- 雪の日の定点撮影
- 大人になっても雪が降ると何だか楽しい。それでカメラを取り出して出掛けてしまう。京急は比較的温暖な地域を走っている事もあって、雪景色の京急を撮影出来る機会はそんなに多くない。
それでも古い写真を取り出して見ると、それなりの数の写真があります。以下の写真は撮影日がはっきりしていませんが、1983年か1984年に撮影したものと思われます。

この頃の快速特急は1000形の集中冷房車と600形で運用されいた。車輌の新しさにはかなりの差があり600形の古さは否めなかったものの、二扉のクロスシートは昔も特別な車輌でした。
戸部駅

最新車輌800形です。この時期はまだ連結器は密着自連でした。
戸部駅

1000の非冷房車です。1000型は約20年に亘って356両製造され、1243~以降は新製時より冷房付となっていました。製造順と車号が合わず、バリエーションも複雑で、説明をしだすとスペースがいくらあつても足りません。この1125~も3年後には冷房化されている。
黄金町駅
- 高架前の鮫洲駅

1000型の最終編成1243~です。後部には京急特許の直上高架施行機が見えます。写真の赤はコダクロームの発色ですね。信号機が建築限界をはみ出さないように右側がカットされいる。限られた狭いスペースを上手に使用する京急の特徴と言えるかもしれません。
鮫洲駅

東京都交通局の5000系です。 1991年から5300形の投入により廃車となりました。その5300形も公系の5500形の投入により全廃となるのも近そうです。
5000形は90キロを超えるスピードを出すと、車体が振動でうなり電車が壊れてしまうのではないかと思う位でした。あんな車輌は今は存在しませんね。
鮫洲駅