競馬最強の法則

競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法

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 この秋、

 競馬界に激震必至!!

 

 なぜレベルの高いレースで負けた馬が

      銭に化けるのか!?

 

ついに単行本が出ます!皆様、乞うご期待!

 

 暑い毎日が続きますけど、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私ときたら、部屋にこもって、競馬してるか、リプレイ見てるか、
パソコン相手に原稿を書いてるか、を繰り返すばっかりの
不健康な毎日。この前、紫外線を浴びたのはいつのことやったかな?
って感じです
(^^;
 今日は先に、個人的なご報告というか、宣伝をさせて頂きたい
と思います
(^^;。  この業界、何ヶ月か周期で、コロコロと企画変更
されるらしいんですけれども、皆様のご声援のお陰で、4年間の長きに渡って、
生き残ってこさせてもらいました。
 その甲斐あってというか、その集大成で、単行本を出させてもらうことに
なりましたんですわ
(*^^)//。・:*:・°’パチパチパチパチ。

  初心に帰って「レベルの高いレース講座」復活!
 
でこの連載のほうですけど、今回からまた「レベルの高いレース講座」って昔やってたみたいな形に戻そうとゆうことなりました。ほんで私の競馬論を、私のことを、あんまり知らん人らに、わかってもらいやすく説明していって、興味もってもらって、馬券に活かしてもらいたいと思います。その点、今回は常連の方々にとっては、ちょっとじれったい内容かも知れませんけど、辛抱しておつき合い願います(^^;。それとですね、今まで「レベルの高いレース」って長ったらしくかいてましたけど、単行本を期に、表記を簡単にしようってことで「level(レベル)」の高いレースの「L」だけとって、場合によっては「Lレース」って書くことになりました。なもんで、めんどくさいときはこう書いてますんで、以後よろしくお願いします。
 では、まず始めに「レベルの高いレース」(以下「」Lレース)とは何か、から。世間一般ではメンバーが濃いレースとか、レース内容が素晴らしかったレースを指すみたいですけど、私がいう「レベルの高いレース」ってのは、普通世間一般で使われてる意味とは、ちょっとちがっています。どっちの意味が正解なんかは知らんけど、私は私のゆうのが大正解やと思てます
(^^)
 例えば、先々月発売分の7月号。私の名物コーナー、Lレースリストで紹介した中に、5月4日京都6R・サフランブリザードが勝ったレースってゆうのがあります (下の表)。こんな一介の未勝利戦にメンバーが濃いレースとか、レース内容が素晴らしかったレースなんてあんまり関係ありませんわ
(^^)
 まずは(下の表)をご覧ください。7月14日現在までの、このレース出走馬のその後の成績をまとめてあります。当レースに出走してた馬18頭中、その後に16頭が出走、そのうち約7割の11頭が2走目までに、複勝圏内に連対してます。内訳は1着7回・2着5回・3着9回・4着以下24回で、全体の約47%が複勝圏内に連対したってゆう結果が残ってます。当然他のレースでも、上位着順の馬がその後に連対するケースはなんぼでもあります。そやけど、このレースみたいに、上位着順馬であろうが、下位着順馬であろうが、まんべんなく連対を果たすレースはホンマに珍しいですわ
(^^)。とくにこのレースの凄いところは、2走目までに7割の馬が複勝圏に連対してるって部分ですわ。こうゆうケースは、年間通して探してみてもあんまりありませんよ。2走目で限定したら、普通はだいたい1割程度、良くてもせいぜい3割までですわ。当然人気薄で絡んでる馬も多く、配当かてビックリするようなモンがあります。例えば10着で2走目に3着入選を果たしたカミノオスカーの複勝は650円。複勝で650円ゆうたら相当なモンです(^^)。12着から次走いきなり2着になったアップポイントは複勝510円、馬連18180円の波乱を呼びました。また勝ち馬から2.9秒も離された最後方に敗れたマーブルヴィクターは、2走後シンガリ人気から3着して複勝2660円、ワイド万馬券の大波乱。圧巻は16着のマッキービッセル。この馬の場合はその後3・3・1着と3連続馬券になってまして、次走時11番人気で複勝1070円、ワイド万馬券。2走目も11番人気で複勝800円。3走目7番人気で単勝1690円、馬連45070円とド派手な内容ですわ(^0^)。 こんな風にですね、私のいう「レベルの高いレース」の意味は、原因は何なんかようワカランねんけど、激走馬を大量に出すレースですわ。そのレースに出走することで、目に見えん何かを吸収してきて、それがパワーになって、後々生きてくるんでしょうね。そんな不可解で、興味深い何かを持ち合わせたレースが現実に存在してるんです。
 これは余談ですが、昨日(7月14日)の夕方頃、仙台市内の大型書店で、ポケットからおもむろにメモ帳を取り出し、最強の法則8月号を開いて、『レベルの高いレースリス
を書き写して帰った、60過ぎのメガネをかけたオッサン目撃情報をいただきました(^o^)。本人はこっそりメモしてたつもりみたいですけど、メガネを持ち上げて書き写す姿はその場に似合わず、メチャメチャ目立ってたらしいっす(;)。正味の話、最強もしんどいんやって、800円くらいケチらんでも、レベルの高いレースリストで、よーけ儲けてるんちゃうのん?。ちゃんと買うて持って帰って読んだってよ・・・(^^;。 そやけど、そうやって活用してくれてる人もいてるって知ると嬉しいモンですわぁ(^0^)。今、「自分の事や…」ってハッとしたオッサンは、最後のページにある最強プレゼント応募券Hを官製はがきに貼って、@の答えに木下健と、その理由を書いて『仙台のメガネのオッサンは自分です』って一言添えて応募してください。私から競馬ストラップでも、プレゼントさせて貰う・・・かもしれんです(^0^)
 

 

 

 

 12着アップポイントは次走2着で複勝510円、馬連1万8180円。18着マーブルヴィクターは2走後に3着で複勝2660円、ワイド万馬券。16着マッキービッセルは次走時11番人気で複勝1070円、ワイド万馬券、2走目も11番人気で複勝800円、3走目7番人気で単勝1690円、馬連4万5070円!恐るべし「レベルの高いレース」! 

 

 

 


 

   自分で見つけられたら、これに勝てる必勝法ナシ!

 さてさて、とんでもない方向に話がズレましたが、ここで問題が発生しました。こんなレースがあることに、いつ気づくんか、ってことです。もっともポピュラーな発見方法は、毎週毎週、地道にレース結果をチェックしていって、激走してる馬が何頭か目立つレースをピックアップする方法ですね。けどね、クラスが低いほど、レース出走の間隔は狭かったりしますよね。このレースにも、連闘やら中一週で出走してきてた馬が何頭かいてました。中二週になると、半数以上の馬が1回は走しってしまってます。 結局、自分でレベルの高いレースかな?って気づいた頃には、半数近くの馬が、最低でも1回は走り終えてるし、その頃には世間一般にもバレテたりで美味しい馬券も少ないし(~~;)。おんなじように、レベルの高いレースゆうても、このケースみたいに、7割近くも馬券に繋がる馬が居てるレースって滅多に無いから、出走してない残りの馬には、すでに馬券になる馬なんていてないかも知れんから大博打かも…(^^;。 じゃぁ、どないしたらええんか?。ってことですけど、そんなもん、答えは簡単(^0^)。レースを見て、自分で発見したらエエだけのことですやん(^^)。 このサフランブリザードの勝ったレベルの高いレースを掲載した7月号の発売日は6月13日で、原稿の締切日が5月13日。この時点で本誌に自信を持って紹介できるんやから、私が自分でレースを見て判断したモンやということが信用してもらえると思います。ただ、その発見方法ですけど、これに関しては簡単ではおまへん・・・(^^;。 簡単ではないですけど、自分で発見出来るようになったら、こんな強いモンはありませんで!。既成の馬券術に頼る必要なんか一切なくなりますよ(^^)私が見つけたレベルの高いレースなんてホンの一握りで、もっともっといっぱいあるはずですからね。で、単行本ではレベルの高いレースを発見する方法やら、その他いろんなことについて書かせてもらってますねん。知りたかったら単行本買おてね・・・って言いたいだけやったりして(^^;。 私がいうのもおかしな話やけど、普通ね、必勝法とか、絶対儲かる理論があったら誰も公開しませんって・・・、ある意味、今までに、この雑誌で紹介された必勝法も、胡散臭いモンも多いと思いますわ(^^;。で、なんで私は4年もこうやって必勝法書いてきて、単行本まで出すんかというと、勘でやってる部分が大半なんで、誰も100%真似することが出来んのですよ・・・。ワシの方法なんか、そのまんま真似したって儲からんって事ですわ(^^;。 その代わりね、私の方法論をある程度マスターしてもろて、そこから自分自身で育て上げていったら、完璧にオリジナル部分を携えた方法論が出来上がるんで、それはまた、誰にも100%真似できんのでいつまでも強いと思いますよ(^^)。実際そういう方も、いっぱいいてはるしね。この雑誌の読者には、競馬新聞だけ使って競馬してるって人の方が圧倒的に多いですよね。家でグリーンチャンネルで全レース見ながら、競馬してる人の方が少ないと思いますわ。ここではどうしても、そういう人向けの内容になってくるんで、今まで伝えきれんかったこともあったし、そんなんも一杯書いてありますから期待しててください(^^)


    
 レベルが高い「かも」しれないレー ス発見方法を伝授

 単行本の話はさておき、今回は競馬新聞だけ使ってする、レベルの高い「かも」しれないレース発見方法をひとつだけ取り上げてみたいとおもいます(^^;。 例えばね、先月号のリストにある、檜山特別とか生田特別には、ある共通点があるんですよね。それはね、ある程度能力の高い降級馬が多かったってことと、ある程度の能力を備えた、伸び盛りの3歳馬が出走してたって事です。それが具体的にどの馬と言う話じゃ無くて、そうゆう馬達と、同じレース、同じ流れを経験することで、口では説明できませんけど、なにかどこか得るモンが、あるんやと思うんです。先に説明したサフランブリザードのレースとは、また意味が違うレベルの高いレースですけど、こっちの方が人を納得させるには、なんとなく理にかなってる部分があるような気がします(^^;。そやから、降級馬とか、能力が高くて人気になってる3歳馬が、何頭か混じってるような500万クラスのレースは、ただ単純にチェックして勝ち馬の名前だけ覚えといて欲しいんですわ。そうゆうレース出走馬が登場してきたら、まず、通過順位をチェックしてもろて、後方でレースしてたんではなくって、中団以上で能力の高い馬に揉まれた可能性のあるヤツを狙って買ったらエエと思いますわ。もしも逃げたり、2,3番手で揉まれて、ドンケツに負けてても気にすることありませんで。エエ経験させてもらいよったんやな、って感じで、逆に歓迎するくらいの気持ちで攻めたってください(^^)。きっと美味しい馬券にありついてもらえるはずですから。ただ、時期が時期だけに、狙うのは降級馬や現級馬よりも、上昇気配タップリの3歳馬を狙い撃ちしてみたいところですね。
 まあ今回はこんな感じで。暑い日が続くみたいですが、みなさん頑張って銭稼いでくださいな〜(^^)。

 

   
 

  
 

 

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