Updated 1999.1.24


弁護士ホーム刑事事件演習 > 日程表:1998年

河原崎セミナール日程表:98年


1998年前期
テーマ : 論点
  1. 不作違犯:保証人説、不作為による放火、作為義務の根拠、故意の内容 判例の変遷
  2. 因果関係:他人の行為の介入、因果関係の中断と因果関係の断絶
  3. 正当防衛:緊急避難 誤想防衛、民法との関係
  4. 責任能力:限定責任能力と原因において自由な行為
  5. 事実の錯誤:法定的符合説、具体的符号説
  6. 違法性の意識:故意の要件か
  7. 教唆犯:未遂の教唆、教唆の未遂の区別
  8. 共同正犯:過失の共同正犯、共謀共同正犯と教唆犯の区別
  9. 中止犯:減刑の根拠は何か、違法性阻却、責任阻却、政策説
  10. 不能犯:危険説、空気注射は不能犯か
  11. 予備罪:予備の共同正犯、従犯
  12. 共犯と身分:65条の解釈
  13. 牽連犯:存在理由、事例

1998年後期
テ−マ : 論点
  1. 公務執行妨害罪 論点 公務執行の適法性、
  2. 虚偽告訴の罪  
  3. 犯人蔵匿罪 論点 身代わり犯人
  4. 放火罪 論点 建造物の一部か否か。具体的危険犯、抽象的危険犯か。エレベーターの建造物性
  5. 住居侵入罪 論点 保護法益 人の看守する建造物の意味
  6. 虚偽公文書作成罪 論点 間接正犯
  7. 収賄罪 論点 職務関連性
  8. 名誉毀損罪 論点 事実の証明、表現の自由との関係
  9. 横領罪 論点 不法原因との関連、背任との区別
  10. 詐欺罪 論点 キセル乗車
  11. 恐喝罪 論点 権利の行使との関連
  12. 窃盗罪 論点 保護法益、死者の占有 強盗罪との関係


最低限調べる事柄:保護法益、問題点、論点
最低限調べる文献:判例百選

登録 1998/3/27