96年9月分のマック日記です。


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9月1日

プロ野球のナイター中継をインターネットでやっているところがあるというのでつないでみた。TVKの中継する横浜対広島戦。RealAudioで音声を、またVDOLive Playerというヘルパーアプリで動画と音声を楽しむことができるという。VDOLive Playerは持っていなかったので、その場でダウンロードした。が、これはどうも調子がよくなくて、結局音声だけになってしまい、ちょっと絵の出るラジオを聞いているようだった。それも、音声の調子があんまりクリアでないところまでAMラジオそっくり(^^;
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9月5日

漢字トーク7.5.3がいよいよ発売されるそうだ。しかも無料でダウンロードすることもできる。これはありがたい。やっとOT1.1.1b7をまっとうな環境で使用できるというわけだ。だが、たぶん7600などの新型パワーマックを買ったひとたちは、あんまりいい気分がしないだろうな。最新のシステムを試せたのが、ほんの一瞬だったのだから。自分も、この7.5.3の発表と同時に出たスキャナの新型の発表には唖然とした。この間買ったばかりなのに、もう旧型になってしまうとは。まあコンピュータ業界の定めといえばそれまでだが
妻に、年末にもPerforma6400を買ってやる、と約束した。ただしモニタは自分で買え、という条件で(今の妻の機種はわたしのお下がりのPerforma575、つまり一体型なのだ)。
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9月6日

InfoMACでFilips Finder Scripts 1.0.1.、Ghost Lite、Ghost 1.0、Prima Materia v0.1.1、それに勢いでマイクロソフトのホームページにあったInternet Explorer 2.1をダウンロードした。
Filips Finder ScriptsはAppleScript集。「クリエータの変更」があったし、フリーウエアだったので落とした。昔自作したのがどこかに行ってしまったので、代わりに使えればと思う。
Ghost Lite、Ghost 1.0は、ファイルを不可視にするソフト。これもフリーウエア。
Prima Materiaはブロック崩しタイプのゲームで、・・・これもどういうわけだかフリーウエアだな、そういえば。
Internet Explorer は、明日使用してみるつもりだが、ダウンロードする時にマイクロソフトの線の太さに感心した。ほぼ同じサイズのPrima Materiaが1時間ちかくかかったのにたいして、IEのダウンロードは二十分強といったところで、スピードも平均2KBは出ていた。色々問題があり、けっして好きにはなれない会社ではあるが、こういう部分の環境をきちんと整えていることは、素直に評価したいと思う。
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9月7日

InfoMACでbattalion 1.4b1をダウンロード。もともとSGIで使われていたものをマックに移植したゲームだそうだ。ベータ版だけあって、完成度はまだまだ。
今日は妻がWorld PC EXPOに行った。ILMの社長の講演まで聞いてきたのだ。うらやましい。
ところで昨日ダウンロードしたInternet Explorerだが、色々試した感想は下記の通り。

・長所1:画像を最初から読み込まず、まずテキストとレイアウトを読み込むような初期設定になっていること。


これは初期のMOSAICを思い起こさせる(もっとも初期も何も、最近はどうなっているのか全然知らないけど)。全体をダウンロードする時間が同じであっても、まずテキストだけでも読むことができると、待っている身としてはずいぶんストレスが軽減される。そのせいかどうかしらないけれど、全体的に動きが安定しているような感じもした(というのは、ネスケの場合、読み込んでいる画像ファイルの大きさによっては、読み込んでいる最中にフリーズする、といったことが、個人的な体験だがけっこうあるからだ)。

・長所2:メモリがネスケにくらべてわずかですむこと。


ネスケのメモリ食いはもうみんな知っているでしょ(^^; もっとも最近はメモリの値段もめちゃくちゃに安いから、それほど大きな要因ではないかもしれないが

・短所1:JavaScriptに対応してない(ようだ)。


自分のホームページで試した。時計が動かない。これはまあ許せるのだが、同じ自分のページで試したことで、次の短所2は、ちょっと許せないな、と思った。

・短所2:レイアウトがネスケとまるで違う。


これは本当に困った(^^; 自分のページは、最近ずっとネスケしか使ってなかったから、当然そのレイアウトで作ってある。それが、もうずたずたになってて(涙) 

・短所3:キャッシュのクリアがブラウザから行えない。もしくは、どうやればいいのかわかりにくい。


20分ほどつないでいたら、4.5MBもキャッシュがたまってしまった。仕方ないので初期設定ファイルを開き、手動でクリアした。これも、もっといい方法があるのかも知れないけれど・・・
ちょっと問題になっていた日本語対応のことは、このバージョンでは解決されているみたいだ。けれど、ガムランに行くと、Javaもちゃんと動かない、という噂もあるし、やっぱりまだまだ問題が多いのかも知れない。
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9月8日

昨日気づいたことに基づいて、ホームページに手を入れ、ネスケとエクスプローラのことに関する書き込みを加えた。一目瞭然でレイアウトの違いが分かるようにと、画像ファイルを入れたのだが、どうもネスケの方が途中で切れてしまっている。修正したんだが、うまくいかない。なぜかなあ。ローカルな環境ではうまくいってるんだけど
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9月9日

えらいことになった。
マック関連の情報を集めているあるページから得た情報だったのだが、7500専用のアップグレードカードがあるらしいのだ。さっそくそのページであるPowerLogixという会社のページを見た。604/132のカードにブースターがついて、値段は499ドルだという。すごく迷っている。
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9月10日

パワーブックのアップグレードで有名なNewerTechnologiesのサイトでGauge Seriesというシステム情報を見るためのソフト5種の詰め合わせを見つけた。全部フリーウエアで、けっこう使えるなあ、と思った。
まずClockometer v1.8はプロセッサの名称と周波数を測定するもので、Cache-22 v1.4は、一次及び二次キャッシュの容量を測定するソフト。RAMometer v1.2は、メモリのテストをするソフトでSCSI Info 1.0a3は接続されているSCSI機器の測定、Slot Info 1.0a2はROMのバージョンとビデオコントローラについての情報を調べるソフトだ。
この中でちょっと注意が必要なのは、Cache-22で、これはPPC搭載マック以外では使用できない。とはいえ、ちゃんとエラーメッセージがでるし、それほど危険なソフトではないみたい。一番気に入ったのはClockometer。「PPC601 100MHZ」と表示されると、何だかうれしくなる。まあ、役に立つかどうかは別問題だけど。
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9月11日

おとといの件でまだ悩んでいる。今日秋葉原に行ったら、やはりアップルもアップグレードカードをアナウンスしはじめたからか、Boosterの価格がずいぶん安くなっていた。132だと8万円くらいで、150なら10万ぐらい。でも一番の問題は、やはり二次キャッシュが使えなくなる、という点なんだよな。132の方は大丈夫だというけれど、PowerLogixのカードだと、付属してくるブースターを使って最大168MHZまで伸ばせるというしね。
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9月13日

PowerLogixのカードを買ってしまった。海外からハードを購入するのは初めてなので、ちょっと不安もあるけれど、まあ六万ぐらいなら、ちょっと高い勉強代にしちゃってもいいと思っている。パワーユーザになど、まだまだとてもなれないけれど、少しずつでも、自分の使っている機械について詳しくなりたい。その意味でもアップグレードカードを購入したのは、きっといいことだと思う。あと十日ぐらいで品物が届くはずだが・・・果たしてどうなるのだろう。
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9月16日

Performa6400にかんするバグ情報をみつけた。何でも、メモリを半分に認識してしまうことがあるらしい。32MB入れていたメモリが「このマッキントッシュについて」を見ると16MBになっている、とか。ただ、これは深刻な問題ではなく、解決が容易だそうだ。いずれはもっと詳しい情報が出てくるとは思うが。
ところで「MacWorld」の編集長が辞めて、何と「WindowsWorld」の編集長が兼任するという話があるが、本当だろうか。彼は「WindowsWorld」で「さようならマッキントッシュ」という特集をした人物で、誹謗中傷や間違った情報をもとにした記事をいっぱい載せた、マックユーザにとっては天敵のような人間だ。こんなやつが編集するんじゃ、誰も買わないんじゃないだろうか。
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9月17日

InfoMACでCD Equalizer + Karaokeをダウンロード。音楽CDをイコライズして、高音や低音を自由に操作することができる。登録すると、カラオケを作ることもできるらしい。けっこう面白いシェアウエア。
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9月18日

InfoMACよりCPUSpeedDisplay 1.1.1a、BOXTOPのftpサイトからFranksColorFiltersとOneScan1.1.1.をダウンロードした。BOXTOPはPhotoShopのプラグインをたくさん作っているところで、今回落としたのもやはりプラグインだ。明日以降試してみようと思っている。CPUSpeedDisplayは、使用しているCPUの周波数を表示するソフトだが、ちょっとバギーで、終了してもウインドウが消えなかったりする。とはいえ、OT1.1.1を入れてから、時々この症状が現れているので、あるいはそっちのせいなのかもしれない。
雑誌「MacPower」に6400の記事があった。どれもこれも、すばらしい機能で満載だ。ただひとつ、フルカラー画像が出せないことが気になるけど、三万二千もフルカラーも、実はそれほどたいした違いはないのだ。こういうことが、三万二千色しか出せないPerforma575を使っている時は、分からなかった。だからとっても不満があったりもした。でもこういうことって、実際に体験してみないと分からないんだよね、実は。
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9月19日

ちょっとページに手を加え、もっと読みやすい形に変えた。背景の絵も読みやすさ第一に考え、この際消してしまった。
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9月20日

PowerMac7500に関する有用な情報をThe Power Macintosh Resource Pageというページでみつけた。自分同様、PowerLogixのアップグレードカードを手に入れたひとなので、なかなかためになる。また、7500初期型の内蔵CD-ROMドライブには欠陥があって、一部のCD-ROMが再生できないのだということをしった。自分のがその初期型で、ちょっとショック。松下製品だそうだが、松下もPDとか出してるひまがあったら、こういうとこをきちんとしてほしいもんだと思う。
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9月22日

O'Grady's PowerPageには、新しいパワーブック1400の写真が掲載されている。CD-ROMドライブが、前部からのドライブベイ方式で内蔵されるタイプ。液晶もふた部分をぎりぎりいっぱいまで使用する11.3インチの大型だ。売りは取り外せるトップカバーとそこに色を塗ったりソーラーパネルをとりつけたりできる、という点だろう。重さは3キロ弱とかなり重くなってしまうが、初の内蔵CD-ROMということで、仕方ないのかも知れない。
また価格が3300ドルと、これはかなり安いような気がする。5000シリーズの時のようにトラブルが相次いだり、在庫がすぐに切れてしまうようなことがなければ、けっこう受けるんじゃないんだろうか。
もっともこの記事じたい、非公式なものだから、本当にこれが出ると断言することはできない。
今日みつけたもうひとつの面白いページはMacintosh Evolution。最近のパワーマックの性能が一目で分かるという、とても参考になるページだ。たとえばPPCの種類別のスペックの線グラフもあり、601と603e、603eと604とのスペック差などがはっきり分かる。このグラフを見る限り、603eの200MHZは、604の132MHZと同等のスペックだ。けっこう性能差があるもんだなあ。Performa6400も、このグラフを見る限り9500/132と同程度ということだし。もっともボードの性能もあるから、たぶん一概には言えないんだろうけど。それに同程度だとしても、Performaが一年間でTsunami(9500)の性能に追いつき、ある面(消費電力など)では確実にそれをしのいでいるなんて、すごいことだと思う。
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9月23日

InfoMACよりNot So Boring Desktop Patternsをダウンロード。デスクトップパターンがいくつか入ったフォルダだった。どういうわけか、メモリ不足でなかなかコピー&ペーストができなかった。下手な絵柄もあるが、半分くらいは使えそうな柄だった。
今日NewsGroupでダウンロードしたバイナリファイルをいじっている時、YooEDITでタイプとクリエータをブランクに設定する作業があったのだが、その設定がその後も生きていることを知らず、パソコン通信のログ整理にそのままYooEDITを使ってしまった。でSAVEしたら、真っ白なテキストのアイコンになっていた。もしやと思い、YooEDITにドラッグ&ドロップしたが、案の定、ファイルを開くことができなくなっている。クラリスも一太郎も、LightWayTEXTも使用できず。けっこう長いログだったので、ちょっとあせってしまった。偶然ダウンロードして放ったらかしておいたTex-Edit Plus 1.8.3Jを使うと、何とか開くことができた。が、文字化けの嵐嵐(^^; Tex-Editの初期設定でフォントをOSAKAに設定、何とか内容を復活することに成功した。で、改めてTex-Editを見たが、これけっこうよくできてるみたい。特に保存時に、ファイルのクリエータをかなり詳細に選んで設定することができる。実際に使用していないので、エディタとしての性能はまだ分からないけれど、それも試してみて、もし具合がよいようなら登録して使ってみようかと思っている。
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9月24日

アップグレードカードがどうなったのか気になったので、PowerLogixにメールを出した。すると「金曜日に金が届いた。今日、モノを出荷する」という返事が。じゃ遅れてたのは送金のほうだったのだ。しかし航空便で、しかも速達扱いにして投函したのに、どうして八日もかかってしまったのか、どうも謎だ。まあいいや。うまくいけば、多分今週中には届くだろうし。
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9月26日

InfoMACよりWhack-a-DoleとFoodFight! をダウンロード。どちらもゲーム。Whack-a-DoleはWhack-a-Mole(もぐら叩き)のパロディで、大統領候補のドール氏をもぐらにみたてて叩く、というゲームらしい。が、どんなに叩いてもドールは死なない。そこがパロディになってるんだろうとは思うが・・・。FoodFight!はパイ投げゲームのハイパーカードスタック。五回やればあきる程度。
それから今日はOT 1.1.1b8もダウンロードしてきた。今日インストールして、明日試してみるつもり。
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9月27日

OT 1.1.1b8は快調。別段変わったところもない。いずれはOT/PPPも使ってみたいんだが、まだちょっと恐いな(^^;
今日のMacWeekOnLineには、500MHZのPPCの情報が載っていて、驚いた。500MHZとはなあ・・・。もうちょっと想像できない。ボードの性能も、今までの規格じゃ追いつかないんじゃないだろうか。
今日もアップグレードカードは届かなかった。うーん、海外に注文するというのは、色々とあるもんだなあ。まあ国内じゃ手に入らないのだから、仕方ないのだけど。
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9月28日

InfoMACよりALFRED - The Game 1.1bとBreaker 1.0 、no Wintel 1.0をダウンロード。またNetscapeよりCoolTalk for Macェ OSを落としてきた。
ALFRED - The Game 1.1bはハイパーカードスタックだが、ドイツ語で書いてあるもんだから、何が何やらさっぱり分からない。「ReadMe」と書かれた文書も、中身は英語。でも考えてみたら、日本のソフトだって同じことしてるし、責められない。
Breaker 1.0はパックマンタイプのゲーム。こっちもまだルールなど分からないが、ちょっとは楽しめそうだ。
no Wintel 1.0はスタートアップスクリーンだそうだが、パッチになっているんで、ちょっと使うのをためらっている。
CoolTalk for Macェ OSは、待望のcoolTalkのマック版で、まだベータだが、音声だけでなく映像もサポートしている。ただ必要なシステムがちょっと厳しくて、まずOpenTGransportは1.1.1b8以上。まあこれはちょうどいい具合に持っているからいいけれど、System7.5.3以上というのも条件に入っているのだ。これはちょっとつらいので、漢字Talk7.5.3が出るまでインストールを待とうかな、とも思うんだけれど、それではせっかく早く手に入れた意味がなくなってしまうしなあ。
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随時続く・・・
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