Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2001 年 4 月)

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4 月 29 日。
エンジェリックレイヤーの感想のみ。 ん、面白かったっす。意外つーか、なんだ、ちゃんと出来るんじゃん。

「エンジェリックレイヤー」 #5


4 月 28 日。
GUI vs CUI 論争でよくでてくるのが、GUI のほうが初心者向きだ ... てやつだ。

あちこちのメニューやタイトルバーにならんだボタンとにらめっこしながら 「えーと送信ボタンてどれや」とかやってんのみるにつけ、この言明は嘘だと思う。

よく考えりゃイマドキの GUI と称するやつにはボタン、メニューと かれこれあわせて 10 とか 20 とか選択肢があるわけで、 キーボード上に 50 〜 100 並んだキーにアレルギーおこすような奴が 使えるシロモノのはずはないのであった。

どーせ「xxx メニュー → xxx ボタン → yyy ボタン」という一連のシーケンスを 紙に書いて持っておくくらいなら、「コンソールに向かって xyz と入力」するのも メモする量は似たようなものである。

よくわからんうちはボタンが並んでれば適当に押してみるところから始めるだろう。 コンソールで適当に入力してもエラーになるだけだから、まあ、学習曲線の最初の立上りは GUI のほうが急なような気がするかもしれないが、 実のところ、それだけの好奇心を維持している連中は CUI 与えても習熟レベルは変わらない。

真の「初心者」というものは、ボタンを目にした時に それを押してみようという気を起こさない人種のことだから、 この意味でも GUI と CUI の差は付かないのだ!

... すんません、ちょっと疲れてます。


4 月 27 日。
某 open source developers な ML にて、
「せっかく(皆のために) build してるのに test and confirm してくれなかったら泣いちゃうから」
なる言明あり。責任感ちゃたいしたもんなんだが、 こと open source なトコでは「できることだけをする」 という基盤のうえに動機を積み上げないと長続きせんのでないかなあ。この場合でいえば、 泣くほど辛かったら build を止めれ ... と思うんだがどーだろう。

さらに言えば、この宣言によって「すまん、俺が悪かった check するよ」て返答が いくつか上がってきたが、これもヘンだろう。 これってつまるところ「build 止めんじゃねーぞ」ってことなわけだが、 泣きそうになってるトコで build のほうは手伝わんでええのか? auto build たって build にマシン一つ専従させてんだし、専従させてたら本人はぜんぜん check でけん。

Open source の原理原則からして、 「また気がむくまで build 休んでてえーよ、かわりにやっとく」 てな声が上がるようでないとちょっとヘンな気がする。 そら check の人数だけ確保できれば最低限の組織/体制的にはおっけーだけど。

どこでひっかかるか分からない以上、めったに使わないアプリの check は出来ない。 したがってマイナなアプリの build はもともと check に掛からない運命にあり、 on demand で、つまり最初に使う人が最初に build する、というのが本来の形である。 これを伊達と酔狂でのりこえて「誰かが使うかもしれないから先に build しておいた」 のなら、自前で check までしないと論理的に話が完結しない ── make だけしてほったらかしなんてもんがあるんじゃ危なくてそのシステムは使えない。

自分で使うアプリの build は辛いもなにもない。build しないことには自分が使えないんだから。 で、自分で使うアプリについては、自然に check が入る。

他人のタメに何かする、でもいいけれど、それを辛いと思うなら何時でも止められる、 という心構えを忘れちゃいかんと思う。強制されていないからこその皆の敬意である。 なにかのシガラミによる行動てことになったら、周囲も負担に感じるだろうに。
── てゆーかだな、誰か代わりにやってくれ、アレとかコレとかソレとか ...

ちなみに、現実世界のほーでは去年の秋あたりで泣いてたから、 公式の場で悲鳴あげるまで半年。 私はこの件に関して、build どころか test も check も出来ない(実機が無い ...)ので 心配はしていたが心配していただけである ... このていどそれこそ誰にでも出来るな。役に立たん > 私

NOIR #4 の感想。


4 月 26 日。
PlayStation2 の linux キット の発売が公表された。 署名はまだ 5000 人強なんに意外に早かった。ま、モノは前からあったわけだしな。

サッカー A 代表親善マッチ、日本 vs スペイン。結果は 0-1.
ビデオ 2 時間しかとってなかったんで、ラストが 10 分切れた。あう。 しかもそーなるんじゃないかなーとは思っていたが、 実際そーだった。ごていねいにロスタイム失点とは ;_;

攻撃的布陣の課題はカウンターくらって点とられた直後に motivation を維持できるかどーかである (攻撃的姿勢から魂が抜けてはお仕舞いである)。 で、対フランス戦ではコケた。 守備的布陣の課題はラスト 5 分である (疲れてきた時の集中力切れが致命的である)。 で、対スペイン戦ではコケた。
... あのなあ -_-;


4 月 24 日。
最近自分家の日誌(よーするにここ)を読み返してて面白くない ... となりの階層もごぶさただし、疲れてるな〜
という状態で評価するのはちとアレだが、 私も『CC さくら』を見返したことはほとんどないな。ミラー 3 部作くらいかな? OP/ED の mpeg はよく screen の片隅に流しっぱなしにしたりしてるけど。

「見返す」というのがどういう機序で起きてるのかってことが分からんと分析でけん訳だが、 これが意外と難物で、例えば面白かったことの記憶のリフレッシュってことなら 印象深く面白いものほど「見返す」必要は無くなるはずだとか、挙動に色々矛盾があるのでよーわからん、 てのに留意しておいてと。

ま、でも「CC さくら」について言や、 やっぱり、物語が「深いところから感動を掘り起こす...」という構造になってないのが どーにも弱いんだと思う。さくらが物語中で泣こーが笑おーが叫ぼーが さくら本人の人生哲学に影響ない造りになってんだもん、おもいっきりジュブナイルの原則に反してる。 「主人公は物語を通してきわめてまっすぐにそだちました」てな話が 「さくら」以外にどれだけあるやら、 そら「まっすぐ育ってね」という願いを込めて一度は観ることができるけど、 じゃあ「まっすぐ育った経過」をもう一回みて面白いかってーと、 なかなかそんなことはないと思う。

今期のアニメ散見。

「NOIR」
造りは典型的な深夜アニメ(= 安っぽい :-) で趣味の走り方もいかにも深夜モノ。基本的に脚本屋さんの腕一本でどーにでもなるという見本、 つーかほんとに腕一本でどーにかしてしまった印象があるのが ちょっと観てて辛い感じではある。
2位「エンジェリックレイヤー」との差は殆どないが、「NOIR」はまだ何枚かカードを伏せた状態なのに 「レイヤー」はバトルが増えて多分これから悪くなる一方なので 7 月改編までこのまま逃げきれるんではなかろーか。

「エンジェリックレイヤー」
『CC さくら』で CLAMP の発想に慣れきった余波で ... かと思っていたが僅差ながら 2 位転落。 ともかく戦闘シーンがぜんぜんダメ。だめならだめで「さくら」みたいにすっぱり諦めて CLAMP 的なやったらに濃い人間関係描写に徹すればいいものを 未練があるのかなんとかしようという努力がかえって見苦しい。 テスト問題といてんじゃないんだからさ、出題とその答え、みたいなバトルは止めてくれい。 確かに「さくら」も出題とその答え的だったが、あれはカードやエリオルの「出題」だから 「レイヤー」とは状況が異なる。人間が相手の「レイヤー」で同様に描いちゃあかん。
ところで、OP, ED は歌、曲、絵とも素晴らしいっす。 OP の曲は榎本に合わせて音程変化のほとんどないやつだけど、違和感ないもん。 ED は出だしの雨中の絵が壮絶。そーかこーゆー絵で始めるかって。 これで予告の「ヒカル、一緒にがんばろ」に奥行きがでるのがよろし。

「コナン」
OP が変わって、ヘンでなくなった。よしよし。 もっとも今回の灰原のシーン観たらまた暫く観ないと思うけど。 とりあえず灰原の独白は◎。

「こみっくパーティ」
大志や由宇に喋らしてるセリフのわりに脚本屋さんの視点はまとも。 でもそれが原因だろうなあ、見てて感動が足りない感じなのは。
ところで、 まさか #4 まで感想書きするとは思ってなかったが、書きたくなることが多かったので書いた: 「こみっくパーティ」#4

「逮捕しちゃうぞ」
以前のやつは面白かった。ワンダフル内のも許せた。 が、今期のは、同じように同じものを描いてんだろうに退屈。 沙織に視点を固定する造りで、そのわりに沙織とそれ以外のメンバの感情的交流が薄いのが難点。

「アニコン」
「NOIR」と半分重なるが、絶対に「花右京」 をみせるつもりがないらしいスケジュールは嫌味か^_^? 半分だけ観られる時は「花右京」側が「NOIR」と重なるようになってる。 「くるみ 2 式」のほうはどーでもいいので、切った。

「電童」
第一部完:-) してしまったおかげでしばらく見てもしょうがない ...

「犬夜叉」
旧 ED は素晴らしかったんに、なんであーゆー誤解を受けそうな ED にするかいな。 殺生丸ファンが居るのか? どーせ変えるなら OP のほうを変えんかい。 内容、やっぱり日高のり子じゃ桔梗は辛いと思う。 声質は合わないかもしれないが林原クラスもってくる必要があったんじゃないの? 全般に脚本屋さんの原作の読み込みが浅いです。

「もーっと! おじゃ魔女どれみ」
こうまで話がブレてると何がなんだかよくわからん。この物語で何をどう描きたいんだ?

「Dr. リン」
しばらくぶりにみて、なんで観てなかったかを思い出した。... CV 下手すぎ、絵も手抜きしすぎ。


4 月 23 日。
川原由美子 『観用少女』(1) ソノラマコミック文庫
タイトルからみてそーゆー話にしか思えないがじつはちっともそーでない話、 という話は聞いていた。なるほど「ちっともそーでない」とはこーゆー意味か と最初の話を読んで思いしが、 半ばまできてみるとなんかそーゆー話になってくような気がするのは気のせいでしょうか ...

で、まあ、後半もおしつまったあたりまできて、 「気に入らん」と思うようになり。 つまり、人形が無謬なもんで。人形のすることは「常に正しい」。 構造とネタが割れてしまうとあとは二束三文、となめきったところでラスト 11 話、 そーかこーゆーネガティブな話をラストに置くか。 と、構成がなかなか読んでて楽しかった。

人物描写が良くできてるんで、わりと人形は脇役と思えるのが気分的によろし。 ここにでてくるような人物造形ができる、ってことが「観用少女」という概念の源なんだろうなぁ。

ところで、この物語がそーゆー話でないというのはよくわかったが、 「観用少女」とゆーものが開発されたということ自体は「そーゆー話」だと思う。 つーかショタコン向けってのも開発されても不思議はないと思うんだが。

「まれにおいでになるのでございますよ。少女にかならずなつかれるといった方が」
「珍しいの?」
「ひとめでここまでなつかれる方は滅多に ...」
「他の少女にもあいさつしてみよう」
「... お客様、それだけは(汗)」
こういう発想が出来る、というとこが「ちっともそーでない」話にしてる訳だが、 単純にウケました。

私信:
いちおー確認しとくけど、
DTI は *.dtinet.or.jp から *.dti.ne.jp に移行して既に dtinet.or.jp は無くなってるよん。
それと、CGI からの sendmail 禁止ってようするに SMTP 接続禁止ってことでは。 手段だけなら perl の Net::SMTP 使えば一発とか 自前で直に SMTP 喋っても大したテマじゃないけど、そーゆー抜け穴使ってええん?


4 月 22 日。
突然だが『CC さくら』(原作の) 2 巻を買った(なんでいきなり 2 巻目 ...)。 絵が白いのもアレだが、カメラ目線がそーとーに煩い。 フラワーのクルクル加減もアニメのほうが楽しそう(動画が得意とする分野での比較は不公平だぞ)。 やっぱり CLAMP のはアニメにして癖っ気をぬいたほうがええのに仕上ると思う。

とかいいつつ「レイヤー」#4 を叩いた奴 ... 中身みるとこないぞ -_-;
「エンジェリックレイヤー」 #4


4 月 21 日。
11 日頃に消滅していた蘭間林さん家が freeweb 方面に復活した。まずは目出度い。 なんかえらい綺麗なページである。トップページ見たのは久しぶりだが、 こーだったっけ。"English" を辿るとなぜか日本語が書いてあるページに着く(^^) ってとこは覚えていたので、構造は変わってないようだが。
経緯の詳細については Journal に書かれて ... 書かれてないな。本人もよくわからんとゆー話。ふむ。

geocities.com と geocities.co.jp では .com のほうが URL が使いやすい形になるんで ... つまり「www.geocities.com/メールアカウント」 のアクセスを許すんで好きなんだけど、 トラブルの数が多いのは確かに嫌かも。

リンク書き換えるのに自分家で grep geocities したら山ほど当たった。 よくみたら EDL の日記のやつで、そら全ての項に link が飛んでたからな ... でも元々 dead link の塊だし、freeweb にもないからいいや (をいをい)

ところで、 CATV による常接環境移行後はネスケの cache 設定の Verify を "Once per session" にしてあった。 CGI などでの自動更新がかかるページの reload はこのほうが手間がない。
が、今度の一件で "Never" に戻し、cache サイズも増やした。 "Once per session" で突然の消滅ん時に cache 探って直近のページを拾うということができなくなる、っつーのはやっぱちょっとナンだわ。


4 月 20 日。
てわけで岡山くんだりまで出かけ、ついでに海峡線の様子なんぞみてくる。 センチ 3 話冒頭でけっこう謎に思ったのをいまだ覚えてる奴。 京都あたりまでは行く機会もあるが、岡山は行かないからのぉ。

岡山〜香川は約 1 時間。 東京圏での 1 時間っちゃたいした距離でないが、 列車 1 本に 1 時間乗ってるというのだと常用するには辛かろうというレベルだと思う。 岡山市(人口約 60 万)、高松市(人口約 30 万)と 同レベルの小都市で行き来する意味があるのか ... と思ってた。 横浜の奥(西側)から東京くんだりまで出て来るようなもんだしな。
んだが、かなりの人的流動があるようだ。 時間的なものもある(午後 4 時すぎ)にせよ中学生クラスがめだった。 高校生が県境を越えてつうならともかく中学生も通う距離らしい。 横須賀線を 10 で割ったくらいの感じでラッシュピークも外れてるのにけっこう混んでた。

この距離感覚だと、広島側から高松までぶらっと出て来る気にもなるか。ふうん。
さて、帰り道に買った本。

『買いも買ったり』選者 林望、光文社文庫
内容も面白かったけど、いやあ、みんな作家だなあ、とか ... 書きたいこと書いてるだけだろうにちゃんとオチがついてたりとか、 そういうトコが。 そういうのがないとなんとなく話の座りが悪く感じるんだろうな、やっぱり。

石坂啓も書いてたのがちょっと意外だった(買うことに喜びを見出すタイプとは思えん)んだが、 ちゃんとぜんぜん買ってなかったり、各人の性格もくっきりはっきり。

共感を通りすぎてちょっと驚いた文:

「(本というものは)整理しないと粗大ゴミと化す ...」
分かっちゃいるけど出来ないこと。だけど、ちゃんと整理してる人もいるんだ ... 何十日間かかけて書斎に押し込めるって、気合い入ってる。

ところで、引越しん時に本の総量をアマくみる業者てのは確かに存在する。 そーゆーとこでバイトする連中ってば不幸 :-)

NOIR #3 の感想。


4 月 17 日。
祖父が亡くなった。
囲碁の段位で彼に並んでから結局一度も対局できなかったことが心残りである。
4 月 16 日。
てわけで を置く。でも最近の感想コケてるよな... 不調だ。

「レイヤー」が alayer03 なのに「こみパ」が comipa3 とフタケタになることを配慮してないのは 前回の「こみパ」の感想から継続して書くつもりがなかったからだが、罪滅ぼしってことで。


4 月 15 日。
エンジェリックレイヤー #3 の感想 ... と思ったが、 想定以上に面白かったこともあって長くなりそう。ので明日回し。

今日は『ハイペリオンの没落』買いに出かけ、色々買って、 帰ってきたら『ハイペリオンの没落』だけ買うのを忘れていたことに気付く。 山と積んであったのと 2 冊なので最後に回したのが致命傷だったらしい。あぅ。

倉田英之 『R.O.D』(1) 集英社 (スーパーダッシュ文庫)
まいじゃー推進委員会の「本日の名台詞」でちらと見て覚えていた本。 ただし当時は ここの引用 だけ見て「これで本好きだ? なめてねーか ...」などと思っていたものだが、 実物読んで。.... 引用は 1/10 も真実を伝えとらんな。 いつかはやってみたい一店買い。ええなあ ... (← 大丈夫か?)

この本の話そのものの出来は、まあ、アレなので、読むとこはやっぱり 本好きとしては潜在的にやってみたいこと、が顕在化してくる部分でしょう。うん。

たとえば、神保町中の本を買い占めて「この作家をベストセラー作家の仲間入りさせるんだ〜」 てなことは思ったことはない。何の意味もないから。配ってあるくのと売りつけるのと 自然と手が伸びるのと、それぞれぜんぜん別格でしょ?

紙使いというのも、紙をそのまま扱うというよりは何らかの ESP で硬化させて ... みたいなトコがあるんですこし興冷めかな。物理的には「紙」以外のなにものでもないものを 使って問題を解決するようにしてくれないと。紙を能力で強化して ... というのでは 巷のいわゆる「カード使い」(カードは大概プラスチックか金属)と違いがなく、 「本読み」という特徴が生きない。

ちなみに読む前に「愛書家の紙使い」ってので想像したのは、 「え〜ん、ごめんなさああい〜」と泣きながら本の頁を破って、 その紙をカードのように飛ばして悪人をなぎ倒していく人の姿だった。 いや、だって、ほら矛盾しない? 「愛書家(本の頁を大切にする?)」と「紙使い(紙を使い捨てにする?)」って ...

「その人たちに伝えたいことが伝わったかは、わかりません。でも、せめて、 私は先生に教えたかったんです。 あなたの言いたかったことは、私たちがちゃんと知ってるからって。 そのことが、私たちを感動させてくれたからって」

ほんとうは、これだけじゃダメです。これはカードの表側だけ。 それと、煩いこと言うと、この台詞の論理は感動というものを扱う時に頻出するやつなので、 いいかげん読み飽きてる。でもまあ、頻出するにふさわしい論理なので、いいか。


4 月 13 日。
眠い。アニコンをリアルタイムで見たりしたからか ...

『鋼鉄天使くるみ 2 式』
えらい綺麗な絵の出だしがあっというまに崩れてしまった ...。 1 話ぶん終ってみればそれでいい話なだったようだが、 もったいないというのか体力無いならしょうがなしというのか。

『花右京メイド隊』
ここまで数が居るとグッピーの一山いくらの世界になって かえって sexuality が減るというのが面白かった。ふ〜ん、そういうもんか。

『ノワール』 #2
アニコンをリアルタイムで見るという努力のかいのあった話だったかってーと、 微妙なとこかもしんない。1 話より遥かに内容が薄かった。あう。

NOIR #2 の感想。


4 月 12 日。
こんなことなら Debian 苦闘記のページでもつくっとけばよかった、 という程度には苦労している woody 移行、なんかそろそろ 「woody に移行」してるのか「woody と似たシステムを作ってる」のか よーわからなくなってきた。

たとえば今日は ghostview を自前で build した。 Debian の ghostview って antialias が入ってないんだもん、使いモンにならへん。

自力 build したアプリは今んとこ emacs, tex, ghostview, ssh, awk, workman, gcc, tk3play, mpg123, kinput2 というあたりで、マシン触ってる時間の 2/3 くらいは Debian 由来でないバイナリを使ってるような気がする。 gs-ja も確認してないが jpdf option 入ってないとかいうオチがつくんじゃあるまいな。

世に linux distribution は数あり、複数の distribution を渡りあるく人もいる (つーか、最初のうちはそうするよう勧められるらしい)。そーすると何故か

「A の distribution だと出来るが B だと出来ないんだねぇ」
という不思議な言明が ML や f.o.l に上がってきたりする。 オープンソースの定義によって、こういう現象は本来は出て来ないはずで、 ... つまり「B で出来ない」と認識されたそばから A にあった機能は B にインポートされるはずだから。

Vine のように囲い込みの激しい distribution にある機能でさえ、 「それが便利」ということになれば拡散が起きるはずである。 ライセンスで保護されるのは実装であり、機能や概念ではないのだから、 同じ機能を独立に実装するくらいのことは、 人数的に弱小な Vine にできて Redhat や Debian に出来ないとは言わさん、

── と思っていたんだけど、ghostview の antialias みたいな大ボケ (別に最近できた機能でも特殊なライセンスのパッチでもないぞ ...) かまされたりすると、先のような話が出て来るのも仕方ないんだなあと思ったりもする。

10 日に出した「レイヤー#2」、「NOIR #1」、「こみパ#2」の感想のカウント値について。
容易に想像がつくように「こみパ#2」>「レイヤー#2」>「NOIR #1」。
まーサンプル数は激少で大した意味があるとは思えんが、 やっぱり原作無しの「NOIR」は弱い。 web 上の感想探しも難儀した(まだ google で当たらないから)が、 基本的に評判は良く、ただ単に見た人が少ないだけで ... こーゆーのが正しく認められる下地がないといろいろ辛いと思うんだけども。 知られるころには終っていそうなのがちょっと気にかかる。 裏がアニコンてのも悪条件だよねぇ。


4 月 11 日。
こみパ #2 について。

前半あまりに腹立ったんで後半はロクに見てなかったが、 ラストの意味が ... これ、もしかして感想すべったかな。

和樹の描いたものがオリジナルか、あるいは少なくとも 「描きたいものを描く」という原理原則を押し通した、 大志の「これ(キャッチーな萌えな話)でいいじゃないか」 に対するアンチテーゼとなっているのなら、この話が語ったことはもう一度ひっくりかえる。

大志が「現実、現状」を象徴し、和樹が「本筋」ってことになるから、 脚本屋さん達の気分はつまり二次屋さんに対して

「もすこししっかりしなさいね」
ってことになる。... ん〜、こーゆー感じで押してくれるならけっこ良いなあ。 てわけで録画枠復活、次回次第。

NOIR #1 について。

こちらも解釈の的をすこし外した。追っ手の方々の描写を通じて語られた部分について。
あまりに能ナシな方々だったんで、ちゃんと意図を追ってなかったが、 おとり役さんを殺した直後に霧香が銃を降ろして一息ついた、その直後に上から二人が襲うところ、 ... これ、よーするに追っ手の方々は霧香を生きたまま捕まえようとしているのですね。 殺せばすむ話なら上から撃っておしまい。

てことは追っ手の方々は霧香が記憶を失ってることを知らない (知ってるか知らないかで追っ手の方々の態度が変わりうる)可能性があると。ふぅん?

私信メモ:
蘭間林さん家が丸々消えてるけど、yahoo の profile page は残ってるから ID が消滅したわけではない。近隣のページもあるようだし、事故というわけでもない? ページを無くすという話は出ていなかったと思うが、 つーか、たとえ自分が更新できそうもない状態でも ページそのものを消すという行動に出るとは思えん。はて。


4 月 10 日。
rsync で時々やるバカの話。

rsync のソース側 (atropos) のデフォルトの umask は 023 になっており ... つまり others に対する実行権限はほっとくと落ちる。 もちろんディレクトリの実行権限も落ちるので others は chdir できなくなる。

この permission が rsync で出先の public_html 内にコピーされてしまって、 公開してあるはずのディレクトリ内に他の人が入れなくなる .... というのを過去 3 回やった。 rsync に -p (preserve permission) 付けた覚えは無いし、 手で public_htm/* の permission を落としたこともないんだけど、 すまんこってす。

手もとで root から install hoge とやった場合にも others に実行権限 が付かなくてインストールしたはずなのに自分では実行でけん という事態もよくあるし ... てゆーか今 /usr/local/bin/ 下みたら others に実行権限のないコマンドが山ほどあったが (^^; umask 023 の弊害は多々あれど、 でも 022 に戻すつもりはない。
公開してないはずのディレクトリが公開されてしまう、 という事故よりは遥かにマシだから。
でも 3 回も事故ってたら言い訳にもならんな ... mOm

レイヤー 2 話、こみパ 2 話を観る。 レイヤーの週予約枠確定、こみパ脱落も確定。

エンジェリックレイヤー #2 の感想。
NOIR #1 の感想。
こみっくパーティ #2 の感想。


4 月 9 日。
ほぼ全ての linux box の Debian 化を終え、 Slackware 最後の牙城 atropos に woody 移行 4 度目の挑戦 ... あえなく敗退。

素潜りしながらカスタマイズするようなもんなので、 息が苦しくなってくると Slackware に戻ってしまう。 他のマシンの場合は息継ぎ (atropos 上で .Xdefaults の書き換えとか) できるんだけど。 kuhn あたりがもすこしちゃんと動作してれば問題ないんだけどな。


4 月 8 日。
頭痛いので寝る ...

とかいいつつアニメ散見片シリーズ、その 3.
当確ラインに達したもの未だなし、暫定順位で レイヤー、NOIR、こみパ、逮捕、電童、犬夜叉-コナン、どれみ、ARMS、リン、だぁ、アニコン。 週録画枠は 4 つで「逮捕」以上が枠確保なわけだけど 「コナン」がバスジャックの話に入って灰原がでてくるので 上がってくるし「アニコン」次第では「NOIR」が落ちる。 「レイヤー」は主人公以外の話をどう紡ぐか、 「こみパ」も少ない話数で人の多い話をどう描くかが不安材料で、 「レイヤー」と「こみパ」は人物配置がカブったんで ことによってはどちらかが落ちる。

『ZONE of THE ENDERS 〜 Dolores,i』
「アウトロースター」と「ビバップ」を足して 100 で割ったもの。
運び屋さんの荷物ん中に「人」らしきものが入ってるってとこで ふつーメルフィナ期待するわけで、そこでドロシー(女性型巨大ロボット)って、....
「ZOE」 → 「アウトロースター」の順に話が出来たんなら存在意義とか そーゆーのが出来た理由とか分かるんだけど、これが逆順だと「ZOE」 の脚本の有難味つうかなんでそーゆーの書いたのかというか、 確かにメルフィナ期待すんのもちょっとアレだけど ここでドロシー期待するようなんはもっと違うような気がするという意味で 脚本屋さんの発想が良く分からへん。

「シスプリ」叩いた以上こっちは褒めなきゃいけないような気がするけど、 でも「AWOL」あたりと同じ「いいたいこたーわかるけどでもすべってるよねー」 というたぐいの話だと思う。

『PROJECT ARMS』
ホラーな演出。なんもわざわざ原作の最初のほうの造りにあわせんでも。 原作も中盤以降の素直な造りが好きなんですが ... あう。 アニメの評価も「しばらく我慢」ですか?
「女王」と「嫌なガキ」がでてくるまで耐えるわけだが、 そこまでするには絶対に 13 話では足りないけど、 どーやって終るのだろ?

『超 GALS! 寿蘭』
10 ポイントで小遣い 500 円って美神さん家の横島君より薄給かも。 本人がそれでええ、つうならそれでええわけですが ...

この時間帯を録るなら「おじゃ魔女」とります :-)


4 月 6 日。
suezo の woody 移行開始。それはいいんだけど、woody の ptex が壊れてるつうのが。 さっさと直しておくれ ...

アニメ散見 ... というほどの量はない、 もう一周しないとなんとも。

今期はあるていど数があるので「あ、べつにいいや」と思うやつは 心置きなく切捨てられるのがとてもヨイ ... のだが、 上の水準が下がってるので感激は無い。数へらしてクオリティ上げてくれると 嬉しいが、そういうわけにもいかんのだろうな。

『シスタープリンセス』
これがウケる層が世には存在するのか ... という意味で感心したもの。 1 枚絵でどーにかできるようなもんでもなかろ。 「ハーメルン」って上手だったんだなあ。止まってても嫌悪感なかったもん。 録画予約は外した。

『NOIR』
事前の宣伝からは全く期待していなかったので当日予約しかいれてなかったが、 .... 次回は見るかな、と書きかけて、アニコンと枠が衝突するんだな。次回はアニコン。
七瀬優@センチ ... でなくてなんとかっつうほう (名前覚えてないあたりがなんとも) が無表情に引き金ひくんがちょっと良かったかも〜。 相方が三石琴乃(こっちに至っては CV で覚えてるっつうのが :-) の組合わせが私的にウケました。基本的にはそれだけ。

筋については謎がひとっつ出されたくらいで ストーリーというほどのものは、いまんとことくになし。

ただ、 手ぇ上げて降参してるおっさんのとこに拳銃つきつけつつ近寄って 脇から取りおさえられた三石琴乃(ほんとに名前覚えとらんのか ...) と、 こちらは手ぇ上げて降参してるとこに なんとかっつうのが無表情に鉄砲打ち込むシーンで わりと綺麗に性格描写が成ったんで、シーン描写に関してはさほど心配はしてない、 こともないな、ちょっとあざとい描き方してるとこがあるし、 人物の配置がセンスないからなあ ...


4 月 4 日。
本日、『CCさくら』枠だった日曜 1800 〜 1826 の録画予約を外した。
ん、感慨深いっす。

一昨日に買った 160MB CF を買ったのは 96MB CF が死んだからだが ... というか死んだと思ったからだが、 某誌での公式発言としては死んだことになっているが、 死んでないフシも見受けられる。

  1. 母艦側で badblocks チェックかけるとパスする。
  2. rootimage A for モバを 96MB CF で動かそうとしたら mount に失敗した。
  3. rootimage B for Psion5 を 96MB CF で動かそうとしたら /etc/init の起動に失敗した。
  4. rootimage A for モバを 160MB CF で動かそうとしたら mount に失敗した。
  5. rootimage C for モバを 160MB CF で動かそうとしたら mount に成功した。
なので、単に A と C がソフト的に壊れてるだけ、という可能性がある。 特に 4. がすごくアヤしい (^^;;; カードが壊れてるというのでないなら システムの挙動から原因は一つでないのが見えてるので、A, C の複合要因という 可能性は高い。

まあ、この CF は死んでてくれないと 事務処理的にも社会的にも色々不都合なので 公式には復活宣言されることはないはずである。 ... いいのか、ンなことで?

4 日に日付が変わる直前に地震があった。 揺れ(震度 2-3 だった)の傾向からみて伊豆半島の向こう側、もしくは仙台、 しかも震源地ではけっこう大きい、 とみて実際には静岡市 (M5.3, 深度 30km) だったようだ。

距離と地震の規模や傾向は揺れを見てりゃ分かるが方向が分からんのね、やっぱり。 揺れの傾向で同心円にみた震源地候補からそれらしい揺れの癖をもつところと見るしかなく、 近辺では伊豆(タラタラタラ...)、水戸(ズズズズドン)、千葉(ジジジジズズズ) の各グループについてはともかく、それ以外は当たるも八卦の世界なのは、 なにぶん癖を体感できるほど数を経験できないから、 てゆーか体験したくないぞ、そんなに沢山。

東京では水戸群(水戸市〜霞ヶ浦から鹿島灘沖 100km 位までを震源域とし、 やや深い 50 〜 100km あたりに震源がある地震のグループ) がやっぱり基本で分かりやすい。 P波到着と同時に「あ、水戸群」と分かることがある。

千葉群は一見して水戸群に見えるけど揺れが粘るというか、ちょっと違う。 地震で反射的に「水戸群?」と思わなくて、でも「距離的に水戸群か?」 ってやつがだいたい千葉群になる。 伊豆群は恐いっす。東海地震本命というイメージのせいもあるけど、軽い P 波がしつこくて 脅迫状でも掲げてるような感じ。どんな S 波になるか分からんのだもん。

『エンジェリック・レイヤー』
話としては海のものとも山のものともつかず、 ただ三石琴乃演じる叔母さんと まだ本編には出てきてない知世ちゃんもとい鳩子ですか、が良い感じ。
... つーかですね、関西方言表記の脚本を おもいっきりベタで関東アクセントで喋らないで欲しいんですが。 聞いてて気色悪いです。

このテの話でよくわからんのは、人形とか、ロボットとか、ポケモンとか、 まあいろいろあるわけだけど、主人公が友人視しているところのそういうのを {操って|扱って}他者を攻撃させようとか壊れるまでの格闘技させようとかいうのを どういう論理で矛盾せずに扱ってんのか、ってことだな。

自分の使ってるエンジェルが大破したとして、したら、 それに対する感情はどういう風なものになるんだろう。 「友人」を大怪我させた直接の責任は自分にあるわけだから、 罪悪感とかそのテの感情が先に立つはずだが、 そうするとそのことの贖罪として、 次からは試合にエンジェルを参加させることができなくなる。 つまり勝ってるうちはいいけど一度でも負けたら引退だと。

現実世界でも闘犬のように同じ論理が通るゲームが存在する。 で、こちらではどうやら本人つうか本犬が自分の意志で試合にでる.... という形をとるようにするらしい。 これなら本犬が怪我の責任をとるので再起させることが可能だ。 人間の感情の投射と責任回避なわけだが、これはこれで内心のレベルでは筋は通っている。 ボクサーとセコンドの関係なら、同じ論理が投射でなく ほんとーにボクサー本人の意志になって、本当に本人の問題になるのでおっけー。

で、この論理をエンジェリックレイヤーで援用するとすれば、

ヒカル: < わたしは闘いたいの >
みさき: 「そうなの? 分かった、じゃあ ...」
のたぐいの儀式を経由しなければならないはずだ。
... なんか次回いきなり初試合しちゃってんですけど(汗)

『こみっくパーティ』
大志みたいに演技過剰なやつが中学ん時にいたな ... けっこう良い奴ではあったが、迷惑な奴でもあった。ま、それはともかくとして。

タテ氏とかヨコ氏とか、あるいは瑞希の配置の仕方で負のバランスを取ろうというあたり、 原作屋さんの演出というか気分を感じるが、和樹が「あ、なんか知ってる」 と呟く脚本になった段階で全部チャラ。 確かに "To Heart" を夢にみてる段階で既に一般人ではないわけだけど、 negative impact 受けてて大志の誘いに抵抗感がない、ってのはかなりヘン。

大志の「日本が世界に発信する文化うんぬん」はともかくとしても、 瑞希の人物描写が弱いこともあって 同人誌に対して恐ろしいほど positive な評価をする形になってるのがちょっち。 放送時刻的にももともとの主題、原作からしても視聴者層からして それでいいんだろーとしたんだろうけど、もすこし negative に抑えたほうが好みだなあ。

二次創作系同人屋さんは常に原罪を負う。それを忘れちゃいかんやろ?

とくに「こみパ」では創作系同人屋(要するに普通の絵描き)の範疇に入る和樹を 二次創作系に引き落とそうってんじゃないの? 相当に negative な方向だと思うけど。

ところで由宇の神戸方言? には違和感が少なかった。か、なあ。 イントネーションが神戸よりも東に寄ったイメージがあるけど、 みさきよりはかなりマシだと思った。


4 月 3 日。
実験的に日誌の一部を emmie 上に置いてみた。やはし rsync 一発ってのは便利である。 せっかくなので単なるソース置場と化していた emmie & ku3g 上に index.html (Tuning linux to PDAs ですな) を置いて diary/new.html にリンクを張る。

ところで、emmie.koka-in.org と atropos.ku3g.org のそれぞれの略称を なぜに emmie (これはホスト名?), ku3g (こっちはサイト名?) と非対称に書いているかは謎だ。 たぶん koka-in が一単語に見えないというのと、atropos が自分家とかぶるからだろう。


4 月 2 日。
遅かりし April fool.

「ねー『ブルーインフェリア』ほんとに出てたよ〜」
「ちゃんと出たんだ、へぇ〜」
「後ろのほう鉛筆書きだった ... ;_;
「をい ^_^;;

『ブルーインフェリア』(4) がもうすこし遅れてればウケたのに、 惜しかったねぇ ...
てゆーか、今日は 2 日です。期限切れです。

本日 Sandisk 160MB CF 購入。

内情は

Disk /dev/sda: 12 heads, 32 sectors, 815 cylinders
Units = cylinders of 384 * 512 bytes

   Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
/dev/sda1   *         1       815    156464    6  FAT16
なので raw で 152.8MB (160219136 bytes). Sandisk のこういう正直さが好き :-) cf. hitachi のケース
4 月 1 日。
今日この項を書くつもりはなかったが、東京新聞が面白かったので書く。

特報面にあった、

日銀、2000円札の流通に業を煮やし、ついに日銀在庫を 1900 円で売却を決定!
なにがよかったかってそら、 ですがな。 日銀の在庫がハケるまでだから、超インフレ要因にはならない(在庫 x 5% の紙幣増刷と等価) うえにヤマと積んだ 2000円札の写真が日銀の必死さを醸し出して良い感じ。

それと、April fool の由緒正しい形式、つまりその情報によって人に無駄足をふませる、 という形式をきちっと守ってるなかなかハイソなジョークでした。

あ、だからもちろんこの記事みたあとの感想は、

「イギリスのどっかの新聞で、このネタがでて『日銀に人が殺到っ』 ってやってくれないかなあ」
ってのが正しい :-) 時差があるからなんとか間に合う。

のこりのやつについては、

ってのは真に迫ってて本当だと思っちゃったけど(どうさんの写真いったいどこから ...)、 それ以上でもそれ以下でもなかった。 四月バカと分かっても「あ、そう」でおしまい。 まあ、ディテールに凝ってて、 お護りの結び目のエピソードなんぞよくできてたけども。 は、記事としてつまらなかったのでどうでもいいです。 科学が絡むとどうしても「実際にやっちゃえやっちゃえ」になるので、 冗談だよん、では済まない部分があるからな。 クローンも倫理的に禁止されてるだけで、また技術的にもまだ困難だけど、 そのうち作ろうと思えばつくれるには違いないことではあるから。

もうひとつコラムがあったけど、こちらはタイトルすら記憶に残らなかった :-)

1900円両替記事を今年の四月バカ賞に推薦 \^_^/

CQ誌がトップニュースで無線の免許改訂を知らせてた。 この雑誌も昔から April fool ネタ載せてて稀に笑えるけど、負けてますな。両替記事に比べたら こちらは願望混じりでネタ載せてみただけ、って感じ。

ところで、 なんで今日この項を書くつもりがなかったかってーと、 となりの階層で四月バカやってるからですね。

Psion5 使いだして暫くして、

ジョーン D. ヴィンジ 『サイオン』 早川文庫 (SF614)
のことを知って、「ほぇ? なんだろ」と思ってて いつかネタにしてやろとわざわざ去年の時点で 4/1 には出来ていた mule 移植の話を 4/2 にずらして置いてまで 四月バカ用の枠を確保しておいたんだけど(mule 移植のような巨大な話を マジメに 4/1 に置いたら翌年 4/1 枠で遊べないじゃん)、
... 忙しくってネタころがしてるヒマなかったっす。あう ;_;

ちなみに "Psion" = Psi + on で超能力をもった人、くらいの意味で、 ミュータントもののジュブナイルでした。 J. D. ヴィンジの代表作なれど、面白いとまでは特に思わなかった。うーん。


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