と思っていたら、少し先で左手に大きな山容が見えてきた。恐らくこの山が岩菅山であろう。 ここからは岩菅山を左に見ながら、その周囲を回るように進むことになる。 | |
また、高度を上げていくと、
焼額山 (ヤケビタイヤマ) の後方、雲の上に
妙高山と
火打山が見えてきた。 | |
やがて、東館山方面からの道との合流点であるノッキリで、時刻を見れば 9時6分であった。 | |
目の前に姿を現した岩菅山は、こ れまで見てきた左側斜面からの姿とは少し形を変え、右に流れるように裾野を広げ、途中の斜面には岩肌も見せており、 ゆったりとして魅力的である。 道はササ原の中を進むようになり、また高度を上げるに連れて周囲の展望が大きく広がる。 |
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振り返れば、方角は南にあたり、はるか向こうに
浅間山の姿、そしてその右手には横手山が大きい。 | |