2004年の「お知らせ」一覧です。
そういえば,こんなこともありましたね
It's a Old News.

気になった出来事ベスト5
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2004年の気になった出来事(ベスト5)

天災・人災

地殻が悲鳴を上げているかのような、ここ最近。皆様どのようにお過ごしでしょうか。
日本だけでなく世界的な地震の発生、大型台風の連続攻撃。
それに加えて、タマちゃんはいなくなるは、家の施行不良が発覚するは、ホント多難な1年でした。

携帯端末の行方

今や、携帯端末といえばPDAではなくて携帯電話か携帯ゲーム機ってことになりそうですね。
携帯電話はそろそろ頭打ちのようですが、PSPとDSの携帯ゲーム機、特にPSPが携帯端末のプラットフォームとして活躍してくれそうで気になってます。
最近はトンとゲームから遠ざかっているのだけど、PSPはゲーム以外で何が出てくるのか非常に楽しみですね(PSP用のJavaとか出ないかしら?)。

スパムメール急増中

今年になって、急にスパムが増えた。どれくらいかというと1桁は増えたようだ。
とりあえず、今のところYahooドメインからのメールは全てスパムとして振り分けていたり、その他にもHTMLメールをスパムとして振り分けたり、どんどん設定が増えています。
まっ一応消す前にSubjectだけは一通り見てから消すようにはしているので、よほどふざけたSubjectでない限り見ないで廃棄ということはないと思ってます...たぶん。
メール送ったのにどーも読まれてない気がする...方は、一度こちらからコメントしてみて下さい。

去るもの

思ったよりも早くブラウン管TVが日本の市場から消えていきそうですね。
パソコンのモニタはいち早く液晶化されていると思いますが、こちらは自由に解像度を変えられない場合もあり、開発機やCAD用途として少しは残るんでしょうか。

衰退が激しいと言えば、PDAも既に市場を形成しているとは言い難いでしょうね。
もともと裾野が狭かった上に携帯電話の高度な機能に押されていた訳ですが、PSPでJavaやLinuxが動いてアプリが開発できるようになると、市場そのものが消滅してしまうかもしれませんね。

後、年末にプラズマTVから撤退していったメーカ(ソニー・東芝)が出たけど、やはり技術的に見切られたんですかね?(各社いろいろと事情があるんでしょうが)

来るもの/混沌

BD、HDどちらが来るでしょうか?...答え:記録型なら片面2層DVD...あぁ物を投げないで下さい。

PS3後の市場は、なかなか予想しにくいものがあるけど、こと来年に限って話をすると、片面2層をサポートしたDVDマルチがスマッシュヒットだと予想するんですが、果たしてどうでしょうか?
コンテンツの流通量から考えると、2時間をDVD品質で記録できる片面2層DVDは悪い選択肢ではないと思うのですよ。
ただ、問題は地上波のデジタル化によるコピーワンス地獄が徐々に影響を与えるのではないか、ということ(悪いほうに)。

来年はSEDの年、と言い切る人を何人か知ってますが、問題は普及するような値段になるのかというところ。
まぁ、これは人それぞれで、30万プロジェクタ計画(でも結局は40万くらい)でヒィヒィ言ってる私なんぞからすると50万以上は検討の範囲外なんだけど、そうでもない人もいるらしいしね。
ただ、正直全ての番組/コンテンツを大画面で見たいか、と問われると答えはNOで、今のプロジェクタ+30インチTVの構成が結構気に入ってたりします。

昨年の予想(ハイブリッドレコーダーが5万円)は、まぁまぁですかね。
来年は、上記に加えて燃料電池とキャパシタ蓄電あたりに期待してるんですが、ちょっと1〜2年早いかなぁ。


2004年12月のお知らせ

[2004/12/14]:ゲーム業界事情

年末商戦真っ盛り!な訳で、任天堂DSとソニーPSPがいよいよ発売され、オリンピックのようなドラクエも戻ってきた(ちなみに最近はドラクエしかやってません...トホホ)。
そんな私は携帯AVプレーヤーとしてのPSPに心を動かされているのですが、そんな事情を吹っ飛ばして、ドラクエが発売前からP2Pで流れているという話が。

マニアな方は、既にこの時点で手に入れてフツーに遊んでいるんでしょうが、ワザワザこのために裏ツール含めて2万+α(労力)を費やしたというゲームマニアの話(ZAKZAK)には、ご苦労さんと声をかけたくなったなぁ。

それにしても、最後の砦と思っていたゲーム業界で、それもドラクエで箍が外れたというのは影響大だなぁ。
ちょっと今後の動きに注目してみよう。


2004年11月のお知らせ

[2004/11/14]:著作権の戯言

asahi.comの記事「CMカット機能「著作権法違反も」 日枝・民放連会長」によると、日本民間放送連盟会長が「CMや見たくない場面を飛ばして録画・再生することが著作権法に違反する可能性もある」と記者会見で言ったんだそうです。

まったく、「何だかなァ〜」な発言ですが、「可能性もある」ってな言い方が確信犯的で嫌ですねぇ。

デジタル化による番組のコピーワンス化の弊害(もう無条件で全番組がコピーワンスになってますよね、実質的に)も合わせて、ますますTV番組を見ることが簡単にできなくなってきている気がしませんか?


2004年10月のお知らせ

[2004/10/16]:メールアドレスの表記

ささいなことですが、メールアドレスの表示を徐々に画像埋め込みにしていこうと思っています。
迷惑メールは増える一方だし、オマケに業者にメールアドレスを使われるし、電子メールの認証技術の標準化は止まってしまうし、ということで自主防衛の一環です。
なるべくテキストで晒さないように、サイト内の表示を改めていきますので、もし不便さを感じられるようでしたらご相談ください。


2004年09月のお知らせ

[2004/09/17]:日本球界最初の日

ありとあらゆる所で語られていますが、プロ野球の土日の試合がストで中止になります。
正直なところプロ野球の試合を生で見たことは無いですし、TV中継も日本シリーズ以外はたぶん10年くらいはまともに見てないと思います(昔はほぼ全部見てたけど)。

古田選手の主張は分かりやすいし、機構側の経営権の問題だから...(これは「たかが選手」発言の形が変わっただけとも取れる)という合併問題はしょうがないとしても、新規参入についての努力は5チームになったパリーグとしても推進すべき提案だと思うのだけど...(楽天も名乗りを上げたことで、ライブドアだけではなくなったことだし)
まぁ「両方認める」というには選手が足りないのと、やっぱり奇数になっちゃうので、なんらかの基準を設けて制約が必要になるとは思うのだけど、「ファンのため」と機構側が口にするのなら、全力で審査して欲しいなァ。


ところで、この騒動(ニュース)の間も着実に『常任理事国入り』の話が進んでいるけど、改憲問題の時や教育問題も含めて何か最近特にキナ臭いよな。
浅間山もキナ臭い...(それは別か)

[2004/09/09]:これも歴史的和解(2歩目?)

NIKKEI.NETの記事「トヨタと日産、電子制御ソフトの規格統一」によると、窓、ドア、ブレーキ、エンジンなどを含んだ電子制御の規格を共通化することでコストの削減と開発競争を優位に進める意図があるらしい。
トヨタ系の豊田通商等が設立した非営利団体「JASPAR(ジャスパー)」により進めるということで、ホンダ以外の各社の動向が気になります。
えっホンダは多分参加せずに独自路線を取る気がするだけです。 昔の日産なら考えられないけどね。


2004年08月のお知らせ

[2004/08/25]:固定電話網も完全IP化へ

asahi.comの記事『固定電話網、2010年代に完全IP化目標 総務省』(08/25 16:55)によると、総務省は固定電話網のIPv6化を推進するために、5年で100億円を投じる方針なのだそうです。

ん〜いろんなことを想像してしまいましたが、一番明確な答えはこちらIPv6な独り言)で!

[2004/08/11]:SPAM対策

ここのメールアドレスを使ってSPAMを投げている業者がいるようですが、当方とは一切関係ありません。
で、いったい何に使われたのか気になって覗きに行ったら、既に跡形も無くなってた...単なる嫌がらせ?

そういえばSPAMの一種で、近況報告らしいメッセージ以外に何のアドレスも書かれていないのがあるけど、アレはなんだろうなぁ。
リプライメールで引っ掛けようとしてるのかとも思ったけど、わざわざリプライを書くヤツもいないよなぁ...(儲け話の場合、一時期有名になったアフリカ発のメール事件なんてのもあるけど、これはホントの近況だしね)
もしかして、ボトルメールの不特定多数対応版か!(なんて迷惑な...って、別にボトルメールさんに喧嘩売ってる訳ではないですよ)

などということがあったため、これから徐々にサイトのメールアドレスの記述を変更していきます(収集されにくくするため)。
多少見難い、あるいは入力が面倒かとも思いますが、これも世の流れということで、よろしくお願いします(既に収集されてしまったものには効果ないですけど)。


この夏も、またROBO-ONEに行ってきました。第6回ROBO-ONEの様子はこちらでどうぞ。


2004年07月のお知らせ

[2004/07/01]:CM効果!?

いわゆる新聞社系ニュースサイトで一番よく利用しているのが、asahi.com(2番目が今のMSN-Mainichi INTERACTIVEだった)な訳ですが、最近asahi.comのスポーツニュースで採用されている広告システム(sportsnews_banner)が鬱陶しいことこのうえない。

いわゆるpopup広告は、Googleバーのポップアップ広告ブロッカーで表示されないのだけど、これはInline FRAME機能で実現されているらしくブロックされない。
しかも、ポップアップ広告は表示されている間でも何とか記事が読める場合が多いけど、このasahi.comのsportsnews_bannerの場合は消え去るまで記事を読むことができないので、かなりイラついてストレスきます。

見方によっては大したことはない、のでしょうが、私にとってはサブミナル効果で操られているかの如く、広告主に対して敵意を覚えてしまいます。
TVのCMの場合は、あまりこういった感覚は持たないのですが、Webサイトの場合はどうしても、こんな感覚になりがちです。
これは、TVの場合が受動的な状態で見ているのに対して、Webサイトの場合は能動的な状態で邪魔されていると感じるからなのでしょう。

で、ここに広告を出している企業の方は、この手の広告に対してどう考えているのだろうか。
やはり、どんな感情を持たれようと露出したヤツが勝ち、なんでしょうかねぇ。


2004年06月のお知らせ

[2004/06/19]:バトル・エンコーダ

うぉ〜今日は暑いなぁ...あっエンコード中のパソコンがハングしたぁあ〜
(実話:いわゆるブックシェルフ型パソコンは熱がこもり易い)
という貴方に送る、とってもカッキテキなソフト(過熱したCPUを緊急冷却するソフト?「BES バトル・エンコーダ・シラセ」)
ちょっと、その発想に感動したのでリンクしちゃいました。
「まもなく終了」の予告でちょっと寂しい妖精現実フェアリアルでどうぞ。

などと書いて、フト気がついた。そういや、ブックシェルフ型パソコンって最近言わないなぁ。ググッ...げっ1件...うーん。


2004年05月のお知らせ

[2004/05/16]:NHKスペシャル「疾走ロボットカー」

先端メカが爆走▽頭脳集結・砂漠の大レース戦場の革命

ということで、一応競技の内容は知っていたつもりだったのですが、どうしても日本の大学・高専なんかが実施している、いわゆる「ロボコン」のノリで見てしまった...
優勝賞金約1億円、さすが軍事利用を最終目的とした大会だけあるなァ、という無人ロボット自動車レースだった訳ですが、当時(3月中旬)の日本の報道だと、「230キロ中11キロしか進めなかった」等の否定的あるいは揶揄したような報道が多かった気がします。

で、今回、改めてNHKでみて、うーんと唸ってしまった。
何に唸ったかと言うと、その車の速度。てっきりチンタラ走っていると思っていたら、意外や速度出てます(時速50km以上だったかな)。それで11キロ以上走ってるんだから、次回は...
それに、ボーイング社などがロボットカーに非常に興味を持っているというのも面白かったなぁ。

日本だと、最近ではお掃除ロボットとか2足歩行ロボットとかになってしまうけど、さすが米国は軍事利用目的でやらせるとスケールがでかい。
米国がそうくるなら、日本は砂漠で?百キロなんて無理なんで、レース場で24時間耐久レースってのはどうでしょう。もちろん市販車に2足歩行ロボットを乗せてです。
あっ当然、メカニックも。

いかがでしょう、ホンダさん、トヨタさん。

[2004/05/10]:Winnyの作者が逮捕される!

P2PソフトのWinnyの作者が逮捕されたそうです。

これまで、フリーソフトの作者が逮捕された事件というと、FLMASKの事件くらいしか思いつかない(これも、作ったことではなく、ヤバイサイトにリンクしたことによったハズ)。
まぁ、単に影響を考えることなく作ったものではなく、それなりの考えに基づいた行為と判断された(自白?もあるようだし)ために、今回の逮捕につながったということらしい。
何となく、法律の拡大解釈の気配が濃厚なんだけど、営利ですらない単なるツールのフリーソフト作者にここまで責任を持たせるのか?というのが、非常に気になります(そりゃ確かに確信犯なんだろうけど)。

ついでに、もし個人情報の漏洩等で何らかの被害が発生した場合、刑事告訴したらノーガード戦法の企業担当者・責任者あたりの刑事責任を問えるのかっ、などという、なんか関係の無い方向にまで思いを馳せてみたりして。
いずれにしても、今後の動向に注目!


2004年04月のお知らせ

[2004/04/22]:Macが2787円!?

asahi.comの記事「誤表示「格安PC」1億台超す注文 Macが2787円」によると、「ヤフーショッピング」で21〜22日にMacの新機種が2787円で表示され、1億台以上の注文があったそうな。

昨年の10月末に丸紅がミスった時には、10分の1の価格で販売するという大英断を下して2億以上の損害を出していたけど、今回の主役カテナはどうするんだろうなぁ。
もっとも、この金額と台数だと、さすがに会社がもたないよな...
(いろんな意味で揉めそうな予感)

[2004/04/07]申し訳ないm(_ _)m

Mainichi InteractiveがMSN毎日インタラクティブになってしまいました。
わっはっはっ、これで数多くのディープリンクは壊滅だ!

過去記事のディープリンクの貼りなおし作業は勘弁してください。
もし元記事が必要であれば、記事の検索サービス等をご利用ください。

書いててホント心苦しいなぁ。次は、どこをメインにしようかな。

[2004/04/03]歴史的和解(になるか?)

Asahi.comの記事、あるいはMicrosoftのニュースリリース「Microsoft and Sun Microsystems Enter Broad Cooperation Agreement; Settle Outstanding Litigation」によると、MSとSUNが約2000億円で和解したそうです。

両者とも好きな会社じゃないですが、このニュースのインパクトは...
と改めて考えると、このタイミングでのインパクトって微妙に少ないかなァ。
これが数年前だったら、ひっくり返っていたかも。
なにか、MSがアップルに資金援助した時のことを思い出してしまいました。
それだけ、SUNの影響力が落ちてきたってことなのかなぁ(MS内部で)
確かにJavaの脅威は、少し前に比べると落ちたし(特にクライアントは)、逆にサーバサイドでは、プラットフォームとして(SUNではなく、Linuxに変わって)Windowsが選ばれればいいということでしょうか。
いずれにしても、MSvsSUNという構図は無くなり、MSvsEU、Linux、組込、家電(Home)という構図に移っていくんでしょうね。
一方のSUNは、...まぁどうでもいいかっ。

ところで、MSのニュースリリースでの両巨頭(MSはバルマー氏)が写っている写真。
かなり引いたなぁ...


2004年03月のお知らせ

[2004/03/29]:お気に入り

Mainichi Interactiveの記事「壊れた道写して送って 神奈川県相模原市で全国初のシステム 携帯メール」によると、カメラ付き携帯電話で撮影した道路の破損状況をそのまま通報できるシステムを始める自治体があるそうな。
電話等での連絡に比べて、相当に工数を減らせて、対応時間も速くなるそうです。
読んでて思ったのは、これって決して最新のハイテクなんてものじゃない...けど、その発想はスジがいいよなぁ。結構気に入ってます。
10年くらい前は、この相模原市に住んでいたのですが、何せ面積が大きいからメンテも大変だったんだろうなぁ。

ところで、こういったサービスって、どんどん広がっていく傾向(いいサービスなら広がって欲しいが)にあると思うのです。
で、今回は道路だったのですが、これが人になると相当にヤバイです。
繁華街の監視カメラも問題ありですが、例えば近所に現われた不審者を撮って、(あやしい人かどうか)メールで照会するなんてサービスは、それなりに実現できるのでしょうが、やっぱり「やり過ぎ」でしょう。

[2004/03/09]:もうダダ漏れ

ヤフーBBの漏洩事件ですが、本日退会者用の確認サイトが開設されました。
で、さっそく確認したんですが、予想通り対象者でした...
確認用サイトでは、対象者(何の? 漏洩対象者=お詫びの対象者)ということで、また住所等の入力が要求されます。
今度は、一定期間とかいう曖昧な期間(2年も経過して、まだ一定期間内かよ)ではなく、発送処理後6ヶ月で削除するとなっています。
ただ、ヤフーBBは半年以上の放置プレイの前歴があるので、また1年以上もそのデータを保持している可能性があるのかと思うと、ちょっとブルー入ってます(じゃ入力するなよ...ってもう漏れてるんだけど)。

ところで、退会者のデータを消去する(確認用のデータではなく、元の漏れたデータ)とはどこにも書かれてないのですが、まだ一定期間を続けるつもりなんですか?

[2004/03/07]:コピーガード機能

NHK・民放各社は、4月5日から地上デジタルとBSデジタル放送の受信にB-CASカードを必要とするそうな。
既に、もう電源ON時や選局時にメッセージが表示されているそうである。

我が家の場合、どちらも視聴してるけど、特にメッセージは出ていない。CATV経由のせいかなぁ。
でも、CATVからの案内も無いし、もう全然利用者向けじゃない。まぁ対象者が少ないってのもあるのかも。
もっとも、CATVのSTBはB-CASカードを入れる構造にはなってないようだし、まぁ代表でCATV局がまとめてるのかな?
で、入れろと言われて「ハイ、そうですか」なんて、素直に入れられるの?>普通に視聴している人


ってなこと書いてたら、CATVのお知らせに「デジタルSTB設置工事の際にB-CASカードを挿入してありますので、抜かないで下さい」なんて書いてありました。
そうだったのか...そう言えば、デジタルSTBに交換に来た人が、何かそんなことを言ってたような気も...(遠い目)
とういうことで、単なる私の勘違いだったようです。

(改訂:[2004/03/29])


2004年02月のお知らせ

[2004/02/24]:過去最大の流出劇

あらゆる所で話題になってるような気さえしてきますが(またか)、「ヤフーBB、460万人分の個人情報流出 恐喝未遂の3人逮捕」(とりあえず、Mainichi Interactiveの記事)だそうです。
現在の加入者よりも流出データの方が多いことから、過去に登録されていた人のデータも流出したと見られる...うっ...

その昔、痛い目にあったYahooBBですが、更に踏んだり蹴ったりです。
その当時から、登録情報については、こんなプライバシーの考え方を持っていました(今でもそうですが)。

Yahoo! JAPANがバックアップコピーを作成した情報は、それがどのようなものであれ、ユーザーがID削除を要求しアクティブな状態ではなくなった後も、一定期間保存されることにご注意ください。
「どのようなものであれ」には信用情報が含まれていると考えられますが、今回、信用情報は流出していないとコメントしているようです...って、ホントに信じられるのか!

どうせ今回の一件に関する詳細な情報は公表されないでしょうから、既に利用していない人も含めて、どこまでの情報が流出した可能性があるのか、もう一度確認しておきましょう。

[2004/02/17]:Windows2000のソースコードが一部流出など

あらゆる所で話題になってるような気さえしてきますが、「ウィンドウズ2000のソースコードが一部流出 MS」(とりあえず、Mainichi Interactiveの記事)だそうです。
流出したコードの解説をしてくれているサイトもあり、ソースコードが綺麗という反応から、セキュリティ上の大問題、という反応までイロイロ。
まぁソースコードが流出したからセキュリティが問題だ、というのであれば、Linux等の乗り換え対象となるべきOSの方がもっと問題にされそうなので、ちょっとヒステリックかな、とは思っています。

でも、この際、WindowsNT4くらいだったら、サポート期限の問題もあるので流出なんていうアンダーな話題ではなく、公開(後悔?)という形をとれば、こんな方向に議論が向かわない(有償公開でもいいけど)と思いますが、いかがでしょう。

Windowsのコード流出の影に隠れてしまったようですが、NTTの新メモリデバイス”インフォ・マイカ”の話題「http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0402/12/news081.html">1枚数百円の1Gバイトメモリが実用化へ NTT、新プラスチックメモリの試作に成功」(とりあえず、ITmediaの記事)も、インパクトがありました。
実用化の時期もかなり近そうなので、コスト的にも見た目にも斬新な期待のデバイスになりそうです(NTTが戦略を間違えなければ)。
とりあえず、スケルトンのドライブ希望です!

[2004/02/10]:おいおいポルシェかよぉ!

ワイドショーネタでナニだが、日産のゴーン社長が事故ったそうな。
で、まぁそこまでは「ふ〜ん」で済ませるのだけど、乗ってた(自分で運転していた)車がポルシェっていうのは意外でした。

車メーカの工場に行くと、敷地の中に入れるのは、そのメーカの車だけ...などという不文律(あるいは、明確に入り口のガードマンに止められる)は、最近無くなったのでしょうか。

もしやゴーン社長、スカイラインやZでは物足りなかったのか...それとも、他社の車を試しながら、ライバルの分析をしていたとか...考えすぎか。

[2004/02/04]:不正アクセス防止法と威力業務妨害

Mainichi INTERACTIVEの記事「ACCSの個人情報流出で京大研究員を逮捕 警視庁」および「ネット界も困惑? ACCS不正アクセス事件」によるまでもなく、この話題はいろいろなサイトで取り上げられています。

確かに行為自体(個人情報を公開してしまった)は褒められたものではないのは明らかですが、問題はどの行為が不正アクセスと威力業務妨害にあたったとされているのか、です。
一つの見方として、上記サイトにも『セキュリティの欠陥を指摘した場合はソフト解析をするなどで、相手側にぜい弱性を伝え、相手側の同意を得た上でないと、実際にアクセスすることはできないということになる。』なんぞといった、ことにもなりかねない。

企業のサイトから個人情報が漏らされるというのは、過去に経験があります(お知らせ、[2000/01/19]:顧客情報が漏洩)。
こういった場合には、企業の過失責任は問えないので、世間の評判を落としたくらいなんですよね...

...などという論理を突き詰めていくと、ネットが息苦しくなってしょうがないので、ここはひとつ穏便に...えっ実に日本的な発想だって! う〜ん、まぁそれが「和」の心ということで。
にしても、経産省がIPAに不正アクセスに関する基準作りを依頼したらしいけど、迷惑メール対策の二の舞にならないような基準にして欲しいなァ。


2004年01月のお知らせ

[2004/01/15]これは痛い!(毎日とMS統合)

Mainichi INTERACTIVEの記事「 ニュースサイトを統合して共同運営 毎日新聞とMS」によると、4月5日の予定で毎日新聞のニュースサイトMainichi INTERACTIVEとMSNニュースを統合し、新たに共同で運営する「MSN毎日インタラクティブ」を立ち上げるんだそうです...
というくらい、これまでMainichi INTERACTIVEにはお世話になっているんです。

あぁ〜もう勘弁してくれよぉ〜。
どれくらいのリンクがブチキレ、また記事が消えていくことか。

ZDNetもITmediaに変わってしまったし、新しく立ち上がるサイトも、ニュースは2カ月間掲載としか書かれてないしで、踏んだり蹴ったり。
どこかに記事がある一定期間以上保存され、リンクもブチブチ切ったりしない、更新頻度の高いニュースサイトはないですかぁ〜!!

[2004/01/13]:日本語.orgは消え行く

Mainichi INTERACTIVEの記事「 既存日本語.ORG抹消に? 関係者が抗議」によると、「.ORG」ドメインの管理団体(PIR、米国)が、「日本語.ORG」を含む「.ORG」国際化ドメイン名を2月1日で抹消するとの告知をおこなったのだそうです。

一度登録されているドメインを抹消するというのは横暴だと思うし、標準として決まったことを、レジストラが率先して亡き者にするというのも、なんだかなぁ。
インターネットが巨大になるにつれて、IETFの仕組みがうまく働かなくなったということなんだろうか、などと邪推したりして。

ちなみに、日本語のドメインについては、日本語ドメイン名協会(JDNA)などを参照してみて下さい。
そういえば、総務省.jpの話題は昔書いた記憶があるけど、その後、一度として日本語ドメイン名の話題を聞いたことがないなぁ...


その後、この方針は撤回されたようです。[2004/01/20]

[2004/01/09]:カメラ搭載型ドライブレコーダー

YOMIURI ON-LINEの記事「事故前後の映像残す車載カメラを開発…鑑識研など」によると、カメラ付きのドライブレコーダーが開発されたとのこと。

で、少し検索してみたんですが、いろいろなところで似たような話題がでていますね。
ドライブレコーダーに標準規格があるというのも初耳だったんですが、実際に自分でカメラを車に取り付けて、その上でホントに事故に遭ってしまった人がいるとのことで、2度ビックリ。
そのうちメーカーオプションで、取付料込みで2〜3万くらいになると、あっという間に普及するんじゃなかろうか(もちろんカメラ付きで)。

[2004/01/08]フォトニックフラクタル

asahi.comの01/07日の記事によると、信州大と大阪大、物質・材料研究機構の共同研究グループが、電磁波や光を、細部の構造と全体の構造が相似形になっているフラクタル構造を持った「穴あきの立方体」の中に閉じ込める、夢の技術を開発したそうです。
実験では、8ギガヘルツの電磁波を1千万分の1秒内部にとどめて置く事に成功したそうなんですが、非常に面白そうな技術ですよね。

もし保存期間がコントロールできれば、これで作成した板を、単純に壁と天井に貼り付けると、昼間吸収した光が夕方から夜になって自然発光されて、補助光として節電になるとか。
電池ならぬ「光池」が実現という話もあり、「光子力研究所」の設立の噂も...って違うか。

にしても、実験で使用したフォトニックフラクタル。オブジェとしてもいいかも。
だれかくれない?

[2004/01/02]祝!公開7年

このページも無事に公開8年目に突入いたします。
長ければいいというものではないのでしょうが、続けているうちに意義の出てくるものもあると信じて、地道に更新していきたいと思っています。

昨年同様に気長にお付き合いいただければ幸いです。


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