競馬最強の法則

競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法

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生活するための勝負レースとは?

ものさしレースで4歳馬を狙い打ち 

4歳戦に勝負どころを持っていたのが勝因!

 昨年1年間の総利益は大体700万円くらいちゃうかなと
思います。大体と言うのも変ですが正直な所、毎月どの程度の
利益が上がっているかと言うのをきっちりチェックしている
わけじゃないんです。まぁ貯金を崩すことなく生活して行け
ている訳ですんで大体の収入はその位かなぁ?って想像
なんですけどね。

 まず、昨年一年間を振り返って見たいと思う訳なんですが、
本来苦手だと感じていた正月競馬の成績が思った以上に好調で、
4月までの間に予想以上の利益を確保できたと言うのが大き
かったと思いますわ(^^)。この時期に好調の波に乗れた事で
後々やり易かったですね。そんなわけで、例年になく好調だった
のはやはり4歳戦に勝負どころを持っていったという事でしょうね。
これは前に書きましたが物差しレース的な考え方でどんどん
馬券が的中した記憶があります。今年も同じスタイルで勝負して
いますので、やはり4歳戦で好調な波が続いていますわ。
この事はまた後で例にあげて説明しますわ。

タイム理論が中心のご時勢、今こそLレースが効く!

 夏競馬ではローカル独特の小回りの展開を最優先に考えた勝負の仕方で好成績を残す日が多かったですね(^^)。これも紙面上で何度か触れましたが、また今年も同じような戦法で勝たせて貰えると思てます。

 秋以降はこれと言って記憶に残るような特徴は見えなかったですがお世話になったと言えばやはりLレース出身馬ですわ(^^)。これに尽きると思います。

 年間を通してG1でいい思い出なんて殆ど無いですが、無いのも当たり前で殆ど買う事がなかったからですね。

 一つ、年々利益額が減ってきて居るのが心配ですが、これは前にも書きましたが仕方ない事だと思ってますねん。同じ買い目でも5年前なら500%の回収率が設定できた物も今では300%に設定できれば良い方でして、やはりタイム系理論の予想がオッズに影響を与えている部分が年々大きくなっている事が原因でしょうし、だからこそ、別角度から捕らえたLレース的な考え方で回収金額を増やしていく事に重きを置いて行きたいですわ。

 先月号で初めて馬券と現金の写真を公開しました。実は私自身、ああ言うのはあまり好きではないのですが、一般にはあれが、やはり効果絶大らしくこれからも可能な限り掲載していく方向で考えているようですわ。先日、阪神競馬場、京都競馬場に行く機会がありましてその時に今回掲載する馬券のコピーをと思って頑張って見ましてん。ただ、阪神の分に付きましては現金の持ち合わせが少なく競馬場からPATで購入してましたさかいに馬券は有りません。PATの画面のコピーで勘弁して貰いますわ。

ものさし的な考えでおいしい馬をみつけよう

 で、今回掲載した2レースとも3,4歳戦で勝負させてもろた例なんですけど、先に書きましたように基本はものさしレース的な考え方でGETしたものです。

 一つ目は12月19日阪神9Rさざんか賞です。1−4,15の目がくると元返し、それ以外は500〜600%の回収率で設定して購入しました。基本的にはアマノシェーバー、ナリタダイドウ、エイシンサクラコ、ニホンピロスワンの4頭BOX馬券に似ていますが人気薄の4−12だけは外して組み立てましてん。

 さてここで何故13番人気14番人気のアマノとエイシンを買って勝負できるかと言えば、前者は展開面から逃げ切る可能性があるからです。力的にも通用してもおかしくない筈です。落馬してしまいましたが、実際に逃げたエイシンが絡んでいますからこの展開の読み方は正解やと思います。で、万馬券の立役者エイシンを馬券に加えた理由がものさしレース的な考え方からですねん。

 エイシンは紙面でも紹介しました通り前走はスリーフォーナイナーのもちの木賞で先行して潰れた事実を持っていました。Lレース的に言えばLレースで先行した馬は基本的に狙いですから、ズバ抜けた馬に絡まれていないとは言え、同じレースで先行した事実は買い材料と思いました。

 払い戻しは¥12,230で600%強の回収率でしたが勝負レースで投資額の少ない万馬券が的中すると少し複雑な気分でシックリと行きませんな(~~;)。出来れば投資額の多い所でビシッと決めたいと思うのは贅沢でしょうか・・・?その方が今後の馬券にも繋がると思うのですが・・・。

 次に紹介するのが1月9日中山9R寒竹賞。このレースでは勝負どころでビシッと決まったので最高に気分が良かったですよ(^^)。軸は自信を持ってキンシストーン。どうも競馬新聞では3〜4番手評価らしかったのですが蓋を開けてみると朝イチから2.0倍を行ったり来たりの断然の1番人気。これには少々ショックでしたがメンバーにも恵まれた分仕方ないですね。なんせ新馬2戦目を見たときに「この馬は大器かも!?」と感じた馬でしたから次に出たときは必ず勝負してやると決めていました。単勝1,0倍でも1,1倍になる事を願って買っていたでしょうな。相手筆頭はラヴィエベル。新馬戦ではトーヨーデヘアの2着、ものさし的な考え方で行くとほぼこの馬で問題ないです。万が一抜けたときの為に2頭ほどへ保険。結果は¥960も自分としては高配当(^^)。回収率は800%強(^^)。

※新聞・ダービーニュース 1着Jキンシストーン、2着Eラヴィエベル。なお、新聞内の○は本文の内容とは関係ありません。

 

 もう一つだけ例を挙げるとすればシンザン記念でしょうね。メンバー中ダイタクリーヴァの力が抜けている事は一目瞭然。新馬戦ではエイシンプレストンに勝ってますのやさかいにね。照準は初めから相手探しのレースでしたね。残りの馬の力関係はドングリの背比べやさかい、ここでものさし的な考え方で行くと自然とチタニックオーには触手が動きますわな。この馬が9番人気やって言うのもホンマ異常な話でっせ!マスコミのおかしな情報に騙されたらあきまへん(^^)。

マイスプリームリーの鞍上はアホかいな?

 東京大賞典買いました?私はその頃インフルエンザで唸っていたので残念ながら手を出す事は出来無かったんですが、ここではお馴染みのワールドクリークが勝ちましたね。

 例の秋分特別から5連勝という事になりますがダートで5連勝した馬って記憶にあるのはホクトベガぐらいでしょうか?。どちらにせよここで紹介するだけのレースであったと自負していたりします(^^)。ただ、これからは当然の ように人気になってきますし馬券的にも旨味は無くなったと言っても良いので、これからは秋分特別でハナ差の2着に来たキクノグリッダーにでも頑張ってもらわないと。

 あとフサイチドラゴンも900万を軽く通過しましたね。500万を通過するまでには4戦を要しましたが900万は2戦で軽々通過しました。これもここで紹介した馬なので勝負された方も多かったのでは無いかと思います。私は900万昇級戦で勝負して大敗しました(T.T)。しかし、2戦目も同じようなメンツでしたが、この馬が一番強いと信じて勝負し、前走の借りをキッチリ返してもらいました(^^)。

 また、マイスプリームリーには参りました(~~;)キッチリ勝っていたレースで3着降着ですか・・・全く鞍上はアホかいな?ハイパーナカヤマとで勝負していただけに、これ程参ったレースはここ最近少ないですわ。この次はキッチリ借りを返してもらいます(~~メ)。

 先月号で紹介したマイトシェーバーも門松Sでサウスヴィグラスの2着でしたね。こちらは余り人気が無かったようで断然の1番人気馬との組み合わせで¥2,690は舐められたモンですね。

 この様に何かしら注目できる内容の馬というのは後々も馬券的に十分勝負できたりしますし是非とも狙いつづけていく価値があると思います。

 

注目の4歳馬を教えときますわ

 最後に少し4歳馬の情報としてこの先、少しは楽しめそうな馬の名前を極最近のレースから何頭か書いておきますわ。ただ、走らんかっても責任は持てまへんので。コバノファイターは早目から自分で動けるレースセンスが有りこの先大きな武器になると思います。バーニングラブは500万でも十分通用すると感じました。クロンヌドールはもしかすると大器かも・・。バードビューは並みの馬では無いのは間違いないけど、シルバーアローの瞬発力に魅力を感じました。マイネルカピタンもなかなか見所のある楽しみな馬やと思います。めんどくさいんでこの辺でやめます(~~;)

 

 

今月の「レベルの高いレース」リスト

  

 

 

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