模型道楽 | ARMOUR leIG18 75mm Gun

mokei-doraku_logo.png
MOKEI-DORAKU : Scale Models and Composite Photographs.

leIG18 75mm Light Infatry Gun "つかの間の平和"

歩兵達の頼りになる戦友として、75ミリ軽歩兵砲チームは常にあちこちから支援を要請される存在だ。
しかし、最近は戦線も落ち着いていて活躍の場が無く、次の大移動までしばらく待機状態が続いている。
今日も食事の時間になると、小隊のマスコットとして飼われている子猫のティーガーがひょっこりやってきた。
猫好きの三人は何とか気を引こうとするが、犬好きの二人はどうでもよさそうな様子。彼等はこの休息が
いつまで続いてくれるかが、いつも気になってしかたないのだ・・・・・

写真をクリックすると拡大表示されます。
leig18b.jpgleig18c.jpgleig18a.jpgleig18d.jpg

leIG18 75mm Infantry Gunのキットについて

ラインメタル社製の軽歩兵砲は、有名な割にインジェクションキットも少なく、穴のようなアイテムです。絶版のESCI社の75mm歩兵砲は、バラバラの残骸状態でとってあったものを手入れしたものです。
タイヤはTAMIYAの20mm対空砲から流用。37mm対戦車砲のタイヤと比べたのですが、こちらの方が
ホイールのくぼみが深く、実感があったので使用しました。その他の加工ポイントとしては、防盾を薄くし、砲身の下の省略されている可動式の防盾兼トラベリングクランプも追加。また、皮製の砲口カバーをフックからぶら下げました。

フィギュアは初めてTAMIYAのアクリル塗料を使用してみましたが、服の塗装ならともかく顔の塗装には
筆の感触のぼてぼてした感じが馴染めず、思うようにいきませんでした。エアブラシなら良いのですが、筆の繊細な表現には向かない気がしました。まあ、慣れも関係しているかもしれませんが。
フィギュア自体には、腕や頭のすげかえくらいで何もしていませんが、古いキットなので、しわの表現等を
少し修正しておけば良かったなあと後悔しています。