競馬最強の法則 競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法 |
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今回は1コーナーの進入から向こう正面に かけてのレースの見かたを説明していきた いと思いますねん。 なぜ1コーナーなのか とゆうのは、多くの人が理解しているようで 案外見落としている部分やからです。 一般的に多くの人は3〜4コーナーから 直線に かけては直接馬券に繋がる部分 なんで よく見ていますが、スタートから 1コーナーの進入、2コーナーから向こう正面に かけてをそれほど真剣に見ている人は少ない と思います。 そこへアナログ補正的な話も 絡めてしていこうと思いますねん。 1コーナーの進入を予想することで馬券検討の 幅が大きく広がるはずですからね。 |
〈写真@〉 スタート!逃げた@の直後に何と7頭が・・・
〈写真A〉
大外から@に並びかけたMが強いられる
〈写真B〉 1角進入で外を回された馬達にコースロス
〈写真C〉 競り合う@、M両馬は後続馬に差されるが・・
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外枠先行馬は不利なレースを強いられる 今回写真を使って説明するレースは7月30日函館12R・湯浜特別・芝1800M・14頭立てです。このレースの場合出走メンバーの約9割が先行脚質の馬という事で1コーナーの進入が馬券検討の大きなポイントとなりました。このレース、結果はI番=A番=E番の順に入線し万馬券となりました。私はI番が58Kを背負って押し切れるはずが無いと読んだので悔しくも馬連は外しましたが、僅かながらA=Eのワイドだけをいただきました(^^)。では、一連の流れとして写真(@〜B)をご覧ください。
スタート後の直線は中距離では大変珍しい展開で、1コーナーの直前まで逃げた@番の直後になんと7頭が横並びです。その1馬身後方にまた4頭が横並びで続くという短距離戦のスタート直後のような状況でした。(写真@) 一般的に考えますと1コーナーの進入では外枠の馬ほどコースロスが発生します。まぁこんなもんアホでも判りますわな。ただし進入角度が緩くなる分、外枠の方がスピードロスが少なくて済むと言う場合も有りますがね。しかし今回のような場合、明らかに外枠の先行馬の方がよりキツイ展開を強いられるのは明白ですわな。
しかし当然無理が たたって後続に詰め寄られたわけですが、M番は結果的に勝馬から0.6秒差の4着に粘っていました。 |
4着馬がタイム補正で高指数獲得 それでは補正の話に入って行きますが、ココまでを整理して考えてみますと補正ポイントは3点。 まずM番は1コーナーのスピード的消耗と向こう正面に入ってからの無理を補正してやる必要がでてくると推測できます。 また、外枠から先手を奪いに行った各馬にも若干のコースロスを補正してやるのが妥当だと推測できます。そして勝ち馬I番もまた、58Kを背負いながら5番手追走から早めの競馬。勝負処では後続を突き放す瞬発力の違いを見せて、最後は追わず自然に着差が詰まった点からも補正が必要と感じました。 さて、補正の基準となる馬が必要となってくる訳ですが今回は2,3着の馬が妥当だと感じました。後方から着を拾った形に見える馬達ですが特にマイナスとなる要点は見当たりませんでしたんで、そのまま評価する事とし、そのタイムを基準として各馬に補正を施す事としましてん。(表@) |
〈表@〉7月12日函館12R湯浜特別(芝1800M)
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私は補正したタイムを指数に変換して表すんですわ、これが俗に言うアナログとデジタルの融合と言うヤツですね。で、個人的に勝馬ニシノビートは900万でなんとかやれる程度の指数(もちろんメンバー次第では勝ち負けも可能ですが・・・)に設定しました。次に評価が高かったキタサンアルダーンは500万で近いうちに勝ち負け出来る指数に評価。2,3着馬の評価は500万に若干足りない程度の指数と設定しました。 また各馬に施す補正タイムですがこれは個人が思ったままの印象で調整すればエエと思いますわ。と言うのも補正をする行為自体、正解なのか余計な事なのか誰にもワカラン事ですし、どのように結果が出ようともレースをジックリ見て分析する事で自然とレースを見る目が養えてくるわけですわ。私は補正をする事よりもレースを見る目を養える恩恵の方が大きいと考えていますねん。 |
健闘した4着馬を次に狙えるレースは・・・
さて今回のM番キタサンアルダーンや外枠でロスを被った馬の狙い時ですが、せっかく補正したんですけど、出てきたら何が何でも狙ろたんねん!!では全然意味がない事ですねん。特にM番の様にどんなメンバー、どんな枠順でも行くだけ行くねん!!とゆう馬の場合はなるべく内枠寄りで、しかもメンバー的に無理せずハナを切れるような場合に補正タイムが有効に働いて来るのは言うまでもない事ですからね。そうゆう時を見計らって一発狙うのが好ましいですね。 |
復活!木下健の重賞回顧 北九州記念&小倉記念の正体を暴く! 過去に何回かやってましてんけど結構好評やったと言う事で、重賞レース回顧をまた始めようじゃないかと言う事になりましたんやわ。 |
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