競馬最強の法則 競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法 |
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小倉芝コース専用 「ドカンラップ理論」 の季節がついに来ましたで〜 (^0^)♪ 祝小倉開催 「新聞」「赤ペン」「基準タイム表」 だけで攻略できる!
2月号でも取り上げた木下の「ドカンラップ理論」。 |
理 論 編 |
これはAコースからBコースへのコース替わりがあったためです。でもこのタイムも、やはり開催が進むにつれてどんどん遅くなり、2回函館最終日には11秒までなっています。これが「芝の傷み具合とタイムとの相対関係」の一般的なパターンです。 一方小倉をみて見ると・・・・?開幕週こそ1・07・0という時計がありますが、2開催を通してだいたい1.08.0〜1.08.5というタイムに終始し、その差もわずか0.5秒差以内。しかも、函館ではコース替りのときに1秒近く速まった時計が、小倉ではなんの変化もありません(※2)。 普通、芝は使われるごとに傷んでいくわけですから、タイムの変化がないとおかしいわけです。にも関わらず、まったく変化がないというのは、「小倉の芝の状態は変化しない」=「夏の小倉の芝はまったく傷まない」という仮説が成り立ちます。 「それがどないしてん?」っていわれるとそれまでですけど、スピード指数的にいうとこれは画期的なことなんですわ(^^)。ま、この件については後で触れるとして、とりあえずの疑問は「なんで小倉だけ傷まんの?」ってことです。 というわけでまたいろいろ調べてみましたがな(^^)。 以下も2月号で触れた内容なんですけど、小倉競馬場で使われている芝というのは、天候次第では1週間に5センチも6センチも成長するようなヤツらしいんですね。以前インターネットで調べた記憶なんで、曖昧で間違ってるかもしれんのですけどね(^^;。おまけに、地下茎を伸ばして横にもどんどん増えていくらしく、非常に高い密集生で生えるんで、「蹄によって剥げた所もすぐに復旧する」っていうようなことが書いてあったような、なかったような・・・・(^^;アセアセ。 あと面白いのが、芝を常に良好な状態に保つために、地中で芝の根に直接給水できる「土中潅水(どちゅうかんすい)装置」ってのが設置されてるらしいですわ。しかもこれは競馬場じゃ世界で初の試みなんですって。 この「土中灌水装置」の話を本誌の担当さんに話したら、えらい気に入りはって、土中灌水を略して「“ドカンラップ理論”でいきましょう!」ってことになったんですけどね(^^)。「成長力に長けた芝」と「土木的な秘密兵器」があるおかげで、そうやら「傷まない芝」をキープすることが可能なんちゃうかなと思いますねんね。こうでも考えんと、夏場でなんぼ気候がエエいうたかて、2開催通して芝が傷まんいうのは現実的やないですし、走破時計としてキッチリ現れとるわけやないし、この想像は近からずも遠からずやないかなって思ってます(^^)。 とりあえず、ここまで整理します。 ●夏の小倉競馬場の芝は、他場とは異なり、開催が進んでも芝が傷まない。 ●その理由は、「成長力の高い芝」と、「土中潅水装置」によるところが大きい。 ●その結果、芝1200mでは2開催を通して一定の走破タイムがキープされる。 |
小倉の芝は「指数の曖昧さが少ない」? 後回しにした「スピード指数的にいうと画期的なこと」についても説明します。 一般的にスピード指数のような「タイム系理論」では、「基準タイム」というものを作って、それを実際の走破タイムと比較して、優秀だったか、そうでないかを判断します。もうすこしいうと、その日の馬場が「速い時計が出る状態」だったか「時計がかかる状態」だったかを走破タイムに加味して、「基準タイム」と比較します。 ただ芝コースの場合、タイム系理論は「宿命的な問題点」を抱えています。次の通りです。 @天候だけじゃなく、芝の荒れ具合によって馬場が激しく変化しすぎる、レースペースが走破時計にモロに影響を与える。 Aだから「基準タイム」を設定するにも、馬場の荒れ具合や多様なペースのレースが含まれてくるので、「基準タイム」自体に正確さを欠けているケースが多い。 Bもし仮に「正確な基準タイム」が設定できたとしても、やはり走破タイム自体がペースや馬場状態の影響を受けやすいため、結果として出てきた指数の曖昧さはいなめないことが多い。 Cつまり芝戦は、スピード指数のみでは当てにくいレースが多く存在する。 逆にダートコースはどうかというと、 @馬場の変化のほぼ8割りが降雨の影響であり、一日を通して同じような時計の変化を示す傾向が強い。 A比較的、前半のペースなりに後半のタイムも発揮される傾向にあるので、特異なペースで紛れた走破時計の存在が少ない。 B従って「基準タイム」を設定しやすいし、その「基準タイム」と馬場差と走破タイムを照らし合わすことで、各馬の能力を把握、比較しやすい。 Cつまりダート戦は、スピード指数のみで当てやすいレースが多く存在する。 そして「スピード指数的に画期的なこと」とは、 ●夏の小倉の芝は傷まない=馬場状態の変化がほとんどない。 ●1200m戦ならば、ペース的な紛れも極端に少なくなる。 つまり、芝コースではどうしても精度に曖昧さが生じやすいスピード指数の弱点が、「夏の小倉芝1200m戦」では例外的に解消されて、ダート並みの信頼性が生まれてくるんですよ(^^)。もっと簡単にいうと、「小倉芝1200mに限っては、単にタイムやラップの比較だけで、来る馬来ない馬をよそうできる」てな感じでしょうか(^^)。1200mは、今時の新聞ならテンと上がりの3Fも載ってますし、これやったら指数なんて使ってない方でも十分に予想に役立ててもらえそうということで、ここで取り上げさせていただいた次第ですねん。 |
指数知らんでも使える「基準タイム」を公開 というわけで早速、小倉芝1200mのサンプルを集めて「基準タイム」を作成してみました。それが資料A「小倉芝1200m基準タイム・夏」です。今回はさらに資料B冬の小倉の基準タイムもプラスして公開してみました。 |
でもここにある「基準タイム」や「ラップタイム」やらは、慣れてない方にはわかりにくいと思いますので、まずここから説明します。(実践編は後ほど)。 「基準タイム」は大きく2種類に分けられます。「基準“走破”タイム」(全体)と「基準“ラップ”タイム」(部分)です。ごく簡単にいうと、 ●「基準走破タイム」=「全体のタイム」=「このクラスは、この走破タイムを満たしていれば、といあえず好走の可能性は高い」 ●「基準ラップタイム」=「テン・上がりなどの通過タイム」=「このクラスは、この通過タイムを満たして、さらに走破タイムを満たしていれば、とりあえず好走の可能性は高い」 全然簡単になってませんね(^^;。でも続けると、「ラップタイム」はさらに「テン」と「上がり」の2種類に分けられます。それらを馬券のためにさらに細分化したものが資料ABです。 大事なのは、このふたつは「卵と鳥の関係」みたいなもんで、どっちか片方だけでは役に立たん、ってことですわ。 例えば、ある競馬場の1200mを勝つために必要な時計が1分10秒で、そのタイムで走るために最低限必要な前半3Fタイムが34.5秒とします。 これを33.0秒なんて超速いペースで通過してしまうと、後半はバテて大きくタレて1分10秒以上かかってしまうことになります。逆に、36.0秒なんて超スローで行ってしまうと、ロスした分を巻き返せず、これまた1分10秒以上かかってしまうことになります。 この考え方のベースになっているのは、これまで何度か連載でも紹介してきた「タツロー式ラップ理論」の、「クラスや馬にはそれぞれに適したラップ(=流れ、ペース)があり、それを満たしていれば力を発揮するし、流れが合わなければ凡走の可能性は高い」という考え方です。といってもやはりわかりにくいので、詳しくは後述の「実践編」をご覧下さい(^^;。 |
小倉のコース特性にも注意しろ! 小倉芝1200のラップを扱う上で、もうひとつ大事な部分を述べておきます。小倉芝コースの「コース特性」についてです。でもちょっとややこしいかもしれんので、面倒な方は飛ばして「実践編」にいっていただいても大丈夫です(^^;。 資料Aの表「逃げ/先行馬」の欄のB「テン3F基準タイム」は、簡単にいえば「逃げた馬が逃げてギリギリ耐えて粘れるラップタイム」です。これをタテによ〜く見てみると、クラスごとにそう大差がないことに気づくのではないでしょうか? 実はこれ、最初のうちは「設定ミスか?」と思って何度も見直したり計算したりしてみたんですが、間違いありませんでした。 一方、CとDの「上がり3F基準タイム」は、ちゃんとクラスごとに速くなっていて、その結果「基準走破タイム」もちゃんとクラスごとに速くなっています。つまり、「走破時計の差=スピードの違いは各クラス間で確実に発生してるのに、前半3Fのラップではほとんど差がない」という珍しい現象が起きているんですよね。 思い当たる原因は、2月号でも指摘しましたが、小倉芝の3〜4コーナーの「スパイラルカーブ」です。「スパイラルカーブ」ってのは、細かいところはわかりませんけど要は「入り口が狭くて出口が広い」という感じらしいです。なのでジョッキーは、スタートからのスピードを殺さず、そろり?とコーナーに進入していって、脚を貯めておいて、広くなって馬群がバラケやすくなるコーナーの出口で急角度で直線に向き、お釣りを爆発させるらしいです。自動車レースでいえば「スローイン、ファーストアウト」。つまりどのクラスでも「スローイン」するから、「テン3F基準タイム」にクラスごとの差が出にくい。「ファーストアウト」だから、クラスが上がるほど「上がり3F基準タイム」で差がつき、「走破タイム」も短縮する、という仕組みです。 このコース形態は、キレる馬はめちゃめちゃキレます。クラスが上がれば上がるほど、キレが増すし末脚勝負の馬が多くなります。一方、やたらとテンが速い馬が、下級クラスではハデな勝ち方をしても、クラスが上がると「ペースメーカー状態」になってしまって勝ち切れないことが増えてきます。 後回しになりましたが、基本的にいくら末脚のキレが素晴らしくても、「基準走破タイム」以上のモノを発揮するためには、ある程度離されない位置での競馬が絶対条件となります。それが差し馬のところのE「テン3F基準タイム(ボーダー)」です。前半でこの時計以上に遅い追走になると、いくら優れた末脚を発揮しても、勝ち負けするには厳しくなる、という意味です。ポイントを整理すると、 ●小倉芝1200は「テンの3F基準タイム」は各クラス間でほとんど差がない。クラス間で発生する「基準走破タイム」の差は、「上がり3F基準タイム」が速まることで埋まっていく。 ●この特徴は、「スパイラルカーブ」という独特のコース形態が原因。 ●以上を考え合わせると、クラスが低いほど前半のスピードに任せて逃げ残りやすく、クラスが上がるほど逃げ馬にも末脚が要求され、スピードに任せての逃げ切りは難しくなっている。 実はこれをキチンと理解しておくと、このレースでの凡走馬が他の競馬場で狙えたりするなど、馬券活用の幅が広がります。なのでややこしくても、取り上げてみました。 |
実 践 編 〈予想手順〉 新聞と赤ペンを用意してくださいね ここまでの話で「小倉芝1200ってのは大体こんな感じやでぇ!」ってのはつかんでもらえたと思います(^^)。というわけでここからは実践編として、実際の狙い方を説明して行きます。 まず予想のプロセスとしては、新聞の馬注と資料A基準タイム表を使って、次の順番でタイムをチェックしていきます。 @「基準走破タイム」を満たしているか A「テンの3F基準タイム」を満たしているか B「上がり3F基準タイム」を満たしているか 以上の基準タイムすべて満たしている馬なら、そらもう鉄板でしょうけど、なかなかそんな馬いませんよね。なので前途「コース特性」のところで説明した特性を利用し、未勝利や500万下の下級条件では【基準走破タイム+テン3F基準タイム】の2点に重点をおいて、狙うべき馬をピックアップします。逆に1000万以上は、【基準走破タイム+上がり3F基準タイム】の2点に重点をおいて狙うべき馬をピックアップします。 いよいよ具体例ですが、2月号掲載時はここのところがわかりにくくて不評だったようで、今回担当さんから「競馬新聞と赤ペンで説明してください」と強制、いや注文がありました。周知の通り、普段私はまったく競馬新聞は使わんのですけど、ここは仰せの通りにしてみます〜。でもこの説明は、わかりやすくするためにかなり強引で機械的なもんで、実際に私が買った馬券とも違ってますんで、その点に留意して読んでくださいね。 |
〈事例1〉 ほぼ3頭立てに絞り込みました 昨年の9月3日小倉12R500万下。では皆さん、新聞と赤ペンを取り出してください。ここでは単純に機械的に、前1走の馬注と資料A基準タイム表と照らし合わせて予想してみます。 このクラスは500万なので資料AのA「基準走破タイム」は1分08秒2。小倉の持ちタイムでこれを満たしているのはAシークレットルームとCサイキョウワールドの2頭のみ、両方とも前走破タイムはジャスト1分8秒2.では馬注のこの2頭の走破タイムを、赤ペンで丸囲みしてください。 馬券検討の対象として2頭だけではさすがに危険なので、ここでは「基準走破タイムをほぼ満たす馬」も考慮に入れてみます。一応ここでは、走破タイム「1分8秒5」くらいまでなら対象に。するとKシャドウスキル、Nテンシノダンス、Qメイショウブンゴが浮上してきたので、同じようにタイムを丸囲みしてください。 ということで、まず「基準走破タイム」から5頭ピックアップ。次にこの5頭中から、それぞれの脚質にあわせて「テン3F基準タイム」を満たしている馬をピックアップします。まず逃げ先行馬はAKQの3頭。500万の逃げ先行馬のB「テン3F基準タイム」は33秒4。3頭ともクリアしてるので、馬注の「テンの3F」を丸囲み。 残りのCとNは差し馬。500万の差し馬の「テン3F基準タイム(ボーダー)」は34秒0.両方ともクリアしてるので丸囲み。 ここまで「走破タイム」「テン3F」で絞りました。残るは「上がり基準タイム」でのチェック。これは馬券活用のために「単勝圏」と「複勝圏」の基準タイムを設けてありますが、ここでは大雑把に「複勝圏」で絞り込みます。逃げ先行馬のD「上がり基準タイム(複勝圏)」=「35秒1」をクリアしてる馬を赤ペンで丸囲みすると、Qメイショウは「35秒6」で脱落します。 差し馬のG「上がり基準タイム(複勝圏)」=「34秒5」。先のCNの上がりをチェックすると、Cサイキョウは丸囲みできますが、Nテンシは「34秒7」で脱落。残ったのは、ACKの3頭で、馬柱の「走破タイム「テン」「上がり」すべてが赤ペンで囲まれているはずです。 結果は、1着Aシークレット、2着Cサイキョウで単勝390円、馬連530円、馬単1220円。堅いですが、この頭数まで絞れれば、十分過ぎる配当とはいえないでしょうか。 実際の私の馬券は、Aシークレットルームの複勝でした。ご存知のとおり私の買い方は、石橋を叩いて渡る「複コロ」なので、これで2番人気で複勝140円(単勝390円)なら、十分に“おいしい”配当でした。 とりあえずここでは、新聞の「前1走」と「基準タイム」に基づいて機械的にあぶりだしてみましたが、実際にはケースバイケースでいろいろ融通を利かして対応してくださいね。先ほどのように、「基準走破タイム」を満たしている馬が少ない場合は幅を持たして捉える、みたいに。また、競馬はナマモノで、「前走は基準を満たしていても、今回調子落ち」なんてことは、日常茶飯事ですから。いくら精度が高いといっても、「タイム」や「ラップ」はあくまで目安で、絶対的ではないので、臨機応変に使ってもらえればと思います。 |
〈事例2〉 こちらは2頭立てになりましたで〜 もうひとつ例を挙げてみます。昨年9月4日小倉8R、先の例の翌日のレースです。これも同じように赤ペンで囲んでみます。 やはりここでも前1走だけを見て、まず500万の「基準走破タイム」=「1分8秒2」をクリアしているのは、@シアトルビューティー、Dプライムアクトレス、Fオデット、Qイケタイトルの4頭で、タイムを囲みます。 うち逃げ先行馬はDFQ。「テン3F基準タイム」=「33秒4」をクリアしているDプライムアクトレスのみを囲んで、FGは脱落。 残る差し馬@シアトルのテン3Fは「33秒7」で「ボーダー」クリアで塗り塗り〜。ここまで馬柱の「走破」「テン」が囲まれているのは@シアトル、Dプライムの2頭。最後はやはりAの「上がり基準タイム」でチェックすると、Cは「33秒4」で難なくクリア。微妙なのは@シアトルで、差し馬の「上がり基準タイム(複勝圏)」はクリアしてます、「上がり基準タイム(単勝圏)」はわずかに足らず。でも「複勝圏」をクリアしていればよし!ということで、ここも赤ペンで囲みます。 結局、馬柱の「走破」「テン」「上がり」すべてが赤ペンで囲まれてるのは、@シアトル、Dプライムの2頭のまま。とりあえずこれを中心に馬券を組み立てれば問題ない、という結論になります。 結果は1着Dプライムアクトレス、2着シアトルビューティーとほぼカンペキ。馬連990円、馬単170円、ワイド310円。やはり堅いですが、2頭立てなら文句なしではないでしょうか。ともあれ、これも先の例と同じく、かなり単純化して説明していますのでご注意を。でも基本はこういう感じなのは、確かです。
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〈応用編〉 可能性はいろいろ応用することもできる! 最後になりましたが、今月号は発売直後に小倉開催の初日が行われます。なので初日から「ドカンラップ理論」を使ってもらえるように、資料CDに他の競馬場の「基準タイム」を掲載して、簡単な狙いどころを説明しておきます。 |
繰り返しになりますが、この「ドカンラップ理論」のベースは「タツロー式ラップ理論」の、「クラスや馬には、それぞれに適したラップ(=流れ、ペース)があり、それを満たしていれば力を発揮するし、流れが合わなければ凡走の可能性が高い」という考え方。そしてここで大事なのは、「流れが合わなければ凡走」というところ。逆にいえば、「自分に適したラップでいけずに惨敗した馬でも、次にコースなどの条件が変われば、激走の可能性もある」ってことです。 例えば、中京未勝利の「テン3F基準タイム」を上回るようなスピードを見せた逃げ馬は、ほとんどが勝ち負けを演じることなく潰れて惨敗しているはず。でもそれが、コース特性が「スローイン」が条件の小倉芝1200なら、あっさり逃げ残ることもある、ということです。とくに未勝利は、上がりでけで差し切るほどの馬はとっくに昇級していますしね。しかも前走惨敗の逃げ馬は人気も落としているはずなので、思わぬ高配当をGETできる可能性も生まれてきますよね(^^)。とはいえ総合的な判断は必要で、単純に速いだけでは厳しいですが、メンバーが薄ければ逃げ残ってしまう場面もあるはずです。 まあこれはあくまで参考例。でも「ラップ」に精通すれば、他にもいろんな狙い方が考えられます。そのあたりはいろいろ試していただければと思いますわ〜 |
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