英国本紹介

エッセイ 紀行文

英国ありのまま」林信吾 中央公論社

 林信吾さんの、どろぼーに入られたり、爆弾予告で避難したりした、英国での楽ではなかった話。
1994年4月20日初版発行 ISBN4-12-002318-4

英国101話」林信吾 中央公論社

 101編のコラムが読みやすくおもしろい。コラムは必ず2ページで終わり、英国での体験記に留まらず、階級制度などを理解できるよう優しく読ませてくれます。
1995年7月7日初版発行 ISBN4-12-002465-2

イギリスシンドローム」林信吾 KKベストセラーズ

 林望さんの著作をはじめ、多くのイギリス本の批判を通して日本の出版業界をメッタ斬り。林信吾さんのおすすめ英国本は、「英国101話」の一番最後にあります。

ロンドン再発見の旅」林信吾 中公文庫

 林信吾さんが旅行者としてロンドンを訪れた時に、10年間ロンドンに住んでいた時には気付かなかったことなどを語ります。
 林信吾さんらしく、英国の日本語ジャーナリズム対する苦言があります。
1998年3月18日発行 ISBN4-12-203091-9

子連れママイギリス滞在ふんせん記」川成晴美 光人社

 ケンブリッジの小学校にいきなり入学した二人の息子さんとのいろいろなお話。英国の小学校の事が少しわかります。算数の時間の計算問題は電卓で100点満点。

英国紅茶への招待」出口保夫 出口雄大 PHP研究所

 優雅で美しく伝統的な英国紅茶のすべてがわかる本。出口雄大さんのイラストもきれいです。最後に、ロンドンで優雅に楽しめる紅茶スポットが紹介されています。

「女王陛下の町ロンドン」出口保夫 PHP研究所

 出口保夫さんの優雅なロンドン案内。もう一冊のロンドンガイドとして、文学、歴史など。

「英国生活誌1復活祭は春風に乗って」出口保夫 中公文庫

 出口保夫さんの英国での生活。文庫版ながらカラーのイラストや写真がちりばめられていて出口さんのエッセイという感じです。

「英国生活誌2紅茶のある風景」出口保夫 中公文庫

 出口保夫さんの英国での生活。出口さんもどろぼーの被害にあったそうな。

「四季の英国紅茶」出口保夫 出口雄大 東京書籍

 四季折々の紅茶の楽しみ方。「英国紅茶道」はこの本で知ろう。「英国紅茶A to Z」と題したことば辞典のページもあります。

「イギリスの小さな旅」出口保夫 出口雄大
 世界文化社

 出口さんが97年の夏に英国を旅行した時の事を中心に、おすすめのホテルや、庭園などを紹介します。
 本の最後に出口雄大さんの小さな写真集が付いてきます。
1998年6月10日初版発行 ISBN4-418-98511-5

「イギリスはかしこい」出口保夫 林望 PHP研究所

 日本の教育制度と外交官を批判。私は外見や形式からはいってもいいと思うのですが。

「イギリスはおいしい」林望 平凡社

 英国の料理はなぜまずいのか、何がおいしいのか。リンボウ先生の英国でのお料理体験。英国料理のレシピもちょっとだけ載っています。
 文春文庫版も出ています。

「イギリスは愉快だ」林望 平凡社

 リンボウ先生がボストン夫人のマナーハウスで出会ったいろいろなお話。「国王ジョージ一世のクリスマスプディング」の作り方もあります。 
 文春文庫版も出ています。

「ホルムヘッドの謎」林望 文春文庫

 12篇のエッセイ集です。内2篇は英国に関係ないのですが。えっ、連鎖してるって?
 書誌学に付いて読むに及んで、このページの英国本の記載の仕方がなんといい加減なことかと気が付く次第です。まあいいか。
1995年5月10日第1刷 ISBN4-16-757001-7

「リンボウ先生、イギリスへ帰る」林望 文春文庫

 リンボウ先生お得意の英国に関するエッセイ集です。英国で体験したことや感じたことを、リンボウ先生の視点で考察します。車のナンバープレートや、銀行のお話には笑ってしまいました。
1997年9月10日第1刷 ISBN4-16-757005-X

「ケンブリッジの小径から」西川由季子 東京書籍

 イラストレータである西川さんの初めての英国ケンブリッジでの生活。1年間の滞在期間中におこったできごと、中古車のこと、フットボールのこと。

「イギリス・カントリー四季物語」土屋守 東京書籍

 憧れのカントリーサイドに住む。んーうらやましい。著者が撮影したカントリーサイドのきれいな写真あります。

「イギリス・カントリー紀行」土屋守 東京書籍

 英国を代表するカントリーサイドを歩く。スコットランドと南ウエールズにも訪れ、カントリーサイド魅力を写真とともに紹介。さあ、釣りに行こう。

「イギリスからの贈り物」土屋守 駿台曜曜社

 ひとつのテーマが必ず見開き2ページで完結し、左側にエッセイ、右側に御自身で撮った写真が、時には左側にもはみだして掲載されています。とてもきれいな本です。
1997年12月12日第1版第1刷発行 ISBN4-89692-152-6

「イギリス四季の彩り」林勝太郎 PHP研究所

 四季折々のカントリーサイドの生活。冬は英国紳士のように帽子とツイードのジャケット。

「イギリス人はおかしい」高尾慶子 文藝春秋

 ロンドン下町に住んだ、リドリー・スコット監督の家で仕事をした、ハウスキーパーの高尾さんが体験した、階級社会のある本当の英国。
 ところで、ロンドンに住んだら必ずどろぼーに入られるのか?

「イギリス人はかなしい」高尾慶子 展望社

 高尾さんの2冊目。前回に比べ最近あったことを書かれています。天皇陛下英国御訪問の時にあったこと、英国でのお見合いデート体験など。他の英国本に比べ、相変わらずハードです。
1998年10月30日初版第1刷発行 ISBN4-88546-013-1

「イギリス人はしたたか」高尾慶子 展望社

 高尾さんの3冊目。今回は高尾さんが出会った英国人とのエピソードで構成されています。旅行しただけではわからないちょっとした最近の英国のことが書いてあります。日本でのエピソードもあります。
1999年11月15日初版第1刷発行 ISBN4-88546-022-0

「シャーロック・ホームズへの旅」小林司 東山あかね
東京書籍

 2部構成で、英国の名探偵ゆかりの地をたずねる第1部と、100年前の衣装で最後の事件の滝を訪れるスイスへの記念ツアー第2部です。英国での旅はかなりハードだと思います。

「私の英国物語」前田正明 土屋守 西村玲子 出口保夫 有吉玉青 マークス寿子 加藤恭子 倉持公一 小池滋 山崎洋子 松山猛 平原毅 講談社

 12人の方が高級磁器のウェッジウッドの物語を中心に、歴史とその時代について語ります。

「Yuyuのディア・イングランド」王由由 東京書籍

 英国への旅行で出会った人やアンティークショップ。
 たくさんあるきれいな写真は安藤紀夫さんです。

「ロンドンひとり暮らし術」岩野礼子 昌文社

 ロンドンに暮らし始めてからのそこでおこった事をそのままに、お部屋探し、お友達、それに訴えられた事。
 写真とイラストも岩野さんの作です。

「英国解体新書」岩野礼子 中公文庫

 岩野さんのみじかな英国人や移民たちのいろいろな考え方、生活、歴史的背景が語られ、英国文化や人を考察します。この本のような文章の書き方、結構好きです。
1998年3月18日発行 ISBN4-12-203090-0

「ロンドンでフラット暮らし」岩野礼子 中公文庫

 岩野さんのロンドンでのフラット暮らしで出会ったいろんな英国人との生活と体験。5年近く前に書いたエッセイで、今は購入したフラットで独り立ちだそうです。
1999年3月18日発行 ISBN4-12-203374-8

「イギリスの味わい方」小林章夫 総合法令

 英国の衣・食・住それと余暇の過ごし方、シェークスピアの台詞やそれぞれの分野で名前を残している人の言葉、文学などを引用しながら、英国文化を紹介します。
1994年9月29日初版発行 ISBN4-89346-394-2

「イギリスを見に行こう」小林章夫 同文書院

 小林先生の英国を楽しむための入門書みたいな本です。優しい文体で、もっと英国を楽しむためのヒントを与えてくれます。例えば小林先生の専門の英文学などでです。英国本をたくさん読んでいる人には知っていることばかりかな。
1994年4月25日第1版第1刷 ISBN4-8103-7205-7

「イギリス精神」小林章夫 PHP研究所

 小林先生の英国色々本です。上の「イギリスを見に行こう」に比べると大人向き。その上の「イギリスの味わい方」に比べるとダイジェスト版って感じです。
1994年5月6日第1版第1刷発行 ISBN4-569-54359-6

「ビル・ブライソンのイギリス見て歩き」
ビル・ブライソン 古川修 訳 中央公論社

 イギリスで一番読まれているらしい、アメリカ人ビルのイギリス7週間の旅行記。多くの比喩や批判を織りまぜながら、特に建築物や町並にはうるさく、面白く語ります。
1998年5月20日初版発行 ISBN4-12-002777-5

「いつかイギリスに暮らすわたし」井形慶子 ちくま文庫

 井形さんの、小さなお子さま「ルカ」をつれての英国取材滞在、出版社の経営、そしてブライアンとの出合い。井形さんの生き様がそのまま綴られます。
1998年3月24日(原著1993年11月10日) ISBN4-480-03369-6

「イギリスに暮らすとき」井形慶子 ミスターパートナー

 「いつかイギリスに暮らすわたし」の続編、だったの? 内容は重なっている部分もあり、いつの時か解らないときもあるのですけれど。やっぱり夢はイギリスに暮らしたい。
1999年2月26日(原著1993年11月10日) ISBN4-7952-6727-8

「イギリス&東京暮らしの手帖」井形慶子 ミスターパートナー

 井形さんの英国と東京での生活に中であったこと、感じたことを軽いタッチのエッセイにしました。
1998年6月30日初版第1刷 ISBN4-7952-8020-7

「子供たちのロンドン」梅宮創造 小沢書店

 二人の小学生の子供たちと一年間すごしたロンドンでの滞在記。子供たちとの生活や学校の事を中心に語ります。
1997年8月20日初版発行 ISBN4-7551-0352-5

「英国ホテルマン日記」三澤春彦 光人社 

 インターコンチネンタルに4年間働いた著者が、その間におこった事件やトラブルを楽しく綴ります。快適なホテルのすごし方や、ホテルでの英会話集も付いてきます。
1998年7月18日初版発行 ISBN4-7698-0867-4

「小心者の海外一人旅」越智幸生 PHP文庫

 優柔不断の著者が失敗しながら一人でヨーロッパを一ヶ月旅する旅行記です。なんだかとても私に近い感じがして、笑ってしまいました。軽いイラストもなんだかいいっス。
1997年7月15日第1版第1刷 ISBN4-569-57039-9

「青春ロンドンどんどん」大塚千野 晶文社

 10才で渡英し「サマーヒル」ですごした著者の16歳からのロンドンでの生活を語るエッセイ。
 後半で出てくる「エリトリア」を知っていますか。ぼくは知りませんでした。
1995年7月10日初版 ISBN4-7949-6212-6

「わたしのオックスフォード」川上あかね 晶文社

 オックスフォード大学に他の英国人と同じように正式に入学した川上さんの入学から卒業まで。大学の行事や入学の方法などすごく良くわかります。
1995年3月10日初版 ISBN4-7949-6198-7

「僕のロンドン」桜井俊彰 駿台曜曜社

 家族でロンドンへ引っ越し、ロンドン大学大学院に情熱と実力で入学し、そして入学後の1年までのできごと。コピーライターをしていたという桜井さんの文章は楽しく読ませてくれます。
1998年10月8日第1版第1刷発行 ISBN4-89692-164-X

「続僕のロンドン」桜井俊彰 駿台曜曜社

 前作「僕のロンドン」の続きで、ロンドン大学大学院英国中世史コースのマスターを取るまでのエッセイです。親しみのある表現で前作同様楽しく読めます。
1999年2月20日第1版第1刷発行 ISBN4-89692-174-7

「アリスの国のおいしい紅茶」野村眞美 光人社

 アリスのお話を引用しながらコッツウォルズ、ロンドンへ旅します。紅茶とアンティークが大好きです。
1998年10月28日発行 ISBN4-7698-0876-3

「イギリスは奥が深い」田村明 東洋経済新報社

 「イギリスは豊かなり」の続編で、ロンドン以外の地域に付いて、都市開発政策の面から英国を語ります。実際に訪問した家のことや、旅行などで見た都市景観に対する考えなど。
1998年12月17日発行 ISBN4-492-22165-4

「イギリスレッスン」井田俊隆 南雲堂

 レディング大学に1年間留学した時の英国滞在中での出来事。大学でのことは無くて、お隣さんとのサンデーランチやお出かけなどを中心に書いてあります。
1998年8月10日第1刷発行 ISBN4-523-29251-5

「イギリス-くにとひと」ピータ・ミルワード 英友社

 日本に長年住んでいる英国人ピーター・ミルワード先生が英国を語ります。ロンドンのお話から郊外へ、コミュニケーションから食べ物へ、そして女王の話で終わります。
1982年2月20日初版 ISBN4-7562-1014-7

「こちらロンドン漱石記念館」恒松郁生 中公文庫

 サミー・ツネマツさんの英国留学からロンドン漱石記念館設立後まで。なかなか努力家だと思いました。後半では君もがんばれと言われます。紳士クラブのことが何となく解りました。
1988年8月18日発行 ISBN4-12-203211-3

「英国貴族と結婚した私」マークス寿子 中公文庫

 ロンドン大学の研究員として採用され、マークス・アンド・スペンサーの創立者の孫と結婚、そして再び一人で歩き始めるまでの著者の半生記。マークス寿子さんの本は、この本を一番はじめに読んでください。おすすめします。
1995年9月18日初版 ISBN4-12-202418-8

「イギリス歳時記」マークス寿子 講談社

 1月から12月までに分けて、英国でのエピソードを語ります。マークスさんが英国での日常で出会ったり感じたことなどが書かれています。マークスさんの本としては、特に日本批判もなく、普通の英国本です。
1994年1月20日第1刷発行 ISBN4-06-206865-6

「隣人たちのブリティッシュスタイル」斉藤理子 NHK出版

 「NHKテレビ英会話テキスト」に連載されていたのをまとめた本で、著者が6年間生活したロンドンでの生活、出来事の中から書いています。
1999年2月25日第1刷発行 ISBN4-14-080413-0

「誘惑するイギリス」杉惠惇宏(編) 大修館書店

 英日文化協会発行の「英日文化」に掲載されたエッセイの中から選択掲載した物です。編者を含む24名の方が執筆され、様々な観点から楽しめます。もちろん「イギリスはきらいだ」も。
1999年4月20日初版発行 ISBN4-469-24444-9

「ティーカップをあたためて」キャスリーン・マクロン
柳本正人/訳 テレビ朝日

 英国のことを語るのはやはり英国人とのことで、ウイットに、自虐的に英国人の日常や伝統文化を語ります。ちょっと見ただけではわからない英国人の行動の謎はこの本でわかります。
1999年8月8日発行 ISBN4-88131-228-6

「英国コミュニティー・ライフ」森嶋瑤子 
岩波書店 同時代ライブラリー

 英国でのボランティア活動、団体を通して、英国社会や隣人とのおつきあい、生活を知ることができるエッセイです。学校など子供の教育にも取り入れられているボランティアのお話など、英国におけるボランティアの深さに考えさせられます。
1997年7月15日第1刷発行 ISBN4-00-260314-8

「イギリスの学校生活」清水正昭 サイマル出版会

 BBCへの出向のため、英国ロンドン郊外クロイドンでの3年間の生活の中で、娘さんの地元ハイスクールでの体験や、日本との教育方法の違いについて考え、綴った本です。英国での教育方法に感心したり、なるほどと思ったり、色々考えさせられます。
1986年5月 ISBN-4377-40707-4

「国際銀行マンロンドン発」金山雅之 学生社

 著者である三和銀行ロンドン支店の金山氏の国際金融マンとしての仕事を綴っています。所属はロンドン支店ですが、出てくるのは担当地域のトルコやジンバブエ、イランばかりです。英国本とは少し違うかもしれませんが、海外勤務の銀行マンのすごい仕事ぶりにビックリしながらも、楽しく読めました。
1983年7月30日初刷発行 ISBN4-311-60130-1

「イエロー」渡辺幸一 栄光出版社

 外資系銀行のロンドン支店で働く唯一の日本人だった著者が、自らの差別体験を語ります。不当な人種差別には抗議すべきであるが、多くの日本人の歴史認識や国際性を改めなければならないと言います。英国での日本人に対する不当な態度や扱い、認識について言及した本はあまり見かけません。
1999年5月10日第1刷発行 ISBN4-7541-0027-1

「霧のロンドン」牧野義雄 恒松郁夫訳 サイマル出版会

 夏目漱石と同時代にロンドンに滞在していた日本人画家ヨシオ・マキノ。激貧時代から画家として有名になるまでの滞在記です。戦前のロンドンでの生活が率直に語られています。カラーで著者の作品が収録されているほか、略年譜、著作目録、当時の美術評論家スピルマン氏の「ヨシオ・マキノとの出会い」も収録されています。
1991年5月 ISBN4-377-20891-8

「女50歳からのわたし探しのロンドン留学」 橘雅子 講談社

 ダンナさんと離婚後お一人で育てられた息子さんが大学に入学して一人暮らしを始めた為ひとりになった著者が、ロンドンへ語学留学に行った51歳から53歳までのエッセイです。学校で出会った学友、先生のことの他、ケンとの実らなかった恋のことなど、その時の気持ちを率直に語ります。
1999年7月8日第1刷発行 ISBN4-06-209790-7

「イギリス何もない村の話」しむらあつこ PHP研究所

 ケンブリッジ郊外の何もない村セント・エドマンズでの生活。版画作家のだんな様との生活から、やがてレイが産まれ、そして小学校へ。ほのぼのとした英国の田舎での日々。
 イラストも著者が描いています。
1995年6月22日第1版第1刷発行 ISBN4-569-54774-5

「憧れのまほうつかい」さくらももこ 新潮社

 ちびまるこちゃんやコジコジでおなじみのさくらももこさんの憧れの絵本作家エロール・ル・カインの足跡をたずねる英国旅行記です。カインの作品やさくらももこさんのイラストがカラーで収録されているほか、カインの作品目録も収録されています。あいかわらずのお気楽な文体で楽に読めます。
1998年11月25日発行 ISBN4-10-407302-4

「イギリス人はつらいよ」カズコ・ホーキ ネスコ

 在英20年を超え、英国で一番有名なカズコ・ホーキさんの英国人と英国論です。本の最後に英国での生活についてのQAがあり、カズコ・ホーキさん流に答えています。
2000年3月1日第1刷 ISBN4-89036-099-9

「遙かなるケンブリッジ」藤原正彦 新潮社

 数学者である著者が1987年の夏から1年間、文部省の長期在外研究員としてケンブリッジ大学へ。著者の大学でのこと、特にクイーンズカレッジで教えたこと、そしてお子さんが学校でいじめられたことが印象的でした。
1991年10月15日発行 ISBN4-10-327404-2

「イギリス紳士・淑女図鑑」徳富みちこ 現代書林

 日本IBMのOLだった著者が会社を辞め、ロンドン語学学校へ。タイトルの紳士、淑女は本当の上流階級のそれではなく、著者が学校や町で出会った英国人や素人参加番組で見た英国人です。その英国人達の食生活や男女間の接し方、付き合い方などが興味深く語られています。
1995年4月26日初版第1刷 ISBN4-87620-804-2


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2000年5月25日 更新