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侘 寂 萌
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「船橋美し学園」工事現場@船橋日大前駅
引越し

 本日よりブログというものをはじめてみる。

http://moe.asablo.jp/blog/






ケヤキの若木の密植林@茨城県つくば市
日本は美しい、と――

 たいして幸せでもない人間でさえ、つくづくとそう思う、このごろの季節の日本の、なんとも穏やかな姿。

 ――と、こんな感慨にふけるとき、「皮膚の感覚」は特別に重要なんですよね。

 風景というものを、僕たちはただ視覚情報でだけ鑑賞しているわけではなく、それと同じくらい「皮膚の感覚」でも「鑑賞」している。

 この「皮膚の感覚」とは、空気の温度や湿り気、風の強さやリズムであり、また自分自身の体温や体調、汗を吸ったTシャツの肌触り、空腹感とか喉の渇きとか――そういった諸々の要素を総合した体感のこと。

 こういった皮膚感覚とは、すなわち性的な感覚・快感に他ならない。
 ヒトは今では繁殖期を失って一年中発情している(もしくは常にインポテンツ状態で、文化的な「仕掛け」により無理やり欲情している)が、ヒト以外の生命にとって、性欲は周囲の自然環境と密接に関わっている。

 さて、翻って「萌え」というものが面白いのは、皮膚感覚をまったく伴わない(必要としない)、特殊な感覚・感情ということである。
 「萌え」の意味に関しては、よく「性欲を伴わない愛情」などと説明されるが、これは間違いというべきだ。
 「萌え」とは、まったく「性欲」である。ただし「皮膚感覚」の欠落した。


こいのぼり@茨城県筑波郡伊奈町
ていうか謝るなよ

 天王寺車掌区区長@ボウリング大会問題。

 これって憲法的にも問題じゃね?
 ボウリングを自由にすることは、憲法で基本的人権として認められた権利である。
 なんの義理で、おまえら(ブン屋テレビ屋)が司法を差し置いて断罪してンだって話っしょ。

 テレビも新聞も直接見てはいないが、あいつら(ブン屋テレビ屋)相当に酷いらしいね。(ソース:TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」)
 いくら「テレビは貧乏人の娯楽、馬鹿の暇つぶし」とはいえ、もはやそういう限度を超えている模様。
 憲法9条とか、軍靴の音がとかいってるやつが、幼稚な正義感(じゃあないんだけどね)丸出しで憲法踏みにじっている矛盾。

 ボウリングだめ、焼肉もだめって。(笑)
 なんですかそれ。
 じゃあなんだ、セックスとかもっての外かね? 関係者一同、今年いっぱい禁止とか。
 馬鹿ですか。

 JR西関係者は絶対自殺するなよ〜。
 馬鹿ども喜ばせるだけだからな〜。


筑波山の「双耳」のひとつ、男体山山頂
ボウリングが

 なんでいけないのか、マジわかんね。

 ちゅーか、増すゴミマスコミは、先の大戦の「非国民!」と言って煽ってれば戦争に勝てると思ってた状態から進歩ゼロだわな。
 中国や韓国の幼稚ぶりと五十歩百歩。いや、あちらさんのほうがまだマシか。

 なにか事件が起これば、毎度まいど「年金未納糾弾」状態。
 で、例によって「お前も未納じゃねえか!」パターン。

 「カクシンハン」かと思いきや、「確信犯」。
 塩爺いうところの「処理」がそろそろ必要か。


急勾配の直登、「つくば道」を筑波山神社まで登る
遺族の反応に見る少子化の弊害

 テレビを持たないので実際のところは分からないが、尼崎のJR脱線事故に関して、例によってテレビカメラに映る被害者(の遺族やマンション住人等)の様子が「ウザイ」と専らの評判(@2ちゃん)である。

 池田小学校児童殺傷事件などでも見られた、これら被害者の過剰な(と視聴者には映る)反応は、ひとつには少子化の影響が大であろう。

 不慮の事故・事件で死んだ者が「一人っ子」であるか否かでは、決定的にダメージが異なる。

 「一人っ子」が死んでしまえば、38億年間ずっとつないできた「遺伝子のタスキリレー」はそこで永遠に途切れてしまう。(以後子供が作れなければ)
 また、死んだものが親の場合でも「一人っ子」であれば、親類等が少ないことになり援助の期待値は少ない。

 科学的にいって、子供の数は過剰に多くても意味がないが、少なすぎるのは明らかに、間違っている。
 「1」という子供の数(というか2以下)は、議論の余地なく、少ない。

 「元金保証のギャンブル」などというものがこの世に存在しないように、21世紀の日本でも、人間はある日突然、予想もしなかったことで簡単に死ぬのである。
 この明らかに、科学的に、間違った戦略がなかば常識となっている状況が、被害者の過剰な反応を生み出している。

 「都会もん」は「田舎もん」のことを「頭が固い」とか「考えが古い」などと馬鹿にするが、「一人っ子」という戦略をなんの疑いもなく選択している「都会もん」こそ「リスク分散」のできていない愚か者というべきであろう。

 伝統や因習、ことわざや迷信などというものも、どうして馬鹿にしたものではない。
 これらも「事実」に基づいた、立派な「科学」なのである。
 そして一部の「差別」もまた、「科学」と言いうる。

 ――て、こういう文章がオレ的にはジョーク(?)ってことなんだけど、分かりづらいかなあと特に悩みはしないが、さてどうやってひと手間かけて美味しく仕上げようかと考えはする。
 考えるだけで、なにもしない。あるなら、味の素が欲しい。
 いや、それよりも京商のミニッツが欲しい――って末期症状だなおい。



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齋藤ケン坊 @侘び寂び萌え
E-mail: jofutsu@yahoo.co.jp

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