七日目
実践マーケティング
販売店舗(小売店)の場合
成功例として検証してみましょう、うどん屋の新業態構築の事象です。○○県○○市で、新しいビジネスをやりたいという人がたずねてきました。どうしてもやりたいと言うので、何をしたいのですかとたずねると何も考えていないと言う、大丈夫かなと思いながらも、色々な事を話しました。
結論として、○○市の状況については、ある程度の情報が私の思考の中にありましたし、そこでの未充足ニーズも見つけていましたので、うどん屋さんに未充足のニーズが有るけれど、どうされますかと質問すると彼の返事はやりますとの事でした。
○○県○○市には、安い・早い・美味いと言う未充足ニーズのうどん屋さんは無かったのでした、他のうどん屋さんが満たしていたニーズはそこそこの早さ・美味い・高いと言うニーズでしたので、十分に商売になると思っていました。
未充足ニーズに対応するコンセプトを作り上げ、コンセプトに基づいて店舗・メニュー・教育を施しオープン予定日を迎えました。
新規開店すると、一日の来店客は平日600人〜700人、土・日曜・祭日は700人〜900人をカウントしました。オープンして今年で6年目になりますが、現在の来店客数は平日500人〜600人で土・日曜・祭日は600人〜700人が現状です客足は少しは落ちましたが十分な商売になっています、平均売価420円です原価率は30%以下で推移しています。成功の理由は読まれている方々にお任せいたします。