前田整体院 トップ>料金体系>症例集

実際に前田整体院にご来院された患者さんの症例です。どんな症状の人がどのように改善していったのかご参考にして下さい。また、症状が3〜5つある方もいます。ひとつひとつの症状をお医者さんで診てもらおうとしたらいろんな病院に通院して時間も費用も大変かかります。前田整体院を選択枝の一つに入れてもらえたら幸いです。症例は、たくさんあるのですがなかなかまとめる時間がとれないのでこつこつ増やしていきたいと思います。また、写真撮影にご協力下さった方にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。少しずつ掲載していきます。
症状

性別と年齢

解説
腰痛
67歳 女性
HKさん
この方は、以前に数回来院されている方です。今回は、一ヶ月前からの腰痛でいらっしゃいました。以前は、まだプログラミン障害の検査をしていなかったので今回検査してみると軽度の坐骨のプログラミング障害でした。坐骨に歪みがあったので調節して顔の真ん中にある篩骨と鼻中隔を整えました。顔の真ん中に歪みがあると体の軸がぶれてきます。後は、胸式呼吸ができていなく息が浅かったので肋骨のバケットハンドル運動をできるようにしました。2回でほとんど痛みがなくなったので3回目は、上記の調整と自律神経の調節をして終了しました。
熱中症

15歳 女性
MOさん

この方は、定期的にご来院されていた方ですが、海外旅行で暑い日に長時間自転車に乗り熱中症になられました。現地の方の助けがあり無事に帰国されたのですが、発熱などの体調不良もあり当院にご来院されました。熱中症を発症されたのが、2024年5月14日で当院にご来院されたのが5月26日でした。何年も前から熱中症は、頭蓋骨の後頭骨の歪みがあると発症するということを私は発見していて、そこが悪い方は施術するとすごく楽になっていました。私自身も何回も熱中症になっていて、その度に後頭骨の調整をして改善していました。5月26日のこの方の後頭骨は特にひどい状態で周囲の頭蓋骨との関節(縫合といいます)がオステオパシー用語でアドヒージョン(頭蓋骨の縫合が癒着している状態)の一番ひどい状態になっていました。癒着を丁寧にはがしていくような施術をします。日本がまだ暑くなる前だったのが不幸中の幸いで梅雨期以降であれば日本でも熱中症になっていたかもわかりません。私は、どんなアドヒージョンでも改善できるように研究してきたので、この日の施術でその後熱中症の症状はなくなりました。その日の状態を説明するためにメモを書いてお母さんにお渡ししました。毎年暑さで熱中症の危険にさらされて救急搬送されている人が多いので、早く臨床例としてとりあげないといけないと思っていたので、今回はいい機会だと思い掲載しました。申し訳ありませんが、どうして熱中症を発症するような環境で後頭骨が歪むのかまでは、研究できていません。 
首・肩こり
38歳 女性
EMさん
施術前後の写真
首と肩こりが非常に硬くなっていました。背骨の周りの脊柱起立筋もかなり硬くなっていて体を揺らしても体全体が硬直してしなりませんでした。若い頃から足先の冷えを感じていたそうです。定期的にマッサージを受けていたが凝りが酷く、その時しか楽にならないので当院をインターネットでみつけてご来院なさったそうです。私が診させて頂くと典型的な頚静脈孔症候群のひどいタイプでした。首と肩こり肩甲間部(特に菱形筋)が非常に硬くなっていました。頭蓋骨の一部である後頭骨と耳の器官が入っている側頭骨の歪みと緊張に加えて後頭骨、側頭骨と頸椎の間の後頭環椎間のつまり(ひどい圧迫)がありました。頚静脈孔でも頭蓋骨と頸椎の間(後頭環椎間と言います)からも副神経という脳神経が出ていて、そこで締め付け(絞扼)られて支配されている筋肉が固まって、首と肩こりがひどくなります。初回は、頚静脈孔症候群の施術だけでかなり時間がかかりました。その後、背中の筋肉を緩めて呼吸を楽にしました。
2回目の施術からは、時間に余裕ができたので冷え性の施術もできました。この方の場合は、大腿筋膜張筋という筋肉が非常に硬くなっていました。この鼠径部には外腸骨動静脈をはじめとした脚にいっている血管が集まっています。この部分や膝窩の組織が硬くなり脚の血行が悪くなっていました。同じようになっている人が女性にすごく多いです。血行が悪いと冷え性になります。また、初回より上矢状静脈洞に緊張がありました。この部位が緊張すると全身の病気症状の治癒力が落ちます。そして、完治しなくなり人によっては悪化していきます。これは、私が発見した現象なので信じれる人だけ信じて下さい。3回目でかなり症状が楽になりまだ少し残っている感じだとおっしゃっていました。
急性腰痛 肺呼吸の機能障害 くいしばり
43歳 女性
TYさん
一週間前に重い荷物を持って発症。症状が悪化してきてご来院時は、痛みで寝返りができず仰向けやうつ伏せで寝ているだけでも痛みを感じる状態でした。20代で椎間板ヘルニアで脚に痺れがでて2週間入院されたそうなので、元々長期間腰が悪かったようです。坐骨のプログラミング障害ではっきりと検査で陽性でした。一回目の施術で坐骨のプログラミング障害の検査は、正常になりましたが、3回目の施術後に腰が随分楽になられたようです。ご本人は、3回目の施術後に私が指導した自分の軸と地球の軸を重ねる体操を毎日していたらいつの間にか腰の痛みがなくなっていたとおっしゃっていました。腰や骨盤周りも歪みや緊張がひどかったですが、肋骨のバケットハンドル運動をつけるのにかなり苦労しました。肺呼吸が3割くらいしかできていない状態でした。胸郭と腰はすごく密接に関係しています。また、睡眠時の噛み締めがひどくてマウスピースをしているということなので口や顎、距舟関節の施術にも時間をかけるようにしています。
引きこもり 顎関節症(不正咬合) 肩こり 胃の働きが悪い
22歳 女性 TMさん

難関大学を受験するため勉強のし過ぎで精神的なバランスを崩してしまう。以来引きこもりになる。所見で、上矢状静脈洞の機能障害。典型的な頚静脈孔症候群距舟関節の問題で顎関節に問題(不正咬合と少ししか開口できない)がある。上矢状静脈洞の機能障害があると病気や症状が治癒しないので、まずここの問題と頚静脈孔症候群を改善するのに時間をかけました。どちらも3回目の施術でかなり改善がみられました。5回目の施術で口がかなり開くようになり、表情が明るく人相がすごくよくなったので、鏡でご自分の顔を見て下さいとお願いすると、もうお姉さんに自宅で左右の顎のラインが綺麗になった。もう不正咬合の手術も必要がないのではないかと言われていました。手術の話しは聞いてなかったのでそこまで歯医者さん言われていたことを知りました。足底筋膜炎や外反母趾が慢性化しているので、4回目くらいからそちらに時間をかけるようにしました。足の痛みも順調に軽減していきました。5回目の施術で朝起きれなかったのが起きれるようになったと報告を受けたので『体内時計』の話しをアドバイスしました。前田整体院では、精神的な施術の研究もしており一般的に精神病と言わる症状にも対応しています。

注意欠如多動性障害(旧名は注意欠陥多動性障害) トゥレット症候群 目の奥の痛み 鼻炎
7歳 男性
MSさん
お母さんが先に当院の施術を受けて下さっていて、息子さんの症状で困っているから施術してほしいということでご来院されました。初診は、小学校2年生になる直前でした。あまりにもひどいチック(頭を大きく前後に動かす動作)で正直困惑しました。チックは二つありもう一つは、よくある目を強くつぶるものでした。座骨のプログラミング障害の検査をすると私が1から10までレベルをつけているのですが、一番悪いレベル10の状態でした。座っていてもそわそわしていてベッドに寝ても絶えず動いている状態で触れる範囲のいろんな物を触って遊んでいました。上矢状静脈洞も最悪の状態でした。耳の器官が入っている側頭骨もすごく悪い状態。最初は、なかなか改善せず4回目の施術時に座骨のプログラミング障害がレベル6の状態になっていました。頭を大きく前後に動かすチックは、2回目の施術でほとんどなくなったと思います。10回目の施術で座骨のプログラミング障害のレベルがかなり下がり、12回目の施術時にレベル0で検査をしてもでなくなりました。それからも体調が悪くなると目や鼻、踵などいろんな所に症状がでます。レベル10の人をあまり施術したことがなかったので、通常の小学生の体調と比べるといくつもの症状を抱えて大変なんだとつくづく感じました。坐骨のプログラミング障害が0になって以降落ち着きもでてきて少しずつ目のチックもなくなっていきました。定期的に施術を受けてもらって小学校4年生あたりから注意欠如多動性障害のおもかげが全くなくなりました。
私自身大変勉強になりました。また、私の施術を信用して頂いて本当にありがたいです。
もちろんこの症例を何もしなくても治っていたとか私の施術と何の因果関係もないと思われる方もいると思いますが、カルテとじっくり向き合って文章を作成しました。嘘は書いていませんのでご参考にして下さい。
脳梗塞 腰痛 夜間尿 腸の問題など 84歳 男性 TYさん 昔から腰痛で悩んでいて最近は起床時に腰痛があり、以前にぎっくり腰もしている。現在の他の症状は、便秘、夜間尿2回、難聴、冷え性。既往歴として2017年にS字結腸癌で摘出手術、2018年にラクナ脳梗塞発症、2022年に腸閉塞で切除手術。
初診時にレベル8(10が最も悪いように設定しています)の右脳梗塞系脈管機能障害があった。伏臥位(うつ伏せ)で左の腰が大きく隆起していて骨盤や腰の歪みが著しかった。
上矢状静脈洞が異常に緊張していて病気や症状が直らない状態だったので、そこを悪化させているであろう食べ物を1週間止めてもらうようにお願いしました。すると3回目の施術時に脳梗塞系脈管機能障害のレベルが0になり上矢状静脈洞も大変改善していた。その時にこれであなたの自然治癒力が働くようになりますと助言しました。
順調にきていたのですが、7回目の施術時にひどい腰痛を発症する。歩行もつらく肝臓まで機能障害が起こしていた。お話しをお伺いすると外食でバイキング形式の食事をしたらしくそれが原因で上矢状静脈洞がすごく悪化しひどい腰痛が発症したと思われます。数日後に同じ食事をした奥さんがご来院予定だったのですが、同じように上矢状静脈洞が悪くなって全身の症状が悪化していました。この上矢状静脈洞の悪化は10回目まで継続しました。この頃から伏臥位(うつ伏せ)で左腰の隆起が明らかに減少しました。9回目で夜間尿が1回になり11回目で夜間尿がなくなりました。ぐっすり朝まで眠れるので起床した時の爽快感がすごくあると喜んで頂けました。12回目で腰痛もほとんどなくなりました。私は、5年以上前に前立腺や膀胱の臓器代表領域を発見していたのですが、場所が触診しにくい所だったので依頼がある人だけ施術するようにしていました。この方からも夜間尿をどうにかしてほしいと依頼があり恥骨の施術をしていたのですが、高齢にも関わらず目を見張るような効果がありました。最近は、前立腺や膀胱に問題がある他の患者さんにも触診してもよいか許可を得てから施術するようにしています。施術ポイントから施術方法まで全て自分で研究して考案したので大変でしたが、困っている人に喜んで頂けて何よりです。この臨床例で一番大事なことは、腰からでた神経と大腸が相互に連絡しているということです。ですから腰痛と大腸の不調は、ものすごく関係しているわけです。
耳鳴り、めまい、肩こり、腰痛、左肘粉砕骨折の後遺症
47歳 女性 ESさん

20年前に車の助手席に乗車していて生死をさまようような事故にあう。右大腿骨骨折、左肘粉砕骨折、左肩骨折、左膝下骨折、脾臓摘出。以来右脚が短くなり立位で右の骨盤が下がるようになる。まだ、本当は事故の話しを聞きださないといけなかったのかもしれませんが、お話しを聞いていて私が途中で怖くなってしまい話しを切り上げました。不幸中の幸いで頭部と頸部に致命傷を負っていなかったので私の手技でいろんな修正ができました。座骨のプログラミング障害は、10が最も悪いと私が規定しているのですが、初診時レベル7でした。10年前からめまい、2年前から右膝痛、2020年夏にめまいと左耳が難聴と耳鳴り、仕事で疲れると腰痛を発症。以前ぎっくり腰の経験もあり、慢性の肩こりもある
2021.04.04(初診)
1回目の施術で事故の後遺症で下半身の血液循環が悪くなっていることが解ったので、修正する手技を施すと左の足首が今まで(20年間)いろんなことをしても動かなかったのに動くようになりました。この結果に私自身も驚きました。私は、鼠径部の動脈の絞扼(締め付けのこと)を修正してから足首の施術をする予定にしていたのですが、鼠径部の施術をしただけで足首に動きがでました。想定外の結果に驚きました。
2021.04.23(3回目)
耳鳴りやめまいがなくなりました。顎の開閉も改善しました。気管や気管支の施術もしていたので呼吸がしやすくなりました。肋骨に変形したような歪みがあったので、事故の後遺症だと思います。
2021.10.04(6回目の施術)
5回施術を受けてからしばらく調子がよかったが、今回は左足首の痛みで来院。
2021.10.08(7回目の施術)
左足首痛は、残っており施術後に前回と同じように好転反応で施術後に歩くと足首が痛くなる。時間にやっと余裕ができたので、初めて左肘の粉砕骨折の施術をする。「関節としてまだ動く可能性がある関節が残っています。今日の施術で手ごたえを感じたので改善していくかもしれません。」と伝えました。左足首の好転反応は、しだいになくなっていくと思います。
2021.10.23(9回目)
足首の痛みがなくなり違和感程度になる。好転反応もなくなる。
その後は、2週間に1回程度の間隔で左肘の改善のためご来院する。
2021.11.10(10回目)
左肘粉砕骨折の施術を3回終えて小学生のお子さんから「お母さん左腕が伸びたね。」と言われてすごく嬉しかったとお伺いしました。左肘の手術をした医師からは、一生左肘の可動域は改善しないと言われていたそうです。もちろん腕が伸びたのではなく骨折してから曲がった肘が改善したということです。医学的な言い方ですが、前腕の内旋や外旋もできなかったのができるようになったのでかなり生活しやすくなったと喜んで頂きました。

腰痛 顎関節症

33歳 女性
MHさん

妊娠5ヶ月で1ヶ月前から腰痛を発症し、現在は時々左脚の痺れもありました。整形外科に通院しましたが妊娠しているため画像検査ができず、お医者さんから椎間板ヘルニアかもしれないと言われたそうです。この方は、明らかな右の仙腸関節の障害で左に比べてかなり動きが悪くなっていました。骨盤と腰椎にもはっきりとした歪みや筋肉の緊張がありました。2回の施術でかなり楽になられたようですが、その後2週間くらい間隔が空いて少し痛みがぶり返したのでご来院されました。初回に私が顎周辺の異常に気付いたので口の開閉をしてもらうと顎関節症でした。幼い頃から今と同じ症状だったので本人は気にしていないようでしたが、いつ痛みが出てもおかしくない状態でしたから初回から施術していました。3回目のご来院で腰痛は、再発していたのに顎のクリック音がなくなりほとんど問題のない状態になっていたことに私自身が驚きました。通常、妊娠5ヶ月で仙腸関節が固着していることはありませんから出産にともなう骨盤の変化に対応できずに腰痛が発症したのだと思われます。妊娠と出産には骨盤や腰椎が正常に機能していることがかなり重要になります。気になる方は、一度ご来院されることをおすすめします。
頭痛 首のこり 腰痛 ブラキシズム(噛み締め) 目の疲れ
35歳 女性
ATさん
この方は、こめかみの辺りの頭痛がかなりひどく前頭骨、蝶形骨(こめかみで触れることができる骨)、側頭骨、眼窩、篩骨、鼻中隔がかなり硬く緊張していました。3回目くらいから上記の緊張が取れ始めました。それにともない症状も緩和していきました。蝶形骨や側頭骨には自律神経の状態が表れるので自律神経性か三叉神経性の頭痛ではないかと思います。しかし、生活が不規則でお昼も夜もお仕事をされているので悪化したら定期的にご来院になっています。ブラキシズムは、4年前に捻挫してから発症したらしく距舟関節の調整で改善しました。首のこりは、頚静脈孔症候群でした。腰痛は、体の軸のぶれ(重力バランス軸)でした。半年ぶりにご来院になり左腰痛と頭痛を再発されていました。しかし、以前のような頭蓋骨や顔面骨の緊張はなくなっており自律神経(間脳)だけが悪くなっていました。以前2回流産されていたのですが今回妊娠4ヶ月になられてました。当院の施術と妊娠の因果関係ははっきりしませんが妊娠により骨盤周囲のバランスが崩れていたので調整しました。特に恥骨の歪みや緊張は、骨盤内臓器(生殖器など)の状態を表しています。前田整体院ではそういう施術もしています。
右手の痺れ 肩こり 腰痛

26歳 女性
YTさん

お仕事がエステティシャンでここ2、3年お仕事が忙しくなり左記の症状が悪化してきたそうです。最初に最も気になったのが坐骨のプログラミング障害頚静脈孔症候群でした。坐骨のプログラミング障害により頚静脈孔や後頭環椎(頚椎の一番上の骨)間が狭くなり副神経が絞扼(しめつけ)されて支配筋である僧帽筋や胸鎖乳突筋が緊張します。そして、頚椎全体の神経に絞扼が生じて首や肩こりがひどく治らなくなります。これは、本当によくあるパターンです。あまりにもひどかったので、2回目までは、他の場所をほとんど施術することができませんでした。3回目の施術を終えても右手と右前腕の痺れがかなり残っていたので右の肘部管症候群(右肘で神経や血管が絞扼される症状)も併発されていることが解りました。4回目の施術でかなり楽になり6回で施術を終了しました。その後は、今の職場を辞められるので、また辛くなったら来院するとおっしゃっていました。よく手仕事をする主婦の手の湿疹や手荒れなどもこの肘部管症候群が原因であることが多いです。左右の手首の脈を調べると症状がでている側の脈がとりにくくなっていますから参考になさって下さい。
起立性調節障害
17歳 女性
RMさん
4年前から頭痛、肩こりがひどくなり、3年前からめまいで朝起きられなくなったそうです。その後は、よく学校を休むようになったので病院へ行き起立性調節障害と診断されました。よく失神を起こすので血圧を上げる薬を服用しているのですが、症状に変化はないそうです。ご予約を受けてから起立性調節障害の下調べをしてみると私が研究していた頚静脈孔症候群に似た症状が多いことに気付きました。また、座骨のプログラミング障害の方ほぼ全員が頭蓋骨の下項線(かこうせんと読みます)に緊張があります。そこが緊張すると頚静脈孔で脳神経や頚静脈を絞扼(締め付け)します。すると頚静脈孔症候群の症状を発症します。この方は、初診で座骨のプログラミング障害であることが解りました。また、右のひどい頚静脈孔症候群になっていました。私は、いつも通りに頚静脈孔症候群の施術をして立っている時の体の軸を整えるために足の支持骨の調節をしました。初診の後、好転反応がでてかなりだるくなったそうです。2回目の施術で朝起きれるようになりました。失神もほとんど起きなかったそうです。3回目の施術後は、かなり体調がよくなり遅刻しそうになりながら毎日のように学校へ行けるようになりました。私自身が失神を経験しており頚静脈孔症候群だったので、間違っているかも解りませんが、頚静脈を絞扼されると脳が虚血状態になるから私は何回か意識を失なったのではないかと勉強している時に推測しました。こんなに症状が改善するということは、もしかしたら私の推測がばっちり当たっていたのかもしれません。また、初診時頬骨(ほおの骨)に左右差があり1センチくらい上下の歪みがありました。3回目の施術時にはその歪みもなくなっていました。私の研究では、その部位は、脳の中脳とつながっていて中脳の機能障害が改善するとそこに歪みを出す必要がなくなるのです。他にも私の施術で鼻がとおったり、高くなったり、顔の皺が減ったりしますが上記と同様の機序(メカニズム)です。現在、2020年の1月ですが誰に頼まれた訳でもなく10年くらいかけて脳の研究をしてきました。いろんなことが解ってきてこのような難病の症状が改善できる症例が増えてきています。
ひどい左股関節痛
ひどい頭痛
など
47歳 女性
HOさん
施術前後の写真
当院に何回も通院されている方があまりにも股関節が痛そうなので、その方のご紹介でご来院されました。1カ月前から股関節痛を発症し現在は、痛みで階段を上るのが困難な状態でした。もちろん駆けることもできません。また以前から頭痛がひどく1か月でバファリンを1箱使い切る状態でした。私の考案した検査法をすると脳梗塞系の脈管機能障害であり、私の都合で一番ひどい状態をレベル10に設定しているのですが、初診時レベル9で非常に危険な状態でした。脳梗塞系の脈管機能障害の施術をするとその瞬間に腰の筋肉が緩んだので骨盤や股間節にも悪影響があることがすぐ解りました。また、頚静脈孔症候群がひどく特に後頭骨と環椎(頸椎1番)の圧迫(隙間がなくなっている状態)をとるまで非常に時間がかかりました。頚静脈孔症候群から首が緊張して頸椎から出ている横隔神経を絞扼し、横隔膜が機能障害を起こして逆流性食道炎になっていました。時間がなくて首から上しか施術していませんが、施術後股関節が楽になったとおっしゃっていまいた。その後2回目で脳梗塞系脈管機能障害は、レベル4に下がり3回目の施術以降は、レベル0になりました。初診から4回目の施術の間(1カ月と11日)にバファリンの服用は3回でした。頭痛の頻度が極端に減ったということです。股関節の痛みは、3回目の施術後駆け足ができるようになり、4回目の施術後走れるようになったとご報告を受けました。現代医学では考えられないことですが、脳梗塞系脈管機能障害が全身のいろんなところに悪影響を与えるという典型的な例でした。私にとっては日常茶飯事の事ですが、全身を一つのものとして診ていないと気付かないことだと思います。頭が割れそうなひどい頭痛でも市販の薬で対処してる人が意外と多いのですが、本当に危険な場合があるので、当院では専門の医療機関の検査を受けるようにおすすめしています。
眼精疲労
首・肩こり
63歳 女性
NFさん
この方は、数年前に左頸椎の神経根症やめまいを発症していたらく、眼精疲労で眼科では眼圧が高いと言われていたらいです。座骨のプログラミング障害があり頚静脈孔症候群を発症していました。それで首や肩こり、頸椎の神経根症やめまいも関係していると思われます。また、私は独自に目の施術を考案しているので日頃から目の調子が悪い方にしています。特に眼窩(目の組織が入っている顔面骨のくぼみ)の周囲の緊張に着目して、それらを緩めて視神経管や上眼窩裂での絞扼性障害を取り除く作業をしています。そうすることで目の組織の血液循環や神経の流れ、眼球を動かす筋肉の緊張をほぐして目の症状を改善します。次のことを記載するのは初めてなのですが、上矢状静脈洞が緊張していました。ここに緊張があるといろんな症状が治癒しなくなるので、まず最初にここの施術をします(詳細は「前田整体院のこれからの試み」をご参照下さい)。1回目の施術から眼精疲労に効果があったらしく、目薬をささなくてよくなったそうです。眼窩の硬さも改善していました。3回目の施術くらいから首や肩こりもましになったそうです。肩甲間部の緊張は5回目の施術まで残っていました。
かなり症状が改善したので3週間から1カ月に1回のペースで通院しようと思っているとおっしゃって頂いています。
余談ですが、頭蓋骨や顔面骨の操作で本格的な目や鼻の施術までしたい人は、プルメテウス解剖学アトラスの頭頸部/神経解剖という本をおすすめします。特にP177の視神経管と上眼科裂を通る組織の解剖図やP307,382の上矢状静脈洞の解剖図は、このページだけで私にとって1万円くらいの価値がありました。高価な本なので自分で確認して参考になりそうなら購入を検討してみて下さい。
首・肩こり
左鎖骨周辺の緊張

42歳 男性
YHさん

もともとカイロプラクティックやオステオパシーを受けられていたそうですが、すぐに元にもどってしまうので当院に来院されました。特に悩まれていたのは鎖骨周囲の緊張でした。初回は、坐骨のプログラミング障害頚静脈孔症候群があることが解りその施術をしました。2回目に肝臓と胆嚢に機能障害があるので鎖骨の緊張がとれないことが解りました。これは、臨床経験と私自身も生まれつき疲れがたまると胆嚢に機能障害がでるので解ったことです。長年シートベルトが鎖骨にあたると違和感や痛みがありました。その度に鎖骨の障害だと思い鎖骨に手技を施していたのですが、しばらくするとまた悪化してしまうので原因が解らなかったですが、鎖骨と胆嚢と肝臓のつながりを発見してやっと解明できました。3回目の施術中に肝臓と胆嚢に手技を施していると黒っぽい顔色が変化して白っぽくなってきたので顔色にも症状がでていたことが解りました。私と同じで生まれつき疲労が胆嚢にでる人なのでかなり回数がかかるのかと思いましたが、5回目の施術でかなり機能障害がなくなって症状も軽くなったとおっしゃってました。現在は、3週間に1回のペースで継続通院して頂いています。上記のパターンも一般的にほとんど知られていませんが、臨床的に案外多い障害です。肝臓や胆嚢と右肩こりの関係は有名ですが、実は、鎖骨の関係もからんで症状が悪化しています。同じような症状で悩んでおられる方は、お気軽にご来院下さい。
ハイハイの時に足をうまく運べない 坐骨のプログラミング障害

3歳 女性
MKさん

もともとお母さんがご来院なさっていたのですが、ハイハイの時に左脚がうまく運べないので1歳の時に診させてもらいました。しかし、動き回って施術できないので頭蓋骨に緊張があるから耳を軽く引っぱって下さい。とアドバイスしていました。今回は、3歳になったのでもう一度診てほしいと言われて施術しました。短い時間でしたがひろいろ施術できたので多くのことが解りました。やはり、頭蓋骨にはっきりと緊張があり坐骨のプログラミング障害でした。また、左の股関節にはっきりと可動域の制限がありました。ですからハイハイの時に左脚をうまく運べなかったのだと思います。そして、背骨も何箇所も硬くなって動きの悪い関節がありました。背骨の調整をしただけなのにその場で左の股関節の可動域が完全に改善しました。また、頭蓋骨の調整で背骨の硬い所も改善しました。発病期間が長いほど施術回数がかかりますが、やはり幼い子供の治癒力はすごいことが解りました。10分くらいで股関節から頭蓋骨まで施術できたので料金は、千円頂きました。この年齢のお子さんこんなに背骨が硬い子は、あまりいないから放置しておくと内臓の機能低下が起こる可能性があります。」と説明しました。また、2ヶ月後くらいでご来院下さいとお願いしました。
腰痛
70歳 男性
SSさん
40歳頃に発症され、以来慢性化していました。前日にぎっくり腰になったのでご来院されました。3、4年前から足の小指側に痺れもでていたそうです。小学生の頃から腎臓が悪く現在も病院で経過観察しておられます。この方の腰痛の原因は、腎臓と関係していたようです。腎臓がある所とそれを支配している神経がでている胸腰部(腰椎と胸椎の間)ががちがちに緊張してほとんど関節の動きがなくなっていました。胸腰部は、本来ユニバーサルジョイント(クイックルワイパーの動き)の構造を持つ関節で可動範囲が大きい所です。動かないといけない所が動きませんから当然近くの関節や筋肉に負担がかかり腰痛が治らなかったのだと思われます。急性腰痛のひどい痛みは3回目の施術で改善したのですが、元々持っている慢性化した腰のだるさは、5回目の施術で自覚できるくらい治まったようです。足がかなり硬くなっており体の軸のぶれ(重力バランス軸)がかなりひどかった症例です。また、当院でからだのどんなところを施術しているのかここに記載していますので参考にして下さい。
目の疲れ 首や肩こり 肌荒れ
43歳 男性
TKさん
この方は、軽度の坐骨のプログラミング障害でした。首と肩こりに影響していたらしく3回目で楽になりました。足を組んで座るのを注意してもらいました。目の疲れは、距踵関節からきており何種類かの方向に歪むと症状がでてくる場合があります。肌荒れは、左の副腎の機能障害だったので添加物の入ったお弁当を控えてもらうようにしました。通院ペースや体の軸をつける体操をかなりしっかり守って頂いたので全ての症状が改善しました。1回目から間隔を1ヶ月以上空けるようになりました。
ひどい腰痛
 更年期障害
(ホットフラッシュ)
鼻炎
 ブラキシズム
(噛み締め)
53歳 女性
SSさん

半年前からひどい腰痛と右の坐骨神経痛を発症。また、更年期障害でのぼせや発汗、その後の冷え症(ホットフラッシュ)がひどい方でした。間脳(自律神経の中枢)と延髄が非常に悪くホメオスタシス(恒常性の維持)が機能障害を起こしている状態でした。肋骨のバケットハンドル運動も低下立位の重力バランス軸(立っている時の体の軸)がゆがみ、足が硬くなっていました。初回は、調整部位が多く全身を施術できないくらい時間がかかりました。3回目の施術後にホットフラッシュがはっきりと減少したそうです。腰痛も改善はしていますが、お仕事が長時間の立ち仕事と重たい物を持つことがあるのでまだ残っています。また、毎年春に鼻炎になるそうですが、2017年の春先にご来院を始めて今年の春は鼻炎が発症しなかったそうです。症状の改善にともない間脳や延髄の臓器代表領域(対応している体の部位)の歪みがなくなってきました。その後は、まだ経過観察中です。

ひどい頭痛
肩こり 腰痛
右足趾痛
花粉症 副鼻腔炎
54歳 女性
RKさん
平成28年にこのまま亡くなってしまうのではないかというほどひどい頭痛があり、脳神経外科で脳のMRIを撮影したのですが異常がみられなかったそうです。今回は、3日前に頭痛があり嘔吐して内科で点滴や漢方薬を処方してもらったのですが、肩こりがひどいので当院に来院されました。私が考案した脳梗塞系の脈管機能障害の検査で心配になるくらい悪い状態でした。念のためMRAも撮った方がいいとアドバイスしました。また、延髄の臓器代表領域(延髄の機能障害があると体に表れる歪みなど)が非常に悪かったので何回か施術が必要であることを伝えました。星状神経節が機能障害があり花粉症や副鼻腔炎もありました。2回目の施術は、順調にいっていたのに3回目の施術した時に状態が悪化していたので、「何か日常生活で日頃しないことをしましたか?」と質問すると2日続けて長時間硬い椅子に座って作業したとおっしゃいました。睡眠も不足していたようです。ですから間脳や脳幹が機能低下して症状が悪くなったようでした。4回目の施術で頭痛があまりしなくなり、5回目の施術から間隔を今までより空けるようにしました。症状と検査結果は、比例していて脳梗塞系の脈管機能障害の検査もかなり正常になりました。3回目の施術で15年前から右足に腫瘍があって5年ほど前に手術で摘出したのですが毎朝ひどく足趾の付け根が痛むそうなので、調べてみると腫瘍があった関節が全く固着しており正常に機能していなかったので施術を始めると5回目の施術に来られた時には随分痛みがましになったとおっしゃっていました。延髄には心臓中枢があり、それが脈管機能障害に非常に影響を与えていることが解り勉強になりました。また、延髄の臓器代表領域が鼻骨や仙骨にあるのでこの方が訴ええている症状とすごく関連があることも解りました。脳卒中や心筋梗塞を発症される方が非常に多いので手技療法を通じて貢献できたらと思います。
腰痛 外反母趾 顎関節症
63歳 女性
TKさん
この方は、もう10年以上のおつきあいがあります。歌うお仕事をされているので口を開閉する筋肉や腹筋を使います。疲れがたまると顎関節症や腰痛がでます。2週間から1ヶ月くらいのペースで違和感や痛みがあると来院されています。2回くらいで症状は、改善します。また、外反母趾は、力学的に悪くなっている人よりも脳幹(間脳を除いた)の機能障害で関節が変形してくる人が多いようです。第一趾のMP関節(中足指節関節)の変形は、脳幹(間脳を除いた)の機能障害を表しています。外反母趾以外の脳幹に対応した臓器代表領域の施術もするとさらに効果がでます。変形が酷くない人は、2回くらいで痛みが改善することが多いです。
ぎっくり腰 子宮の問題
44歳 女性
MYさん
約10年前に施術を数回して以来特に問題はなかったそうですが、今回お風呂を洗っていてぎっくり腰になりご来院になりました。胸腰部から上部腰椎にかけて関節の動きが悪くなり左右の筋肉の太さが違いました。2回の施術で腰痛は改善しましたが元々右の腎臓に機能障害があって胸腰部での左右のバランスがくずれているようでした。また、恥骨に著明な緊張があるので泌尿器に何か問題はありませんか?と聞くと若い頃から子宮に問題があり産婦人科に定期的に通院して薬を飲んでいるということでした。軽度の坐骨のプログラミング障害もあったので腰痛以外の症状を病院に通院しながら観察するようにしました。現在3回目の施術が終わりましたが腰痛がなくなり胸腰部での左右のバランスが同じようになりました。恥骨はまだ緊張があるので経過観察しています。坐骨のプログラミング障害の検査は、1回目の施術が終わった時点で陰性になりました。
左五十肩
60歳 男性
KTさん
4ヶ月前にご自分でストレッチをしていて左肩に痛みがはしってから次第に痛みが慢性化してご来院になりました。肩関節周囲の調節もしましたが、立っている時の体の軸のぶれが原因になっていました。2回で左肩の痛みがほとんどなくなったので施術は終了しました。しかし、踵骨がある方向に歪んで固着しているので目の問題があります。お仕事が東京で通院できないので、そのことだけ注意してもらうように助言しました。
左乳癌の手術の後遺症
83歳 女性
MMさん

10年前に左乳癌の手術をされ、1年前に転倒して左肩関節と左の股関節、左頬骨を強く打撲していました。左腕があがらなくなり水泳ができなくなったそうです。今回は、以前のように水泳がしたいと思いご来院になりました。手術で大幅に摘出手術をされていて、胸に大きなしこりるがあるので左肩関節の可動域がどれだけ元にもどるのか予想できないことを了承してもらいました。9回目の施術までは、ご本人は症状の著しい改善を感じないようなことをおっしゃっていました。その後胸のしこりがとれてきてから肩関節の可動域が随分改善してきました。15回通院されましたが途中からスポーツクラブに行って水泳ができるようになったとおっしゃっていました。

ひどい首と肩こり
75歳 女性
KNさん
40年前からひどい首と肩こりを発症されてご紹介でご来院になりました。3年間で25回くらい施術してご本人は施術を受けると楽になるとおっしゃってくださいました。初回にご来院された時は、首を横に倒しても45度も倒れなったので、その状態と比較したら改善されているのですが他の方と比べてあまりにも首が硬いのでいつも試行錯誤していました。約2年前から坐骨のプログラミング障害に取り組むようになり、この方がひどい坐骨のプログラミング障害だと解りました。そして、その施術を1年数ヶ月かけて16回施術して別人のように首が柔らかくなりました。今回約1年ぶりに首と肩こりを感じてご来院になりました。しかし、坐骨のプログラミング障害の検査は陰性でそれにともなう頭蓋骨も悪くなっていませんでした。2回の施術で首や肩こりがかなり柔らかくなりました。何回も施術を受けて頂いたから効果がでたのは当たり前かもしれませんが、通常プログラミング障害というのは一生治らないものなので1年間も施術を受けないのに効果が持続していることに驚きました。地球のシステムは本当に奥が深いと思いました。定期的にご来院になっている方にプログラミング障害がでないで安定している方が何人もおられます。
ひどい慢性腰痛

70歳 男性
TSさん

40代の頃に立てないようなぎっくり腰を3回されて、以来慢性腰痛に悩まされてきた方です。趣味でゴルフをされます。今から10年前に当院にご紹介でご来院になりました。典型的な腰椎と胸椎の生理的弯曲が逆転しているパターンでした。本来は、腰椎が前弯と言って反っていて胸椎が後弯と言って円くなっているのが通常です。椅子に座っている姿勢が悪くて腰を円めて座っていたり赤ちゃんの時にしっかりハイハイできていなかったりすると生理的弯曲が逆転現象になる場合が多いです。人間は、生理的湾曲(構造)があることで脊柱起立筋(背骨を支えている筋肉)が効率よく働ける(機能)ようになっています。ですから構造が逆転してるということは、脊柱起立筋が効率よく働けずに絶えずストレスにさらされていることになります。腰部の筋肉が過度な緊張を強いられて体液の流れが悪くなり疲労物質がたまってだるさや痛みを感じている状態だと思います。このパターンのほとんどの方が立位で腰を使って後ろへ反れなくなっています。ですから施術は、骨盤を前方移動できるようにして腰で後屈できるようにしていきます。この方は、なかなかそうなるのに時間と回数がかかりましたが、ここ数年は、腰部に痛みがでることはなく疲れてもだるくなるくらいで治まっています。現在も3週間に1回くらいの割合で定期的にご来院されています。慢性の腰痛の方で立位で後ろに反る時に腰で後屈できていない方が非常に多いです。椅子の生活になって正座することが少なくなり腰を丸めて座る方が多いのが原因のひとつだと考えられます。

慢性の腰痛 膝痛 首と肩こり
66歳 女性
HTさん
左記の症状が慢性化していて10年以上のお付き合いがある方です。1ヶ月か2ヶ月間に症状がひどくなると2、3回続けて施術という感じで定期的に通院されていました。以前から左右の下位肋骨に変形がありバランスをくずしていました。それにともない左の胸腰部に筋肉のしこりがあったので毎回その部位のバランスをとる施術をしていました。2014年から前田式の頭蓋骨調整をするようになり、次第に独自でアレンジした内臓の施術もできるようになってきました。2017年6月に久しぶりにご来院になり胸腰部のバランスの乱れが左の腎臓からきていることが解り腎臓の施術をしました。そうすると全ての症状が楽になり最近はご来院になっていません。内臓体性反射と言って内臓の異常が筋肉や皮膚などの体性神経に反射して起こる痛みのことをいいます。今まで側弯症でもないのに胸腰部に骨格的な変形がある方が何人かいらっしゃって、何回施術してもどうしてここだけ歪んでいるのかよく解らなかったのですが要約理解できました。特に腎臓は、片方を摘出しても生活できる臓器ですからご本人が機能障害を起こしていることに気付きにくいようです。実は、私も左の副腎と腎臓に機能障害があり定期的に自分で施術すると面白いように効果がでます。数年前まで毎年冬になると背中に湿疹ができて寒さがひどくなると悪化していました。2017年も寒さがきつくなってきたので背中に痒みを感じたのですが左の副腎の施術をすると数分後に痒みがなくなり忘れます。3回くらい定期的に施術したらその後痒みを感じなくなりました。あくまで私は、自分で考案したセルフケアーを日頃からしていますからみなさんが同じ効果でるとはかぎりませんのでご了承下さい。当院に通院されている方にはその人に合ったセルフケアーの方法をお伝えしています。

 

 


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