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映画も見始めると病み付きになります。かつての映画青年だった頃の
はしご癖が出てしまいます（苦笑）。さて、Alexandraさんのご要望
にお答えして、映画のさわりの話をしたいと思います。
Matchstick Men（マッチスティック・メン）
ニコラス・ケージと相棒のサム・ロックウエルが詐欺師を演じる映画で
す。それとニコラス・ケージの分かれた妻との娘だという１４歳の少女
が現れて、詐欺の片棒をかつぐのです。最後に二つのどんでん返しが
あるので、その結末は見てのお楽しみですが、久しぶりの楽しめる映画
でした。娘役のアリリン・ローマンはなかなかの名演技で、asktakaは
「ペーパームーン」という映画の中のテータム・オニールを思い出しま
した。彼女の演技は父親のライアン・オニールを確かにくっていました
からね。
それと、この手の詐欺師の話は、スティング（The Sting)を思い出し
ますね。７０年代前半頃の映画ですが、ポール・ニューマンとロバー
ト・レッドフォードの息の詰まる名演技が光る映画です。
Infernal Affairs
この映画は香港映画ですが、近々ハリウッドでリメイクされるそうで
す。トニー・レオンとアンディ・ラウが共演し、asktakaが贔屓にして
いるケリー・チャンという女優もトニーの恋人役で出演しています。
ストーリーは、悪役が生き残るのでasktakaには後味の悪いものでした
（ケリーがかわいそう）。警察学校同期のトニーとアンディはそれ
ぞれが警察と香港やくざの潜入者として対峙する組織で頭角を現してい
きます。そして大詰めのところで、警察の幹部として潜入しているやく
ざの回し者であるアンディがボスを殺し、この事実を知ったトニーは
同じ警察への潜入者に殺されてしまいます。
トニーは死後警察官としての身分を、アンディによって一旦は闇に葬ら
れました。だが、恋人のケリーによって事実が明らかにされ、英雄とし
て名誉の殉職扱いになります。しかし、真の悪者は警察内部に生き残る
という映画です。まあ、B級エンターテイメントですが、ケリー・チャ
ン(Kelly Chan, 陳慧淋）のフアンは楽しめますよ。「冷静と情熱のあ
いだ」もよかったですけどね。
そうそう、最後のCASTの字幕を見ていたのですが、出演者の名前が
Kelly Chanのように、欧米と同様に名前が先で姓が後の順になってい
るのと、姓名の順とが混在していました。困るんだよな、これ。中国、
台湾、韓国など、ちゃんと苗字が分からなければ、Dear Mr./Ms.の
の後に書きようがないですからね。どうも映画を見る限り、国際派と
国内派で使い分けているようですけどね。相手がFlorenceとかKelly、
Johnなど欧米風のファーストネームを持っている場合は分かりますが、
それ以外は英語標記では欧米式に書いてもらった方が助かりますね。
日本も近々お役所の文書などでは英語標記でも姓名の順になるよう
ですが、ビジネスの世界では欧米流でいくでしょうね。
SWAT
これは70年代の人気テレビシリーズを映画化したものだそうです。
「ダイ・ハード」でブルース・ウィルスと共演したサミュエル・L・ジ
ャクソン（この人asktakaと同じ年みたいです）がSWATの隊長役を演じ
ていますが、何も考えないで観るには最適な爽快アクション映画という
ところでしょうか。
＞Alexandraさん
そういえば西海岸にお住まいでしたか？カリフォルニアは東海岸に比べ
時間の流れがゆったりしていますね。
：映画はいかがでしたか？
ということで、書いてみましたが、あまり出来がよくなくてごめんなさ
い。ニコラス・ケージが今度は監督をやるそうですが、ご存知ですか？
「ソニー」という原題だそうです。
＞松井さん
そうなんです。団塊の世代なんです。こちらこそ宜しくお願いします。
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