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2006/11/04
サプリメント:がん患者の利用 過信せず賢く付き合おう−−大阪でシンポ 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/11/20061104ddm013100100000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/11/04 
 現代医学を補完する療法を研究する日本補完代替医療学会(事務局・金沢市)が、がん患者がサプリメント(健康補助食品)を利用する場合、どういう知識、心構えが必要なのか−−というテーマのシンポジウムを大阪市内で開いた。

◇科学的証明少ないが、否定する根拠もない

 ◆宣伝文句に注意
 サプリメントや食品の有効性を知るには、無作為に選んだ人たちを長期に比較した臨床試験が行われたか確認することが大切。

 ◆45%が使用
 厚生労働省・代替療法研究班の調べによると、がん患者の約45%は何らかのサプリメントを服用している。
 サプリメントの有効性を検証し科学的に意味のある研究報告は、メシマコブ3件、アガリクス1件、プロポリス1件、サメ軟骨3件と少なく、これらのうち抗がん効果が確実にあったという報告もほとんどないが、サプリメントに効果がないと否定する根拠もない。
 自己責任で使う場合は、あとで対処できるよう連絡先が明示されている製造販売業者のものを選ぶなど、素性を確認することが大事。

◇目的に応じて使い分けを
 一方、がん患者が味覚障害や食欲不振、低栄養などのトラブルを抱えた場合には、サプリメントが有効な場合も多い。
 島根大学医学部付属病院の川口美喜子・栄養管理室長は「便秘や下痢、抗がん剤の副作用改善などにサプリメントは役立つ」と目的に応じて使い分けることが大切だという。
「FLPジャパン」発売の「アロエベラジュース」から基準の3倍の発がん性物  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061027ik0c.htm
     YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2006/10/27 
 健康食品などの卸売販売会社「FLPジャパン」(東京)が製造・販売する「アロエベラジュース」から、水道法で定める基準値(10ppb)の3倍以上の発がん性物質・ベンゼンが検出されていた。
 松本保健所と本社を所管する港保健所(東京都)が8月と9月に、自主回収と製造や販売の自粛を要請していたが、FLP側は、問題の製品と同一ラインで製造したジュースの出荷は止めたが、その他については、「健康上問題ない」として今月20日までに、約18万本(2Lボトル)の販売を継続した。

 原因は、混ぜると微量のベンゼンが生じる2種類の保存料が使われていた為とみられる。

▼ FLPジャパン・リミテッドの「新聞報道についての説明」(平成18年10月27日)
  http://www.flpj.co.jp/info/NewsPaper2.html#

アンチエイジングにDHEAは有用? 
  http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/makise/200610/501685.html
     日系メディカル ブログ 牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」 2006/10/20 
 医療を受けていない、健常であることが前提の老人への長期ランダム化比較試験にて、DHEA 対 低用量テストステロンに関して、QOLや身体的パフォーマンスへの有効性は証明できないという報告が出された。

◆DHEA in Elderly Women and DHEA or Testosterone in Elderly Men (NEJM.355:1647-1659
  http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/355/16/1647

 今回の報告から、永遠なる若さへの探求は続くが、DHEAやテストステロン分泌の補充はその答えになりそうもないということが判明した。
 又、雑誌のエディトリアルには、DHEAはサプリメントとして容認できないし、『regulated drug』として認可されるべきものである。」と、苦言が呈されていることを紹介して、結んでいる。


2006/08/26
コエンザイムQ10、業界団体が安全性情報収集  
  http://www.asahi.com/health/news/TKY200608230296.html
   ----asahi.com 健康 健康・生活 2006/08/23 
 老化防止に効果があるといわれている健康食品「コエンザイムQ10」について、内閣府食品安全委員会が健康に与える影響を評価していたが、データ不足のために摂取量の上限を決めるのは困難としていたが、業界団体の日本健康・栄養食品協会は、1日当たりの摂取目安量が30mgを超える商品を対象に安全性情報を収集することを明らかにした。
[探健くらぶ]コエンザイムQ10…老化防止 効果は「?」  
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060821ik07.htm
     YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2006/08/20 
 エネルギー作り助ける 重大な副作用報告なし
 コエンザイムQ10は、体の中にあるごく普通の物質。“エンザイム”は酵素、“コ”は補う、という意味。細胞内でエネルギーを生みだす時に、酵素を助けて働く、なくてはならない存在。老化に係わる活性酸素を消す抗酸化作用もあり、年齢とともに減ってくるという。
 国立健康・栄養研究所の健康食品情報収集を担当する薬学博士の梅垣敬三さんによれば、「ビタミンや鉄、カルシウムなどと違い、そもそも体に必要な量は現時点でははっきりしていません」とのことです。また梅垣さんたちは、コエンザイムQ10に関する世界中の医学的な研究論文を集め、信頼性の高い臨床試験の一覧をインターネット上に公開しているが、現時点では寿命や老化防止の効果を調べた臨床試験が無いという。
 コエンザイムQ10は、レバー・イワシなどに多く含まれ、血液中の約4割は食べ物で摂った分と見られているが、体内でも作られので必ず外から補わなければならないというものでもない。もともと日本では心不全の薬として1973年から使われており、1日に飲む量は30mg。それより多く含まれる商品も流通している。既に90年代から広く錠剤やカプセルが売られている米国を含めても、これまでに世界中で命にかかわる重大な副作用は報告されていない。

 ▽国立健康・栄養研究所


2006/08/03
ヘルシーリポート:健康インフォメーション 中性脂肪に黒烏龍茶
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/07/20060729ddm010100213000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/07/29 
血中中性脂肪と食後経過時間の相関図  サントリーが5月から発売した「黒烏龍茶」が食後の中性脂肪の上昇を抑えるということで、特定保健用食品(トクホ)に認められた。

 臨床試験は中性脂肪がやや高めの成人男女20人で実施し、食事と同時に黒烏龍茶を飲んで、他の飲料に比べ、食後の血清中性脂肪の濃度が約20%低くなった。
 また、男女12人・10日間、食事時に黒烏龍茶を飲んで、便に含まれる脂肪量を調べたら、飲まない時に比べ、脂肪の排せつ量が約2倍も多くなった。
 この効果は、茶葉の半発酵の過程でできる「ウーロン茶重合ポリフェノール」の作用によるという。

サントリーニュースリリース No.9410 (2006.4.4)
  サントリー「黒烏龍茶」(特定保健用食品)新発売 ― 脂肪の吸収を抑え、食後の中性脂肪の上昇を抑制する ―

ローヤルゼリーが骨粗しょう症予防に有望 
 http://nh.nikkeibp.co.jp/nh/supli/2006/060725_01.shtml
    日経ヘルス  「サプリ&機能性食品」ニュース 2005/07/25
 山田養蜂場は、静岡県立大学、福岡医療短期大学と共同で、国際学術誌「eCAM」に発表したところによれば、ローヤルゼリーが骨密度の減少を抑え、骨中のカルシウム量を増やすことをラットの試験で確認したという。

 ローヤルゼリーは疲労回復や抗老化を目的に、古くから服用されているミツバチの分泌物で、海外の論文誌への論文掲載は国内外で初めてという。
 山田養蜂場によれば、更年期症状を持つ女性において、一日700mg〜1200mgのローヤルゼリーが更年期症状などの改善効果を持つことも確認しているという。


2006/04/15
コエンザイムQ10:安全性評価先送り 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/04/20060407ddm041040170000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/04/04 
 老化防止に効果があるとされる健康食品の「コエンザイムQ10」について、政府の食品安全委員会(寺田雅昭委員長)は、データ不足などを理由に具体的な議論を見送っていたが、安全性評価を求めている厚生労働省に質問状を出し、回答を待って再検討することを決めた。
マグネシウムでメタボリックシンドロームのリスク低下 
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20060406hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2005/04/06
 米医学誌「Circulation」3月28日号に掲載された、米国人約4,600人を対象として1985年に開始された研究報告によると、糖尿病や冠動脈疾患につながるメタボリックシンドロームの罹患率低下に、マグネシウムの豊富な食品が役立つことが判明した。
 今回の研究の特色は、開始時点で20歳代という若年者を主に対象としている点で、マグネシウム摂取量の多い人は、その後の15年間のメタボリックシンドローム発症リスクが31%低くなることより、若い人も健康的な食生活に関心をもつことが必要のようだ。
ビタミンCが老化を抑制 
  http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/ext/200604/500091.html
     日経メディカル オンラインHot News 2006/04/04 
 東京医科歯科大や東京都老人総合研究所が、米科学アカデミー紀要(電子版)に4日発表したところによれば、ビタミンCに、生物の老化の進行を抑える可能性があることを確認したという。ビタミンCが加齢に関係することを科学的に証明したのは初めてだと発表。
ビタミンC:老化防ぐ? 不足のマウス、老い4倍加速−−東京医歯大など研究チーム 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/04/20060404ddm041100092000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/04/04 
 東京医科歯科大と東京都老人総合研究所などの研究チームが、4日付の米科学アカデミー紀要の電子版に発表したところによれば、ビタミンCが不足したマウスは通常のマウスに比べ、4倍以上老化が速く進むという。
アガリクス:あるのか?抗がん効果 副作用の疑い例も 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/04/20060403ddm013100071000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/04/03 
 厚生労働省は、2月にキリンウェルフーズ社が発売する「アガリクス」製品のうち1商品が発がんを促進したとの動物実験結果を発表し、発売元のキリンウェルフーズ社は回収に踏み切った。この話題について・・・・。

    ◆「顆粒」から発見、発がん促進作用
       問題の製品は、アガリクスを乾燥させて粉末化し、顆粒状にした「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」。国立医薬品食品研究所が実験を担当し、発がん物質を投与したラットに「顆粒」を食べさせたところ、食べさせなかったラットに比べ、がんになる割合が高くなった。他の2社の製品でも同じ実験をしたが、異常は出なかった。

       調査は、流通している3社の3製品を抽出して実施しただけで、アガリクス製品に発がん促進作用があるのか、「顆粒」だけなのかは不明のまま。

    ◆安全性検証には高額費用が必要
    ◆副作用の疑い例も
       医師グループのキャンサーネット・ジャパンが、各種の健康食品について医学論文を総ざらいし、「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!」(三省堂)という本にまとめたが、アガリクスについて効果を示した論文はなかった。
       大阪府立成人病センターの佐々木洋・消化器外科部長らが、'05年の日本肝臓学会で発表したところによれば、肝臓がん患者に対しての再発予防効果も副作用も無かったという。
       副作用の疑い例として、国立がんセンターの医師らが01年の日本癌治療学会にて、アガリクスを食べて劇症肝炎を起こした乳がん患者など3人のケースを発表している。
       国立健康・栄養研究所は、ホームページ(http://www.nih.go.jp/eiken/)の「健康食品安全情報」で、アガリクスに対し「ヒトでの有効性と安全性について信頼できる調査結果が見当たらない」との見解を示している。
≪参考≫
▼アガリクス(カワリハラタケ)を含む3製品の安全性について(厚生労働省 報道発表資料) 
▼国立健康・栄養研究所の健康食品安全情報 での「アガリクスについて
ビタミンC不足で老化促進 都の研究員ら解明 
  http://www.asahi.com/health/news/TKY200604030355.html
   ----asahi.com 健康 健康・生活 2006/03/23 
 東京都老人総合研究所の石神昭人・主任研究員と東京医科歯科大大学院の下門顕太郎教授らの研究グループがマウスを使った実験で、ビタミンCが不足すると老化が進みやすくなることを明らかにし、米科学アカデミー紀要(電子版)に4日発表した。

東京都老人総合研究所> 「ビタミンCが老化予防に有効である可能性を示す手掛かり


2006/02/26
[解説]「アガリクス」で発がん促進 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060222ik07.htm
     Yomiuri-Online・・ 医療と介護 医療ニュース 2006/02/22 
▼健康食品の安全情報を消費者に
 厚生労働省は、今回3種類のアガリクス製品について、試験管や動物で安全性を調べる実験を行った結果、がん促進作用があることが判かったため、人体でも同様の作用があるかどうか不明だが、健康被害を未然に防ぐため、製品の自主回収を要請、「キリンウェルフーズ」もこれを受け入れた。
 背景には、健康食品を製造、販売する際の規制が、食品一般と同じで、医薬品のように厳密に効果や副作用を調べる臨床試験が必要ないためで、安全性データの提出義務や、食中毒以外では健康被害を疑われる例があっても国に報告する義務もないために、起こったもの。
 健康食品には、特定の成分が凝縮されており、過剰摂取で健康被害が生じたり、通常の食材では微量しか含まれない毒性物質を大量に摂取したりする恐れがある。 マイナス情報は、利用者に伝わり難いため、消費者に判り易く伝える仕組みが求められる。

2006/02/18
「アガリクス」発がん促進、キリン子会社4品を回収 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060214ik0a.htm
     Yomiuri-Online・・ 医療と介護 医療ニュース 2006/02/14 
 厚生労働省は13日、キリンビールの子会社の「キリンウェルフーズ」(東京都江東区)に、アガリクスから製造された健康食品「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」に、発がん促進作用があることが動物実験で確認されたとして、販売停止と自主回収を要請した。

 ▼厚生労働省 > 報道発表資料 06/02/13  > アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について


2006/02/05
大豆イソフラボン:取り過ぎに注意、「食事以外」では1日30mg程度 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/02/20060201ddm002100069000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2006/02/01 
 食品安全委員会新開発食品専門調査会は、大豆に含まれ、女性ホルモンに似た作用のある化学物質「大豆イソフラボン」について、厚生労働省の特定保健用食品(特保)として日常の食事とは別に摂取する場合は、1日の摂取量を30mg/日 程度に抑えるべきだとする評価書案を大筋でまとめた。また、妊婦や小児には食べ物に上乗せしての摂取は推奨できないと結論付けている。

 一般の大豆食品の安全性を問題にしているわけではなく、特保として上乗せ摂取する場合の評価であることを強調している。
 大豆イソフラボンは、豆腐や納豆などに含まれ、乳がんや骨粗しょう症の予防効果があるといわれる一方で、乳がん発症や再発リスクを高める可能性も考えられている。

抗がんサプリ効果不明 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060129ik05.htm
     Yomiuri-Online・・ 医療と介護 医療ニュース 2006/01/29 
 「抗がん」をうたい文句にしたサプリメント(栄養補助食品)が出回っている中、その効果はあやふやで、注意すべき副作用も報告されているという記事。

抗がん剤や放射線による治療中は、その効果を十分引き出すため、抗がんサプリメントの使用は控えたほうが良いとある。もし使うなら、現時点でわかっている効果と副作用のバランスを考え、自分の判断で慎重に選んで。

 まずは食生活の改善が一番。野菜や果物は、免疫力を高め、細胞の酸化を防ぐといった成分がバランス良く入っており、過剰摂取による副作用の心配もない。特定の成分をサプリメントで摂取する前に、食生活を見直すこと。

▼「抗がんサプリメント」に関する本
 ◆「抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証!
    (キャンサーネットジャパン編、三省堂、1600円)  

     ・東大病院緩和ケア診療部副部長の岩瀬哲さんが、世界の医学論文を収める米国のデータベースから「抗がんサプリメント」に関する論文を集め、約50種類について、効果や副作用を分析・検証結果を収録。
 ◆「決定版!抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方
    (福田一典著、南々社、1600円)
     ・悪徳業者の見分け方をはじめ被害に遭わない方法も具体的にアドバイス。
 ◆「検証!がんと健康食品
    (坪野吉孝著、河出書房新社、1400円)
     ・玉石混交の健康情報をどう読み解くかについて、具体的な 事例をもとに解説。

2005/12/30
花王、糖尿病患者に対する高濃度茶カテキンの有効性を発表 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/regist/medi_auth.jsp?id=0/mdps/404289
     MedWaveニュース一覧 2005/10/19 
 花王ヘルスケア第1研究所と、甲子園大学栄養学部助教授の山本國夫氏らの共同研究として、10月13、14日に開催された第26回日本肥満学会で発表したところによれば、高濃度茶カテキンを長期摂取することで、糖尿病患者の血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)が低下することが確認されたと発表した。

▼花王のニュースリリース 2005年10月18日>糖尿病患者の栄養指導において、高濃度茶カテキン飲料の有効性を発見/長期摂取で、血糖値を下げることを確認

2005/08/07
健康サプリメント 取り過ぎで不健康
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050801ik06.htm
     Yomiuri-Online 医療と介護 医療ニュース 2005/08/01 
▼ベータカロチン過剰摂取でがん発生率上昇

 サプリメントの過剰摂取に注意を促す結果について、代表的な例が示されている。

 体内でビタミンAに変わるベータカロチンについて、ヘルシンキ大学などが喫煙者約3万人を対象に行った試験では、20mg/日(日本人の平均摂取量の約10倍)を5〜8年飲み続けると、肺がん発生率が18%上昇、脳血管疾患の死亡率も20%高くなるという。

 ビタミンEについては、米・ジョンズホプキンズ大学の研究者らが、これまで欧米での19の臨床試験(対象者数計136,000人)を分析した結果、400mg/日以上(日本人の平均摂取量の約30倍)摂取すると、死亡率を高める可能性があるという。

 水溶性のビタミンCは、摂取後、数時間で尿と一緒に排せつされるため、摂り過ぎの心配は少ない。

▼バランスいい食事を取ろう

 日本人について、2002年の国民栄養調査の結果を見ると、男女とも若い世代でカルシウムの摂取不足が見られるが、他のビタミンやミネラルは、おおむね必要量を満たしていた。

 サプリメントには栄養素が濃縮されているために、同じ栄養素を含むのに気づかず何種類も併用するために過剰摂取の恐れがあることに気をつけたい。

摂取目安 上限量
ビタミンA 600μgRE 3000μgRE
ビタミンD 5μg 50μg
ビタミンE 8mgα−TE 700mgα−TE
ビタミンB6 1.2mg 60mg
カルシウム 700mg 2300mg
リ ン 900mg 3500mg
亜 鉛 7mg 30mg
葉 酸 240μg 1000μg

赤穂化成、有害金属を排出する飲料「トルトールウォーター」発売 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/389324
   ----日経ヘルス ニュース 2005/08/02 
 食塩やにがりを中心とした無機ミネラルを中心とした商品を製造・販売する赤穂化成株式会社(本社・兵庫県)は、体内の有害金属の排出する解毒(デトックス)に詳しい、銀座サンエスペロ大森クリニック院長の大森隆史医師と、毛髪ミネラル検査などを行う、ら・べるびぃ予防医学研究所らと共同開発した、体内に蓄積した有害金属排出させるための成分を配合した飲料「トルトールウォーター」(ペットボトル500ml、210円)を発売した。

2005/06/12
タカナシ、血糖上昇を抑えるヨーグルトを発表・ デザートを控えている人に訴求
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/379927
     MedWaveトピックス 2005/06/10 
 タカナシ乳業(横浜市)は、トウモロコシ由来の難消化性デキストリンを固形ヨーグルトに含有させた「タカナシ LGGサポートヨーグルト」を開発。「血糖値が気になる方へ」という特定保健用食品(トクホ)の表示許可を得て、7月から発売予定。

 難消化性デキストリン入りヨーグルト(サポートヨーグルト)は、固形ヨーグルトとしては血糖上昇を抑える初めてのトクホ。

 ▼タカナシ乳業

もろみ酢に、血中コレステロール値の改善効果が認められた
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/379726
     MedWaveトピックス 2005/06/09 
 ヘリオス酒造は、「もろみ酢」に血中コレステロール値を低下させる効果があることを確認したと発表した。この研究は、日本薬科大学医療薬学科の渡辺泰雄教授(薬理・薬物治療学)との協力で行われ、2005年8月6、7日の第7回応用薬理シンポジウムにて発表される予定。

 血中のコレステロール値が高め(210mg/dL以上)の中高年の男女12人を対象に5週間、1日60mLを飲用した結果、血清中の総コレステロール値が低下し、正常値に近くなり、更に、摂取終了後5週間を経過後も、総コレステロール値が、正常値に近い状態を保ち、尚、LDLコレステロールの減少も確認されている。

 ▼ヘリオス酒造のニュースリリース 2005年6月6日
    「黒麹醪酢」によるコレステロール値改善効果について


2005/05/21
【日本糖尿病学会2005】 一般市民がよく取る健康食品の第1位は「ビタミン類」
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/375065
     MedWaveトピックス 2005/05/16 
 和歌山県立医科大学の南條輝志男氏らの研究グループが、5月13日の日本糖尿病学会2005のポスターセッションで調査結果を発表したところによれば、一般の人が日常取っている健康食品のうち最も多いのはビタミン類だという。

▼日常取っている健康食品について尋ねた(複数回答)結果(1234件の回答):

  1. 「特に取っていない」(37.5%)
  2. 「ビタミン類」(22.3%)
  3. 「黒酢」(11.2%)
  4. 「栄養ドリンク」(10.5%)
  5. 「自家製ヨーグルト」(7.3%)
  6. 「青汁」(4.7%)

2005/04/17
国立健康・栄養研、トクホ184製品のエビデンスを一挙公開/ 栄養指導や薬剤との相互作用確認に最適
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/369962
     MedWaveトピックス 2005/04/14 
 独立法人の国立健康・栄養研究所は、4月11日から、特定保健用食品(トクホ)の許可の根拠を製品ごとにまとめたデータベース「『健康食品』の安全性・有効性情報」の一般公開を始めた。

国立健康・栄養研究所最新ニュース(記事一覧)[2005/04/11]>  個別の特定保健用食品に関する有効性・安全性情報を公開しました
  「個別の特定保健用食品に関する有効性・安全性情報

暮らしWORLD:生活習慣病の予防サプリ「L−カルニチン」
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20050413dde012070055000c.html
     毎日新聞 暮らし健康 2005/04/13 
 評判の「コエンザイムQ10」と同様、体内の脂肪燃焼に係わり、加齢と共に不足がちになるという、「L−カルニチン」という栄養素が注目されている。その「L−カルニチン」についての解説記事。

●羊肉に豊富
 L−カルニチンは、特殊なアミノ酸の一種。肝臓でも作られるが量は少なく、ほとんどを食品から摂取される。肉類に多く含まれる。特に羊肉に豊富。他に赤貝やイカなどにも含まれる。

●脂肪を運搬
L−カルニチンは、脂肪燃焼の“仕掛け人”として分解した脂肪を運搬する役目を持っており、L−カルニチンが不足すると、脂肪は分解されないまま、皮下や内臓に蓄積されてしまう。この分解された脂肪をエネルギーに転換する手助けをするのがコエンザイムQ110。

●100歳以上には多い
 厚生労働省の国民栄養調査(03年)によると、日本人の脂肪摂取量は1950年の約3倍になるが、体内のL−カルニチンは20歳代をピークに減少する。一般的に年を取ると肉類を食べる機会が減るので、200〜300mg/日を目安に意識的なL−カルニチンの摂取が求められるという。
 100歳以上の高齢者の体内には、L−カルニチンが多いというデータがある。

「アマニ」は健康にいい! 普及を目指す協会が始動 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/369110
     日経medwaveサプリ&機能性食品トピックス 2005/04/08 
  アマニは、中央アジア原産の1年草で、カナダが主な生産・輸出国。種子を食用にするが、外観や味はゴマに近く、含まれる脂肪分が健康に良いことが知られている。
 アマニ種子には、n3(オメガ3)系のαリノレン酸が多く含まれ、このαリノレン酸をはじめとするn3系脂肪酸は、生活習慣病やアレルギーの予防効果を期待できる成分だ。
 このアマニやアマニ加工品の普及啓蒙活動を行う有限責任中間法人「日本アマニ(亜麻)協会」が4月6日、活動を開始した。

2005/03/26
ヨーグルトが口臭を撃退 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20050318hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2005/03/18
 米ボルチモアで開かれた国際歯科学研究学会の年次集会で発表された鶴見大学(横浜市)の北條研一氏らの研究によれば、伝統的な無糖ヨーグルトの摂取によって、口臭の原因となる口腔内の悪臭物質が減少するほか、歯垢および歯肉炎の発生率が低下することが明らかになった。

 今回の研究は、口腔内の細菌すべてを検討したものではないが、ヨーグルトの「有用な」細菌が口臭を引き起こす細菌に取って代わるとする仮説は理論的に成立すると考えられる。

ケンコーコム、「2005年花粉症売れ筋TOP10」を発表 
  http://www.kenko.com/company/pr/archives/2005/03/prrau2005ntop10.html
   ----ケンコーコム プレスリリース 2005/03/10 
 ネット通販会社のケンコーコムは、同社サイトの今年1月1日〜3月1日における花粉症関連商品の売れ筋ランキング「2005年花粉症売れ筋TOP10」を発表した。

【2005年 花粉症売れ筋TOP10】(05/01/01〜05/03/01 出荷数ベース)
順位商品名発売元成分名
1花粉 鼻でブロックフマキラー鼻腔クリーム
2ノアレキリンウェルフーズKW乳酸菌
3甜茶(複数メーカー)甜茶
4インターバランスL-92カルピス乳酸菌
5花粉(複数メーカー)花粉
6シジュウム茶(複数メーカー)シジュウム茶
7ハナクリーン東京鼻化学研究所鼻洗浄器
8トマトのちからキッコーマントマト
9アイガード スカッシー名古屋眼鏡花粉症用メガネ
10ミントポリフェノール(複数メーカー)ミントポリフェノール

 花粉の侵入そのものを防ぐ鼻腔クリーム「花粉鼻でブロック」(発売元/フマキラー)が第1位。一方、体質改善による対策として、話題の乳酸菌サプリメント「ノアレ」(販売元/キリンウェルフーズ)や「インターバランス」(販売元/カルピス)、「甜茶」「花粉」といった商品も高い人気を集めている。

2005/02/26
たんぱく質と塩分控えめの腎臓病患者向けカップそばを日清サイエンス発売
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/360907
     MedWaveトピックス 2005/02/23 
 日清サイエンスは、東洋水産と共同開発した腎臓病患者向けのカップ入り即席そば「レナケアー たんぱく調整 カップ入りそば」を2月25日に発売する。一般向けの製品に比べ、たんぱく質は半分以下、塩分も半分に抑えて、たんぱく質、塩分、リン、カリウムを減らし、十分なエネルギーを確保した。希望小売価格は160円。

 日清オイリオニュースリリース 
   「腎臓病患者向け カップ入り即席そば 「レナケアー」 たんぱく調整 カップ入りそば 新発売。たんぱく質1/2以下、塩分50%カット!」

「葉酸」に高血圧予防効果 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20050221so17.htm
     Yomiuri-Online 医療と介護 医療ニュース 2005/02/21 
 葉酸は、神経管閉鎖障害という赤ちゃんの先天性疾患を予防する効果が高く、妊婦には必須の栄養素として知られるが、緑黄色野菜や豆類に多く含まれる栄養素である。この「葉酸」は女性の高血圧予防に効果があることが、米ハーバード大の研究でわかった。

2005/01/15
花粉症対策の茶飲料、一斉に登場へ
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/353776
     MedWaveトピックス 2005/01/14 
 スギ花粉が飛散する季節を迎え、花粉症の症状を緩和する成分を含むペットボトル入りの無糖茶飲料の商品化が相次いでいる。

 1月11日に全国で新発売されたのが、宝酒造「<健寿茶房>甜茶」。甜茶(てんちゃ)と凍頂烏龍(とうちょうウーロン)茶、クマザサエキスとフキエキスをブレンドした。
 1月17日には、日本コカ・コーラがミントポリフェノールを1本に300mg配合した無糖紅茶飲料「春のミント習慣」と、サッポロ飲料「サッポロ 処方十茶」が発売になる。 「処方十茶」は、メチル化カテキンが豊富な凍頂烏龍のほか、甜茶、シソ葉、グァバ葉、ユーカリは、ルイボスティー、柿の葉、レモンバーム、ネトルリーフ、エルダーフラワーの10種類の素材を用いている。
 1月18日には、キリンビバレッジが花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果が最も高い乳酸菌としてキリンビールの研究グループが選抜した、KW乳酸菌を1本に50mg配合した緑茶飲料「キリン 体質茶」を全国発売する。
 1月19日には、アサヒ飲料がメチル化カテキンを多く含む緑茶飲料「アサヒ べにふうき緑茶」の販売を開始する。

20代独身女性、4人に1人「毎日サプリ」
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200501130111.html
     Asahi.com健康健康・生活 2005/01/13
 農水省と農協で組織する「朝ごはん実行委員会」が発表した、20代の独身女性731人のアンケート調査の結果によれば、20代独身女性の4人に1人は、ビタミン剤などの栄養を補助するサプリメントをほぼ毎日口にしており、一方、朝ごはんを毎日食べる人はほぼ半数。食事抜きで不足しがちな栄養を補給するために、サプリメントを愛用している女性たちの実態が浮き彫りになった。

朝ごはん実行委員会のHPの「20代独身女性朝食事情調査


2005/01/05
葉酸と乳がん発症に関連性? 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20041217hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/12/17
 英医学誌「British Medical Journal」12月11月号に掲載された英国の研究では、葉酸サプリメントの摂取により、二分脊椎などの先天性欠損の予防効果が得られる反面、妊娠後期の多量の葉酸サプリメント摂取が数十年後の乳がん発症の増加に関連する可能性が判明したという。
マルチビタミンが早産、未熟児出産を防ぐ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/348940
   ----日経ヘルス ニュース 2004/12/13 
 米ノースカロライナ大 学の研究者が、雑誌「米疫学ジャーナル」で報告したところによれば、マルチビタミン剤(総合ビタミン剤)を、妊娠する前から服用していた女性は、早産や未熟児を出産することが少ないことがわかった。
 これは、葉酸が胎児の健康を守り、早産、未熟児出産防止に役に立っているものと思われるとのこと。
サメ軟骨に癌治癒効果の科学的根拠なし 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20041210hj001hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/12/10
 米ジョンズ・ホプキンズ大学の生物学および比較医学部門研究教授Gary K. Ostrander氏が、がん関連医学誌「Cancer Research」12月1日号に発表した論文によれば、天然のサメ軟骨製品はがんの代替療法として一般的に利用されているが、がんが治癒するという科学的な証拠はないと結論付けた。

 将来的にはサメ軟骨の特定成分の有益性が判明する可能性はあるが、現時点では誤った期待を抱かせる「似非科学」を非難している。


2004/10/23
ビタミンサプリメントが消化管がんのリスク高める 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20041008hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2004/10/08
 英国医学誌「Lancet」10月2日号掲載の研究において、ビタミンおよび抗酸化サプリメントの服用者のがんにに対する死亡リスクが非服用者に比べて高いこと、セレニウムサプリメントでリスクが低減する可能性があることが判明した。

 抗酸化サプリメントが有害作用をもたらす原因は不明であり、現在、米国対がん協会(ACS)および米国立がん研究所(NCI)はいずれも癌予防にビタミンサプリメントを推奨していない。

米NIH、サプリメントの最新エビデンス集を公開 ビタミンD、魚油、緑茶などの健康効果を紹介
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/337482
     MedWaveトピックス 2004/10/15 
 米国国立衛生研究所(NIH)の栄養補助食品室(ODS:Office of Dietary Supplements)は10月8日、食品成分の健康効果に関する最新の研究成果を纏めた報告書を発表した。

 ODSは2000年から毎年、同様の報告書を公表しており、今回が5冊目となる報告書は、2003年に発表された食品成分関連の論文から、特に優れたものを25報を厳選して紹介しており、インターネット上で公開している。

 この報告書の名前は「Annual Bibliography of Significant Advances in Dietary Supplement Research 2003」。ODSのホームページのこちらからダウンロードできる。

ODSのホームページのダウンロード用ページ
  Annual Bibliographies of Significant Advances in Dietary Supplement Research

抗酸化サプリメントは消化器癌予防に有効ではない:系統的レビューとメタ分析から
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/336688
     MedWaveトピックス 2004/10/12 
 酸化ストレスは癌を引き起こす可能性があるが、抗酸化サプリメントは、癌の発生率と死亡率を減らせるのだろうか?。サプリメント愛用者にとっては気になる話題だ。
 デンマークの研究者らが、文献データベースを調べ、サプリメントの消化器癌予防効果の臨床試験のレビューを行い、Lancet誌10月2日号に報告した。
 その結果、偽薬、または、ベータ-カロチン、ビタミンA、C、E、セレニウムの単独または併用を1〜12年間継続した被験者に、食道、胃、大腸、膵臓、肝臓の癌の発生率減少は認められなかった。死亡率を上昇させたのは、カロチンとビタミンA(1.29)およびカロチンとビタミンE(1.10)の組合わせだった。カロチンのみは相対リスク1.05で増加傾向を示した。
 セレニウムには消化器癌予防作用があった(相対リスク0.50)。サプリメントには、げっぷが増える、皮膚が黄色くなるなどの副作用も見られたという。

2004/10/03
漫画で学ぶサプリメントってなぁに? 
  http://www.supplerank.com/whats_supple/step01.html
     サプリメント・クチコミ・ランキング 
 日本サプリメント評議会運営「サプリメント・クチコミ・ランキング」編集長、小泉美紀さんから当サイト宛てに連絡があり、相互リンクを行いました。

 誰もが悩む健康食品の選び方を企業様提出の製品データ(守秘義務契約に付き非公開)を一定の基準で審査し専門家の査読をクリアーした製品のみを評価掲載していくというサイトです。
 第三者機関として、公正中立な立場で製品を評価し健康食品や健康に関する情報公開を行っていくようですので、これから多くのデータが貯まることにより、利用価値が増すことを期待したいサイトです。 「漫画で学ぶサプリメントってなぁに?」は、サプリメントを全く知らない方でも理解できる内容となっておりますので是非ご一読下さい。
 また、9月29日(水)22:48より、テレビ東京系列「ドットコムリポート」にて取材内容が放映されたということですが、皆さんご覧になられましたか。

 お勧めは、「クチコミ情報掲示板」というのがあり、サプリメントの情報交換に役立ちそうですので、ご利用されてはいかがでしょうか。


2004/09/04
続・「健康食品」ノート: 「条件付きトクホ」導入 「悪貨」の排除狙う 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20040830ddm013070094000c.html
     毎日新聞 > サイエンス > 医療 2004/08/30
 まがいものが多い「健康食品」の世界に、新しい風が吹き始めているという記事です。

 厚生労働省認可の特定保健用食品(略称トクホ)以外の食品は健康維持機能を表示できないが、ある程度の科学的な根拠が存在する食品に対して、「○○の改善に役立つ」などの表示を認める「条件付きトクホ」(仮称)の導入を厚生省が検討しているという。
 この条件付きの導入で、これまで惜しくも選に漏れていた食品も、機能表示が可能になることで、「良貨」を増やし「悪貨」の駆逐を目指す新制度に対する期待は大きい。

キューサイ、ケール培地で培養したアガリクス抽出物に中性脂肪、血圧改善効果を確認 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/328964
     MedWaveトピックス 2004/09/02 
 キューサイは9月1日、高崎健康福祉大学との共同研究で独自の培養法によるヒメマツタケ(アガリクス)抽出物についての動物実験で、高脂血症や高血圧など生活習慣病に対する改善作用を確認し、研究結果は9月1日に奈良市で開催された「日本きのこ学会」で発表した。

キョーサイニュースリリース

青汁の飲用はダイオキシン類、有機塩素系農薬、PCBの 体外への排泄を促進する 
  http://www.qsaiir.co.jp/j/news/nr/nr031202.html
   ----キョーサイ ニュース 2003/12/02 
 キョーサイと九州大学医学部保健学科(長山 淳哉 助教授)は、ケール原料の青汁飲用による ダイオキシン類および有機塩素系農薬(DDT、HCB)、PCBなど環境汚染物質の排泄促進効果を ヒト28名(健康な夫婦14組)で検討した結果、以下の傾向が示されたので、2003/12/02の「環境ホルモン学会」(正式名:日本内分泌攪乱化学物質学会、会場:仙台市仙台国際センター)において「青汁の飲用はダイオキシン類、有機塩素系農薬、PCBの体外への排泄を促進する」の演題で発表た。

 @青汁の継続摂取によりダイオキシン類の体外排泄が促進
 A青汁摂取によりPCB、有機塩素系農薬のDDTおよびHCBの体外排泄が促進


2004/08/22
アガリクス、アロエは健康によい? データを公開
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200408160372.html
     Asahi.com健康健康・生活 2004/08/16
 「にがり」や「アガリクス」など広く使われている健康食品について、有効性と安全性の科学的な根拠を示そうと、独立行政法人「国立健康・栄養研究所」が、約100種類の食品に関するデータをホームページで公開した。
 例えば、ビフィズス菌は腸内に多量にあると「栄養成分の吸収が健全に行われる」、アロエは 「便秘に対してはおそらく有効」など。

国立健康・栄養研究所のホームページ
    「健康食品」の安全性・有効性情報ページ
    http://hfnet.nih.go.jp/


2004/08/08
バナジウム水が血液をサラサラにして糖尿病を防ぐ  
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/plus/320777
     nikkeibp.jp健康 2004/07/22 
 バナジウムを含むミネラルウオーター(バナジウム水)を、わずか80μg(0.08mg)/日を飲んでも、インスリンの効き目を改善させ糖尿病を防ぐことがわかった。こんな研究成果を中村学園大学のグループが発表し、話題になっている。

 糖尿病を改善する治療効果が確認できた投与量は、1日あたり数十mgであったが、上記の結果は、この数百分の1の量で予防効果が期待できるというもの。


2004/07/25
「がんの治療に役立つ健康食品(根拠は必ずしも確立されていない)」という表示が可能に?
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/321265
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/07/23 
 6月に厚労相から「『健康食品』に係わる今後の制度のあり方について」という報告書が発表された。この報告書では、「食品機能の表示の科学的根拠が現行の審査基準を完全に満たしていないものであっても、一定の科学的根拠が存在すれば、効果の根拠が確立されていない由の表示を付けることを条件として、『身体の構造/機能表示』を広く許可すべきである」と、提案をしている。

 この提言に関する、「お医者さんも戸惑う健康情報を見抜く」の小内亨氏の私見が披露されている。

上記の記事を読む前に、参考となるページを紹介いたします。
(財)日本健康・栄養食品協会
  「健康食品」に係わる今後の制度のあり方について(提言)
    「参考資料 ---提言のポイント 」 が大いに参考になります。


2004/07/11
エイズの進行防止にマルチビタミンが効いた 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/317519
   ----日経ヘルス ニュース 2004/07/05 
 ハーバード大学の公衆衛生学のグループがニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンで報告したもので、HIVにかかった女性にマルチビタミンを与えたところ、エイズの進行が防止する効果があるという(約30%のリスク低下)。
健康食品を独自に検証…医師らがグループ設立
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040704so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/07/04
 健康補助食品の効能や安全性を独自に検証する調査研究グループを第一線の医師・薬剤師らが設立した。市販の様々な商品を評価し、結果を順次インターネットで公表する方針という。
 この調査研究グループは、野本亀久雄・九州大名誉教授が理事長を務め、九州大、慶応大教授が副理事長に就任。今後健康補助食品の安全性、有効性を検証していくという。

2004/07/04
「健康食品でがん治る」?宣伝本に行政指導 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040611so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2004/06/11
 特定の健康食品で「末期がんが治る」などとうたった書籍は誇大広告にあたるとして、厚生労働省が初めて出版社を改善指導した。

▼厚生労働省・保健機能食品・健康食品ホームページ
   健康の保持増進効果等の虚偽・誇大広告等の表示の禁止(健康増進法第32条の 2、3)関係

米国人がよくのむビタミン・ミネラル以外のサプリのトップは、エキナシア、イチョウ葉、ガーリック、ジンセンが続く――米NHIS調査
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/312809
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 トピックス 2004/06/10 
 米国疾病対策センター(CDC)が毎年行っている国民健康調査「NHIS」(National Health Interview Survey)のうち、サプリメント使用に関する2000年度調査の結果が、米国栄養協会(ADA)の学術誌『Journal of the American Dietic Association』6月号に発表された。
 それによると、初めてビタミン・ミネラル以外のサプリメント (非VMサプリ)の使用状況に関するアンケートが実施され、ハーブ系を中心とする25成分からの選択式で、最も多くの非VMサプリユーザーの支持を集めたのは「エキナシア」だった。

2004/05/09
ダイエット成分のカルニチン、ヒットの兆し ゼリー飲料、ペット飲料、サプリなどが幅広く登場 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/306047
     MedWaveトピックス 2004/05/07 
 人間の体内にも存在する物質で血液中の脂質を筋肉で燃やすのに欠かせない成分である「カルニチン」を配合した食品やサプリメントが、続々と発売されている。カルニチンが不足している人が摂取すると、体脂肪を効果的に燃やすことが出来るとされ、2004年の注目ダイエット素材だ。

2004/04/25
≪商品紹介≫
筆者コメントマーク
≪筆者コメント≫

読者の方からのお便りで知りえた健康食品情報をお届けいたします。

  http://www.mmjp.or.jp/ohji/products.htm
     (株)三喜
  http://www.alpha-seiyaku.com/main/shohin.html
     アルファ製薬

くるみを毎日食べると、1カ月で血管の弾力性が改善、動脈硬化を防ぐ 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/302535
     MedWaveトピックス 2004/04/19 
 米国の医学雑誌『Circulation』誌2004年4月6日号に掲載されたスペインのエミリオ・ロス医師らによる研究によれば、オリーブオイル、トマトなどをふんだんに使う地中海食は、心臓病を予防するなど、健康的な食事としてよく知られているが、この地中海食に使うオリーブオイルの一部を、くるみに置き換えると、高脂血症の人の血管を柔らかくする効果があることがわかったという。
セブン‐イレブン、専用商品で初の機能性食品を発売へ
 森永製菓・カルピスと共同開発した「大豆ペプチド」入り飲料・食品 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/302789
     MedWaveトピックス 2004/04/19 
 大豆ペプチドは、脳の機能を向上することが、東北福祉大学感性福祉研究所の畠山英子教授らの研究で解明されている。 この大豆ペプチド4gを配合した飲料や食品を、セブン‐イレブン・ジャパンは、森永製菓とカルピスと組んでセブン‐イレブン専用の商品として発売する。

    配合する大豆ペプチドは、不二製油が供給する。

    カルピス: 飲料「ペプチドパワー」(100mlビン入り160円)
    森永製菓:ゼリー飲料「ウイダー in ゼリー ダイズペプチドイン」(180g入り204円)
    森永製菓:バランス栄養食「ウイダー リカバー(ブロック)」(60g210円)
「健康食品」に関する消費者相談、2003年度の危害情報は546件、下痢、腹痛、吐き気など「消化器障害」が52% 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/303130
     MedWaveトピックス 2004/04/20 
 国民生活センターは、「健康食品」に関する消費者相談の動向を公表した。全国消費生活情報ネットワーク・システム(PIO-NET)に、1999年〜2003年12月末までに、「健康食品」に関する相談が6万3937件寄せられた。食品に関する相談の合計は11万2548件で、その56.8%を「健康食品」が占めていた。そのうち危害情報は546件で、下痢、腹痛、吐き気など「消化器障害」が52%と最も多かった。

 詳しくは国民生活センターの月刊誌「国民生活」4月号に掲載されている。


2004/03/14
2003年度トクホ市場は2年前に比べ37.6%拡大/ 歯、肥満、高脂肪トクホはこの2年で4倍超の伸び  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/295514
     MedWaveトピックス 2004/03/12 
 厚生労働省の外郭団体である(財)日本健康・栄養食品協会(日健栄協、JHNFA)が発表したところによれば、厚生労働省が食品への健康機能表示を許可・承認する特定保健用食品(トクホ)製品の市場が2003年度に5668.8億円と、2年前に比べ37.6%拡大したという。

 伸びが高かった順に紹介すると、
 一番目は、「」。 2001年度に比べて4.3倍。 キャドバリー・ジャパン「リカルデント」、ロッテ「キシリトール」、江崎グリコ 「ポスカム」が立役者だ。
 二番目は、「中性脂肪・体脂肪」。 2001年度の4.2倍。 花王「エコナ」と 「ヘルシア緑茶」の2大ヒット・トクホが寄与した。
 三番目は、「コレステロール」。2001年度の4.1倍。 サラダ油やマヨネーズ、マーガリンなどが含まれ、日清オイリオ、味の素、キユーピー、花王、日本リーバなどの有力企業が競合を続けている。

 「血糖値」トクホ は、01年度の1.5倍。
 「血圧」トクホだけは、2001年度より11.9%低下した。カルピス「アミールS」のヒットなどにより早く立ち上がり1999年度に急拡大したが、その後の市場の伸びは小さかった。
 ヨーグルトなどが含まれる「整腸」トクホは、全体の64%を占め、2年前に比べて8.2%増と市場の伸びが続いている。

日本健康・栄養食品協会調査結果


2004/02/22
【注目の企業】キリンビール、サプリメントなどの機能食品事業が拡大  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/291846
     MedWaveトピックス 2004/02/20 
 キリンビールの機能食品事業の売上高が急拡大しているという記事を目にし、少し気になる話題なのでレポートすることにいたしました、

 キリンビールの機能食品事業には、サプリメント・健康食品、機能性食品、調味料などの製造・開発・販売が含まており、中でも、サプリメント・健康食品のビジネスが拡大している。

 キリンの機能食品事業は、武田薬品との合弁で設立した「武田キリン食品」の売上げを含むため、 大幅に売上高が増加した(前年比143%増の264億円)。2004年度の機能食品事業の売上高見込みは470億円で、同事業は3年で約4.3倍、2年で約1.8倍に拡大。

・グループ会社の「キリン ウェルフーズ」は、主にサプリメントや健康食品を、「武田キリン食品」は、主に調味料事業を手掛けている。

・キリングループの研究開発成果である「KW乳酸菌」は、キリンビバレッジなどのグループ会社へ供給。
 KW乳酸菌は、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果が高い機能性成分を含む乳酸菌で、商品化は、まず2003年12月1日に「キリン ウェルフーズ」がサプリメ ント「ノアレとして発売。

 2004年2月17日に「小岩井乳業」がヨーグルト「小岩井KW乳酸菌ヨーグル ト」として、全国発売。
さらに「キリンビバレッジ」が「KW乳酸菌」を含む飲料「体質水」を、2月17日に関東 エリア(1都7県)で発売。

 キリンの新たな機能性食品素材として注目されるのは、ブナハリタケというキノコ。このキノコは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害して血圧を下げるなどの健康効果を発揮することを見いだした。

 このブナハリタケのエキスを配合した飲料「ビー・フラット」は、キリンビバレッジが「血圧が高めの方に適する」旨の特定保健用食品(トクホ) 表示許可を2003年6月に取得したが、商品化計画はまだ発表されていない。


2004/01/17
抗酸化物質がたっぷりのココア 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/285688
   ----日経ヘルス ニュース 2004/01/15 
 ソウル大学の食品化学者、キ・ウオン・リー博士の研究チームが、雑誌「農業と食品化学」(Journal of Agricultural and Food Chemistry )最新号で発表研究報告によれば、赤ワインやお茶より、ココア(ホットチョコレート)に抗酸化物質(フェノールとフラボノイド)が多いという。
 抗酸化物質が断然多いのはココアで、レッドワインの2.2倍、緑茶の5.5倍、紅茶の7.4倍だった。
厳しくなってきた「健康食品」の取り締まり
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/284383
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2004/01/07 
 2003年8月29日に施行された健康増進法第32条には、「食品として販売されている物について、健康の保持増進の効果等に関し、下記のような広告等の表示をしてはならない」とある。
    1.著しく事実に相違する、
    2.著しく人を誤認させる、

 この健康増進法に基づき厚生労働省はバイブル本をインターネット上の広告に利用していた健康食品の販売業者30社に改善指導を行った。
これらのことより、最近になって健康食品の広告への取締りが厳しくなっているようだ。

 これら一連の動きのなかで、広告規制の適用範囲が広告を掲載する新聞やテレビなどのメディアにまで広げられることに対して、「広告主に責任があるという原則に反する」という日本新聞協会意見に対して、おない医師の意見は、次のようなものである。

 新聞に大きく「がんに効く○○」と掲載されていれば、それがたとえ書籍の広告だったとしても、だまされてしまう消費者もいるだろう。バイブル本の新聞広告は有名新聞の威光を利用していることは明らかであり、新聞も消費者の誤認に加担しているとは言えないだろうか。
「広告内容の責任は広告主にある」と主張し続けていると、そのうち新聞の見識までも問われるようになってくるだろう。


2003/12/22
【解説】食品の効用表示、日本と米国はこんなに違う! 世界に先駆けたはずの日本だけれど……
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/282577
     MedWaveトピックス 2003/12/19 
 日本には、食品の健康機能を表示できる「トクホ制度」があるが、病名を明示できない。栄養機能食品という表示制度もあるが、表示可能な成分は一部のビタミンとミネラルに限られ、病名を明示できず、判り難く栄養機能表示しか許されていない。
 米国には、効用表示を可能にする三つの仕組みがある。栄養表示教育法(NLEA)に基づきヘルスクレームが可能。NLEAに基づくヘルスクレームを認めるほどのエビデンスの蓄積はないが、それに準じるエビデンスがある食品に、但し書きを入れてヘルスクレームを認めていく「クオリファイド・ヘルスクレーム(限定的健康強調表)」制度。サプリメントに栄養効果を表示できる栄養補助食品健康教育法(DSHEA)だ。
 国連のコーデックス(FAO/WHO合同食品規格委員会)で、食品の疾病リスク低減表示を認めるヘルスクレーム制度のガイドラインが2006年にもまとまる見通しで、これが世界標準となりうる。これにより食品への効用表示は、世界的な流れになろうとしており、日本の効用表示は、改善すべきだと結んでいる。
【解説】どうして、タマネギには効用表現が許されるの?
疲労回復や安眠にとってもよく効く−−タマネギの車内広告を発見!
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/282521
     MedWaveトピックス 2003/12/19 
 薬事法の規制などにより、企業が製造・販売する食品には効果・効能を一切表現できないため、「効く」という表現は出来ず、病名と関係する具体的な効能を意味する表現も使えない。しかし、タマネギのような農作物は、効果・効能の規制対象にはならないと考えられている。
 ホクレンの北海道産タマネギの広告には、「毎日食べて健康宣言。疲労回復や安眠にも新鮮な玉ねぎはとってもよく効くんですよ」と書いてある。
 このタマネギで表現されている「安眠」という効能表示も、食品には認められていない。最近も、睡眠時に分泌されるホルモンであるメラトニンを多く含むように工夫した乳飲料「nemu(ネムー)」を大塚製薬が2ヶ月強、発売を遅らせることになった理由の一つに、薬事法による規制が関係すると推測されている。
 含硫化合物を多く含むタマネギは、健康に良い成分が豊富な健康野菜だ。これらタマネギ加工品の健康効果は、加工していないタマネギ以上であることは、研究で明らかになっているはずなのだが。加熱したり加工して食品やサプリメントにすると、効果効能を表現できなくなるのである。

▼北海道産青果物拡販宣伝協議会とホクレンが共同で運営しているウェブサイト「きたやさい.com
 「顔の見える北野菜」のコーナー → “スーパー健康野菜


2003/11/29
【専門記者の目】トクホ第1号から10年/ 疾病リスク低減表示への対応など、課題が山積
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/278899
     MedWaveトピックス 2003/11/28 
 厚生労働省が食品の効果表示を許可・承認する特定保健用食品(トクホ)の第1号商品が1993年に誕生してから、丸10年がたった。品目は399(2003年10月7日許可分まで)を数える。確かに、世界に先駆けた日本のトクホ制度は順調に広がっているようにみえるが、消費者により役立つ制度への改革を迫られている。

厚生労働省が食品の効果表示を許可・承認する特定保健用食品(トクホ)の第1号商品が1993年に誕生してから、丸10年がたった。2003年10月7日の許可分までで品目は399を数える。確かに、世界に先駆けた日本のトクホ制度は順調に広がっているようにみえるが、消費者により役立つ制度への改革を迫られている。

▼疾病リスク低減表示が近く国際標準に

「疾病リスク低減表示」を最初に制度化したのは米国で、栄養表示教育法(NLEA)」という法律を1990年に成立させ、1994年に完全実施した。この法律に基づき、「大豆たんぱく質は冠状動脈心疾患(心臓病)のリスクを低減する」など、12種類のいわゆる効果・効能表示である「ヘルスクレーム」が認められている。
 食品の国際的な規格基準を決める国連関連組織コーデックス(略称Codex、正式名称はFAO/WHO合同食品規格委員会)では、トクホ制度では認められていない「疾病リスク低減表示」に関するヘルスクレーム制度の問題が熱心に討議されており、早ければ2005年にもヘルスクレームのガイドラインが決まる。もし、コーデックスで国際的な基準が決まれば、「トクホ制度」も対応を迫られることが最大の課題となる模様。

「トクホ」は、1984年から世界に先駆け、プロジェクト研究「食品機能の系統的解析と展開」の成果をもとに制度化し、食品の機能としての、栄養、おいしさ、に続く第3の機能として「体調調節」機能を提唱した「機能性食品」という用語を定着させた。

 しかし、現在の日本では食品の機能性研究のレベルは高く、効くメカニズムの解明研究では先駆的な成果をあげているものの、人間で効果を検証するエビデンス・データの蓄積では、欧米に遅れている。その理由はいくつかある。
 1.薬事法により「疾病リスク低減」も表示できないし、「病名」も食品には表示できない。
   このために、お金をかけた研究の成果を、消費者に訴えられないのが現状。
 2.機能性研究について、農学部系が研究の中核になっているため、
   臨床現場の医療スタッフとの連携が十分でなかった。
 3.日本の医師は、栄養の教育をほとんど受けていないため、食品への理解が低い。
   たとえ食品の機能性研究で最新成果が得られても、これを基にした人間のエビデンス・データをとる時の、医師が積極的に協力する機運がなかった。

▼忘れ去られた病者用食品制度の活性化を

 具体的な病名は表示できないが、血圧やコレステロール、血糖値が高めの方に適した食品という表示が可能になり、生活習慣病に対応する商品が多数「トクホ」として認められ、ヒット商品も増えてきた。

 1973年に制度化された「病者用食品(medical food)」は、病気に対する予防や悪化防止に効果があることを表示できる食品だが、この表示許可を取得した病者用食品は、キリンビールが発売した潰瘍性大腸炎用食品「発芽大麦 [GBF]」(プレーンとコーヒー味)の2品目だけ。
 2001年4月から「保健機能食品」制度が施行され、個別評価型のトクホと、許可基準型の栄養機能食品の2本立てとなってからは、個別評価型の病者用食品は忘れ去られた存在になっており、病者用食品や疾病リスク低減表示に、もっと関心を、と警鐘を鳴らしている。

キユーピー“飲むヒアルロン酸”商品を強化/ドリンク、スープ、おかゆなどに120mgを配合
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/278934
     MedWaveトピックス 2003/11/28 
 キユーピーが、保湿やシワ改善に効果がある「ヒアルロン酸」を配合した飲料や食品のラインナップを強化した。スープやおかゆにもヒアルロン酸を添加。「キユーピープラスユー(+you)」シリーズとして、50ml入りドリンク(350円)をはじめ、コーン味などのスープ(160g)3種類、おかゆ(350g)2種類、水ようかん(62g)、黒ごまプリン(59g)の計8製品を11月26日から発売。

キューピーニュースリリース
  No.50(2003/11/19)「キユーピー プラスユー(+you)」新発売


2003/11/16
味の素、呉羽化学、台糖の3社が、キノコ健康食品を相次ぎ商品化
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/276695
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/11/14 
 キノコを原料にする医薬品は癌患者の免疫力を高める作用があり、免疫賦活抗癌剤と呼ばれており、このキノコの医薬品を開発・製造する3社が、相次ぎ、キノコの健康食品を商品化し、話題を集めているという。

 キノコの抗癌剤(医薬品)は、化学療法剤や放射線療法と併用して効果を高める目的で使われており、個々の商品ごとに癌の部位も特定されていた。
 ○筋肉注射剤「ソニフィラン」:子宮頸癌(放射線療法の効果増強)
 ○経口剤「クレスチン」:胃癌および結腸・直腸癌と小細胞肺癌(化学療法と併用)
 ○静脈注射剤「レンチナン」:胃癌(化学療法剤テガフール経口投与と併用)

 これに対し、キノコ健康食品は、効果・効能をうたえないものの、書籍出版や新聞・雑誌の広告、学会発表などを通じて、消費者の認知度が高まっており、実際に摂取して効果を体感できる場合も少なからずあることから人気を集めている。

 ■台糖のスエヒロタケ菌糸体関連商品:
   「インターロイキンX(IL-X)」、「健茸素(けんじょうそ)」、「ベルマッシュ」

 ■味の素医薬カンパニーのシイタケ子実体のβグルカン関連商品:
   「ミセラピスト 超微粒子β-グルカン」、

 ■呉羽化学のマツタケM6271株関連商品:
   「マツマックス」

 キノコ健康食品の市場は、効果を裏付けるしっかりしたエビデンスが少ない中で市場が急成長しており、高額な商品も少なくなく、費用に見合うが効果があるのか否か、消費者にはわかりにくい状況にあるが、キノコの医薬品で実績のある3社の参入で、今後、キノコ健康食品に対する信頼性が高まることが期待される。


2003/10/26
カテキンの次は、テアニンがブームに? 太陽化学、睡眠の質を改善する効果を確認
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/273241
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/24 
 「体脂肪を減らす」「アレルギー症状を軽くする」といった作用で話題の緑茶成分カテキンだが、緑茶のうま味成分であるアミノ酸の一種「テアニン」がこれから注目を集めそうだ。
 テアニンは、脳に作用してリラックスの指標となるα波を引き出すことが、これまでの研究で確認されている。10月25、26日の日本生理人類学会第50回大会で、太陽化学(三重県四日市市)総合研究所主任研究員の小関誠氏は、国立精神・神経センター精神保健研究所と共同で行った、テアニンによる睡眠の質の改善効果を発表した。
 不眠の悩みを抱えているのは5人に一人という調査結果もあり、不眠解消をサポートする商品に対する消費者のニーズは高く、テアニン配合商品の動きは見逃せない。

太陽化学Smile Together>2003.10「テアニン、睡眠自体の質を改善」
 → テアニン粒のご紹介

日清オイリオ > Pucera

「がん治る」はダメ 健康食品ネット販売30社に指導
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200310220339.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/10/23
 厚生労働省が、「がんが治る」などとうたった書籍をインターネットで宣伝して健康食品を販売していた業者30社に対し、食品の健康保持や増進の効果について虚偽・誇大広告を禁じている健康増進法に基づいて改善指導した。指導は同法が施行されてから初めて。
 指導を受けた30社は、キノコやサメの軟骨などを原料にした健康食品を販売しており、がんや心臓病などがその食品だけで治るように誤解させる書籍をホームページ上で紹介していた。
健康食品宣伝“バイブル本”は誇大広告、30社に指導 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20031022so11.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2003/10/22
 健康食品のインターネットでの販売宣伝に、製品とは無関係の「がんが治る」などとうたった書籍を利用するのは誇大広告を禁ずる健康増進法違反にあたるとして、厚生労働省は健康食品の販売業者30社に対し、一斉に改善指導を行った。誇大広告禁止を盛り込んだ改正健康増進法をネット販売に適用したのは初めて。
 対象となった健康食品は、キノコ類やサメの軟骨、海藻の成分などを粉末にしたもので、「医者に行かなくてもガンが治る!」「がん患者に希望が見えた!」などと表紙でうたっている健康食品の“バイブル本”を紹介していた。
カテキンを多く含む緑茶、「体脂肪が気になる方に」という表示だけで大丈夫か
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/272471
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2003/10/22 
 (多分、花王が発売する「ヘルシア」緑茶の事を指しての記事だと思う。)
 この商品を買う人はどの程度の効果を期待しているのだろうか。カテキンによる体重減少効果はきわめてわずかだが、体脂肪(内臓脂肪の変化)は統計学的に有意に減少したから特定保健用食品として認められたのだろう。  ここで考えなければならないのは、利用する側にとって「体重は減らさないが、体脂肪を減らす」というカテキンの効果がどのような意味を持つかである。
 @体重を減らしたい人には、カテキンを摂取することは無意味かもしれない。
 A体重が減らなくても体脂肪さえ減ればよい人には、意味があるかもしれない。
 Bこの程度の体脂肪減少効果では、意味がないかもしれない。
このように、人により、商品価格により、その判断が変わる。
 インターネットで調べても一部のデータしか明らかにされていない。研究論文を取り寄せることは簡単なことでないし、論文を読んでも研究結果を正確に把握することはさらに困難なのに、一般の人が得られる情報は「体脂肪が気になる方に」という表示だけである。

 これはカテキンに限ったことではなく、特定保健用食品を利用することが自分にとって意味のあるものかどうかを判断する材料として、企業と独立した第三者が研究データを具体的に解説することが必要ではないだろうか。


2003/10/19
人気の「トクホ」見直し? 「お墨付き」を業界要望
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200310150192.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/10/15
 「健康に効果あり」と国が認めた「特定保健用食品(トクホ)」は、制度ができて12年がたち、人気商品が次々と生まれているが、このトクホの制度が変わるかもしれないというニュースです。トクホを含む健康食品全体に新しい“お墨付き”の制度をつくるかどうかの議論が、今春から厚生労働省の検討会で進められているからだ。年末までには提言をまとめる予定だが、食品と「健康への効用」をめぐって、業界、医師、消費者の意見は割れている。
 従来からの健康食品業界は中小企業が多く、トクホ取得には金がかかりすぎるということが背景にある。効用の実験データをメーカー自身が集めなければならないため、数千万円から1億円程度の費用がかかるという。トクホ食品の多くは、単一成分の効果を証明したもので、複数成分が相まって効果がある健康食品の場合は、データを集めるのはより難しくなる。医者側からすると「それを飲食してさえいれば血圧などが改善すると過剰な期待をさせる表示も多く、治療が遅れることもあり得る」と、いろいろな意見がある。
日本人女性の半数はビタミンD不足、厚生労働科学研究が示唆
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/271181
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/14 
 健康な中高年女性500人を対象とした調査で、半数以上が「ビタミンD不足」状態にあることが明らかになった。血中ビタミンD(25OHD)濃度が極端に低い人では、骨折も多かったという結果が、日本骨粗鬆症学会の10月9日の一般口演で、神戸薬科大学衛生化学研究室の岡野登志夫氏、成人病診療研究所の白木正孝 氏らの研究グループによる厚生労働科学研究の成果としての発表された。

≪筆者コメント≫
 牛乳を飲んでも骨粗しょう症には効果が無いという背景には、このビタミンDの問題があることは、良く云われていることですので、下記の関連の記事も参考にして下さい。

ビタミンDが高齢者の転倒を4割減少、Ca製剤の併用で転倒による骨折も予防
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/mdps/271133
     MedWaveトピックス 2003/10/14 
 ビタミンDの効果として骨折予防が云われおり、世界各国で数多くの疫学研究や介入研究が行われてきたが評価が定まっていなかった。1992年にNew England Journal of Medicine誌に掲載された論文によると、高齢者を対象にした試験で、活性型ビタミンD3製剤とカルシウム(Ca)製剤を併用した人では「骨密度の増加はわずかなのに骨折が減った」ことが示された(NEJM;327,1637,1992)。この論文の登場で骨折予防におけるビタミンDの再評価が始まった。さらに、1997年にNEJM誌に掲載された別の研究(NEJM;337,670,1997)においてビタミンD−Ca併用療法が、腕や足など「転倒により骨折しやすい部位」で、特に減少効果が著しかったという。2003年9月の米国骨代謝学会(ASBMR;American Society for Bone and Mineral Research)の報告においては、ビタミンD単独、またはビタミンDとCa製剤との併用で、高齢者の転倒リスクが相対的に41%に減少するという。

 ビタミンD製剤は、転倒を予防できるが、転倒による骨折を予防するには、Ca製剤の併用などにより血中Ca濃度が十分高い必要があるとみられている。ビタミンD製剤を服用すると転倒が減る理由として、「筋力増強作用」があると考えられるという。

 男性ホルモンが直接骨代謝に寄与、マウス実験で解明
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/271341
     MedWaveトピックス 2003/10/14 
 男性ホルモンの骨代謝に対する作用には、女性ホルモンへの変換を経るルートのほか、直接骨代謝に関わるルートがあると、長らく謎だった「骨代謝における男性ホルモンの役割」が、マウスを使った実験で解明された。この研究は東京大学医学部整形外科の河野博隆氏らが、2003年8月にProceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)誌上で発表(PNAS;100,9416,2003)したもので。日本骨粗鬆症学会10月10日のシンポジウム3「男性ホルモンと骨」で、研究の概要を解説した。

2003/10/12
【機能性食品】中性脂肪が高めの人にいいマヨネーズは花王?キユーピー? 臨床栄養学会と動脈硬化学会で、異なる研究発表
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/270706
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/10 
 マヨネーズは、サラダなどをおいしく食べられる調味料として人気だが、カロリーやコレステロールが気になるところ。そこに一般のマヨネーズと比較して体に脂肪がつきにくい特長を持ったマヨネーズタイプの調味料が登場する。
 花王の「健康エコナ マヨネーズタイプ」は、原料の7割が植物油である一般のマヨネーズに対して、植物油として体脂肪になりにくいジアシルグリセロール(DAG)が主成分の「健康エコナ」を配合した調味料で、9月25日、特定保健用食品(トクホ)としての表示許可を取得した機能性商品。
 これに対して、キユーピーなどが販売する「ハーフ」と呼ばれるマヨネーズタイプ調味料は、通常のマヨネーズに比べて油の配合比率が半分。油が少ないため当然、通常のマヨネーズに比べて食後の血清TG値の上昇が格段に少ないというもの。
 この「食後の血清TG値」において、エコナ等のDAGマヨネーズは、通常のマヨネーズに比べ、食後TG値(血清TG値およびカイロミクロンTG値)が逆に高まるという試験結果を出したのは、お茶の水女子大学教授・生活環境研究センター長の近藤和雄氏は、「食後高脂血症の抑制には、摂取する脂肪酸の種類を考慮することに加え、脂肪酸のエネルギー摂取用を控えることも重要であることが示された。」としている。
 単純な比較は難しいが、店頭での実勢価格でみると「ハーフ」は「健康エコナ マヨネーズタイプ」に比べ4割ほど安いという。

≪筆者コメント≫
 価格的な問題もあるが、要は長期的な見地から脂肪が付き難いのかどうかであり、データをどう読むかは消費者の側の問題かもしれない。(^_^;)

ビタミンAの取り過ぎは骨折のリスク? 日本人女性でも相関
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/270881
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/10 
 今年1月に発表された、米国人男性2300人を30年間追跡したコホート研究でも、血中ビタミンA濃度が極端に高い人で大腿骨頚部骨折が多いとの報告が出されていた(NEJM;348,287,2003)が、神戸薬科大学衛生化学研究室の岡野登志夫氏、成人病診療研究所の白木正孝氏らの研究グループらの、2000年度の厚生労働科学研究「日本人高齢健常女性の血中脂溶性ビタミン濃度と骨代謝マーカーに関する調査検討事業」の一環として行われた研究において、健康な中高年女性500人を対象に行われた調査で、血中のビタミンA(レチノール)濃度が極めて高い人に、骨折が多いことが判ったと、10月9日の日本骨粗鬆症学会での一般口演で発表された。
 同研究グループは、ビタミンAの適正摂取は骨の健康維持に重要だが、日本人女性でもビタミンAの過剰摂取は骨折の原因となる可能性があるとみている。
欧米や日本の牛乳を飲むと動脈硬化になりやすい?
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/270147
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/07 
 牛乳派を良く飲む人にとっては、ちょっとショックな研究結果が10月2日のポスターセッション「Nutrition」で報告された。オーストラリアのQueensland大学バイオメディカル科学校のKristy A.Tailford氏らの研究グループの研究によれば、日本や欧米で飲まれるホルスタイン種の乳牛の牛乳に多く含まれるタンパク質「βカゼインA1」は、動脈硬化を引き起こす性質が強いというもの。

 ウサギにおける実験結果から、βカゼインA1はβカゼインA2に比べて、血清コレステロール濃度や、HDLに対するLDLの比率を増加させる働きがあり、また、動脈硬化の前段階である脂肪線条の面積や厚みをより強く増大させる働きがあることが明らかになった。

 βカゼインA1とA2の割合は、乳牛の種類によって異なる。欧米や日本で最も多く飼育されているホルスタイン種では63%、アイルシャー(エイシャー)種では67%をA1が占める。アフリカなどで飼育されているボスインディカス種(熱帯種)では、A1は1%未満で、98〜100%がA2だという。熱帯種の牛乳や肉をタンパク源としているマサイ族などでは、虚血性心疾患が極めて少ないという。


2003/10/05
【注目の商品】 ピロリ菌を減らすココアと鶏卵が登場
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/268698
     日経ヘルスサプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/03 
 胃潰瘍や胃ガンの原因になるヘリコバクター・ピロリ菌。このピロリ菌を減らす効果を確かめたココアと鶏卵が 発売された。
 森永製菓は、8月20日に一般のココアのほぼ2倍の値段の粉末ココア「インナーFFAカカオパウダー」を全国発売した。ピロリ菌を減らす働きのあるココア成分「カカオFFA(カカオ遊離脂肪酸)」を、通常のココアの2倍に高めた。1日1杯、1カ月飲み続けるとピロリ菌の活動度が低下することは、北里研究所メディカルセンター病院研究部部長の鈴木達夫氏らがピロリ菌陽性健常者の試験で確認している。

 一方、イセ食品が9月1日に通信販売を始めた1個当たり300円と、普通の卵に比べると値段は一桁高い鶏卵「胃もよろこぶ卵」は、ピロリ菌をくっつけて体外に排出する働きやピロリ菌の増殖を抑制する働きがある、抗ピロリ菌鶏卵抗体(IgY)を含む卵。この「胃もよろこぶ卵」は、ピロリ菌に働きかける特別な性質をもつIgYが黄身に蓄積されるよう、親のニワトリにピロリ菌の成分を注射して産ませた卵。

 ピロリ菌の発見者である西オーストラリア大学のバリー・マーシャル教授曰く、「ピロリ菌がいても胃痛などの症状がなければ、除菌療法を急ぐ必要は無い」。「日ごろから、新鮮な果物や野菜、特にビタミンCの豊富なものを食べていれば、胃ガンになり難い」。


≪参考≫
唐辛子の「カプサイシン」が胃炎抑制 
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030930so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2003/09/30
 熊本大大学院医学薬学研究部の岡島研二助教授らの研究グループが、米国生理学会雑誌電子版に掲載した報告によれば、唐辛子の辛み成分で、体脂肪を燃やすダイエット効果で知られる「カプサイシン」が胃炎を抑制し、胃かいようや胃がんの危険性を下げる可能性もあることを突き止めた。
 カプサイシンによる刺激で、知覚神経が放出した神経ペプチド(CGRP)が骨密度をあげたり、血圧を下げたりする効果もある。カプサイシンを摂ることで、骨粗しょう症や生活習慣病予防も期待できるという。
ビールに「乳がん抑制効果」あり 人間は1日1本程度−−キリンなどがラットで実験
  http://www.mainichi.co.jp/news/article/200309/26/018.html
     毎日新聞 > 科学・環境ニュース > 生物・バイオ ・地球科学 2003/09/25
 名古屋市で開催中の日本癌学会おいてキリンビールと国立がんセンター、岡山大学の研究グループが25日発表したところによると、ビール成分に乳がんの発生を抑える働きがあることが、ラットを使った実験でわかった。ビール原料のホップに含まれる苦味成分のイソフムロン類が関与しているとみられる。アルコールは、乳がんの危険因子との報告もありので「適量の飲酒が肝心」という。
ナッツに心臓を守る効果
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200309290095.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/09/26
 地中海食の要素の一つである、ナッツの持つ油脂の効果が、最近解明されつつある。米国では、「クルミは血中のコレステロールを下げる」「ナッツ類を週に5回食べる人は、ほとんど食べない人に比べて心臓病になり難い」などの調査結果が報告されている。ナッツ類に多く含まれるαリノレン酸という脂肪酸の働きによるものと推測されている。魚の油脂と同じn-3系という型に属し、血小板が集まって血管を詰まらせるのを妨げる作用があるとされる。
 ナッツ類を含む「種実(しゅじつ)類」の摂取量は、日本人で1日当り 平均2g。7Kcal/1g 前後と高カロリーなので、地中海食のように細かく砕いてパスタやサラダに加えるなど、日常の食事の中で味わった方が良い。
 αリノレン酸には、別の効果もある。体内に入ると、魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)に変わる。EPA、DHAは共に、心臓病を防ぐ効果が知られているが、取り過ぎは、有害な過酸化脂質ができやすくなったり、出血時に血が止まり難くくなったりする危険があるので、「合計で1日4gまで」として「サプリメント」で補給する場合は注意が必要。
コーヒーに胆石予防効果か 産業医大グループ発表
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200309240296.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/09/24
 産業医科大の産業生態科学研究所グループ(責任者・吉村健清教授)らによれば、動物実験で指摘されていたコーヒーを飲むと胆石症になり難いという効果について、福岡県内の男女約7600人(30〜79歳)を対象にした87〜93年の間の追跡調査による疫学調査より明らかにした。特に男性でこの傾向が顕著だという。

2003/09/28
「くまのい」がC型肝硬変からの発癌を抑制か 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/268649
     MedWaveトピックス 2003/09/26 
 日本癌学会の9月25日のポスターセッションで、神奈川県立がんセンター消化器内科の多羅尾和郎氏らが報告したところによれば、古くから使われてきた利胆薬の「くまのい」(熊の胆)に、C型肝炎ウイルス(HCV)感染による肝硬変からの発癌を予防する効果があるかもしれないという症例対照研究を発表した。「くまのい」の主成分であるウルソデオキシコール酸(UDCA;商品名:ウルソなど)の服用者と非服用者を長期追跡した症例対照研究で、肝臓癌の5年発症率に3倍近い差があることが確認された。
ビタミンDに大腸ガン予防作用発見 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/268459
   ----日経ヘルス ニュース 2003/09/26 
 高脂肪食でなぜ大腸ガンが増えるかを研究している、テキサス・サウスウエスタン大学ハワードヒューズ医学センターのデービッド・マンゲルスドーフ博士らが、米科学誌「サイエンス」で明らかにしたところによれば、体内でカルシウムの吸収を促進することで知られているビタミンDが、大腸ガンの予防にも効果があるという。  高脂肪の食事をすると肝臓から胆汁酸が出る。このうち「リトコール酸」(lithocholic acid)が、腸内で高濃度であると、大腸ガンを起こすが、ビタミンDを与えると大腸ガンは起きなかったという。
コーヒーが運動中の筋肉痛を防ぐ−−米研究
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/268308
     MedWaveトピックス 2003/09/25 
 コーヒーには、運動中の筋肉の痛みを和らげる効果があるらしいという研究結果が、the Journal of Pain誌8月号に掲載された。米国Georgia大学運動科学部門のRobert W. Motl氏らの実験では、スポーツ中の筋肉の痛みが、カフェイン入りカプセルを飲んだ時に軽くなることが確認されたという。但し、普段からコーヒーを飲でいる人では、体がカフェインに慣れているためか効果が薄かったという。
緑茶の成分が皮膚ガンを防ぐ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/267806
   ----日経ヘルス ニュース 2003/09/22 
 米ミネソタ大学のホーメル研究所(ミネソタ州)のジアン・ドン博士らの研究によれば、緑茶や紅茶に含まれているポリフェノールを、皮膚に直接与えると、皮膚ガンを防ぐ効果があることが動物実験で確認された。  緑茶をお茶として飲んでも皮膚ガン防止に効果があるだろうが、そのためには10杯/日以上飲む必要があり、抽出したポリフェノ−ルを直接皮膚に塗布するのが一番有効なので、外用の製剤が開発されると予測される。

2003/09/21
クランベリージュースが脳卒中による脳損傷を防ぐ 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/266851
   ----日経ヘルス ニュース 2003/09/16 
 マサチューセッツ・ダートマス大学のキャサリン・ネト博士らの報告によれば、クランベリージュースには健康増進のためのさまざまな効用が知られているが、強力な抗酸化作用があって脳卒中の発作によって生じる脳の損傷を防止し、脳の回復を促進する働きがあることがわかったという。

2003/08/31
ビタミン、ミネラルの取りすぎはよくない 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/263370
   ----日経ヘルス ニュース 2003/08/29 
 英国の「英食品標準局」(Food Standard Agency、FSA)は、「サプリメント(栄養補助食品の取り過ぎや、長期間使用で、かえって健康を害することがあると警告している。
 ビタミンCは1日に1000mg以下、カルシウムは1日に1500mg以下、鉄分は1日に17mg以下。ビタミンB6は、1日10mg以下。ベータカロチンは、喫煙者が高用量を長期間使うと、有害。

筆者コメントマーク
 このニュースから、サプリメントの使い方には、十分な知識を持て対応しなければならないことが伺える。健康になる為に摂取している筈のものが、自分の健康を害しているとは中々気づき難いものだから、特に注意したいものだ。
≪関連情報≫
健康食品のアマメシバで気管支炎 厚労省が商品名公表
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200308040259.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/08/05

「危ない食品」東京都が公表へ 法の基準ない品対象
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200307220294.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/07/22

「クロレラ」にワクチンのアジュバント効果はあるか? 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/258612
     MedWaveトピックス 2003/07/24 

消化性潰瘍をビタミンCで防ぐ 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20030808hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2003/08/01

「危ない食品」東京都が公表へ 法の基準ない品対象
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200307220294.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/07/22

コエンザイムQ10の抗加齢作用に疑問符
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/257568
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2003/07/17 

亜鉛の過剰摂取は前立腺癌リスクを高める 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20030711hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2003/07/02

喫煙者はβカロテン入りサプリメントを飲むべきではない、とUSPSTFが勧告
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/255673
     MedWaveトピックス 2003/07/04 

クロムの補充が糖尿病の改善に役立つのか
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/236506
     MedWaveコラム / 医師も戸惑う健康情報 2003/03/18 

やはり控えるべき、妊娠中のコーヒー
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/233534
     MedWaveトピックス 2003/02/28 

ビタミンAの過剰摂取 骨折の危険性高める
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030128so13.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > 医療ニュース  2003/01/28

フッ素入りガム、ベルギーで禁止 
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002080100275.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/01
ダークチョコレートに収縮期5mmHgの血圧降下作用、ホワイトチョコでは効果なし
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/263902
     MedWaveトピックス 2003/08/29 
 高血圧気味だと分かったら、ホワイトチョコ以外のチョコレートを食べると血圧が下がる。初期の収縮期高血圧症と診断された高齢者を対象としたランダム化クロスオーバー試験の結果、明らかになった。研究結果は、Journal of American Medical Association誌(JAMA)2003年8月27日号に、リサーチレターとして掲載された。この研究では長期的影響については検討を加えていないので、高カロリーを考慮し、食べ過ぎには注意が必要か。

2003/08/23
メラトニン含み寝付きがよくなる乳飲料発売 大塚製薬
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/262757
     MedWaveトピックス 2003/08/21 
 大塚製薬は、“睡眠ホルモン”とも呼ばれるメラトニン含量が通常より2〜4倍多い、牛の夜間乳を原料に使った乳飲料「nemu(ネムー)」(180ml、\150)を9月から発売する。生活習慣の夜型化やストレスで不眠の悩みのを持つ人に、寝る前に飲む「おやすみ乳飲料」として売り込む。
  「nemu」にどの程度メラトニンが含まれているかを大塚製薬は明らかにしていないが、米国などでサプリメントとしても販売されているものは1錠当たりのメラトニン含量は1〜3mg程度。フィンランドのデータでは原料乳のメラトニン含量は、5〜15pg/ml程度なので、多く見積もっても1本に3ng程度で、サプリメントの1/100万程しか入っていない計算になる。

2003/08/16
危険性ある食品に立ち入り調査も 都の安全基本条例案
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200308150242.html
     Asahi.com健康健康・生活 2003/08/16
 東京都は、健康に被害を及ぼすと想定される食品を市場から排除するために検討していた「食品安全基本条例」(仮称)の概要をまとめた。 問題が想定される場合、都は立ち入り調査を実施し、危険性が確認されれば生産中止や回収を勧告する。また、自主判断で食品を回収する場合でも内部処理は許さず、報告義務を課して都が公表する厳しい内容になっており、全国初の取り組みで、来春の条例制定を目指す。

2003/08/23
メラトニン含み寝付きがよくなる乳飲料発売 大塚製薬
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/262757
     MedWaveトピックス 2003/08/21 
 大塚製薬は、“睡眠ホルモン”とも呼ばれるメラトニン含量が通常より2〜4倍多い、牛の夜間乳を原料に使った乳飲料「nemu(ネムー)」(180ml、\150)を9月から発売する。生活習慣の夜型化やストレスで不眠の悩みのを持つ人に、寝る前に飲む「おやすみ乳飲料」として売り込む。
  「nemu」にどの程度メラトニンが含まれているかを大塚製薬は明らかにしていないが、米国などでサプリメントとしても販売されているものは1錠当たりのメラトニン含量は1〜3mg程度。フィンランドのデータでは原料乳のメラトニン含量は、5〜15pg/ml程度なので、多く見積もっても1本に3ng程度で、サプリメントの1/100万程しか入っていない計算になる。

2003/07/26
噛む健康を提唱する新タイプの健康食品を持田製薬が発売
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/257853
     MedWaveトピックス 2003/07/25 
 噛む」動作に注目した新しい健康食品「咀嚼百彩」(そしゃくひゃくさい)を持田製薬が発売した。2〜4週間の使用で噛む力や唾液分泌量増大が実現するという。イチョウ葉エキスなどを含み、サプリメントとしても機能する。

持田製薬の「新着情報」:噛んで健康、食べて健康 咀嚼食品『咀嚼百彩』新発売

「クロレラ」にワクチンのアジュバント効果はあるか? 
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/258612
     MedWaveトピックス 2003/07/24 
 古くからの愛用者が多い健康食品「クロレラ」の、免疫力増強効果を調べるプラセボ対照二重盲検試験結果が、Canadian Medical Association Journal(CMAJ)誌7月22日号に掲載された。これによると50歳以上の男女124人を対象にしたインフルエンザワクチン接種後の抗体価の上昇をみる評価では、有意な差は認められなかったという。

2003/07/20
コエンザイムQ10の抗加齢作用に疑問符
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/257568
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2003/07/17 
 2001年食薬区分の見直しに伴い、今までは医薬品であった「コエンザイムQ10」が健康食品として出回っている。これは、うっ血性心不全の治療薬としての「コエンザイムQ10」もまだ存続している。

 抗酸化作用を有することから、コエンザイムQ10は、「人間の元気の源」「活性酸素による害を抑え、健康維持、老化防止、さらに美肌等の美容効果も期待できる」などと宣伝されて売られている。健康食品で販売されているコエンザイムQ10の服用量は、100mg程度/日であるが、医薬品としての服用量は30mg/日だ。健康食品からこれを摂ると、医薬品として服用した場合の3倍以上とることになるという、奇妙な現象が起こっている。

大豆食品に乳がん予防効果
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030715so12.htm
     Yomiuri-Online医療と介護 > ニュース  2003/07/15
 みそ汁や豆腐など大豆食品を多く食べる人は、乳がんの発症率が低いことが、厚生労働省研究班の1990年から10年間の岩手、秋田など4県に住む40―59歳の2万人の女性を対象にした調査でわかった。大豆に含まれる植物性ホルモン「イソフラボン」に、乳がんを予防する効果があるとみられる。
日健栄協、イチョウ葉エキスの健康食品にJHFAマーク認定
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/257207
     BizTech医療・バイオ 2003/07/15
 欧州では処方薬でもあるイチョウ葉エキスの健康食品4品が2003年6月30日、(財)日本健康・栄養食品協会の「JHFAマーク」表示を認められた。
亜鉛の過剰摂取は前立腺癌リスクを高める 
  http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20030711hj000hj
     NikkeiNet いきいき健康 米国発ニュース 2003/07/02
 癌関連医学誌「Journal of the National Cancer Institute」の6月2日号に掲載された研究では、亜鉛サプリメントを過剰摂取している男性において、摂取量が100mg/日を超えるか、または使用期間が10年を超える人のリスクが、夫々2.29倍、2.37倍高いことが判明した。

2003/07/13
納豆の粘り成分でミネラル吸収促進、味の素が特定保健用食品発売
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/254263
     BizTech医療・バイオ 2003/06/26
 納豆の粘り(糸引き)の主成分であるポリグルタミン酸とカルシウムを含む特定保健用食品「カルバイタル」を、味の素が発売した。

味の素 > 「カルバイタル


2003/07/05
食品の虚偽・誇大広告、本も広告とみなし規制 厚労省案
  http://www.asahi.com/health/life/TKY200307040343.html
     Asahi.com健康 2003/07/05
 科学的根拠に乏しいのに「医者に行かずともガンが治る!」などと特定の食品の購入意欲を誘う本や雑誌なども場合によっては違反広告とみなす事を、8月末に施行される食品に関連した虚偽、誇大広告を禁止する改正健康増進法で、厚生労働省は4日までに、書籍も規制対象になりうるとの監視指導の指針案をまとめた。同省は「言論の自由に最大限配慮し、限定的に運用する」としているが、広告の在り方をめぐり論議を呼びそうだ。
喫煙者はβカロテン入りサプリメントを飲むべきではない、とUSPSTFが勧告
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/255673
     MedWaveトピックス 2003/07/04 
 米国予防医療専門委員会(USPSTF)は6月30日、ビタミンA、C、Eや葉酸などによる癌・心血管疾患予防効果には、十分なエビデンスがないとする勧告を発表した。この内、体内でビタミンAに変化するβカロテンについては、喫煙者などに癌を誘発する恐れがなどがあり、βカロテン単剤、あるいはβカロテンを含むビタミン剤は、癌や心血管疾患の予防目的では摂取すべきでなくという。この勧告の根拠となった臨床研究の解析結果の一部は、 Annals of Interenal Medicine誌7月1日号に掲載された。

2003/06/01
「夢の食品」?実態はたんぱく質の部品アミノ酸では痩せない
  http://www.be.asahi.com/20030531/W13/0043.html
     Asahi.combe Report 2003/05/31
 痩せる、肌がきれいになる、疲労が回復する、集中力がつく。こんな触れ込みで、「アミノ酸」入り食品が売れているが、これらの商品を飲んだだけで痩せる理由はなく、製品中のアミノ酸「リジン」が、体脂肪を血液中に引き込む酵素「リパーゼ」を勢いづかせて痩せるとの俗説が広がっているだけ。いかに「アミノ酸」を強調していても、カロリーのある食品だから、飲み方次第では「太る」可能性すらある。
オリジナルサイトの画像データです。商品別の成分が比較できます。クリックすると拡大できます。 「アミノ酸」関連の商品のほとんどが、ダイエット効果をうたっている。既存のスポーツ飲料との違いは、アミノ酸の有無で、「飲めば飲むほど痩せる」と思われているかのような売れ行きだという。
 火付け役の商品は、キリンビバレッジの「アミノサプリ」。これをサントリーの「アミノ式」が、「こんな運動しなくても」という話題のCMで猛追している。2品とも500ml中にアミノ酸1gを含む。脂肪を燃焼させる効果があるようなPRも似ている。

 但し、これらの商品を飲んだだけで痩せる理由はなく、製品中のアミノ酸「リジン」が、体脂肪を血液中に引き込む酵素「リパーゼ」を勢いづかせて痩せるとの俗説が広がるが、原料のアミノ酸を供給する味の素も協和発酵も、そんな研究成果を否定している。

 運動量の多少で、所要量に個人差はあるが、足りているのに飲めば、余る。この理屈から、飲み方次第では「太る」可能性すらある。アミノ酸は糖と同じカロリーがあるので、運動などで消費しないと、糖や脂肪に変わって体に蓄えられる。更に余分なアミノ酸の窒素を尿として出すとき、一緒にカルシウムも排出されるので、結果として、肝臓や腎臓に負担を掛けかねない。

 特定の成分を取って簡単に痩せるられることは、有り得ないと、専門家は指摘している。

 アミノ酸は、医療用輸液に40年使われており、さまざまな効能があることは判っているが、サプリメント程度の量で効果が出ると確かめられているのは、種類も組み合わせも限られる。

 そんな中、分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)とアルギニンなどを同時に取ると、運動後の筋力回復や筋肉痛の軽減に効果があるとの研究結果は多い。

 個別のアミノ酸ではなく、その組成が注目される製品もある。マラソンの高橋尚子選手が使って有名になった、明治乳業の「VAAM(バーム)」。中身は、液体しか取らないのに100Km/1日を飛び回るスズメバチの栄養液から発見されたアミノ酸17種類の混合比を再現してあるもので、成分比率などは非公開だが、理化学研究所の特許に基づく。これを飲んだネズミを泳がせた実験では、1時間以上も、長く泳くことができたという。

≪参考情報≫ 味の素の「アミノ酸大百科

≪関連記事≫

「アミノ酸」でやせられる?
  http://www.asahi.com/column/aic/Mon/d_aera/20030505.html
     Asahi.comコラム AIC
茶カテキンで体脂肪低減――新しい肥満研究 
  http://health.nikkei.co.jp/news/rep/repCh.cfm?id=20030423hr64n000_23
     NikkeiNet いきいき健康 リポート・追跡 
 現代人の悩み「肥満」。その体脂肪低減に作用するのが、健康機能素材として注目の集まるカテキン――。花王では、カテキンの新たな力、体脂肪を低減させる作用を立証、特定保健用食品の許可を受けた。4月に開催された「花王ヘルスケアフォーラム――新しい肥満研究」から、肥満をめぐる最新研究の成果をリポート。

▼540ミリグラム程度で優位な効果
 この3月に茶カテキンを高濃度に含む飲料について“体脂肪が気になる方に”という表示で、厚生労働省から生活習慣病の予防機能を表示できる特定保健用食品の認可を得た。商品名「ヘルシア緑茶」として5月26より販売。

▼12週間の試飲検証、体重が1.3kg減
 肥満気味の男女約80人に対して、処方した試験飲料で試験したところ、飲料を12週間飲んだ人で、体重が1.3Kg減り、体脂肪を表す数値であるBMIが減少した。効果は通常の肥満治療薬の半分程度だが、毎日無理なく安心して摂取できる食品としては、顕著な効果を確認した。

▼肝臓中の脂肪の燃焼助ける
 茶カテキンは、脂肪の摂取を抑制するのではなく、血液中に取り込まれて、肝臓中の脂肪の燃焼に関連するβ酸化関連酵素を活性化させる。脂肪を効率よく燃焼して、体全体のエネルギー消費量を上げるというメカニズム。
 運動に換算するとジョギング15分間程度、ご飯ならば1杯程度減らすことに相当する。茶カテキンやジアシルグリセロールを、食品として上手に利用することで、肥満や生活習慣病予防ができる。

≪参考情報≫ 花王の「ヘルシア緑茶


2003/05/12
偽SARS対策商品のネット商法にご注意 米当局が警告
  http://www.asahi.com/health/medical/TKY200305100226.html
     Asahi.com健康 2003/05/10
 米陸軍感染症研究所や米疾病対策センターなどは、SARSに薬効のある化学物質を探して、4万種もの物質を分析してきたが効果のあるものは未だ見つかっていない事より、連邦取引委員会(FTC)は「SARSに特効薬はない」、食品医薬品局(FDA)も「現状では(手洗いのような)常識的な予防法しかない」と消費者に呼びかけている。
SARSに効く漢方とは
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/245547
     MedWaveコラム / 医師も戸惑う健康情報 2003/05/08 
 中国で爆発的に売れているという漢方薬、板藍根(Banlangen)は、従来中国ではインフルエンザなどの治療や予防に利用されていたもの。本当に効果があるのかWHOのデータより検証している。

2003/02/23
食後血糖値の急上昇を抑える!食物繊維入りの白飯
  http://www2.health.ne.jp/product/2003023/karadasupport.html
     health クリック トクホを食べよう 
 『からだサポートごはん』は、食物繊維「難消化性デキストリン」が配合された無菌化パックの白飯。
 食事の後に血糖値が急激に上昇するのを抑える効果があり、空腹時血糖値が110mg/dl以上126mg/dl未満の“糖尿病予備群”など血糖値が気になる人の食生活改善におすすめだ。

▼難消化性デキストリンが血糖値の急上昇を抑える!

▼お茶碗1杯分の食べ切りサイズ。電子レンジで温めるだけ!

亀田製菓 ヘルスケア食品 


2003/01/06
カルピス、抗アレルギー効果の菌配合した新乳酸飲料 発売
  http://www.nikkei.co.jp/newpro/life/20030105e3m0500s05.html
     Nikkei Net > News 2003/01/06 
 カルピスは、機能性乳酸菌の「L-92」菌(同社が保有する乳酸菌の一種で、花粉症を抑えるなどの抗アレルギー効果が認められている)を含む飲料を1月6日発売した。「ラクトバチルスアシドフィルスL-92株」)は、抗アレルギー効果のほか、整腸作用やコレステロール低下作用などの働きもあるという。
 同社が実施した臨床試験では、6週間飲用を続けると約7割の人で症状が改善された。100ml4本入り220円。

カルピス の  乳酸菌L-92 プレスリリース

プレゼントキャンペーン 2003年1月15日(水)〜1月26日(日)24:00(当選/500名様)


2002/12/16
栄養補助食品、女性23%・男性17%が利用
  http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20021211d1g1101v11
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/12/12
女性の4人に1人が、ビタミンやミネラルの錠剤、ドリンク剤などの栄養補助食品(サプリメント)を摂取していることが11日、厚生労働省の「2001年国民栄養調査」で分かった。男性は6人に1人で、男女とも50代以降の割合が多かった。30代以上の男性では食事を抜く人が増えているとの事。


2002/11/17
トクホ 食べて健康?:4《満腹ニッポン》
  http://www.asahi.com/life/food/021116b.html
   ----Asahi.com > 生活 > 食べる 2002/11/16 
トクホは、食品には許されなかった健康への効能表示を厚生省(当時)が許可する制度として91 年に始まった。「体に脂肪がつきにくい」とうたう食用油のCM、花王の「健康エコナ」に代表される特定保健用食品(通称トクホ)取得の舞台裏を取材した記事。

2002/10/21
  http://www.kobayashi.co.jp/ir/news/soukai/0101.pdf
   ----小林製薬 > 創快通信 
 「栄養補助食品」とは、ビタミンやミネラル、食品素材など特定の栄養素を主成分とした食品で、錠剤やカプセルのような形をしたもの全てを指します。「健康食品」「サプリメント」などとも称されますが、ここではその役割をもっとも言い当てているとの判断から「栄養補助食品」という言葉が用いられています。

 栄養補助食品先進国アメリカでは、国民10人中7〜8人が栄養補助食品を利用しており、利用率が上がるほど医療費が削減されたといわれています。アメリカでは1994年、正式に「栄養補助食品」が認められ、科学的根拠があれば、効果・効能が表示できるようになりましたが、日本では薬事法との絡みで、効能をうたうことは出来ない状態です。
 厚生労働省はこの4月、「食品衛生法」を改正し、この中で栄養食品に対して一定の規格基準、表示基準などを定めた「保健機能食品制度」を発足させました。従来からある「特定保健用食品」と新設の「栄養機能食品」について、解説しています。

    特定保健用食品
      ◇ 食生活において特定の保健の目的で摂取をするものに対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品
    栄養機能食品
      ◇特定の栄養成分を含むものととして厚生労働大臣が定める基準に従い 当該栄養成分の機能の表示をするもの(鶏卵以外の生鮮食品を除く)

      ◇適切な摂取方法など注意喚起表示を義務付けること

    表示例の比較
      一般の商品:「この食品はカルシウムを多く含みます」

      特定保健用食品:「この食品は、カルシウムの人への吸収が高く、骨や歯を丈夫にするカルシウムを摂取するのに適します」

      栄養機能食品:「カルシウムは、骨や歯の成長に必要な栄養素です」

 このような表示の例を見てもお分かりのように、非常に理解し難い表示ですね。これでは、健康食品が普及しないのも無理が無いのかもしれません。表示されている「マーク」に頼るしかないのかもしれませんね。

2002/09/29
思うほど医療は完璧ではない
  http://www.asahi.com/life/health/kanjya/K2002092900140.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > かしこい患者学 2002/09/29 
『健康食品や、現代医療とは別の代替医療についての日米比較。米国人は、リラックス、ハーブ、マッサージ、カイロプラクティック療法などに普通の医療費以上のお金をかけており、健康食品を含むハーブでは、痴呆(ちほう)のイチョウ、うつのセイヨウオトギリソウ、免疫のエキナセアが3大人気。日本のクロレラ、ロイヤルゼリー、抗がんのアガリクス(きのこ)やプロポリス(蜂の分泌物)と顔ぶれが違う。米国では単独の代替医療から、現代医療に代替医療を取り入れた「統合医療」が重視されている。医療はみんなが信じているほど完璧では無いので、自分で情報を集めて決め、自分がリスクを負うしかない。』と、病気や健康は自分のもの。医師や病院まかせにしないで、説明を求めてきちんと判断できる「賢い患者」をめざしたいと、結んでいる。

 日本人の健康食品の摂り方について、本質を突いた興味あるコメントだと思います。疲労回復の為にと飲むドリンク剤が健康食品だと思っている方が大半ですから、いた仕方ないところです。
 私の健康食品を選択する基準は、特定の成分に集中することなく、自己治癒力に働きかける自然食品から取られた成分のみを含んでいることと、薬との併用が出来て、長期間服用しても問題無いことや、おなかの善玉菌を増やす類の食品であることを基本としています。

健康にいい脂肪分をとろう−−米で新栄養摂取ガイドライン 
  http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/208131
   ----日経ヘルス ニュース 2002/09/25 
『米国立科学アカデミーがこのほど、米国民向けの栄養摂取に関する新しいガイドライン(指針)を発表した。新ガイドラインの中で目立った変更は、脂肪分についての記述。脂肪分からのカロリーは、全摂取カロリーの30%以下→20%〜35%の範囲へと幅を持たせた形に変更。特に不飽和脂肪酸については「健康的な脂肪」として毎日必ず摂取するようにと勧告しているのが特徴。同時に、「飽和脂肪酸」の危険性を強調しており、「トランス脂肪酸」が多く含まれた食品はできるだけ避けるべきである、としている。』という記事。

 この指針が出たということは、非常に重要な事だと思います。 脂肪は体に悪いということでは無くて、その種類に問題があるということです。
 飽和脂肪酸の中のトランス脂肪酸は、きわめて危険ということをPRするもので、フライドチキン、フライドポテト、マーガリン類については、出来る限り摂らない様に心がけることだと思います。
 特に植物性マーガリンというのは、製法まで吟味してトランス脂肪酸の含有量までチェックした方が良いということです。

≪参考≫
 ■
「食べ物」の怖い話し > 植物性のマーガリンが危ない


2002/09/22
中途半端な「トクホ」  
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/207338
     MedWaveコラム 医師も戸惑う健康情報 2002/09/20 
 『今回の中国製ダイエット用健康食品の事件を契機に、厚生労働省は健康食品の監視体制を厳しくしようとしている。これからは、保健機能食品、中でも特定保健用食品(「トクホ」と呼ばれる)がさらに注目を集めることになるだろう。なにしろトクホはその効果、安全性について国がお墨付きを与えているのだから。・・・しかし「血圧が高めの方」「血糖値が気になる方」向けの「トクホ」について気になることがある。』というのです。

 トクホの対象は、一般的に云えば健康人と病人の間のグレーゾーンの人たちであり、トクホに表示されている「血圧が高めの人」といっても高血圧症の人を指すわけではないし、「血糖値が気になる方」であっても糖尿病患者を指すわけではない。このような事情を患者さんが知る由もないから、高血圧の患者でも「血圧が高めの人」と言えるかもしれないし、糖尿病の患者は「血糖を気にして」いるから、医者から貰っている薬を飲みながらトクホを利用するかもしれない。

 トクホの申請のためには、その臨床効果、安全性が証明されることが必須であるが、病気でない人が摂取することを前提としているためか、医薬品との相互作用についてのデータ収集はされていない。一部の商品でには、患者が利用する際には医師に相談するようにとの注意書きがあるものもあるが、記載が全くないものもあり、薬との併用は危険だと警鐘を鳴らしている。


2002/08/12
健康食品、マークが目安・安易な「効く」に注意を 
  http://health.nikkei.co.jp/column/3cl/index.cfm?i=2002072707290h8
     NikkeiNet いきいき健康 健康アカデミー・元気をプラス 日経プラスワン 2002/07/27
『中国製のダイエット食品で肝障害などの健康被害が相次いでいる。店頭には多種多様な健康食品が並んでいるが、そもそも健康食品とはどういうものなのだろうか。危険な商品に手を出し、誤って健康を害してしまわないためにも、その見分け方を知っておきたい。』という記事。

厚生労働省(医薬局食品保健部)によると、健康食品は健康に役立ちますというメーカー側の宣伝文句から生まれた概念。正確な法律上の定義はない」。医薬品ではないから効果・効能は宣伝できないが、厚労省は一定の条件を満たした食品を「保健機能食品」と認め、「特定保健用食品」と「栄養機能食品」に分けているが、こういう商品は「いわゆる健康食品全体のほんの一部でしかない」のも事実であり、海外旅行先やインターネットを利用した通信販売、個人輸入などにより、外国製の健康食品も簡単に手に入る為に、今回の様に健康被害に遭う場合も出てくる。

国民生活センターでは、効能を広告できるのは決められた商品であることを認識し、『がんに効く』などという安易な広告は疑ってかかること、健康被害を訴えると、『良くなる前の好転反応だ』などという説明があることも多ので、医師にこんな健康食品を取っていると見せて相談することが大事、とアドバイスする。


2002/08/04
ダイエット用医薬品・食品による健康被害者が567人に
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/199237
     MedWaveトピックス 2002/08/01 
『厚生労働省は7月31日、都道府県などから報告を受けた健康被害事例に関し、同日午後5時現在の集計結果を発表した。ダイエット用医薬品・食品による健康被害の報告者数は567人で、30日と比べて45人の増加で、依然として増え続けている。健康被害を受けた567人のうち、死亡者数は4人のまま。また、入院者数は142人。』という記事。

▼厚生労働省のトピックス>医薬局> 8/2現在・中国産ダイエット食品による健康被害事例 2000/08/02

 各健康食品名とそれに対応する健康被害の障害例と件数が掲載されている。又「製品名の読み仮名等について」も注釈があるので、中国製健康食品を使っている方は要チェックか。
フッ素入りガム、ベルギーで禁止 
  http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002080100275.html
   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 > 医療・健康ニュース 2002/08/01 
『ベルギー消費者保護・保健・環境省の30日の声明によると、フッ素の摂取が多すぎると神経系に影響が出て骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などの副作用があると省内の専門家会議が判断したことにより、虫歯予防のためのフッ素入りガムや錠剤、ドロップの販売を禁止することを決めた。フッ素を添加した練り歯磨きについては禁止の対象にしなかった。』という記事。


  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li222401.htm
     Yomiuri-Onlineからだ/けあ/ホップステップ健康 2000/02/20
オリジナルサイトの画像にリンクしています。クリックすれば拡大できます。
『「そろそろ、がんや心臓病が心配」「外食が多く栄養が偏り気味」。そんな現代人の心を、「病気の予防に効果がある」と銘打った健康食品がくすぐる。数多い健康食品を選ぶ為に、基礎知識を知っておきたい』、という記事。
▼特定保健用食品
    有効成分の働きや安全性のデータを厚生労働省に提出し、一定の効能について承認を受けたものを指し、一定の保健作用の表記も認めた食品。
▼栄養機能食品
    14種類の栄養成分を一定量含む食品で、保健機能の表記認めるが1日の摂取量などの制約を設けたもの。
▼日本健康・栄養食品協会の「JHFAマーク」商品

    業界の自主基準として同協会が健康への効果を認めた51品目について、一定の基準をクリアした商品に表示を許可したもので、基準は原材料や成分量、残留農薬、施設の衛生管理、広告表示等を審査。有効成分を一定量以上含むなど、品質と安全性について審査し、クリアーした商品で品質は保証されている。

≪とし坊のコメント≫
 この記事は、もっと突っ込んで、健康食品についての解説が入っている。
サプリメントは薬のような効果に切れ味の鋭さはなく、効果が表れるには時間がかかり、バランスのとれた食生活がなければ、健康食品の効果も落ちると解説している。

 その通りであり、あくまでも補助食品であり通常の食事を補完するものであるという認識をもって利用することが大切である。

 ここでも、「過剰摂取に注意」というコメントがある。健康食品といえども、欧米では医薬品となる成分もあるので、商品に明記された摂取量を守ることだ。

 サプリメントを上手に使って、健康を維持し、活性酸素による酸化を防止し、肥満を避けて老化を極力遅らせて、健康で長生きすることが、最も大切なことだと思っています。

 老化が始まる30代後半から実践すれば、成人病にも罹らず、きわめて健康に老いて、病気知らずで120歳まで長生きできる思います。そう信じて日々実践あるのみでしょうか。皆さんは如何ですか?

日本健康・栄養食品協会のページ

   ----Asahi.com > 生活 > 健康・医療 2002/02/19 
オリジナルサイトの画像へリンクしております。クリックして拡大できます!
 『 10年前に発足した特定保健用食品の認知度を調べたところ、「何となく体によさそう」・・・という程度で、普通の食品にはない特定の保健効果が認められていることは5%の人しか知らないという実態が浮び上がった。原因には表示のわかりにくさもありそうだ。 』という記事。



ヤクルト、高脂血症対策トクホの表示 許可取得 
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/185974
     BizTech 医療・介護・バイオ 2002/05/20
『 ヤクルトが、食後の血清トリグリセリド(TG)の上昇を抑 える清涼飲料水「レネファ」について特定保健用食品(トクホ) の表示許可を5月1日に取得した。同社の“血糖値が気になる方向けの”「蕃爽麗茶」に次ぐ、生活習慣病対策のトクホだ。』、という記事。

 個人的な意見だが、この種の商品は確かに売れるのでしょうが、買う側の方に申し上げたいのは、この種の商品を買うよりももっと大事なのは、生活習慣の中の食生活を見直して、その原因となる要素を取り除くことの方が大事だということに、早く気づいて即実行することの方が効果があり、元気で長生きする秘訣なのだが・・・・。


トクホを食べよう!
     -----Healthクリック
▼トクホってどんな食品のこと?
特定保健用食品≪トクホ≫は、
 身体の調子を整える」などの働きがある成分(=「関与する成分」)を加工した食品で、
 効果や安全性が動物やヒトなどへの試験で科学的に証明され、
 健康表示(健康への効用を示す表現)を厚生大臣が許可した食品です。
▼効用いろいろ! あなたに必要なのはどれ?
 トクホに認定されている食品を効用別に分類すると、主に以下の8つになります。
1 おなかの調子を整える食品
2 コレステロールが高めの方の食品
3 血圧が高めの方の食品
4 ミネラルの吸収を助ける食品
5 虫歯の原因になりにくい食品
6 血糖値が気になり始めた方の食品
7 食後の血中中性脂肪が上昇しにくく、身体に脂肪がつきにくい食品
8 食後の血清中性脂肪が上昇しにくい食品

◆100% 乳酸菌 「ニブロン」

 ニブロン一包には顕微鏡でしか見えない、生きた乳酸菌が一袋で1000億個も・・・。
 元東北大学医学部長 星野文彦 医学博士が、長年研究を重ね関係学会に発表した信頼度の高い乳酸菌TH69菌体を純粋培養し、凍結真空乾燥法にて作られた乳酸菌100%の食品。

 JHFAマーク認定健康補助食品。

 ヨーグルト類との違いは、乳酸菌だけであること。1袋0.65gには、実質的に乳酸菌が4000億個近くも。 他の製品と比べて圧倒的な数の乳酸菌が、腸を活性化させる効果は、私が’90年より愛用し、もう手放せない存在となっていることで十分でしょう。

 もともと口コミのみの販売でしたが、最近は私の長年の愛用に感化され、健康の輪を一人でも広げようと、最も身近な人間がボランティア精神で開設した唯一のOnlineShop「Ohji Inter Health」での入手が可能になったようですので、このサイトから詳細情報を入手して下さい!

 紹介記事へ(もう、消滅しているかもしれません。)

100%乳酸菌「ニブロン」の購入サイトへ!

 業界初の食材・糖尿病食の宅配サービスは、「栄養士が直接お届けする」サービスと銘打っており、 栄養相談等を必要とされている糖尿病の方をはじめ、多くの方の健康にお役に立つサービスと思います。  『栄養士にしかできない、より健康的でより快適なサービス』を目指し宅配サービスと共に、糖尿病食のインターネット販売も行っている。

 このオンラインショップは、糖尿病食を必要とされている方が気軽にご購入いただけるよう、会員登録の必要はなく、簡単な手続きでご注文でき、翌日配達も可能です。


   ----Nikkei BP かかりつけ医通信 バックナンバー  2001/11/17 
≪かかりつけ医通信の記事内容≫
    ●健康食品の効果
     変形性膝関節症に対し、消炎鎮痛剤に、いわゆる健康食品であるコンドロイチン硫酸製剤と、グルコサミン製剤の混合物を併用した報告がある(戸田ら2000年8月)。その報告では併用群は若干の効果はあるにしても、消炎鎮痛剤単独群との間に有意差は認められなかった。厚生省の見解も同様で、健康補助食品として使用するのが妥当。

     グルコサミンやコンドロイチン硫酸製剤は、全く効果がないわけでもないが、非常に作用も弱く、副作用も少ないので、健康補助食品として分類されて、一般小売店での販売が許可されている程度であり、効果がことも無いないので、一般の方が購入しても結構だが効果に比すれば、高すぎると思わる。コストパフォーマンスを考えれば、医師としては薦めない。通院に便利なお近くの整形外科医の正確な診断のもとに、原則通りの治療を受けることをおすすめいたします。

    変形性膝関節症の一般的な治療


 健康食品を薬剤師の視点から検証しているコラム記事。
健康食品を仮想上の動物ヌエに例えて、解説。厚生省は10年前につくった「特定保健用食品」と2001年4月に制度化した「栄養機能食品」を合わせて「保健機能食品」と定義することにしたが、その目的は、既に多くの健康食品が市場に流通しており、品質、広告、宣伝等に問題があるものも散見されることから、それらが国民を混乱させ、健康に被害が及ぶことを防ぐ――というものだ。
 消費者の健康維持・増進よりも、健康食品の売り上げ増を目的とする訪問販売や通信販売とされる、いわゆるまがいもの商品と区別する為に登場させたのが、厚労省許可という“お墨付き”を与えられた「栄養機能食品」なのである。

 これには薬のような効果があるといえばあるし、食品のように気軽に摂れるといえば摂れる代物である。この栄養機能食品に認められることになった「栄養成分機能表示」の例をみると、実に曖昧な表現になっており、それは「特定保健用食品」にも同じである。

 栄養機能食品の議論は、食品に何らかの機能表示を求める動きから始まった話だが、特定の食品に健康維持への効果を過度に期待させることには疑問を感じざるを得ないという。
 「バランスの取れた食事をしなさい。好き嫌いしては丈夫な体になれません。」と子供達に教えているのだから、栄養機能食品を過信することは、「偏った食事をしても大丈夫。強い味方がいますよ」と言っているようなものだと危惧している。
 薬剤師は今後、その片棒を担がされることになるのだろうか?。サプリメントとは本来、「補充、埋め合わせ」を意味する言葉であり、食生活における脇役が主役になることがないよう、栄養機能食品の動向を十分に注視していきたいと、結んでいる。


 確かに、健康食品を過信する事無く、その性質を理解して使用する事でサプリメントして栄養や機能を補完する知識を持つことも、消費者自身には必要な事であると、この記事を読んでつくづく思うものであるが、やはり一般的な消費者は「ボケが治る」「ガンに効く」といった効能を求めて購入するのも事実であるから、本物を見極める薬剤師のしっかりした眼力にも期待したいものである。

     ------MedWaveトピックス 2001/10/03 
 『毎日の食卓でおなじみの卵。この卵の生産方法を工夫し、ビタミンや抗酸化成分などを飛躍的に増やした“栄養強化卵”が相次ぎ登場している。』、という記事

日経ヘルス '01/11月号の記事

卵に強化された主な成分:

    (1)抗酸化成分のビタミンEやアスタキサンチン
    (2)骨を強くするビタミンD
    (3)アレルギーや炎症を抑えるn-3系脂肪酸--など。
 仕組みは、ニワトリのエサにビタミンなどを加えておくだけで、配合した成分の約2〜5割が卵に移行し、ニワトリ自身 も元気になって、 “一石二鳥”だという。
 このビタミンEとDを強化した卵は、厚生労働省の「保健機能食品(栄養機能食品)」の基準を満たすため、ケースに「体内の脂質を酸化から守る」「骨の形成を助ける」などと大書されている。
 サケのエサであるオキアミをニワトリに食べさせ抗酸化作用の強いアスタキサンチンを増やしたものや、 αリノレン酸(n-3系脂肪酸の一種)が多いハーブ種子の油を鶏に食べさせて,n-3系脂肪酸を多く含ませた日本農産工業の「バランス21」等が有る。
 これらの卵は1個25〜50円程度と、普通の卵よりやや割高だが、サプリメントを別途摂るよりずっと手軽。一度試してはいかがと結んでいる。

日経ヘルスの画像


     Nikkei BP 医療・介護・バイオ 2001/09/17 
 『第一屋製パンが、魚油に多いn-3系高度不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)を高濃度で配合した健康志向パンを、新シリーズ「万脳パン」として商品化した。』という記事。

第一屋製パン「万脳パン」

     Nikkei BP Med Wave 2001/09/14 
 『キッセイ薬品工業は9月10日、高齢者向け栄養調整プリンの素「ソフトリッチ」を発売した。粉末のプリンの素で、鉄を強化した「ソフトリッチFe」(プレーン、小豆味)と亜鉛を強化した「ソフトリッチZn」(抹茶味、小豆味)の4種類がある。1食は90kcalで、蛋白4gに加え、鉄または亜鉛5mgを含有。』という記事。

キッセイ薬品工業のプレス・リリース


     ------MedWaveトピックス 2001/09/04 
 『体のエネルギー生産を高め、元気がわいてくると米国で評判のサプリメントが、日本にお目見えした。「コエンザイムQ10」、米国のサプリメント販売ランキングで常に上位に入る人気商品だ。』、という記事

日経ヘルス '01/10月号の記事

     補酵素Q10、ユビキノン、ユビデカレノンとも呼ばれる。エネルギーの供給源となっているのが、ATP(アデノシン3リン酸)と呼ばれる物質で、食事でとった糖分や脂肪はすべて分解され、最終的にはATPになる。ATPを作り出すのに欠かせないのがCoQ10だ。
     CoQ10は体内でも作られるが、年をとったり、高脂血症の薬をのんでいると、合成量が減ってエネルギーが不足する。CoQ10をとると心臓の働きが高まる。また、抗酸化ビタミンであるビタミンEの働きを助ける効果も強い。
     糖尿病、ガン、歯周病、神経疾患、アレルギー、生殖能低下などの改善にも役立つという。効果を得るには1日最低30mgをとりたい。米国では生活習慣病が気になる中高年にも人気だという。日本では20年以上前から心臓病に効く薬として使用されてきた。2001年6月に厚生労働省が解禁したため、入手が手軽なサプリメントとして出回り始めたというもの。

     Nikkei BP BIzTech 2001/09/11 
明治製菓の保健機能食品(栄養機能食品)「カルケット」

     Nikkei BP BIzTech 2001/09/06 
 『発芽玄米のコメ・アレルゲン蛋白含有量が、白米や玄米に比べ、著しく少ないことが判明した。発芽玄米「ファンケル発芽米」を事業化しているファンケルが、名古屋大学栄養専門学校、名古屋大学大学院農学研究科、日本大学生命資源科学部と行った共同研究の成果が9月7日に東京で開かれる日本調理科学会で発表された。』という記事。

ファンケル内の関連情報(2001.09.08)


     Nikkei BP BIzTech 2001/09/05 
 『森永製菓は、ピロリ菌を減らす活性成分を高めた「機能性強化ココア」を開発、ヒト介入試験で効果を確認したことを9月4日に東京で開かれたマスコミセミナー「ヘリコバウターピロリに対する、カカオの影響とその臨床結果」で発表した。森永製菓はこの機能性強化ココアを近く商品化する。』という記事。


医者がすすめる起死回生の抗がん食品  
     -----四方山はなし
代替療法でガンを克服
68歳にして「末期腺がん」で余命「3ヶ月」と診断された病院長でもある著者清水妙正氏は、ガン三大療法(手術、放射線、抗がん剤)を拒否、独自にインターネットを駆使して、民間療法・代替療法を実践した。
 氏が実践された療法は、著書「医者がすすめる起死回生の抗ガン食品」に詳しく書かれており、どんな食品を利用されたのか紹介されているページ。

「健康グッズ」これは効いた!(BackNumber)
     -----週間現代Online
 週間現代に紹介された「健康関連グッズ」が紹介されていますので、参考にされては如何でしょうか。

肝機能を回復させる
野菜不足を解消
生活習慣病の予防
免疫力を高める
宿便をとる
“肥満症”を薬で改善
ブルーベリーが目の疲れを癒す
“黒酢健康法”に一工夫


健康野菜! 明日葉(あしあたば)について
     -----東京都島しょ振興公社の「明日葉について」のページ
 一般には「今日葉を摘んでも、明日にはもう新しい芽を出す」と言うことから、”明日葉 ”の名称がついたと言われており、生命力の強い植物として、知られている。
 明日葉は、江戸時代より八丈島特産の薬草として知られていたということですが、特に、最近はがんに効くということで注目されている。

「東京リゾートアイランド:三宅島」のページ
わたしは肺癌に勝った 後藤迅幟 著 ハート出版
グングン元気になる緑のパワー 監修:医学博士・山之内慎一 ハート出版


野菜・果物丸ごと濃縮粉末食品フレッシェンモア
フレッシェンモアの商品画像です  新鮮な果物と野菜を食べる事により、抗酸化物質がビタミン、ミネラル、酵素やその他の植物化学物質と共に「丸ごと」吸収されて、我々の細胞を活性酸素の攻撃から守り免疫細胞のDNAの損傷を修復し、老化現象を抑制し、われわれの生理代謝活動を健全に保ち、様々な病気の原因を取り除く助けをしてくれることは、アメリカ国立ガン研究所世界ガン研究財団が、それまでの4,500の研究論文を再審査して、この「植物パワー」の力を実証づけたレポートとして1997年に発表し、「食生活とガン予防」、「食生活と生活習慣病に関する予防医学」のバイブルとなっています。

 アメリカ国立がん研究所やアメリか心臓病学会、アメリカ糖尿病学会等がこぞって1日5人前以上の生の果物と野菜を摂りなさいと勧めても、これを実行している人は、ほんの−握りの人しかいないのが現実です。
 ・・食生活を変えることなく、上記レポートの勧告を手軽に実現できる食品が、フレッシェンモアー”であり、その重要な役割がここにあります

   11種類の果物+13種類の野菜を丸ごと濃縮した 最強の製品

 商品名:野菜・果物丸ごと濃縮粉末食品「フレッシェンモア 
       (米国農務省所属研究所のORACがその効果を実証!) Lookマーク!

フレッシェンモアのカタログ画像です。 プレゼント中!!

 フレッシェンモアの効能を解説した、
パンフレットがもらえる!


 → 希望の方は、「Ohji Inter Health」のHPへ!




◆『タヒチアン ノニジュース』
道本俊哉さんから掲載依頼を頂きました。

 代替医療・予防医学が真剣に叫ばれている昨今、細胞レベルでの免疫力・自然治癒力を向上させ、病気・けがに強い身体をつくるお薦めの商品!!

 南半球の熱帯地方で採取された果実で作られ、水・砂糖・添加物・防腐剤を全く含まない、100%フルーツジュース。


細胞レベルでの細胞レベルでの免疫力・自然治癒力を向上させ、活性酸素を排出し病気・けがに強い身体をつくる。

こんな凄い商品について、聞きたくありませんか?。

知りたくありませんか?。


問合わせはこちらまで→ GZA01314@nifty.ne.jp
道本俊哉(TOSHIYA MICHIMOTO)


◆健康補助食品「パワージュース(ベジタブル)」 

商品名:パワージュース(ベジタブル)、
    パワージュース(フルーツ)

内容量/価格 :各100粒/8,000¥

「パワージュース」の特徴  

原材料の18種類の野菜、16種類の果物は、完全無農薬の有機農産物を使用。

「パワージュース」に含まれるビタミンは、B1・B2・B6・B12・葉酸・C・ナイアシン・パントテン酸・ビチオン・D3・Aなどで、その他に植物性ミネラルが約70種類、栄養素の消化吸収を助けるユッカ、植物性の酵素等を含んでおり、一日に2粒食べることで厚生省の定めた成人一日当たりの必要ビタミン摂取量を補給できる。

「パワージュース(ベジタブル)」は有機野菜、「パワージュース(フルーツ)」は有機果物を原料としているため、野菜や果物の栄養素を季節に関係なく摂取できる。

繊維質を取り除きスプレードライ法による低温乾燥で製造。また、1粒がわずか575mgの三角形のタブレットとなっており、携帯しやすい。

輸入元 :ヘルスケアーテック(株)

問い合わせ先:ヘルスケアーテック健康食品事業本部
     TEL 03−3481−10

→ '97/9/20発表の日経新聞の記事へ
   (記事が消えている時は、こちら。)


◆調整食品 ・『糖尿病、ダイエット食
   ---介護用品の販売を中心に健康を応援する店・HoTBLooD

 糖尿病の方を中心に考えられた食品の紹介。
 単位ごとの表示となっており大変便利。又、カロリー表示もしっかりしていますので、ダイエット食としても最適です。 調理の手間を省いた、レトルトと冷凍タイプがあります。


◆『活性酸素を除去する抗酸化物質の紹介』 
   -------活性酸素は万病の元

 「活性酸素」は毒性が強く、細胞、血管、組織の至るところに毒をまき散らし、まるで鉄が錆びるように私たちの体を酸化させます。「老化」は体が「活性酸素」によって「酸化」されることであり、成人病、ガン、アレルギー、関節炎、循環器系疾患、難病 等の90%以上の病気は、この活性酸素が原因で引き起こされるといわれております。活性酸素を体から除去する「抗酸化物質」について紹介されています。


◆『ケフィアとは』〜長寿の秘訣と発酵食ケフィア〜
   -------コーカサス・ケフィアのホームページ

 今から100年前ロシアの「免疫学」の先駆者でノーベル生理学・医学賞を受賞したメチニコフはコーカサス地方を旅行中にケフィアと遭遇し、ケフィアを飲んでいる人に長寿な方がたいへん多いことを論文にまとめ、『生命の延長』というタイトルをつけ世界に紹介し、それ以来、ケフィアがロシアで広く飲まれるようになったとのこと。


◆飲むヨーグルト「毎朝爽快」〜特定保健用食品
  (ビフィズス菌+ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)入り)
◆「森永 ビヒダスヨーグルト 〜特定保健用食品  
 生きたビフィズス菌が含まれた商品として、厚生省より特定保健用食品として許可となりました。

 「森永 アロエヨーグルト」がSIAL('96年パリ国際食品見本市)で金賞を(国別最優秀賞)受賞。


◆善玉菌ヨーグルト「雪印ナチュレ+2〜特定保健用食品
毎日100g!ナチュレを食べてきれいになろう。実は、特定保健用食品は1日に食べる量が明確に表示されているのが特長。この種のヨーグルトは1日100g以上食べると効果的な食品なんだよ。500g/パック

ナチュレの善玉菌はココが違う!おなかの中をのぞいてみよう善玉菌の7つのパワー □なぜ、ナチュレを100g?1週間のヨーグルト習慣


◆「明治ブルガリアヨーグルト〜特定保健用食品表示許可”のお知らせ
 96年「明治ブルガリアヨーグルトLB81」、97年「明治ブルガリアのむヨーグルト」シリーズの4商品9品目が厚生省より特定保健用健康食品の表示を許可されています。

     ------明治乳業のページ  


ヤクルトの商品一覧のページ


◆ビフィズスリブロン  
   -------以下は、新聞広告に記載されていた内容です。
 「日清製粉のWガードカプセルが胃酸、胆汁からビフィズス菌を守ります!」というキャッチコピーで、10億個のビフィズス生菌が1カプセルに入っているという事です。

■ビフィズス菌は胃や腸で死んでしまう。

乳酸菌の一種ビフィズス菌は腸の健康を維持する有用菌の代表格。 大腸を住みかとするため酸素や胃酸に弱く、飲食しても大腸に到達する前に大部分が死滅するといわれています。また今までのカプセル技術では、胃酸に強くても小腸から分泌される消化液などに弱く、大腸までピフィズス菌を守り通すカプセルを作ることが困難でした。日清製粉ではWガードカプセルを開発。 ピフィズス菌を大腸まで届けることに成功しました。
■新開発、Wガードカプセル
胃を通過する際には耐酸性シエラックコートで胃酸から守り、小腸では難消化性キトサンハードカプセルで胆汁などの消化酵素から守る二重層になったカプセルです。 大腸に入ると腸内細菌などによりキトサンハードカプセルが崩蘭し、ここで初めてカプセル内の十億個のビフィズス生菌が飛び出します。

内容量 :30カプセル、60カプセル

価 格 :¥4,300、¥8000

販売者 :日清製粉(株)

販売代理店 :(株)ビイ・エス・ティ
   〒108-0073 東京都港区三田2-7-12
     Tel 0120-86-2480  Fax 0120-86-2481

 → 日清製粉「通信販売」のページ



◆ビフィズス菌+オリゴ糖  ビフィーナ100 

商品名 :ビフィーナ100

 独自のカプセル技術でビフィズス菌カプセル化して、胃酸からビフィズス菌を守り、腸まで生きたまま十分な数のビフィズス菌を届ける事に成功した製品。
 いつのまにか、ビフィーナ10から乳酸菌の数が増えたビフィーナ100(100億のビフィズス菌)が発売されていました。やはり、整腸作用には乳酸菌の数が多いほど良いという事の様ですね。

内容量 :30包、60包

価 格 :¥12,000(30包入り) ¥20,000(60包入り)

発売元 :森下仁丹(株)
   Tel 0120-700-018
   Fax 06-768-1661

インターネットでの購入は、森下仁丹さんのホームページで出来ます。

 「ビフィーナ100」が消えてしまっています。どうも乳酸菌の数を増やしすぎた為に高額になり。効果との見合いで売れ行きが悪かったのかもしれません。・・・


◆乳酸菌生成エキス「智通
   -------智販のホームページ
 「智通」は16種類の乳酸菌を植物タンパク質とこの乳酸菌が生み出した代謝産物だけを抽出し、乳酸菌の菌体細胞の中から細胞を守っている物質や有用な物質を取り出したものとか。

◆「智通普及会」のページ


腸内菌叢改善食『潤性ソキンS』 
「乳酸菌エキスで腸内環境を改善しましょう 」という言葉が、目に止まりました。
◆腸内菌叢改善食『潤性ソキン』  
第13回ニューヨーク世界発明EXPO食品部門(生物化学分子生物学)最高賞受賞
日本成人病予防協会推奨品の乳酸菌エキス。

購入方法等は下記のページから入手してください。

 → http://www.okinawa-ric.or.jp/virtualtown/tokumura/sokin.html

◆「ラクトフェリン〜ラクチュロースとは?
 ラクチュロースとは?牛乳中の乳糖から作られるオリゴ糖。胃や小腸で消化吸収されず、ビフィズス菌がすむ大腸に届き、そこでビフィス菌のご飯となり, ビフィズス菌を増やします。ラクチュロースはカルシウムの吸収を促進する。 ご参考まで!


◆「ラピスプロアレス〜驚異の乳酸菌生産物質パワー
 腸内細菌に関する判り易いコメントが、目に止まりました。 ご参考まで!


◆「KS乳酸エキス


◆納豆菌ドリンク『革命キング
   -------(有)バンドールのホームページ
 腸さわやか 元気はつらつ 無味無臭!!
この強力な納豆菌が、腸内の悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌の働きを助けて、あなたの体をリフレッシュします。


◆千枚漬と並ぶ、京つけものの女王「すぐき漬」
      −−−−大安のページ


《当HP内の関連健康情報より》

すぐきは健康食品?/京都パストゥール研究所
がん抑制に効果の乳酸菌/京都名物の漬物に発見、分離に成功

2000.09.01

今なぜ食物繊維なの? 
     -----(株)アサヒ緑健の「緑効青汁」のページ
青汁サイトへJamp!
 ご購入は、楽天のページへ


◆「かんぴょう粉

 「KAMPYO.COM」の山下 雅昭さんから掲載依頼を頂きました。

商品説明:
食物繊維の効能を実感できるお手ごろ価格の商品 :
『日常の食生活に不足しがちな食物繊維を、低価格で、お手軽に、効率的に取ることができる「かんぴょう粉」をご紹介します。 プレゼント、多数の無料お試しモニターもご用意して、お待ちしています。』


◆『海の植物繊維・ソルギン
   -------カイゲンのコレカットのホームページ

 コレステロール抑制効果をもつ、昆布からとれた水溶性食物繊維「ソルギン」を豊富に含んだ健康食品です。


◆「新鮮いりぬか 米ぬか

 「私の健康社」の片岡 明さんから掲載依頼を頂きました。

商品説明:
新鮮いりぬか 米ぬか 玄米食 健康法 :
『私が10年来続けている いりぬか健康法を紹介します。 ダイオキシンの身体排除 ダイエット 便秘の改善 怠慢感の排除 血糖値の改善、 宿便の排除 この事は身体の自然治癒力を高めます。』

   いりぬか 米ぬか 玄米食 ダイオキシン ダイエット 便秘 宿便 自然治癒力


◆免疫調整物質・『アラビノキシラン』の機能性研究
   -------大和薬品(株)

 米ぬかの層に含まれるヘミセルロース(主成分:アラビノキシラン)に強力な免疫作用があることに着目。


◆サンスターの「健康道場」の健康飲料・健康食品

 緑黄野菜ジュース・ おいしい青汁・果汁入り黄実野菜・果汁入り橙黄野菜・スッキリーナ・スッキリーナ・ナチュレックスコラーゲン・ ガルシニアドリンク スーパー 等のほかに、化粧品も・・・


◆東海産業株式会社の「スピルナ」

  NIKKEI NETが実施た、「健康情報が得られるホームページ」(第20回ホームページランキング結果)の4位にランクされていました。


◆『20代女性は健康食品に強い関心
 『国内外の機能性素材が一堂に('97 食品開発展)
 『特集 健康茶
 『特集 DHA
 『特集 キチン・キトサン


       ------「健康産業新聞」のFeature Topics 



◆「Health Media」の『話題の健食素材』のページ


◆深海水から生まれた ハイブリッドタラソ
  ミネラル粉末 
SeaKem
 

商品名 :SeaKem(シ−ケム)
   外観写真(70KB)

 深海水から、水(H2O)と塩(NaCl)を除いたミネラルのパウダーです。
 一般のカルシューム剤と違いSeaKemは水に溶けますので、体内への吸収は抜群です。秘密は藻から抽出したペプチド/多糖類を複合化させたからです。
 ベプチドも深海ミネラル同様、腫瘍細胞に対して有用である事が実証されて います。

 「ミネラルが人体に不可欠である認識は、一般消費者にも深く浸透し、天然の塩も又人気を博している所以です。生物誕生以来、何億年にも亘って原始海水の中で分化、進化し今日の人類に至ったと思うとき、海水中の成分バランスが人体の細胞にとっても好ましくない訳がありません。」

と、言うのは販売を担当する「プレシジョン・プラス」社の社長・岩淵さん。


販売方法:通信販売 (消費税込み・送料込み)
内容量 :45Gr/箱

価 格 :1箱  ¥15,000
     2箱  ¥29,500 
製造・発売元 :(株)ジョートックス
 〒220-01神奈川県津久井郡城山町町屋1-24-19
        Tel: 0427-83-0503

▲注文先@ :(株)プレシジョン・プラス
 〒162−0042 東京都新宿区早稲田町77番地
 TEL:03-3200.8175  FAX:03-3200-9539
 E-mai : precisionplus.iwabuchi@nifty.ne.jp  → 問い合わせ
         代表取締役 岩淵正子

▲注文先A:OnlineShop「Ohji Inter Health
  http://www.mmjp.or.jp/ohji/index.html

深海水に関する記事は、→ こちら


◆「イオンミネラル100

 choiceの中出さんから掲載依頼を頂きました。

商品説明:
『イオンミネラル100は、今、健康維持にその役割が重要視されているマグネシウムの含有率が極めて高く、カリウム、ナトリウム、カルシウム、塩素、硫黄、リンなど主要ミネラルをはじめ、70種以上の微量ミネラルが体液に近いバランスで濃縮され、100%イオン化したミネラル補給源です。現代人に最も不足しがちなミネラル成分を手軽にバランス良く補給できます。』

◆アメリカからの健康関連商品の
  オンラインショップ
アースピュア
 

商品:Beehive Botanicals、New Chapter等、
   大手健康食品会社の商品約50種類

「PRIME DIRECT CORP JAPAN」さん自薦の推薦文:
 100%自然成分のダイエット食品、ボディーケア商品、栄養補助食品をアメリカと同価格で日本の皆様にお届けします。
 いずれも、米国で実績のある、安全な商品ばかりです。

アースピュア:』 http://www.rakuten.co.jp/earthpure/


ファンケルフーズ健康関連商品のページ
   ------"FANCL Healthy web"ホームページ

 
◆flower essenceの「お勧めのプロダクト紹介」の健康食品

 マルチビタミン、プロポリス、メラトニン、DHEA、ロゲイン、鮫の軟骨、ビタミンB、ビタミンC・・・


◆Life Plazaの健康茶 梅山神茶 

商品名 :梅山神茶

株式会社 オオハシ」さん自薦の推薦文:

 糖尿・高血圧・便秘・健康維持に効く天然の微量元素を豊富に含んだ健康茶『梅山神茶』の販売。
 口当たりの良い飲み易さが好評で保健飲料として美容健康茶として中国のほか、米国、カナダ、香港、シンガポール、台湾、など各国のお客様から高い評判を得ており、多くの方に愛飲されております。
 皆様も美容と健康維持に是非お役立て下さい。
 Life Plaza:http://www.sainet.or.jp/~kazu

「'97 食品開発展」(9月24日(水)〜26日(金))より
   ------「Feature Topics」 on Heaith Scramble 
●大日本明治製糖/ギムネマ製品と新素材キヌアを出展
●備前化成/ホスファチジルセリンを大々的にPR
●不二製油/大豆の栄養面、機能性をアピール
●協和発酵工業/欧米で人気のマルチカロチン、ドロマイトを紹介
●丸善製薬/モデルチェンジ、高グレードの新製品を
●東洋発酵/米胚芽、大豆発酵抽出の「GMT」シリーズを幅広く紹介
●藤沢薬品工業/特保用素材で、健康志向をアピール
●バイオックス/BOOCS理論のダイエット商品完成
●沖縄発酵化学/バガス培地の複合菌糸体&新素材出品
●マコマ/酵母化した微量元素を展示
●アリメント工業/新技術で、画期的な改良皮膜を開発
●ニッカウヰスキー/数多い機能と幅広い利用方法を紹介
●森川健康堂/蜂産品、霊芝などの健康素材を提案
●御木本製薬/真珠のカルシウムを美容食品に

◆カルピス酸乳・特定保健用食品『アミールS』 
 高目の血圧を下げる機能を持つラクトトリペプチド(VPP、IPP)を配合した乳酸菌飲料で、カタログには疲労回復、運動能力の向上、免疫力の向上、学習・記憶能力の向上の効能をPRしている。特に「高血圧の人の血圧を下げる力が実感できる」とある。

商品名   :アミールS

内容量/価格:透明ガラス瓶/220g/124円(消費税別)

【掲載ページ】
 ● カルピスの特定保健用食品「アミールS」の販売が好調、98年度には前年度比5倍増を目指す
  -----'98.03.05--日経バイオテク・BizTech「医療・バイオ」

 ●特定保健用食品「高血圧にいい食品」の効果 ----「Health Station」

 ●『生活習慣病------産経新聞・「衣食悠遊」Trend Square

http://www.saihara.co.jp/food/karupisu/welcome-j.html
http://www.ajinomoto.co.jp/ajinomoto/cross/calpis/index.htm
http://www2.mediagalaxy.co.jp/Home/Club/Forum/billboard/calpis/calpis.html
日経バイオテク'97/6/27 News

製造元 :カルピス薬品(株)

カルピス食品工業「お客様相談室」
  03-3780-2127

発売元 :味の素(株))

 特定保健用食品とは

 体調を整えたり、健康の維持、増進を図れるなどの効果があり、その効果が科学的に評価され、厚生省から健康にどのように有効かを標示してもよいと許可された食品。

●「特定保健用食品リスト」掲載しているページ
  『生活習慣病---産経新聞・「衣食悠遊」Trend Square  



◆乳酸菌整腸薬「新ラクトーンA 
ご家族みなさまの健康をお考えの方向き。腸で増えて腸で効く、ビール酵母配合
ビール酵母、ビタミンB1 ・B2が乳酸菌の増殖、発育を助けます。

商品名 :新ラクトーンA

内容量/価格 :310錠/980¥  660錠/1980¥

規格成分:18錠(15歳以上の成人1日量)中に次の成分を含んでいます。

ビフィズス菌-----------------40mg
ラクトミン(フェカリス菌)-----40mg
ラクトミン(アシドフィルス菌)-40mg
乾燥酵母-------------------2.025mg
硝酸チアミン
 (ビタミンB1硝酸塩)------1.125mg
リボフラビン(ビタミンB2)---2.25mg

製造元 :アサヒビール薬品(株)

  → アサヒビール薬品のホームページ

     その他にも、「ラクトコート」という乳酸菌製腸薬も掲載されています。

販売元 :田辺製薬(株)


◆免疫ミルク  
「生まれたばかりの赤ちゃんには、十分な抵抗力がありません。けれども母乳を飲むと、まもなく病原菌にも負けない抵抗力が加わってきます。実は、出産から数日間の母乳(初乳)には、免疫力を高める成分がたくさん含まれているからです。」・・・・・

先ずは、ご一読して見てください。


  → 免疫研究協会のページ


◆富山医科薬科大学のDrugデータベース   

DBの中からヒト腸管内において繁殖し, 有害菌の増殖を抑制して, 腸内菌叢を正常化することにより整腸効果等を有する商品をピックアップしました。

商品名 :ビオスリー 製造:東亜薬品工業 発売:東亜新薬 販売:鳥居薬品

商品名 :ビオフェルミンR 製造:ビオフェルミン製薬 販売:武田薬品工業

商品名 :宮入菌 製造:ミヤリサン 発売:ミヤリサン


オリゴのおかげ 

 商品名 :オリゴのおかげ (厚生省許可・特定保健用食品)

 「乳果オリゴ糖」を主成分とし、 腸内のビフィズス菌を適正に増やして、おなかの調子を良好に保つ食品です。

 
◆グリコ特定健康食品ビスケットビックオリゴ 

 商品名 :ビックオリゴ

 「ピックオリゴは、腸内のビフィズス菌を増やして、おなかの調子を良好に保ちます。」

 「なぜビフィズス菌は、おなかの調子を良くできる?」 と、題して詳しい説明が掲載されています。 → 「ピックオリゴ」のページへ

 ここは必見です。おなかの情報が判りやすく解説されていますよ!

 '95/10/26付け「毎日新聞」紙上に発表された内容



◆サン・クロレラ  サン・クロレラA 

商品名 :サン・クロレラA

 乳酸菌とは、あまり関係ないのですが、健康食品としては有名ですから参考までに掲載しておきました。乳酸菌との健康へのアプローチの比較をして見てください。

 (株)サン・クロレラのHPから、詳細情報を入手ください!


ガン・肝炎・高血圧・糖尿病の特効食AHCC
 『アミノアップ化学は、ご家庭で煎じることなく、品質の安定した AHCC を毎日手軽にとれて、吸収しやすい形に加工した機能性食品を作ることに成功しました。 現在では、全国400以上の病医院や臨床医師が「手応えがある健康食品」 として新免疫治療法に積極的に取り入れています。 』という、PRコメントがありました。平成10年9月24日に日本テレビ系列の番組ルックルックで紹介されたということです。

■ アミノアップ化学のAHCCイムノエースの入手先
■ AHCCイムノエースの使用分量の目安と副作用について
■ AHCCは、日本癌学会などでも新免疫療法として発表されている
■ AHCCの成分分析表
■ AHCC開発の経緯と公表されている資料
■ AHCCの役割を短編小説を通してわかりやすく解説したページ
■ ガン・肝炎・糖尿病・高血圧の特効食AHCCに関する書籍のご紹介
■ ガン治療には外科療法・放射線療法・化学療法・免疫療法がある
■ 学名:アガリクス・ブラゼイ・ムリルと呼ばれるキノコについて

≪その他のAHCC情報≫
ガンに勝つ機能性食品ベスト7 〜丹野クリニック AHCC健康相談室


◆乾燥茸「アガリクス」食べて治すガンの特効薬? 

商品名? :アガリクス

 静岡大学名誉教授 水野 卓 農学博士が、ブラジル産アガリクス茸に含まれるβ−グルカンの発ガン・再発を抑制効果に着目し、マウス実験によるガン全治率90.0%,阻止率99.4%の結果は、学会に衝撃を与えた。
 レーガン元大統領の皮膚癌の治療に活かされた話は、有名とか。
問合わせ先 :日本アガリクス会(JAK)大阪市中央区南船場1−11−9

Tel 0120-70-7654

又は、免疫機能研究会の「免疫療法」のページにも通信販売の案内が有ります。

                                          
◆ラブレ菌錠剤インターフェルミン

商品名 :インターフェルミン

名 称 :乳酸菌利用食品

内容量 :250mg×550錠

規格成分:ラブレ菌、ビタミンC、乳糖、ショ糖脂肪酸エステル

価 格 :¥12,000(550錠) 

製造元 :(株)陽進堂 〒930 富山市新庄町237

Tel(代)0764-51-8083
発売元 :信和薬品(株) 〒930 富山市新庄町237
 Tel(代)0764-51-8083,0120-51-8089
サンビアン(株)〒108 港区高輪4−8−11−207
 Tel 03-3442-3501
http://www.jeims.co.jp/mouse/sunbien/syohin.htm
             
                                    
◆田辺製薬の新便秘薬 「ロゼラックS

 服用後約10時間で便が出る純植物性の便秘薬。

 オオバコの一種で、腸内で水分を吸収して膨らむ作用があるプランタゴ・オバタの種皮末が主成分。その他にぜん動運動を促す植物性生薬センナの抽出物センノシドや、整腸・栄養補給効果があるビールの乾燥酵母を含む。

 水分の吸収度合いが高いプランタゴ・オバタ種皮末と、乳酸菌の増殖を促すビールの乾燥酵母が同時に使われる初めてタイプ。 

 瓶入りの徳用タイプ(150g)が2900円、分包タイプ(2.6gが15包)が950円。


◆4種の生薬を配合ビオフェルミン健胃消化薬錠

 胃腸の働きをよくする四種類の生薬や消化酵素、乳酸菌などをバランスよく配合。

 成人は一回二錠、一日三回。60錠入りで\1200。

 ビオフェルミン製薬  Tel(代)078-575-5501


◆飲むだけで「臭いおじさん」返上
    健康補助食品「エチケットフレッシュ

 マッシュルームから抽出した「シャンピニオンエキス」を中心に、緑茶抽出物、オリゴ糖、食物繊維等消臭・整腸効果の有る成分を粒状に仕上げている。

 便の匂いを軽減し、口臭や体臭も緩和されるとか。エチケットに気を遣う人だけでなく、老人介護家庭での消臭需要にも期待しているとか。

 清潔志向の高まりで最近ヒットしている口臭消毒液やオーデコロンなどの他の消臭商品と異なるところは、食物が消化される過程で発生し便や体液として放出される悪臭成分を腸内で抑制する。特に、シャンピニオンエキスは口臭や便の匂いの最大の原因といわれるメチルメルカブタン、アンモニアに効果が有るといわれ、腸の働きを助ける成分により腸内を悪臭が発生し難い環境を整える。

 8〜12錠/日を水やお湯で飲む。360錠入りで\3800→\2980。

 Cross・クロス 〒542 大阪市中央区谷町6丁目13番34号
     FAX 06−767−0061


◆プロポリスを主成分とした健康食品
     「new PROPHYLLA

 プロポリスは、蜜蜂が自然界の植物成分を材料に自らが作り出した天然の抗菌性の高い物質です。プロポリスの中のミネラルやフラボノイドは、人間の健康維持に効果があるとの事で注目されています。

 詳しくは、下記にお問合わせ下さい。

 72錠入りで\11000、36錠入りで \6000、6錠入りで\1000。

 (株)林原商事  Tel(代)086-224-4312

バイオテクプロダクツ部Newプロフィーラ係
  〒700 岡山市下石井1−2−3




◆サントリー「クロレラ入り 緑のごちそう
―緑黄色野菜の1日目安量の半分がとれる、クロレラ入り野菜飲料―

 商品名 :クロレラ入り 緑のごちそう

 中味特長:

にんじん、ほうれん草、ブロッコリーの野菜汁とたんぱく質、ビタミン、葉緑素を豊富に含んだクロレラのはいった野菜果汁混合飲料。緑黄色野菜を、成人の1日目安量といわれる100gの半分を1缶で取ることができ、まさに野菜を食べているような飲み物とか。

 内容量 :225g      1函30本入り、

 価 格 :107円

 発売元 :サントリー


◆サントリー「アロエ ファイバー
― アロエと食物繊維配合のファイバードリンク ―

 商品名 :アロエ ファイバー

 中味特長:

イモ類を原料とした、天然の食物繊維をレタス1個分にあたる5g配合。
 昔から「医者いらず」と呼ばれる天然の植物成分“アロエ”を12g配合。
 グレープフルーツ果汁と微炭酸の組合せで、すっきり爽やかな喉越しとか。

 内容量 :200ml 1函24本入り

 価 格 :107円

 発売元 :サントリー


◆サントリー「特定保健用食品 鉄骨飲料
―CPP(カゼインフォスフォペプチド)の働きにより、カルシウムが効率よく摂取できる―

 商品名 :特定保健用食品 鉄骨飲料

 中味特長:

カルシウムの吸収性を高めるCPP配合の、厚生省認可の特定保健用食品。
 グレープフルーツ果汁+フレーバーを加え、より充実感ある中味に改良された。  従来通り1本当たりには、Ca120mg、Fe1mgとCPPが配合されています。

 内容量 :120ml瓶  1函 6本×5パック

 価 格 :107円

 発売元 :サントリー


◆サントリー「ビフィズス活性飲料 ビックル

 商品名 :特定保健用食品 鉄骨飲料

 中味特長:

 腸内のビフィズス菌を活性化するキシロオリゴ糖を3倍に増量。
更ににおなかにやさしくし、ビフィズス菌を使った発酵乳+牛乳から作った天然の乳性ミネラルや食物繊維も配合している。
 

 内容量 :220g瓶  1函24本入り

 価 格 :107円

 発売元 :サントリー

 キシロオリゴ糖について

 とうもろこしの食物繊維を原料とする天然のオリゴ糖。分解されることなく腸に届き、ビフィズス菌を効果的に増やし、おなかの調子を整える作用があります。


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