松本支部の今日この頃
2018年の年頭に当たってEVのニュースを見ながら考えています。
リーフの新型の発表、テスラの自動運転、全個体電池の研究の進展等々、EVの話題が絶えることがありません。さて、実際にはどの程度EV化は進展するのでしょうか。未来がEVの時代ということは間違いないと思いますが、EVとかかわりはじめて20年、何度も大きな波が来ると言われて肩透かしを食らい続けてきました。アメリカのZEV規制の脅威はもうオオカミ少年のようです。
旧型のリーフ程度、200キロ間違いなく走るという性能があれば、日常の街乗りだけでなく、ゴルフに行く程度の日帰りの旅行くらいなら楽にこなせます。実用上問題ないという人は多いのではないでしょうか。価格が高いというのがネックですが、リーフやi-Mievの中古車は結構安いです。こうなってきてEVが増えてくると、今度は充電の電力供給やEVを作る資源の問題などが注目されてくるでしょう。今はサービスエリアに2基くらいの充電器で問題ないですが、近いうちに列ができるでしょう。皆さん心配するリサイクルについてはそれほど心配ないのではと思いますが、普及したらしたで別の問題が出てくるのではと思います。まあ、ガソリン車も最初は蒸気自動車より性能が低く、電気自動車よりうるさく、燃料は薬局で買っていたとか。技術やインフラの問題は解決できると楽観的に考えたいと思います。まずは問題が出るほど普及するほうが先かなと思います。今年もEVの状況を見守っていきたいと思います。
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2017. 1. 1 改造車検の実際 を更新しました
2015.11.23 最近のできごとと予定 を更新しました
2015.11.23 Our Opinionを更新しました。
2013. 1. 1 ダイハツ・ハイゼットEV を更新しました。
2011. 5.10 図書案内 を加筆訂正しました。
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制作:日本EVクラブ松本支部横浜事務局