インドと言えば、やっぱり牛。このコブウシの角は本当に見事でした。額の飾りに見られるように、特にタミールでは牛を大切にしていることがわかります。
雑然とした古い商店街にいきなりハイパーリアルな看板。質感の表現なども見事で、南インドの小都市に高い技術を持った画家さんがいることに驚きます。店主もこの看板が自慢の様子でした。
おそらく昔のタミールはこんな感じだったのでしょう。鉄橋を渡る列車、川で遊ぶ子供、石積みの民家……、しばし暑さを忘れるのどかさ。
鉄道の線路を東から西に渡ると町並みが整然としてきます。その線路脇で遊んでいた子供たち。
キリスト教会があちこちに。実は南インドとキリスト教の縁は深く、ゴアにはイエズス会のフランシスコ・ザビエルが、チェンナイには聖トマスが眠っています。
いきなり出現したショッピングセンター。だけど、周囲は……。
なかなかシャレのわかるインド人です。
街の顔は新しくなっても、インド人は同じ。ジュースを買った店のイイ顔をした兄ちゃん。
トラックの運転手さん(だっけ)。アジャンタホテルはもう目と鼻の先です。