「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報
No.12 【アレルギー関連情報 Back No.1】


分野別一覧に戻る




2000.12.20
 電磁波がアトピーやその他健康に影響を与えているとのWebレポートを掲載したページ。そして結論的には、下記の言葉で結ばれている。
『総じて考えた場合、電磁波はアトピーの悪化要因になりえると思う。だからパソコンなどに接する時間を減らしまた電磁波対策をしていただきたい。電磁波対策はマナーでさえあると思う。顔のアトピーの人は止めてみるというのも手だ。』

  ▼電磁波とアトピー(2)
  ▼電磁波への挑戦

 このページの情報と下記のLink先の情報を参考に、電磁波と健康・そしてアトピーという症状について、考えて見て下さい。あまり問題にするほどではないとするサイトと問題であるとする情報が交差していますが、病気を発病するのは免疫力が落ちている為とも思われます。 よって、発病しないようにするには、免疫力の向上についての対策も怠らない様にすれば、携帯電話のような便利な「電磁波」と上手く付き合えるのではと、私は思っていますが、皆さんは如何お考えでしょうか・・・・。

≪このサイトのLinkページ≫
  ◎電磁波障害の発生から治療のすべて
  ◎よみうり「ものしりエース」・電磁波

  読売新聞大阪本社版の夕刊特集より
  ◎活性酸素の発生要因電磁波と活性酸素
  電磁波で免疫力が低下−がん誘発の可能性も
  労働省産業医学総合研究所:東京新聞(97-01-06)から引用

≪関連情報≫ 

とし坊の分野別情報・「電磁波関連情報」 

2000.12.07

“寄生虫感染者にアレルギー疾患はない。  
     -----日立ハイテクノロジーズ(日製産業)の 「サイエンス広告
 専門は熱帯医学と寄生虫学。 サナダ虫の「きよみちゃん」と共生を始めて3年。「中性脂肪は落ちて、いくら食べても太らない体質になった」と打ち明ける、藤田紘一郎(東京医科歯科大学 医学部医動物学教室 教授)寄生虫博士が紹介されている。

≪「サイエンス広告」のコメント≫
 寄生虫感染者にアレルギー疾患はない。寄生虫を追いやったから、アレルギーが増えたと、藤田先生が20年来、唱えてきた学説に、それこそアレルギー反応を示す科学者はいまだに多い。
 個人が使う文房具にまで除菌・抗菌グッズがあふれている。あらゆる菌を殺すことではなく、身体を守ってくれている共生菌を大事にすることが、実は清潔なのだと、アレルギー疾患の勢いを止めるために、寄生虫とヒトの共生を説く。

 「寄生虫感染者にアレルギー疾患はない」という説には、賛否両論が有る様ですので、関連情報からその辺の状況を知っておいては如何でしょうか。

≪その他関連情報≫
OBインタビュー・東京医科歯科大学 藤田紘一郎 教授/寄生虫を30年研究/アレルギーとの関係を知る
寄生虫は人類に貢献している!? 2000/08/26
現代人に逆襲を始めた生物を追え!-4-
■Medical Tribune・ブタ蛔虫感染が鼻アレルギーを増強


2000.07.13
厚生省、遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示について
     ------厚生省

 厚生省はこのほど、遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示に関して、「遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示について」(報告書)を取りまとめた。

 この報告書の中で、遺伝子組換え農産物が存在する種類の農産物である食品及びこれを原材料とする加工食品に対しては、表示の具体的なあり方として、分別生産流通管理が行われた遺伝子組換え食品の場合は、「遺伝子組換え食品」である旨(義務表示)を表示、遺伝子組換え食品及び非遺伝子組換え食品が分別されていない場合は、「遺伝子組換え不分別」である旨(義務表示)を表示することなどが述べられている。


2000.06.26

“大根のすりおろし汁”がアトピーに効いた
     -----週間現代Onlineの 「「健康グッズ」これは効いた!
 週間現代に紹介された「健康関連グッズ」が紹介されていますので、参考にされては如何でしょうか。

▼症状の“一進一退”にウンザリ……

「こんなに簡単かつ安上がりな方法で、すっかりよくなるなんて。いままでさんざん医者にかかってクスリを飲んだ時間とおカネはなんだったんだろうと思ってしまいます」と、北九州市に住む中村健一郎さんのアトピーを退治『大根のすりおろし汁』の作り方。

 食の効用に詳しい温知堂木下クリニック(福岡県)の木下勤院長によると、その秘密は大根に含まれる酵素にあり、 大根にはデンプンの消化を促すジアスターゼという酵素をはじめ、多くの消化酵素が含まれており、これらの酵素の相乗効果により食物の消化、吸収を促し、アレルギー性皮膚炎を引きおこす一因となる腸内の異常発酵を防ぐからと云う。
 注意点は、有効成分が多く含まれる皮も一緒にすりおろし、食前に食べる事。


2000.06.12

アレルギーをやっつけよう
     ------US HEALTH NEWS

 『くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喉のむずがゆさ、または、ただ単にすっきりしないというような・・・どんな症状だとしても、アレルギー体質だとしたら、それはあなただけの問題ではありません。NIAID-アレルギー及び伝染病の国家機関によると、アレルギー疾患はアメリカにおける病気や障害の代表的存在であり、4〜5千万人のアメリカ人がその症状に苦しんでいると言われています。』という、書き出しで始まるこの記事は、 海の向こうの国の問題ではなく、花粉症に代表される日本の問題とも対比して読み比べてみては如何でしょうか。

▼なぜアレルギーは起きるのか?/食物アレルギー/喘息とアレルギーの因果関係/自然に回復しよう/息苦しさ/ミツバチのささやき/マグネシウムの力/炎症に抵抗しよう/トゲイラクサ/自分の環境を整えよう/ハウスダスト/早めに頻繁に洗濯しよう/アレルゲンを出来るだけ避けよう/ライフスタイルを変えよう/アレルギーになりやすい時期/

2000.06.05

アレルギー性結膜炎 コンタクトに付く花粉
ビオチン アレルギー性皮膚炎の乳児に投与し、改善も
       ------Yomiuri On-Lineいきいき健考人・からだけあ(2000.1.9)
◎レンズケアに目配りを。コンタクトレンズの花粉は落ちにくい。レンズ自体が刺激になってアレルギー症状を起こしやすくなる。何よりもレンズの念入りな消毒、洗浄、保存が大切だ。「最近は『こすり洗い不要』とうたうケア用品もあるが、汚れをきちんと落とすには、こすり洗いが不可欠」。もし「コールド消毒」なら、「過酸化水素タイプ」がお勧め。ただし中和処理の確認を怠りなく。
◎「ビオチン」って、聞いたことがあるだろうか?。ビタミンHとも呼ばれる。ビオチンが不足すると、口の周囲や、まぶた、陰部などに発疹や脱毛が生じる。でも他のビタミンより影が薄い。なぜならレバー、卵黄、穀類など食物に広く含まれるうえ、腸内細菌の働きでも合成できる。ところが最近、腸内細菌が活発でない乳児期のビオチン欠乏が指摘されている。日本製の粉ミルクはビオチン量は大幅に低い。
スギ花粉症に共犯者も? 排ガス大気汚染説 「食の洋風化」影響か
       ------Yomiuri On-Lineいきいき健考人・からだけあ
 スギの産地でなく、なぜ都会に花粉症に悩む人が多いの?。10人に1人と今や“国民病”となった花粉症。なぜこんなに増えたのか、年齢差、特効薬は――など、素朴な疑問を専門家に聞いた。
◆産地に多い訳ではありません
◆子供・高齢者にジワリ増加
◆スギ花粉症があるのは日本だけ?
◆特効薬はできるか?
◆個人のライフスタイルも影響するの?

2000.05.27
アトピー性皮膚炎治療に指針 〜皮膚科学会
            ------−-------朝日新聞

2000.05.26
アトピー治療のガイドライン作成
            ------−-------Yomiuri On-Line

2000.05.26
アトピーのガイドラインでステロイドが治療の柱に
            ------−-------Asahi.com
 皮膚科医としては、ステロイド外用薬は「有効性と安全性は立証されている」として、治療の柱として明確に位置付けたということです。 原因が免疫性疾患なのですから、スキンケア・食べ物・ダニ・ストレスなどの原因を取り除く治療も必要ということも基本にすえたという事は、当然といえば当然です。
 ガイドライン作りに関った竹原和彦・金沢大教授は「一部の患者に生じた副作用が過去にメディアに大きく取り上げられ、適正に使用している患者にまで不安を与え、混乱を招いた」と話している云いますが、お医者さんにはヤブもいれば名医もいるのですし、学校を出てから勉強をしない医者もいるのであり、その辺を見ぬく患者側の知恵も必要という事なのでしょうね。

 先に掲載した「海洋深層水関連の話題」において、これを治療に使って効果があったという話題は新鮮味がありましたね。 我娘(高一)も軽度のアトピー症であり、テスト期間とか疲れた時に皮膚の弱い部分に症状が出ますが、今は薬としてオロナインの様な外傷薬を使うだけにして、もっぱら乳酸菌や野菜果物をベースとした健康食品を摂らせ免疫力の改善に力点を移した対策に変えました。

 約6ヶ月を経過しますが、悪化することなく、徐々にではありますが良くなっているように感じます。最近知った医学レポートにもあった海洋深層水も試してようと思っております。

 アトピー性皮膚炎の治療のガイドラインが示されたということで詳しい事を知りたかったのですが、その詳細は未だWeb上では見ることが出来ないようです。学会当日の「ワークショップ」のタイトルや出席者名を見る程度で、中身が無いのです。
 日本の学会って未だ未だ遅れているのか、紙の媒体メディアに縛られているのかは、定かではありませんが・・・・ 概ね研究発表と名のつくものは、Web上で公開されていないような気がします。

 詳細が公開された時は、ここにLinkを設定しておきます。悪しからず。

≪朝日新聞のコメント≫
『アトピー性皮膚炎の治療ガイドラインを日本皮膚科学会が初めてまとめ、26日、仙台市で開かれた総会で発表した。ステロイド外用薬は「炎症に対して有効性と安全性は立証されている」とし、治療の柱として明確に位置付けた。
 科学的な根拠に乏しい治療法による「アトピービジネス」被害が広まる中、専門医に対し治療原則の再確認を求める意味合いもある。・・・・・』

≪関連サイト≫
第99回日本皮膚科学会総会大阪大学医学部皮膚科学教室

■海洋深層水を使った・アトピー性度膚炎の治療に関する研究
     ------厚生省長期慢性疾患総合研究事業「アレルギー総合研究」研究報告書

≪関連ニュース≫
不適切治療で被害増大 皮膚科学会委が調査(毎日新聞 2000.01.28)


 
2000.05.22

アトピー性度膚炎の治療に関する研究
     ------厚生省長期慢性疾患総合研究事業「アレルギー総合研究」研究報告書

海洋深層水によるアレルギー疾患(特にアトピー性皮膚炎)の治療
     ------(有)畠中醤油醸造場の「深層水とは?」のページ

海洋深層水研究体系と発展の方向
     ------高知県海洋深層水研究所の「海洋深層水について 」のページ

ここまできた実用化、商業化」〜 高知県海洋深層水研究所の取り組み
     ------海洋深層水ビジネスを考えるシンポジウム

 海洋深層水の話題を取り上げたのは2年前でしたが、NHKのTV特集番組で取り上げられた深層循環流の事もあり、その存在は広く知られる様になり、地球の気候に多大な影響を与えているということですが、その循環流とは異なる深層水が「新しい海洋資源」として注目されているということです。
 2年前にはサーチエンジンに引っかかってくるのもわずかでしたが、今回は凄い数でした。その中でも、「深層水」情報を手に入れ易いサイトをご紹介致します。

 海洋深層水は、表層水(海面近くの水)と比べて、次の3つの特性があります。

(1)低温安定性 (2)富栄養性 (3)清浄性
 この深層水の特性を生かして、水産分野をはじめ 冷房や、花卉栽培の温度調整等への利用、食品、美容、健康食品、医薬品への 活用が検討、研究され、既に市販されているものがかなり出回ってきています。
   厚生省長期慢性疾患総合研究事業「アレルギー総合研究」研究報告書において、深海水を使用したアトピー治療検討結果が報告されています。
 (1)深層水を5分間患部に塗布し、(2)洗い流し、(3)外用剤を塗布するという方法が用いられ、その結果、著効14%、有効52%、不変30%、悪化3%。効果発現までに要した期間は、34%が1週間以内、2週間目に32%、3−4週間目16%、4一8週間目13%、2カ月以上5%という成績が得られたということです。  

<その他深層水関連情報>

「深層水」くみあげ魚を集めろ 〜水産庁実験へ、温暖化も防止
            ------−-------朝日新聞(2000.01.21)

地球をめぐる巨大な流れ・海流
     ------海洋科学技術センターのページ
海洋深層水の恵み MIU(ミウ)
     ------ダイドードリンコ(株)
海洋深海水の発見
     ------シュウ ウエムラ ウェブサイト
海洋深層水とは
     ------海洋深層水化粧品株式会社
深層水の特性と利用法の研究
     ------JFAL・沖縄宮古島・海洋深層水
高知県海洋局」のページ & 県政情報・漁業の「海洋深層水とは
沖縄県海洋深層水開発協同組合」のページ
「大阪府立大学工学部・海洋システム工学科」池田研究室の"海の最新ニュース"のページ
琉球新報」の”1997-06-27のニュース”のページ
「喜色満面」の”バックナンバー’97/7月号よさこい高知”のページ
 


2000.03.16

連載1)”氾濫するアトピー治療に終止符
  〜90%の改善・治癒率誇る「IANIS-イアニス治療法」
連載2)脊柱サポート筋肉群とアトピー発症との密接な関係
連載3)アトピー治療のために必要な認識
         ------Health Media
▼アトピー新薬は果たして疾患者への朗報となったか・・・
▼クローン病の原因究明からアレルギー発症のメカニズムが判った
▼従来のような、塗る、浸す、浴びるといった治療法では根治にいたらない
▼副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)の問題点
▼ステロイド剤、使用に伴い深刻なリバウンド現象が
▼近年、子供達の間で脊柱起立筋が劣化。アトピー児の増加が懸念
▼「アトピー治療法への提言」〜正しいアトピー治療の選択のために
▼アトピー改善に魔法のような治療薬や療法はない
▼「自己免疫力・自然治癒力の向上」のための6つのチェック

2000.02.20

 私は10年来の乳酸菌摂取で、免疫力好調の所為か全くの花粉症知らず。花粉症の皆さんには、大変な季節到来です。その様な皆さんに送ります。
 でも、殆どのサイトの情報は、対処療法が主ですので、悪しからず!。 直すには、長い目での対策が必要のようです。

 長期の夜更かし等により睡眠不足状態で疲労が蓄積している状態であるとき、バイオリズムの身体リズムの変調期(+から−に変わるとき)に、病原菌に遭遇すると、必ずや風邪をひくという経験則からいっても、体調の悪い時に発病するのは、免疫力の低下を招いているということで、頷けます。
 今年は花粉が大量に舞う年ですので、無理をなさらずに、健康に留意しないと、未発病のあなたも発病するかも・・・。


ヒスタミン・風邪、インフルエンザ及び花粉症と、その発症と予防
        ------堀尾 武一氏の健康の維持と増進を話題にする談話室
 「花粉症の原因と発症」の解説があります。ウイルスや花粉などの病原因子が鼻、口腔、喉などの粘膜に付着すると、 健康状態が悪ければ悪いほど容易に、 風邪、インフルエンザ、花粉症が発症すると解説しています。


臨床的側面からみた花粉症診療
  〜座談会 どのように花粉症をフォローアップしていくか
        ------Medical Tribune[2000年1月27日 (VOL.33 NO.4) ]

▼大学病院における花粉症の診療
 〜治療に対する意識の高い患者さんは季節前から来院する
 〜アレルギー日記によって重症度を判断アレルギー外来でより詳しく検査
 〜減感作療法や手術療法後でも定期的なフォローが必要
▼患者さんとのコミュニケーション
 〜花粉症を知ることで治療に対する理解が深まる
 〜診療の密度が患者さんの満足度につながる
 〜1999年スギ花粉症患者の鼻粘膜変化の1症例

科学的側面からみた花粉症診療
  〜座談会 最近の花粉症研究と理想的な花粉症診療
        ------Medical Tribune[2000年2月3日 (VOL.33 NO.5) ]
▼花粉症を解明する科学的アプローチ
 〜最近、明らかにされてきた花粉症の増加因子
   ・ディーゼル排気粒子による環境汚染と抗原量の増多が背景にある。
   ・環境素因のほかに、女性ホルモンや遺伝的素因が重要。
       30代の女性に花粉症がきわめて多い事実。
▼理想的な花粉症治療をめざして
 〜初期治療では抗ヒスタミン薬によって症状を速やかに抑える
▼根治療法としての減感作療法の可能性
   ・減感作療法では数年間の治療継続が必須である。
▼服薬コンプライアンスと患者さんの満足度
 〜服薬の意味を理解することが良好な治療効果につながる

恐怖のインベーダー/スギ花粉大飛散で新患者激増?
        ------Focos '00/02/16号
 東邦大学薬学部の佐橋紀男教授への取材記事。 今年の飛散量は昨年の3倍〜8倍だという声もあるし、さらに多いという説もあり、史上最悪だった'95年に迫る量になるという。「だいたいバレンタインデーに飛散が始まり、雛祭りの3月3日がピーク、こどもの日の5月5日に終了します」との談話。今年はちょっと早めになりそうとのことです。
スギ花粉情報  関東地方の飛散概況
スギ花粉情報  2000年度の関連記事
        ------asahi.com
サルも涙、全国的に飛散量は多い! 今年は各地で過去最大の予想。
花粉症“風邪と勘違い”ご注意 季節到来早まる[2000年02月04日付 高知版]
Yahoo!天気情報・スギ花粉情報地域一覧
Yahoo! 飛散情報
        ------Yahoo!天気情報
全国の花粉情報サイトのLink集です
2000.03.12

花粉症対策お役立ちリンク集
        ------「BESTshop」の特集コーナー

スギ花粉飛散情報
WEATHER EYE スギ花粉情報
Health Information 花粉症
スギ花粉の豆知識
花粉症・これで安心!
なんとかしたい!花粉症!!
春の特集「花粉症」
花粉図鑑
花粉症なんかこわくない
花粉症の漢方療法と民間療法
バーチャルじびか:症状、診断と治療

2000.02.10

アレルギー物質、加工食品に表示・来春から義務化
        ------朝日新聞 '00/02/05
 2月5日の第1面に報じられていた記事です。 アレルギーの大半は食物アレルギーであると言われておりますし、記事中にも14人に1人の割合で食物アレルギーがあり、特に6歳以下の子供は8人に1人の割合と云いますので、もうかなり深刻な問題になってきている社会的な背景からも、Topで扱われているのも頷けます。

≪朝日新聞のコメント≫
『そばや小麦、牛乳など、アレルギーで健康を損なう可能性のある原材料について、厚生省は、表示を初めて義務づける方針を固めた。今の食品衛生法では、アレルギー物質の表示についての規定がなく、食物アレルギーで重症のショック症状を起こす可能性のある消費者や家族から、表示を求める声があがっていた。』

 表示が義務づけられる具体的な原材料は、未だ決まってはいないようですが、厚生省は下記の要項などを条件とする方針との模様です。

@アレルギー物質が含まれていることが明確。
A血圧低下や呼吸困難、意識障害などの重い健康被害がある。
B国内で年に一回以上の健康被害が発生している。
 具体的な材料名としては、そばや小麦、カニ、エビ、卵、牛乳、ピーナツなど20種類前後が対象になる様です、重いアレルギーの症状は、微量でも症状を起こす為に、含有量に関係なく、微量でも表示しなくてはならないとするものとなるようで、2000年4月からの施行を目指していると、報じています。
 

2000.01.13

食品添加物の現状
        ------無添加食品販売協同組合
 『今、非常に多くの人たちが、食品添加物に対して不安を抱いていいると思いますが、食品添加物を全く口にしないですむ生活はありえません。不安ではあるけれども、口にせざるを得ない、そんな、添加物について考えてみましょう。...。』 という、コメントから始まります。

 食品添加物は、人間が直接食べる為に作られている化学物質という特異な性質上、生産された全ての量が、大量に我々の体内に入ってくると考えても間違い物質で、化学合成添加物で350種類、天然添加物で1051種類の食品添加物があるということです。
 では、一体どのくらいの量を食べているのでしょうか? 添加物の生産量から計算してみると、1日に10g、種類にして約60種類を食べている様で、1年では、約4kg分の添加物を食べることになるそうです。(@_@)(>_<)
 これだけの量が体の中に入ってくるのですから、当然その安全性が心配されます。現在使われている、添加物の中にも、発癌性や、催奇形性、アレルギー性などがあることが判っているものが沢山あるわけですが、その安全性のチェックや、その必要性、歴史、不安材料、について解説されています。

食品添加物とは
市販商品に使われている添加物
添加物の歴史
添加物の不安
  ◎アレルギー
  ◎子どもの異常行動
  ◎毒性が心配な添加物一覧表
食品添加物の今後
 添加物、農薬、合成洗剤などの化学物質により免疫系が狂い様々なアレルギーを誘発しているのも事実でしょうが、現在に生きるには、添加物が入っていない食品は無いに等しい位ですので、このコーナーで再三再四取り上げている人間が本来持っている「免疫力」を強化する必要性は、こういった面からも重要な様ですね。
 その為にも、「腸内細菌」の有用菌を増やした食生活を心掛けたいものです。
 上記のサイトでは、添加物を必要以上に怖がっている面も無きにしも有らずですが、あまり心配しなくて良いと説くサイトも有ります。
 堀尾 武一博士の『健康維持と増進の談話室』には、悪性腫瘍の原因に関する学説と一般消費者の意識の違いを図で見る事が出来ます。がんに対しては、添加物・農薬よりも食事の影響の方が影響が大きい専門家は見ています。
 又、このコーナでも'99/10月に取り上げました「食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について」でも、読み取れました様に、世界がん研究財団と米国がん研究財団が発表した国際がん予防15カ条「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:aglobal perspective」においても、食品添加物と残留物については、「適切な規制下では特に心配はいらない」と述べております。

 いずれにいたしましても、添加物の入った食品には、気をつける必要はありますが、過剰に反応しなくても良いのではないかと言うのが、インターネットで読み取った情報です。

≪関連するページ≫
1年に約4キロの化学物質を食べる都会人
自然治癒力の大切さを忘れた現代医学
     --------MSNジャーナル

悪性腫瘍(癌および肉腫)の原因に関する学説と一般消費者の意識の違い
     --------堀尾 武一博士の「健康維持と増進の談話室

世界がん研究財団が纏めた「がん予防のための食生活14カ条
   ------北海道医師会の「健康教育MEMO


2000.01.05

隠れたアレルギー物質にご注意
  〜厚生省が表示見直し
            ------−-------朝日新聞’99/10/08
 食品に「表示に無い成分」が混じっていたり、表示の記載が判り難くかったりしたためにアレルギーを起こす例が後を絶たない。
 現在の食品衛生法では、アレルギー物質の表示は義務付けられておらず、厚生省は食品表示の全面見直しの中でアレルギーに配慮した表示方法を検討中だ。

 食物アレルギーの現状と食品表示の問題点に付いてのレポート記事。


1999.11.22

アトピーと闘う
     ------日刊スポーツ・特集・健康

 アトピー性皮膚炎のケア(看護)とキュア(治療)の両面からアトピー克服の実践活動を医療ジャーナリスト・田野井正雄氏ががリポートするサイト。

1999.04.18

アレルギー完全克服法
   ------アレルギー研究室・アトボス
 このサイトの主張は、脱ステロイドだけではありません。 他のサイトとの違いは、下記の点にあります。

☆「生後まもなくのアトピーは妊娠中の母親の産道(膣)菌バランスが原因であることが濃厚。」
☆「皮膚は皮膚常在菌を考えなければ改善は見れない。」
 という点にあります。

 その他にも、「腸内細菌」について言及している所が、非常に興味深いところです。

1999.04.05

花粉症
   ------武田薬品ホームページ
  さすがに、大手企業のホームページという事もあり、内容が非常に充実しており、いずれの項目においても十分満足できる内容のものです。

花粉症と鼻かぜはどうちがうのでしょうか
花粉症はどうしておこるの……
花粉症の原因となる植物はなに
花粉症の発症する時期は……
花粉はいつ飛散し、どのくらい飛ぶのでしょうか
花粉症はどうしたら予防できる……
花粉症の治療のしかた
日常生活で注意することは……

1999.02.15

Asahi-comの『スギ花粉情報

スギ花粉情報(2000年度の関連記事)
1999.02.08

平成11年春のスギ花粉飛散予測
   ------東京都のページ
 私は乳酸菌の摂取で免疫力を高めている関係で、アレルギーとは無縁の生活を送っていますが、花粉症でお悩みの方には、つらい時期が到来しました。 でも去年よりは楽との予測です。

 1/22以降の日毎の詳細情報は、下記のURLへ。
   http://www.metro.tokyo.jp/INET/ETC/KAFUN/KAFUN.HTM

 東京都のスギ花粉飛散予測が1/22から開始されました。それに依れば『都内の各観測点では、平成11年春のスギ花粉の飛散数は平年の1割から4割と予測されます。』ということです。

 今からでも遅くありません!、ご紹介するサイトの情報を基に、本格的に免疫力対策をなさっては如何でしょうか?。 来年も更に楽になるように・・・・・。懸命な皆さんは、どの治療法が自分に合っているかは、既にご存知なのではないでしょうか?・・・

お薦めの花粉症関連Link紹介サイト・・・・・

 ▼花粉症対策はここでチェック
   (梅野寿美子さんのページ)
 ▼『花粉症でお悩みの方へ 花粉症対策
   (コアラのページ
 ▼花粉症厳選リンク集
   (「なんとかしたい!花粉症!!」)
     ・・・・・・・・・・・・


1999.01.14
Health Scramble・『こだわりアレルギーリンク集
1999.01.11

アレルギーについて』 
 『アレルギーのさまざまな療法
   ------Caloril Diet

アレルギー(含むアトピー性皮膚炎などのおもに皮膚について)』
健康新聞社の『アレルギー疾患』総合リンク集

あなたの皮膚は狙われている
   -------「真相の探究」の医療環境

『接触皮膚炎』(名古屋大学医学部環境皮膚科学講座 早川律子氏のページ)
   -------Japanese Society for Contact Dermatitis

免疫系を保護して健やかな肌・健やかな体を守る
   -------資生堂のTechnical Letter

  

 今回は読者の方から要望を頂いた中から、「アレルギー」サイトの特集をお届けいたします。アトピーから始まるアレルギー皮膚炎に悩まされられる方の苦しみを思うとき、この様な情報が少しでもお役に立つことを期待してやみません。

 最近の「食」材の変化に伴って、化学肥料や食品添加物等を通して体の中に入ってくる微量の「毒」が、免疫系に何らかの悪い影響を及ぼしているのでしょう。 これらの病気を克服するには、肝機能から始まる免疫作用を強化するために、抗生物質等の「薬」ではないところの、日々の食生活に関わるさまざまな対応策が重要である様ですので、これらのサイトから改善へのヒントを見出していただければ幸いです。  

1999.05.24

アレルギーと腸内細菌』 
   -------健康塾

 『アレルギーの根本的な原因を調べていくと、腸内細菌のバランスが重要な事が分かる。その他にも様々な要因や治療方法があるが、基本的には体の中からと、精神面、広い意味での環境改善に、アレルギー疾患を解決するための治療の糸口がある。』と、このページは結んでいる。

1998.12.23

現代人と病気・『くすりと食物の相互作用
   ------大阪市立大学医学部・市民医学講座のページ

「くすりと食物の相互作用」のコメント・・・・・
 『古来、中国では食事と病気の治療は共に人の健康を保つために必要で、その源は同じであるという、「医食同源」の考え方がなされてきました。食物は無毒であり、栄養価値と食品価値を有することが求められます。それに比べて、薬はまずくとも、少々苦くても病気の治療には必要とされるものであり、まさに「良薬は口に苦し」です。日常の食物の中から病気に対する効用が見いだされ、それらを経験的に組み合わせて漢方薬として用いられ、およそ2000年の長い歴史から、複数の生薬(しょうやく)が配合された一処方単位が一つの方剤となり、その中に含まれる複数の活性成分が生体へ総合的に作用を示すもので、その意味では漢方薬は薬の相互作用を上手に利用している例と言えます。・・・・』
▼多剤併用の現実
▼薬と食物の相互作用を理解するために
▼あなたは薬をのむ時、何でのみますか?
▼ワーファリンとビタミンK含有食品の相互作用
▼抗結核剤イソニアジド(INAH)と食物の相互作用
▼グレープフルーツジュースが薬物相互作用の原因になる
▼アルコールにも気をつけよう
 昔から言われているように、薬を飲むときはお茶ではなくてお水でとか、処方箋を忠実に守ることが大切という事の様です。 グレープフルーツジュースやアルコールとの併用も、場合によっては危ないということも知っておいたほうが良いようですよ。

≪その他の気になる講座≫
アトピー性皮膚炎と漢方治療
生物の老化と寿命
老人の栄養
心筋梗塞と動脈硬化
がん予防
リウマチ疾患と関節障害


1998.10.29

ユーカリエキスが、アトピー性皮膚炎に関するアレルギー性因子を抑制する働きがあることを確認。
            ------−-------花王ニュースリリース
マウスを使ったアトピーモデル実験では、本エキスを皮膚に塗ると、ダニ抗原(アトピー性皮膚炎の主要なアレルゲン)による皮膚アレルギーを軽減する効果が実証された。

1998.06.11

寄生虫感染とアレルギー疾患 中国での調査では関係なし ?
   ------BizTech News 98/06/09
 1997.10月より朝日新聞の月曜日の家庭欄に「清潔ニッポン・健康学」という連載記事においても連載されていたところの、『寄生虫の感染によってアレルギー疾患の発症が抑えられる』―とは、東京医科歯科大医動物学教授の藤田紘一郎氏が提唱しているが、この説に反証するデータを都立荏原病院耳鼻咽喉科部長の三邉武幸氏らがまとめ、第10回日本アレルギー学会春季臨床大会で報告した。

 調査対象になったのは、江蘇省呉江市黎里鎮の小学1年生、4年生、中学1年生の計406人。調査の結果、「アレルギーの有病率、寄生虫感染ともに中国は低いレベルにある。また寄生虫感染例でもアレルギー罹患が認められており、寄生虫感染は臨床的に必ずしもアレルギーを抑制していない」と結論づけた。
 しかし、この結果について藤田氏は、「中国では糞便中に卵が出てこない種類の寄生虫が多く、検便だけでは感染を特定できない。寄生虫の排泄物が非特異的IgE抗体を誘導し、アレルギー反応を抑えることは実験から明らかだ」と反論する。

 今後の議論の発展が期待できそうだ。注目していきたい。

藤田 紘一郎(ふじた こういちろう)
     中国・旧満州生まれ。専門は熱帯医学と寄生虫学。
     最近は、寄生虫へのいじめの構造を打ち破るべく、
     寄生虫界のスポークスマンを任じている。
     著著に「ボンボン・マルコスのイヌ」(ルック)、
          「癒す水・飲む水」(NHK出版)など。

過剰な抗菌に警鐘、感染症さらに招くおそれ       1998.06.25
   ------Health Media
 『「行き過ぎた清潔志向が日本人の免疫力を低下させた」――6月7日、国民生活センターで開催された講座「寄生虫から感染症を考える」(主催:家庭栄養研究会)で講師の藤田紘一郎氏(東京医科歯科大医学部教授)は日本人の清潔志向に走り過ぎる風潮に警鐘を鳴らした。  O-157騒動以来、抗菌グッズが売り上げを伸ばし、公園の砂場まで除菌処理を行うなど、除菌対策にあまりに神経質になり過ぎる傾向にある。しかしながら、そうした菌の徹底排除が感染症に対して果たして良策といえるのか、氏は問い掛ける。』(Health Media)

花粉一口メモ ------東京都立衛生研究所ホームページ
アレルギーフォーラム
   ■知って得する花粉情報
   ■アレルギー百科
   ■アレルギー克服の生活術
   ■ホットニュース

 そろそろ花粉症の季節です。 
スギ花粉の飛散数や予報などの情報とあわせ、花粉症についての基本的な知識や対応策を紹介しているサイトが多くなっています。その中でも、判り易く丁寧なまとめ方をしているページをご紹介致します。

 『知って得する花粉情報』の「花粉症対策Q&A」のコーナーに、「回虫を飼っていると花粉症にならないって本当?」という項目が有ります。 対応策としての一つのヒントになるのでは?

 「寄生虫がいると、人間の体はこれに対抗するために、Ig-Eと呼ばれる抗体を作ります。花粉のIg-E抗体が肥満細胞上でアレルギー反応(抗原抗体反応)を起こす前に、回虫のIg-E抗体が肥満細胞の表面をおおってしまいます。そのため、花粉のIg-E抗体がアレルギー反応を起こす場所がなくなり、花粉症の症状が起こりに難くなるのです。」、とあります。

 いう事は、乳酸菌を多量に飲んでいる私も、乳酸菌が腸に作用して回虫と同じ作用をしている為に、花粉症にならないのだと、納得した次第です。(^o^)

その他の、お奨めサイト

健康新聞の『アレルギー疾患』総合リンク集
武田薬品の「花粉症 上手なつきあい方」
慈恵医大耳鼻科の花粉症のページ

1999.07.04

1997.07.03
増加するアレルギー疾患 
   〜ガンマーリノレン酸・シジュウムなどに新たな動き
      ---------Health Scramble 健康ニュース

 アレルギー人口も依然として増加傾向にあり、今後も需要は高まるとみられる。
厚生省の研究事業でも昨年度から、医薬製剤だけでなく植物抽出物が取り入れられ、自然療法にも目を向けていることが伺える。年齢を問わず現代人の健康を脅かすアレルギー。その対応商品には、ますます期 待が高まりつつある。

◆アレルギー対策に2億3,500万の予算
◆アレルギーで特保申請する素材も
◆花粉症も深刻化、新素材の登場にも期待高まる
◆習慣病体策食品にニーズ高まるイチョウ葉、羅布麻が急伸
◆免疫機能で本格市場も
◆バランス栄養食品・若者の携帯食として定着 商品急増でシェア争い激化
 






分野別一覧に戻る

News食品情報熟年関連文献書籍InfomationWhat's NewMy-Link
検索HP開設の訳Profile地域情報
おなか健康!不老の秘訣!?(Home)
「看板屋さん」経由で、他のサイトとのバナーを交換し合ってます。



Serial No.