Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2001 年 6 月)

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6 月 30 日。
「PPxP の設定」
のメモを置く。 もちろん「Default route を別方向に固定したまま」... という形容句つき :-) PPxP は PPP と比べて速いと PPxP 本家では宣うてるけど、 たかだか 64kbps で 実装の違いが速度的な違いとして表面化するはずはなく、 ついでにネゴまでの時間で言えばデフォルトの設定では早くもなんともないぞ。 マトモに設定すればともかく、なんで「早い」という話になるんだろう。

昨日の NOIR の感想な話。

やはり感想とは書くものだ ... 感想書いてから他人家の感想見に行くと見えて来るものがある。 ここでは主筋の霧香からみたミロシュの位置づけだ。

冒頭にきたのがミレイユかーさんのシーンだったので第一感としてどーしても「甘え」の構造が先に思い浮かぶ。 それを追いかけようと霧香の動きに集中してしまったので、 霧香と対比づけられるミロシュのアイデンティティなんてどっかにふっとんでしまった。


6 月 29 日。
NOIR #13 の感想 を置く。

久しぶりつうか。ちょうどクロエ主役の 3 回をすっとばした恰好になって、 霧香主役の回で戻ってきたわけだけど。ん、まあ、 クロエの 3 話も良くできた話ではあったけど、

「むぅ、凄い話だ」
どまりでは、あったかもしんない。
6 月 28 日。
暑い ...。

Woody 化した atropos にも、est に入れた MTV1000 についても、とりたてて書くようなことはないな ... 試練になりそうな負荷かけてないから。てことでなかなか平和な日々。 ああ、そういえば Bt8x8 系キャプチャなページ読んでて、MTV1000 買う金があったら それをそのまんま atropos の CPU 強化に振り向ければ 8x8 で linux から mpeg2 キャプチャ出来たんではないか ── CPU + ケース + マザーで MTV をちょい越えるかな? とふと MTV 選択の道を振り返った位か。Win 系でソフトだけでタイムシフト出来る位なんだから、 linux でも出来てもおかしくないんだなあ、と思ったり。mpeg2encode ならあるわけだからな。


6 月 25 日。
うむ、マシンが安定してるというのはよろし。

てわけで、『KAZAN』最終巻購入。 ん〜掲載誌が変わったのがいかにも辛かったねぇ。結末を急いだせいでカザンの問題しか解決してないじゃん。 ファーナの問題はその他扱いになっちゃったし、 ラスボスと思われた(?)エルシィが結局一言しか出て来られず、いわゆる (童話の) "お姫さま" になってしまったのがちょっち。


6 月 24 日。
ppxp の設定。

Default route を (catv 方面に) 固定したままでの (asahi-net への) dialup は ppp には出来ないが、 ppxp なら出来ることは確認してあった。 Authentication 前の仮 IP address が陽に見える ppxp ならではの特長で、 しかして ppxp といえど そーゆー使い方は想定外らしく、script のほとんどが対応してない。 うう、面倒い ... つーか、忘れたってば、テストん時にどーやったかなんて (← メモしとけよ ...)。

とりあえず、このページが更新できたってことは ppxp が なんとか動いたということを意味するが、ま、たぶん「なんとか」どまりだろう。


6 月 23 日。
ppxp の設定もほったらして MTV1000 を est に挿した。 カードが長いので est に入れようとすると DVD-ROM Drive にぶつかった。 予定通り DVD-ROM Drive は atropos に移す。 atropos が woody 化 (glibc 2.2, XFree86 4.0.2 移行)したおかげで xine がちゃんと動くようになってるので、DVD は xine 使って atropos で観るってことで。

DVD player から capture machine に衣替えした est だが、

est のハード MTV の要求環境
CPU K6-2 450 Pen3 600
メモリ 64MB 128MB 以上
サウンド Opti930(ISA) PCI 接続のもの
とぶっちぎりで最低環境に届かない :-)
mpeg2 をリアルタイムソフトデコードするタイムシフトなんぞ動くはずもないが、 録画するだけならどうやら動くようである。再生は atropos でするから MTV は関係なし。

面白かったのは、MTV 付属のキャプチャソフト mediacruise は サウンドカードが無いと立ち上がらないこと。 キャプチャにはサウンドカードを使っていない (MTV で閉じてる) から、 キャプチャ目的にはサウンドカードが挿さっていないマシンという状況もありえるのに。 そのわりにそのサウンドカードは ISA 接続でもいい (PCI 接続を要求してるのに)。 中で何やってるか(何にもしてないか)よく分かる:-)

ところで est から DVD-ROM を外したので、 同時に DVD のハードデコーダ Inlay も外すことになった。 Inlay は win98 までしかドライバがなく、こいつのおかげで win2k 化できてなかったので、 今回 est もようやく win2k になった。 この時 Opti930 は古すぎて win2k なドライバが無かった。 ためしに NT4 なドライバ入れたら動いた。ま、よくあるオチ。


6 月 22 日。
Canopus のキャプチャカード MTV1000 購入。 Canopus 製品購入は 10 年ぶり ... 情報公開しない、ブラックリスト入りのトコなので linux 使いだしてからは眼中に無かった。しかし背に腹は代えられず。 Bt8x8 or Zoran 系しか linux で使えるカードがないんだもん。

Capture card の候補は IO DATA の GV-MPEG2/PCI (Dazzle DVC II), SKNET の WinTV PVR (Hauppauge WinTV PVR), Canopus の MTV1000 の 3 つ、まず GV が予約録画できないということで脱落。 Linux で使うとすればソフトの出来なんぞ全く考慮する必要はないが、 Windows で暫くは使わざるをえないので、ソフトの出来が意味を持つ。

残る PVR vs MTV が接戦だったが、超低ビットレート (mpeg2 720x480 の 2Mbps) でのサンプル画像の衝撃的な画質差が決め手となった。 PVR が mpeg1 や mpeg4 と同じようなブロックノイズ全開の絵になるのに MTV ってば mpeg2 4-6Mbps あたりとタメはる綺麗な絵になってた (xine 上で比較)。 価格差をふっとばす凄まじい余力差である。 それに普段ノーマル VHS 3 倍で観てる人に mpeg2 10Mbps なんて要らないという話もあり (^^;

... ちなみに 2ch がソースなので確度がかなり怪しい (^^; が、 ともかく 2Mbps というのは嘘ではない (ファイルサイズと再生時間的に) ので、 なんらかの方法でそーゆーのを録る方法がある、ということが分かれば十分ってことで。

PVR は linux で動かす計画がある、 というのが最大の長所だが、そういえば GV にもそういう話があるようで、 MTV ( < Canopus amber) が皆無ってあたりがしっかりブラックリストなメーカーなんだけど、
ええと、 それはともかく pvr.sourceforge のプロジェクトのがちゃんと動くようになるまえに Bt8x8 系でリアルタイム mpeg2 encode ができる程度に CPU が進化してしまいそうである ...

MTV は録ったファイルを分割しない。したがって 2GB を越えるファイルが出来ることがある。 samba 経由で atropos に持ってくる時に困るが、ま、これくらいならどーにでもなるから いいや。とりあえず 2GB を越えそうもないし。


6 月 21 日。
atropos の Debian woody 移行開始。たしか 5 度目の挑戦 ...
ネットワークサービスをあらかた parteno に移したあとだけあって さすがに移行そのものはスムースだった、でもやっぱり今回発覚したバグ一覧。 番外。 このあたり CVS ツリーのほうではいかにも直っていそうだが、 そっちは見てなかったりする。 追っかけしだすと追っかけしつづけなければいけなくなりそうだから (^^;

そのほかの留意事項。