釣行記録 釣行記録 -2014年-

釣行回数6回
スズキ最大28cm
水揚1匹
その他最大サヨリ25cm、ガシラ23cm、
タケノコメバル17cm
水揚25匹

[ 1月 | 7月 | 10月 ]

1月 -2014年-
タケノコメバル、由良港にてジグヘッドリグで ガシラ23センチ、由良港にてジグヘッドリグで ← この日一番のガシラ。

→ タケノコメバル。
1

16

(木)
場所和歌山県由良町由良港……★由良大橋下
天候晴れ
状況水は澄んでいた
大潮、干潮12時24分(潮位67cm)、満潮18時5分(潮位156cm) <和歌山県 下津>
同行者なし
釣果ガシラ3匹(23cm、20cm、13cm)、タケノコメバル1匹(17cm)、メバルらしき魚1匹バラシ、ギンポらしき魚1匹バラシ、ベラらしき魚1匹バラシ
ルアー・
パターン
1/2インチワームの1グラムジグヘッドリグ(エコギア グラスミノーSS)
使用
タックル
スピニング……ロッド: K'sLABO WANDO VACANCE 705-FS3、リール: SHIMANO '08 BIOMASTER C2000S、ライン: PE 0.4号8lb. + リーダーフロロカーボン1.25号
メモ実釣時間14:15〜15:15
年始の長期休暇(といっても3日間)が1月半ばにずれ込み、その最終日にやっと釣りに行くことができた。しかし季節柄、この時期と場所では釣れる魚種やポイントは限られる。毎年釣り始めをするお決まりのポイント一ヶ所にだけ行った。
釣果は思っていたよりよかった。いつもは良型のガシラが1匹釣れるか釣れないかだが、この日は型だけでなく色々な魚種のアタリに恵まれた。小一時間ほどだったが実に久しぶりの釣りで癒されたので、その後はバイクに乗ってショートツーリングとした。
地元の人しか利用しない狭い県道だが峠を気持ちよく走って、日の岬まで行って夕陽の写真を撮ってみたりした。途中の山道では二度もタヌキを見ることができ、猫とも犬とも違うその姿はなかなか愛らしいものだった。

7月 -2014年-
7

2

(水)
場所大阪府淀川……伝法大橋下流、大阪府神崎川……高川合流点周辺・糸田川合流点周辺
天候晴れのち曇り
状況淀川……風と波があって水に濁りが入っていた。波は夜になると少し収まった
神崎川……いつもの笹濁りだが少し透明度が低いように見えた。潮の流れの影響のないところでは、小さめの手長エビと同じぐらいの大きさのキビレの稚魚が岸際にごっそりと群がっていた
中潮、干潮15時58分(潮位52cm)、満潮22時32分(潮位147cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果なし
ルアー・
パターン
なし
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号または2号
メモ実釣時間18:35〜20:45(淀川)、22:00〜26:51(神崎川)
釣り自体は半年ぶり、淀川水系にシーバスを求めての釣行としては、7ヶ月以上空いてしまった。どこへ行って何をすればいいかもわからず、まずは淀川下流部に行ってみたが、干潮過ぎの低水位、そこそこの波と風、水の濁り具合と思わしくない状況。2時間ほどの間、潮や夕マズメの明るさの変化を見ていたが好転する気配はなかった。
次もどこへ行けばいいかわからず神崎川のいつものポイントへ。しかし魚の気配はなかったし、水の動きの無さからしても釣れなさそうだった。
ポイント移動途中、榎木橋のすぐ下流側で竿を振っているおじさんがいたので話しかけたところとても釣り好きな方らしく昔話をいろいろ聞かせてもらった。奈良の池原ダムまで大阪から自転車でゴムボートを担いで通ったという突拍子もない話、ルアー釣りの雑誌も書籍もなかった頃に、アメリカから洋書を取り寄せて英語が解らないので絵だけ見ていろいろ勉強したという話、バスのワームの釣り方がまだ確立されてなかった時代、コンとアタリがあっても30秒待って合わせろとか、いやすぐに合わせなきゃいけないよ、といった議論が林立していた時代。秘境と呼ばれた釣り場ではバスが群れでルアーを待ち構え、着水前から激しく奪い合うようにアタックしてくるのが日常茶飯事だったとか……。奈良で唯一ブラウントラウトがいるという坂本ダムでは、かかったと思ったら一瞬で真後ろに走られてしまい、最初はどこかに消えてしまったと思ったそう。人間の想像や動体視力のずっと上のレベルの動きを見せてくれるのだとか。そんな、雄大で突拍子もないスケール甚大な釣り人通しだからこそわかる事実。そういった興味深い話は楽しく、なかなか長い夜を過ごせた。
その後近場のポイントを散策したが魚の気配はなく、ではベイトはどうなのと確認すると、イナもしくはハクの小さな群れ、溜まり水の壁際にはおびただしく手長エビが着いており、それに同じぐらいのサイズのキビレの幼魚が何匹も混じっていて、なかなかに生命感あふれる、小さな世界が広がっていた。

10月 -2014年-
10

8

(水)
場所大阪府神崎川……★高川合流点周辺・糸田川合流点周辺
天候晴れ
状況神崎川……いつもの笹濁りだが透明度は気持ち高め、ゴミもいつもより少なめ
大潮、満潮18時42分(潮位172cm)、干潮翌0時55分(潮位35cm) <大阪府 大阪>
同行者なし
釣果セイゴ1匹(ほか2匹バラシ)
ルアー・
パターン
ミノー(デュエル ハードコアミノー70F ゼブラシャイナー・チャートピンク)、シンキングプロップベイト(デュオ テトラワークスペラッコ グロースポットピンク)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン3号
メモ実釣時間20:50〜21:30(高川合流点周辺)、25:30〜25:45(糸田川合流点周辺)
最近、釣りに行きたいという気持ちがほとんど湧かず、家の外にすらあまり出ない生活を送っていた。しかしそんな状況に嫌気が差し、時々好きなときにふらっと一〜二時間、バイクで走ったりとかはしていたので、釣り道具を積み込んでのショートツーリングに出てみた。
まずは久しぶりの海面を見ようと淀川河口方向に走っていたけれど、途中でなぜか神埼川方向に足が向いてしまい、腹も減っていたので以前住んでいた近所のメシヤでまずは腹ごしらえをした。
そして最初に向かったのはいつも行く猫のいるポイント。何人かの釣り人がいて、トラウトロッドと思しき短く柔らかそうな竿の先に鈴を付け、何本か置き竿にしていた。見ているとちょうど一番端にいた人がそれほど大きくない魚をかけたようだったが、途中で外れたようで同行のもう一人と鯰ではないかと言っていた。
そこから歩いて別のポイントに移動し、タックルをセットしていると原付二種スクーターに乗って長い釣竿を持った人が現れ、少し離れたところで竿を出していいかと聞いてきた。特に断る理由もなかったので承諾したのだが、果たして投げられる範囲は半減してしまった。
それで誰もルアーを投げ入れないようなところに入れて、何かしら魚の感触があった。小さめのシーバスが食って首振りしてバレたか、また別の種類の魚がスレでかかって暴れたのか。ルアーのカラーや種類を変えて三度目でようやくキャッチしたのは30センチに満たないようなセイゴだった。
そこからまた歩いてポイント移動し、途中ルアーのハリが服に引っかかったのでそれを直したりしながら、榎木橋のすぐ下流側まで来ると前回たくさん面白い話を聞かせてもらったおじさんがいた。
最近はオグルという丸っこいルアーにハマッているとのことで、横から見た形はやアイの配置はバイブレーションのようでいて、まるでクランクベイトのリップなし版といった丸いフォルム、それでいてS字に泳ぐシンキングペンシルにも近いアクションだそう。そのルアーを投げながら、またタバコを吸いながらいろいろな話を聞かせてもらったが、自分と同じくバイク乗りだったということで、昔のバイクやバイク友達の飛んだ話が出てきてけっこう楽しめた。投げたあとにバックラッシュし、しかたなく手でラインを引いていたら食ってきたという経験を最近したそうだが、この日もバックラッシュして先に糸をほどいてから回収すると根がかってしまっていた。その後ラインブレイクでパールホワイトのオグルをロストしてしまったため、そのおじさんは納竿とした。
それから猫のいるポイントまで戻って一通りルアーを打ってみたがベイトの気配すらまばらだった。前回は止水域をメインに小さなベイトたちの豊かな生態系が見られたが、今回はあまり見られず生命感が薄く感じられた。
10

21

(火)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流、大阪府神崎川……糸田川合流点周辺・★高川合流点周辺
天候曇りのち雨
状況淀川……やや濁った感じだが透明度は高かった。岸沿いから数メートル離れたラインにイナが群れていて、ときどきざわついていた
神崎川……いつもの笹濁り。ベイトの姿がまばらだった
大潮、
同行者なし
釣果セイゴ1匹バラシ、イナ1匹(スレ)
ルアー・
パターン
ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト)、シンキングプロップベイト(デュオ テトラワークスペラッコ アカハラ)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間22:40〜23:50(淀川)、24:30〜24:50(糸田川合流点周辺)、27:15〜27:35(高川合流点周辺)
先々週に引き続き、バイクでの釣行。今回は淀川河口にまっすぐ向かった。
水位が低く、岸際によくいる小さなベイトもなく、しかし岸沿いと平行の数メートル離れたラインにイナらしき魚が群れていた。近くに行くと気配を感じてからなのか、群れが急にざわつくようになる。ルアーを投げ込みとさらにざわつき、ペンシルベイトに20センチほどの大きさのイナが掛かってきた。
ベイトとして見てイナのこのサイズは、シーバスは全く付いてないかもしくはかなり大型ということになるだろう。水深・水量から見てシーバスの着き場はなく、イナのざわつき方を見ていても人の気配やルアーに対し反応しているだけで、じっとして眺めていれば終始穏やかな水面だった。シーバスはいないだろうと見切りを付けた。
それから神崎川のいつものポイントに入ったが、流れ込み奥からヌートリアが現れ、絶好の捕食スポットに滑り込むようにして潜水していった。その後そのまわりでベイトが追われ逃げ惑う動きをしていたが、シーバスが追っているからなのかヌートリアが潜んでいるからなのか。どちらともつかずポイントを休ませることにした。
ポイント移動で川沿いを歩いていると橋桁周りを狙って釣っている釣り人がいた。様子を聞いてみると、先週は調子がよく別の橋桁周りだが数本立て続けに釣れたが、今週はさっぱりとのこと。いろいろ話をしているうち、雨が降ってきて土砂降りとなり、橋の下に避難してしばらく雨宿りがてら釣り談義をした。かなり話し込んで随分遅い時間となってしまった、雨も弱まってきたところで解散した。
その後は別の流れ込みに行き、最後に念のため魚の有無をチェック。以前セイゴクラスの3バイトがあった流れ込み奥は不発で、代わりに流れ込み河口部分で1バイトあった。首をグングン振る感触から間違いなくシーバスだが、軽い感触だったのでセイゴクラスだったと思われる。
10

22

(水)
場所神崎川……川面下水処理場周辺・糸田川合流点周辺・★高川合流点周辺
天候曇り
状況いつもの笹濁り
大潮、
同行者なし
釣果イナ5匹(スレ)
ルアー・
パターン
ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間22:50〜23:20(川面下水処理場周辺)、23:50〜24:50(糸田川合流点周辺、高川合流点周辺)
久しぶりに下水処理の排水口があるポイントに行ってみたが、ここは水位が高いときにのみ釣果の期待できる場所。排水が真横から川の流れに水平に差し込んでいき、川の流れに大きく変化が付いている状態のときがいい。このときは水位が低く、排水が垂直に落ちて流れ込んでいた。
別の流れ込みポイントに行っても、水位が低く水底が見えているような状態だった。トップやミノーをとりあえず撃ってみたが反応は皆無だった。
さらに下流の流れ込みポイントでは、少し下流側にある馬の背状の浅場でサギが定位し、その少し向こうでボイルのような激しいざわつきが起こっていた。サギはじっとして動かないしシーバスに追われてざわついているのかも判別できなかったが、とりあえず近くに行って観察してみた。あちこちでざわつきが起こり、捕食者の有無とは関係なしに自分たちで勝手に騒いでいるかのようでもあった。試しにペンシルベイトを放り込んでみると、5連続着水ヒットで15〜25センチのイナがスレで掛かってきた。またルアーを投げ入れるたび、イナの固まっているところに入れば激しくざわつき、相当の数と密度で集まってきているようだった。その証拠にカワウらしき鳥も寄ってきて、いつの間にか3羽ほどが浅場に定位していた。
10

29

(水)
場所大阪府淀川……★伝法大橋下流
天候晴れ
状況水は澄んで、水底がよく見えた。岸沿いに大量のサヨリが群れていて、ひっきりなしに水面をざわつかせていた
小潮、
同行者なし
釣果サヨリ15匹(スレ)
ルアー・
パターン
ペンシルベイト(デュエル シルバードッグ75 ハーフホロアーバンベイト)
使用
タックル
スピニング……ロッド: Valleyhill VACANCE VCS-P80L、リール: SHIMANO EXSENCE C3000M、ライン: PE 0.6号10.4lb. + リーダーフロロカーボン2.5号
メモ実釣時間23:30〜1:00
岸沿い数メートルのラインでベイトがざわついていた。
近付いていくと、人の気配を感じてか近いところからざわつき始め、右に左にと激しく逃げ惑う。一度火がついたらそのあとは凄まじい勢いで引火していく。ライトで海面を照らしでもすれば、十メートル単位の範囲までざわつきがみるみる広がった。
ベイトはサヨリで、延々続く石積護岸の端から端まで居着いているようだった。ペンシルベイトを四方に投げて引いてくると、必ずどこかでガツガツと当たって、短時間で15、6匹ほどもスレで掛かってきた。
ミノーも投げてはみたものの、水深が浅くてすぐ水底にコンタクトしてしまい、かといってトップではスレ掛かりばかりで釣りにはならなかった。


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