| 鎌倉街道伝説 宮田太郎 ネット武蔵野
古街道研究家として知られる宮田太郎氏の代表的な著書で、多摩丘陵を中心とした地域の鎌倉街道を紹介しています。鎌倉街道の成り立ちから考古学による発掘された道の説明、そして古道探しのポイントなどを解説しています。写真やイラストが豊富で本文はすべて漢字にふりがながあり、小学生からお年寄りまで、歴史書は苦手というあなたにも楽しく読める構成になっています。
旧鎌倉街道・探索の旅ー上道編 芳賀善次郎 さきたま出版会
鎌倉街道の案内書としてはバイブル的な存在の本で、大筋のルートは現在も健在です。著者の先駆けによる研究はその後の鎌倉街道研究の基準ともなっています。ただ難点は昭和50年代前半の著書で、現在では開発等で変わってしまった説明部分が半数近くあることです。現在知られている埼玉県小川町の鎌倉街道遺構や東京都町田市野津田上の原遺跡と華厳院西側の堀割状遺構はその後の発見となることがわかります。シリーズとして他に「中道編」「下道編」「山ノ道編」があります。
埼玉・歴史の道50話 埼玉県立博物館編著 埼玉新聞社
平成17年出版の本で埼玉県の古代から中世、近世、近代、現在までの歴史の道をたどる旅の案内書です。陸上だけの道に留まらず、水運・舟運の道も紹介しています。歴史の中で道が果たした役割の重要性が感じとれる本です。埼玉県の古道・街道は関係ないと思われる方でも「道」の参考書として充分に活用できることは間違いありません。
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