競馬最強の法則

競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法

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生まれてはじめて府中に行ってきました

 こんにちわ、東京競馬場ってデッカイですねぇ〜。先日、生まれて初めて行ってきたんですよ。実はこの雑誌のスタッフに、天皇賞当日にゴール板上の指定席に招待してもらったんですよ。記者席も近いって言うからそこには競馬新聞のTMやらがウヨウヨしてるんやろなぁって想像してたらエライ違いまんのでビックリしましたわ・・・(゚.゚)。ほとんど普通の指定席。挙げ句の果ては乳母車押したオバハンまで居てまんねん。あのオバハン何か取材するかな(~~;)。

 あ、そうそう競馬の神様見ましたわ(^^)。かの有名な大川慶次郎さんですわ。記者席に上がっていく細い階段を登った所にTVの中継席があるらしいんですね。

 10月31日東京10R。ゴール寸前ハイパーナカヤマが頭一つ抜け出した所へウォルトンタイガーが差してきました。しかし最内を通ってトウショウコナンが突き抜けて審議になったレースですわ。審議になった時にモニターを見ながら一人大声上げて文句ゆうてるおっさんが居てますねん。

 「あれが降着ちゃうかったら、おかしいぞ!降着にせえへんかったら絶対に馬券なんか買うたれへんぞ、ワレ!!」

 ってちょっと標準語の怒り方がワカランので大阪弁にアレンジしてみましたけど(^^;)。

 そこへ最強のスタッフが来てそのおっさんに喋りかけて何やら話してるんです。で、私もそのおっさんを紹介してもらってビックリ。なんとあの瀬戸慎一郎さん(まじ??)。この雑誌にもよく登場してはりますよね。何でもウォルトンから両方に3千円持ってたらしいですねん(140倍と35倍)。

 終わってから打ち上げと称して瀬戸さんも交えたスタッフ一同で食事に行ったんですけど、あの文章書いてる人と目の前にいてる人とは絶対に別人でっせ(~~;)。とてもあんな文章を書くような人では無かったです。

 結局打ち上げの席では最初から最後まで、瀬戸さんのエロ大王・・・あの文章がホンマなら詐欺でっせ・・(^O^)。

 ところで、今回は編集担当Oさんからキツク司令が出ていますねん・・・・。

 「木下さんは稼いだ金額とかについて控えめすぎるのでガンガン自慢して下さい!」

 ってね(~~;)。先月も知らん内に稼いだ金額を暴露したなぁ(~~メ)。おまけに、

 「今回文字数がかなりオーバーしてますから一部カットしました」

 ってゆうてたのに・・・・。そんな事、書くスペース無いはずやろがぁ〜〜(T0T)・・・・。

 それよりカラーページにしてくれ(~~メ)。

 

マイスプリームリーごっつぁんです!(下写真参照)

 さて、この日の勝負レースは東京8R。古い話ですけど確かこの雑誌の3月号あたりで、「雰囲気がタイキシャトルに似ている」と名前を挙げていたマイスプリームリーが登場して来てました。休み明けの前走はゴール前で交わされ、あのままやったらせいぜい5〜6着程度の場面。そこ から盛り返しての3着でしたから、今回は絶対に勝てるって思ってましたんや。相手も簡単!アマートかコンプルで十分。何でベルベットが1番人気やねん?? あほか?? なんぼ1000mでええタイムで走ってきても基本的に1000mちゅうのはクソ馬用に特別に用意された距離。そんなもんあてになるかいなぁ。こんなクソ馬1番人気に押すアホが居るから俺らが儲かるんやわ(^O^)。

 結局このレースでマイスプリームリーの単3万5千円と馬連で2頭に1万円づつ。抜けだけは嫌なので縦目に5千円で合計6万円購入。払い戻しが22万2千円。このレースだけでざっと16万2千円のプラス(^O^)。ここまでには6千円しか使ってないので15万6千円の儲け。ここで今日は打ち止め終了ですわ。天皇賞なんて別にどうでもエエんですわ(^O^)。というのも寂しいので半端の6千円だけ購入しましたけどもちろんはずれ(^^;)。写真も無理に撮られましたんで見たって下さい(~~;)。パドックの横であほみたい・・・メチャクチャ恥ずかしかったちゅうねん。多分顔が引きつってるんちゃうかな(~~;)

     
 

恥ずかしがる木下さんを無理やり撮りました。「これで今週分はばっちりですわ」と、あたって嬉しいというより、一仕事し終えた感じでした。私(O)もこの日はこのレースが勝負だったんですけど、”クソ馬”のベルベットスマイルとの馬連を本線にしてて、Dの単勝は買わず。目の前で札束扇子見ちゃうと、仕事といえどくやし〜い!

 

新馬のビデオ必見!スリーフォーナイナ

 先月号でスリーフォーナイナーの事書きましたよね。失敗したのは日付書いてませんでしたね。あれってデビュー戦の事ですよ。もちの木賞できっちり結果が出たので、今だから凄い馬って書いたのが間違って無かったって威張れるんですけどね(^^;)。新馬戦のビデオだけは絶対に見ておいた方がエエですよ。絶対お勧めですよ!!

 今さらですが新馬戦を少し詳しく解説しておきます。とにかくレースビデオを見てもらわな文章では説明出来んのやけど、最初から最後まで遊びながら走ってますねん。3角手前では他馬のスピードに付いて行け無いのに、鞍上がちょっと指示を出すと一瞬で追いつくんですわ。その後もやる気が無く後ろから並び掛けられますねんけど、並びかけた馬は必死やのに、この馬は遊びながら遥か前の2頭をキッチリ捕まえるんですわ。ただ、タイム的には平凡 やったんで、2走目のもちの木賞では4番人気でしか無かったと思いますわ。

 でも、何回も言いますが競馬は時計じゃ無いんですよ。その馬が持ってる雰囲気とでも言いますか、どういう内容だったかというのが大事ですねん。そういう意味ではタイム系の能力評価の考え方では、ホンマに強い馬なんか見つけられっこ無いですわ。まぁ予想する手段としての1ロジックとしてはある程度有効なんでしょうけどね・・・。これはLレースとは違いますけど、結局同じことですわ。とにかく内容、走りっぷり、厳しさというかストレスというか・・・まあ、毎度いってることの繰り返しですけど。

 で、こっからは儲けた話(^^;)。2戦目のもちの木賞ですけど、1000%くらい自信のあるレースでした。馬連なら3点あれば必ず当てたるわ(^O^)ってね。

 しかし豊かはなんちゅう心臓に悪い乗り方しょんねやろ(~~;)。ゲートが開いて出が悪いと見ると最後方に下げよりましたな。これは出遅れとかちゃいますで。豊は時折こんな乗り方しよるんですよ。完全に能力が上やと感じた馬には、こういうハンデを自ら与えて試しよるんですわ。あくまで推測ですけど、ここでも試したんと思います。私程度が新馬戦を見て900万の能力があるって感じるぐらいやから、豊から見たらもしかして朝日杯で通用するって感じたんかも知れんですもんね。

 馬群から4〜5馬身ポツンと離れて追走させてあの競馬ですから、確実にクラス2つは能力差があったと確信しましたよ。クラス一つ程度の差ならダートであの差し切りは絶対に不可能ですからね。ペースが向いたから差せたって思ってる奴はドアホ。

 馬券は力関係から見てアグネス、ツルマル、ツルミで間違いないと思いました。ただ、この日はここまでで3万円ほどマイナスやったんでPAT残高は7万。とりあえず単複1万づつ、馬連はアグネスへ3万、ツルマル、ツルミへ各1万。最悪、これが抜けたら今日はもう止める覚悟。うだうだとシミッ垂れた競馬しても結局は負けるだけやからね。菊花賞なんて全く興味無し。だってもっと確実に儲かるレースがあるのに何でそんなクソオモロ無いレース買わなあかんの(^O^)。

 結果は単勝560円、複勝150円、馬連1240円。合計で44万4千3百円の払い戻し。これでも予定回収率が下がったんですよ。締め切り10分程前の単勝は820 円あったんですから・・・(~~;)。だけどこの馬でこんな単勝はもう無いですよ。何でも旬を逃したらあかんなって思いました(^^)。あ、12月号の発売ももちの木賞に間に合わなかったんですね(^^;)。私としてはその方が良かったのかもしれませんが・・・雑誌的には・・・(+_+)。

 余談ですけどタイム的に注目はアグネスデキシィですね。けど、こんなもん誰でも知ってるから今更旨味はないですわ。

 

Lレースの活用法こんなんどうでっしゃろ

 Lレースですけど、 最近は下級条件戦に多いですよね。そこでどういう脚質の馬がその後激走したかって事を調べてみると、やっぱり比較的先行した馬なんですよ。その他かなり前に書きましたが、じっくり休養して出てきた馬にも要注意ですよ。この原稿を書いてるのが11月16日なんですけど、先週も7月の洞爺湖特別に出走してじっくり休養してた馬が何頭も激走して大穴を開けてますよ。やっぱり観点は間違ってなかったと思いますわ。忘れた頃に激走する馬にも注意してもろたらね。あと、追いかけるとしたらLレース後の4走くらいでしょうかね。

 

秋分特別組に乗り遅れませんでしたか?

 2ヶ月間に渡って秋分特別をプッシュしましたが、メチャクチャ走ってるでしょ(^O^)。

 12頭全部がその後出走してきまして11月14日現在、延べ出走回数29回。その内勝ち鞍が6回、2着5回、3着4回で勝ち鞍が一番多いんですよ。秋分特別で走った馬がその後出走したレース数は17R、3着以内に1頭も来なかったレースは4Rしかないんですわ(^^)。ほとんどのレースで何らかの形で馬券に繋がってまっせ。ちゃんと儲けて貰えましたか?

 

G1は興味はないけど有馬記念は・・・

 最後にちょうど旬のG1と言えば有馬記念ですね。前にも書きましたが余り興味が無いので流し書きしますが(^^;)、例年菊花賞馬が人気になりますよね。トップロードは確かに強い馬ですが何度もこの馬のレース振りを見てきた結果、どうしても直線に坂のあるコースでは階段を登る時のような脚の使い方なんですよね。そのせいで伸び切らない所があると感じるんですわ。私やったら切り捨てますわ、その方が馬券的にもオモロイやろうし。この馬に負けた馬の方が魅力的やし(^^)。

 あと、不思議なのは何で皆G1やからって買いたがるんでしょうか?当てたら偉いん?? そんなもん当てるより儲ける方が大事ちゃうのかなぁ・・??

 今回はかなり自慢モードの内容になりましたが、こんな感じで問題ないですか・・・??

(問題無いよ/担当O)

 

 

今月の「レベルの高いレース」

リスト

[今月のポイント]11月30日時点の最新の「レベルの高いレース」リストです。

このところ毎回触れてる「秋分特別」組ですが、さすがにもう打ち止めかと思ってたら、昇級初戦でも勝ったりしてまだ馬券になっていました。ワールドクリークにいたっては、オープンまで勝ってしまってついに4連勝!

この例からもわかるように、下級条件は中1週多くてすぐ打ち止めになってしまいますが、900万以上だったら効果が長続きすることも。注意してください。

 

 

 

       

 

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