リンク観光
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朝8時過ぎ.ホテルでパンとチーズの朝食を食べてから市内観光に向かいます.まだあたりが薄暗く,天気もよくないですが,リンク観光経を向かうことにします.ウィーン市内はシュテファン寺院を中心にしたリンクと呼ばれる一周4km程度の環状道路があり,ほとんどの観光名所が集まっています.一般的な観光のスタートは高い塔で有名なシュテファン寺院です.左の写真には塔の部分がほとんど写っていませんが,ちょうど工事中で足場が組んでありとうそのものは見えませんでした.残念.
ちなみに写真の左側にあるのが"HAAS&HAAS"というお店.入り口にサンタクロースがたくさんぶら下がっていました.
私の一日目の旅の予定はシュテファン寺院を起点に市立公園の作曲家の像を巡って国立歌劇場に抜けるコースを取りました.市民公園に入るとジョギングをしている人,散歩をしている人とのんびりとした雰囲気でした.目的は公園でくつろぐのではなくて,作曲家の像を回ること.まず公園に入ってすぐ見つけたのがシューベルト像像.カメラを構えていると後ろで撮影の順番待ちといった感じかいつのまにか人が並んでいます(^_^)
そこで撮影が終わるとそそくさとブルックナー像に移動,写真を撮って移動するの繰り返しでした.ヨハン・シュトラウス像の前ではジョギング中の音楽留学中の中国人の人とちょっとお喋りをします.中国語・英語・ドイツ語・片言の日本語と四カ国語を話す人で,いろいろとウィーンの見所を教えてくれました.ついでにヨハン・シュトラウス像の前の木を指差して「日本から贈られた桜の木だよ」と教えてくれました.ついでに「夏にくればワルツの生演奏を聞きながらコーヒーを飲めるのに」とクーアサロンというカフェを指差しながら残念がっていました.
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シュトラウス像をあとにしてベートーヴェン像に向かうとここでも写真を撮っている老夫婦に出会いました.とりあえず彼らがとり終わるのを待って私も写真撮影.ともかく地図を見ながら歩いていると考える必要がないのがウィーンの街.市立公園からベートーヴェン像へとくると次はコンチェルトハウス,そして楽友協会で知られるムジークフェラインザールにつながります.特にムジークフェラインは音楽にかかわっているものなら一度は来てみたいところでしょう.ウィーンフィルの本拠地,ニューイヤーコンサートなどが開かれるホールです.回りを歩いてみたら内田光子のピアノリサイタルのポスターが張ってあって「売切れ」とシールが貼ってありました.人気あるんですね.
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道路を渡ってブラームス像を見に行きます.ここでまた先ほど会った老夫婦と会うことになったのでお互い「音楽が好きですか?」という質問がほとんど同時に発せられました.ドイツから来て作曲家ゆかりの地などを回ってオペラを見て帰るそうです.地図を見せてもらったら私とほとんど同じルートでチェックが入っていました.私と目的はほとんど同じようなものです.
さて,ウィーンの市街を歩いていて気になるのが意外と汚いこと.もちろん観光地はまめに清掃されているのですが,公園なんかは犬の糞だらけです.ついでにこちらでは犬の糞を持ち帰る習慣はないようです.しかしともかく犬を散歩させている人が多いこと.公園に入ると犬だらけでした.それでも日本のように鎖を放す人はいないようで,その辺はしっかりしています.他に気づいたのはアメリカと違ってあちこちで煙草を吸う人を見かけること.こちらのマナーもあまりいいようには見えませんでした.まるで日本みたい・・・(^_^;)
今度は音楽からちょっと外れて有名な建造物を回って行くことにします.といってもリンクを時計回りに回っているだけなんですが.王宮に向かって歩いているときにアメリカ人の若い女の子に声をかけられました.何だ何だと思っていたら,連絡先の書いたメモを無くしたらしく見かけなかったかということでした.大変困っている様子は見て取れたのですが,そのメモはついにその辺では見つかりませんでした.しかし何で私が声をかけられたのかと思っていたら「ツーリストなら英語を話すと思ったから・・・」と.そうここはドイツ語圏.
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新王宮に入っても天気はまだ曇り.歩きつかれて王宮前のベンチで一休みです.わずか10分くらいの間に日本人のツアー客のグループが2組,やってきたかと思ったら一瞬でいなくなりました.国立歌劇場前でも見ましたが一所に3分といないようです.いったい彼らはどこに行くのだろう??
さて下の写真のギリシア風の建物が国会議事堂です.正面には知恵の女神であるアテナ像が槍を片手に立っています.国会議事堂を前にすると,この建物はまさに正義と真実の象徴であるべく作られているということがよくわかります.特にアテナ像と相対するとその威圧感はものすごいものがあります.実際の政治がどのように行われているかは知りませんが,この建物を前にすると政治の本来あるべき姿というものを意識させずにはいられない何かを感じます.
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そして右側が市庁舎.これも知らなかったら市庁舎とは思えない教会のようなデザインの建造物です.なにかイベントをやっていたようで大変混雑していて近づけませんでした.春には桜が満開できれいという話でした.
結局朝の8時にホテルを出て,それからオペラの始まるまで歩きとおし.結構疲れますが,ウィーンのリンク内の観光であれば徒歩で十分なようです.明日は路面電車や地下鉄を使って移動してみようと考えています.
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