このページでは、私が見て、聞いて、食べて思い出したことを紹介したいと思います。
子供の頃の思い出、大人になってからの思い出や経験など、短い作文を書いてみました。
【2001・6】【2001・5】【2001・4】【2001・3】【2001・2】【2001・1】【2000・12】【2000・11】【2000・10】
2001年7月14日(土)

このところの暑さで、体が疲れた〜と悲鳴をあげていた時、今週はじめに
月下美人が咲いたので、その美しさに、心の安らぎをえた感じです。
あまりにも嬉しくなって、
「この花の美しさを誰かにも見せてあげたい」
そんな思いにかられ、数人の友達や知人にメールで写真を添付して送りま
した。すると、思いがけないお返事メールが返ってきました。
それにはこんな事が書かれていました。
「・・・・・花は美しさと香しさを通して喜びと平和を与え、その美しさ
を眺めるすべての人に落ちつきを与える。あぁ、人間がお互いにその喜び
を分かち合うことができたら本当にすばらいいことだろう。人間一人一人
の存在とは、周囲の人にとって幸福、喜びであり、それはきっと世の中を
平安に、そして平静にするもの。チェチリアが送ってきた花の美しさを見
た時、僕はそんなことを思ったのです。私たちが出会うすべての人にとっ
て、私たちも花のようになれたら、なんと美しいことだろう・・・。」
私は、この月下美人の美しさを伝えたかったのと、もう一つ、月下美人は
なかなかみることができない花だから、珍しいものという意味で、写真を
添付したのでした。
でも、それを受け取った一人は、その花からもっと深く人間の存在を考え、
また、別の一人は、
「あなたが言うように、神の創造されるものは本当に素晴らしい、の一言
につきる。」
とお返事メールをくれました。
都会の生活は、人間関係や仕事の忙しさに心を病んでしまうことが多いで
すよね。忙しくても、何かに心の平安を取り戻せるというのがあるといい
ですよね。
2001年7月8日(日)
昨日、知人のご両親と一緒に、昼食を食べました。知人のお父さまが親しく
していらっしゃる洋食屋さんでした。
おすすめの煮込みハンバーグを食べました。
そのお父さまが、
「ここのカレーも美味しいんですよ。」
とおっしゃって、私は、ふと思い出しました。
子供の頃、カレーは自分の母が作ったもの以外は食べられませんでした。理
由は、カレーって煮込んであり、肉以外は原形をとどめていないので、何が
入っているかわからない、という不安があったからです。
元はと言えば、母が、
「大量に調理するものは、汚いです。どんな人が、どんな風にして調理してい
るかわからないでしょう。」
と、言うのを聞いて育ったせいだと思います。
だから、当然、学校の給食も、
「汚いな〜」
と思いこんでいましたから、嫌いでした。
でも、我慢して食べました。それは、今と違って、昔はそんなにアレルギーに
対する学校側の配慮もなく、「残すことは悪いこと!」という一方的な決めつ
けがあったので、給食を残すと全部食べるまで、お残りしないといけない決ま
りがあったからです。
だから、いつも、
「美味しくないな〜。汚いな〜。」
と思いながら、食べていました。
母はきっと、できあいのものを買って食べたとき、髪の毛など、何かゴミのよ
うなものが入っていて、汚いと思ったのでしょう。それが、
「大量に調理するものは、汚い。」
という事になってしまったのかもしれません。
環境から受ける影響って、とても強いんですね。
2001年7月7日(土)
今日は七夕です。街で、笹に短冊を書いてさげるイベントを見かけました。
子供の頃、保育園で七夕様には、一人一本ずつ笹をもらって、それに好きな
ように飾り付けしました。
短冊のお願い事って、どんなことを書いたのか全然覚えていませんが、きっ
と”夢のような夢”をいっぱい書いたんじゃないかな?と思っています。
それから、笹の葉でお船を作って小川に流して遊んだことを思い出しました。
緩やかな流れにのって、ゆらゆら揺れながら流れて行くのです。
遠く見えなくなると、また新しいお船を流して・・・。
そんな遊びでも、あの頃は楽しかったし、
「この小川の向こうはどうなっているんだろう?」
と空想したものです。
七夕様のお話を聞くと、
「織り姫様と彦星さまは、うまく出会えるかな?」
と、まじめに考えたりして・・・。
子供時代は、こうした行事を通して、いろいろ空想し楽しんだことを思い出し
ました。
2001年7月1日(日)
昨日、仲良し探検隊(ときどき、新しいことへ挑戦したり、体験学習会をする
仲間)のメンバーで食事をしました。
その帰り道、
「言葉は使って覚えるもんだよね」
という話になり、その人は、
「あなたが忘れられない」
という韓国人女性の一言が心に残っているといい、私は、
「そんな風に言われてみたいもんだなぁ〜」
と言ったら、笑われてしまいました。
私は日常、日本語とインドネシア語の両方を使っていますが、中国語にも興味
があり、中国語をこっそり勉強したこともありました。でも、使う機会がなか
なか無かったのです。
一昨年、海南島へ行ったとき、私の中国語デビューのチャンスが訪れました。
海南島のある会社の女性従業員と、村のデコボコ道をトボトボ歩いていた時で
す。ふと頭の上に目をやると、フワフワ白い雪のようなものが舞っていました。
「あ〜、木綿だ」
と思ったのですが、
「あれ?木綿って花が咲くのかな?」
疑問に思ったのです。なぜなら、私はその時、生まれて初めて木綿の木と、それ
になっている木綿を見たからです。
勇気を出して、聞き覚えた単語を駆使して、
「木綿は花がありますか?」
と聞いたら、
「有!」(あるよ)
と答えてくれました。
「あ〜、通じてる!」
と思った瞬間、
「もう少し、頑張って中国語、やってみようカナ?」
と励みになりました。
人間って、ちょっとしたきっかけで、興味関心の度合いも大きくプラスの方向へ
向いていくんだな。。。と思いました。