キノコリゾット
特筆すべきは、キノコのリゾット。
ちゃんと「雑炊」ではなく「リゾット」であったということ(基本的だけど、大事なことだ。お米のアルデンテがしっかり出来ていたよ!)。
チーズの使い方(若干粉っぽいのが気になるけど…)。
キノコ(種類は不明。歯応えがあって、チーズの風味に負けないしっかりとした味のキノコだった)の歯触り。
…以上の点で、とっても美味しかったです。
…で、それに飽きたらず、さらにチーズを要求する私たち。倍喰うヤツは倍エライ、ですから(笑)。
地元北海道(多分、新得町で作られたもの。98年に賞を取得している。詳しくは「北海道旅日記」のラクレットの項を参照して下さい)で作られている「ラクレット」を頼む。
このチーズは熱を加えた方が美味しい。ここではチーズの巨大な塊(時々イタリア料理屋さんで、リゾットを頼むと持ってきてくれるような直径45cm位あるもの)を半分に切ったものをテーブルまで持ってきてその場であぶり(耳を近づけると、チーズがゆっくりと溶けていく「ぬるぅ〜」という音がする)、出してくれる。
チーズが目の前でとろぉ〜りと溶ける様を見てると、何だかものすごく幸せな、ほんわかとした気持ちになる。…ごくり。
ただ、チーズ同様私たちも電熱線の恩恵に与る事になるので、暑さのあまりぼんやりしていただけかも知れないけど…。
去年の夏に1度行って美味しかった「ワイン・ケラー」に行かれなかったのは非常に残念だったが(元はと言えば、そこに行きたくて北海道行きを敢行したというのに、定休日で行くことがかなわなかったのだ…。まったく残念!)、まぁ良しとしますか。
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