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法律用語解説





















抵当権
  • 抵当権

    土地を担保に住宅ローンの貸し付けを受ける場合など、借主が債務を履行しない場合に 貸主が担保とした土地から優先的に弁済を受けられる権利を言います。

    このような債務の場合、債務者は目的の土地を債権者に引渡さなくてよく、引き続き、土地を使用したり、収益をあげることができます。

    抵当権は、ひとつの土地につき 重ねて設定でき、その場合、第1順位、第2順位・・・というように優先順位がつけられます。

  • 電子署名
    デジタル文書(電磁記録)に付与する、電子的な署名、通常の文書における印や、サイン(署名)に相当する役割をもっています。主に本人確認、偽造・改竄(かいざん)の防止のために用いられます。
    電子署名を実現する仕組みとしては、公開鍵暗号方式に基づくデジタル署名が有力です。日本では、2001年成立の「電子署名及び認証業務に関する法律(電子署名法)」により、デジタル署名が使えるようになりました。いずれも公開鍵暗号方式に基づく方式です。

    電子文書の場合、印や署名をスキャナで取り込み、コピー&ペーストすることは簡単なので、その文書が、ほんとうに作成者によって作られたものなのか、また改ざんされていないことを保証するのは、なかなか大変なことです。

    電子署名に法的効力を認めるかどうか、また、どの方式を電子署名として認めるかといった事項は、国によって異なります。日本では上記「電子署名及び認証業務に関する法律」ができ、「デジタル署名」が使えるようになりました。

    これは、公開鍵暗号方式を応用して、公開鍵と秘密鍵のペアを利用して、あらかじめつくった、電子認証機関を通じて、秘密鍵を持つ、文書の真の作成者を保証しようとするものです。