競馬最強の法則

競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法

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定番
「レベルの高いレース」
この夏も超高配当続出中!!

「レベルの高いレース」から
穴馬・超高配当続出中!!

 『この夏、日本中が暑い!(~~; アテネも熱い!(^v^) 
それ以上に「レベルの高いレース」が熱い!(^o^)』

 毎年の事ですけど、サマーシーズンは「レベルの高いレース」
が多発します。あっちでボカン!こっちでボカン!
毎週とゆうても大げさでないほど発生します。
 その理由は簡単。ポイントは「降級馬」(^^)。
Aというレースに出走した降級たちが他のレースに出走し次々に
馬券になると、結果的にAというレースは「レベルが高いレース」に
なるという構図があります。
 また現級馬も、力差の大きい降級馬に揉まれて経験を積もので、
馬券になることが多いく、さらに能力の高い3歳馬が混じってくる等々。
 昔から”夏の牝馬”といわれますが、牝馬を追いかけるよりも、
「レベルの高いレース」出身馬を追いかけるほうがよっぽど儲かると
思いまっせ(^^)。 というわけで、この夏に私が発見した「レベルの高いレース」
(8月8日終了時点)の中から、とくに馬券に絡んだ馬が多い『超激走レース』、
そして凄い配当をもたらした馬が多い『大爆発レース』をピックアップして、その威力を改めて確認してもらいたいと思います(^^)。

        6/20函館12R「基坂特別」
        10万馬券もありまっせ〜(^^)

 まず初めは、6月20日に行われた基坂特別(函館芝1200m・12頭立 表@)をご紹介します。
 このレースは、この原稿を書いている8月15日の時点で勝ち馬以外の11頭がすでに1回は出走しておりまして、3頭が勝ちあがりました。11頭のその後の成績は、勝率25%・連対率42%・複勝率58%と十分に【レベルの高いレース】としての力を発揮しております(^^)。
 でもこの「基坂特別」のホンマの見どころは、出身馬が絡んだレースの配当のデカさでして、まさに『大爆発レース』と呼ぶに相応しく、その実態をご覧頂きたいと思います(^^)。
 まずは軽くジャブ程度ですが(^^)、当レース8着のトウカイボナンザは惜敗を繰り返し迎えた3走後、3番人気に推されたレースで3着入線。3連複1万7330円の配当に絡みました。
 同じく9着馬のトレオウオブランは、次走を13番人気で3着と暴走(◎0◎)。しかも3連複の配当が8万470円と超ビッグ!さらにトレオブラウンの次走。前走は当然のごとくフロック視され、ここでもも7番人気の低評価。にも関わらず1着になり、またまた3連複は3万9540円の大波乱となりました(^o^)。
 まだあります。「基坂特別」で7着惨敗のガッサンルーブル。同馬は次走で一変し、7番人気の低評価の中、2着と爆走。しかもなんと、その時の3連複の配当が10万5830円もついて、10万馬券の立役者となったんもんやからさぁ大変!(◎0◎)。
 「基坂特別」、この他にもまだ4度ほど3連複4千円台の好配に絡んでますから、間違いなく『大爆発レース』といえるでしょう(^o^)。
 

         6/27阪神12R「城崎特別」
        ”レベ高”出身馬がダンゴになって万馬券

 次の「レベルの高いレース」は、6月27日に行われた「城崎特別」(阪神ダ1400m・16頭立・1頭取消 表A)。
 このレースも8月15日までの時点で、12頭が出走しまして、そのうち3頭が勝ち上がり、勝率25%・連対率・複勝率共に58%という素晴しい内容ですが、実はこのレースも『大爆発レース』と呼ぶにふさわしいレースなんです(^^)
 同レース6着のエドモンダンデスは、3番人気で挑んだ「指宿特別」で見事勝利しましたが、2,3着に人気薄の馬を連れてきたため、またまた3連複で13万8590円の超高配当が飛び出しました(◎0◎)。
 さらに出走のホンコンJCTでも、3番人気で見事1着。ここでも人気薄を連れてきて3連複は7万70円の超高配当(◎0◎)。この馬が走るとヒモには人気薄が来るんかもしれませんけど、これから全国発売になる3連単も、「レベルの高いレース」出身馬から狙っていけば、あるいは100万馬券がGETできるかも・・・という予感が湧いてきたとかこないとか(^o^)。
 他も簡単に挙げますと、3着馬ワイルドシャウトは次走4290円の3連複に絡み、5着馬ラタフィアも次走8100円の3連複。2走後もまた1万2830円の3連複に絡み、ここにも万馬券の立役者が(^^)。
 さらに注目は「城崎特別」で12着惨敗だったユキノオウショウ。同馬は次走10番人気で1万7330円の3連複に絡んでますが、なんとこのレースは先に紹介した「基坂特別」出身馬のトウカイボナンザが高配を呼び込んだあのレースなんですわ!しかもしかも!このレースの1着馬は単勝1.7倍の1番人気馬。ってことは単純に「レベルの高いレース」出身馬2頭と、人気馬を買うだけで3連複万馬券がGETできてたんです・・・。実はそれだけじゃなくって、この1番人気の1着馬ってコレ、本誌でも紹介してある【レベルの高いレース・下北半島特別】で7着やった馬やないですか・・・(◎0◎)。ってことは3頭とも「レベルの高いレース」出身馬ですやん・・・。私としたことが今ごろ気づきましたわ(^^;;;。
 

         6/20函館11R「五稜郭特別」
         函館記念3着馬も”レベ高”出身馬だった


 さてさて、次に紹介するのは「基坂特別」と同じ日に行われた「五稜郭特別」(函館芝2000m・15頭立 表B)です。
 このレースは8月15日時点で、13頭が出走しまして、そのうち4頭が勝ち上がり、勝率31%・連対率54%・複勝率62%と、こちらは『超激走レース』になってます(^o^)。
 といっても高配ももたらしていて、例えば当レース2着のワイルドスナイパーですが、次走の同条件を難なく勝ち上がると、格上挑戦で挑んだ函館記念G3で9番人気の低評価にも関わらず3着と好走し、1・2番人気が連対する中、3連複4,210円の好配を演出しました。【レベルの高いレース・五稜郭特別出走馬】に照準を定めて狙ってたとしたら、これなんかめちゃくちゃ取りやすいっすよね(^^)。
 また、この原稿を書いている本日(8月15日)に行われた「日高特別」(札幌12R)では、「五稜郭特別」12着のタニノポルガが9番人気から2着、13着のテイエムイットーが8番人気から3着と揃って入線し、3連複5万2150円の高配当の立役者となりました(^^)。「五稜郭特別」出身馬は、人気になる馬が多かったですが、これだけ絡んでくれれば確実に儲けることができますよね(^^)。
 
         7/17小倉12R「指宿特別」
         上位馬が次走でことごとく馬券に絡んだ


 最後にもうひとつだけ、7月17日に行われた「指宿特別」(小倉ダ1700m・14頭立 表C)をご紹介します。
 このレースからは8月15日までの時点で12頭が出走し、うち5頭が勝ちあがり、勝率42%・連対率50%・複勝率58%と、馬券になった馬はすべて次走でイキナリ馬券に絡むという、驚異の『超・超激走レース』になっております。しかもこのレース、『超激走レース』なだけじゃなく『大爆発レース』でもあるんです(^o^)。目立ったところを書き出しますと、2着のエーティーテイオーと7着馬ベルベットローブは、次走「久留米特別」に揃って出走し、おまけにワンツー決着を決めました。しかも1着は人気薄のベルベットローブのほうで馬単6820円。3連複8800円の好配当(^^)。同レース8着に終わったアグネスギンガは次走3着に人気薄を呼び込んで3連複1万4600円。13着惨敗のローテクロイツは芝で一変、9番人気から3着に食い込み、3連複1万5110円の大暴れ(^o^)。

 さて、ここまで紹介したものは、もちろん本誌で毎月紹介してあります(^^)。まぁ最近は袋とじというようなコスイ手段を使って買うまで見れんようになってますが(すんません。立ち読み多いもんで・・・お願いだから買ってくれ〜涙。でも今回は違うよ!/編集部)、買っていただくだけの値打ちはあると自負してますんで、できれば購入して逐一チェックしておいてもらえればと思います(^^;。
 またこれらのようなレースはほんの一例で、私が見つけ出すことが出来なかった【レベルの高いレース】もまだまだあると思いますのでその気のある方はぜひ自分で発見してみてはと思います。
 ともあれ、これから佳境になる秋競馬でも間違いなく役立つファクターなんで、ぜひとも活用してみてくださいな(^o^)。

 

 

”袋とじ”

        馬券生活者もぐらつく高配当!

 「待ってました3連単!(^^)」って感じで、巷はヤンヤ♪ヤンヤ♪の大騒ぎ(古ぅ〜^^;)やないでしょうか。こんなモン滅多に当たらんぞっ!って。月に1回2回か・・・・・いやいや2〜3カ月に1回でも当たったらエエ方かも・・・
 ちょっと頭冷やして考えてみて下さいや。だいたいでっせ、ワイドも当たらんのに3連複が当たりまっかいな(~~;。そのワイドより数百倍難しい馬単が当たらんのに3連単なんか絶対に当たりまっかいな・・・・(~~;;;。JRAは爆発的な配当をエサに、いかにも大儲けできるようなことをいうてますけど、現実はそんな甘いもんやおまへんって。ぅて、私がどれだけいうたかて、皆さん聞く耳持ってはりませんでしょ・・・・(~~;。喜び勇んで3連単買いはりますねんろ・・・・。わかってます、わかってます。だって私かて買いますもん(~~;;;。まぁ私の場合、買うというてもメインは毎度の複勝コロガシなんで、真剣に買わんというか、当たるはずなんかないと思って、あくまでもオマケ程度で100円でしか買いませんけど、それでも簡単に資金が100倍、200倍、あるいは1000倍、2000倍になるのはすっごい魅力ですもんね(^^)。ただでさえ当たるはずのない馬券ですから、やみくもに3連単ばっかり買うても当たらんと思います。で、どんなレースを狙うかが一番重要になってくると思うんですけど、現時点で想像する限り2通りの購入レース選択があるんちゃうかなと思います。
 まずひとつは、ワイドなら90%、馬連でも50%くらいの確率で当てる自信がある「堅い」レースです。
 
この場合、1、2着あるいは、1、3着、2、3着の2頭固定でワイドの延長にある買い方になりますが、3連単を買う場合、現実的にはほとんどがこの買い方がメインというか、堅いレースでこの買い方じゃないと、滅多に当たらんのやないかと思います。それでも最後の1頭に紛れが多いはずなんで、頭数次第ではここから総流しくらいのつもりで、10点くらいで構えるのがエエんとちゃいますかね。馬連を当てる感覚で4点や5点ではなかなか当たらんし、取り逃がした魚はあまりにもデカイはずですから。
 次は1頭1着軸で単勝・馬単の延長の考えの「頭だけが堅いレース」。
 この場合は、先のパターンと違い、積極的に紛れを狙ってくほうがエエと思います。というのもこんなレースでは1頭だけが抜けて強い場合も多くて、力量的に2、3番手に位置する馬は、張り合って大崩れするケースが往々にしてあるからです。というわけで2、3着馬選びに関しては、能力や成績を重視するよりも騎手や厩舎だけで選ぶとか、ごっつい配当がつくところだけを狙うとか、挙句にはサインやら出目やら、それこそオカルト的な方法で宝くじを買う感覚で超爆裂配当を狙うほうが夢があって面白いと思います。どっちにせよ、3連複・馬単に始まって3連単とますます高配当化が進んでます。個人的に、これはある意味、危険なことと感じています。何千倍、何万倍っていうような配当がつくとなれば、誰しも小銭しか使わんようになるのは目に見えています。JRAも小銭で気楽に買えて大きく増えるという、宝くじのような感覚をうえつけて、新たな購買者層を開拓しようとしてるんでしょうが、宝くじと馬券は根本的に 違うんでそんな上手いこと運ぶはずもなく、コレまでのファンも使うゼニが減って、結果的に売上ダウンになるのは目に見えてます。そうなると最後の切り札が控除率のアップですわ・・・(^^;。30%、35%と進み、そのうち宝くじのように50%以上ものテラ銭を取られる日がくるかもしれません・・・・。我々ファンの知らないうちにこんなことやられんように、みんな気をつけておきましょう・・・・(^^;。


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