leIG18 75mm Infantry Gunのキットについて
ラインメタル社製の軽歩兵砲は、有名な割にインジェクションキットも少なく、穴のようなアイテムです。絶版のESCI社の75mm歩兵砲は、バラバラの残骸状態でとってあったものを手入れしたものです。
タイヤはTAMIYAの20mm対空砲から流用。37mm対戦車砲のタイヤと比べたのですが、こちらの方が
ホイールのくぼみが深く、実感があったので使用しました。その他の加工ポイントとしては、防盾を薄くし、砲身の下の省略されている可動式の防盾兼トラベリングクランプも追加。また、皮製の砲口カバーをフックからぶら下げました。
フィギュアは初めてTAMIYAのアクリル塗料を使用してみましたが、服の塗装ならともかく顔の塗装には
筆の感触のぼてぼてした感じが馴染めず、思うようにいきませんでした。エアブラシなら良いのですが、筆の繊細な表現には向かない気がしました。まあ、慣れも関係しているかもしれませんが。
フィギュア自体には、腕や頭のすげかえくらいで何もしていませんが、古いキットなので、しわの表現等を
少し修正しておけば良かったなあと後悔しています。