釣行記録 釣行記録 -2013年-

釣行回数6回
スズキ最大62cm
水揚5匹
その他最大ニゴイ55cm、ガシラ15cm
水揚17匹

[ 1月 | 3月 | 9月 | 11月 ]

1月 -2013年-
1

1

(火)
場所★和歌山県日高町柏堤防
天候晴れ
状況よく澄んでいるが高過ぎない透明度の水。魚はいるにはいるようだった
中潮、満潮8時49分(潮位165cm)、干潮14時33分(潮位72cm)、満潮20時10分(潮位148cm) <和歌山県 下津>
同行者ともあき
釣果ガシラ7匹、ハゼ1匹、ベラ4匹
ともあき……ガシラ9匹、ベラ1匹
ルアー・
パターン
1/2インチワームの1グラムジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSSほか)、米粒サイズワームのスプリットショットリグ
使用
タックル
スピニング(1)……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 705-FS3、リール: SHIMANO '08 BIOMASTER C2000S、ライン: PE 0.8号8lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
スピニング(2)……ロッド: MajorCraft CRK-S732M、リール: SoareBB C2000PGS、ライン: PE 0.4号6lb. + リーダーフロロカーボン0.8号
メモ実釣時間13:30〜17:30
冬特有のクリアな水色により海底は丸見えだった。初めは魚の姿が見えず、藻すらなくて生命感を感じなかった。過去に実績のあるポイントを探っていくうちにアタリらしき感触が出始め、足元近くに小さな魚影を確認できた。
アタリのあった場所の近くを何度か通したとき、かろうじてハリ掛かりした。あがってきた魚は、こんなサイズかよ〜と思わず口にした小さいガシラだったが、それがこの日の最大魚になるとは思いもしなかった。
おこぼれをもらおうと漁港猫たちが近くに寄って来ていたので、小さいほうの白猫にガシラを与えてみた。別の猫に威嚇しながら、時間をかけながらもバリバリと音を立てて平らげてしまった。
その後の展開は厳しかった。同行していた弟にはアタリがなく、自分もシブいバイトはあるが乗ったとしてもごく小さい魚ばかりだった。メバル用のジグヘッドでも大き過ぎるくらいなので、ヘラブナ用のごくごく小さなスレバリを使いスプリットショットリグで、ワームも一口サイズにしてセットして釣っていた。
最近買ったという弟(ともあき)の新しいロッドを触ってみたかったので、互いのタックルを交換して使ってみた。メバル用のMクラスは、予想よりもずっとハリがあってバットがしっかりしていたが、ティップが思いの外柔らかくて食い込みがよく、ちょっと不思議な感じだった。
小さなガシラが釣れる度、猫たちが近付いてきて魚をくれと催促するので、全ての猫に何匹かずつを与えてやった。しかしあまりの小ささにガシラが可哀想になり、釣り資源確保の意味で餌取りの魚を狙って釣ることにした。
必ずしも狙って釣れたわけではないが、ベラやハゼが釣れたときだけ魚を与えてみた。ガシラよりは食べるときの音が小さかったように思う。
一度、ハリを外す前にベラをかっさらわれてしまい、ロッドパワーとドラグをフルに活用してやり取りするはめになった。何十メートルも走られ、やっとの思いで止めても陸に揚げられていた船の下に潜り込まれてしまった。強いテンションをかけてベラから口を放させたが、回収途中にまた取り戻され、その後粘って粘ってなんとか魚のみ回収に成功。釣り場にいたほかの人がどんなふうに見ていたかは知らないが、それはそれはかなりの大立ち回りだった。
その後、私は少し沖のポイントを攻めて連発し、弟は堤防のキワなどをシビアに攻めて連続ヒットのパターンに持ち込んだが、釣れてくる魚はいずれも小さく、ガシラであれば5センチあるかないかというような極小サイズばかりだった。
ともあきのコメント: 赤ちゃんガシラ、可愛かった〜(≧∀≦)

3月 -2013年-
3

20

(水)
場所和歌山県湯浅広港、田海水浴場横、★栖原漁港
天候晴れ
状況澄んでいるがところどころ濁りの入った水。小さな魚の姿はちらほら見れた
小潮、満潮9時52分(潮位123cm)、干潮18時48分(潮位63cm) <和歌山県 下津>
同行者ともあき
釣果ベラ5匹
ともあき……ガシラ5匹、ムラソイ1匹
ルアー・
パターン
米粒サイズワームのスプリットショットリグ(エコギア グラスミノーSSほか)
使用
タックル
スピニング……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 705-FS3、リール: SHIMANO '08 BIOMASTER C2000S、ライン: PE 0.4号8lb. + リーダーフロロカーボン1.25号
メモ実釣時間10:30〜15:00
3月。身を切るような寒さが和らいだかと思えば、一気に暖かくなった。水中も同じように春の気配が出始めているかと少し期待したが、冬場の澄んで生命感の乏しい水色はそう急に変わりはしなかった。
最初に立ち寄った漁港は、魚の姿をほぼ見なかった。盛期ならいかにもメッキがチェイスしてきそうなスロープでミノーをトゥイッチしてみたが、当然反応はなかった。船がもやってある岩場の近くでのみ魚影があったが、全てさほど大きくないサイズのボラだった。
次に向かった別の漁港では、ウキ釣りをしている釣り人が何人かいた。様子を見ているうちに岸際で大きな水音がして、家族連れが騒ぎ始めた。子供が落水したようで、保護者らしき人と通りがかった人とが飛び込み、男二人で無事に助け出した。
その漁港は脇に小さな川が流れ込んでいて、盛期ならいかにもなポイントだった。水がよく澄んでいるが流れがあり、コッパグレや種類の分からない小さな根魚がたくさん見られ、大きなチヌの姿もあった。それらの魚たちは全て、投げたルアーには無反応だった。
弟がいつもよく釣りをするという漁港に移動した。水は少し濁っていて、岸際に50センチぐらいのシーバスが潜んでいるのを見た。真上から眺めていると人の気配を感じてか、スーッとどこかに消えてしまった。根魚用のタックルで岸際を探ると、小さなベラやガシラが藻の中から出てくるのが見えた。弟は器用にガシラやムラソイを釣り上げ、私は悔しいながらベラばかりを釣って、近くにいた漁港猫に与えてやった。

9月 -2013年-
9

11

(水)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流、大阪府中島川……★中島新橋下流、尼崎市左門渡川……左門小橋下
天候晴れ
状況水は割りと澄んでいるが透明度が高くなかった
小潮、干潮17時18分(潮位125cm)、満潮22時32分(潮位141cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果セイゴ3匹(30cm、29cm、24cm、ほか3匹バラシ)
ルアー・
パターン
ミノー(ティムコ シュマリ55SS ダブルデビル、デュエル ハードコアミノー70F チャートピンク、デュエル ハードコアミノー90F パールホロレッドヘッド、デュエル ハードコアミノー70S ピンクヘッド)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間17:50〜22:00
9ヶ月ぶりに淀川・神崎川水系に行ってみた。釣り自体も半年振りになる。
淀川で釣りを開始し、最初のバイトで久しぶりの魚の感触を味わえたが、いかんせんサイズが小さくすぐにバレてしまった。20センチないようなセイゴと思われるが、それでも魚の反応があったことが嬉しく思えた。
セイゴクラスがどのくらいいるか確かめるため、ルアーをサイズダウンして探ってみたが、思うほどは反応がなく、さらに小さいくらいのを2匹ほどバラした。
岸にごく近い浅い場所でベイトが騒いでいたので観察していると、小さなボイルのようなものが起きたりざわざわ逃げ回るように泳いでおり、シーバスがいるらしい気配を感じた。7センチのミノーであやしいところを通すとバイトが出て、最初の引きは軽かったがやり取りしているうちに良く引くようになり、久しぶりの魚の引きの強烈さに面食らった。それでも揚げてみれば29センチとセイゴクラスで、このサイズがベイトを追っているのなら大きいシーバスはいないと判断できる状況だった。
それでも念のため、大きいサイズがいないかと9センチのミノーで探りを入れたが、逆にサイズダウンして24センチが食ってきて、それ以上の反応は得られなかった。
場所を変え、中島川の再下流部に行ってみたところそこでも釣れたのは同じくらいのセイゴクラスだった。
川の流れを遡るように左門渡川まで上がっていき、左門橋で橋の上から竿を振る二人の釣り人を見た。後で聞いた話だがこの橋は水面が近く、橋の上から釣るのがメジャーなポイントということだった。
さらに上流に向かい、いつもよく行く神崎川の天竺川合流点で、先行者が私の今住んでいる場所が出身ということで何故か盛り上がってしまい、3〜4時間ほども話し込んでしまった。私は竿を出さず見ていただけで、先行者はずっと竿を振り続けていたが、途中ベイトがざわついたり間欠的にボイルが起きたり、シーバス自身が全身を空中にさらすような激しいボイルも観察することができた。おそらく40〜50センチくらいのシーバスが数匹入っているらしかった。

11月 -2013年-
11

13

(水)
場所大阪府淀川……伝法大橋下流、大阪府神崎川……★高川合流点周辺・糸田川合流点周辺
天候晴れ
状況淀川……水はよく澄んでいて、生命感に乏しく冬の気配を感じさせたが、岸から少し離れたところでサヨリの群れが見られた。気温は低く寒かった
神崎川……はっきりしたベイトの塊は見なかったが、淀川より暖かいためか生命感を感じた
若潮、満潮16時15分(潮位135cm)、干潮22時44分(潮位56cm)、 <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハネ1匹(45cm)、ニゴイ1匹(55cm)
ルアー・
パターン
ミノー(ラッキークラフト ビーフリーズ65S ESGチャートバック、デュエル ハードコアミノー70S ピンクヘッド)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2号
メモ実釣時間17:00〜20:50
最初に淀川最下流部右岸のシャローエリアに入ったが、水は澄んでいて水底が丸見え、川面は凪いでいていつものような生命感を感じなかった。水位が低めで水深もなかったので、初めから7センチミノーで探りを入れたが、フローティングミノーがすぐ底の石にコツコツと当たる。そう時間をかけることなく、5センチにサイズダウン、タイプもより表層を引けるシンキングペンシルにした。
いつもならある程度のところでセイゴからの反応があるが、この日はさっぱりで、この場所で最も実績と効果があるシンキングプロップベイトを投げてもみたがアタリはなく、捨て石に根がかって外れなくなってしまった。
小一時間ほどでやっとそのポイントを見切り、神崎川中流部の小河川が流れ込むポイントに移動。先行者がいたため状況を聞いてみると、最近よく来ているがそこそこ釣れているとのこと。今年は神崎川は良くない、という声をあちこちで聞くが、今年シーバス釣りを始めたばかりというその若者にはそんな印象はなく、バイブレーションのみで良型シーバスを頻繁に揚げているという。
薄着で見るからに寒そうな若者は、もう釣りを終えて帰ります、と言ってくれたが、ポイントを休ませる意味も含め、先に別のポイントから始めることにした。下流にあるもう一つの小河川の流れ込みまで、そこそこの距離を徒歩で移動した。
以前はよく釣れたが最近全く釣れなくなった、流れ込み下流側の瀬頭を、ミノーのリップが水底を小突くのを感じながら引くパターン。3投目ぐらい、ややアップクロス気味に引いたときに魚が掛かった。さほど大きくなかったが、ファイトしているうちミノーのベリーフックが外掛かりしたのだろう、魚体側面の抵抗と川の流れが加わってぐっと重くなった。掛けた場所より下流に移動しながら玉網を構え、ランディングを試みたが、魚体を確認したところでオートリリースとなった。
その後、同じピンポイントを流れ込みの上流側から狙ってみた。完全ダウンで、流れにうまく乗せてドリフトさせながらルアーを泳がせ、ピンに入れるように送り込むと、スッと気持ちよく吸い込むようなアタリが出た。
水深がない場所のため魚は横に走り、すぐに先ほどの魚同様外掛かりの状態になったことが手元で感じ取れた。真っ暗な川で真っ黒い水の中を右に左に走り回り、魚の姿はおろか水底も見えず根の位置が分からないためハラハラした。引きはコイのように重く、流れに乗ると延々とドラグを鳴らしてラインを出していく。ロッドの弾力を使って何とか走りを止め、魚の顔をこちらに向けさせてから寄せてくるが、雑なポンピングでは魚の向きが変わってまた走られるため、テンションが一定になるように注意しながら慎重にポンピングした。
足元近くまで寄せると、いつまでも疲れないコイとは違い、魚が疲れているらしき気配が感じ取れた。浮いてきた魚体を確認すると細長く、シーバスのように見える。しかし、ヘッドランプの光を受けて眼が赤く妖しく光っていた。ネットインするとさすがに正体は判明、55センチもあるニゴイだった。
11

20

(水)
場所大阪府神崎川……★高川合流点周辺・天竺川合流点周辺・糸田川合流点周辺
天候晴れ
状況ベイトはまばらで、流れ込みで数匹ほど見た程度。水色はいつもと変わらず笹濁り
中潮、干潮14時4分(潮位90cm)、満潮19時52分(潮位141cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果スズキ1匹(62cm)
ルアー・
パターン
ミノー(デュエル ハードコアミノー70S ゼブラシャイナー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間22:45〜24:55
先週いい感じで釣れた、神崎川の流れ込みのあるポイントに行った。前回同様に先行者がいて、様子を聞いてみると全然ダメだと言い、寒さで魚より釣り人のほうが持ちませんわ、酒飲んで来たんでリーダーとかスナップとか忘れたし、早めに引き揚げます、とのことだった。
別の流れ込みポイントに移り、釣りを開始。ダウンに投げ、流れに乗せたりゆっくり引いたりいろいろ試しながら、水中が変化している場所の周りを探っていく。小河川の流れが強く当たる部分は深く掘れ、逆にその周りは土砂が堆積して浅くなっている。その瀬頭に手前からルアーを送り込み、流し、ゆっくり引き、また送っては流し、引いたりなど、ルアーの泳ぎや存在感によるインパクトが最小限になるように意識してみた。
何度目か、ゆっくりした一定の速さで静かにルアーを引いて手元近くまで来たとき、不意に大きな魚影が見えたかと思うとついばむようにルアーを吸い込んだ。ズンという重みとともにラインがずるずる引き出され、素早い動きではないが右に左にと走られた。コイを思わせるような引きで、水面に姿を現した様子では70センチ以上あるかと思えたが、取り込んでみると62センチ、体高があって実際の長さよりずっと立派に見えるゴン太のシーバスだった。
その後もう一つ下流にある流れ込みポイントにも行ったが、水位が低くて瀬の部分は干上がっており、シーバスの気配もベイトの姿もなかった。そして最終的に最初に入ったポイントに戻ったが、そちらも反応は得られず、ベイトの姿は見ることができたが、塊ではなくほんの数匹がまばらに見える程度だった。
11

26

(火)
場所大阪府神崎川……小松橋下流・川面下水処理場周辺・糸田川合流点周辺・高川合流点周辺
天候晴れ
状況ベイトはまばら。水色はいつも通りの笹濁り
小潮、満潮14時48分(潮位121cm)、干潮22時19分(潮位80cm)、満潮翌2時35分(潮位86cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果なし
ルアー・
パターン
なし
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間19:00〜23:00
19時に小松橋に到着。水は緩やかに流れていた。着いてしばらくは水の動きや周りの人の行き来などを眺めていた。
冷たい空気が皮膚を刺し、動き出すことすらためらわせたが、来たからにはと準備をして竿を出してみた。
橋の上は常夜灯が明るく照らしており自動車の通りも多く、仕事帰りなどの人たちが行き交い話声も聞こえてくる。河川敷も自転車に乗る人、ランニングしている人、歩いている人などが時折り行き過ぎていく。しかし川の流れは別世界のように真っ暗でひっそりとしていた。
向こう岸に二足歩行する奇妙な生き物がいた。子猫のようにしなやかな歩き方を見せ、こちらの真向かいに定位したかと思うと猫のようにこちらの様子を窺っている気配だった。しばらく観察すると、陸上歩行の上手な水鳥のようで、器用に二本足だけで歩き去って行った。
その後何ヶ所かをまわったが、この日は魚には逢えず、またほかの釣り人とも出会わなかった。寒さと魚信のなさに打ちひしがれて納竿した。


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