インドもIT革命で注目されていますね。
だけど、
ビジネスとか経済の枠組みでしか
インドを見ることのできない人が増えただけのこと。
結局のところ
「テクノロジー大国」も「神秘の国」も
1本の木を、それも実物でなく図鑑か何かで見て、
森林を語っているようなもの。
ソフトウェア大国として注目されているインドですが、
5年前はこんなもんでした。
主要駅の構内にあるインフォメーション・キオスク。時刻表検索から列車の予約状況まで画面をワンタッチ。んが、蓋を開けたらPCがキーボード、モデム含めて、丸ごと入っていた。おまけに起動画面には窓が飛んでいる〜。腰に手を当てている兄ちゃんはエンジニア。彼の朝一番の仕事は蓋を開いて、パソコンの電源を入れることだった。そして、もっと重要な仕事はこのハイテク案内板を操作すること。だって、一般の人は何が何だかわかってないんだもの。しかも野次馬が多いから、効率が悪いことおびただしい。