Chaitelia
「何を」ばかりの時代だから「いかに」を大切に‥‥
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答えはリモコンケース
今いちばん新しいヒット商品。カルカッタでもチェンナイでも、至る所で売っているのを見かけました。ちなみに撮影したのはマイソールの路上。ビニールでできた枠でテレビやビデオのリモコンを囲み、マジックテープで留めて出来上がり。よく見ると、発光部の窓、スライド式に大きさを調整できる構造などがわかるでしょう。
ティルチラパリで泊まった宿(中級)ではチェックインの時に部屋の鍵と一緒にこのケースに収められたテレビのリモコンを渡されました。しかも、リモコン本体はビニール袋に入ったまま。(笑)
インドの人は本当にモノを大切にするんですよね。というか、リモコンなんつー最先端の機器をにぎにぎしく飾り立てて、訪問客に「オレはこんなの持っているんだぞ」と目立たせたいのでしょうね。
(最初は携帯電話のケースだと思っていました)
20年前には靴箱あるいはPhotoshopの化粧箱ぐらいあるトランジスタラジオを覆う布カバーがありました。お金持ちさんは「ラジオを持っているんだぜい」と誇示するために、大きな音で鳴らしながら観光地を闊歩していましたなぁ。
テレビのカバーは今でもよく見ます。チェンナイでお世話になった目医者さんの待合室には、カバーの下に木製ガラガラと横開きシャッター付きの家具調テレビがありました。懐かしかったなぁ。日本で流行したのは大阪万博の頃ではなかったでしょうか。
流行しています!
これはいったい何?