2005年9月17日。
宮島がどこにあるのかもよくわらないまま(え?)ガイドブックを開き、隣の島の旧海軍士官学校の方が魅力的ー、とかボケつつ。
始発で地元を出て新幹線です。
今回はいつもの二人にくわえてせっちゃんという最強メンバーを迎えて3人構成でお送りいたします。
今年は例のキッコロ・モリゾーの愛知万博のため、新幹線は満員御礼の様子でした。
だからというわけでもないのですが、グリーンで豪遊。ふふ。大阪までのグリーン3,000円を新幹線のグリーンの定額だと思っていて、そんくらいならいっかー、とか思いながら計算したら大間違いでシタ。いつものことです。
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そんなこんなでお弁当買って、新幹線へ。
食べ終わった弁当箱撮ってもねえ。
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前日、興奮して眠れなかったためか、地元の京葉線でも新幹線でも寝っぱなしの私とはなさん。
グリーン車両でしたが満席でしたので、席をボックスにして逆向きに座ったら、皆さんから注目の的。かなり微妙な心地でした。
途中、村山前総理に激似た、白眉毛ぼーん、のおじちゃんが乗ってきたんですけど本人ですかね。まさかね。
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気がついたら広島でした。4時間経ったんだ・・・。
広島で一番最初にしたこと。
駅でプリン買いました。(ああ)
全種類食べたいとせっちゃんが言い、6個お買い上げ。
グレープフルーツプリンって・・・(びみょーな味だったー)
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そんでもって宮島口から連絡船で宮島へ。
駅前のあなご飯屋が満席だったので、諦めました。船乗り場前で、さきイカの試食配ってました。なんとなく不思議。
ところで、世界遺産厳島神社の玄関口のはずなのに、宮島駅はいー感じにひなびてました。
けっこうな人数が来るだろうに、駅にはエスカレータないのよねん。外の交差点にはあったけど。
町はそれなりにお金かけてるけど、JR西日本はビンボ・・・むにゃむにゃ(言ってるやんけ)ってことなのかしらね。いやいや。
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ささ。対岸に鳥居が見えてまいりました。
(あからさまな話題転換)
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島に着いて、とりあえず宿へ。
弁天の宿「いつくしま」さんです。山の中腹っていうか、坂の上っていうかにあって眺めはよかです。坂ぼりが大変でしたけど。
あなごめしのお奨めの店なんて聞いてから参道へ。
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はい、あなごめし出ました。食いかけです。
お奨めの店にたどり着けず、参道で茶を濁しました。
そしたら、にごし過ぎたらしく、私の湯飲みはよく洗っていない湯のみでした。ピンクの唇の誰かと微妙な間接キッス。いつものことだよ、ええ。
瀬戸内のあなごは関東よりもあっさりしてるんだそうです。
ぱっさり、とも言うのか?
ちょっと関東人にはものたりないかな〜
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もみじ饅頭としゃもじを物色しながら神社までほっつきました。
しゃもじ、「めし(飯)とる」っていうことから勝負のときの縁起物なんだそーです。
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逆光だちゅうねん。 大潮でしたから。 |
今夜、この社の中で歌舞伎公演があります。すでにいろいろ準備中。
花を飾り付けてる一団がいて、カーリーとその一味かとおもったら違った。ちぇ。
この後、神社の中と外周と、ぐるーっと回りました。
おみくじは大吉(のりちゃん)吉(わし)平(せっちゃん)・・・・平って・・・
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五重塔。
いい感じに町中から見えました。
この近くでカメラの乾電池買いましたが、すげーや。物価が違うよ?っていうくらいに定価どおりでした。それ以前に島中に電気屋があったことに驚いたといったら宮島の人に石投げられますね。
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さらさらのカキ氷。はじめての食感。
フローズンカクテルよりさらに細かい氷でしたがどやって作ってるかな。ちなみに、このお店がホテルで教えてもらったおいしいあなごめし屋でした。神社脇の「みずは」さん。
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ここらでいったん、宿に帰りまして、観劇前に腹ごしらえ。
ちょっと早めに用意してもらって、だかだかと持ってきてもらったんですが、担当についてくれたおねーさんがたいへんにフレンドリーでした。いいわね、若い子は。
左上にある黄色いプリン。
マンゴープリンだと思ったのにウニプリンだった・・・。当たり前だって。
ご飯の量がなんというか、ナイスダイエット量でありがたかったです。
ウェルカムドリンクというか、チェックインのときにロビーで出してくれたレモン水もおいしかったです。
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さあ、ではそろそろ本番(のりちゃん的に)歌舞伎観劇です。
最近のりちゃんがご贔屓してご贔屓してひいきしたおしている尾上菊之助様が主役でございます。
演目は船弁慶で、菊之助様は「静御前」と「平友盛」の幽霊役。
かわいかったです。
かっこよかったです。
・・・これ以上は私には語る言葉がありません。(友盛をららら無人君みたいだ、とか言ってるようじゃ・・・しかも半寝・・)
が、のりちゃんに書かせたらページ3枚くらい使い切ってしまいそうなのでこれで勘弁してください。o|^Z
か、かわりに舞台の解説など!
舞台は厳島神社の能楽堂でした。海と大鳥居背中にして、正面が回廊の方をむいて建っています。能楽堂をコの字に囲む回廊に椅子を並べ、座布団敷いた臨時の桟敷席を作ってありました。
のりちゃんの気合のおかげで桟敷の2列目、わりとど真ん中の席で見やすかったです。
夜の厳島神社にいるというのもなかなか体験できないものですが、さらには2時間も居続けたので、引いていた海がひたひたと押し寄せてくるところを体感できました。
演目は船弁慶でしたから、後半はほんとに船の上みたいになってましたね。
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開始前 |

終了時 |
宿に帰って、貸切風呂に入りました。
昔のお殿様のお風呂のように湯殿に畳敷き!でした。お尻が冷たくなくてよかったです。
湯船に入ると、ざざーーっとお湯ががこぼれてなんかリッチな気持ちになったあたり小市民代表ですね。
お風呂からあがって、アイス食べて、もみじ饅頭食って、プリン食って・・・食ってばっかり・・
日付が変わる頃におやすみなさい・・・
→2日目
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