Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2001 年 5 月)

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5 月 30 日。
Linux on PS2 の初御目見えだったはずだが、見にいけるはずもなしと。あうぅ

kuhn の usb (経由のプリンタ)の確認をした。動いた。... IrDA よかよっぽど簡単に。 suspend, hibernation の時に USB の挙動とか、まだ見てないトコは多かれど。 あとは video out ですか、ま、これはすぐ動くだろ。


5 月 28 日。
昨日の AL の感想で全く褒めてないことに気付く ... でも直すトコねーからいいや(をい)
5 月 27 日。
「エンジェリックレイヤー」 #9
... ここんとこ書いた量のわりに日誌は短いのぅ。
5 月 25 日。
NOIR #8 の感想 を置く。
どーも google イマイチなんがこういうトコにも響いてるな。
5 月 24 日。
つい出来心で linux for PS2 を確保してしまった。PlayStation2 持ってないのに ... モノがくるまで 2 ヵ月ある。その間にどうするか考えよう。
5 月 23 日。
以下は色々といろいろ。

昨日の内容がわりとどーでもいいことなのは、寝る予定の時刻にまだ寝られなかったからで ... オークションみてないといけなかった。 けっきょく落とせなかったので、今日は無駄に無意味に眠い。 真面目にみてたらこんどは 4000 円にまで昇りやがる <『禁断の塔』。 ンな金だせる位なら何故に先週おとさなかったんやっ、と叫びたい。

雨ん中を水 6kg を買って帰った。重かった。アフリカのどっかの子供は こんなもんを井戸から家まで遠路はるばる持ち帰ってんだなあとか思ったり。 距離は向こうのが長いのだろうが、 「雨ん中」を「水」を持って帰ったことはあるまい、ってことで。

KODAK のデジカメ DC3800 を買った。 パナの coolshot II からの差額は 14000 円つーことで衝動買い。 良く似た性格のカメラなので upgrade への抵抗感はほとんどなく、 でも解像度は単純に計算して 200dpi でファクスとトントンですか、 新聞が読めるかどうかは微妙やねん:

新聞本文 2 行分 (19kB)
ん〜、なんとか解像してるか? 「善」の横棒がツブれてるのは、所詮はファクスレベル。 もちろん sharpen 一発でこれくらいにはなるが、 それは反則だから置いといて。
マクロモードん時は おもいっきり絞ってきてる (20cm に焦点固定してるらしいんで絞ってパンフォーカスにしてるはず) みたいで、 シャッタースピードは無茶苦茶おそく、たぶん三脚必須。

fj.comp.lang.c にて。

「そーゆー時に大域脱出するって普通だよね」
「... 普通なの?」
ウケた。大域脱出しなくてすむ世界に私も住みたい。
5 月 22 日。
まちがって(?)某所の切り番ヒットしてしまったため、一言 BBS に口を挟んだ。 いい迷惑であろう(をい) ... いや、わりとふわっとしたサイトだったから。

ついでに寄ったサイトは web 小説書きのサイトで、「どうやったら読んでもらえるか」 というあたり(ま、本質的に閑古鳥の無く系統のサイトだからねぇ)をいろいろ書いていた。 ま、そーだろーなと思う点は多かれど (長期連載が途絶えてるトコは読む奴は居ない、とか ... あう)、 それが出来れば本当にモノ書き一人出来上がりなんかい? とか、 それができるくらいならいまごろは芥川賞の一つも取れている ... とか、 なんか基本的なトコで間違ってるような気はした。

なによりも、こういうノウハウの箇条書で我が身を振り返って何か直さなければいけない、 と思うようではモノゴトの観察力が絶望的に不足してると思う。
べつに Microsoft Word で書いたっていいじゃん。 それはつまり Word の文書を network 経由で落としてきて読もうと思う人だけを相手にする、 という宣言であるわけで、定義によって plain text にしなくても誰も困らないはず :-)

... いや、常時接続に移行していらい、どうも時間課金接続の感覚が無くなりかけてて 他人の通信環境への想像力というものに 少し危機感を感じてたり。10MB x 1 と 1MB x 10 が同じに見えるんだもん。

... それにしても、やっぱいいねぇ、google ... 「次へ」ボタンが利かなくなったのが悲しいが。 原因は明らかだが、しかしこれは直るまい (-_-;


5 月 20 日。
『V ガンダム』踏破。ついでに『エスカフローネ』劇場版も。

y:x 書き出した頃に「観れ」と言われた『V ガンダム』だが、... なんとなく推された意味は分かった。 なるほど。どこかでみたような発想をする脚本家だ :-)
絵も古代サンライズのベタっ髪から光の反射が入り出す端境期ですか、ちょっと綺麗。

ところで、これ、ラストのほう強烈な賛否両論があるそーだが、.... なんか そーゆー感じはちっともしなかったんだが、何が問題になってるん? google が死んでるんで、検索が出来なくてよくわからん。 久しぶりに goo や infoseek 使ってみたけど、使いモンにならへん、思いっきり obsolete.

むちゃくちゃ不便なんだけど、... うぅ、こんなに生活に密着していたのですね、 無くして気付く便利さよ。

ついでに観た『エスカフローネ』はついでに観ただけあってどーしよーもなかった。 確かに「絵」というアートがあるならば、「動く絵」というアートというものも存在するのだな、 とか思うことは幾らかあったが、 「がんばったんだよっ、努力したんだよっ、褒めてっ」みたいな脚本は何か違うでしょ。 90 分という狭さの中に詰め込むつもりで話を細く絞るのは良い覚悟だけど、 それなら前半の人物紹介描写に 30 分も時間使っちゃあかん。

でもね。『エンジェリックレイヤー』のバトルもこういう風に動かして欲しいなあ、とは、 『エスカフローネ』を観ながらずっと思ったこと。あ、でも今日の AL のバトル、それなりに動いてたな ...

「エンジェリックレイヤー」 #8
の感想を置く。


5 月 19 日。
NOIR #7 の感想 を置く。
つい音楽の素晴らしさに誤魔化されそうになるけど、 なんかその、ついてくのがやっとというほど難解になってくんですが。 今回もドコの何の紛争かってことを河の名前一つで表現してくれてまあ。 しかも 1 クールものかと思ってたらしっかり 2 クールあるようだし ...

易しくしろとは言わないが、 読みとくカイのある物語性とか奥深さとか、ちゃんと表現しておくれ。 主題が霧香の在り方だけでは 2 クールは辛かろ?

20 日に書いてるが 19 日の事なので 19 日に置く。本日のテニスの試合(男子ダブルス)の内容と反省。

1 試合目。相手方 H 氏のポーチに出る姿の脅しに屈し、というかリターンのヒットに入るより前に飛び出してくんだから 反射的に腰を捻ってストレートへ打ち抜くくらいはする。 で、ストレートに飛んでったボールは H 氏の脇を抜けて(これはいいとして)、そのままアウトする ... もちろん打ててしまう範囲と正しく打てる範囲というのは少し違う訳だが、 ポーチに飛び出すタイミングを微妙に調整して (レシーバーがボールのコースをねじまげる時の)この二つの差を利用するのって、 いつも自分がやってることなんだな。

「あうぅ、自分がよくつかう戦術に自分がハマってどーする ...」
と泣きぬれる前半。 たいていの戦術には対抗戦術とゆーものが存在し、ひとっつ覚える時は対抗法も同時に覚えるんだけど、 ンなもんパニクっていて 20 日になるまで気付かなかった。

リターンが返らないのにブレークするチャンスなんぞあるわけがなく、 サービスゲームのほうは強風を味方につけてこれまたブレークされる気配もなく オールキープの平穏なゲームが続き、後半。

初めて相手する人達なんで、押し詰まってきた時にどんな切札が出て来るんかちと心配ということもあって 「しょうがねぇ、ポーチの 1 本や 2 本くれてやる」 と開きなおって H 氏を無視して素直に返すようにする。 反射的にストレートに返しそうになるのを抑えるのは気疲れした ... ともかく H 氏の構えももともとフェイクだったのかなんだったのか なんかふつーにクロスに抜けてく、ってことで一つブレーク。

これで向こうも気合いが入ったらしく、次をしっかりブレークしかえされて再びイーブン。 しかし「これで向こうの札はなくなったろー」という気分の余裕は大きく、 というのはつまりこのゲームが天王山にあたり、これがブレークできなければ 残りまとめて素抜かれることを心配しなければならない (次に巡ってくるリターンゲームは前周で 4 連続サービスエース食らってる)ので、 ここで相手方の全てのカードがオープンになったはず。

ま、これキープできれば勝ちだろうという思いは確かにあったが、 そこまで欲張っていい相手ではなかろってことで。AL の感想んトコで書いた微差狙いだけど、 ほんとは圧勝するつもりだったけど、前半で自分で泥沼にハマってたからしゃーない。

あとはボレー戦を脚力の差で制して無事にゲームを終える (もちろんポーチの圧力も掛けた :-)。 ロクにリターンが返らないパートナー抱えてよく前半を忍びました、お疲れっす > Y 氏。

2 試合目。... こちらは何のとっかかりもなくあっさり負けました。 ええ、全力を尽くしたわけでもなく(その前に終ってしまった ...)、 反省事項すら思い付きません、あぅ。 決して強いとは思わなかったんだけど、あれだけサービスリターン崩されててはゲームにならんし、 やっぱそれなりに上手だったんだろう。


5 月 17 日。
てとこで ppxpd への移行を終える。 サーバ側は予定では passwd file と PAP に絡むバグが一つ表面化するはずだったが、 何にも起きなかった。ヘンだなぁ? まあいいか、動いてるんなら ...

予定より早く終ったので IrDA の設定なんぞちょろちょろと。 あいかわらずよくスネるデバイスだのぅ ... 4Mbps の設定の気分だけでもと FIR ドライバの nsc-ircc.c の中を覗けば 今頃 "not supported yet" のオンパレードってな一体なんだ? 実際に FIR (4Mbps) で IrDA on linux が使われたことってあるのか?

ところで、思うんだが、どーせなら例えば Debian の base.tgz は各種ノートパソコン別に特有の機能について正しい /etc/*.conf 付きのが 用意されててもええんではないかと思う。そら安達さん家に行けば設定集は いろいろあれど、「こーしたら動いてるらしい」どまりなのでベースとして使いもんにならない。 つーのはつまり、IrDA より難物の USB がこの後に控えてるからで ... 全デバイス踏破の道は遠い。

むちゃくちゃ特殊なマシンであるはずの Psion s5 とかモバとかのほうが設定が一瞬で終る、 てのはかなり本末転倒な気がする。


5 月 16 日。
ppp → ppxp の移行開始 ... が、おもいっきりハマっている。サーバ側は mgetty から ppxpd が起動したとこで初日はダウン。

ハマった理由は TP240 の lucent modem での ppxpd の dialing が速すぎること ... dial.rate を 100 (ms) から 700 (ms) にしたら動いた。 terminal から手でダイアルするぶんには動くくせに ppxp から auto ではダイアルしてくれず、けっこう悩んだ。ここで時間くって サーバの IP の再割り当てまで手が回ってない。

ところで winmodem の一種とされる lucent modem だけど、 これ、ちゃんと着信できるのね。発信専用 modem かと思ってた。 まあ、良く考えたら wake on ring できるんだから 着信で interrupt 叩いてくれるはずではあるな。

ちなみに今 asahi-net にアクセスするのに ppp を使っている。 ppxp 調整中の kterm とか 4, 5 枚あげっぱなしの脇で ppp するバカバカしさよ ...


5 月 15 日。
ヤフーでブラッドリーの『禁断の塔』落としそこねた。 ったく締め切り時刻をなんで 19 時に設定するねんっ! タイミング的に細かい手ぇ入れ辛いじゃないか (← こういう奴が居るから 19 時なんだろ)。
上下で 1500 円なんて格安で落ちてるし ...

録画亭で 今期のアニメ投票の結果 が出た。 4/24 でのアニメ散見順位と照らしあわせるに、 今期主力の NOIR, AL, こみパ、逮捕、花右京の評価順が一致。自分の感性が わりと「平均的」であることを知る (Dolores, はれグゥは評価もなんも見てないので除外; したがって「好み」は平均的ではない)。 他人ん家の感想読んでても同じ感覚を共有することは あまりないのでこの結果は少し意外。

... いや、『天国へのカウントダウン』の感想の周回つづけてんだけど、 もー灰原哀の解釈ひとつとってもなんか読んでて腹立ってしょうがないもんで。
灰原のミスを条件設定の数え落とし(残された側が悲しむことを想像もせんかったんか? の類) に還元してる考察が多いのね ... おおむね自分のことを「力不足」と評価してる人物が、全力を尽くした時に なにかを「考え落とす」わけなかろ。 バスジャック事件で自分を助け出したことですら、 後に灰原はコナンを考え無しだと非難してるっつうに ── とこれくらい書いても大丈夫だろう。 「わりと平均的」らしいし (こういう使い方してええんか)。

ところで、録画亭には投票してきたので、コメントも載っている。 ... 匿名になってるけど一目瞭然という気がちょっとした。ま、ここにも書いてることだしな。

5/9 に書いた無線LANのメモがけっこうデタラメであることを確認、ちと冷汗モード。 あちこちコードを汚染しまくったあとなので手順を再現できないのが間抜け。 ドレが vanilla な pcmcia-cs やらすらようわからへん...
作業があっちこっちヨれたうえにメモちゃんと取ってなかったからねぇ。


5 月 14 日。
6 日の賭けは半分はずれた。もともとのエントリが少なかったことを思えば、大外しであろう (^^;
QV2300 or 2800 の二者択一となれば、 2300 に bet するのは分かっちゃいても難しく、 ってのはつまりニコンの名機 950 がこのあたりで頑張ってるから。 ま、でも 2300, 4800 の選択で来るとすると確かに 950 だとヘビーかな。 それにしてもそーか DC4800 はモノが出てないか ...

個人の好みと称した 2800 or 4800 について。
200 万画素級のデジカメが一つ欲しい(100 万画素以下級ではメモにもならん)が、 いま個人で狙うなら 2 倍以下級では IXY の 200 しかなかろうと思いつつ 星が撮れる 2800 に惹かれてたりもする。 キヤノン買うのがシャクだってのもあるがそれは個人的な問題だから置いといて。
4800 は専用のソフトケースが いかにもカメラしていて良いんだよ〜といいつつ、ちとマクロが弱いのが気になって、 つーか、要求仕様の一つに「新聞撮って本文の文字がちゃんと解像すること」てのがあって、 多分 4800 は外れるだろう ... リコーの 500 もなんであんなに無駄にデカいんだ?
オリンパスもな .. ストラップ吊りがちゃんと 2 つ付いてるデザインはかなり好きなんだけど、 ... おねがい CF なものも作って > オリンパスさん、というわけで只今ノミネートしたデジカメなし。

灰原哀が出て来る話だけ『コナン』を観るのを灰原一族と言うらしい(by fj.rec.animation)。
なんか異様に語呂が良く感じるんだけど、なんでだ?

NOIR #6,
「エンジェリックレイヤー」 #7
の感想を置く。 先々週の時点では僅差で AL が NOIR かわしてトップに立ったかと思ったが、 容易なことではエースの地位を手放さない NOIR であった。 監督が脚本書きに入ってるわりにダメすぎっす < AL #7


5 月 13 日。
春眠暁を覚えず、処々に鳥の啼くを聞く ... つうほど鳴いてなかったが、 ああ、それでも先週よりは上手にウグイスも鳴いてたか ... 同じ鳥だと思うが、 ずいぶん上達してた(単に親鳥が鳴いてるだけだったりするかもしれんが)。

外は暖かいし、眠い。 やることいっぱいあるんだけどなぁ ...
てことで、とりあえず mule 付属の canna.el のバグ (フェンスモードで BS が使えない) とりなぞした。 ver 18 時代にはなく、19 で enbug したよーだが、20 化の過程で忘れられてしまったかしらん。


5 月 12 日。
散歩する 4-5 才の姉弟とその母親あり。

弟のほうが斜度 25 度程の(やや粒度の粗い)アスファルトの急坂を駆け降りようとして、 つまづいて胸からベタと地面に激突する。 受身もなにもなく顔面打たなかっただけマシという状況、 5m 後ろの姉を振り返って顔を歪め ── 姉のほうが慌てて駆け寄ろうとして、 やっぱり胸からベタと地面にダイビングした。

2m ほど後ろからついていた母親が姉に駆け寄って立たせるが、姉のほうは泣きそうである。 弟のほうは、泣くのも忘れてそれをぼけっとみていた。

話に埋め込めば「ほほえましいがベタすぎ」とでも講評がつきそうなシーンだったことよ ... すいません笑わかせていただきました。

ちなみに二人とも摺り傷というほどのものもなかったようである。 姉弟だからといってコケかたまでそっくりになるとは思わないんだが、 そのわりにコケるまでの小脳の働き方までほとんど同じだったような感じがあるが、 身体とか神経への負荷の掛け方が似たようなものになるとすれば似るのかなあ。

『天国へのカウントダウン』の感想を ver 1.1 とする。
いくつかの感想を周回してきたらバスジャック事件との類似性が指摘されていた。 直前にバスジャック事件も観てるにもかかわらず似てるとはまったく思わなかったということについて追記。

ところで、和葉がみやむーで灰原が林原だったので灰原登場期に「綾波だ〜」という声が上がったし、 確かに自爆癖は綾波なんだが、 綾波に重ねて考えたことはない。 どうかするとアスカと重ねそうになることはあっても。 綾波のように感情が「乏しい」のでなく、アスカのように想いを「封じている」から。 自分の感情に立ち向かうだけの攻撃性を持っている、 つまり、 どんな感情を抱くにせよ、その感情を思考が納得するまでは行動として表面化させないつもりでいるから。


5 月 10 日。
灰原いっぱい、に惹かれて『コナン』を観たってことで。

名探偵コナン 劇場版5 「天国へのカウントダウン」の感想
を置く。面白かった。1 話の感想としては過去最大、20kB 強。


5 月 9 日。
うぐぅ、思い出した時には 20 時を回っていたんだよ ... < PS2 Linux kit の予約受付。

朝のうちは覚えてたけど alarm かけるまえに忘れたのではどうしようもないのであった。 それなりの仕掛けは準備してたんだけどなぁ。
ちなみに、絶望的な気分でアクセスしたら予約開始後 8 分で締め切ったとの由。
... 意外に長くかかってる? サーバ側の負荷のせいか。

家庭内 LAN の無線部分を 11Mbps に移行。
... 表向き速度はビタ一文かわってなかったりするが (リトレインで 2Mbps にネゴが落ちて来る)、 通信の安定度が格段に増し、パケットロスがなくなった分きっちり速くなった。

カード名 VenderID Vcc Icc pcmcia-cs Win95 アンテナ部
Accton AD11C1 0x0006 3.3V 300mA ×
IO DATA WNB11 0x0002 3.3V 300mA × Accton のと同形状
PLANEX NS110 0x0002 5V 300mA 取り外し可
いずれも PrismII のカード。pcmcia-cs 3.1.24 では PrismII のカードは VenderID が 6 (LinkSys) のものしかサポートしていない ── が vender ID の判定んところを 2 でも許可するよう wvlan_cs.c を書き換えたら IO DATA のも PLANEX のも動いた (^^Y
ほんとは PrismII 系の linux ドライバは linux-wlan-ng のほうを使うべきなのだろうけど、 これがまたどーやっても動かなかった (ad hoc モード非対応?) ので pcmcia-cs を さっさと書き換えてしまった。
そのうち linux-wlan-ng で動くようになったら corega の PCIA-11 の人柱でも考えよう。 これは PLX の PCI 接続なので pcmcia-cs なしで動くはず。

Accton のやつは箱には「Win95 対応」とあるが、実際にはドライバは入ってなかった。 IO DATA のやつは箱には「3.3V/5V 両対応」とあるが、タプルを読むかぎりは 実際には 3.3V にしか対応してない。PLANEX のは Icc 70mA とマニュアルにあるが、 タプルは 300mA である。 また、Accton の Win 系ドライバは channel 14 に対応してない (linux では 14ch でも動いた)。 Accton のカードには 1.75W というラベルが貼ってあったが、どー計算しても 1.5W もないぞ。 呆れるほどウソツキが多い。

で、マシンのほうも 5V しか挿せないモノやら Win95 しか入れてないやつやらありでカードとの対応関係はほぼ一通りに決まった。

Lucent のメルコのほうがモメごとは少ないのだろうが、 もちろん買ったカードがバラけてるのはコケた時に一蓮托生になるのを避けるためだが、 安さに釣られたのであった。3 枚とも 11000 円以下である。 それにしても、Accton の OEM とみて賭けにでたつもりの IO DATA の奴だったけど、 mac address とタプルはむしろ PLANEX の奴と同じだ。が、こちらは Vcc が違う。 ん〜皆して勝手にデザインしよるなぁ。


5 月 8 日。
「エンジェリックレイヤー」 #6 の感想に 鳩子の項追加。ver.1.1 とする。
5 月 7 日。
いかがお過ごしでしょうか、連休は私は xxx に出かけてました ── 位は書けるつもりでいたけど書けなかった。しくしく。

kuhn (TP240) の整備につれ atropos がすねてディスプレイに jitter が出始めた。 泣き面にハチとはこのことか。 3Hz 位かな。同期回路がヘタれてるパターン? 水平同期の上限を 2% ほど越えるトコで常用してて よく 7 年ももっとる、という話はあるが ...

kuhn も今さら 800x600 を常用環境にできるとは思ってなかったが、 atropos 類似の環境をつくるくらいはどうにかなった。 お気に入りの... というのはつまり全ての環境に持ち運んでいた k14 + ank16(自家製 ASCII 8x16) の代わりに 東雲(12 ドット明朝) + 6x13 でほぼ満足できそうだ、というメドがたったことが大きい。 12pixel 高はどーも jiskan 12 も kaname も気に入らんかったもので。
う〜ん、これからノート選ぶ時に XGA 前提にしなくていいとなると選択肢が広がるなぁ。 ネスケも kuhn では 4.77 しか入れておらず、ようやく主力が 4.x に移行したり(いまごろかい)。

ところで、TP240 は LCD のバックライトを消すと同時にサウンドのアナログアンプ部の電源も落ちる。 が、シリアルのトランシーバは落ちてない(その他のポートがどうなってるかは知らない)。 サスペンドすると周辺 I/O の電源はほぼ全て落ちる。PC Card Slot まで suspend state に入るのでなくまるごと電源が落ちるため、 ネットワークカードなど「状態」を持つカードをさしておくと復帰した時に 割り込み処理にけつまづいてキーボードや IDE がハングアップすることがある。 resume でキーボードの復帰を優先するように ... 具体的には resume でパスワードを尋ねるようにしておくとこれを防げる etc. etc.
── みたいな、電源管理にまつわるマシンの癖や特徴は、 ユーザーはどうやって購入前に把握してるんだろう? パンフレットにもマニュアルにも書いてないぞ。

あ、Netscape 4.77 for linux 立ち上げぱなしにすると HDD のモーターが止まらなくなるんだけど、 世の中そーゆーもん? とくになにかにアクセスしてる様子は無いんだけど、Disk cache でも叩いてるんか?

「通常の使い方」とやらで「バッテリが何時間もつ」なんつー中途半端な書き方はしなくていい。 standby, suspend, hibernation の時にどの I/O の電源が落ちるのか、 全力運転で何分持つのか、周辺と CPU の消費電力比、あたりを書いておいてくれれば あとは何も要らんのだけど。

なお、TP240 での standby state は「マシンの前に人間が居ない」 状態のモデル化と考えれば受け入れやすい。 LCD が読めなきゃマシンの前に人が居るはずはないんでサウンドもオフでいいはずだが、 PC card は活きてないといけない。 とはいえ、mp3 の BGM かけっぱなしにする、という用途のことは まったく頭になかったんだろうなぁ ...


5 月 6 日。
あまりそーゆー分析は掛けないことにしているが、やってできないわけではないので あまりそういうことを書くのはアレではないかという話。 ちなみに「昨夜みた夢は xxx だったんだけどね〜」てのも同じたぐいなので そういうのは{聞かない|読まない}ことにしているが。 あ、他人家の本棚てのもかなり{刺激的|衝撃的}なので見ないようにすることが多いな。 本棚がみえないとみえないでまた落ち着かなくなるけど。ま、それはともかく。

某社でデジカメを買うことになった。 カシオ、コダックの 1 機種ずつが候補に上がったが、 ここで問題 ── この 2 機種はそれぞれ何であるか?

まず分かることは選定基準として CF が良い、ってことだな。SmartMedia は×だと。 次に分かるのは、さほどマクロ機構を必要としてない、 寄ったとしても 30 〜 50cm あれば足りるらしい(コダックはマクロに冷淡)。 広角側へのこだわりもない(カシオは望遠寄りに作る)し、 レンズ筐筒の回転も要らない(コダックには無い)。 色のりは素直なほうで、 実務時にはレタッチに頼ることも可であると。 筐体の質感への拘りを感じないのがいかにも仕事用らしいというか、 速写性へのこだわりも無い(コダックはちと遅い)ようだが、 低照度下撮影が要るような感じは受ける。 あとは割とシャッターボタンが押せれば良い、的な感じ?

追記として 1 ヵ月前にはカシオの奴が生産終了しているとのことだが、 でもそれらしい候補がないんだよなぁ。 最近入手困難になったというと QV-8000 か? 2300/2800 はまだ見掛けないこともないし XV3 もまだあるだろう、ぜんぜん見掛けないけど(をい)。 コダックのほうは 3800 がそろそろアウト、4800 ならまだ (ただしタマ数はそれほどでも) ... てとことみて両方で同クラス探して QV-2800UX と DC4800 zoom に 10 カノッサ (最後の最後でいきなり自分の趣味で選んでどーする)。

NOIR #5,
「エンジェリックレイヤー」 #6
の感想を置く。
精神状態の悪化を反映して評価はキビしい。念のため。
... ちなみに「こみパ」は切った。


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