釣行記録 釣行記録 -2019年-

釣行回数28回
スズキ最大60cm
水揚11匹
ヒラセイゴ最大29cm
水揚29匹
バス最大27cm
水揚1匹
その他最大チヌ45cm、キビレ43cm、ニゴイ45cm
水揚227匹

[ 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 ]

4月 -2019年
全身に海藻を生やしたボラ 極小スピナーベイトと極小ワーム ← 海藻まみれの魚が悠々と泳いでいた。

→ 親指サイズのスピナーベイトに、小指の爪より小さいワームの組み合わせ。
4

9

(火)
場所和歌山県由良川……由良橋下流〜★新由良橋下流、★由良町海上自衛隊横水路
天候晴れ
状況水は澄んで、水中にフグ以外の魚影は見られなかった
中潮、満潮8時2分(潮位167cm)、干潮14時40分(潮位24cm)、満潮21時15分(潮位165cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果フグ2匹
ルアー・
パターン
超小型スピナーベイト(ラッキークラフト エリアス1/8oz ブルーバックチャート)+超小型ワーム、1インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: AbuGarcia Salty Style Colors STCS-774LT-NG、リール: SHIMANO '08 BIOMASTER C2000S、ライン: PE 0.3号6lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間14:25〜16:35(由良橋下流左岸)、16:40〜17:26(由良町海上自衛隊横水路)
昨年12月に風邪を引いてから釣りに行ってなかったので、そろそろ釣りがしたくなって疲れた体に鞭打って早起きした。常に内勤で夜遅い生活なので、たまに屋外で太陽光に当たると全く別世界だ。
少しずつ暖かくなってきているので海の中も変化し始めていると期待したが、水は澄んでいて泳いでいるのはフグだけと冬は明けてない感じだった。それでもダウンジャケットを着ていると暑くて、長袖Tシャツにフリースがちょうどいいくらいの陽気ではあった。
魚っ気はあまりなかったが、珍しい魚を見た。いや、魚種としてはボラなので珍しいどころかどこにでもいるのだが、全身に海藻を生やしたオバケみたいな個体だったので思わず写真を撮った。
釣果は全く芳しくなく、管理釣り場で使う極小のスピナーベイトにショートリーダーを結び、さらに小さな極々小のワームを付けてそっちに喰わせようというモノ凄くセコい仕掛けを使い、フグ2匹がようやく釣れただけだった。
4

11

(木)
場所和歌山県由良町由良港……網代高汐ポンプ場船溜り〜体育館前・★由良港橋下・網代新波止、日高町柏堤防〜柏の浜、★由良町阿戸麻生セメント横
天候晴れ
状況澄んだ水。風が強く、特に足場の高い場所で釣りづらかった
小潮、満潮8時51分(潮位152cm)、干潮16時14分(潮位33cm)、満潮23時14分(潮位145cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ガシラ5匹(ほか1匹バラシ)
ルアー・
パターン
1インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: AbuGarcia Salty Style Colors STCS-774LT-NG、リール: SHIMANO '08 BIOMASTER C2000S、ライン: PE 0.3号6lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間9:20〜9:30(網代高汐ポンプ場船溜り)、9:37〜9:46(体育館前)、9:55〜10:28(由良港橋下)、10:33〜11:07(網代新波止)、12:55〜14:10(柏堤防)、14:30〜15:34(麻生セメント横)
船溜りに魚の気配はなく、昔弟がクロソイを釣ったというスポットもダメで、いつも真冬に穴釣りをするポイントで1匹根に潜られてバラし、二度目でガシラが釣れた。そのことから真冬に近い状況であるとうかがい知れた。
午後からは柏まで行ったが魚の反応が得られず、阿戸では大阪から来たという紀州釣りのおじさんが、全くダメだったと道具を片付けて帰っていった。阿戸ではキャスティングで小さなアタリはあったものの食わせられず、なら穴狙いはどうかと切り替えると、サイズは小さいながら16穴中4魚というスコアだった。
その後は網代と江ノ駒を抜けて吹井、神谷と自転車の機動力を活かしてあちこちを回ったが、竿は出さずに生命感の乏しい海の水を眺めるだけに終わった。

5月 -2019年
5

24

(金)
場所大阪府淀川……伝法大橋下流右岸
天候晴れ
状況白茶色く濁っていた。伝法大橋の近くは茶色で透明度がなく、少し下流に離れると膝下までの水深なら水底が見えた。時々小さなベイトの小さな群れが平和に泳いでいた。ボラはところどころで跳ねていた
中潮、満潮9時10分(潮位119cm)、干潮16時40分(潮位37cm)、満潮翌1時45分(潮位125cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果なし
ルアー・
パターン
なし
使用
タックル
スピニング……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 755-RF3、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2号
メモ実釣時間16:26〜19:03
ソコリ目前で潮がかなり引いていて、満潮時に魚の付き場となる捨て石は完全に出てしまっていた。濁っているからとラトル音のする中空タイプバイブレーションを投げたがほぼ根がからなかった。ステディリトリーブからストップ&ゴー、リフト&フォール、トゥイッチなどいろいろな引き方をして、メタルバイブも投げ倒した。バグタイプやシャッドテールタイプのワームのジグヘッドリグも投入したが、全くもって反応は得られなかった。
5

31

(金)
場所和歌山県由良町由良港……★網代高汐ポンプ場船溜り、由良川……由良橋下流・第二由良橋★下流〜上流
天候曇り時々雨
状況船溜りの水は澄んでいたが、糸のように引き伸ばされた白い汚れがところどころに漂っていて、仕掛けに絡んできた。由良川も比較的澄んでいたが透明度は低く30〜40センチ程度しかなかった。何の魚かわからないが2、3センチから数センチまでの大きさの細い体型の魚の死骸がいくつも上流から流れてきた
中潮、干潮10時26分(潮位55cm)、満潮16時44分(潮位162cm)、干潮22時28分(潮位86cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ1匹(24cm)、キビレ1匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ シュリンプゴールド)
使用
タックル
スピニング……ロッド: AbuGarcia Salty Style Colors STCS-774LT-NG、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間14:45〜15:58(網代高汐ポンプ場船溜り)、16:00〜16:13(由良橋下流右岸)、16:19〜16:58(第二由良橋周辺右岸)
潮位140センチぐらいのタイミングで船溜りに行くと、水深は30センチあるかないか、数センチ程度のごく小さなキビレの姿は見て取れた。本命(ヒラセイゴ)は厳しいかもしれないがキビレの幼魚の反応だけでも見ようと一応竿を出してみた。
乗らなかったが最初からペンシルベイトに水面炸裂、バイトシーンだけでそれなりに楽しい。キビレは15センチから大きく見積もって20センチのものも見かけたので、大き目の個体が反応してくれたのではと思われる。なかにはヒラセイゴか?という眩しい銀鱗の反転も見られた。浅くてフラットな地形ながら、わずかに変化のある場所でステイしているときだけ反応するような印象。簡単ではなく、クランクベイトでリトリーブスピードやレンジ、アクションの強さなどいろいろ変えて試したが好反応には繋がらず。ストームの新機軸ボトムルアー『五目ボトム』は、ボトムでのリフト&フォールによるダートアクションがやたらとフグの興味を引いていた。ダートやフォールの後のスイミングアクションも悪くなく、面白いルアーだ。
この後由良川はどうかと役場裏の右岸側に入ると、潮位150センチにさしかかり足場は水面スレスレだった。アピール性を考えて動きの大きいクランクベイトを投げたが、本命はおろかキビレからの追尾もなく、フグが密かに反応していたかもアヤしかった。水深が70センチ以上あって水量が多く、トラウト用の小さなルアーではアピールできているのか非常に心許なかった。
さて上流に向かい流れが曲がるポイントの右岸側に入ると、干潮時は干上がるその場所は対岸の幅2メートル程度だけ水から出ている状態で、50センチないくらいの水深から上げたり下げたりを繰り返していた。尖った石が敷き詰められた、ゴロタ石場というよりは岩礁帯のような状態の水底があり、潮の差し方やブレイクの角度、底質の変化の具合いによって、小さいながらも反応するスポットがあった。そこを狙ってキビレのやや大きめの個体、そしてさらにヒラセイゴも仕留めることができた。その後同じようにやったつもりでも続かなかったことから、細かな場所や条件の違いが大きくバイトの有無というか強弱に影響しているように思えた。ヒラセイゴはよく引いてフロントフックが伸びたくらい元気だったが、一本の針先が眼球にフッキングしてしまっていた。バーブレスなので傷口自体はすぐ塞がるかもしれないが、化膿したり病気になれば獲物を捕るのが難しく生きていけない可能性もあるので、持ち帰って猫の食糧とした。

6月 -2019年
チヌ45センチ、由良川にて小型ペンシルベイトで ← ヒラセイゴ狙いのペンシルベイトに不意に食ってきた。
6

1

(土)
場所和歌山県由良川……第二由良橋上流〜★下流・★由良橋下流、由良町由良港……★網代高汐ポンプ場船溜り
天候晴れ
状況由良川は前日の雨で白く濁りが入っていた。船溜りは比較的澄んでいたが水底がよく見えたのは水深が浅かったからでもあった
中潮、干潮11時0分(潮位38cm)、満潮17時28分(潮位175cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ5匹(ほか数匹バラシ)、チヌ1匹(45cm)
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ シュリンプゴールド、デュオ テトラワークス・ユラペン ソリッドグロー)、小型ミノー(ティムコ シュマリ48S ホログラムワカサギ)
使用
タックル
スピニング……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 755-RF3、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間13:28〜13:43(第二由良橋上流プール裏)、13:52〜14:00(第二由良橋下流右岸水門前)、14:01〜14:11(由良橋上流右岸美由良荘裏)、14:20〜15:40(由良橋下流左岸)、15:44〜16:13(網代高汐ポンプ場船溜り)
由良川は昨日の雨で濁りが入っていた。ずいぶん久しぶりにプール裏の岸辺に降りてみたが、誰も入らないので草は伸び放題、藪をこいだら身体中にいろんな種類のヒッツキムシがたくさん付いてきた。浅かったがコイは水底にしか意識がないようで、水面にルアーを浮かせて流してもまるで反応せず、ひたすら水底をつついていた。下流の橋の下の浅瀬がほぼ干上がってそこで潮を止めていたからか、上流側にヒラセイゴの姿はなかった。
昨日よかったポイント、さらに下流にある水門の前でも、コイと同じようにチヌかキビレが水底をつついていて、というかアユやイナよろしくコケを食んでいるように見えた。
水底を意識した魚は無視し、表層に反応する魚を探した。狙ってなくても近付き過ぎれば、チヌかキビレは人の気配で逃げていった。
潮位110センチくらいでちょうど足場が現れるポイントで、対岸寄りの水中にある消波ブロック帯に絡めてルアーを引いていると、不意に大きなバイトがあった。無視していたはずのチヌがペンシルベイトにがっつり食ってきたのだった。ヒラセイゴ向けのセッティングにしていたのでドラグはズルズル出て、多少ドラグを締めたがなかなか寄ってこなかった。トラウト用の繊細なプラグにがっちり歯形が付き、ヒビが入って両方のアイが取れフックは伸ばされた。45センチと良型だった。針はずしに使ったプライヤーを足元に置いてそのまま移動してしまい、気付いたときには潮が満ちてきて水の中だった。
ちなみにそのチヌはその後持ち帰って猫の食糧になったのだが、脂が乗り過ぎてギトギトだったためかあまり食が進まず、猫6匹がかりでやっと平らげるといった具合だった。前回のヒラセイゴは柔らかくて上品な身で、あっという間に食べられてしまったのだが。
由良橋下流に移ってからはヒラセイゴのバイトに恵まれた。ほとんどがバレたが最初はワンキャストワンフィッシュの勢いで、濁っていたのでバイト直前でしか魚影が確認できない状況。透明度が低く探りづらかったが、そのくらいのほうが釣れやすいのかもしれない。
トップでバイトがなくなりミノーも試したが、レンジが魚に近付けばアタリも増えるということでもなく、魚のいるスポットを引けたかどうかがキーと思われ、またトップに戻してもバイト率はそう変わらなかった。縦に細かくよりも横に広く釣るべきなのだろう。
念のため船溜りにも探りを入れたが、ヒラセイゴは1匹だけ、川よりも小さいサイズで、本当に単発でほかには居ない感じだった。キビレの幼魚、フグ、型のいいチヌかキビレのいずれも、川でも船溜りでも同じように姿が見られたが、ヒラセイゴは居場所の好き嫌いがはっきりしていた。
シオ(カンパチの幼魚)、由良川にて小型ミノーで ← 小さいながら強烈な引きを見せてくれた、シオ(カンパチの幼魚)。
6

11

(火)
場所和歌山県由良川……由良橋★上流〜★下流、由良町由良港……網代高汐ポンプ場船溜り
天候曇り時々雨
状況由良川の水は笹濁りが取れてきた頃合いで、透明度は高くなかった。船溜りは浅くて底がよく見えた。奥のほうは白い汚れがたくさん浮遊していた
小潮、干潮7時35分(潮位96cm)、満潮12時55分(潮位138cm)、干潮19時7分(潮位69cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ7匹(ほか数匹バラシ)、シオ(カンパチの幼魚)5匹、フグ2匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ シュリンプゴールド、デュオ テトラワークス・ユラペン ソリッドグロー)、小型ミノー(ティグリス デンス37S オレンジゴールド、ティムコ シュマリ48S ホログラムワカサギ、ティムコ シュマリD48S 金黒)、1〜1.5インチワームのジグヘッドリグ(ジャッカル ちびチヌムシ1.5 セクシーフナムシ、メジャークラフト ぷりぷりてーる ホワイトグロー、エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600F-4、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間8:14〜8:50(由良橋上流右岸美由良荘裏)、8:55〜11:42(由良橋下流左岸役場裏)、13:25〜13:40(由良橋上流右岸水門前)、13:45〜14:09(網代高汐ポンプ場船溜り)、14:12〜14:50(由良橋下流右岸役場裏)
10日前の釣りで水没させてしまったプライヤーを回収した。ゴミや汚れが絡みつき軸部分からたくさん錆が出ていたが、家に帰ってからメンテすると一部錆は残ったものの支障なく使えるレベルになった。潮位は95センチ、そのくらいで足場が現れる場所だが、部分的に水没したところを無理に渡ろうとして靴が濡れてしまった。
チヌやキビレを狙うためにフナムシや甲殻類を模したワームを準備していたが、目当ての魚は釣れずファーストヒットはフグだった。その後下流に移動し、護岸が鋭角に変化してシェードも絡む絶妙なスポットに型のいいチヌがいたが、ノーシンカーで狙うために準備していた小魚そっくりのワームには無反応だった。
橋の下流に移り、水底に変化が続き好反応があるポイントでまずはヒラセイゴが来た。トップでも悪くなかったがこの日はミノーのほうが釣りやすかった。午前の釣りではヒラセイゴを何匹かバラし、シオ(カンパチの幼魚)を2匹釣った。
昼から船溜まりを釣ったが、水深が30センチくらいしかなく、反応してくれる魚もいなかった。由良川に戻ると水面が足場より10センチ低いくらいで、午前に好反応があったポイントの少し下流を対岸側から攻めた。ヒラセイゴも釣れたが、もう2匹、シオを釣ることができた。
シオは最初何の幼魚かわからず、ヒラアジかシマアジの子供で要するにメッキだろうと思っていた。アジ科だから淡白な白身だろうと持ち帰り猫の食糧としたが、思ったより脂が乗っていて猫がなかなか食べてくれなかった。ごく小さな鱗で覆われていて皮も厚く、調べてみるとカンパチの子供とわかった。

7月 -2019年
スズキ60センチ、神崎川にて小型ミノーで ← 極小ともいえるメバル用ミノーの柔らかく繊細な泳ぎが良かったのだろうか。
7

16

(火)
場所大阪府神崎川……★高川合流点周辺、糸田川合流点周辺
天候曇り時々晴れ
状況笹濁りして白く、透明度は30センチあるかどうか。細かな漂流ゴミが多く一投ごとにフックに絡み、大きな漂流ゴミを避ける釣り方を強いられた。あちことを泳ぎ回っているイナっ子は5〜6センチくらいの大きさ
大潮、干潮12時42分(潮位26cm)、満潮19時24分(潮位160cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果スズキ1匹(60cm)、イナっ子1匹(スレ、6cmほど)、謎の大物1匹バラシ(スズキと思われる)
ルアー・
パターン
小型ミノー(ティムコ チェプDR55F ホログラムヤマメ、マグバイト グレイシーSS チャートヘッドベイト)
使用
タックル
スピニング……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 755-RF3、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2号
メモ実釣時間15:57〜18:24(高川合流点上流側)、18:36〜19:10(糸田川合流点下流側)
8ヶ月ぶりに神崎川に来たら、カモが集団で日向ぼっこしていて、子ガモが8羽固まりになっている姿にとても癒された。大人のカモがゆったり泳いだり時々飛んだりし、陸上ではハトやスズメなどが歩き回って、それを見ただけでも来たかいがあったと思った。その場所が最初に目指したポイントだったが、水鳥を散らしては大人げないので釣りは控え、別のポイントに移った。次のポイントでもカモが集団でやってきたが、すぐに去って行ったので無事釣りをすることができた。
釣り始めた時点では水深が足らず、目当ての魚はまだ入ってないと見えた。しばらくして潮位が上がるとコイが浅場に入っていく姿が見え、同じようにシーバスも回ってくるのではと期待した。
一般的にシーバスに使われるより小さい、5センチから7センチのルアーをローテーションし、表層を舐めるようなものから、少しだけ潜るもの、もう少し深めと、ほんの少しずつレンジを下げていった。渓流トラウト用のディープダイビングミノーで支流との合流点を引いていたとき、シーバスの外掛かりかコイのスレかはわからないが遠くまで一気に走られ沖合いでフックアウトしてしまった。アクションはステディリトリーブで、その引き方でその場所でシーバスが来たことはあるので、外掛かりだった可能性は高く、そう考えるとコイのような物凄い引きではなかったようにも思う。
浅くて狭い場所に攻め込むためさらにルアーを小さく、メバル用のミノーに替えてみると、レンジ、サイズ、泳ぎの印象など泳ぎ回っているイナっ子にそっくりになった。何の気なくいつものピンスポットを引くと2匹目が来て、柔らかいロッドを使っていたのでかなりのファイトになったが、取り込んでみると60センチのギリギリスズキサイズだった。
それからしばらくしてボイルが続いて発生し、シーバスの気配は濃厚に感じたものの、それ以上の釣果は得られなかった。カモが日向ぼっこしていたポイントに戻ると、水深ががらりと変わってカモの集団はいなくなっていた。
7

26

(金)
場所和歌山県由良川……★第二由良橋上流〜下流・★由良橋上流〜下流・第二箕の後橋下流
天候晴れ時々曇り時々小雨
状況川の水は澄んでいて、海の水のほうが少し透明度が低かった
小潮、干潮7時11分(潮位83cm)、満潮13時25分(潮位137cm)、干潮18時24分(潮位111cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ1匹(29cm、ほか3匹バラシ)、キビレ5匹、フグ約10匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ シュリンプゴールド、ダイワ 漂40F クリアグリッター)、小型バイブレーション(デュオ テトラワークス・ビビ ゼブラグロー)、小型ミノー(ティムコ シュマリ48S ホログラムワカサギ)
使用
タックル
スピニング……ロッド: AbuGarcia Salty Style Colors STCS-774LT-NG、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間13:28〜14:20(第二由良橋周辺)、14:23〜15:16(由良橋周辺左岸役場裏)、15:43〜15:55(第二箕の後橋下流右岸)、16:00〜16:44(第二由良橋下流右岸〜由良橋上流右岸美由良荘裏)、16:47〜18:12(由良橋下流左岸役場裏)
EVA製で水抜けのいいサンダルのようなシューズと、膝下を切り離してショート丈にできるパンツの組み合わせで、第二由良橋上流から入水した。多少の水の汚さは気になったが冷た過ぎない水が心地よく、竿一本分のごく近い距離でもコイが逃げないのが非常に新鮮だった。
あわよくば良型のチヌかキビレを狙うつもりが、慣れない生足ウェーディングでうまくアプローチできず、釣れたキビレは手の平かルアーと同じサイズだった。
橋脚に着いて日陰だけをゆったり泳ぐチヌがいて、静止して観察しているとすぐ足元までやってきてこちらがびっくりさせられた。そのチヌに付きまとうように近いサイズのキビレも一緒に泳いでいた。ルアーには興味がないようで、近くに落としすぎてから姿が見えなくなった。
超小型のバイブレーションをリフト&フォールするとフグが入れ食いになった。フグを驚かさない細かな動きと食い付きやすいスピードがありつつ、誘う効果が高いのではと思われる。
日差しが強く、半袖Tシャツだとみるみるうちに真っ赤に焼けてしまったので、いったん家に帰って長袖に着替えた。第二箕の後橋のすぐ下流で超小型バイブレーションを投げ、少し強めにリフト&フォールするとルアーがダートした。食わせることはできなかったが、2、3匹のヒラセイゴが反応するのを確認できた。
由良橋と第二由良橋の間にある、川底に消波ブロックが埋められているエリアでは、20匹くらいの良型のチヌやキビレがやる気なく浮いていた。見えチヌは釣れないの言葉通り、何をやっても無視されるか逃げられるかで、見えてなかったフグかごく小さなキビレだけが食ってきた。
由良橋の下流に移り、いつも好反応があるポイントでヒラセイゴの反応を得た。水面を炸裂させドラグを引き出す様にその1匹で満足できたが、トレブルフックが2本あるうちハリ先3本以上がフッキングしてなかなか外せず、弱らせてしまったことが少し後味悪かった。
7

27

(土)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流
天候曇り時々晴れ
状況前日発生した台風の影響で前夜に雨が降り、増水して泥濁りだったが、釣行した時間では雨はほぼ降らなかった。一定の水位のまま上げたり下げたりを繰り返し、時にクリアな水が流れ込んだりして水色も澄んだり濁ったり。いつもは淡水魚のいない海水エリアでコイが何匹も回遊していた
長潮、干潮8時16分(潮位70cm)、満潮15時2分(潮位145cm)、干潮20時6分(潮位118cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ約10匹(ほか数匹バラシ)、キビレ2匹、フグ約10匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ シュリンプゴールド、デュオ テトラワークス・ユラペン ソリッドグロー)、小型バイブレーション(デュオ テトラワークス・ビビ ゼブラグロー、バスデイ モーグルバイブ40S クラックレッドカラー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: AbuGarcia Salty Style Colors STCS-774LT-NG、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.5号
メモ実釣時間12:52〜17:09(由良橋周辺左岸役場裏)
前日はヒラセイゴのバイトに辿り着くまで時間がかかった。この日も容易にではなかったが、早い段階でバイトは得ていた。
前日の雨で濁りがきつく、ルアーがアピールできているか不安な状況で、ペンシルベイトでスプラッシュを織り交ぜながらの大き目なアクションでワンバイトがあった。しかし後が続かず、前日のバイブレーションバターンに倣うとフグがコンスタントに釣れて、その中にキビレも混じった。濁っていても魚はちゃんとルアーを認識しているようだった。ラトル音の小さなソルト系バイブレーションでも釣れたが、大きく響き渡るバス用の超小型バイブレーションでもフグを食わせることができた。
あるスポットに差し掛かったときにヒラセイゴによる水面炸裂が起こり、群れで居るように感じたのでヒラセイゴの移動速度や距離を考えながらその周りを前後左右と探って狙い、連発させることができた。この釣りに最高にマッチするお気に入りのペンシルベイトを、ヒラセイゴがバイトしたときにスナップが開いて持っていかれてしまったのが残念だが、非常に満足できる釣果だった。

8月 -2019年
キビレ42センチ、淀川にてバイブレーションで ← 体高があって丸っこく、緑色がかった銀鱗が美しかった。
8

6

(火)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流左岸
天候曇りのち晴れ
状況釣り始めたときは茶色く濁っていたが、しばらくして潮の満ち引きの加減で澄んできた
中潮、満潮10時26分(潮位146cm)、干潮16時42分(潮位72cm)、満潮22時59分(潮位151cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果キビレ1匹(42cm)、謎の大物1匹バラシ(チヌかキビレと思われる)
ルアー・
パターン
バイブレーション(ラッキークラフト ヴァリッド55 ギラチャート)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2号
メモ実釣時間16:20〜20:18
ちょうど一年ぶりに自転車釣行をした。
石積み護岸の切れ目からバイブレーションを投げると、ガツガツと石に当たるような感触のあと、グッと重くなり強く引き込まれた。根がかりか大きなゴミのようでもあったが、速さはないものの確かに動きを感じた。しかし魚かどうか確証を得る前に外れてしまった。しばらくのちにもう一度重くなり、今度は確かに魚の引きだったがこれもすぐにバレてしまった。一度目はエイを思わせる重さだったが、漂流ゴミが流れで動いたのかもしれず、誰かが根がかりして高切れした仕掛けに引っかかったかもしれず。二度目は近くでボラが跳ねていたのでボラかもと思ったが、近くにいた釣り人に話すと引き方からするとボラではないとのことだった。
この日は人が多く、石積みの鼻一つに釣り人が一人ずつ入っていて、距離を取りながら鼻と鼻の間を釣ったりした。若くて釣り好きそうな釣り人から、沖に投げるといいサイズのチヌが釣れると聞き、それを参考にしながら探っているとグッと重くなり、引き方は二度の根がかりとも魚ともわからない感触に近かったが、寄せてくると緑がかった銀色に輝く美しいキビレだった。
8

9

(金)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流左岸
天候晴れ
状況緑がかった赤茶色の濁り水で、ところどころに気泡が浮かんでいた。風が強かった
小潮、干潮8時55分(潮位66cm)、満潮17時7分(潮位134cm)、干潮20時39分(潮位132cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハゼ1匹
ルアー・
パターン
小型メタルバイブレーション(メジャークラフト ジグパラ・ブレード44-7g ゼブラグロー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO DIALUNA MB S800L-4、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2号
メモ実釣時間14:54〜17:26
赤潮のような緑がかった赤茶色の濁り水に、クリーム色の汚らしい気泡がところどころに浮かんでいた。イナッ子が水面から口先だけ出して空気を吸うようにして泳いでいたので、溶存酸素量が少ないのだと思われる。イナッ子は10センチあるかどうかといったサイズで、岸際を岸に沿って泳ぐ群れと、沖のほうを潮目に沿って泳ぐ群れがいた。
前回の釣りで3バイトあったバイブレーションのリフト&フォールの釣りを、重めの中空プラスチックバイブ、いろいろなサイズのメタルバイブ、大きめのシリコン樹脂バイブといろいろな種類のもので試した。結果としてチヌやキビレのバイトはなかったが、小さいメタルバイブにハゼが食ってきてボウズは免れた。
風が強めで、ウィンドサーフィンやカイトサーフィンの人たちが気持ちよさそうに風に乗って長い距離を滑走していた。
8

13

(火)
場所大阪府神崎川……高川合流点周辺、★天竺川合流点周辺
天候晴れ
状況台風が来る前なので風が強かったが、日差しが熱く異常に思えるほど暑い日だった。水は赤黒くさえ見える濃い茶色だったが、ルアーを泳がせてみると多少の透明度はあった
中潮、干潮11時54分(潮位42cm)、満潮18時52分(潮位155cm)、干潮23時49分(潮位124cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果セイゴ1匹(12cm)、キビレ2匹、コイ1匹(スレ)
ルアー・
パターン
バイブレーション(ジャンプライズ チャタビー52 フラッシングチャート)、小型メタルバイブレーション(メジャークラフト ジグパラ・ブレード44-7g ゼブラグロー、O.S.P. オーバーライド3/16oz 逆鱗)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO DIALUNA MB S800L-4、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間16:35〜17:02(高川合流点下流側)、17:28〜19:18(天竺川合流点上流側)
15:20に着いたとき、糸田川は水深が20〜30センチだった。前回見た親子を含むカモの集団がいたが、そのすぐ下は大きなコイが水底を探りながら泳いでいた。60センチ以上ある大きいコイは浅過ぎるのかカラダを気持ち斜めにしているように見えた。30センチほどの小さめのコイもいて、同じくらいの大きさのコイに会うとじゃれつくように体を寄せ、後を付いて泳いでいった。風が強くて気持ちよかったが暑さが半端ではなく、来たことを後悔してしまうくらいの気温の高さ、水深が無さ過ぎること、平和すぎる景色などから竿を準備する気にもなれなかった。鳩が草むらに埋もれて日向ぼっこしていたが、こんな暑さの中よく平気だなと思い、動かないでいる個体は干からびているのかとさえ思った。
20分後には高川に移動し、そこも水深が無くベイトフィッシュやシーバスの気配は感じなかった。暑かったので日陰に入り、水位が上がるのを待つ意味でもあったが、疲れていたので少し横になり小一時間の昼寝をした。
起きてみると水位が上がっていて釣りには十分だったが、ベイトフィッシュやシーバスの気配は相変わらずなかった。合流点下流の浅瀬を打って広く探ってみたが、いずれもルアーへの反応はなかった。
そこで天竺川まで足を延ばし、対岸で下を向いて何かしているおじさんや地べたに座ってくつろぐ若者を少し気にしながらバイブレーションを投げるとルアーとサイズが変わらないくらいのセイゴがくっ付いてきた。淀川でキビレのバイトが3回あったバイブレーションをロストしてしまい、釣具屋に行ったら同じものがなく、大きさや形や色、構造の似たものを見付けて直感的に釣れると感じたのがソリッドABS樹脂貫通ワイヤー構造のジャンプライズ・チャタビー52だった。そのあとコイをスレでしかも尻尾に掛けてしまい、派手に水から飛び出て暴れ回られ、引きも海の超大物かというほどでまわりにギャラリーがたくさん集まってしまうほどだった。近くに寄せてきても右手だけでロッドを保持するのは非常につらく、左手でタモ入れを試みたがまるでうまくできなかった。手伝いましょうかという親切な人がいたのでタモ入れをお願いした。
チヌ45センチ、由良川にて小型ペンシルベイトで ← 下流から投げて橋桁に沿って引いたのが良かったのかもしれない。
8

23

(金)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流〜上流
天候雨のち晴れ
状況天気予報は雨で家を出たときはポツポツと降っていたが、しばらくすると晴れた。水も雨後の濁り水だったが海側は澄んでいて、川の水もみるみるうちには濁りが取れた
小潮、満潮11時12分(潮位147cm)、干潮16時26分(潮位108cm)、満潮22時24分(潮位159cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果チヌ1匹(45cm)、キビレ4匹、メッキ約10匹、コトヒキ1匹、フグ3匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(ダイワ 漂40F クリアグリッター、デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー・ソリッドグロー、ダイワ 不知火5F おぼろシラス)、小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム・イカナゴ銀)、1〜1.5インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS、メジャークラフト ぷりぷりてーる ホワイトグロー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600F-4、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: DUEL カーボナイロン2.5lb.
メモ実釣時間13:20〜18:00
何年かぶりで、ものすごく久しぶりにモノフィラメントラインを道糸に使ってみた。フワッとした柔らかく音のない放出感はとても気持ちがよかった。
ヒラセイゴの姿はなかったが小さなメッキたちが歓迎してくれ、4〜5センチのペンシルベイトに果敢にバイトしてくるがなかなか乗らず、ラインが水を切る場所の水飛沫にバイトしてくるくらいだった。
2.5ポンドとものすごく頼りない極細ラインを使っていたので、対岸にルアーを引っ掛けてしまってなかなか外れず、水の中に入って取りに行ったが短パンの裾とポケットの中のものを濡らしてしまった。生足ウェーディング中にメッキをかけたとき、何故かラインブレイクしてしまった。バレた場所辺りでペンシルベイトが浮かんでいたので回収すると、アイの上数センチのところで切れていた。おそらくメッキたちが頻繁にラインにバイトしてきたので、魚の歯で傷が付いていたのではないか。
スナップを使わずペンシルベイトにラインを直結するととても動かしやすく、いいアクションだった。いつもいい型のチヌやキビレがたむろしている橋桁周りを下流から狙い、橋桁の壁に沿うように引いてやるといいサイズのチヌが食ってきた。
メッキの釣りでは久しぶりにトゥイッチ専用ミノーのスミス・ルナを使ってみた。釣れなくはないが久しぶりに使うのでなかなかいいトゥイッチができなかった。それよりジグヘッドワームのほうが確実に食わせられ、気付かせて寄せるためにダート気味にリフト&フォールさせるのがよかった。ただ引きや遅めのリトリーブではフグにワームをボロボロにされ、速巻きでもトゥイッチでもテールは千切られた。
8

24

(土)
場所和歌山県由良川……★第二箕の後橋下流・★第二由良橋上流〜下流・★由良橋下流〜上流
天候曇り時々雨のち晴れ
状況ときどきは雨がポツポツと降ってきたがすぐに止んだ。気温も高くなかった。川の水も海の水も澄んでいたが、ときどきもやっと霞むような水を見た
小潮、満潮12時49分(潮位142cm)、干潮17時25分(潮位122cm)、満潮23時9分(潮位153cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ2匹(ほか2匹バラシ)、メッキ約10匹、フグ4匹
ルアー・
パターン
小型バイブレーション(デュエル ハードコアフィンテールバイブ40)、小型ペンシルベイト(デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー・ソリッドグロー、ダイワ 不知火5F おぼろシラス)、小型ミノー(デュオ テトラワークス・トト48 ゼブラグロー)、小型スプーン(ダイワ レイヴ2.5g アワビホワイト)、1〜1.5インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO Scorpion 2600F-4、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.75号 / DUEL カーボナイロン2.5lb.
メモ実釣時間12:56〜13:07(第二箕の後橋下流右岸)、13:12〜17:07(第二由良橋上流〜由良橋下流)、17:13〜17:32(第二由良橋上流左岸)
エーコープ裏の浅いポイントを探ると下流にはもういない残りヒラセイゴが何匹かいた。高い足場でルアーが重めなので、ヒラセイゴの見事なエラ洗いによりオートリリースできた。
第二由良橋の下からエントリーして生足ウェーディングしたが、出迎えてくれたのはメッキが半分、フグが半分。
由良橋の下は見えチヌが十数匹と群れていた。単独で泳ぐチヌも群れるチヌも、ルアーには興味を示さないどころかビックリして逃げるばかりだった。 この日はメッキの群れになかなか遭遇できず、ところどころで単発で当たるだけだった。ミノーでは釣れたが、昨日調子よく釣れたジグヘッドワームはメッキに発見されにくいようで、かといってそこかしこに1、2匹はいるフグが目ざとく噛りついてきてすぐ原型がなくなり、釣りづらかった。よくは釣れないものの結果的にコンスタントなのはペンシルベイトだった。前回フグによかったバイブレーションも今回は何故か当たらなかった。

9月 -2019年
9

12

(木)
場所和歌山県由良川……★第二箕の後橋下流・★第二由良橋上流〜下流・★由良橋下流
天候晴れ
状況釣り始めは川の水が茶色に濁っていたが、すぐに澄んできた。海の水は澄んでいた
大潮、干潮11時24分(潮位48cm)、満潮17時56分(潮位183cm)、干潮23時37分(潮位90cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果メッキ約30匹、キビレ2匹、フグ1匹
ルアー・
パターン
小型クランクベイト(ジャッカル ティモン・ちびパニクラDR ヨネスティOグロー、ジャッカル ティモン・ちびパニクラSR ヨネスティOグロー)、小型ペンシルベイト(デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー・ソリッドグロー、ティムコ レッドペッパーマイクロ 純金箔金黒)
使用
タックル
スピニング……ロッド: DAIWA HEARTLAND-Z 682LFS-ti 冴掛 MIDGE DIRECTION、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.75号 / DUEL カーボナイロン2.5lb. + リーダーフロロカーボン1号または1.75号
メモ実釣時間15:05〜18:25
エーコープ裏の浅いポイントで、試しにエリアトラウト用の極小クランクベイトを引いてみると、ごくごく小さなメッキやキビレが面白いようにチェイスしてきた。足場が高いのでシャローダイビングタイプでは飛び出してしまい、ディープダイビングタイプならなんとか引くことができた。ヒラセイゴはおらず、小型バイブレーションをダートさせてみたが反応は芳しくなかった。
第二由良橋の下からエントリーし生足ウェーディングしたが、ごくごく小さなキビレかフグが来ただけで、ルアーへの反応がほとんどなかった。岸にあがって足場の高いところから確認すると、イナ以外の魚の姿が見えなかった。
チヌは前回見た場所ではなく、役場裏の足場のキワに沿うように泳いでいた。
ペンシルベイトを対岸に向かって投げると激しい水飛沫がはじけた。メッキがワンキャストワンフィッシュの勢いでとめどなく反応し、上流にいるのと比べて少し型がいいので、ドラグが鳴って竿が絞り込まれ、ひたすらに楽しむことができた。
9

13

(金)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流、和歌山県由良町由良港……★網代高汐ポンプ場船溜り
天候雨のち曇りのち晴れ
状況14時台まで雨が降り、川は増水してカフェオレ色のまったく透明度のない水、船溜りは多少白っぽく濁り気味だったが透明度は高かった
大潮、干潮11時54分(潮位45cm)、満潮18時18分(潮位190cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果キビレ2匹、メッキ1匹、フグ1匹
ルアー・
パターン
小型クランクベイト(ラッキークラフト マイクロクラ・ピーDR ゴールドクラウン)、1インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)、小型ペンシルベイト(デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: OLYMPIC Graphiteleader Bellezza 602SXUL、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: DUEL カーボナイロン2.5lb. + リーダーフロロカーボン1号または1.75号
メモ実釣時間15:06〜17:06
雨後の増水、カフェオレ色で透明度ゼロのまさに土茶濁りだったが、釣りをしているうちに澄んでくるだろうと、雨が止んでしばらくのちに釣りに出かけた。役場裏は増水後のお約束で、普段は海の魚しかいないエリアを淡水魚のコイが何匹も回遊していた。河口部まで行ってもずっと同じ水で、ペンシルベイトでは全く反応が得られず。音の大きいハゼ用の超小型クランクベイトで足元をテクトロすると小さなキビレが食ってきた。確かに沖に向かっていくら投げても魚の近くを通せている実感がまるでなかった。岸際に集中してテクトロで攻めるとアタリの出る場所があり、小さいながらメッキとフグを釣ることができた。
16時半に差し掛かり、水位が足場ギリギリまであがってきた。濁りが取れる気配は一向になく、これなら船溜まりに行けばよかったと場所を変えると、土茶濁りではなく透明度のある緑色の水だった。メッキはいなかったが良型のキビレとごく小さなキビレがいて、中にはヒラセイゴも反応してくれた。魚のサイズが小さくなかなか難しかったが、トップウォーターでの反応を見ることはできた。
9

14

(土)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流〜上流
天候晴れ
状況昨日の濁りが残って白っぽい緑色の水
大潮、干潮12時23分(潮位43cm)、満潮18時43分(潮位195cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果キビレ3匹、メッキ約15匹、フグ1匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー)、小型ポッパー(デュオ テトラワークス・ポコッコF ピンクグローベリー)、小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム、マグバイト グレイシーSS チャートヘッドベイト)、1インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: DAIWA HEARTLAND-Z 682LFS-ti 冴掛 MIDGE DIRECTION、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: DUEL カーボナイロン2.5lb. + リーダーフロロカーボン1.75号
メモ実釣時間12:58〜17:28
昨日の土茶濁りからは回復したがまだ濁りが取り切れていなかった。釣り始めはほぼソコリで、役場裏から足場に降りて水深のあるところから釣り始め、根がかりを取るために入水し生足ウェーディング。水位のないうちはメッキも小さいのがポツポツ見られる程度、ルアーに反応してくるのはルアーと変わらないサイズのキビレばかりだった。
由良港橋下のシェードには良型のチヌが群れてステーしていた。その周辺をジグヘッドで狙ってみたが食ってきたのは手のひらサイズのキビレばかりだった。 水位があがって足場が水没してきた頃からいいサイズのメッキが釣れ始めた。濁りがあるためかどこに投げても食ってくるわけではなく、いる場所に入ればすぐに激しいバイトが連続した。
9

15

(日)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流〜上流、★第二由良橋下流〜上流、★第二箕の後橋下流
天候晴れ
状況雨後の濁りは取れたが時々透明度低めの水が混じった
大潮、満潮6時33分(潮位193ccm)、干潮12時52分(潮位46cm)、満潮19時8分(潮位197cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果キビレ4匹、メッキ約10匹、フグ2匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(デュオ テトラワークス・ユラペン GTクリアグロー)、1インチワームのジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)、小型メタルバイブレーション(ジャッカル ティモン・メタルクロボール2.3g グリーンゴールド)+極小ワームトレーラー、小型スプーン(スミス ジェラシー2g メタリックグリーン)+極小ワームトレーラー、小型ポッパー(デュオ テトラワークス・ポコッコF ピンクグローベリー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: DAIWA HEARTLAND-Z 682LFS-ti 冴掛 MIDGE DIRECTION、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: DUEL カーボナイロン2.5lb. + リーダーフロロカーボン1.75号
メモ実釣時間7:43〜9:47(由良橋下流左岸役場裏)、9:53〜10:05(由良橋上流右岸美由良荘裏〜第二由良橋下流)、10:11〜10:30(第二由良橋上流左岸)、10:32〜10:45(第二箕の後橋下流右岸)、15:50〜17:34(由良橋下流左岸役場裏)、17:37〜17:54(由良橋上流右岸美由良荘裏〜第二由良橋下流右岸)
先日、役場裏で夕方の水位が高い時にメッキが爆釣したので、同じくらいの水位の午前の場合はどうかと朝に行ってみた。水位については足場より10センチほど高く同条件と言えたが、先日の夕方は上げ、今朝は下げと全くの同条件ではなく、果たして良型のメッキの群れとも出会えなかった。ところどころにいる小さなメッキや、普段から居付いている小さなキビレやフグだけが相手をしてくれた。
昼からは食事と仮眠ののち、夕方の好条件目当てに役場裏に行った。釣り始めは足場より20センチ低いくらいの水位で、魚からの反応も芳しくなかった。対岸に3人のルアーマンが現れ、少し離れたところでメッキを釣っていた。水位があがり足場が水没し始め、足場より10センチ高い水位でいつも良く釣れる辺りでトップに好反応があったが、どちらかと言えば単発であまり続かなかった。上流に行って美由良荘裏の階段からも投げたが、小型中心ながら良型のメッキも混じって数匹が釣れた。
良型のチヌやキビレの集団は見られず、単独行動の良型キビレなら時々、岸から1〜2メートルの辺りを彷徨うように泳ぐ姿が見られた。
9

27

(金)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流左岸・伝法大橋下左岸
天候曇り
状況一見透明度が高く30センチ程度なら水底が見えたが、深いところは茶色がかった濃い緑色だった
大潮、干潮11時56分(潮位27cm)、満潮18時21分(潮位173cm)、干潮翌0時10分(潮位77ccm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハゼ1匹
ルアー・
パターン
1〜2インチワームのライトキャロライナリグ
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.4号8.6lb. + リーダーフロロカーボン1.75号 + ハリスフロロカーボン1号
メモ実釣時間15:25〜19:35(伝法大橋下流左岸)、19:45〜20:30(伝法大橋下左岸)
伝法駅で電車を降りると、リールがセットされたツーピースロッドをむき出しで持っていた乗客を見た。伝法水門の下流側に入って釣りをしていると、上流側にその乗客が入って釣り始めた。おそらくキビレかシーバス狙いと思われ、タモを背負っていた。
新しく購入したパックロッド、シマノのフリーゲームXT S610LSは、思っていたよりも張りと硬さのある竿だった。ソリッドティップだが、しなやかさや柔らかさよりも適度な強さを感じた。合わせていたラインがごく細いPE0.4号で重ためのバイブレーションはかなりの飛距離が出たが、軽いミノーでは極小ガイドの抵抗でなかなか飛ばず、ガイド絡みも多かった。
ハードルアーで反応がなかったので、一転して極小ワームでのハゼ狙いにチェンジすると、何度か小気味よいアタリがあったがなかなか食わせられず、足元近くでやっと釣れたのは親指サイズのハゼだった。

10月 -2019年
10

8

(火)
場所大阪府神崎川……★糸田川合流点周辺、つつじ橋下、榎木橋下流、さくら橋下、★高川合流点周辺、榎木橋下
天候曇り
状況緑色の水。雨後の濁りがない、平常時の神崎川の水色だった。漂流ゴミはいつも通り
長潮、干潮10時2分(潮位60cm)、満潮17時51分(潮位145cm)、干潮翌1時17分(潮位103cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハネ1匹(38cm)、セイゴ3匹、キビレ5匹
ルアー・
パターン
小型ミノー(ダイワ 源五郎Z グローホワイトサイド、ジャッカル タイニーフライ38SP ホログラム金黒)、小型ペンシルベイト(ジャッカル チャビーペンシル55 ピンキーコーチ)、小型メタルバイブレーション(O.S.P. オーバーライド3/16oz 逆鱗、O.S.P. オーバーライド1/8oz ツレスギル)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン1.75号または2.5号
メモ実釣時間16:00〜17:05(糸田川合流点上流側)、17:15〜18:16(糸田川合流点下流側〜榎木橋下流)、18:25〜20:54(さくら橋下〜高川合流点上流側)、21:01〜21:11(榎木橋下)
シーバスに使えるのではと思って買った太く丸っこいメバル用ミノーを、流入河川合流点の上流側から下流に投げて引いた。30センチないくらいのセイゴが食ってきて抜き上げ前にオートリリースした。20センチクラスのキビレも釣れ、そのあとも何度かアタリがあった。流入河川の内側や、下流側の岸際で小さなボイルが散発した。ルアーを食い上げようとする銀鱗が見えたり、食ってきて掛かったが魚が小さ過ぎてすぐに外れた。小さいながらあちらこちらに魚がいるようで、とても生命感に溢れていた。
流入河川合流点の下流側に移って、何度もボイルを見た護岸の際で極小のミノーを引くと、見事にボイルの主が食ってきた。小さなボイルだったのでそんなに大きくないと思っていたが、予想していたよりは大きい38センチのハネだった。
同じくボイルを見た流入河川の内側では、ペンシルベイトで20センチクラスのセイゴには食わせることができた。そのあと来たのは乗らなかったが、大きく水面が弾けるさまを見ることができた。
下流にある別の流入河川の合流点に移動すると、そこではメタルバイブの釣りがよかった。合流点の上流側から下流に投げて引き、リフト&フォールの後のフォールで持っていくようなアタリが多かった。釣り上げたのはキビレがほとんどだったが、20時台にいっとき時合いに入ったのか、連続して手応えのある魚がかかり、ドラグが出て走られては全てバレてしまった。
10

11

(金)
場所大阪府神崎川……★糸田川合流点周辺、★つつじ橋周辺〜★高川合流点周辺、天竺川合流点周辺
天候曇り
状況少し黄色味がかった緑色の水
中潮、干潮11時42分(潮位59cm)、満潮17時58分(潮位151cm)、干潮23時53分(潮位77ccm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハネ1匹(45cm)、セイゴ3匹、キビレ5匹(最大28cm、ほかバラシ数匹)。バス1匹(27cm)
ルアー・
パターン
小型ミノー(ジャッカル タイニーフライ38SP ホログラム金黒、ティムコ シュマリD48S 金黒)、小型メタルバイブレーション(O.S.P. オーバーライド1/8oz ツレスギル)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間15:17〜18:37(糸田川合流点下流側〜高川合流点上流側)、18:41〜18:45(高川合流点下流側)、19:01〜19:15(天竺川合流点上流側)
先日のメタルバイブのリフト&フォールパターンを検証したく、また神崎川に行った。最初に向かった流入河川合流点のポイントは先行者が下流側に2人いたので、距離を取って流入河川の内側に入った。極小ミノーを引くと小さなキビレとセイゴがすぐに釣れた。良型のキビレが何度も興味を持って寄ってきたが食わせることはできなかった。表層には数十匹ものコイが群れていて、スレ掛かりしないよう注意しながら釣りをした。
小さな水門と橋がある水溜まりに極小ミノーを投げ入れると、小さなキビレが何度も食ってきた。本流側の護岸際で着水と同時にバスがバイトしてきて、ファイト時に同じサイズの魚も後ろを着いてきた。その様子から何もない護岸際でも釣れるのではないかと、試しに延々続く護岸際を打ちながら釣り下ってみた。小さなキビレが中心だったがセイゴも反応し、ルアーを追ってきた小さなキビレの後ろに良型のチヌが着いてきたこともあった。一番大きかったのは28センチのキビレで、短くて柔らかい竿で抜き上げることができなくてタモを使った。
一番の目当てだったポイントでは、着いてすぐメタルバイブのリフト&フォールでいい魚が釣れた。キビレかと思いきや40センチクラスのハネだった。しかし後が続かず、全くダメというわけでもないが先日とは様子が違ったので、しばらくして移動することにした。
最後に向かった流入河川合流点のポイントは、先行者が下流側に1人いたので、上流側から遠慮気味に投げて探った。すると先行者のほうが遠慮してくれたのか少し下流に移動してくれ、その隙に流入河川の内側を攻めたが根がかりし、引っ張るとラインブレイクした。
それを機に納竿することとし、帰り際にその先行者に様子を聞くと、この日は釣ってないがここ数日ちょくちょく釣れているとのこと。パワーのあるロッドで大きなルアーを投げるのが好きな人のようで、ヒラスズキ釣りを始めたことやアカメ釣りに誘われていること、各地に遠征して大物を釣っていることなどを話してくれた。台風が目の前まで迫った状況だったが、その通過直後が楽しみと言っていたのが印象的だった。
その後、仕事あがりと見られる陽気な男女3人組が現れ、バスタックルでネット通販で買った面白ルアーやダイソーで買った激安ルアーを投げてセイゴを釣ったりしていた。
10

16

(水)
場所大阪府神崎川……神洲橋下流、★神洲橋上流〜新三国橋下、三国橋下、天竺川合流点周辺、★高川合流点周辺、つつじ橋周辺、糸田川合流点周辺
天候晴れ
状況黄緑色がかった薄茶色の水
中潮、干潮14時10分(潮位74cm)、満潮20時11分(潮位156cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果キビレ1匹(ほかバラシ2匹)、イナ1匹(スレ)
ルアー・
パターン
小型ミノー(デュオ テトラワークス・トト48 ゼブラグロー)、1.5インチワームのジグヘッドリグ(ジャッカル ちびチヌムシ1.5 セクシーフナムシ)、小型メタルバイブレーション(オフト T-oneブレード5g ピンクバックゴールド)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間15:50〜18:35(神洲橋下流〜天竺川合流点下流側)、18:51〜19:31(高川合流点下流側)、19:38〜19:40(つつじ橋)、19:42〜19:53(糸田川合流点下流側)
阪急電車を神崎川駅で降り、神崎川に着いてすぐの川辺から釣り始めた。水の透明度がなく、表層を泳がせるだけでは何の反応も得られなかった。
ボートを係留している場所のまわりが変化に富んでいたので、小型のシャッドで狙ってみると見事に柵に引っ掛けてしまった。距離があったのでラインを切ってしまおうかとも思ったが、藪を漕ぎ藪を漕ぎしてなんとかその場所に近付き回収することができた。
そことはまた別の場所で、ボートを係留できるように柵が水際ギリギリでなく少し離れた陸側に設置されている場所があったので中に入ってみた。水際もほかのところより低くなっていて釣りやすい場所だった。ボートを傷付けないよう護岸際には一定間隔で緩衝材が設置されており、それに沿ってジグヘッドワームを落とし込むと小気味良いアタリがあった。ワームをまるまる取られたりとなかなか乗らなかったが、一度だけ釣れてきたのは大きくないキビレだった。ほかにも護岸際に緩衝材のあるところがあって、この日はそういうポイントでアタリがあるイメージだった。
その後もあちこち探ったが、ここ最近でメタルバイブのリフト&フォールが特に効くポイントがあり、そこで連続して反応が得られた以外はあまり芳しくなかった。20時には納竿し、メタルバイブの補充のため釣具屋へと向かった。
10

22

(火)
場所大阪府神崎川……★天竺川合流点周辺、高川合流点周辺、つつじ橋周辺、糸田川合流点周辺
天候曇り時々晴れ
状況黄緑色がかった薄茶色の水
小潮、干潮7時50分(潮位48cm)、満潮16時4分(潮位143cm)、干潮翌9時6分(潮位46cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果セイゴ1匹、キビレ14匹(ほかバラシ多数)、カニ1匹
ルアー・
パターン
小型ミノー(シマノ ソアレ・ライズショット37SS クリアクリスタル、ティグリス デンス37S オレンジゴールド)、小型メタルバイブレーション(ダイワ メタルバイブSS5g レッドタイガー・クラウン、O.S.P. オーバーライド1/8oz 黒金オレンジベリー・スーパーゴリ・逆鱗、オフト T-oneブレード5g ピンクバックゴールド)+極小ワームトレーラー
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間14:46〜17:49(天竺川合流点下流側)、18:10〜19:00(高川合流点下流側)、19:05〜19:39(高川合流点上流側)、19:48〜19:52(つつじ橋)、20:05〜20:26(糸田川下流側)
最初に釣り場に着いたときは、水位が高めで7フィート弱のショートロッドでも水面スレスレを引けるくらいだった。大雨の後なので反応があるかと心配していたが、また新たに購入したメバル用の太く丸っこいミノー、シマノ・ソアレ・ライズショット37SSを試していると早々にセイゴが食ってきた。同じようなミノーのダイワ・月下美人・源五郎Z36Sには今回当たらず、渓流トラウト用の高比重ミノー、ハルシオンシステム・ティグリス・デンス37Sでキビレを釣った後は、またまた新規購入のコストパフォーマンス最強なダイワ・メタルバイブSSを試した。バス用のモデルであり、カラーもレッドタイガーとお試し感満載だったが、これが意外にも好調で最大魚(といっても25センチほど)を含むキビレ4匹が立て続けに釣れた。同じモデルのカラー違いでは2匹バラし、前回良かったO.S.P.・オーバーライドでもカラーローテーションし、黒金で1匹釣り、黒っぽいホログラムが艶めかしいスーパーゴリというカラーで2、3匹をバラした。
その後は前々からやりたいと思っていた、メタルバイブのテールフックにワームをトレーラーとして装着し食わせるのを試した。その釣り方に使ったのはオフト・ティーワンブレードで、シンプルなアクションでトレーラー装着のデメリットが少ないと見込まれること、フックアイ部分の鉄板の幅が薄く小さなスプリットリングが使えること、などの理由から。ワームの食い込み力は高く、さらにダイワから出ている集魚剤、パワーアップパウダーを添加すると投入直後からアタる勢いだった。1、2匹はワームが着いてないベリーフックに掛かっていたが、合計で6匹も釣れ、終始コツコツというアタリが出て楽しめた。
その場所の締めにノーマルセッティングのダイワ・メタルバイブSSに戻したが、アクションがよかったのかレッドタイガーというカラーがよかったのか、もう2匹を追加した。
2ヶ所目のポイントは上流側に先行者がいて、メタルバイブではほぼ当たらず、ジグヘッドワームではコツコツというアタリらしきものがあったが乗せることはできなかった。
最後に入ったポイントでは、先行者が魚をリリースした直後のようだったので声をかけてみた。なんと4本ものシーバスが出たとのことで、さらに話すと色々なメーカーと複数契約しているプロアングラーだった。ルアーのベリーフックからテールまでを明るい色とし、シーバスにその明るい部分だけに着目させて食わすという独自理論を熱く語ってくれた。レッドヘッドカラーにも近いがまた別物であり、バイトマーカーと言えなくもないがそれだけではなく、ルアーの一部に小さく魚の形がペイントされて残りが透明なフェイントベイトカラーに似ているようで似てないという……。
10

25

(金)
場所大阪府神崎川……三国橋下、★天竺川合流点周辺、高川合流点周辺、糸田川合流点周辺、南吹田下水処理場排水門周辺
天候雨のち曇り
状況緑色がかった水に、強い濁り水が混じっていた
中潮、干潮10時50分(潮位42cm)、満潮17時19分(潮位157cm)、干潮23時22分(潮位69cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ニゴイ1匹(45cm、スレ)
ルアー・
パターン
小型メタルバイブレーション(ダイワ メタルバイブSS5g クラウン)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間14:45〜14:57(三国橋下)、14:58〜15:54(天竺川合流点下流側)、16:16〜16:26(高川合流点下流側)、16:35〜17:06(糸田川合流点下流側)、17:11〜18:09(南吹田下水処理場排水門)
二日に渡って降り続いた大雨の後。どのくらいの濁りかと心配したが、淀川の土茶濁りに対し神崎川は緑がかった水色で見た感じはそうひどくなかった。しかし釣り始めてみると、メタルバイブで前回のようなすぐさまの反応はなく、濁っていて魚がルアーに気付かないのだろうとアクションを変えても、コツコツという前アタリすらなかった。リフト&フォールでなくストレートリトリーブを試したところ、何投か目で魚が掛かった。コイのスレ掛かりのようでもあったがそれほど重さはなく、右に左にやたらと走った。濁り水にチラリと見えた魚体はシーバスのように細かったが、寄せてくるとニゴイの背掛かりだった。
その後も巻くスピードを変えたり色々試したが反応はなく、ワームトレーラーにパワーアップパウダーの奥の手を試すも、コツコツというアタリらしきものはあったが魚かどうかわからなかった。
2ヶ所目の流入河川合流点では、横笛を吹くオジサンがいた。少し離れた場所でレインウェアを脱いでいると去っていったのでポイントに入り、一通り打ってみたが反応はなかった。
3ヶ所目の流入河川合流点では、2週間前の釣行時に見たベイトタックルのオジサンがタバコを吸っていた。声をかけて流入河川の奥に入らせてもらったが、セイゴもキビレもおらず、いたのはいつものコイだけだった。
帰り道、下水処理場の排水門周辺が意外といい雰囲気だったので、時合い待ちをするオジサンの真似をして狙ってみたがバイトは得られなかった。
そこからさらに川沿いを帰る途中、大量のルアーを用意して橋脚を狙っている釣り人がいた。原付きバイク横付けでシーバスの釣り方を熱く語るその御仁は、いつぞやに流入河川合流点で会ったことのある人かもしれなかった。キビレが不調になったことを言うと、前日の雨が冷たかったことや、上流で行われている工事で悪い濁りが入っているためではとのことだった。

11月 -2019年
11

1

(金)
場所大阪府神崎川……★天竺川合流点周辺、淀川……★伝法大橋下流左岸・右岸
天候晴れ
状況神崎川……濁っているように見えて、よく見ると水底の土色だった。岸から数メートルの範囲で帯状に漂流ゴミが浮かんでいた。漂流ゴミはいつものような塊ではなく均一に広がっていて釣りにくかった
淀川……深い場所の水底は見えなかったがよく澄んでいた。左岸では流木のような大型の漂流ゴミが目立った。右岸ではたくさんではないがベイトの気配があり、一度だけボイルがあった
中潮、満潮9時55分(潮位149cm)、干潮15時14分(潮位106cm)、満潮20時43分(潮位141cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果キビレ2匹(43cmと20cm)、ニゴイ1匹(36cm)
ルアー・
パターン
小型メタルバイブレーション(ダイワ メタルバイブSS5g レッドタイガー)、小型クランクベイト(ダイワ タイニーピーナッツDR ホロクラウン)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間14:25〜15:07(天竺川合流点下流側)、16:35〜18:11(淀川伝法大橋下流左岸)、18:45〜19:34(淀川伝法大橋下流右岸)
天竺川合流点に着くと年配の人が太めの延べ竿にヘラウキで釣りをしていて、聞くとフナを狙っているとのこと。少し離れた下流側で釣りをしていいか聞くともう帰るところだと言い、こちらがキビレ狙いだと知ると先日居合わせた釣り人が冷凍エビで良型のキビレを釣ったと教えてくれた。
水位が低かったので水深は30センチないくらい、水底が見えてコイが泳いでいるのも見えた。うっかり岸辺に立つとコイを驚かせてしまった。
メタルバイブのリフト&フォールに早速食ってきたのは小振りのニゴイで、岸際に近付くと岸寄りにいた小さな魚が逃げ惑った。しかしその後は続かなかった。
そこで最近買った小型クランクベイトを試してみた。ダイワ・タイニーピーナッツの深く潜るほう(DR)で、飛距離も出てよく潜り、しかし全く根がからず、小気味良いラトル音と引いているときのクリック感もいい。いなくなったと思っていたキビレが1匹だけ食ってきた。
しかしやはりその後が続かず、神崎川全体が同じ状況と思われたので場所を変えることにした。
阪急電車にJRに阪神電車と乗り継いで向かったのは淀川の伝法大橋下流。伝法水門の上流側には釣り人が1人いたが、入りたいと思っていたリップラップ護岸には先行者がいなかった。
メタルバイブの釣りでは反応が得られなかった。水がとても澄んでいたので、ギラつき過ぎない黒いホログラムのカラーを使っていたが、思いがけずというかやはりというべきか、根がかりでロストしてしまった。
タイニーピーナッツDRを試すと、ゴロタ石を小突きながら根がかりせず快適に探ることができた。上げ三部と日没が絶妙にリンクした17時20分過ぎ、ゴミがかかったように重くなりグングンと引き込まれたあと軽くなった。同じコースをもう一度引くとまた重くなり、グイグイ引っ張られて上流へと走られた。銀色に輝く良型のキビレだった。
それからはみるみる暗くなりクランクベイトへの反応がなくなった。状況確認のために対岸に移ると、着いてすぐ石積みの鼻のすぐ先でボイルがあった。ペンシルベイトで周りからじわじわと探っていったが爆発は起きず、ボイルも二度と起きなかった。メバル用のミノーでセイゴがいないかをチェックしたが、全く反応は得られなかった。
11

5

(火)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流左岸
天候晴れ
状況よく澄んでいた
小潮、干潮8時15分(潮位58cm)、満潮16時22分(潮位135cm)、干潮翌9時20分(潮位62cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果ハゼ1匹
ルアー・
パターン
1インチワームのダウンショットリグ
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーフロロカーボン2.5号 + ハリスフロロカーボン1号
メモ実釣時間15:54〜19:11
淀川で小型クランクベイトとメタルバイブを交互に試して探ったが、何の反応も得られなかった。暗くなってからやっとボウズ逃れのワームの釣りをすると、1匹だけハゼが釣れた。9月に釣ったときと比べて2倍くらいの長さのハゼだった。
メッキ、由良川にて小型ペンシルベイトで ← メッキの回遊に恵まれ、楽しむことができた。
11

21

(木)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流〜新由良橋下流
天候晴れ
状況水が澄んで冬の気配がしていた
長潮、満潮14時25分(潮位158cm)、干潮20時45分(潮位90cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ1匹、メッキ約20匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビノ、デュオ テトラワークス・ユラペン 生シラス)、小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム)、小型ポッパー(デュオ テトラワークス・ポコッコF ピンクグローベリー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.6号14.5lb. + リーダーナイロン1.5号
メモ実釣時間16:02〜17:43
現地に着くと裏起毛の冬用トレッキングパンツだけでは寒く、薄手のタイツを履き込んで釣りをした。水はよく澄んで、川岸の植物は枯れて冬の気配を醸し出していた。ポイントに着いた瞬間は魚の気配を感じなかった。
いつものスポットをペンシルベイトで探ると、小さかったが数分でメッキが反応してくれた。何匹かのメッキのあとセイゴも食ってきた。まだ完全な冬の状況ではないようで安堵した。
河口に近付くほどいいサイズのメッキが釣れた。全体的に浅いところより、近くに浅場があって水深のあるところが良かった。20センチくらいのメッキはドラグを鳴らして竿を絞り込み、横に走って扁平な身体で強く抵抗した。
夕方になって暗くなっていく中で良型のメッキが連発した。小さい魚は水面にも派手に出てくれたが、大きい魚ほど波紋を出す大きな動きより水中での小刻みな動きが良かった。そっと吸い込むような食い方が多く、弱々しいアクションのときにルアーをテールから飲まれたり、いつの間にか食っていたりということが多かった。
すっかり暗くなり最後はダブルヒットに恵まれた。しかし数を釣ってリーダーが傷んでいたのか、取り込み間際に痛恨のラインブレイクに見舞われてしまった。
11

22

(金)
場所和歌山県由良川……★由良橋下流〜新由良橋下流、和歌山県由良町由良港……★網代高汐ポンプ場船溜り〜体育館前
天候曇りのち雨
状況水がよく澄んでいた。満潮一杯を過ぎても10センチ程度の潮位差で上げたり下げたりを繰り返していた
若潮、干潮8時23分(潮位57cm)、満潮15時11分(潮位164cm)、干潮21時31分(潮位68cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ヒラセイゴ2匹、メッキ約15匹、キビレ3匹、フグ2匹
ルアー・
パターン
小型ペンシルベイト(スミス トワディ アルビノ、デュオ テトラワークス・ユラペン ゼブラグロー)、小型ミノー(スミス ルナ47S レッドヘッドホログラム)、小型メタルバイブレーション(ジャッカル ティモン・メタルクロボール2.3g グリーンゴールド)+極小ワームトレーラー、小型ポッパー(デュオ テトラワークス・ポコッコF ピンクグローベリー)
使用
タックル
スピニング……ロッド: SHIMANO FREEGAME XT S610LS、リール: SHIMANO 19 Vanquish 2500S、ライン: PE 0.4号8.6lb. + リーダーリーダーフロロカーボン1.75号
メモ実釣時間13:13〜14:47(由良橋下流左岸)、14:52〜15:21(船溜り)、15:24〜15:36(体育館前)、15:45〜17:14(由良橋下流右岸)
天気予報は午前から雨だったが、午後でも釣り始めは降っていなかった。前日に釣りをしたときより水位が高く、全体的に水深がある状況だった。
いつも最初に投げるスポットでは反応がなく、下流に釣り下るうち反応が出始めた。メッキは水深のある対岸寄り、セイゴは比較的浅く岩が点在している手前寄りがよかった。
少しずつ水位があがってきて、足場が水没する前にと河口に向かいながら速足で探っていると、岩礁帯に差し掛かる辺りの護岸際から黒い大きな魚が逃げていった。そうしているうち足場が浸水し始めたので上流へ戻り、くるぶしまで浸かりそうになったところで堤防上に続く階段に避難した。
階段の上では年配の方がタバコを吸っていた。いろいろ話を聞くと、グレのフカセ釣りにのめり込んで以前は某ラインメーカーのテスターまでしていたという。流されてきたペットボトルをチヌが突ついて上流に押し戻して遊んでいたと教えてくれた。
高水位でも足場が水没しない船溜りに行ってみると、小さなキビレがトップに反応してくれた。セイゴはいなかったのか釣れなかった。小雨が降り始めたのでダウンジャケットを濡らさないようレインジャケットを羽織った。暖かすぎて蒸れてしまい、中のダウンジャケットを脱いでレインジャケットだけにすると、ちょうどいいかやや涼しいくらいだった。
川に戻り、濡れた足場を気にしながら釣りをしていると少しずつ雨が強くなり、多少濡れてしまってからレインパンツを履き込んだ。ふと対岸に目をやると先ほどの年配の方がタバコを吸っているのが見えた。
トップウォーターに食ってくる気配がなかったので、ミノーに替えてトゥイッチするとメッキが食ってきた。護岸際ベッタリにチヌが潜んでいたようで、知らずに近付くと逃げていった。少しずつ暗くなり、何か黒い大きなものが泳ぐというか蠢いていて、偏光グラスを取って覗き込むと小さなゴンズイが無数に集まったゴンズイボールだった。
河口にほど近い、脇に浅い岩礁帯があって水深がある場所にポッパーを投げると、いいサイズのメッキが続けて食ってきた。前日も同じ場所で同じように連発したので、いいサイズのメッキが潜む好条件を備えているのだと思われる。


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