T34/76 model 1942のキットについて
初めてロシア戦車に挑戦した作品が、このT-34/76 Model 1942です。TAMIYAのキットに手を加え、クラスナエ・ソルモヴォ工場で生産された形式に改造してあります。
主な改造点:
・砲塔のかさ上げと鋳造ラインをまっすぐに変更
・砲塔基部を守る跳弾板を追加
・ヘッドライトを側面から正面に移動し、レンズを透明に
・装甲板の溶接方法を、組接ぎに
・大型ハッチの形状変更
・手すりをアルミパイプで製作
・第2.3転輪を可動式に
・見える範囲のインテリア製作
・車体後部金網部分を真鍮製に
他にも細かい点をいろいろ修正してあります。本来は、サクサク組み上げる予定でこのキットを買ったのですが、資料を見てしまうとあれこれ気になり、結局模型雑誌でも見かけないやつにしよう!・・・という気持ちになって、このバージョンにしました。
おっと、後から分かったのですが、フェンダーが長過ぎ。修正しなくては^^;
合成は、どんよりとした冬空と、雪の合間の晴れ渡った空という天候という違ったパターンでやってみましたが、光次第で、同じ車両でも、様々な印象を与えてくれる事がわかります。どんよりした方が、よりドラマチックな感じが出ますね。今回の写真は、ドイツ側陣地の歩兵を、別の小型ダイオラマにして、組み合わせてみました。写真も多めにして、ストーリーを感じて頂けるのではないでしょうか。