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2009年の総括

2009.12.26. 掲載
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目次
1.重点をおいたこと
2.新しく始めたこと
3.ことば
4.音楽
5.映像
6.パソコン
7.旅行
8.Webサイト
9.人との交流
10.まとめ


2003年から、年末にその年の総括を載せてきた。昨年はじめて目次を付けたが、今年からそのスタイルを引継ぎ、続けて行くことにした。その項目の、3.ことば、4.音楽、5.映像、6.パソコン、7.旅行はサイトマップと同じカテゴリーである。また、それと違う見方として、1.重点をおいたこと、2.新しく始めたこと、7.Webサイト、9.人との交流という4つカテゴリーを設けた。これで、私の関心のあるテーマはほぼ網羅していると思う。

このように分類項目を決めておくと、総括の経年比較がしやすいだけでなく、年末に総括を考える際に便利に違いない。もちろん、実情に合わないようになれば修正すれば良い。


1.重点をおいたこと

年頭に一年の目標を立てるということは苦手で、こどもの頃からしたことはない。しかし、じっくり時間をかけてしたいと思ったことは、「アナログデータのデジタル保存」と「階層構造の研究」である。

1.アナログデータのデジタル保存

今年のはじめから、アナログデータをデジタル化して保存しようと思った。その目的は、データの、1)老朽化、破損から守り、2)永続性、伝承性を持たせ、3)省スペースに役立て、4)処理加工をしやすくし、5)整理をしやすくし、6)活用をしやすくすることにある。

実際に行なったことを、音声、静止画、動画に分けてみると、

1)音声

カセット・テープをCD-DA に焼いたのは、「1978年記念録音」のみで、そのほかのテープは手をつけていない。また、LPやドーナツ盤、EP盤からのCD-DA 化も行っていない。しかし、この「1978年記念録音」は貴重な、宝物のような記録である。

2)静止画

写真のデジタル化として、スキャナー取り込み、デジカメ撮影を考えたが、実現していない。これは来年に持ち越しになってしまった。

3)動画

<8ミリシネのDVDビデオ化> 1967年の結婚式から撮りはじめた8ミリシネは、私を早くから動画に導いた。その中で今年は、「望と経子の結婚」、「圭の成長の記録0〜3歳」、「圭の成長の記録4〜7歳」、「圭の成長の記録8〜10歳」、「田伏ファミリー旅行第1回1979年」のDVDビデオを作った。この当時の個人の動画記録を持っている者は多くはないと思う。

DVDビデオというのは、DVDプレーヤーで再生できる、メニュー付きの動画の入ったDVDのことで、市販のDVDソフトがその代表である。

<AKAIビデオカメラVTS−150撮影テープのAVIファイル化> わが国ではじめての家庭用カラービデオカメラ、AKAIVTS−150を、1975年39歳の時に購入して、音声記録のある動画を記録した。

それをまとめたのが、「白浜 白良荘AKAI-7608.avi」、「圭誕生日 AKAI-7611.avi」、「自宅クリスマス AKAI-7612.avi」、「自宅 薫一家 AKAI-7701.avi」、「自宅 ピアノ練習 AKAI-7702.avi」、「白浜 AKAI-7708.avi」、「発表会の予行練習 AKAI-7709-1.avi」、「ピアノ発表会 明子と連弾 AKAI-7709-2.avi」、「ピアノ発表会 独奏 AKAI-7709-3.avi」、「運動会 AKAI-7809-1.avi」、「ピアノ発表会 AKAI-7809-2.avi」である。

AVIファイルというのは、動画のファイル形式の一つで、拡張子が .avi である。圧縮が少ないので画質は良いが、サイズが大きくなる。

<AKAIビデオカメラVTS−150撮影テープのDVDビデオ化> このAKAIビデオカメラで撮影した映像の中で、息子の従兄弟・従姉妹と一緒にいる息子を撮った動画をまとめて編集したのが「遠き日の田伏ファミリー」である。当時の音声入りカラービデオは希少価値がある。

<Hi8のAVIファイル化>
91年にSONYから、パスポートサイズのHi8ビデオカメラCCD−TR705が発売された。このカメラは水平解像度がLD並みの400本で、TV放送の330本を抜く高画質であるため、即購入した。このアナログビデオを、DVgateを用いてデジタル化し、AVIファイルで保存した。これは後日編集してDVDビデオ化するための材料である。

AVIファイルで保存したタイトルは、「異人館1990.avi」、「軽井沢1990.avi」、「田伏ファミリー旅行第2回1991年.avi」、「南紀高野山1991.avi」、「イタリア1992.avi」、「遠き青春の日々1992.avi」、「33年振りのカルテット1992.avi」、「○○・○○結婚式1993.avi」、「野村医院20年の映像1993.avi」、「野村医院20周年記念パーティー1993.avi」、「スペイン1995.avi」、「フラメンコ1995.avi」である。

<Hi8のDVDビデオ化>
AVIファイル化したHi8ビデオのうち、「田伏ファミリー旅行第2回1991年」をDVDビデオにした。なお、「君よ知るや南の国 イタリア1992年」と「真夏のスペイン1995年」は、以前にDVDビデオ化を済ませている。これは、Hi8で編集してHi8で保存したものをデジタル変換して作った。

<VHSのDVテープ化>
市販のVHSビデオを多数DVDテープ化したが、それについては省略する。私が撮影を依頼した交野市医師会設立記念式典1994年7月10日」、「交野市医師会設立祝賀会1994年7月10日をデジタル変換し、DVテープに保存している。これは後日編集してDVDビデオ化するための材料である。

DVテープというのは、DVビデオカメラで撮影した映像を保存する磁気テープで、Hi8のカセットより1廻り小さく、標準サイズ(SD)のビデオカメラの保存メディアとして最近まで使われ、ハイビジョン(HD)ビデオカメラの記録媒体としても使われてきた。しかし、1〜2年前から、ビデオカメラの記録媒体はハードディスク(HDD)やメモリーが主流になりつつある。

<VHSのDVD化>
BOWのアラカルト」これは学会、講演会、TVなどに出演した際に撮影されたVHSビデオの動画を、いったんAVIファイルにデジタル変換し、それを編集してまとめたものである。

2.階層構造の研究

私は65年ごろから整理に関心を持ってきたが、これには階層構造という分類方式を避けては通れなかった。また、MS-DOS パソコンでは、この階層構造の知識がなくては、パソコンを使いこなすことはできなかった。Windowsパソコンになると、階層構造の知識がなくても、何とか使えるようになったが、その階層構造を調べると、MS-DOSの階層構造では説明できものがいくつか見つかり、これについて研究しておきたかった。

そこで、今年の重点目標の一つに「階層構造の研究」をあげ、PCファイルの階層構造をその研究成果とした。その中では「演繹的階層構造」と「帰納的階層構造」の2種類の階層構造があること、「帰納的階層構造」から、「仮想階層構造」、「仮想フォルダ」という概念が生まれたのではないかと推測した。そして、これらが実用的であり、Webサイトのページの構成にも役立っていることを理解した。

その結果を、私のサイトの記事の構成について、「ホームページの大掃除」や「パンくずリストを設定」で活用し、Windows 7 パソコンのカスタマイズにも応用した。



2.新しく始めたこと

1.ライブ録音のCD化

今年のコーラス・コンサートを録音し、それを基に、はじめてのライブCD制作を行なった。

2.デジカメ動画

孫娘の写真をデジカメで撮ってきたが、6ヶ月を過ぎたころから動きが活発になると、静止画(写真)よりも動画(ビデオ)の方が格段に面白く、情報量も大きいので1:9ぐらいの割合で動画撮影をするようになった。1歳までは標準サイズ(SD 4:3)で撮ってきたが、1歳を過ぎてからはハイビジョンサイズ(HD 16:9)に変更した。これらを編集して、DVDビデオを制作した。

3.AVCHD動画

HD(ハイビジョン)動画は、HDV動画に始まり、今やAVCHD動画が主流になっている。この方式で記録した動画ファイルを編集できるソフトが、今年になっていくつか登場した。来年はAVCHD動画によるDVDビデオやBDビデオなどの制作が本格的に行なわれるだろう。

今年の旅行記録は、このAVCHDハイビジョン・ビデオカメラで撮影した。編集ソフトも検討して、現段階で適当と思われるソフトを購入したし、編集処理能力の高いパソコンも購入した。



3.ことば

1.サイトに載せた記事

運命について
若いころから「運命」というものを強く感じてきた。「心に生きることば」の第8章を「運命」としているのも、その表れである。今年のはじめにこれを書いた直接のきっかけは、誕生した孫娘に強運を感じたからだ。

時代先取り
これを書くきっかけとなったのは、知人のサイトで時代先取りの記事を読んだからだった。これをまとめて分ったことは、私は、新しいもの好きでも、時代先取り好きでもない。自分がしたいことをするのに役立つことを手に入れたい気持が強いだけなのだということである。その結果が、「新しいもの好き」のようだったり、「時代先取り」している結果になったのだと考えるとうまく説明がつく。

この記事は63項目があり、この総括でも多数引用(リンク)した。今では便利なミニ辞書になっている。

PCファイルの階層構造
長い文章を分りやすくするには、明確な階層構造を持っていることが必要である。もちろん、それだけで充分ではないが、欠かすことのできない必要条件である。階層構造の知識は、パソコンやWebサイトだけでなく、文章作成にも重要だと思っている。

2.心に残ることば

藤村美穂子氏
1)いかに死にたいかを、常に考えている
  (これこそが自分の人生を生きるということ、自分の人生と向き合うということだと思うから)
2)第三者的に、自分を傍らから見る視点を持つ
  (状況を立体的に把握するよう努める。内の声だけを聞いていると自己満足に陥りやすいから)
3)すべての経験を「ありがたい」と思う
  (困難にぶつかったら天から「お題」を頂いたと思う。軽い風邪をひいたら天が「休め」と言って
   いるんだと思う)
4)生きている限り、自分をより良くしたいと思う

朝日新聞 09/12/07 Globe Break-through

オペラ歌手の藤村美穂子氏が、何か良い方向に作用したと感じる自身の傾向について、問われたときのことばである。この中の、4)を除いて私とまったく同じ生き方をされていることに驚いた。



4.音楽

1.サイトに載せた記事

はじめてのライブCD制作
これは、2.新しく始めたことのところに記した。

ハンガリー・オーストリア オペラ鑑賞の旅
小澤征爾氏のウィーン国立歌劇場の音楽監督としての最後のシーズンであるため、小澤幹雄氏の案内で、3つのオペラを鑑賞した。その他、バルトークの家とか、カラヤンの墓など音楽に関わりの深い場所を観光することができた。プロの指揮者など音楽に造詣の深い人たちと一緒で、知らなかったことをいろいろ経験できた。

2.コーラス

毎月2回の練習に参加するようになって満2年が過ぎた。女声14〜5名に対して男声2名で、希少価値があるためか、大事にしてもらい、喜んでレッスンに通っている。今年で2回目となる発表会コンサートにも出演した。ここで、発声法、特にブレス(息継ぎ)の大切さが分かってきたように思う。

3.歌

家の周りの3方が田畑である交野から、大阪市内のマンションに転居して以来、歌うことが激減した。それは、歌う環境がなくなったのが一番の原因で、マンションでは防音効果が強く、そのために、歌うと音が吸い取られてしまい、声量が落ちたように聴こえるからだった。しかし、コーラスで歌ってみると、まだまだ声量は衰えていないことが分かり、今年は交野にいた頃のように、発作的に大声を張り上げることが増えたように思う。

4.口笛

口笛もこどもの頃からよく吹いてきたが、こちらに越してきてからは、皆無に近かった。それなのに、最近は盛んに吹いている。その原因は、孫娘が私の書斎に置いてある口笛を吹く人形が好きで、人形が吹いていないと吹かせるように求める。私が、同じ曲(午前2時に)を口笛で吹くと、最初は怪訝な顔をしていたが、今では私の口笛も喜ぶので嬉しくなって口笛を再開した。



5.映像

1.サイトに載せた記事

琵琶湖方面旅行
医師会会員親睦旅行で、10月に琵琶湖方面に行った際、よく知っているはずの琵琶湖の景観に、知らなかった素晴しさを発見し、撮影した写真集である。

デジカメ動画のDVDビデオ
孫娘の成長の記録として始めたデジカメ動画を編集し、DVDビデオを制作したが、これは、2.新しく始めたことのところに記した。

金沢美大とミステリアス・ディナー
友人の奥方は金沢美大卒の画家である。美大で同級だった堀口画伯の経営する居酒屋で、堀口画伯とビールを飲み交わしながら、絵画についていろいろお聞きし、似顔絵まで描いていただいた。

水の都 大阪vsベニス
「安藤忠雄建築展 2009 対決。水の都 大阪VSベニス」を観た感想などをまとめたものである。

2.DVビデオカメラ動画の加工

家庭用最初のデジタルビデオカメラは、記録媒体がDVテープのDVビデオカメラであった。このDVビデオカメラで撮影したデジタルビデオ動画の、AVIファイル化とDVDビデオ化について、記録しておく。

<DVテープからAVIファイル化>
以下のファイルをAVIファイルでパソコンに保存した。 「長崎1998.avi」、「鎌倉横浜1998.avi」、「淡路島1998.avi」、「松江1998.avi」、「北海道1999.avi」、「ルミナリエ1999.avi」、「ソウル2000.avi」、「パリ2000.avi」、「ロンドン2000.avi」、「大塚美術館2000.avi」、「ハワイ2001.avi」、「エーゲ海2001.avi」、「イタリア2003.avi」である。

この内の「ルミナリエ1999.avi」、「ソウル2000.avi」、「パリ2000.avi」、「ロンドン2000.avi」は、ビデオから静止画を切り出し、それを神戸ルミナリエ99ロン・パリやぶにらみ道中記(改訂版)ソウルは活気があふれてた(改訂版)に使った。

<DVテープからDVDビデオ化>
次の2つのDVDビデオを制作した。 「○○両家の結婚披露宴」、「□□両家の結婚披露宴



6.パソコン

1.サイトに載せた記事

新しいパソコン保全システム
パソコン歴24年でパソコンを修理に出したのは初めてだった。PCの修理入院という緊急事態を経験したことを利用して、新しいパソコン保全システムについてまとめた。

PCファイルの階層構造
1.重点をおいたことのところで述べたが、本来はパソコンのファイルについて研究したものである。

64ビット Windows 7 パソコン
初めてのパソコン修理を経験し、また壊れるかもしれないという不安から、買い替えを考えていた。Windows 7 の発売時期が早まったので、vista を経験せず一挙にこのOS搭載機を購入することにし、64ビット 機を選んだ。

Windows 7 パソコンのカスタマイズ
Windows 7 が届いてから行なったカスタマイズの記録で、階層構造の研究をしてきたことが役立った。

2.廃棄と購入

Windows 7 パソコンを購入した機会に、プリンターとスキャナーも買い換えた。 2002年購入のパソコン SONY PCV-RZ70Pを廃棄し、SONY GT 240M/L11を購入 2007年購入のプリンター CANON LBP-3000を廃棄し、CANON LBP-3100を購入 2000年購入のスキャナー EPSON GT-8700を廃棄し、EPSON GT-X820を購入

面白いことに、Windows パソコンは1台目だけは NEC だったが、SONY が VAIO第1号機 VAIO PCV-T700MR を1997年に発売以来 VAIO を使っている。スキャナーは、民生用第1号機 GT-3000 が1989年に発売されて以来 EPSON 製を、モノクロレーザープリンターは、1989年以来 CANON 製を使っている。いったん決めたものは、よほどのことがなければ、変更しないというのが私の生き方なのだろう。



7.旅行

サイトマップの「ことば」の下位カテゴリーに置いていた「旅行記」を昇格し、「旅行」として独立させた。その理由は、1)「ことば」の範疇には収まりきれない、2)旅行というカテゴリーでの検索需要が多い、3)タイトル件数が非常に多いからである。

1.サイトに載せた記事

北欧4国への旅
北欧は期待していた以上に魅力的な国だった。なかでも、ノルウェーやフィンランドは素晴しかった。また、ガイドを含めて11人の少人数のため、ゆったりとしたくつろぎが得られた。私たち夫婦は、この旅行で知りあったご夫妻と親しくおつき合いしていただいている。旅行でご一緒した方のなかで、これほど親密になれた方は他にはいない。

ロン・パリやぶにらみ道中記(改訂版)
以前掲載した旅行記に、ビデオから切り取った写真を加えたところ、見違えるほど分かりやすくなった。旅行記には写真が必須であることを学んだ。

ソウルは活気があふれてた(改訂版)
これも同じで、古い旅行記に写真を加えた。ビデオから写真(静止画)を切り出そうという気持になったのは、今年の重点目標の1つであるアナログデータのデジタル保存によって、アナログビデオをデジタルビデオとして、AVIファイルで保存したからである。

ハンガリー・オーストリア オペラ鑑賞の旅
これは4.音楽のところで、既に書いている。

琵琶湖方面旅行
これも5.映像のところに書いた。文章が少なく、写真中心の旅行記なので、映像のところに配置した。

2.旅行の楽しみ

旅行の楽しみは、昔(1997年)に書いた私の海外旅行エンジョイ法と、今もほとんど変わっていない。付け加えるとしたら、旅行で親しくなれる人と遭遇するかもしれない楽しみである。一期一会は旅に限らないが、長時間一緒に同じ旅を続けることは、その確率を高める。特に、少人数のゆったりした旅であれば、それはより大きくなる。

3.生涯で一番楽しかった旅行

今年11月、孫娘一家と一緒に北海道旅行をした。孫、妻、息子が11月生まれで、その誕生祝い旅行だった。この旅行が私にとって生涯で一番楽しかった。



8.Webサイト

今年はWebサイト(ホームページ)に大改造を行なった。その目的は、サイトを訪問された人が記事を探しやすくしたいからだが、階層構造の研究を行なってきたことが、それを強力に助けてくれた。

1.サイトに載せた記事

ホームページの大掃除
サイトに掲載した記事が多くなると、価値の少ない記事も増えてくる。それは重要な記事を探す妨げになる。そこで、大幅に記事を削除した。似た記事は合体し、一本化を図った。また、記事を探しやすくする工夫として、サイトマップの大分類を変更し、記事にサイトマップの階層構造を表示した。

この改造によって「リンク切れ」が多く生じたが、フリーウエアの「孤島発見器」を使って解消できた。

パンくずリストを設定
これまでは、一つのページに、その記事が属するカテゴリーの大分類、中分類、小分類を、ページの最上段とページの最下段に「〜へ」という形式で載せてきた。今回はそれを「 > 」で表示するパンくずリスト形式に変更した。

「 > 」は、1)区切り記号として、多くのサイトで 「 > 」 が使われていて、Windows 7 でも、これに類似の表示法が使われている、2)「 > 」 の左側が大きいので、こちらの方が上位の階層(カテゴリー)に属すると直感的に分り、3)「 > 」が矢印に似ているので、流れの方向まで分かるメリットがある。

パンくずリストは、訪問者にとって、自分がサイト内でどこに位置しているかを把握しやすい上、リンクによって、それぞれの階層表示にジャンプすることができるため、サイト内を巡回しやすい。

記事の探し方
当サイトの記事を要領よく探す方法を、実用的にまとめたものである。トップページの上段右端にこれを置き、必要なときに即参照できるようにした。

2.検索順位

昨年、サイトに掲載している記事の86%が、 Google か Yahoo! で検索1位となることを報告した。今年も多くの記事が検索1位だった。この総括を除く今年最後の記事「Windows 7パソコンのカスタマイズ」は、Google では、1,780,000 件中 1位、Yahoo! では、約8,070,000件中 1位だった。

そこで興味が出て、ホームページ開設以来の、総括を除く年末最終記事を検索してみると、 Yahoo!(Y)で100%、 Google(G)で77%だった。

   08年 光のルネサンスと郷愁     GY1位
   07年 初めての人間ドック        Y1位
   06年 PCオーディオの基礎      GY1位
   05年 感謝の集いと記念アルバム  GY1位
   04年 デジタルX線画像診断      GY1位
   03年 猛烈な下痢腹痛の体験記   GY1位
   02年 小学4年庄野学級        GY1位
   01年 筆まめへの移行          Y1位
   00年 歌 と 思い出 10        GY1位
   99年 神戸ルミナリエ99         Y1位
   98年 奥さん入院、亭主大変      GY1位
   97年 第4章 百聞は一見に如かず  GY1位

なぜこのように検索エンジンの評価が高いのかは分らないが、検索エンジンが内容を評価できるはずはない。思い当たることとして、階層構造に対応するリンクを縦横に張り巡らしているためではないかと推測している。



9.人との交流

1.サイトに載せた記事

金沢美大とミステリアス・ディナー
5.映像のところで述べた。

北欧4国への旅
7.旅行のところで述べた。

2.心に残る交流

今年の人との交流は、中身が濃く、心に残るものが多かった。15年ぶりの再会、1年後の再会、今年の北欧の旅から続く交流など、出会いの時期はさまざまだが、私たち夫婦は幸せな時間を過ごすことができた。その幸運に対して深く感謝している。

3.ウォーキング

家庭の平和を守るためにはじめた午後5時からのウォーキングは、2年を超えた。これはもう習慣となっていて、夫婦二人が健康である限り続くと予感する。

4.年賀状スタイル

2008年からはじめた、二人の安否をお知らせするスタイルを続けている。

5.孫娘の成長

今年の総括として、成長していく孫娘との交流以上のものはない。オマケの人生でもらった最大のオマケである。

クリスマス・ツリー
孫娘が生まれ、ほぼ30年ぶりに飾ったクリスマス・ツリー


10.まとめ

今年もたくさんのことを経験したが、私にとって成長していく孫娘との交流が飛びぬけて大きく、階層構造の研究、記事を探しやすいようにサイトを改造したこと、アナログデータのうち、動画のほとんどをデジタル化したことが、例年にない大きな成果だったと思っている。


<2009.12.26.>

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