ているところで、ドラグが勢いよく出始めた。何の大物かと期待したが、しばらくしてすぐバレてしまった。その後メッキの背掛かりが何度かあったが、引きの強さや抵抗感からするとメッキだったかもしれない。
川の足場が水没する前に移動し、船溜まりに行ったところ水が無かった。それで仕方なく吹井川まで行ったが、前日より水深がないせいか魚が少なく落ち着いた反応だった。 |